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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 大・団・円! 最終話。2期クライマックスで1期OPが流れるアニメは名作。異論は適宜認める。

 最後まで作品の持ち味を損なうことなく、何食わぬ顔で一気に駆け抜けた。この溢れ出るB級感が最高だ。最終話の構成は圧倒的ベタ。最後の爆弾を破壊するために持てる仲間の力を全て合わせ、最後の最後まで盛り上げまくる。オチなんて分かりきってるのに、ミッションの詳細なんてよくわからんのに、このテンションの上げ方はなかなかずるい。もう、「Golden Life」が流れて大量のウィルウェアがガッチャガッチャと連携を繋いでいくシーンだけでも満足ですね。いや、コレ本当はもっと時間を割いてやって欲しかった部分ではあるんだけども。シーズン全体の構成を考えたらこうなるかなぁ。まぁいいや、どうせいくらでも3期4期と続けられるデザインだしな! 是非! いっそ次のシーズンはダイクがメインのお話でもいいぞ!

 2期に渡って紡がれた物語なので、最終話で全員に活躍のシーンを作るのも大変なこと。ダイハチメンバーはいつも通りの持ち場を離れず、円ちゃんやあさみちゃんはコソッと見せ場を、船坂さんは最後の最後で「許諾頂きました」をぬけぬけと言いきり、エミリアやまりもちゃんも何となく「成長した」感を出す。協会さんは協会様と2人で訳の分からない盛り上がりを見せ、アビゲイル専務はフルスロットルでパワハラを満喫。最後の決め手は妹ちゃんとミュトスがバードの狙いを読み切っての逆転勝ちで、殉職覚悟の黒騎は問答無用の主人公パワーだ。もう、何も言うことはないな。ちなみに、最後の最後まで「凡河内さんに殴られるだけの役目か?!」と思っていた瀬名だったが、流石のサブ主人公。彼の大役は、「オチの一言を漏らす」だった。瀬名さん、まだまだこれからも苦労しそうだなぁ。

 最終話のおまけみたいな感覚で、まさかの「バードの相方」が判明! いや、知らんし! どうでもいいし! A子さん、もしかしてここまでの登場シーンも改めて見返したらどっかに伏線あんのかな……いや、無いやろな……。絶対やりたいからやっただけのシーンやで、あれ。もし3期があるとしたら、今度はエイプとしてボスキャラ扱いになるんでしょうかね。まさかの木村珠莉がラスボスという展開。ムサニもびっくりの配役であった。

 何とも馬鹿馬鹿しい晴れ舞台。こういう頭使わなくていい活劇ってのはアニメの本懐ですね。気持ちよかった、楽しかった。いつかまたどこかでおはこにゃばちにんこ。

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 瀬名さん、仕事して、第11話。もう、あそこのカップル(?)くらいしかギャグに回せるネタがなくなったな。アビゲイル専務ですら、登場してるのにしゃべらなかったし。

 今回も綺麗に「想定通り」の展開だったので特に語るべき事も無いエピソード。いや、それが悪いって言ってるんじゃなくて、きちんと収束に向かって無難に進んでるなぁ、と思うだけである。ここに来て稲城の悪行を回収するために1期のエピソードが色々と掘り出されて、「そう言えばあの時も」みたいな話になっているのは話の蓄積が感じられていい感じ。こうしてみると、割と堂々と酷い事やってるやつだよな。稲城がぼろを出せば出すほど、黒騎の目が節穴だった、ってことになって株が落ちるのは勘弁して欲しいところだが、まぁ、今回の訣別のシーンは特に黒騎が格好悪いってことも無かったので、キャラの落としどころとしてはこんなものだろうか。純正被害者っていう意味では室長の方がとても可哀相です。なんで姉妹揃って駄目な男に惹かれちゃうんでしょうね。将来的には姉妹で稲城とバードの首に縄付けてコントロール出来るようになってるかもしれないけど。

 その他、一番意外だったのはここでアナウンサーキャラ・小湊ちゃんに急に活躍の場が出来たこと。単なる脇で囃したてる役回りだと思ってたのだが、最後の最後に決定的なネタを掴んだのは生粋のマスコミ人間だったっていう。中の人のCV的には嬉しかったですよ。こうしてみると、同じ谷口監督作品キャラである「コードギアス」のミレイ会長とどこかポジショニングが被っていた気もする(気のせい)。

 結局、稲城の失脚をもたらしたのは彼自身の脇の甘さ、バードを下に見て自分が上にいると思ってしまった認識の甘さである。いや、流石にバードは元気過ぎる気もするんだけど。都議会の偉い先生方が稲城の失脚を見て「若僧が」っていってたけど、その若僧はさらに若い世代の人間にボコボコにされたわけでね。こういう世界設定の物語って、コンピューターとかネット関係に強いとそれだけで神になった感あるよな。バードとミュトス、どっちが本物のギークなんでしょうか。今回はミュトスの大活躍も割と見どころになっていて、まさかのベヌウ復活はちょっと嬉しかった。またエンディングがどうにかなっちゃうかと心配したが、今のミュトスはそんな悪いことしませんね。結局、この世界で一番強かったのはLikoだったってことでファイナルアンサー。

 アビゲイル専務、凡河内さん、そしてあさみちゃん。賑やかヒロイン勢は皆揃っているが、最終回ではこの辺のぶっ壊れキャラたちがバーストする機会はあるだろうか。最後にもう一花、もう一暴れみせてほしいもんですがね。

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 誰が敵やら味方やら、第11話。もう、闇堕ちって設定さえあれば全部仲間内で捻出できるからキャラいじり放題やな。

 緑世界、マジで1話で終わりだったのかよ。敵キャラ3体ってこれまでで一番多かったはずなのに、サナギ姉妹がコントで積み重ねてきた時間が全てアインスへのしわ寄せに行ってしまったという……いや、どっちかっていうと活躍シーンがざっくりしすぎていたナイアの方がかわいそうか。結局彼女だけ紗夜とも天音とも交流シーンがあんまり描かれなかったしなぁ。他の3人が紗夜にべったりなのに、ナイアだけ違うのはむしろキャラが立ってお得と考えた方がいいのかな。まぁ、彼女がデレる描写も想像しにくいからこれで良かったんだろう。残った話数は最終回へ向けての準備段階としてせいぜい有効活用させてもらおうじゃないか。とりあえず、サナギ姉妹は別々のカプセルに収容した方がいいと思うんだけど。倫理的に。

 というわけで、いよいよラストステージの青の世界だ。突然冒頭から紗夜の嫉妬劇場で幕を開けるというなかなか残念な展開で、これって紗夜の闇堕ちフラグなんだろうか、とか考える暇もなく、満を持しての葵先輩の特攻。何故闇堕ちメンバーの中で彼女だけが上位存在の意図を理解して大ボスっぽい雰囲気で立ち回っていたのかは謎だが、他のメンバーも計画については知っていた上で陽動役を買って出ていたのかしら。一部メンバーにはとてもそうは見えないガチ加減があったが。とにかく、「これまでの各世界での反乱はあくまで時間稼ぎで、本命はこの青の世界に蔓延ったヘンテコ機械の方だ!」という展開。そんなん言われても青の世界の本部で何が起こっていたのかもよく分からなかったから全然ピンと来ないのだが、巨大ロボ的システムが起動し始めたのを見て「あぁ、とにかくここが最終決戦場になるのね」っていうことくらいは分かる。ただ、その巨大システムが今回の試合に影響するかというとそんなことはなく、紗夜さんとその仲間たちによる、5対1の超ハンデマッチ開戦。5対1くらいは戦隊ヒーローでもお約束だから別に卑怯とも思わないが、よってたかって葵ちゃんに手も足も出ないメインパーティはちょっと不甲斐ない。これまで自分たちの世界ではちゃんとヒーローとして活躍出来てたのになぁ。葵ちゃんのスペックがそれだけ高かったってことなんだろうか。

 5人がかりでも負けそうになったその時、現れたのはなんと美海先輩であった。ようやく闇堕ちから開放され、謎の修復ポッドによるリカバリーも完了したということだろうか。怨念をぶっ込んでくる葵ちゃん相手に横綱相撲を見せつけての完勝。メインパーティじゃなくてジョーカー切られた結果あっさり負けちゃう葵ちゃん可愛そう。単に御前ボイスで高笑いするために登場しただけの存在である。まぁ、ここまでのお話でも敵キャラ全部あっけなかったけどさ。「え〜、あんだけ引っ張ってきたのにこんなにあっさり終わりかよ」と思いきや、今週はまだ最終回ではないのよね。なんと、修復完了したと思っていた美海ちゃんが改めて闇堕ちアゲイン。なんだそれ。もう、怖くてプログレスとか使ってられないじゃん。

 カオスな展開だけど、結局ラスボスが美海先輩になるのかしら? 天音は眠ったままだからマジで単なる「ご褒美アイテム」扱いだし、彼女が牙を剥いて襲ってくるって展開はなさそうだしなぁ。最後に5人+残り6人での合体技で美海先輩をフルボッコにするとかいう展開だったら、先輩がマジで浮かばれない。っつうか、青の世界の近場でバトってんだから首脳陣が出てくればいいのにな。

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 せっかく作ったシリアスの空気をCMでぶっ壊していくスタイル、第10話。この作品はアビゲイル専務、凡河原さん、そしてあさみちゃんと、破壊的な女性キャラが山ほど登場するために雰囲気をぶっ壊すのは朝飯前やな。

 想像以上にとんとん拍子で進んだ稲城包囲網。まー、ミュトスのサポートもあるし、円ちゃんを含めてそれ以外の裏界隈にも顔が広いダイハチ。そんな組織がこれまで稲城が引き起こしてきた事件をずっと追っていたわけで、稲城とバードの関係性に感づくことさえ出来れば、そこから裏を取りに行くことはそこまで難しくはない。ミュトスの洞察力に円ちゃんの調査力が加わる形で割とあっさり底が割れ、あとの一押しは室長や黒騎による精神的な勝負ということになるだろう。

 稲城の所業については、大体これまでミュトスが予想していた通りだった。都知事職に就く以前からバードとは繋がりがあったようで、端的にまとめるなら「汚れ仕事」を一手に任せていた。そもそも都知事になったきっかけ、前都知事の襲撃事件からして稲城の手が回っていたというのだから、どこまでも計画的に、都議会が自分の敷いたレールの上を進むことを狙っていたようだ。そして、その計画はバードというワンクッションを挟むことで、計画した稲城と実行犯達とがほぼ繋がらないようにもなっていた。いや、実際に繋がっていなかったのだろう。ダイハチの力によって過去の悪事が明るみに出て、あれだけ大挙して詰問されたというのに、稲城に焦りの色は一切無い。彼自身が犯罪に加担したという証拠は一切無く、ダイハチが手に入れた諸々の証拠物件も、知らぬ存ぜぬで押し通せるという算段。なんとまぁ、政治家らしい対応である。

 ただ、今回のことで今ひとつはかりかねるのは、彼が室長のことを本当はどう思っているか、という部分だ。プロポーズには「彼が大局に立たされている」という意味はあったらしいが、別に室長を口説き落とすことで彼の犯罪が完全に消しされるわけでもないし、ダイハチと婚姻関係を結んだからといって捜査の手を緩めてくれるわけでもないだろう。あくまで純粋に、「室長と一緒になりたい」という気持ちはあったようである。そして、そんな意中の相手を前にしたバージンロードでも、彼の態度は一切変化が無い。いきなり自分が詰問される立場になったのだから、多少なりとも焦ったり、困ったりしてくれてもよさそうなものなのだが、彼は冷や汗一つかくことなく、突きつけられた全ての証拠も尋問も、意に介さずにするりとかわしてしまった。この大胆不敵な周到さ、肝の太さこそが、稲城の最大の武器ということか。元々あまり感情的な部分に動かされるような人間でもないのだろう、必死で証拠集めをしてきたダイハチの面々も、稲城の前ではかたなし。唯一の頼みの綱だった室長からの問いかけに対しても、やはり稲城はひるむことなくのらりらりとはぐらかしてしまった。無論、黒騎のパンチなんかは意にも介さず、である。黒騎も随分あっさり裏切られたもんだよなぁ。

 さぁ、これでダイハチは稲城と対立することになるだろう。もちろん、上司である稲城がダイハチを目の敵にしてしまえばさっさと解体されるなりなんなりするだろうが、ひょっとしたら稲城はダイハチを敵とすら思っていない可能性もある。しょせんはみ出し者の部隊だったのだし、放っておいても自分の過去の犯罪についてはダイハチごときがどうこう出来るものではないと、そう考えているかもしれない。その稲城の慢心を、ダイハチが叩くことが出来るかどうかだが……黒騎がかなり精神的にダメージを受けているはずで、彼がどのように稲城と戦う決意を固めるかが今後の見どころといえる。あ、ちなみにどうせバードは死んでないだろうし、そのあたりの反撃に稲城がどう反応するかも見どころですね。

 あとはまぁ、必死に凡河原さんへのメールの返信をひねり出していた瀬名なんかも名シーンといえるかもしれない。凡河原さん、いくら瀬名が合ってくれないからって、結婚の申し込みくらいは、流石に直に会ってやろうな。

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 コント姉妹の襲撃! 第10話。あいつらに一瞬で征圧される時点で、主人公パーティってひょっとしてとんでもなく弱いんじゃ、って気がするんだが、むしろサナギ姉妹が実は実力者だったってことなんですかね。そういや、あいつらの方がレアリティ高いんだった。

 最後の部隊は緑の世界。これまで通り、前半でメインキャラと天音の関係性を描き、それを鏡写しにしたような対戦相手とドンパチして、後半で天音の真意の理解から関係性の修復に繋ぐというパターンになるのかと思ったが……あれ? なんかナイアさんは自分で勝手に色々回収してないか? 流石に4回目ともなると作中キャラですらパターンを理解して、何したらいいかを把握してしまうということか。「みんなして天音との関係性を考え直す展開だったし、アタシもそうなんだろうなー」みたいにしてさっさと悟って出ていくナイアさん、なんだか思考がメタいよ。今回紗夜が絡む余地が無かったよ。

 ナイアと対戦相手・アインス(CVあやねる)の関係性は、これまでとは逆のタイプでナイアの方が上司。先輩後輩関係は黒の世界ですでにやってしまっているが、今回は上下が入れ替わったパターン。そして、アインスは割とダイレクトにナイアと敵対するべき動機も持っている。でも、あんまり彼女の言動にナイアが危惧していたような動機は関係無かったな。別に見捨てて逃げられたことは恨んでないって本人も言ってたし。軍人さんの世界なんだから、任務のために多少の犠牲を厭わないのは自然な対応だもんな。ただ、そうしてナイアに見捨てられたことが更なる改造を経たアインスの性格をねじ曲げてしまったことも事実なようで、今回は「敵側の態度から教えられる」というこれまでのようなプロセスではなく、「すっかり悟りきって全部見えちゃってるナイアがアインスを説教しに行く」とうデザインのようだ。手っ取り早くていいような、あんまり味わう余地がなくて退屈なような。

 一応の見どころとしては、「めんどくせぇ性格のキャラをやらせたらウザさで右に出る者無し」と評判のあやねるの演技だろうか。小憎らしい声のトーンも相まって、絶妙なあやねる節がいい感じにはまっている。因縁の2人で対話しているはずなのにほどよく噛み合ってない感じもアホっぽくて良いぞ。さらに、この緑の世界はなんとあのサナギ姉妹の出身地でもあったようだ。すまん、プロフィールに興味がなかったせいで青の世界の人間なのだとばっかり思っていた。確かに軍隊コントなんだから緑の世界になるのか。どうやらナイアと行動をともにしていた経験もあったようで、今回はアインスと手を組み、掟破りのお風呂強襲。この姉妹にルールなんてありはしないのさ。流石に文字通りの無防備状態を襲われたらいくら紗夜ちゃん軍団でも勝ち目は無い。そのまま簀巻きにされて殺される一歩手前まで。それにしても、かなりあくどいことをしているはずなのに実行犯がアホの子なせいで全然緊張感の無い生死の分かれ目。エルエルとか基本ギャグ顔のまんまだったもんな。「簀巻きにする前に殺せば良かったのに」と思うわけだが、すんでの所で緑の世界からナイアの特大衝撃波が襲い掛かり、危機一髪。あれ、でも簀巻きの状態からは逃げられてない気もするけど。服が脱げた時点でサナギ姉妹の負け確定でいいんですかね。

 衝撃波の正体は、ナイアが緑の世界でタイムリミットを向かえた際に発生したカウントゼロビーム。一体どういう仕組みになっているのかはさっぱり分からないが、まぁちょうどタイムリーなところでは「モブサイコ100」と同じ仕組みだと思えばいいのかな。本人が嫌がっていたのは小回りの効かない面倒な能力だからだろうか。「HUNTER×HUNTER」のカイトみたいだな。結局、ずっと部隊をともにしていたはずのアインスもナイアのこのラストボムは知らなかったってことなんだよね。元々実力でもそこまで上を行っていたようにも見えないし、これまでのマッチメイクの中では一番緊張感の無い終わり方を向かえてしまった。

 あれぇ? ひょっとして緑の世界ってこれで終わり? アインスはともかく、サナギ姉妹も今回の一暴れでお役ご免? なんか拍子抜けだなぁ。まぁ、次週以降も脱いでくれるならそれはそれでいいんだけども……残る敵って御前だけなのよね。「時は満ちた」って言ってたけど、結局闇堕ちチームの目的ってなんだったんでしょうね。今回のアインスは特によく分かりませんでした。全体的に雑やねん。風呂にさえ入ってたらごまかせると思うなよ。とりあえず光線外せ。

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 まぁそうなるわな、第9話。そろそろクライマックスに向かって締めていくお話です。作画の方も締まってくれるとありがたいんですが、やっぱりどこか台詞のイメージと顔の芝居が噛み合ってないカットが多いんだよなぁ……。

 こんなに行政に関わる話が出てくるSFアニメってのもなかなか無いよな。前回は移民の問題で、今回は労働者環境についての問題。ただ、そもそも東京に、というか日本に何が起こったのか、っていうこの世界の大前提の部分が今ひとつ分かっておらず、日本人の暮らしが現代社会とどのように違っているのかが完全に分かっているわけではないので、今回みたいなお話を見せられても正直「フーン」というしかない。ウィルウェアというのは本当に素晴らしい発明のようで、たくさんの高層建築建造現場で使われているらしいのだが、犯罪への流用が懸念されるので規制の動きもあるやらなんやら……うーむ、この世界におけるウィルウェアってのは、一体どれくらいの稀少度でイメージすればいいのだろうか。ダイハチが駆使しているような最新鋭でバリバリ戦闘仕様のものはそこまでおおっぴらに流通しないのだろうが、今回、本当に草の根まで一般市民がデモを起こすに際し、たくさんのウィルウェアが行進していたということは、今の世界で言ったら自動車……もうちょっと狭めて特殊車両くらいの普及率ってことになるのかな(あのデモが仕組まれたものであったことは置いとくとして)。そんなウィルウェアを規制するという動きがどれくらいに理不尽なものか、どれくらい市民感情に反しているのか、そしてどれくらい行政はウィルウェアの権益を押さえておきたいのか。そのあたりの生臭いお話が、理屈のレベルで理解出来ても本当にしっくり来ているわけではないので、今回のデモ騒動については必要以上に茶番のような印象が強かった。これだけ散々ウィルウェア犯罪が起こってるというのはもちろん問題なのだろうが今から規制を決定したところで、どの程度コントロール出来る目算があるもんかねぇ。いや、稲城からしたら全部が全部茶番みたいなもんなんだからデモの内容についてはどうでもいいんだろうけどね。

 現実に即した部分がピンと来ないせいで、今回のお話は前回の移民騒動以上に「フーン」になるのである。稲城が企てた直接対話からの逆転劇という茶番についても、あれがどのくらい一般市民に対して効果的なアプローチだったのかも分からないしね。国の状態が分からないから結局建築物に規制を設けた方がいいのか、それは政治家の身勝手なのか、前提となる部分も全然考えることが出来ない。どうしていいか分からないから、仕方なく「何となくダイハチが望んでた方向とは違う進捗になってるのかナー」くらいでぼんやり見守るしかないのである。ボランティアがどうとか、ダイハチを警察庁預かりから移すとか(警視庁だっけ?)、そういうややこしい政治と金とコネ絡みのお話、今までの馬鹿な話数からは読み取れませんのでね。とりあえず、船坂さんがストレス溜めててマサカリを振り回したいことだけは分かった。なんか、キンタロスみたいなポジションだな。

 ま、そんなわけでディティールはよく分からなかったのですが、とりあえず「ダイハチが窮屈さを覚え、不自然な政府の動向からいよいよ稲城の怪しげな部分が見えてきた」ということくらいを把握しとけばいいんじゃなかろうか。とはいえ、今のところは彼が純粋悪という話でもなく、あくまで彼の考えている「正義」を貫き通すため、多少裏で工作はしてるかもね、くらいのお話なんだよね。そりゃま、もしバードと繋がっているのだったらバードの方は結構エグいことやってるわけだから(ルドラの時の被害とか)、2人して悪い奴なのは事実である。しかし、2人の関係においてバードが稲城を利用している形なのか、それとも稲城がバードを使っている黒幕ポジションなのかによっても見え方は変わってくるだろう。まぁ、どう考えても稲城がラスボスなんだけど(キャスト的に)。あれだけ心酔している黒騎が「違う正義」を掲げようとしている稲城を責めることが出来るかというと……出来ない気がするんだよなぁ。おそらくそのために情に流されない次郎、ちがう、ミュトスがパートナーになっているのだろうが。

 そろそろ最後の指標となる大きな事件が1つほしいところ。稲城とダイハチの関係性は、今後どうなっていくのでしょうか。ちなみに、今回あさみちゃんはおろかダイクの話すらほとんど出てきませんでしたね。ちょこっとだけ「ダイクのせいで印象悪くなってるねん……」みたいなことを言われただけっていう。あさみちゃん、ホント駄目な子ね。

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 軍隊コントが無い! 第9話。……と思ったらキャストロールにはちゃんと2人が出てきて一安心。今週はCパートだけでしたとさ。……回を増すごとに内容が適当になってませんかね? いや、あんなパートに適当もクソもないんだけどさ。世界中は百合カップルだらけだよ。

 白の世界、後編。サナギ姉妹のコントが間に立ち入れなかったということは、それだけシリアスにステラの物語を進めたかったということだろう。今回のお話も、1つの友情物語としてそれなりに説得力を持ったものになっている。前回色々と想像していたのだが、結局「味方側の友情の形と敵側の友情の対比」というデザインではなかったようで、だいぶ想像していたのと違う展開になっていた。それぞれの物語は別々に進行し、どちらの友情の純度が高いか、なんて勝負にはならなかったのだね。まぁ、そりゃそうか。

 まずステラ側であるが、何故天音と喧嘩してしまったかというと、彼女があまりにも目的を優先しすぎたために、天音が彼女の身体を心配したから。ステラさんは機械人間のくせにプライオリティの設定が苦手なようで、ひとたび「私はスピードを追求しなきゃ」と思い詰めると、そのまま目的と手段がごっちゃになって一つのことしか見えなくなるらしい。本当の目的は「天音と仲良くなること」であり、そのための手段の1つとして、「速く飛べれば天音が喜んでくれる」→「自分は速く飛べるようになる」という因果関係だったのに、それがいつしか「速く飛ぶ」が目標の第1位になり、「そのために身体的な無茶をする」→「天音が心配してしまう」というところまでは考えが到らなかったようだ。この機械め。で、今回そんな彼女の錯誤をいつものように天音の代弁者である紗夜が全部片っ端からしゃべってくれたおかげで、不器用なステラも無事に真実に辿り付くことが出来たのである。めでたしめでたし。当然、いつものように「ステラを思ってくれる天音」と同程度に「ステラを思ってくれる紗夜」の存在もクローズアップされたので、紗夜ちゃんも好感度上がりまくり。次週、ステラはどんな百合オーラを出すようになるのでしょうか。

 そんなステラと対決するのがカレンとセニアの2人だったわけだが、対決方法が「すげぇ概念的なスピード勝負」というよく分からないもの。「無限遠の半分」も概念として理解出来ないし、「速度が無限になれば約分されて到達出来る」もやっぱり分からないんだけど、数学的には合ってるんだろうか?(微分積分は断念した概念なのでさっぱり分かりません)。まぁ、とにかくステラがこれまで心血注いできた「速さ」という特性を活かせるステージなんですよ、ってことを分かりやすく設定したってことだろう。先週時点でもよく分かっていなかったが、白の世界は「データの世界」で間違いないらしく、だからこそカレンたちが融合できたとのこと。そんな世界だったら、無限やらなんやら、そういう概念もうやむやで推し進められる。実際、今回のウィルスVSワクチンのバトルも完全に悪ふざけにしか見えなかったからね。概念的には意味不明でも、何となくやってることが分かればそれでいいって話。

 そして、先行するカレンたちを追いかけるステラのかき鳴らす爆音が完全にエンジン駆動音なのが妙におかしい。そこは物理なのかよ。カレンたちが特にでかい音も立てずに飛んでいたのに、ステラの方はエンジンをボンボンふかして、さらに加速時には「ニトロ」である。あくまで概念的な名付けなんだろうけど、いちいち古風で笑ってしまう。挙げ句、「ブラックホール状のものを進路に生み出し、その吸引力で無限に加速するぜ!」という概念をぶっ飛ばしたカレンの加速に対し、「スリップストリーム!!」というあまりに現実的な解答で対抗したステラのスピードが勝った。あの世界に空気抵抗とかあるんでしょうかね? まぁ、とにかく作戦勝ちだ。

 カレンたちはお互いを想い合う完全な融合を果たしたはずだったのだが、自己の生命の危機に瀕したとき、「自分が死んだら相手も死ぬ」という極限状態に至って隙が露呈。「自分はどうなってもいいが相手には死んでほしくない」と思ってしまった時点で、その二者は決して同一存在たり得ない。なんだか禅問答のような教訓だが、この「愛の深さ故」2人はステラの特攻に破れてしまったのだった。まー、結局ステラが何かしたっていうより、カレンたちが勝手に崩壊したっていう方が合ってる気もするんだけど。直接殴り合ったわけでもないので、前回のエルエルたちみたいに闇堕ち解除のフラグが見えなかったしなぁ。来週は何事も無かったかのように本部のカプセルの中に2人仲良く収納されてるんですかね。

 さて、来週は最後の世界、緑である。相手はあやねるで、味方側代表のナイアはこれまで飄々とした態度で底が見えないキャラだった。彼女が今までのように天音との友情物語を披瀝することになるのかどうか。

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 キモいって言ってくれるだけでいいんだ、第8話。だいぶ盛り上がってきたんじゃないでしょうか。まぁ、単に千葉がメインになったから高ぶってるっていうだけかもしれないけども。

 色々とやろうとしてることは面白いアニメだと思うんだよ。ただ、その企画を活かすための技術力が全然追いついてなかったのが大問題で、昨今では珍しいくらいの(とはいえなんかここのところちょっと増えてる気がするくらいの)作画崩壊っぷりのせいで、全然内容が頭に入ってこない。戦闘シーンが苛烈になるとその傾向はより顕著になってしまい、本来アニメーションとして盛り上がりそうなパートに入れば入るほど、どんどん視聴者側としては冷めてしまうという負の相関があったのだ。正直、「レガリア」よりもよっぽどこっちの方をクオリティアップさせて作り直した方がいいんじゃないかと思う。

 今回も、ぶっちゃけ作画のへちょいところは多い。根本的な製作体勢が入れ替わるはずもなく、ちょっと遠景になるだけで力尽きるキャラ作画や、動きの分かりにくい動画の不自由さなど、悩ましい部分は先週までに比べて大きく改善されたわけではない。それでは今週は何が良かったかというと……まぁ、千葉兄妹やね。これまでも何度かメインとして描かれたことはあるが、兄妹愛がMAXで描かれた今週のお話は、千葉フリークとしては嬉しい限り。というか、もう妹ちゃん可愛いオンリーで引っ張れますね。明日葉さんはいつもけだるげ。彼女が頬を染めて慌てて兄妹愛を否定するシーンなんか最高じゃないですか。それに対してお兄ちゃんもデレまくってる(奴は元々デレてるが)ところもいい感じ。なかなかアニメのキャラ設定としては描かれないタイプの兄妹関係よね。妹がお兄ちゃん好きのツンデレってのは鉄板だが、それに対して兄が妹ラブを公言しつつ、その対応をやんわりとごまかしているバランス感が丁度良い。今週みたいにそれが崩れてくる話を見てるとなおさらだ。お兄ちゃんをいじめられてマジ切れする明日葉ちゃんを見てるだけで、「まぁ、キャラ作画なんて彼女のアップさえしっかりしてくれてれば」という気にもなってくる。

 そうそう、今回はそれ以外にも作画がちゃんと描かれていたところがありました。迫ってくるおばちゃん(真昼さん)のおっぱいですね。ご丁寧にほくろでその存在感が強調されており、禁断の巨乳側からの壁ドンという打撃力高めのシチュエーション。そしてCVがね。この世界の大人のCVは俺を殺す度数が高いので、なんかもう、それだけでも充分って話もある。一応、こうして大人達の動きが活発になり、「世界の秘密」について掘り下げる動きが出てきたことも注目のポイントである。ぶっちゃけ、今更仮想世界ものとかやられても別に驚くようなこともないが、問題はアイディアそのものではなく、どうやってそのどんでん返しを見せるかの部分だ。大切な人が消し飛んだ東京組、2人して抱き合いながらかき消えた神奈川組、「死んだ」3人は皆、アンノウンに食べられるようにして消え去っているので、どうやら「そっちの世界」に転移したものと見られる。つまり、朱雀さんはあんだけ落ち込んでたけど、カナリアは生きてるってことですな(まぁ、そりゃそうだろうが)。あとは前回神奈川組がどうして「偽物の世界」の真実に辿り付いたのか、っていう部分だが……まぁ、今回の真昼さんの大暴れを見る限り、秘密を隠している大人達も割とザルな部分がありそうなので、ちゃんと1クール以内で解決する問題なんだろう。

 こうしてみると、謎解きのメインになるのって完全に千葉ですやん。千葉が主人公のアニメだったんだなー。まぁ、それが一番いいと思います。頑張れ明日葉さん。世界は君にキモいと言われるのを待っている。

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 あさみちゃんの出番がついにCMにすらなくなってしまった……第8話。まぁ、こうしてCMソングに爪痕を残しているだけでも遠く大阪の地の人間としては充分……なのか?

 前回のナイス馬鹿から一転してシリアス一辺倒のお話。まぁ、瀬名がメインの話だったのでなかなか斜め上に突き抜けるような展開もないのだろうが、今回のお話は警察をテーマにしたドラマ・アニメだったらお約束と言って差し支えないだろう、テンプレじみた「移民と日本」のお話。大体この手の話ってのは「日本は平和だろうが、他の国の人間はそんな平和ボケの連中には想像も出来ないような世界で生きてるんだよ!」ということを言い捨てて終わるわけだが、今回のお話もご多分に漏れず徹頭徹尾テンプレっぽかった。これで対処するのが黒騎だったらまた対応も変わっていたのかもしれないが、ゴミ掃除関係ってことで瀬名が代表して出動することになったため、シリアスはそのままシリアスとして受け止めることに。なんか、2期になってからゴミ掃除との関わり合いが増えましたね。瀬名がダイハチに出張してるからなのか、ゴミ関係の仕事が多いから瀬名が呼び出されたのか、どっちなんでしょう。でも今回アビゲイル専務は出てこなかった。瀬名一人で回せる業務ってのもどうなんだろう。

 今回の事件も例によって「どこから持ち出されたか分からないウィルウェア」で「なんだかよく分からない目的の事件」が起こるというデザイン。マジで単なる嫌がらせとしか思えない事件が多いのだが、今回は一応負傷者が出てる分だけ深刻……かな? まぁ、以前はあさみちゃんのせいで町一つぶっ壊しかけた事件もあるし、ルドラの時はもっとでかい高層建築が破壊されてたので被害規模で言えば小さい方だが、「見えないウィルウェア」というのは政治的な危険性も付きまとうので、警察関係も気が気でないだろう。そして、調べていくうちに辿り付くのは外交関係。軌道エレベーターの利権絡みで色々と面倒臭い国との関わり合いを持っちゃったよ、というお話。でもまぁ、1期の頃みたいに書類申請にやたら時間がかかるとかいうこともなくなったし、現場の人間は現場のことだけ解決すりゃいいとは思うんですけどね。結果的には、瀬名の地道な調査とコネ作りが功を奏して犯人逮捕に到ったのだから、やっぱり生真面目な瀬名さんは偉い、と言う結論。この作品では真面目な人間は馬鹿を見ることが多いのだが、今回は瀬名の真面目さがちょっとは救われた……かな? 本人の心情としてはやるせない部分も多かっただろうけどね。

 今回取り沙汰された国というのが、クライマックスに向け、バードが関わっている国と結びつくことになるのかな? 外交問題をわざわざ刺激したってことは、おそらくバードの目論見と今回の国のお話は無関係ではないだろう。一応「問題が大きいので稲城都知事ですら無理を通せなかった案件」というあたりが、今後の稲城の動向にも関わってくるのかもしれない。

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