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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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・「Alluring Siren/魅惑するセイレーン(M10)」 U

 せっかくセイレーンなんて珍しい種族が出てきたのに、全く見かけないな。

 

・「Azure Drake/蒼穹のドレイク(9ED)」 C

 コモンになってた! さようなら「噛み付きドレイク」。

 

・「Cancel/取り消し(M10)」 C

 コモンに良カウンター2枚という環境。

 

・「Clone/クローン(M10)」 R

 粘りに粘ってはや6年目。

 

・「Cloud Elemental/雲の精霊(10ED)」 C

 角海亀(M10)」が退場したので、地上防御がちょっと不安に。

 

・「Flashfreeze/瞬間凍結(M10)」 U

 サイドボードを考えるのが楽でいいです。

 

・「Foresee/予感(FUT)」 C

 占術が基本セット入りしたことを記念しての再録。今思えば純粋なコントロール力はかなり高いな。ただ、「ジェイス」と同じ4マナというのが……

 

・「Ice Cage/氷の檻(M10)」 C

 続投決定。登場時はこんなに頼りになる奴だとは思ってませんでした。

 

・「Jace Beleren/ジェイス・ベレレン(M10)」 M

 愛称は「安い方」。

 

・「Mana Leak/マナ漏出(9ED)」 C

 3年の時を経て復帰した2マナカウンターの雄。代わりに「本質の散乱(M10)」が1年で退場であるが、また時代は青に流れてきているのか。このままあと4年粘れば「対抗呪文」まで戻れるかも知れないぞ!

 

・「Merfolk Sovereign/マーフォークの君主(M10)」 R

 プリーズカムバック「アトランティスの王(TSB)」。

 

・「Mind Control/精神の制御(M10)」 U

 現在も大人気のベーシックな誘拐オーラ。今後の環境でも「マラキールの血魔女」や「悪斬の天使」を容赦なく使役してくれ。

 

・「Negate/否認(M10)」 C

 ある意味安心、ある意味やきもき。プレインズウォーカーなにするものぞ。

 

・「Sleep/睡眠(M10)」 U

 M10で開発された、「結構使えそうに見えるのに結局使われない時間稼ぎスペル」。環境次第って気もする。

 

・「Tome Scour/秘本掃き(M10)」 C

 リミテッドだとこれを5枚以上集めるとなんとかなるという話もある。ただ、今回は「ジェイスの消去」というよく分からないライバルがコモンにいる。ひょっとしてリミテッドの基本戦術はライブラリアウト?

 

・「Traumatize/心の傷跡(M10)」 R

 特に出番もないけど、ロマンだけで生き残ってるよね。

 

・「Unsummon/送還(M10)」 C

 毎度毎度お仕事ご苦労様です。ところで相棒の「ブーメラン(10ED)」はどこだい?

 

・「Wall of Frost/霜の壁(M10)」 U

 抜群の高さと拘束力。もっと使われそうなカードなんだけどね。今はまだ「否定の壁」の時代か。



AEther Adept 霊気の達人 (1)(U)(U) C

クリーチャー・人間、ウィザード

2/2

〜が戦場に出たとき、対象のクリーチャー1体をそのオーナーの手札に戻す。

 なんとなんと、あの「大クラゲ(TMP)」がまさかのコモンでスタンダード復帰。正確には色拘束がやや厳しくなっているが、それでも強いことには変わりない。ちょっと前までは「造物の学者、ヴェンセール(FUT)」も活躍していたわけだし、これがコモンで登場するなら青はリミテッドで強力な後押しが期待できる。現環境なら「上天の貿易風」によるメガバウンス作戦なんかどうだろう。優秀な187クリーチャーは色々出来るから楽しそうだ。

 

Air Servant 大気の召使い (4)(U) U

クリーチャー・エレメンタル

4/3 飛行

(2)(U):対象の、飛行を持つクリーチャー1体をタップする。

 今回複数収録されている「〜Servant」の名前を持つエレメンタルの1体。今のところ共通点は特にない。こいつの場合、これまで皆勤賞を続けてきた「大気の精霊(M10)」の後継機といえる存在で、タフネスが1減った代わりに、自らの進軍を妨げる空の防衛線をこじ開ける能力を手に入れた。パワー4のフライヤーという時点でどちらでも優秀なことに違いはないが、「セラの天使」や「悪斬の天使」、「シヴ山のドラゴン」みたいな「大気の精霊」を永遠にいぢめ続ける連中が登場した場合には、きっと乗り越える勇気をくれる。まぁ、「稲妻」で落ちるようになったのはどうかと思うけどな。

 

Armored Cancorix 装甲のカンクリックス (4)(U) C

クリーチャー・カニ

2/5

 おぅバニーラ。「ネーマの沈泥潜み」よりよわーいネ。しかたないネ。カニだものネ。こうしてみると「ジュワー島の小走り」も結構強く見えるネ。フレーバーを読む限りだとタイムスパイラルに巻き込まれてたらしいけど、知ったこっちゃないネ。

 

Augury Owl 占いフクロウ (1)(U) C

クリーチャー・フクロウ

1/1 飛行

〜が戦場に出たとき、占術(3)を行う。

 未来予知で登場した「占術」が、ここでまさかの基本セット入り。こいつは驚いた。そして、このクリーチャーは「物知りフクロウ(M10)」の後継機ということになるわけだが、「物知りフクロウ」は4枚見られるがトップからは動かせず、こちらは3枚しか見られないが、代わりにボトムに送る選択肢が得られる。どちらが強いかといえば、文句なしでこっちだろう。いやぁ、青が始まりつつあるぞ。

 

Call to Mind 思い起こし (2)(U) U

ソーサリー

対象の、あなたの墓地にあるインスタント・カードかソーサリー・カード1枚を手札に戻す。

 ちょっと古いところから、「復習(6ED)」の色拘束を少し軽くした上位互換スペル。現代風にいうなら、「記憶の壁」の壁無し版である。緑が同じコストで「喚起(10ED)」を持っていたことを考えるとそこまで嬉しいスペルではないが、青はソーサリーやインスタントに依存する率が高く、墓地から選べる選択肢が多いことが理由だろう。でもまぁ、わざわざこれを入れるくらいなら、ほしいスペルを4枚積むだけの話だと思うんだけどな。インスタントなら面白い効果だったんだけどね。一応、これを2枚使ってぐるぐる回すと、あっという間に「紅蓮術士の昇天」の上にカウンターが溜まるとかいう小技があるけど、誰かやってみてくれ。

 

Conundrum Sphinx 難題のスフィンクス (2)(U)(U) R

クリーチャー・スフィンクス

4/4 飛行

〜が攻撃に参加するたび、各プレイヤーはカード名を1つ宣言する。その後、各プレイヤーは自分のライブラリのトップを公開する。そのカードが、宣言されたカードであったなら、そのプレイヤーはそのカードを手札に加える。そうでないならば、そのカードをライブラリの一番下に置く。

 「M10でいらない神話レア」の筆頭候補である「スフィンクスの大使(M10)」の流れを組む、謎かけスフィンクス。せっかくの楽しい謎かけギミックも重すぎては誰にも使ってもらえないと反省したのか、今回は4マナ4/4フライヤーの大盤振る舞い。デメリット無しのこのステータスに時点で既に合格である。そして、謎かけ能力の方は、分かりやすくいえば「予報(ODY)」能力。分かりにくくいえばドミニオンで言うところの「願いの井戸」能力である。純正メリットでは流石にまずいのでお互いに等しい効果を与えるようになったが、青は今回占術カードを多く得られたので、トップを当てられる確率は他のデッキよりも上がっているだろう。「水晶球/Crystal Ball」と併用すれば毎ターンワンドローの化け物に進化することが出来るぞ。神話レアよりもつっよーい。

 

Diminish 縮退 (U) C

インスタント

対象のクリーチャー1体は、ターン終了時まで1/1になる。

 コモンの1マナインスタントとしては、破格の効果を持つ新世代の「青除去」。これは素晴らしい。ステータスを変えるだけで能力を奪ったりは出来ないが、0/2にする「羊術(PLC)」が2マナのアンコだったことを考えれば、充分な効果といえるだろう。「角海亀」クラスがいれば青単でもあらゆるアタッカーを屠れるようになるのはありがたい。リミテッドでは必須カードになるのではなかろうか。ちなみに、イラストが可愛い。

 

Frost Titan 霜のタイタン (4)(U)(U) M

クリーチャー・巨人

6/6

〜が対戦相手のコントロールする呪文や能力の対象になるたび、そのコントローラーが(2)を支払わない限り、それらを打ち消す。

〜が戦場に出るか攻撃に参加するたび、対象のパーマネント1つをタップする。それは、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。

 タイタンサイクルの青は、青らしい幻惑の魔術で防壁を張った状態で現れる。普通の除去はもちろん、タッパーでタップしようとした場合にも負荷をかけられるで、防御手段としてはそこそこ。もうここまできたんなら被覆で良かったんじゃねーかとも思うのだが、青が普通の地上ファッティを強化することに抵抗を覚えたのだろうか。また、187・アタックトリガーで一箇所だけ「睡眠」をたたき込むことも出来る。「復讐のアジャニ」も同じ仕事を得意としているが、パーマネント1つとはいえ、片手間で縛られると結構ウザい。珍しく青が使えるファッティとしてはそこそこ。でもまぁ、神話の貫禄はないわなぁ。

 

Harbor Serpent 湾口の海蛇 (4)(U)(U) C

クリーチャー・海蛇

5/5 島渡り

〜は、戦場に5つ以上の島がない限り、攻撃出来ない。

 毎回青に用意される海蛇枠。今回は割とシンプルな仕上がりで、どうしようもなかった「終わり無き海の海蛇(M10)」と比べれば進歩したと見ていいだろう。カードイメージとしても、「湾口の」海蛇なので、ある程度海が広がらないと(島が増えないと)出撃出来ないっていうコンセプトは面白い。まぁ、使わないんだけどさ。

 

Jace’s Erasure ジェイスの消去 (1)(U) C

エンチャント

あなたがカードを引くたび、あなたは、対象のプレイヤー1人が自分のライブラリのトップを墓地に置くことを選んでも良い。

 各色に与えられた「プレインズウォーカーエンチャント」サイクルの青は、ジェイスが最大奥義としてこだわっているライブラリ破壊をフィーチャーしたもの。カードを引けばライブラリがポトリ。つまり「精神を刻む者、ジェイス」の方と組み合わせると、毎ターン相手のライブラリが3枚(通常ドローも入れれば4枚)ボロボロとこぼれ落ちていくわけである。ひでぇ。っつうかやべぇ。これ、すごくない? 早速デッキが組みたいけど、我が家のジェイスは全員3マナです。まぁ、それでも充分強いな……

 

Jace’s Ingenuity ジェイスの創意 (3)(U)(U) U

インスタント 

カードを3枚引く。

 シンプルながら実は前例がない、れっきとした新カード。4マナだとソーサリーになり(「集中(8ED)」、5マナソーサリーなら4枚引ける(「連絡(10ED)」)ので、至極分かりやすいバランスだ。現在インスタントのドロースペルはほとんど無いのが現状なので、今後の環境次第では充分使われる可能性のあるカードである。

 

Leyline of Anticipation 予期の力線 (2)(U)(U) R

エンチャント

あなたのゲーム開始時の手札に〜がある場合、あなたは〜が戦場に置かれた状態でゲームを始めても良い。

あなたは、土地でないカードをそれらが瞬速を持つかのように唱えても良い。

 ギルドパクトで登場し、「虚空の力線(GPT)」のみが下の環境では大活躍の「力線」シリーズが、まさかのサイクル帰還。ただ、ギルドパクト産のカードは特に人気もなかったために、今回レアとして新たに描き下ろされたものになっている。で、そんなサイクルの青は、なんと「ヴィダルケンの宇宙儀(5DN)」。コストも4マナと同じで、自分だけが全てのカードを瞬速召喚出来る「テフェリー」と同じボーナスはかなりのポテンシャルを秘めている。「宇宙儀」の場合、そこまで青がコントロール寄りではない環境だったことや、「そもそもお前を出すときに4マナソーサリータイミングで使わなきゃいけないんだよ」という矛盾のおかげで特に強いカードでもなかったが、このカードはうまくいけばコスト無しで設置出来る。その後は好き放題にマナを維持しながらコントロール出来るようになるわけで、非常に使いでのあるカードなのは間違いない.最大の問題は、初手に入れたいカードなので4枚積みたいのに、2枚目以降は何の意味も無い類のカードであること。さて、使われるかなぁ。

 

Maritime Guard 臨海の護衛 (1)(U) C

クリーチャー・マーフォーク、兵士

1/3

 おぅバニーラ。「ルーメングリッドの管理人(10ED)」の種族変更ネ。マーフォークだからまだ使える方だけど、これ使うくらいなら「巻物泥棒」に声かけるネ。

 

Mass Polymorph 集団変身 (5)(U) R

ソーサリー

あなたのコントロールする全てのクリーチャーを追放し、その後、あなたのライブラリ、そのクリーチャーと同じ数だけクリーチャー・カードが公開されるまで公開する。この方法で公開された全てのクリーチャー・カードを戦場に出し、その後、残りのカードとあなたのライブラリを切り直す。

 しばらく基本セットに在籍し続けた「変身(M10)」は、基本的に一部のファンのみが使うネタカードだった。かくいう私も「変身大祖始」は大好きだった。しかし、エルドラージの登場によって、その価値は飛躍的に向上する。現在でも、「青緑変身」は環境メタの五指に入るアーキタイプになっている。そんな出世街道を歩いてきた「変身」が、この絶頂期で引退を迎える。そして、代わりに収録されるのが、この明らかに調子にのっちゃった感じの拡大版だ。コストが重たくなった代わりに、問答無用で自軍全てが変身してしまう。このカードの強いところは、「強いカードがまとめて増える」部分ではなく、「対象を取らない」部分である。「変身」はせっかく起動しようにも対応してトークンを除去されるとしょんぼりするという弱点があったが、このスペルなら、2,3体もクリーチャーがキープできれば、どれか1体くらいは変身できる。つまり、結果だけを求めるならば、安定感は増したのである。その上で、大逆転の構図も描きやすくなったのは素晴らしい。ただし、難点も増えた。それは、問答無用で複数の変身が実行されてしまうという点。変身デッキは数体の「エムラクール」をデッキに投入していることが多いが、2体以上が変身すると、「エムラクール」が2体並んで対消滅、なんて洒落にもならない状況もあり得るのだ。もちろん、そのあたりはデッキメイクでなんとでもなる部分ではあるが。さぁ、新たな変身の夜明けが。

 

Merfolk Spy マーフォークのスパイ (U) C

クリーチャー・マーフォーク、ならず者

1/1 島渡り

〜がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは無作為に1枚、手札を1枚公開する。

 最初の情報では「灰鱗のガリアル(RAV)」の種族変更クリーチャーだと思ったので「でっていう」だけで片付けたのだが、なんと、もう1つ能力がついていた! でっていう。

 

Phantom Beast 幻影の獣 (3)(U) C

クリーチャー・イリュージョン、ビースト

4/5

〜が呪文や能力の対象になったとき、〜を生け贄に捧げる。

 すっかり青の名物になった、「触られたら死ぬ」クリーチャーの新作。M10では一回り小さくて空を飛んだ「幻影の召使い(M10)」が活躍していたが、流石に飛行はまずいってことになったのか、サイズは充分だかややおとなしめにチューンされている。相手次第ではリミテッドだと主力だ。

 

Preordain 定業 (U) C

ソーサリー

占術(2)を行い、その後、カードを1枚引く。

 「ていごう」とルビが振られているので「そんな日本語無いやろ」と思って調べたら、仏教用語に「前世からの定め」みたいな意味で「定業」という言葉があるらしい。ただ、「じょうごう」と読むらしい。よく分からん。「手練(9ED)」や「思案(M10)」の流れを組む、1マナソーサリーの新作。そして、これが「手練」の完全上位互換というのだからたまらない。いつ引いても最大限の働きを見せてくれるので、今後の青をささえる貴重な戦力として猛威を振るうことは確実だろう。M10も使えるあいだの青は、これに加えて「思案」「先読み」「宝探し」と、1,2マナに優秀なソーサリーが密集しているので困ってしまう。「クウィリーオンのドライアド(10ED)」が居たらさぞ喜んだことだろう。ちなみに、同じく占術を持ったドロースペルの「血清の幻視(5DN)」とよく似ているが、あちらはドローの後に占術、こちらは占術の後にドロー。結構な違いである。

 

Redirect 移し変え (U)(U) R

インスタント

あなたは、対象の呪文1つの対象を新たに選んでも良い。

 青のお家芸である「偏向(8ED)」の新作。ただ、このジャンルは既得権益の争奪戦が赤との間で激化しており、「偏向」「誤った指図(MMQ)」などで生活していた青の土壌に、赤がジワジワと侵略を開始し、ついに10版ではコストを削った赤の「分流(10ED)」が基本カードの座を勝ち取った。「赤と青どっちの能力やねん!」というもめ事については、現在はマルチカラーの「急転回(ALA)」が現れ、痛み分けの形になっている。そして、ここで遂に、青が単色で2マナまでのコスト削減に成功。再び青が一歩リードする形になった。「偏向」の頃から考えれば実に半分のコストであるから、この分野も技術の先進化が著しいことがよく分かる。これでしばらく青の独占市場に……と思いきや、条件付きとはいえ、赤は同じ効果をわずか1マナで行う「跳ね返りの罠(WWK)」を持っているのだ。油断ならぬ。

 

Scroll Thief 巻物泥棒 (2)(U) C

クリーチャー・マーフォーク、ならず者

1/3

〜がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。

 地上に舞い降りた「泥棒カササギ(10ED)」。「地上に舞い降りた」というキャッチコピーはおよそポジティブな語感で使われることが多いのだが、このカードの場合、その性質上完全に堕落の意味で使われている。これが苦もなく通るような状況なら、そら勝てるだろうさ。一応、「カササギ」と違ってコモンで手に入るので、やたらめったら集めて数で押し、強引にドローをもぎ取るという選択肢は有り……か? 冒険したくないなら、赤と合わせて「ゴブリンのトンネル掘り」と手を組むのが無難。

 

Stormtide Leviathan 嵐潮のリバイアサン (5)(U)(U)(U) R

クリーチャー・リバイアサン

8/8 島渡り

全ての土地は、元のタイプに加えて島でもある。

飛行も島渡りも持たないクリーチャーは、攻撃に参加出来ない。

 青の大ざっぱ担当はリバイアサン(かクラーケン)。8マナ8/8のナイスバディに、デメリットのない安定性能。これだけでリバイアサンとしては充分。その上で、こいつの身体はあまりに大きく、「ざっぱーん!」すると全ての土地が水を被って島になってしまうという。そして、自分で海を増やしておきながら「島を渡れるのう」などと勝手なことを抜かすのだ。リバさんマジ鬼畜。かてて加えて、「島になったから飛べも泳げもしないと戦闘が出来んのう」などとものたまう。リバさん超鬼畜。防衛線を張りながら自分はブロックされずに悠々と殴りに行く姿はまさに王者。除去耐性はないが、1ターン守れば勝てる性能なので、何とか頑張ってデッキを組んでみないかね? いや、実はここに「ウーラの寺院の探索(WWK)」というカードがあってだな……

 

Time Reversal 時の逆転 (3)(U)(U) M

ソーサリー

各プレイヤーは、自分の手札と墓地をライブラリに加えて切り直し、カードを7枚引く。〜を追放する。

 2マナ重たくなった「Timetwister(2ED)」、もしくはフリーでなくなった「時のらせん(USG)」。まぁ、簡単に言えば「帰ってきたパワー9」である。M10が発表されたとき、「時間のねじれ」が神話で収録されることが判明して話題になった。その後は当然のように青のデッキでは「時間のねじれ」が大量に積まれ、1つの時代を形成する礎となっている。そして、今回はこちら。「タイムワープは別に環境を壊さなかったから、今度はタイムツイスターで試してみようぜ!」というコトらしい。まぁ、実際にコスト調整されたこのカードは、それほどの脅威にはみえない。「Timetwister」自体、パワー9の中では色々と制限解除されているレベルのカードであるし、案外「なーんだ、大したことないや」というレベルで落ち着く可能性もあるだろう。しかし、やはりどんな状況からでも手札が7枚になるというスペック自体は脅威。現在はこの手のカードが入りそうなデッキこそ無いものの、何らかの悪さが出来そうな眠れる獅子。コンボスキーにも夢のビッグチャンスだ。

 

Water Servant 水の召使い (2)(U)(U) U

クリーチャー・エレメンタル

3/4

(U):〜はターン終了時まで+1/ー1の修正を受ける。

(U):〜はターン終了時までー1/+1の修正を受ける。

 変異種(USG)」の能力の一部を受け継いだエレメンタル。単にパワー・タフネス可変生物というだけなのだが、守備に回れば無限のタフネスで高い防壁となり、攻めに回れば最大で6/1までビルドアップするので奇襲には向いている。青にしてはマナレシオに優れているので、リミテッドレベルならば他の色のクリーチャーと渡り合うための肉の候補となるだろう。ただ、現在の戦闘ルールだと「変異種」が使っていたような柔軟な対応が出来ないのが残念。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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