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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「世界征服〜謀略のズヴィズダー」 6→6

 ほら! やっぱり訳が分からないじゃないか!(歓喜) いやー、さっぱり何も終わってないじゃんよ(今期2度目)。分かってた。こうなることは中盤から大体分かってた。ウド迷宮に潜ったあたりで分かってた。その上でみんな観てたんだから、ちゃんと覚悟完了出来てた。よね?

 お話はお話になっていない。対決構図だけをみるなら、サムライフラメンコ14〜17話あたりを1クール使ってやった作品。つまり、なんかよく分からない組織が体制側と戦うというテーマだけを前面に押し出し、よく分からない力でよく分からない解決を見せたのだ。当然次の敵キャラはミスタージャスティスだ。きっとズヴィズダー2期はフラメンコ星人との戦いが待っているに違いない。「サムメンコ」の総理との対決は間をつなぐパーツとして意味があったわけだが、そこだけを切り出したら意味はなくなる。つまりこの作品に意味なんてものはない。「征服」というたった1つのワードからひたすらイメージを、妄想を膨らませて、そこに「幼女」というメイン食材を漬け込んで、じっくりコトコト煮込んだ結果出来上がった「征服スープ幼女仕立て」がこの作品の全てである。おかげで、一口飲めば征服が分かり、全て平らげれば成人男性が1日に必要な幼女を一度に摂取することが可能だ。ただし、医薬品ではないので多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守って下さい。

 そりゃ不満も出る内容になっている。「お話になっていない」のだから、お話を期待した人はがっかりだろう。しかし、幼女を期待していた人なら? そう、私は幸いにも後者だったのだ。もとから「岡村天斎って、そもそもWolf’s Rainを作った人間やぞ」と言っていたではないか。元々理知性より感性重視のクリエイターだと思っている。その人がやりたいようにやったら、刺激物が出てくるに決まっている。監督コンテ回はいちいち楽しかったし、1つ1つの台詞回しの印象深さなんかを観ると、やっぱり「場面作り」は上手い。最終回に至っては安藤真裕との共同コンテだってんだから、ファンにはたまらないサービス。最終回のあまりにいい加減すぎるネタのオンパレードが毎回観られれば更に神がかったものになっていたのだろうが、数話に1回でもこのズレが楽しめれば私は充分だった。あんまり多すぎても体力がついていかないからね。ただでさえ今期は野放図系作品が多かったからな。まー、その分中盤の失速感は否めなかったわけだが、最終回が凄かったし、そのくらいは別にいいんじゃないかしら。とにかく可愛かった。ケイトちゃんは本当に幼女だった。機嫌を損ねた幼女がどれくらいすごいのか、身に染みて理解出来ました。

 というわけで、今作は「とにかく可愛い」がテーマ。ケイトちゃんが可愛いのは問答無用の前提条件だが、ロボ子は素直可愛いし、博士はずぼら可愛い。あげくおっさんまでスイーツ可愛いってんだから見上げたものだ。何ともファンタジックなデザイン性のおかげで、どれだけ殺伐とした雰囲気でも不思議なウドパワーに充ち満ちて可愛らしさが維持されていたのは素晴らしい。中盤以降のホワイトロビンのヒロイン格上げっぷりもお見事である。明日汰は本当に幸せ者だな。ラスボスの「東京でヤス」も可愛い……わけじゃないけど、ヤスの徹底したキャラ設定がぶれなかったのも恐ろしいことである。この世界、一番強くてムカつくのが敵じゃなくて味方ってのがすごいよなぁ。あれだけの不良社員を雇い続けているのだから、本当にズヴィズダーは優良企業である。今後も引き続き、あまねく世界に光を。

 とりあえず、この作品をまとめると「久野美咲フィーバー」の一言でまとめられるのではないでしょうか。幼女期のはじまり。

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「黒子のバスケ(第2期)」 5→6

 相変わらずのクオリティ。まー、今となっちゃジャンプの一大コンテンツになってしまったのだから注力するのは非常に正しいのだろうが、ホント、このクオリティだからこそ実現出来る超次元バヌケのすさまじさは、アニメならではの特別な破壊力があるよね。

 基本的には1期と一緒の感想以外はなんも無い。スタッフがほとんど同じだし、各話の細かい担当スタッフも数が多いから誰かの個性っていう話題もいじりにくい。原作で作り上げた阿呆な勢いをいかに見事なアニメーションとしてアウトプットするかという、I.G.のプライドを賭けた挑戦である。敢えて1期目との違いをあげるなら、より一層バヌケ感が増したということだろうか。これはアニメの作り方の差ではなく、原作がそもそもインフレバトルものになっているので、当然話が進むとより派手になるというだけの話。異次元キャラクターが数を増し、2期目で大活躍してくれるのは、よくネット上では悟空や一護と対決させられているゾーン青峰、立っているだけで化け物の紫原。そりゃ画面だっておかしくなるわ。これに対抗するために当然主人公チームもパワーアップする必要があり、黒子が完全な妖術使いになったり、火神が光速を越えてみたり、もう怪獣大戦争の様相。そりゃ見てて楽しいに決まってるじゃない。一部でも話題になっていた青峰さんのパスブロック(波動砲)とか、そりゃ爆笑しましたよ。バスケで人が死ぬ日も近いよね。

 1期のときから気にしていたのはいわゆる腐向け要素という奴で、「何で野郎が一杯出てくるというだけでそういう餌食になるんだろうなぁ」と心苦しく思っていたのだが、2期になって、もう公式が開き直ってる感があったよね。いや、原作が同じくらいの時期で開き直っただけなのかもしれないけど。ここまでプッシュされてるんなら、もうそれはそれでいいや。多分誰も損しないんだし。私には分からない世界でよろしくやってくれればいい。幸い、リコと木吉の関係性は真っ当に良い雰囲気になってたので、その辺では癒されたわ。火神もあんなナイスバディのおねーさんが家で寝てるのにピクリともしないなんて不能っぷりを見せてないで、もう少し男性視聴者のためにサービスしてくれてもいいのにね。

 中の人については男性キャストがほとんどなのでそんなに書くことも無いのだが、紫原役の鈴村が無闇にはまってたのが好き。スズのどこまでいっても真面目になりきれないような高めの声って、こういうところではまるんだなぁ。

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「マイリトルポニー〜トモダチは魔法〜」 4→7

 そうか、初期配点4点やったんか……1年前の俺、びっくりすることになるだろうな……。いや、1話時点での感想みたら完全に誤解してるんだよね。てっきり「ナイトメアムーンを退治するために冒険する馬たちの物語」だと思ってたんだよ。まさか2話目で倒すなんて思ってなかったんだよ。

 本当に終わってしまうのが惜しくてしょうがない作品。この感覚、去年で言ったら「しろくまカフェ」と同じなんですが、あんなにも人畜無害な狂気ではない。こちらは海を渡ってやってきた海外の狂気。普段日本のアニメーションしか見ない人間にとって、この馬たちは本当に刺激が強すぎた。初めてエロ本読んだ男子中学生みたいな気分である。多分、海外で話題になるアニメってこれと同じくらいの毒っ気はどれも抱えてるんだろうな。「サウスパーク」とか「シンプソンズ」とかも、1回観たらはまっちゃいそうな気がする。観たことないけど。そして、そんな「メリケンな毒気」がちっちゃなお友達向けに提供されたのがこの作品というわけだが、そりゃね、国によって文化って変わるし、人格ってのは文化が創造するんだ、ってのが嫌と言うほど実感出来ましたよ。幼い頃から「プリキュア」や「アイカツ」で育った日本の子供たちは、そりゃぁ多少スイーツ臭くはなるかもしれないけど、最終的には努力が大切で、愛と正義が世界を救うことになるという性善説によって育てられるのは間違いない。いつかどこかで「日本の道徳は戦隊ヒーローなどの幼少期のテレビ番組ですり込まれる」っていう論旨を読んだことがあるのだが、本当にそうだと思う。我々は、小さな親切をすることで、どこかのヒーローがそれを観ていて助けてくれると信じているし、悪いことをすると、必ずそれ相応の報いがあることを心のどこかで当然のものと考える。それは、アニメで必ずそうなるからだ。

 しかし、この馬どもはそんな道徳を持ち合わせていない。他人を罵倒しても特にお咎めはない。自分本位で我が儘勝手に振る舞っても、それが力を持てば正義だ。「トモダチは魔法」を謳っておきながら、基本的に30分の中でトモダチを裏切らないことは絶対にない。酷い事をやっても、最終的にはなんだかんだで主人公チームがハッピーエンドを迎えることだけが約束される、圧倒的「力」の世界だ。最近のエピソードだとピンキィがケーキの盗み食いをした犯人を必死に探す探偵回があったが(50話)、散々ライバル菓子職人を疑い、理不尽な疑惑を押しつけながら、最終的に犯人は全部身内だった。しかも動機が「あまりに美味しそうだったから」って。いや、それで許すなよ。くそう、フラッターシャイだけは信じていたのに……いや、やっぱりあいつら全員キチガイに違いないからな。もう、毎週土曜の朝にはポニーたちのマジキチスマイルを観ないと満足出来ない身体になってしまったんや! ちなみに好きな順位は上からレインボーダッシュ・フラッターシャイ・ピンキィ・以下略です。

 耐性が無かったおかげですっかり打ちのめされてしまった「海外アニメの脅威」。そういえば「シュガーラッシュ」を観たときも同じような自分の視野の狭さを痛感させられたもんだなぁ。完全に製作原理が違うからなかなかジャパニメーションとは比較出来ないし、そもそも作られる事情が違うから比べてもしょうがないのだが、このアニメが持つ面白さをきちんと分解、分析して日本の子供向け、おっきなお友達向けアニメとして再構築出来る技術があれば、もう一山稼げるアニメになる気がする。そんな素敵な可能性を感じさせる作品でした。

 ふつーに考えると、私みたいな狭量な人間はスルーしそうなアニメだったんだけどね。ブシロードが小賢しい手段で誘致してくれて本当にありがたかった。ミルキィホームズを起用したメインキャラのキャスティングが予想以上にどんぴしゃではまっており、馬鹿ピンク三森、真面目くさってるそらまる、別次元のスピードスターいず様、よく分かんないけどイラッとさせる能力で言ったらしばいぬ子さんをも凌駕するみころん。完璧じゃないか。これに普段はなかなか聞けないフラッターシャイの抑えめの声が入るが、大人しいだけにキレた時のキチピーボイスが更に盛り上がる。全てを統べるトワイライト沢城は、壊れるために普段良識ぶってフラグを積み重ねているとしか思えないのが素晴らしい。多分、イカれた時のダメージが一番でかいのがトワイライトだからな。スパイクもよくこんなのについていってるよなぁ……まぁ、ラリティ好きの時点であいつ見る目ないけど。

 事のついでに書いておくと、最終回が本当に素晴らしかった。何がすごいって、ゲストキャストに彩陽とかもさんだったところ。まさか「シンフォギア」以外でラスボス彩陽(仮)の歌唱パートが拝めるとは思ってなかった。沢城・名塚・高垣という85年生まれの第2ゴールデンエイジがここでも異彩を放つ活躍を見せているのだ。それだけでおじさんお腹いっぱいだよ。毎回ゲストキャストも贅沢過ぎて、本当に幸せな朝だったよ。もう、これから朝のさわやかな時間をみもりんスマイルで迎えることが出来ないのか……まぁ、あそこだけ実写で出てきまくるのはどうかと思うけども……みもちゃんも四捨五入すると30歳なんだぁ。

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「ディーふらぐ!」 5→5

 ワリトスキデシタヨ。まー、8割がた中の人アニメとして見てたわけだけども、決してアニメとして適当な作品ではなかった。割と愛のある製作に恵まれていたのじゃなかろうか。

 先に駄目だった点を挙げておくと、やっぱり本質的にギャグは寒いんだよ。狙ってる方向は分かるし、たまにその捻れがニヤッと出来るタイミングもあるんだけど、当初期待していたように「だんだん馴染んで笑えるようになる」っていうハマリ方はなかった。特に回りで賑やかしてるモブからいじる芸風はあんまりピンと来なくて、もう少し素直に突っ込んでてもいいんじゃないかと。あと、風間の突っ込みが一辺倒なのがね。これはこにたんが悪いわけではなくて、多分原作からそういう風になってるんでしょう。叫ばなくていい所まで叫ぶんだよ。毎回同じ反応しかしないから、せっかく可愛いヒロインがいいパス出してくれてるのになーんか盛り上がりきらないというか。そのくせあの世界では「風間の突っ込み」が1つのキーパーツになっているようでね。まぁ、あんだけ毎日大声で叫ぶ奴がいたらそりゃみんな気になるだろうけども。

 そんな感じで「ギャグアニメのくせにギャグが不完全燃焼」だったら普通は駄目アニメの方にカテゴライズされるはずなのだが、このアニメは不思議とそうでもなかった。多分、諸々の痛々しい点を加味しても、ヒロイン勢が可愛いのだ。決して悪くない絵柄で、出来る限りの可愛らしさを出せるキャラが揃っているのだ。まぁ、それこそ中の人の功績がでかいだろう、という話もあるが、それを下敷きにしたとしても、きちんと「おいしい」ところまで持ち上げたのは画作りの功績として認めてしまっていいだろう。ゲーム制作部(仮)に出そろった各属性の方々に加え、炸裂する伊藤静の破壊力、高尾部長。なんでこんなに有名になっているのか、結局よく分からなかったぞ、船堀。最後に締めのお話を盛り上げてくれたタマちゃんまで、見ていて色々刺激される面々がたまりません。まぁ、私が基本M属性だからっていうのはあるかもしれないけど。タマちゃんを見てると無闇に江ノ島さんが思い出されるのは何故でしょうね(ヒント・ツインテ)。

 後は全体を取り巻くガジェットの数々かな。ゲーム制作部っていう割にはアナログゲーム全然だな、って思ってたけど、どっちかっていうと彼女たちの日常自体が「ゲーム脳」っぽい。適度なユルさと胡散臭さを孕んだ小ネタの積み重ねは、ダラダラと流しておくのに支障がないくらいの、押しつけがましくない着地点。あとOPテーマとか、そういうところのちょっとしたこだわりも良いよね。話によるとこのアニメの無駄に豪華なキャスティングは以前に発売されたドラマCDからそのまま引き継いだおかげとのことであるが、そういうところでファンの期待を裏切らないだけの責任感がきちんと感じ取れたのは良いことです。決して規模は大きくないかもしれないが、「良いアニメ化」の1つの模範といえるのではなかろうか。

 ちなみに作品全体を通してみるとやっぱり高尾部長、というか御前のパーフェクトっぷりがナンバーワンだとは思ってるのですが、ラストの展開では千和VS植田佳奈という夢のみっくすJUICE対決になったのが嬉しかったです。御前、美佳子と並び立ち、やはりゴールデンエイジは永遠の強さを誇るのだなぁ。

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「ハマトラ」 4→2

 今期の「何がやりたかったんだよ」枠。とある知り合いは「面白いじゃないですか、PSYCHO-PASSと同じですよ」って言ってたんだけど、残念ながらわたしゃこれとPSYCHO-PASSが同じに見える目を持ち合わせておりません。

 まず何よりも映像面が酷い。現代の世に残った貴重な貴重な「MUSASHI-GUN-」である。まずもって人員が足りてないだろうクオリティは語ることもないが、キャラクターデザインが軽かったせいなのか、独特の色彩を意識した美術設定が安っぽさを増長させたからなのか、とにかく全編通して画に重みがない。一応ミニマム発動シーンには独特のこだわりが見えたが、正直言ってそれが「良さ」になってた気はしない。軽さは変わらないし、なんだかお隣の国のパチモンお菓子みたいなイメージのままである。こういうセンスの好みって個人差はあるんだろうけど、このベタッとした色彩が好みの人ってどれくらいいるんだろう。

 そしてお話も同様にチープである。探偵アニメが始まったのかと思ったら中身が異能力バトルものだったのは別に構わないのだが、この作品はすっかり掘り尽くされた土壌で一体何を作りたかったのか。ミニマムの設定は実に適当、その能力を使ってのバトルシーンも特に工夫は見られず、最強と言われる主人公ナイスの能力も何が強いのか分からない。強さや方向性に関してはあまりに個体差が大きすぎて、そこに「ミニマムホルダー」という「群」としての共通性を見いだしにくく、「迫害される側」としての悲壮さが感じられない。そりゃたかひろ君みたいなあからさまな化け物ミニマムなら怖いのは分かるが、ハマトラの連中とか別に普通の人間と変わらないわけで、余計な煽りがなければ平穏な日常を送るのに不自由しないだろうに。敵キャラの思想がすげぇ厨二じみていて短絡的なのも釈然としない。迫害される側が歪んだ思想を持つのは自由だし、そういう人間が「強くても馬鹿」なのは許される設定だと思うが(槙島さんだって馬鹿といえば馬鹿だからな)、少なくともモラルが「強くて賢い」敵には見えないんだよな。なんで世界はこんなのにいいように弄ばれていたのか。そして、ナイスはあれだけの凶悪犯相手にどんだけヌルい対応をし続けたのか。余計なサイドストーリーばかりに時間を割いていたせいで、メインシナリオの掘り下げが一切出来ておらず、思いつきだけで進行している「アニメ製作の企画書」段階の出来に見えてしまうのである。もっとちゃんと観てれば中身に理解が及んだのだろうか……いやぁ、でもこの画は真剣に見るのは辛い……。

 そしてまさかのラストに度肝を抜かれる。もう、1クール必死にアニメを追いかけてきた人間を満足させるつもりないんだろ。もし興味を惹かれた人間ならば、あのラストを見せられたら「どうなってしまったんだ?! 気になるぅぅ!」ってなことになるのかもしれないが、一切惹かれなかった人間からすると「何一つ腑に落ちずに終わった」という最悪の印象である。続編あるんだろうけども……観るかなぁ……一応アート刑事を巡る諸事情は気にならないではないのだが……。

 レッテル貼りはあまり良くないとは思うのだが、今作で「岸誠二のアニメオリジナルは駄目」ジンクスが更に信憑性を増したことに。原作有りだと手堅い人なのになぁ。

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「キルラキル」 7→6

 いやー、終わりましたな。何だったんだろう、この嵐のような2クールは。こういうのって煽り方の技術みたいなもんがあるんだと思うんですよね。思い切り盛り上がりやすい土壌ってのは狙って作れるもので、ソーシャルメディアが花盛りのこのご時世なら、本当にちょっとしたことでも大きな差がでる。その差を上手く利用出来た作品なのは間違いない。しかし、ここで一人きりになってちょっと内省してみて、まぁ、少し落ち着いてもいいかな、とは思った次第。

 まず、問答無用で楽しかったという大前提は変わらないのだが、最初に期待していたようなミラクルな楽しさだったのか、と問われると、いささか疑問は残る。このスタッフであれば当然比較対象は「グレンラガン」であるわけだが、個人的には迷わず「グレンラガン」を上に置く。「キルラキル」は今石さんの最高傑作だとは思わない。理由は大きく2つあり、1つは思いの外、話の密度が濃くなかったこと。確かに急展開が多く、3話終了時点とかではどうしたらええねん、とドキドキしたものだが、そこからは大したブーストがかかるわけではなく、「普通のアニメ」の速度になった。いや、今から振り返ってみても、2クール分の中身があった、という実感が無い気もするので、広義での「中身」はかなり少ない方と言ってしまってもいいのかもしれない。結局ボスキャラって皐月編、羅暁編だけなんだよね。「グレンラガン」の4部構成の(馬鹿馬鹿しい)インフレ感に比べると、今回はまだ常識的な範囲に収まっているのである。

 そして、これは非常に自分勝手な2つ目であるが、今作のメインモチーフがそこまで心に響くものではなかったということ。モチーフってのは服がどうこうとか、着るだの着られるだのっていう部分ではなしに、「昭和の学園抗争もの」っていう部分。ぶっちゃけ、あんまり馴染みの無い分野だし、思い入れがないので、おそらくスタッフがこだわり抜いて作ったであろう世界観や、そうした先人たちの功績を下敷きとした演出部分を楽しむことが出来なかったのだ。ベタなSFの成長物語を基盤としていた「グレンラガン」はいちいち設定が盛り上がりに繋がっていたので、そこは大きな違いだったのではないかと。まぁ、ひょっとしたら狙いがど真ん中のストライクでスタッフ以上にびしびし楽しんだ層もいるのかもしれないけどね。その辺については私の生まれが悪いので致し方ない。

 こだわった部分が刺さりにくいと、後に残ったアニメの骨子は「同じことを馬鹿馬鹿しいくらいに毎回繰り返す大声バトルアニメ」ということになり、そりゃぁ単純だし飽きは来るだろうさ。中盤の流子と鮮血の関係性とか、針目縫の強さがどの辺にあるのかよく分からない勢い任せのバトルイベントとか、あんまり頭を使うアニメじゃないのだから、「次にどうなるんだろう」とか考えてみるような人間もなかなかいない。毎回「よく分からないもの」を楽しむのが正しい姿勢なのだから、「よく分からないものが分からない」と大変だった、っていうお話である。

 しかし、こうして気になった点をあげつらった上でも、やっぱり平均よりもググッと上に来るアニメだったのは間違いない。馬鹿は突き抜ければ楽しい馬鹿。こと映像の1つ1つのギミックへのこだわりは尋常ならざるものがあり、毎回テレビの前で「馬鹿だねぇ!」とため息をつかされるのは楽しいものだ。「密度が薄まった」おかげで溢れんばかりに並んだキャラクターの11人で「遊ぶ」ゆとりもあり、たとえば蟇郡さんみたいなサブカテゴリのアイドルだって生まれた。「グレンラガン」は登場キャラ全員にドラマがあり、個々の生き様が事細かに決められていたので、今作の蟇郡さんたちみたいに「よく分からん奴だけど見ていて楽しい」という本能的な享楽には繋がらないものだった。この「浮ついた愉快さ」こそが今作最大のセールスポイントだったのではなかろうか。ほんと、地に足のつかないアニメだなぁ。

 というわけで、「思ったほどではなかったけど、充分今年を代表するくらいの出来にはなったよ」という面白アニメ。最後は当然中の人の話だが、まー、とりあえずてっぺん取ったのはマコだろうねぇ。キャラとキャストの巡り合わせっていうのは本当に神様の与えたもうたものだと思うのだが、マコとあやっぺの出会うべくして出会った感。むしろあやっぺを見てマコをデザインしたんじゃないかと思える感。あやっぺは幸せ者には違いないが、これだけリアルマコになってしまうと、今後の仕事はどうやって繋いでいくのかちょっと不安。いや、心配するだけ野暮かな。あと、意外なところでは宝多役の粟根まことさんっていう人がすげぇはまった。宝多は本当に良いキャラだったからなぁ。残りはどうせ鉄板面子でしか固めてないけど、久しぶりにヒットが出た柚姉ぇとか、相変わらずの器のでかさを見せつけた針目役の田村ゆかりとか、「使われるものには理由がある」を再認識させられる見事なキャスティングであった。

 こないだ寝る前に「この世から突然稲田徹がいなくなったら今のアニメはどうなってしまうのだろう」って漠然とした不安に襲われたことがある。正確には「稲田徹と三宅健太と保村真と津田健次郎と黒田崇矢がいなくなったら」なんだけどね。最近「野太い雄の声」が出る新人ってホントにいないんだよなぁ……蟇郡さん、今後とも世界をよろしくお願いします。

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「ゴールデンタイム」 5→3

 荒ぶる堀江由衣タイム。後期OPはあの「インモラリスト」と同じ制作者ってこともあり、初見ではのけぞるくらいの衝撃があったのである。まー、結局ほっちゃんタイム以上の意味があったかどうかは怪しいのであるが……。

 「とらドラ」の作者の作品ってことでファンとしては期待せざるを得なかった作品だったのだが、色々と残念な結果になってしまったのである。大学生が主人公とか謎の部活動おまけんとか、色々チャレンジングな設定ではあったのだが、あんまり面白さには繋がってなかったんだ。その最大の原因を一言でまとめると「共感出来ない」。いや、「とらドラ」が共感出来たのかって言われたら確かに疑問ではあるが、高須目線で大河を愛でることは出来ただろうし、亜美ちゃんの歪んだ感情だって、身につまされて感じ取れる部分はあったはず。「典型的な学園ラブコメラノベ風に見せて、その根っこで人間的なドロドロした部分が見られる」っていうのがとらドラの面白いところだったのだから。しかし、今作の場合にはあらゆるキャラクターが特大のハードルを構えて待ち受けている。謎のお嬢様設定の加賀さん、彼女は結局一体どういう性格だったのか、最後の最後までゴールにはたどり着けなかったように思う。「元々ストーキングしてた男から乗り換える」という設定は面白かったんだけど、そのあたりの感情の機微もあまりみえてこなかったし、結局良い子なのか、痛い子なのか、その全部なのか、捉えどころのないメインヒロインだった。

 ただ、このことに関しては加賀さんを責めるのはお門違いである。この作品のラスボスは、当然万里である。序盤からガンガンストーリーをかき回してくれた上に、ほぼ完治せずに渾沌だけを産みだした彼の「病気」に関しては、共感はもちろんのこと、理解すらも追いつかない。フィクションの世界では「記憶喪失」とか「二重人格」なんてものはありふれているのだからそのフォーマットに当てはめて理解出来るかと思ったのだが、彼の場合、2つの人格・記憶の接し方にまったくルールがない。亡霊のように現れたり、何の前触れもなく入れ替わったり、イメージ空間で交流してた気がしたのに入れ替わったら相手の記憶を共有していなかったり。とにかく、彼の記憶はシナリオをかき混ぜこそすれ、盛り上げることはなかった。トラブルが起こればそれが恋愛ドラマの起爆剤として機能するのが普通なのだが、今作の場合には「乗り越えるべき困難に2人で立ち向かう」ではなく、「可哀想な万里という重病患者を回りのみんなで介護している」図にしかなっておらず、切なさ、悲しさというより、痛々しさしかついてこない。どれだけ関係性を進展させても都合のいいところで(悪いところで?)リセットされたり、かんしゃくおこされたりするんじゃ、まともな人間関係なんて構築できるわけがないだろう。多分、今作で一番盛り上がったのは、車がガードレールに突っ込んで亡霊万里が「違う! そうじゃない!」って訳の分からない悲鳴をあげてたあたり。

 そんな万里を中心においた結果、当然メインで相手をする加賀さんは壊れキャラになってしまったし、常識人だと思われていたリンダ先輩も、「彼の病気を前提として受け入れて接している人物」という時点で充分異次元の存在なのだ。途中からは適当にしか見ていなかったので定かじゃないが、多分彼女の言動を全て拾い上げていくと、万里に対してはかなり酷い扱いをしているのではなかろうか。病気を病気と思わないのは患者にとって良い側面もあるが、ここまで深刻な症状であるなら、病気に理解のある人は、回りの人たちと協力して治癒に努めるべきだろう。それが無理で、やる気もないのなら、中途半端に「普通の付き合い」をするというのはひどく残酷な行為である。あとはまぁ、やなっさんとか岡ちゃんとかは割と普通ではあるのだが……やっぱりどこかハズれてるよね。世間の大学サークルの人間関係って、みんなこんなカオスなの? 何それ怖い。

 結局、かなりチャレンジングな設定を作って、かつてないお話を作り上げようといたことは分かるのだが、やはり先人たちが扱わない設定というのは、それなりに理由があるんだろう。いや、ひょっとしたら原作を読んだら面白い可能性はあるんだ。もっと個々のキャラクターの内面まで掘りさげているだろうし、1つ1つのファクターの絡め方を丁寧に追えれば、もっと「共感」が生まれるように描かれているのかもしれない。しかし、残念ながらアニメはそうした作品性にはほとんど寄与せずに終わった。お世辞にも出来が良いとは言えない作画面はドラマを盛り上げる効果を得られなかったし、のっぺりと進行するために、万里の幽霊とかが出てくるとギャグにしか見えないってのはどうなんだろう。「とらドラ」が画面で得してた分、今作の残念さが際だつのである。

 むー、まぁ、ラノベアニメだとこういうこともよくあるわなぁ。残念である。ちなみに中の人に関しては相変わらずなのであまり書くことも無いが、こんなトンデモキャラでいきなり大役を任された万里役の古川慎君は頑張っていたとは思う。あと、岡ちゃん役の木戸衣吹は、可愛い。そして謎の名前キャスト(?)後藤沙緒里と伊藤静の存在感。後藤()さんがこういう役でキャスティングされるのってかなり珍しいんだけど、割と面白いよね。本人も無駄に肝が据わってるので、今後もイメージを覆し続けていけばいいと思うの。あと、わたくし個人としましては当然NANA先輩ですよね。おもろい役だった。

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「ウィッチクラフトワークス」 5→5

 「良い点」と「悪い点」が非常にはっきりした作品だった気がする。どんな作品だってそりゃ一長一短あるのだろうが、この作品は本当に「ココが良ければなぁ」としみじみかみしめることが多かった。

 良い点といえば、なんといっても独特のデザインワークである。アニメが終盤にさしかかったくらいにブックオフで原作1巻をちょいと立ち読みしたのだが、「へぇ、この絵をあのアニメにしたのか」と少々驚いた。割と荒削りで癖の強い原作絵であり、当たり前のことだがアニメはかなりスマートになっている。また、たんぽぽちゃんの動かしたウサギ人形や大きな身体を振り回して戦うメデューサ戦など、ダイナミックな動きを要するシーンではオレンジ製のCGを多用しており、ここでもかなりシャープなデザインに。これが「魔法」を表した独特な色彩を持つ世界でシームレスに動き回るものだから、画面自体は色々と目新しい部分が多い。CGとの複合にした恩恵なのか、動画が崩れることもほとんどなく、最終話まで毎回毎回安定した品質であのレベルの画が提供され続けたことも嬉しい部分だ。コンテワークにしても、ギャグを狙う時の押し引きにしても、これは流石の水島努である。特にやっぱり二瓶さんとタッグを組んだ時の息の合うコンセプトの繋げ方はお見事。おそらく「笑えるアニメ」としてならば、原作の魅力はかなりの精度で完成していたのだと思う。

 翻って気になった部分であるが、一言で言えばシナリオそのものである。「ここがつまらない」「あそこがダレた」というのではなく、全体的に、シナリオが「とってつけた」部分が多く、どうも今作の原作者の狙いが見えにくいのだ。具体的に言えば、今作は1クールの中でどれくらい「多華宮君が失神して目覚める」シーンがあっただろう。数えちゃいないけど、彼が気を失って画面がブラックアウトするという場面はかなりの数に上ったのではなかろうか。そのたびに、かなり短い尺で次のシーンへと繋がっており、そのたびに「あれ? ここで今までの勢いが切れるの?」と訝しんだものである。1話で気になった時には「まぁ、原作との兼ね合いでアニメが無理矢理尺を押し込んでいるんだろうなぁ」と思っていたのだが、全編通してそれが続いてしまうと、多分原作シナリオにも理由はあるのだと思う(読んでないから推測でしかないが)。何しろこの作品の主人公である多華宮君はお姫様であり、どこまでシナリオが進んでも守られる側である。そして、火々里さんは最初から最強設定であり、不死身やら何やらがついているので基本的に負けパターンが無い。そこをなんとか「苦戦させる」お話ではあるのだが、どうしたってそれは相手側に理由を求めたり、理不尽ですらあるような展開を導入する必要があり、1つの「積み重ねていく物語」として見えにくいのだろう。多華宮君の封印の話とか、分かりにくい要素が多いから後に繋がりにくくて、「まずはKMM団」「次にメデューサ」「親子げんかを挟んで最後にウィークエンド」という流れが、階段状ではなく、全て横一線で繋がっており、更にそれが間にクッションを置かずにベタッと粗野に貼り合わせてあるだけに感じられたのである。多少密度を薄くしてでも、1つ1つのシナリオの関連性を意識させて、個々のキャラクターの心情をもう少し真に迫ったものに出来れば没入度合いも違ってきたのだろうが。

 とはいえ、やはりベースとなる完成度は高く、無体なお話でも強引に笑える部分は多かったし、なんといっても可愛い子が多かった。まー、たんぽぽちゃんが反則だっただけって可能性もあるんだけども。敵キャラは全員が魅力的で、釘宮クロノワール、沢城メデューサ、平野ウィークエンドと、どれもこれも「魔女」らしいしたたかさ、怪しさが実に良かった。あとママンズも可愛かったし。原作は続いているようだし、2期も拝めるのかもしれませんな。

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「スペース☆ダンディ」 6→6

 何も終わってないじゃんよ。語ることなんてなんも無いわ! 一言でまとめるなら、「ずるい」。

 もう、やりたいことを散々にやり散らしているだけ。「そにアニ」の感想でコレと2つが今期の「野放図系作品」と位置づけ、過去に「ギャラクシーエンジェル」が同じジャンルとして存在していると書いたが、おそらく、野放図度合いで1つ次元が違う、まさにX次元へようこそな作品がこいつだ。他の作品は一応作品の枠を作り、ギリギリその枠内だと分かるような話がほとんどだが、この作品には守るべき枠すらほとんどないのである(まぁ、GAも時たま怪しかったが、あれは1話15分だから)。この作品の下敷きにあるのは、「BBPの3人が同じ船にのって移動している」という事実と、全力で馬鹿、ぼんくら、ポンコツであるということだけ。宇宙人ハンターという設定すら普段から怪しいし、ダンディと関係している設定のゲル博士まで行っちゃうと、存在しているのかどうかすら怪しくなってくる。ひょっとしたらこの宇宙はラガード星人が記憶を書き換えた後なのかもしれないし、どこにカメレオン星人が潜んでいるかも分からない。世界はオカマを掘られたことで超越現象が起こるかもしれないし、未だどこかでオッパイ好きな旋盤工とバーで飲み明かしている世界だってあるかもしれない。とにかく、この世界にはルールがない。

 そして、そんな世界を広げていくためのアニメ製作にもルールがない。元々、意欲のあるスタッフを集めて、毎話好き勝手やらせることが目的の「土台」でしかなく、かつて「全話監督が違う」なんてイカれてチャレンジをした「迷い猫オーバーラン」と同じような、いや、こっちの方がよりおかしなことになっている。宮地さん、クレジット名に☆入れてる場合じゃない。おかげで毎回やりたい方向性はてんでんばらばら、ダンディのキャラは毎回別人かと思うくらいに変わってしまうし、オチは投げっぱなしなのでシナリオ間の接続なんてもってのほか。もう、次に何が出てくるかなんて分かるはずがない。

 しかし、そんな「野放図」なのに、ダンディはダンディなのである。この紙一重の「まとまり」を任されるのが、中心に位置している渡辺信一郎ということになるわけだが、やはりナベシンの采配センスは素晴らしい。特に今作は氏の真骨頂である音響部分へのこだわりが強く、こちらもなにやら信じられない数のスタッフを集めてやりたい放題やっている。毎回癖の強い音楽がバックグラウンドじゃないレベルでながされているのだが、その馬鹿馬鹿しさ、ありえなさが、全てダンディという不条理に収束するように感じられてしまうのだ。そこが「ずるい」作品作りであり、空中分解してしまいそうな作品を繋ぎ止める最大の牽引役となっている。こんな作品作りもアリなんやなぁ。色んなものの無駄遣いが、最終的に無駄になってないという謎。これ、7月からのシーズン2で何か発展があるのだろうか……いや、多分今回と同じような困惑に包まれることになるのだろうな……ヤバいわ。確実に変な病気貰うわ。

 気付けば「じゃんよ」をつけてしまえば何でも楽しいほどにダンディはその存在を我々の脳に焼き付けた。もう、色んなものの勝利には違いないが、やっぱり僕は「(CV:諏訪部順一)」をつけてしまったが故の結末というのも大きいんじゃないかと思っている。すっかり新しい看板として定着した諏訪部ダンディ、いつも通りながらもダンディとは違う方向で魅力を十全に引き出されたよっちんミャウ。どちらも「いつも通り」の完璧な仕事。そして驚いたのが、QT役の佐武宇綺。1話時点で既に驚いていたけども……やっぱりこの子上手いよね。QTはすごく良いキャラになってたよね。アイドルなの? 歌手なの? ……このまま速やかに声優業界に定着してもらうといい。かなりの衝撃だぞ。今後もこういう伏兵の動向はしっかり見守っていきましょうね(まぁ、本人が声優業界に来る気がなければ意味ないんだけどさ)。

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