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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 2話目もちゃんと面白かった、第2話。

 面白い作品が確認できてちょっとホッとしてる自分がいるんです。ここで書くのもナニな話なんですが……新番チェックもあらかた終わりそうな現時点で、今期はあんまり強く惹かれる新作が無いのよね……今作はそんな中でも割と上位に来てくれてるんだけど、ギャグなのでどこまで感想記事が持続するかはちょっと怪しい部分もあるし、あんまり感想書きたくなる作品が出てこない可能性がある。前クールが奇跡の豪華さで書いてもいいのにスルーしちゃった作品がいくつかあったので、もしかしたら怠惰のバチが当たって今期に揺り戻しが来ているのかもしれない。マジで感想書く作品が見つからない場合、2期目に入ってますます勢いを増している「うちの弟どもがすみません」が繰り上げになる可能性もあるとか無いとか。

 閑話休題、そんな中で頑張ってくれているのがこの作品。やっぱ龍輪さんの演出が刺さるわー、っていうのが一番でかい気もするが、まだ2話目だというのに生徒会メンバーのキャラについてはイヤというほど際立っていてすっかり定着してしまった。ギャグ作品としてこの押し出しの強さと個性の明瞭さはとても良い傾向。また、今作ははっきりと「エロバカギャグ」なのでギャグのおかしさに加えてエロさも出していかなきゃいけないのが大変なのだが、きちっとそこかしこで「あれ? なんかエロいぞ?」と思わせてくれるバランスになっているのがお見事である。具体的なポイントとして、例えばどんだけヒキの画でも会長なんかは鎖骨が描き込まれてる、とかいうのは妙すぎるこだわりポイント。また、キャラのアップではうなじのおくれ毛が丁寧に描き込まれていたり、ユルいキャラデザのくせしてやたらとセクシャルな部分が丁寧なのである。龍輪式の画の回し方はそこまで動画勝負にならずに止め画のカット数を増してにぎやかさを出していくスタイルなので、1枚1枚の画で破壊力を上げてくれているのは熟練の技といえるのではなかろうか。ちなみにサブリミナル映像みたいにして一瞬だけ入ったりする映像についてはいちいち確認してない。あれ何なんだろね?

 現状、生徒会メンバーはみんな優劣つけ難く、どれもみんなおもろい。1話目では「流石に男の娘は守備範囲外かなー」とか思ってたのに、尾鳥もうざ可愛い様子がしっかり爪痕を残してて気になってきちゃったし。もちろん健気で奥手でむっつりな会長は可愛いし、殺戮度高めの照井さんもたまに見せる乙女チックな表情とのギャップが推せる。新キャラ・こまろは阿漕すぎるキャラに簡単に飲み込まれないよう、注意が必要だ。この生徒会、爆乳2・まな板1・合法乳首1はバランスがいいのか悪いのか。

 是非ともこのままのペースで走り続けて今期アニメのクオリティの底上げをしていただきたい。頼みますわ。

 
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 こんばんにゃむにゃむ〜! 僕です! 封切り日です! 最近、昔と違って映画を公開後すぐに観にいくようになって偉いです!

 これは別に生き急いでるわけじゃなくて、ここ最近は「ネタバレされる前に視聴しておきたい作品」が多いせいですね。あと、この10月は注目作が一気に封切りされるため、予定が詰まってるってのも理由だったりする(今作を心置きなく視聴するために先にガルパン押さえたわけだ)。まぁ、私としては今作が最優先ではありますが。

 「映画」とはいうもののその実1時間程度の作品なのでウェイトはあまり重たくない。しかし、実に2年ぶりのMujicaの新規映像。世に蠢く共犯者たちにとってこれ以上求めるものがあろうか。幸いにして直近で「アワーノーツ」の配信が開始され、Ave Mujicaを巡るお話自体は安定供給が見込めるようになったが、それでもやはり新規アニメってのは純度が違う。濃度が違う。先に言っておくと、もはや60分全ての画面が、台詞が、音が、「観たかった」で埋め尽くされている。捧げた人生、安いものですわ。

 しかし誤解のないようにお伝えしておくと、こいつぁ本当にコアファン向けのサービス映像だと思った方がいい。そんなやつァいないと思うが、この映画からバンドリに触れてみようとか、「Ave Mujicaってなんだかよく知らないんだけど」みたいな人に向けては作られていない。普段、商品の大切さを鑑みてあまりやらないようにしているのだが、端的に伝えるためにパンフレットに載っていた柿本監督がこの作品を表した一節を引用させてもらうと、「Ave Mujicaそのものを描いたような、胡乱さをもった作品」。「示唆と不確かさに満ちた、Ave Mujicaらしい作品」である。マジでそう。それだけに、Mujica沼に頭頂部まで浸かった人間にとってはL.C.Lのように臓腑の隅々まで満ち満ちるのである。ありがとうAve Mujica、ありがとうブシロード、ありがとうDiggy-Mo’。

 

 

<というわけでネタバレ注意の折り返しだ。どっぷり世界観に浸りたい人は一応注意だぜ>

 


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○「信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略」 4

 なんかエンディングの映像が怖かったんだけど……デザインの元ネタとかなんかあんのかな?

 これは完全に偏見だし、統計的な根拠もないんですが……なろう的ギミックの中でも特に「クラスメイト全員転生」ものってろくな作品が無い気がする。かろうじてギミックで揺さぶられる部分があったのって「蜘蛛」くらいかなぁ。大抵はクラス全員の転移にほとんど意味がなくなるし、単にザマァの対象が現代に紐づけられてより惨めな印象になるだけな気がする。今作においてもそれは同じ。まぁ、それ以外にもなろう贅沢パックみたいな1話目だったので期待を持つ方が難しいとは思うけども……。

 転生・スキル・ステータスの扱いなんかはそれだけで停止ボタンを押したくなるような設定だったが、一応他のなろうと差をつけようとしているのがタイトルにもなっている謎の女神の存在。ただ、1話目では「駄女神の焼き直し……か?」くらいのイメージしか持てなかったのでここからプラス要素になるかどうかは判然としない。少なくとも最序盤で全力全開フルスロットルなプークスクスしてたアクア様と比べるとどうしたってインパクトは薄いか。まぁ、別にアクアとは立ち位置が違うので単純な比較はできないだろうが……なんとかそこで繋ぎ止めてくれないと信者じゃなくて視聴のモチベがゼロになってしまう。この後ちゃんと女神様と恒常的に絡んでくれるんでしょうかね? なんか、今回の設定をみると一緒に冒険をする感じでもないようなのだが……。

 あとはすげぇ雑な主人公の設定が割と印象が悪いのも気になる点。ゲーマー設定とかはもうしょうがないと半ば諦めているのだが、ゴブリン退治の時の「ここで逃げたらゲーマーとしての名折れ」みたいなことを言っていたが、普通に考えたら勝てもしないマッチに無謀に挑む方がよっぽどゲーマー的には失格だと思うのだが。どう考えてもファッションゲーマーだろこいつ。その後も「初級水魔法使えない」みたいなことを愚痴ってたわりに「川の水流を思い切り増す」という、どう考えても莫大な運動エネルギーが必要な魔法を展開しており、能力がしょぼいだのなんだのと愚痴ってるのもポーズでしかなさそうで設定がグダついてるし。

 トータルでは「女神様がどっかで大きめの逆転ホームランを打ってくれないとコールドゲーム」くらいの位置どり。……まぁ、ゴールしてもいいよ……。

 
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○「紫禁・御猫房 〜紫禁城猫警備室〜」 5

 タイトルの真ん中の読み方は「おんみゃおぼう」です。当然、中国作品だよ。これまで中国アニメの配信といったら我が家ではフジテレビのB8ステーションが主だったが、こちらはBS日テレでの放送。もしかしたらこれまで取り逃がしてたジャンルの作品なのかもしれない。いきなり4話放送のフリーレンスタイルはもしかしたら読売系の得意技なのかしら?

 海外産のアニメは受信する際の尺度が揺さぶられるので評価が難しいのだが、今作については割とフラットに見られる部分が多かった。もしかしたら4話集中放送で一気に情報が入ってきたおかげで普通ならハードルになる「設定のややこしさ」「人名の覚えにくさ」みたいな部分がクリアできたのが大きいのかもしれない。また、形はどうあれタイトルにもある通りの「猫アニメ」であることは間違いなく、私はにゃんこが頑張ってくれるアニメはそれだけでモチベが上がるのである(まぁ、その上で耐えられなかった猫アニメも最近あったけど)。話の筋についてもそこまでわかりにくいものではなかったのは、国内作品でも「刀剣乱舞」あたりに近いコンセプトだったので事前に舗装されていた感覚があるのかも。あと、「文化財などの名品を扱う中国の物語」というと、少し前に美術品を擬人化したソシャゲがリリースされてまして、そっちでちょっと興味を持っていたのも導入の助けになったかな(なお、そのソシャゲ自体はインストールしてみたが何も面白さが分からず3日でアンスコした)。

 4話使ってもまだ最初のミッションが終わらなかったのでお話の組み立てが面白いかどうかは正直未知数。そうなると評価軸に残るのはもちろん「映像」である。中国作品ではすっかりお馴染みになった「どっかにAIみを感じるシャープすぎるディティールを持つ映像」だが、この手の画作りもきっと人間の好みを学習して日進月歩で進化しているのだろう。よく引き合いに出す「お姫様になっていた件」はどうにも不自然な描写が多くて飲み込めなかったが、今作はそうした違和感がかなり低減され、画面は繊細さと動きの多さがプラスに見える部分が増えている。もちろん細かく見ればまだ気に入らない部分も残ってはいるのだが(デフォルメ画の顔を貼り付けるときにテクスチャが浮いてるみたいな変なバランスになることがあるとことか)、もはや重箱の隅レベルで、大半の映像は「なんか綺麗やね」でいいくらい。もしかしたら「擬人化猫」という非現実レベルの高いオブジェクトなおかげで、不気味の谷みたいな変な閾値を超えずにアニメとして受け入れやすくなってるのかも。いや、技術的にも理論的にも何が起こってるかは知らんのだが。

 とはいっても、やっぱ僕が見たい猫の姿は二足歩行の特殊部隊じゃなくて、冒頭にしか出てこなかったふつーのにゃんこなんですけどね……。エンディングの映像もデフォルメの効いた愛らしい猫が出てきてそっちのデザイン(どこか羅小黒戦記に近いイメージ)も良かったですが。無駄にシリアス調になったのだから、ここからお話の面で盛り上げて納得させてほしいもんである。


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○「てつりょー! meet with 鉄道むすめ」 5

 漫画とかアニメに定番の、「商標がある名称をちょっと変えるやつ」ってあるじゃないですか。今作だとボードゲーム研究会が明らかにカタンが元ネタの「ゴトン」ていう箱持っててちょっと面白かったんだけど、ヤベェなって思ったのは観光課のおねーさんと出会った場所で、明らかにGLAYが元ネタだろうアーティストのポスターに「SLAY」って書かれてたんですよね……。「殺戮」って意味なんだけど……まぁ、ロックバンドの名前なら逆にありか?

 いきなり本筋と何一つ関係ないディティールから掘り下げてみたが、一応それくらい細部に注目しても視聴に耐えるくらいの画面のアニメではある(強引)。タイトルがややこしかったので軽く調べたら、元々「鉄道むすめ」というありがち擬人化プロジェクトはだいぶ昔(なんなら20年くらい前)から存在し、細々と観光業界では生き残ってきたらしいのだが、この度20年目にしていよいよアニメ化プロジェクト発足し、「鉄道むすめ」とはまた別次元の存在として大学の鉄道サークルを設定し、旅行アニメが実現したらしい。まぁ、鉄道擬人化娘が大挙するだけではシリーズアニメとしてのヒキは弱そうだし、ストーリーラインを作る上でこの方向性は間違ってない……か?

 結果「鉄道アニメ」の前に「旅行アニメ」になったわけだが、旅行アニメといえば思い出されるのは1年半前の謎のバッティング現象。「ざつ旅」「mono」「日々は過ぎれど飯うまし」という女の子ダラダラ旅行アニメが3本重なってしまったという稀有なシーズンがあった。あの時は流石に食傷気味になり、それぞれが持ち味を潰し合うという損な結果になってしまったが、今回はそうした同業他社はいないので安心。さらに今作は「きららアニメだなぁ」と思えるようなデザインになっており、きららアニメも無いシーズンなので大きく「日常もの」のくくりでもそこまでライバルがいないというのはラッキーかもしれない。

 まぁ、ライバルがいなかったら盛り上がるジャンルかと言われればそんなことはないのだろうが、個人的には1話目の印象はやや良い寄りでとった。「ざつ旅」の感想でもちょっと触れたことなのだが、私はやったことこそないが「フラっと一人旅」とかちょっと憧れないではない人間である。時間や金の都合でなかなかそうした趣味は実行できないのだが、「もしできたら楽しいかもなぁ」という憧れをアニメで代償行為として行ってくれて、1話目で主人公がやった「普段乗ってる電車でとりあえず終点まで行ってみる」なんてのは一番手軽に出来そうで、でもやらないちょうどいいポジションである。

 前例でいうと「ざつ旅」は結局単なる旅番組になってしまって「テレビのバラエティとあんま変わらんなぁ」ってんでモチベが持続できなかったのだが、今作は一応そこに中心的要素として「鉄道」も加えて、何かしら広がりが生み出せる可能性はある。私は電車に興味がある人間ではないが、まぁ、電車での旅に謎の高揚感があるかも、と言われたらちょっとだけ分かる気もするのだ。そうして曰く言い難い憧憬をうまいことアニメの画に載せられれば、鉄道推進プロジェクトとしても意味のある効果を生み出せるかもしれない。

 今作を見てて一番の懸念というか疑問点は、「でも、女性の鉄道オタクっていっっっっさい表に出てこないよな……男はあんだけいるのに……果たして実在するのか?」という部分である。いや、今作の同好会メンバーがいわゆる「テツ」なのかどうかもまだ分からないけどさ。どうしても女性って男みたいに変な愛着持たないイメージがあるので、その辺で説得力を持たせられるか、それとも「またおっさんの趣味を女の子にやらせてるだけやんけ」で終わるか、難しい勝負である。ちなみに中の人について軽く触れておくと、主人公はなんと今期2本目の主演となる橘めいちゃん。もう進撃開始してんの? そして「よくできた親友枠」として数々の作品を総なめにしている和泉風花の業界での立ち位置も注目。さらに同好会メンバーの関西弁の福嶋晴菜っていう名前がどっかで見たことあると思ったら、ウマ娘映画のダンツ役の子だった。なるほど、こんなところから出てきますか。大阪出身だったんだねぇ。

 
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○「夜桜さんちの大作戦(第2期第2クール)」 ー

 クレジットがややこしいが、1期が2年前で2クール分、2期は分割2クールが明言されて1クール間をおいての連続。トータルで4クール目というカウント。確認したらコミックは全29巻とのことなので、まだこのシーズンでは終わらないくらいの分量なのかな? 割とクライマックスが近いようには見えるのだが、まぁ、この手のバトル漫画は追加要素はいくらでも盛り込めるからな。

 日曜夕方という時間がいいところも悪いところもあり、悪いところは「夕方アニメはあんま身が入らない」という私の謎の属性。いや、でも同じ枠で放送してた「正反対」はあんだけどハマりしたんだから、あんまり時間枠なんて関係ないのかもしれない。逆に良い点としては、渋滞してしまう深夜アニメと違って夕方アニメは枠の競合が少なく、結果的に切らずに視聴する可能性が高いこと。今作も1期時点でそこまで面白いとは思ってなかったが、「まぁ、いうて日曜夕方だしな」ってんで視聴は継続できている。ジャンプアニメとしてはスタンダードな形なので多少目を離しても話が大きくズレて分かりにくくなる心配もなく、ダラダラとお付き合いするにはちょうどいいのである(なお、ジャンプアニメだけど呪術なんかはちょっと目を離した隙によく分からんようになってしまった前科がある)。

 作品クオリティについては今更追記することもなく、SILVER LINK+湊未來は残念ながらやや不安側のレッテル。あんまり大きく跳ねるクオリティにならなそうなのは作者としては忸怩たるものがあるかもしれないが、いうてこんだけコンスタントに作ってもらえてるんだからそこは感謝すべきなのか。いや、ジャンプ漫画の中でどれくらいの待遇の作品かは知らんけどね。

 要求があるとするなら、太陽のママンの再登場を願うくらい(そんなとこしか見てないんかい)。

 
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○「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」 5

 オーイシそろそろ自重せいよ。なんかもう、とりあえずタイトルさえ連呼してればアニソンになると思ってる節がある……。ほんで実際に成立してる気もする……これでまかり通れる音楽性の強さ。

 意外と久しぶり(?)な「○○さん」系作品。しかし他の「○○さん」の大半が漫画原作だったのに対し、こちらは小説作品。そして出自は実はなろうとのこと。まぁ、なろう系のラブコメアニメもここ最近はコンスタントに出てきてますのでね。個人的には点数を下げたい要因がこの1話目にはあって、タイトルに書いてある「塩対応」が1話目にしてすでに有名無実のものになってしまっているのである。長瀞さんなら最後までイジってくれるし、阿波連さんは最後まではかれてなかった。森田さんだって最後まで無口なんだから、佐藤さんの塩対応は貫き通せよ、と思ったが、よくよく見たら「俺にだけ甘い」のだから別に嘘偽りはないのか。いやいや、「単に口下手なだけで……」って適当な理由で「塩対応」なんて看板掲げてるのはやっぱり誇大広告、虚偽広告として処断されるべきなのだ。……と書こうと思いながら観てたんだけど、最終的に「まぁ、実はハナから両思いだったんですけどね」というタネを明かされて正直どうでもよくなってしまった。なるほど、佐藤さんはほんとにコミュニケーション不全なだけで、俺にだけ甘いのは初恋の相手だからだ。ほな、外野が文句言ってもしょうがないわ。

 ただ、そうして2人の関係が固定されてしまったので、こっから先でどういじったらいいのかはよく分からない。2人でイチャラブやってる間は「塩対応」要素が何一つ機能しないのは事実だろうし、両思い確定ならここからの感情の機微は何を持って揺さぶられるのだろう。まぁ、学園生活には波乱はつきものなのでいくらでも振り回されることにはなるのだろうが……あんまりこの2人である必然性がないのよな。

 1つ今作である必然性を追い求めるとするなら、佐藤さんが「インスタグラマーを目指している」という設定はちょっと特殊かも。現代の女子高生ならば専門家は目指さずともそれなりに「インスタでバズりたい」と思っている子も多いのだろうが、そこを中心的な目標に定め、その上で「何故か写真が致命的に下手」という謎属性を付与してまで「インスタ」を2人の間を繋ぐツールとして使っているのは、おじさんから見たら実に現代劇である。その辺がうまく機能するようになれば、一応「インスタグラマーラブコメ」として成立するのかもしれない。なお、そんなジャンルがあるかどうかは知らん。

 アニメ制作は手塚プロ。近しいラブコメジャンルでは「女神のカフェテラス」がこのスタジオで、どうやらキャラデザ・作監やってる人が同じらしいのでどこかに通底した雰囲気がある。正直いうとこの人の描く目のデザインと顔のバランスがあんまり得手ではないのだが……まぁ、何かしらの芯はありそうなので慣れてくれば問題はないか。あとは愛してるゲームを終わらせなさそうなヒロインに愛着が持てるかどうか。……みっくヒロイン、最低保証があるような、その実ハイリスクハイリターンなような。

 
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○「世界最強の魔女、始めました」 4

 今期もめでたく橘杏咲主演作品が存在するわけだが、ここまでで気づいたこととして、何故か橘杏咲、メインで登場するとやたら水樹奈々と共演する。プリンセッションで敵対し、「なのは」では共闘し。今作は多分もう出てこないと思うが、運命をいじられる大変な役回り。なんの因果なんでしょうね。

 さておき、なんとも面倒臭いなろうアニメ。端的に言えば「お話的にはクソなろうなので基本的に面白くないが、アニメとしてはそこかしこでちゃんと面白い部分が拾える」という切るに切れない存在。まず、お話の方はストレートでネイキッドでプリミティブでノーセンキューなチート譚。まぁ、「ネット検索でその世界の攻略Wikiが読めてしまう」はそれ単体なら面白い可能性もあるのだが、結局効能としては「全能者からのアドバイス」と同じであり、そこからチート譚のバリエーションが広がるとは思えない。それ以外のネタ回しもRPGかぶれのステータスウィンドウ物語なので楽しむ気にはなれず、苦虫を噛み潰したような顔で見守ることとなる。そういや「SSSランクを最低ランクだと勘違いする」ネタってオリジンはなんの作品なんでしょうね。これ、最初に思いついた人は(馬鹿馬鹿しいとは思うが)それなりに誇っていいアイディアだったのかもしれん。こうしてコピーされて定着する概念なのは……いや、やっぱおかしいやろ。

 そうしてなろうとしては分かりやすく「最低限」なのでどうでもいいのだが、アニメとしてはテンポもいいし演出も見やすいしで、あんまり文句をつける余地がない。実は座組みが「ばっどがーる」と同じなんですよ(主演キャストもそれつながり?)。キャラデザも可愛らしいし、ブリッジによる映像クオリティもそこそこ。徹底してデジタルゲーム風に見せる演出も(陳腐ではあるが)それで一貫してるなら見やすさにつながっている。「もっと他の題材だったら素直に楽しめたのに……」という口惜しさで頭を抱えている状態だ。

 まー、最終的にこういう作品は切ってしまう気もするのだが……1話目は本当に主人公1人で引っ張ってこの結果なので、ここからサブキャラが加わり、話が広がるようならワンチャン逆転もありかも。

 
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○「獣王武神ダンデヴァイン」 5

 途中、CMで流れた変形機能付きのグランゾートの方が本編のロボよりも気になるんですが。グランゾートとかワタルも考えてみりゃ今風の異世界転生冒険譚だよなぁ。

 などという関係ない話題から入ってみるのは、基本的に興味を持ちにくいジャンルだから。ブログ上ではたびたび言及しているが、私は基本的に「ロボットもの」に憧れない男の子である。幼少期にあんまそういうのを通ってないというのもあるかもしれないが、ガンダムにもこだわりがなく、その他変形ロボもののアニメにもハマった経験がない。スーパー戦隊は好きだが別にロボ主体じゃないし、そもそもスーパー戦隊にハマったのも成人後というだいぶ異端の存在なので、少年が持つべき「ロボへの憧れ」を持たずに育ってきた人間。アニオタ人生を歩み始めた後も、グレンラガンみたいな「ロボ以前にナニ」なアニメじゃないと身が入りづらく、これまで数多のロボットアニメを「刺さらんなぁ」と思ってスルーしてきたのである。え? ブレイバーンは、まぁ……。

 というわけでタイトルを見ただけでちょっとテンション低めからスタート、そして「古臭さ」を前面に押し出したロボットデザインにしろ作品コンセプトにしろ、「最初からそんな後ろ向きの姿勢では売れるものも売れまい」とさらに消沈。やはりどんだけいじろうともロボットもののオリジナルは難しいか……とネガティブな感想を書こうと思っていたのだが、なんか、5点と4点の土俵際、ギリギリのところで堪えて「でも、ちょっと気になるでしょ?」みたいな要素を小出しにしてくる。これはちょっとでも期待が持てる要素だろうか?

 キャラデザなんかも意図的にちょっと野暮ったくしてるだろう画面のぼやけた感じ、つまらんとあくびをしそうなところで、たとえば主人公(?)が財布を落とすシーンで「おや?」となる。時代遅れのロボットを嘆くサラリーマンのシーンにギリエロそうでエロくなさそうでやっぱりエロい久野ちゃんをぶっ込んでくる。ママンは中原麻衣である(それは別にええやろがい)。なんかこう、ちょっとずつ「でも気になる」を1滴ずつたらし続けて、なんとか1話目のラストまで持って行った。まぁ、こんな綱渡りが毎回続くとも思えないので、そのうちトーンダウンしてしまう可能性の方が高そうだが……ただ、スタッフクレジットをみると脚本が井上敏樹なんだな……これ、どこかで何かが爆裂する可能性はあるか?

 あとは個人的にまたヘンテコロボアニメに引っ張り出されてきた会沢紗弥に感心したり、「今の時代、確かにロボットアニメのオープニングは串田アキラや遠藤正明に頼まないなら西川貴教になるな」という気づきを得たり、時代に取り残されそうなジャンルの生き残り作戦の1つ1つがちょっとずつ気になる。とりあえず、ただ無為に墓標だけを積み重ねたあのオリジナルアニメやあっちのオリジナル作品を乗り越えていただきたい……(どんな作品を思い浮かべるかは、あなたの自由です)。

 
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