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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ファイッッッッッッティンッッッッッ! 久しぶりに僕です! 今回はついにRoselia10周年記念ライブということで、気づけば10年近くも追いかけてきたってことですよね……一応、厳密には私がRoselia沼に足を取られて沈むことになったのは「熱色スターマイン」のYouTube動画公開以降なので序盤の1年くらいは知らないわけですが、それでも9年くらいですからね。節目っちゃぁ節目ですよ。

 今回のライブ、ギリギリまで配信の告知がなくて「そんなぁ!!!」と思っていたのだが、数日前に突如告知が出て無事に2日とも視聴できることが分かって一安心。最近はポピロゼのライブとか配信なしだったし、もしかしたらという不安もあったので観られるだけでも感謝である。そして、今回はベストアルバムをひっさげてのイベントなのでその中から楽曲がかかることはほぼ確定で新曲のお披露目とかは無い想定なので、いくらか落ち着いて各楽曲について振り返るアニバーサリーなイベントになればいいな、と思っていた。どーせライブの熱気なんてのは観てないと伝わらない(し現地にいないと伝わらない)のだから、今回の感想は楽曲の思い出に寄せたものにしてみてもいいかもしれない。まぁ、ライブで狂い咲くところは狂い咲いちゃうんですけどね。

 

<以下折り返し。セトリとか知りたい人はまずアルバムとにらめっこするんやで>

 


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 必要以上に丸く収まる、第11話。もうすでに展開としては起承転結の「結」に入ってますね。

 残された遺恨を丁寧に断ち切り、バンドとしてまとまっていくみゅーたいぷ。前回で終わってしまったら流石に出番少なすぎじゃね? と心配していたユノのエピソードについても、一応今回追加で補填があり、彼女の道行きに一切の不安がないことを示してくれている。まぁ、元々何かしらの不和が原因でバンドを解散したとは思えていなかったので今更ではあるのだが、メンバーの誰1人後悔はない円満解散、未来も明るいということを伝えられて、ユノさんのしこりも無くなったのである。いや、この程度のことで解決するならもうちょいコミュニケーションとって話しておけよ、とは思うのだが、それができないのが千石ユノという女なのだろう。彼女の成長を表すツールとして「AIの使い方」が出てくるあたりがいかにもバンドリらし現代劇の取り方で、これまで全てのメッセージのやり取りをAIに任せてオールコピペしてた奴が、旧友とのやりとりを考えた時にいちいちAIの作ったテンプレートに疑問を呈し、最終的には自分で考えたシンプルなメッセージを伝えるというくだり、とても安直だがわかりやすくて良い成長の示し方だと思う。

 また、そうして再会したkoharuとの対話でも色んな安心を手にすることができた。個人的に「そりゃそうか」と思ったのは「他のメンバーも今は別々な夢に向かって頑張ってるよ」という報告が入ったこと。バンドリ次元って「ガールズバンド時代」なもんだから世界中の女子高生は音楽で人生を全うすることしか考えてないと思っていたのだが、そりゃこの世界にだって音楽以外の夢を持ってる人間は山ほどいるよな。バンドリ世界では「音楽の断念=社会的な死」みたいな感覚があったので(cf.湊友希那父)「バンドの解散って人生の一大事じゃないの?」みたいにおもいがちだが、所詮は女子高生のいっときの夢。終わらせることを必要以上に深刻に考えていたのはユノさんだけでしたとさ。

 ユノの問題が解決、ののかはビーストとして覚醒してやりたい放題、律ちゃんははらぺこバーサーカーとみんなが好き放題に振る舞うようになったゆめみた。こうなればあられが心配するべき最後のピースは当然藤都子ということになる。しかし、こちらも空気を読んだビオラが動いてくれたおかげでほぼ後腐れ無しで次に進めそう。あの動画、アップするんやなぁ。以前「この動画の画角だとどう考えても盗撮犯がビオラ自身になっちゃうと思うんだけどいいのか?」と心配(?)してたのだが、どうやらビオラさんはここでのCOまでを織り込み済みだったらしい。ほな都子の信頼を勝ち取ってきたここまでの謀略は何だったんだ、という話になるのだが、今作の最後のピースはこの「ビオラの本心」で埋まりそうである。まぁ今更何をやられてもヴィランの立場が変わることはないわけで、最後はせいぜい巨大化して世界を蹂躙し、合体兵器で撃退されるまで頑張ってほしい。

 「結局ビオラって何だったの?」は本作の本質的な問題になりそうなので、現時点である程度の考えはあるが、多分番組感想でまとめた方が良さそうな問題だよね。テーマは「バンドリ次元のアニメを続けるための方策について」である。残りの話数、何が起きるかなぁ。

 

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 コラボって難しいね、第9話。お互いにWin-Winになる関係性を頑張って見つけるんだ。

 2人の若き才能によって締結された猿楽と田楽のコラボ企画。鬼夜叉・増次郎は同意しているが、田楽側はまだそのことに意義を見出していないし、具体的に何ができたらコラボがプラスに働くのか、誰もやったことがないのだから、やってみないと分からないのである。ここで難しいのは、コラボの意義である「異分野の融合」をどこに見出すか。前回わざわざネットで調べた上で「よく分からんかった」という結論になった猿楽と田楽の違い。ただ、少なくとも今作においてこの2つは明確に違うものとして区別されており、演者たちもそのあたりの意識はちゃんとあるらしい。今回出てきた言及をまとめておくと、「田楽は見るものではなく、行うもの」。対する猿楽は「神事に近い生まれで、見るものとしての性格が強い」だそうです。この言説が史実的な観点からどの程度正しいのかは分からないが、とりあえず作品世界内ではそういうことらしい。実際、舞い比べの1戦目では鬼夜叉の獅子舞が「軽い」と断じられ、しっかりと地に足をつけて伝統的な格式を守って舞った田楽の勝利、2戦目ではそこを打ち抜くために鬼夜叉が「死生観」という全人不変の概念を観客たちにも叩きつけ、猿楽の基盤の弱さを吹き飛ばして見せたわけだ。最後のコラボにおいて、ベースに田楽の演目をおき、そこに「見る人が楽しめる要素」を加えることで、地に足がついたエンタメにまで昇華されることを期待する、これが今回の狙いになるということ。

 とはいえ、言うは易し行うは難し。具体的に「猿楽らしさ」とはなんぞ、というのがよく分からない鬼夜叉。もちろん増次郎だってそんなこと分かるわけもなく、「汐汲」という田楽の演目を見た鬼夜叉はせいぜい第三者視点から「なんか物足りないのだ」という感想を漏らすしかなく、そこにどんなデコレーションで見応えをプラスするかは分からない。こういう時、「とりあえず原点に立ちかえるんだ!」というのはいろんな漫画でお馴染みの定番作戦らしく……2人は「汐汲」の何たるかを探すために「実際にやってみる」ことに。

 道中、変態ジジイに遭ってパニックになりかけたりもしたが、その経験もあって(?)、鬼夜叉は「唄」の可能性に行き当たる。近いところでは業子様も「詩」を専門にしていたこともあり、鬼夜叉は「演目に人ではなくて情景をプラスするには唄がよかろう」という気づきを得たのだ。これは増次郎たちもある程度納得し、得手不得手の問題もあり、その「唄い」の追加作業は鬼夜叉が担当することに。ただ、作詞作曲(?)なんてやったことがない鬼夜叉はとにかく四苦八苦。できることといえば先人たちの残した「文」にあたるほかなく、これまで読んできた古典作品からひたすらインスピレーションの源泉を探す。いかんせん初めての作業である、どこまで根を詰めても「これが完成形」と言う自信は得られなかったが、偶然にも歌を奏でた千晴の様子などもみて、確かな手応えを感じた鬼夜叉。どうやら、無事にコラボ演目は決まったようである。……問題はこれを現代人である我々が見て面白いかどうかなんですけどね……まぁ、来週の本番を待ちましょう。

 それにしても、まさかのCパートでコガネが鬼気迫る舞を披露していたのは予想外。どんどん追い詰められてこの世の無情に蹂躙されているコガネ。このままだと、あの時の白拍子のように舞を残して旅立ってしまう恐れすら。鬼夜叉、気づけるんだろうか……。

 

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 案の定、第8話。いちいち言葉が足りない。ただの単細胞に見えてしまうのであまりよろしくない
進行である。

 次回予告の時点でなんとなく察せられてはいたが、邂逅したシイナとトワの間に相互理解は成立しなかった。ただ、今回の不和は全般的にトワの方に責任があり、シイナは当然のことながら歩み寄りの姿勢を見せていた。テレビ報道についても誤解を解くように動くと約束してくれていたし、「魔人狩り」の不幸な生い立ちについても、共感できる部分が多いので一定の理解を示したはずだ。しかし、そんなシイナに対して頑ななトワの姿勢は崩れなかった。

 めんどくせぇ「あの子と私、どっちが大事なの」の問いが端的に表す通り、トワの言い分は相当に感情的なもの。まぁ、彼女の生い立ちを考えればある程度はその頑なさにも理解は示したいところだが、そう遠くない不幸を体験しているシイナが立ち直った上で歩み寄ろうとしているのに一方的に拒絶するのはあまり心象がよろしくない。お互いにどこまで歩み寄ったところで本当の意味での「共感」など望むべくもないわけで、そこにある程度の譲歩を見せるのが大人の対話というもの。ここでシイナに対して「あなたに能力をくれた子の方が、私よりも大事なのね」と拗ねるのは単なる子供のわがままでしかない。まー、結局は生まれ育ちの環境次第ということで、2人の立場が変わってしまったのは単なる運要素だったといえなくもないのだが。ただ、もしこれでシイナが魔人狩り、トワが国連職員という身の上だったら、もしかしたらシイナは歩み寄れるだけの心の余裕もあったんじゃねぇかとは思ってしまう。トワさんの「いいよな、幸せな奴らはよ」というルサンチマンがあまりにも根強く、たった数分の対話ではそれを解きほぐすことは叶わなかった。

 これで「いや、でもトワには盃を交わしたバディたちがいるから、その子らの手前、簡単に国家機関に転げることはできなかったでしょうよ」という考え方もある。トワは自らの責任で4人を魔人狩りに巻き込んでしまったという負い目がある(たとえ4人がそれを負い目だと感じさせなくても)。ここで急に発起人であり、責任者の自分が勝手な私情からお友達の申し出にホイホイ乗ってしまっては、しめしがつかない。そういう心理もゼロではなかったかもしれない。ただ、そうだとしたらその後であっさり4人を切ってしまう行動はいただけない。もちろんこれも「4人に迷惑をかけるくらいなら私1人が泥を被る」という犠牲の精神から出たものなのだろうが、そもそも4人がそんなことを1ミリも望んでいないわけで、ここでもトワさんの短慮、スタンドプレーが目立ってしまう。総じて、この子はずっと子供なのだ。

 そんな未熟さをうまいこと相手に利用されてしまった形のトワ。当然状況としては大ピンチなわけだが、ここで残された4人は「死なば諸共」ってんで後を追う選択をした。普通に考えれば単なる自殺行為だし、トワの犠牲を無駄にする愚策だが、ユズさんの気づきで「うまく警察内部まで入り込めれば、そこからあの国連の連中に繋がり、トワの友達に話をつけられるかも」というルートを見出した。多分、あの地下道での対話の際にも、トワさんが勝手に意固地になってただけで、ユズさんあたりはシイナに「あれ、この人思ったより話通じそうじゃない?」という気持ちも持っていたのだろう。何より、写真のトワの笑顔が偽りのものとは思えなかったというのもあるかもしれない。

 ここでシイナがしっかり受け止められるかどうか。アホな運営陣をなんとか説得し、ボトムアップ式に体制に抗っていこう。

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 封切り日、初回で観てきました。普段フットワークの重い私にしては信じられないアクティブさだと思うんですが、それくらいにネタバレを恐れていたんです。私にとってまどマギってのは特別な作品なので。そして視聴後にお昼ご飯食べて、買ってきた特装版のパンフレットを読んで、……さぁ、悩むぞ〜〜〜ってのが今の状況です。さて、どんな感想文を書いたものやら……。

 世間的にネタバレ配慮が云々なんて話が話題になっていますが、当ブログはいつも通りに劇場作品感想に関しては記事の折り返しを使ってネタバレは予防しています(万一直リンで飛んできた人は下のワーニングまでに引き返しましょう)。ネタバレ前に一言感想を書いておくのが定番なのだが、一言でまとめるのが難しいな……えっとね、現代アニメーションとしてはとにかく最高水準ですし、アニメ好きならまず時代の要石として観ておかなきゃいけないでしょう。シナリオ部分については、期待したもの次第で感想に個人差は出るかもしれません。……まぁ、「叛逆」の時も賛否はあったからな(私は当時は否がある意味がわからんかったが)。

 

 

 

<というわけで、以下ネタバレ注意。こればかりは自己責任でお願いします>

 


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 もしかして、ララがケーキ屋で働いてるのって「アンデルセン」つながりなのか? 第8話。……いや、多分絶対違うしょーもない思いつきなのだけど……あとボクシング部で前に茉里とぶつかった人が西條クロディーヌさんだったんだけど、今回の決勝戦の相手が石動双葉さんだったところにもう1回キネマシトラス繋がりを見つけたりもしました。……そのうち九九組全部揃ったりしねぇだろうな?

 などという関係ない話から入ったのは、話のセンター部分を今ひとつ追えてないためだったりする。大筋はいい話でまとまっていたし、茉里とララの関係性はこれで良いとは思うのだが、唯一分からんのがリサの動きなんですよ。前回ラストにララが弱ってのが「薬の効能が弱まったため」というのは納得。目覚めた時代がリサよりもだいぶ遅かったおかげで魔女の秘薬の効果で本物の人間のように動けていたララだが、それもタイムリミットがあって、リサ同様に地上での活動限界を訴えての不調だったと。加えて姉妹で「ララが本当の愛を見つければプリンセスになんかよく分からん超パワーが宿り、一族郎党が救われる」という認識も共有しているので、これもOKとしよう。その上で、ララは「時間制限があるのに本当の愛になかなか辿り着けそうもない」という状態に陥っており、リサはその原因を「どれだけララが虚勢をはっても、やっぱり地上世界は怖いんだろ?」と判断したわけだ。そのために「無理やり地上生活をさせるのはかわいそう」ってんで実姉が引き取り、メンタルもケアしながら、地上の忌まわしい光景から引き離しつつ共同生活を送ります、というのがリサの提案である。

 ただ、この提案って何一つ根本的な解決はしてないのよね。そんな生活ではますます「本当の愛」から遠のくばかりだし、延命に限度があることをわかっているなら、この選択は緩やかな自殺。リサは今後のことを考えた上で、ララにあんな提案をしたのだろうか。そこんところが分からないので、今回の騒動もジレンマが感じられなかったのである。確かにララが大津家に残るのは大変だ。プリンセスが居候のアルバイト生活を送るのは人並み以上の苦労が伴う。ただ、だからってそこから引き離しても解決しないのであれば、姉妹どちら視点からも「無理やりにでも地上生活を続けて、なんとかして本当の愛を見つける」以外の選択肢はないはずなのだ。……お姉ちゃんが海の中でマッチングアプリでも使って魚類の伴侶を見つけてくれるなら話は変わってくるが……この後でマジでそういうキャラが出てきたらどうしよう。

 てなことで、リサの心情が追えなかったのが一番の悩みどころ。ただ、「あんな魔女を信じちゃダメ! お姉ちゃんと一緒に解決策を探しましょ」と言われてララが付いていくモチベはある程度理解できるし、そう言われて茉里がララを手放すのもまぁ分かるので、決勝戦でララが「ちょっと待ったァ!」して劇的勝利につなぐシーンは決して悪いものではなかったとは思う。まぁ、単なる架け橋役になってしまったルカくんは不憫ポジな気はするけども。

 ここから先、もはや本当の愛を茉里以外と結んだら詐欺な気もするのだが、ふと気づいたのだが、もしかしてルカがしょっちゅう何もないところでコケるのって伏線なんですかね? 実はこいつも魚類でした、みたいな……。だとしたら、ルカが相手で丸くおさまる可能性もあるといえばあるか。……琵琶湖上空の巨大魚、何を見てどう反応してるんでしょうね……。

 
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 なんでじゃがいもだけは大量に配給されてるんだろ、第8話。サーカス保証とか、象飼ってますよ保険とかが出るんだろうか? 謎である。

 ヒネた文句になるかもしれないが、本作はまっすぐストレートを投げるとあんまり球速が出ない。今回のお話、至極真っ直ぐに瑞佳の更生(?)と未来への一歩を描いた正しいエピソードなのだが、あまりに正し過ぎてあんまりキャッチーじゃない。最初に桜翔との演技を成功させるくだりとか、どっかでギリギリ失敗することを想定しながらみてしまっていて、キャッチの直前にゾウリムシの思い出がフラッシュバックしたあたりで「変な記憶を刺激されてキャッチミスする展開とかにならんか!?」と身構えていた。ただ、そこは余計なことをせず、ただまっすぐにコンビネーションを決め、「瑞佳ちゃんは真の笑顔を取り戻したのです、めでたしめでたし」というオチであった。これでいいはずなのだが……どうにもパンチに欠ける。

 そうして邪なことを考えてしまうのは、これまで本作を牽引してきた要素の多くは瑞佳のヒネたキャラクターが効いてたせいなのだろうと思う。いちいち斜に構えたり悪態をついたり、ロリらしからぬ(16歳だぞ)振る舞いをする瑞佳のキャラクター性によってここまでのお話が引っ張られてきたため、それが素直にコミュニケーションが取れる状態へと矯正され、いわゆる「光堕ち」の状態になってしまったためにパンチ力が足りなくなってしまった。ひまわりサーカスが集客を取り戻す展開などもあまりにとんとん拍子で引っ掛かりがなく、「そんなに上手くいくもんかい」と思っちゃうのも致し方なし。近くにブルーローズがあるのにこんな小さな雑技団みたいなサーカスが集客を成功させるの、やっぱちょっと無理はあるよね。

 ただ、一応そこにも理由づけと盛り上がりは考えられていて、ここまで個別エピソードで瑞佳が成し遂げてきた成果が結実したんですよ、という構成になっていることは頭では分かっている。葵・茜姉妹には「芸達者な象と、それを自在に操れるビーストテイマー」というチートが付与されて見せ物として成立するようになり、伊万里・五十鈴ペアも海で習得した脱出マジックを基盤に、本来の実力が発揮できるようになったことで基礎力アップが図られている。雫・山田ペアについては今回は特に演技の様子は描かれなかったが、前々回みっちゃんによって底上げされた「エロスパワー」みたいな要素がプラスに働いているだろう。そうして団全体のスキルが底上げされたのは間違いなく瑞佳の功績であり、そこに最後の1ピースとして彼女が本当の笑顔を浮かべながらキメる桜翔とのコンビネーションがはまってサーカスが完成した。それは分かるんだが……例えば葵・茜姉妹は結局ジャグリングの芸で見せる部分はいいのかよ、みたいなとことかね。細かい部分で「そこは端折っちゃうのかぁ」みたいな部分がちょっと気になってはしまうのよね。

 まぁ、この「万事うまくいく」くだりが起承転結の「承」の部分で、「転」への助走であると考えて一旦静観するのが正しかろう。まだ皇の絡みは色々と残されているのだしね。しかし、「転」の始まりはまさかのマリアのダウンから。以前も体力がなさそうな様子は描かれていたが、まさかダイレクトに身体に問題を抱えているとは。……酒飲んじゃダメだったんじゃないですかね……。

 
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 ちゃんとエンディング差し替えられてる……第32話。オープニングの歌唱には関わってるのかなぁ。映像は来週から差し替えられるかしら?

 というわけで、2期におけるメイと同じ扱いとなったクスリ先輩の祖母、ヤク。いったいどういう処理になるのかと思ったが、まさかの今期隠しキャラという扱いで正式に登録された。まー、アニメ業界において「ロリババア」なんてもんは掃いて捨てるほどいるので驚くことでもないのかもしれないが……いや、驚くわ。いきなりの89歳、恋太郎の愛情に際限がないとはいえ、ここまでなりふり構わないのはちょっと心配にはなる。まぁ、一応前回規定した「伴侶がいる相手をNTRことはない」というルールは守ってるからな……これで未亡人2人目、大した男である。

 そしてほんとにどうでもいいことだが、恋太郎ファミリーってさ、中の人で見るとやたら「プリキュア追加戦士」が多いよね……。いや、これが「プリキュア多いよね」だけなら別にいいんすよ、それなりに有名どころの声優を集めてるんだから、そこにプリキュアは一定確率で混ざるわけで。ただ、ランダムにピックしたら追加戦士にヒットする確率ってせいぜい25%くらいだと思うのだが、明らかに恋太郎ファミリーは偏っている。現時点で正式なプリキュア声優は8名。うち、追加戦士が半数の4名である(コスモ・アース・マジェスティ、そしてエース)。ちなみに残る4人についてはミスティック・ワンダフル・フラミンゴ・マジカルというラインナップだ。なんだこのデータ。

 ついでに中の人ネタを続けると、ダントツで年齢の高いヤクさんには他のキャストたちと1回り差があるくぎゅが採用されてるのも納得というかなんというか。まぁ、名誉ロリババアなので深い意味は無いだろうが、やはり年齢層を見ると結構な偏りである。くぎゅの次の年配って多分みもりんでしょ。アフレコ現場がどんな環境なのか、本当に気になるわ。

 ということで色々ワンダーな16人目。加入イベントはお孫さんのクスリ先輩による紹介と取り違えネタ。まずもってクスリ先輩の一言紹介があまりにひでぇ文言ばっかりで爆笑してしまったが、その後の取り違えも絶妙で今回は3期で一番笑ったかもしれん。取り違えのおかげで普段あまり見られない絡みが見られたのも嬉しかったし。あまりにもネタが多過ぎて全部は拾えないが、せっかくなので一言紹介だけ順番に羅列してまとめておこう。

「恥ずかしがり屋なのだ」→穏当だし正しいが、薄いコメントだな。

「ツンデレなのだ」→必要十分。これ以上必要ないチョロさ。

「世界一美しくなりたいのだ」→これも的確。「美しいのだ」ではないのがポイント。

「超頭いいのだ」→間違っちゃいないが……ナノの本質ってそこじゃないよな。

「すげぇメイドなのだ」→これも必要十分。忠犬としての要素は省いてよし。

「メガネ外すと泣くのだ」→そんな個性なのか……だいぶ不憫なポジション。

「おっぱいとか揉むのだ」→これも必要十分……か?

「もの食ってるかイライラしてるかなのだ」→笑ってしまったが、よく考えればこれも芯食った説明である。こいつ、人間としてはクズじゃない?

「ドMなのだ」→必要十分。その後のアピールが怖かった。

「ドスケベなのだ」→必(略)。

「でかくてつえーのだ」→間違っちゃいないが……まだ加入して日が浅いんだからもうちょい気ぃ使ってあげて。

「小さくてよえーのだ」→紹介する順番の妙よな。間違ってはいないが……後で出てきた「宇宙小戦争の方のしずか」に笑ってしまった。

「アメリカ野郎なのだ」→結果的に一番気遣いができてる紹介かもしれない。

「おっぱいのでけー変態なのだ」→間違ってないけど、なんで1人だけおっぱいに言及されるのだ?(最後の人だけ中の人の紹介にもなってる気がする)

 89歳に余計な記憶を押し込まないように。……今後、ばあちゃんは恋太郎ファミリーの屋上ミーティングに常時出没するのかしらね……。

 

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 回を増すごとに東さんの乙女っぷりが増していってどんどん可愛い、第20話。全カップル等しくてぇてぇんだけど、やっぱイチオシは東だな〜。

 というわけで、今回も3組の様子をリレー形式で描く。前回は春休みとクラス替えのお話だったが、どうやら2クールで全て描ききる構成になっているようで、大きなイベントがない期間はダイナミックに飛ばしてあっという間の6月。夏休み前になると、受験生たちもいよいよ顔つきが真剣になる頃合いだ。

 とはいえ、そんな緊迫感とは無縁の状態なのが西×山田カップル。付き合い始めて数ヶ月経ったので多少なりとも緊張感は薄まるかと思ったが、慣れてきたら次のステージに進むために赤面し続けるのがこの2人である。今回は突発で山田のお宅訪問イベントが発生し、西さんは脳内妄想がぐるぐるしちゃって大変だ。この子、盗み聞きが趣味ってところから始まって結構思考回路がアレなのよね。いい傾向だと思います。谷と違って山田は放っておいてもそれなりに引っ張ってくれるタイプで、おうちに招いたのもそうだし、重大イベントであるキスにしても割とサラッと申請を出したりもする。これで独りよがりだと嫌われる原因になりかねないが、時期的にもおよそ2人で合意が取れそうなタイミングだったのだろう。パニクった西さんに一度は流されるも、最終的には西さんの方から立ち上がる形でワンゴール。ほんとにもう、健全なお付き合いなんだからぁ。……山田宅訪問は軽い感じでクリアできたが、逆に西家に山田が乗り込むとき、ご両親はどんな顔をするんだろうな……。

 2組目、お悩み中の鈴木さん。前回時点では谷が気にしていたことだが、進路を悩まなきゃいけない段階になり、鈴木はまだフラフラしている。でもさ、個人的には鈴木の方が普通だとおもうんだよな。いうて高校生なんてまだ社会のことをなんも分からん子供なわけですよ。それがいきなり「18歳になったら自分がどういう生き方をするのか、長期的な展望を持って決定しなさい」とか言われたって困るでしょうよ。まぁ、実際にはそれを考えるための猶予期間として大学生活がある、というのが現実なのだが……志の高い高校生なら、その大学も目標の1つに組み込まれているのだ。

 谷が目標を見据えているのはいかにも谷らしいので鈴木も疑問を挟まなかったが、冷静に考えれば谷に「先生になる」という強固なモチベーションがあるかどうかは怪しいもの。今までそんな話は出てこなかったし、積極的な理由は多分鈴木も聞いてないだろう。それでも「谷だからなぁ」ってんで鈴木はなんとなく納得していたが、自分の弱音も込みで「進路ってどうやって決めたらええねん」と問いかけてみたら、谷から返ってきた答えは意外にも「タシカニ」という。「ありがとう、迷いができた」はいかにも谷らしい返答。ただ、おそらくその後も他にはしっかりと自分なりの考えをめぐらせて結論は出しているらしい。自分1人では持ち得なかった「迷い」を与えてくれた鈴木には本当に感謝してるっぽいし、鈴木もそんな谷を見て、改めて進路を考えるきっかけになったのではなかろうか。

 そして東である。今回は平とのペアリングの間に突如本田さんが割って入ったのが見どころで、「平・本田ペア」という「人の心を持ち合わせてなさそう即席コンビ」が爆誕。本ちゃんの人を人とも思わないKY進撃力が久しぶりに発揮されている。そうして歯に衣着せぬ物言いの本田さんを相手に平は防戦一方で、久しぶりにローに落ち込んだダメ平が見られてちょっとホッとしている。

 そして、そんな平の悶々とした悩みを、また別な要素で悶々としている東が見張っている。応援団の時の満面の笑顔は良かったのに、その後は平との絡みで自分らしさを失い戸惑っている東。名前のついたその感情に名前を見出したくなくてグルグルしているのだが、戸惑いながらも平と(文字通りに)ぶつかることで、ちょっとだけ前に進めたらしい。平の(自認がキモい)笑顔を見て、こんなに勇気がもらえたのは東くらいのものだろう。そろそろ、観念した方がいいんじゃないでしょうかね。

 とはいえ、高校生活も残り半年ちょっと。……東さん、何かしら成果を出せるといいな……。

 
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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