|
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
やっぱいい女しかいないな! 第11話! マジでそれぞれの生き様が格好いいのよ。「いい女」は「善い女」でないことには注意が必要だけどな! いい女1号、ボラクチン。これまで言及してこなかったけど、彼女のCVがくじらってのも攻めた配役でばっちりハマってるよな。そりゃま、年嵩の女性だし、他の妃たちとは存在感が違うわけだけど、ここでその渋さ、重さに重点を置いたキャラ設定を前面に打ち出したのが物語の重厚感を出すのに一役買っている。彼女は今作で登場する「魔女」の中でも筆頭のような存在で、現時点に限り、という条件はつくものの、その知識と経験を見事に活用し、野望を成就させている。元々チンギス皇后という強い立場の人物ではあったはずだが、それだけに行動には制限も効いていただろうし、立場にあぐらを描いてしまえばチンギスの死と同時に表舞台から退場していた可能性すらあった。そんな人物を取り上げたオゴタイの器の大きさもみるべき点なのかもしれないが、そこからしっかりとオゴタイの期待に応える働きを見せたボラクチンの胆力と執念は凄まじい。あるべくして、その地位にある人物である。 ボラクチンの謀略によってトルイが排除され、オゴタイ1強の体制が着実に形作られていく。その陰で尽力するボラクチンを見ながら、どこか心痛めた風のモゲさんも引き続きいい女である。彼女はほんとに純粋で、思いやりと愛嬌で周りに光を与える女性像。現代の感覚からも分かりやすいそのポジションだが、どうやらそんな彼女もボラクチンには思うところがあるようだ。元々ボラクチンだけじゃなくドレゲネに対しても色々と感じていた彼女のこと、今の情勢があまりにもボラクチンの思い通りになってることについて、喜ぶべきだとは分かっていても、どうにも座りの悪さは覚えているのだろう。ボラクチンもシタラも、野望のために色々と画策するのは構わないが、どうかモゲさんみたいな心優しき人が苦しむことにだけはならないように願いたい。 ドレゲネさんは現在行方不明なので置いとくとして、そんなドレゲネさんの行方を追う我らがシタラさんだって、そりゃいい女ではあるよ。ただ、現時点では彼女はボラクチンというあまりにも大きな壁を前に行き詰まってしまった状態。必死に打開策を模索した結果グユクというキーパーソンに辿り着いたものの、そこにはすでにボラクチンたちの手が回っており、なんとドレゲネの息子がソルコクタニとの婚姻を命じられるという。これにてオゴタイ・トルイの関係性が決定的なものとなり、一族内の構図はボラクチンの思い描いた通りになる。そして、どの目線に立ったとしても、この命令を拒否する理由はないのである。シタラさんもそんな命令を盗み聞きして「すげぇこと考えるもんだ」とびっくりこそしたが、そこに異を唱えるつもりはなかったはず。 ソルコクタニにとっては事実上の「敗北宣言」となるこの婚姻。シタラが伝達役を買って出たのは単なる気まぐれだろう。今更ソルコクタニと顔を合わせる理由はなかったはずだし、なんなら「トルイの世を守るために!」ってんで送り込まれたシタラは目的を果たせなかったのだから、「合わせる顔が無い」関係のはず。それにも関わらず、多分シタラは「ソルコクタニのやつ、さぞかし悔しかろうな、吠え面かく様子でも見に行ってやろうかしら」くらいの気持ちで向かったのだろう。このモンゴルに着いて最初に敵意を剥き出しにしたのはこのソルコクタニに対してなのだから、意趣返しのつもりで拝みに行った気持ちは分からんではない。 しかし、残念ながらソルコクタニの反応は予想外のもの。トルイを亡くして失意に沈むソルコクタニは、かつてシタラを煽った(シタラが勝手に煽られたと感じた)覇気を失い、一方的な命令も二つ返事で受けちゃう生ける屍状態。見方次第では「これにて復讐完了」とザマァして高笑いでもできたかもしれない状況だが、想定外のソルコクタニの反応が逆にシタラの逆鱗を刺激してしまった。 「1人殺されたくらいで悲劇のヒロイン気取ってんじゃねぇよ」は相当に理不尽なキレ方には違いない。ソルコクタニからしたら「知らんがな」でしかないし、別にソルコクタニが直接虐殺を命じたわけでもない。なんならシタラが「原論」にこだわってたことすらソルコクタニは知らないはずだ。そんなシタラが突然キレる。そしてその喝は、「お前のトルイへの気持ちはそんなもんか!」と聞こえるわけだ。この一言で一念発起、そう、ソルコクタニもまた、強くて「いい女」なのである。トルイが死んだことはもうどうしようもない、それならばその遺志を継ぎ、誇りを守ることが、妃たる自分の役目なのだと、ソルコクタニはそう判断したのだろう。 まだ動乱は終わらない。回り始めた運命が、シタラの望んだ方向へ転がるのだろうか。 PR
閑話休題、サブタイトルにある通り、創作をテーマにした作品では避けては通れない、「顧客のニーズに応えるか、作りたいものを作り続けるか」問題の端緒。もし安海たちがこれからの人生で創作活動を続けていくなら幾度となくぶつかる問題だろうが、今回はWeb掲載の4コマ漫画という最小限のフィールドで、初遭遇の問題として取り扱われる。 その前にまずは「ネットで作品を発表すること」というハードルも1つ超えましたね。いつも通りに光ちゃんからの助言で知名度アップを図ることになった漫研。現代はSNSの発達のおかげで草の根作家でも手軽に発信力を上げることが可能になったわけだが、その分草の根の裾野がとんでもない広さにまで拡大してしまい、同業他社との過当競争が一段と激しくなってしまっている現状がある。おかげで発信のしやすさと勝ち残りの難しさが結局トレードオフなんじゃねぇか、という気はするのだが、まぁ、ツールがなかった時代に届く確率がゼロだった層にも届く確率が上がっているのだから、結局は使い方次第だろう。ベースとなる作家の能力に加え、こうしたマーケティングのスキルも問われるようになってしまったのが、純正芸術家肌のクリエイターにとっては痛し痒しの時代である。 一応漫研には光ちゃんという(やる気のない)フィクサーがついているので作戦のいろはくらいは教えてもらえるかもしれないが、いかんせん石龍スタイルはガチ天才だけが使えるストロングスタイル。凡百の高校生漫画家未満は真正面からTwitterを使いこなして頑張らなきゃいけない。そして残念ながら、その手の戦略に疎すぎる安海と藤森さん、ネットリテラシーどころか現実リテラシーもちょっと危うい赤福と、メンバーにもあまり恵まれていない。ここで大人の力が使えればもうちょいプラス要因もあったのかもしれないが、残念ながら手島先生もこの手の広域戦略に適した人材ではない。結局は手探りでの宣伝活動になる。 そしてぶつかる「表現は誰のためか」問題。まぁ、今回は本当に些細なメディアだったから誰も傷付かずに済んだ形であり、まだ活動が大きくなっていない状態で安海がこうした自己言及に至れたのは良い機会だったんじゃなかろうか。「自分の描きたいものを描くだけ」という姿勢はクリエイターとして正しいものだと思われがちだが、時として独りよがりな我儘にもなる。その辺りの「自己表現と商業のバランス問題」についてはすでに「バクマン」などでも散々語られている問題なので、今作ではどちらかというと安海という若者の青春要素を強めでお送りしている向きはある。現実にぶち当たって悩む役目は、回想シーンの手島先生に任せておこう。この二層構造が今作の便利なところなのでね。 今回もひでぇ顔を見せてくれた若かりし手島先生。見れば見るほどに編集の金剛寺さんのありがたみが増すばかりだが、我々視聴者は「ポコ太」が短期とはいえ連載を実現させたことを知っているので、より一層「金剛寺さんの見立てはいつも正しいのだな……」と感心してしまう。まー、手島先生からすると最初に自分を見出してくれた金剛寺さんと一緒にゴールまで辿り着けなかったことは悔しかろうが、こればかりは創作とか情熱とは別問題の「出版社の体制」の問題なのでしょうがない。……あ、でもこの人まだ金剛寺さんの名前すら覚えてなかったな……やっぱ漫画家って社会不適合者やな(偏見)。 最終的にはそんな手島先生の過去など与り知らぬ安海も無事に「やりたいことをやった方がいいよ」という無難な結論に帰着。そしてここでも手島の「趣味の範囲で!」という事前の指示が有効に機能している。先生がこれだけ安海に肩入れしてるのに(スキャナ、どこにしまったんだろう)頑なに「趣味の範囲で!」と主張し続けているのって、その方が迷った時に意思決定しやすいし、現段階で余計な要素を考えずに自由な創作ができるようにしてくれてたんだね。やっぱいい指導者だよ。安海がそのありがたみを理解してるかどうかはわからないけど。
身勝手な救済、第12話。「勝手に救われとけ」って話だが、もしかしたら今作のコアはこの辺りの概念にあるんじゃないかという気がしてきた。そこが、これまでのバンドリシリーズとは毛色が違うところで。 ついに、今回のお話でこれまでバンドリシリーズが10年描かなかった要素が初めて描かれたのだが、それがなんだかお分かりだろうか? 今回のサブタイトルにもなっている「失恋」である。まぁ、これも捉え方次第ではあるのだが、基本的にバンドリ世界線で「恋愛」は描かれない要素だ。いや、異論は多かろうが、まぁそういうことにしておこう。ただ、「どう考えてもこれは恋愛としか形容できないだろ」という関係性も時には(いや、しばしば)こぼれ落ちてくるもので、様々な同性間の関係性を描く物語の世界を見て、ファンは一喜し、一憂するのである。とはいえ、世界のスタートラインは戸山香澄の「キラキラドキドキ」である。基本的には祝福されるべき関係性が取り上げられることになるので、「恋愛としか形容できない関係性」がバッドエンドに終わることはない。それはどうしたって、心に傷を残してしまうからだ(個人的には美竹蘭に置いてかれた青葉モカの境遇は失恋なのではないかという議論もしてみたいが、まぁ、それは流石に曲解というものだろう)。 翻って、今作の場合には何が起こったのだろう。何が「別れ」だったのだろう。これはもう誰の目にも明らかであり、「都子がビオラにフられた」ことを言っている。本人が言及している通り、都子がビオラに対して抱いた感情はどう足掻いても恋愛感情(度を越せば信仰とも言えなくはないが)。そしてその感情をビオラが拒絶し、都子も関係性の断絶を認め、受け入れた。これを総じて「失恋」という。藤都子は、公式に初めて「失恋」したバンドリメインキャラクターとなった。しかし、なぜそんなシーンが描かれることになったのか。勝手に妄想を膨らませるなら、それはゆめみたというバンドの本質、ひいては今回のアニメシリーズの本質に「エゴ」が深く関わっているからであると考えている。 極論すれば、あらゆる感情というのは身の内から湧き出るものであり、どこまで行ってもエゴイスティックなものである。まぁ、そもそも「エゴ=自我」であるから当たり前なのだが、どんな感情も、他者はそれを正確に受け取ることは叶わず、時にすれ違ったり、時に共感に咽び泣いたりする。通じ合えることの幸せ、つながることの美しさこそ、焦点があたればそれはキラキラドキドキにつながるのである。 そして、これまでは当たり前のように描かれてきた「他者への想い」がバンドリ世界線でも少しずつ変質し始めている。その突端は自己の安寧のためにCRYCHICの再結成を願った長崎そよにまで遡る気がするが、そこから互いの性格の悪さを認め合う千早愛音へと伝播したし、そよのエゴは豊川祥子を歪めた。欲しいもののために全てをなげうった三角初音の物語も、「恋愛」には違いないがひどく独善的なものが混ざっていた。それでも、MyGOは和をもっててぇてしとし、Mujicaは「共犯者」としての理知的な融和を手にした。 そしてさらに時代は進み、みゅーたいぷの時代がやってきた。これまでのバンドに比べて、こいつらのつながりといったらどうだ。先週まで暴れ回っていたユノ、ただ唯我を顕すだけのののか、彼女たちに「獣性」を見出すのは、やはりそのエゴの強さの表れではないのか。唯一、あられと律の関係性においては思いやりの精神が強固であるが、あられは未だユノや都子に対しては自分の「好き」を一方的にぶつけているし、彼女が示す敬意の形は、「バンドのメンバーとして」のリスペクトの形としては歪であろう。どこまでも我を通し、欲のままに5人が5人のたどり着きたいところを目指している、それがみゅーたいぷの現在の姿である。 これは別に既存のバンドとの優劣を示すわけではないし、個性主義を尊重した結果だと現代の価値観をくさすものでもない、ただ、そうしてつながりを生み出したトンチキな5人組がいたというだけの話である。 そして話は都子へと帰結する。彼女は何故、バンドリキャラで初めて失恋するに至ったか。それは、彼女のエゴが他者への依存を切り捨てたことを示すためだ。どこまでも身勝手に、藤都子は「勝手に恋愛をして」「勝手にフラれた」。ビオラというオリジナルキャラが創造された理由はただ1つ、この「後腐れのない一方的な失恋」という意味不明な状況を成立させるためなのだ。恋をして、失って、都子は自我を手に入れた。溢れる才能を持ちながら「からっぽ」と卑下する都子。周りの腹立たしいメンバーのことなど気にせず糧にし続けることを宣言する都子。「人を愛さない」と言い放つ都子。「愛」を要さないバンドリキャラなど、これまで存在が許されなかった。しかしこれからの時代、「欲」が光を放つことになるのである。 無茶苦茶だと思うだろうか? そんな奴は許されないと思うだろうか? しかし、改めてサブタイトルを見てみよう。このタイトルは都子とビオラの「別れ」を意味している。しかし、都子はビオラを相手に身勝手すぎる口上を勝手に宣った。彼女はビオラに、そして全視聴者に訴えた。「こんなどうしようもない自分を理解し、認めろ」と。つまり「分かれ」と。 愛を知らぬ愚か者はただ受け入れるしかない。「感涙しました!」と。 種々の決着、第10話。どんな物事にも、いつかは結果が訪れる。それが望む形であれ、望まざるものであれ。 舞い比べ第3戦、注目の舞台に登壇するは鬼夜叉と増次郎のまさかのコラボ。我々視聴者は2週前からネタバレ喰らってたから驚かないが、聴衆、そして義満からしたら結構なサプライズ。そしてそっから繰り広げられる演目はなんとも艶かしい「女2人」の歌舞台。もちろん実際には小僧2人で演じているわけだが、何しろ花守ゆみり・朴璐美というだいぶあり得ないデュエットソングである。なんかもう、いろんなところがトランス状態。朴璐美の歌唱がアニメで取り上げられるの、1年前の「アポカリプスホテル」以来である。 まぁ、そんな(現代の)下世話な話は置いとくとしても、田楽と猿楽の対決だと言われての舞台だったのに、実際に出てきたのはそのどちらとも取れないけどなんか美しいという、えも言われぬ斬新な展開。観客からは絶賛の嵐だが、結論を出さなきゃいけない義満公からしたら厄介な話である。ここで適当な理由で啖呵を切るわけにもいかず、「で、これって猿楽なの? 田楽なの?」と分からないことは素直に尋ねる姿勢。それを受けてお互いに功績を押し付け合おうとする鬼夜叉と増次郎。すっかり意気投合してるはずだが、この辺の頑固さは相変わらず。最終的には大人が割って入り、「どっちもいいよね、どっちも優勝!」というゆとり仕様の裁定が下された。まぁ、ここでこれ以外のジャッジを行ったらそれこそ野暮ってもんですしね。義満からしたらどちらも引き立てておけばこの場は丸く収まるし、未来の可能性が買えるのだから損は何もない。正直に言えば業子様の見立て通りに「鬼夜叉が頑張って勝てば話が早いのに」と思ってはいたのだろうが、まぁ、そこはなるべく表に出さないようにするのも公人の務めであろう。こうして、稀代の舞い比べは幕を閉じたのである。 これでこのお話が終わってれば大団円、文字通り「次のステージ」へ進むことができたのだろうが……もう1つの局面が突如牙を剥く。世を儚んだコガネによる造反計画。トクさんの死からこっち、何一つ救われる要素がなかったコガネは、残念ながらやけっぱちで世直しのための凶行に及んだ。時の将軍に刃を立てたのは一大事だが、屈強な義満にはその程度は大したダメージにもならず、幼いクーデターはわずかなわだかまりだけを残して鎮火。当然、コガネは一切の弁明の余地もなく処断される。もはや、この終わり方すらコガネが望んだものであるかのようだ。 小さな不満が、浮かび上がる泡沫のように弾けて飛んだ。もしかしたら、この時代にはそこらじゅうでみられたかもしれない小さな雑音。義満はこれを受けて「やっぱ世をもっと平定させにゃならん、それができるのは俺だけじゃい」と襟を正し、業の深い南北朝のこの時代への決意を新たにする。そして、大切な友を失った鬼夜叉は、当然のように沈みこむ。コガネとの決別は少し前のことだったが、自分の生まれ育ちを理由にされては、鬼夜叉側から言い返せることは何もなかった。それでも、コガネを救えなかったことが自分のせいであるかのように感じ、どうしようもない罪悪感に苛まれる。そしてそこに追い打ちをかけた石也との決別。自分の最も身近にいて一番の理解者だと思っていた人間が、預かり知らぬ悩みと不満を抱えていた。石也の悩みに気づいてやれなかったことも、鬼夜叉にとっては罪悪感を押し付けれられるような事態である。そしてここでも、自らの生まれ育ちが重荷となるのだ。 知らなかったから、なんて理由は知らない。自分は成す者で、なんとか出来る範囲で使命を果たしてきたつもりだ。それでも、周りの人々は勝手に挫折し、鬼夜叉の人生から退場していく。悪いのは人か、社会か、はたまた時代か。解決を見ぬままに、それでも時は流れていく。 そうか、花守ボイスとは、お別れなのか……時の流れは残酷だ。
そのミーティングを2週間早くやっておけば……第9話。色々と後手後手なのは、やっぱ国家機関であるが故の窮屈さからだろうか。 トワのために出頭してきた魔人狩り一同。警察からどうやってなのはさんたちに繋がるのかと思ったら、そこはノンストレスで行けるのね。事前に警察やら報道やらに篠宮の息がかかっていることは判明していたので「真正面から行ってもダメじゃね?」と心配していたのだが、どうやらそっちのラインは特に警戒されていなかったようだ。まぁ、篠宮陣営がEXCEEDSをどの程度の脅威として認識してたかも分からんしね。我々視聴者からしたらこの世界の魔法少女の壊滅能力がとんでもねぇことは知ってるわけだが……。 無事に合流することができた魔人狩りと国家組織の一部、通称「トワさん助け隊」の皆さん(命名・俺)はまずビジネスの基本である情報共有から。こんな事態になってしまったのはそもそもトワが意固地になってシイナにろくに話をしなかったせいもあるので、生い立ちから経過・現在の悩みに至るまで、メンバーたちは洗いざらい公務員の人たちに暴露してしまう。これまでの警戒心が嘘のようであるが、まートワがピンチになったこの状況、藁にもすがる思いなのだろう。ラッキーなことに、この話をした連中は組織の中でもとびきり物分かりのいい正義の味方だったもんで、助けを求める一般市民たち(市民権持ってるかどうか知らんが)のお悩みは一切合切受け止めてみせる。 一応の見返りとして魔人化薬を提供し、濃密な情報共有会議は無事に幕を閉じた。なんかもう、今回のお話は半分以上がこのすり合わせに使っちゃったもんで、視聴者としては「我々全部知ってるからその辺カットでもよかったのに……」という気持ちで見守るしかなかった。まぁ、魔人狩りのみなさんの切実さとか、なのはさんたちの度量のデカさとかを見せたかったんだろうけども。私はといえば、「こんだけいろんな出自の人間が集まってるけど、関西弁話すのって総督だけなんだよな……この世界における関西方言ってどういう意味があるんだ?」とかいうどうでもいいことを考えていた。この世界って共通言語がJapaneseなんだよな(でも何故かひらがなだけ存在しない)。ちなみに総督の夜天の書が起動してるシーンが久しぶりに見られたのはちょっと嬉しい。ヴォルケンリッターも全員登場してるんだけど、みんなしてさっぱりセリフがないのでなかなか声が聞けない。 さぁ、「助け隊」の準備が整ったぞ、と思いきや、一足お先に篠宮がトワを襲撃。すでに手筈は整えてあったために誘拐はイージーミッション……と思わせておいて、トワさんも一矢報いる大反撃。せっかく味方の能力全部乗せで逆転を狙ったのだからもっと報いて欲しかったところだが……残念ながら篠宮さんは「単純に私の方が強い」というので歯牙にもかけず返り討ち。まぁ、ラスボスだしね……魔人のパチモンが本物の魔人には勝てないということだね。哀れ、実験材料としてどこでもドアで連れて行かれてしまったが、トワさんも心は折れていない。必死に仲間へのメッセージだけを残していった。……普通に考えたらあの蜘蛛のメッセージって意味がなかったはずなんだよな。仲間連中は能力を強奪して無力化してしまったので、もはや現場の留置所に介入できるはずないんだから。篠宮の手のものではない職員が見つけてくれることでも期待したんだろうか。全てをなげうって単身で挑んできたくせに、最後にすがるように助けを求めているトワさんはだいぶダブスタである。まぁ、おかげですぐにどこでもドアのいく先が分かったから結果オーライなんだけどさ。 さぁ、思いの外早く篠宮のところにたどり着いた。いくら彼女が強いとはいえ、単身でいきなり魔王なのは・フェイトたちと組み合うのは無茶なのでは? という気がするが……えーじくん以外に信頼できる戦力っているんでしょうかね? ここから巨大化とかしたらどうしよう。 急転直下、第9話。緊迫感のある恋愛観、「これがドロドロ恋愛ドラマかー」とか一瞬思ったが、多分そういうことじゃない。 正直に白状しよう、何が起こっているかさっぱり分からん。各シーンの演出意図を汲み取って繋げていこうとは一応試みたのだが、加齢のせいか最近だいぶそういうセンサーも衰えてきて、現時点では理屈でも感覚でも、今回のお話が何を伝えたかったのかを掴むことができていない。まぁ、分からんかったもんはしょうがないし、もしかしたら「分からないのが正解」なのかもしれないので、とりあえず現時点で分かること、分からないことを仕分けていくしかないだろう。 といっても分からないことが大半だが……まず、今回最大の焦点となったのは「ララとルカの関係性」である。余計なことを考えなければ、単なるガキンチョのルカと世間知らず(地上知らず)のララの恋愛の初期段階みたいな状態は初々しく微笑ましいものである。告白シーンでのルカの反応からも分かる通り、少なくともルカ側がララのことを悪しからず思っており、「できれば付き合いたい」というのは隠す必要もない本心である。そして、そんな不器用なルカを見守りながら「王子様」として見定めようとしていたララからのベクトルだって、決して悪いものではなかったはずだ。どん臭いルカに対してマイナスイメージを抱く部分も少なからずあるが、だからとて愛想をつかすわけでもなく、「一緒にいたら悪くない感覚にはなる」くらいの印象値である。このままの歩速で進んだ時に結果がどうなっていたかは分からないが、まぁ、「可能性はありあり」くらいの関係性だったんじゃなかろうか。 しかし、そこに余計な縛りを設けるのが「本当の愛」というややこしいフレーズ。ララは一族の命運を背負い、タイムリミット付きで本当の愛を探さなければならないという意識がある。これが彼女を急き立てており、「ゆっくりとふつーの恋愛関係なんて構築してられない」というヤな焦りを生む。また、ララの地上世界についての理解が万全でないこともこの焦りに拍車をかけており、「恋愛のなんたるか」「現代の恋愛像は如何なるものか」を把握していないがために、何が正しいのか、自分の感覚を信じることができず、他者の一般的な恋愛観を借りてくることしかできなくなっている。世の中に「一般的な恋愛観」などというものがあるかどうかも分からないというのに。 そして、ここまでの前提で1つ、私自身が大きく勘違いしていたことがあると気づいた。「ララは地上のことに疎く、恋愛初心者で付き合うとかどうとかいう概念すらよく分かってない」と赤子扱いしていたのだが、よくよく考えてみれば、ララって「人魚姫」なんですよね。つまり、悲劇が起こったあの日まで、決して短くない期間を本物の王子様と過ごし、いくらかは愛を育んでいたはずなのだ。少なくとも「地上の人間との恋愛ビギナー」では無いはず。ただ、そんなララはルカとの関係性に王子との過去を重ねるような様子もなく、まるで一から恋愛をやり直すかのように、手探りで方向を探っていた。このララの感覚は、意図してのものなのか、彼女自身が、「王子様との過去」を切り捨ててしまっているが故なのか。 とにかく、「本当の愛」を感覚的に理解できていないという負い目がララを無駄に急き立てており、「何を成すにしても急がないと」というヤなネガティブ展開を促す。周りの空気にも押されて告白イベントを繰り広げてみるも、残念ながらララのヘンテコな焦燥感などルカに伝わるはずもなく。このことが理解できないというだけで、ルカくんが責められているような状況になってしまうのはなんとも不憫。ただ、今回のお話の冒頭がカラオケの「50点」だったことを考えると、結局潜在的にララはルカのことをそこまで評価していないことの表れなんじゃないかという気もするのだ(だとしたら茉里はどんな存在なんだ、って話になるが)。 ルカと積み上げてきたものは「本当の愛」につながりそうも無い(もしくはつながるとしても相当先のことだ)。これはルカが悪いわけではないのだから、純粋にララが「見誤った」結果である。ただ、再三言及していることだが、結局誰も「本当の愛ってなんぞ?」という問題に答えを与えておらず、それを手探り状態のララに見つけろというタスク設定自体が無理難題。そんな精神論じゃ、Z世代の若者はついてきちゃくれません。具体的なサジェストをお願いします。 ということで、具体的なビジョンを持つ関係者たちが一斉に動き出す。何やら体調不良を訴えて衰弱していた魔女様はここ一番で力を振り絞り顕現。ララの行いに「違うそうじゃない」とダメ出しをしつつ、何かしら具体的な問題解決のために駆け出している。リサも同様に現場へ赴き、ひとまずララを救出。琵琶湖の上の魚の襲撃にも動じていなかったことを考えると、リサは少なくともララよりは何か「答え」に肉薄する立場にいるようだ。前回の「リサの行動って結局先延ばしだけで具体的な解決策になってないだろ」という不満について、彼女が明確な答えを提示できるか否か。 まぁ、なんにしても視聴者目線だと「だから本当の愛ってなんだよ」「どこに行ったらゴールなんだよ」「王子とルカの関係は?」「琵琶湖の上の魚はどうしたらええねん」「魔女さん、今まで何を目的に水槽生活してたん?」「結局、茉里にとってのララって何!?」など疑問はてんこ盛り。残りの話数で、いくらかでも解消されて「本当のエンディング」に辿り着けますように。 筋立て全部どストレート、第9話。すごいよな、ややこしい人間関係については全部「血縁だから」で丸め込む脚本構成、いかにも「なんとか緩急つけた筋書きを1クールに捩じ込まないと!」っていうデザインである。なんとも安易な展開になってしまうが……情けないようでたくましくもある。 というわけで、溜まってたものは全部吐き出し、あとはまっすぐにスポ根街道を突き進むぜ! という展開。団長が倒れてしまった理由は当然単なる過労なんかじゃないし、急性アル中でもない。なんかよく分かんないけど過去に傷を負っていまして(これがサーカス由来じゃないのがすごいよな)、脳下垂体にダメージが入ったもんだから成長ホルモンが止まり、永遠のロリを維持することになってしまったという。なかなか無い、「ちゃんと事情があるタイプ」のロリババアだ(まだババアじゃねぇよ)。同じシーズンの別アニメに同じ声した89歳がいてあっちは「薬の副作用」なのがなんとも。 とにかく、そんな団長が倒れてしまい、さらにそこから芋づる式に「団長のことを思って……」という凛さんの裏工作も露見(ここのバレるまでの流れも実に強引で清々しい)。曰く、「団長の身体が悪いのは知ってたので、もう無理してサーカスやらない方がいいと思ってました」。シナリオ上「でも皇サーカスと内通してたよな! 裏切り者め!」と思わせる要素がちょろっとあったのに、そこについては「だって皇サーカスの七海さんは団長の血縁者だったんですもん」という有無を言わさぬ解決編。まぁ、確かに似てなくもない……いや、似てへんやろ。髪の色だけを伏線にそこまで洞察するのは無理やで。まぁ、お姉さんの方が成長を止めてしまったせいでとても姉妹には見えない、というのはしょうがないんだろうけど。 ブラックロータスに憧れ、ここまで頑張ってきた団長だったが、身体は限界、自分のことを思って汚れ役を買って出てくれた凛のことを思えば、わがままも打ち止め、ここいらが潮時ってんで、予定通りに身売りして落ち着くことに。気がかりなのは一度皇を追い出された形の雫と山田のことだったが、その辺は「うまいことやっといて」で処理するしかないだろう。団員全員を路頭に迷わせるわけにはいかないので、この辺が落とし所。ここまで話をもっていくのに凛さんだって相当な苦労はしたのだろうから、それを無碍にするのも野暮ってもんだろう。 大人の考えならそれでおしまい。しかし、ひまわりに残った連中の大半はお子様だった。「なんか納得いかない」ってんでちゃぶ台をひっくり返し、「稼げば全て解決するんやろ、世の中やっぱ金やな!」という開き直り。そしてその手っ取り早い方法として「サーカスバトルで優勝したらええねん!」という分かりやすいモチベーションを設定。団長は苦笑しながら「簡単じゃないぞ」で終わっていたが、簡単じゃないですますなよ。瑞佳が来る前までは単なるポンコツ雑技団だった連中だぞ。普通に考えたら夢のまた夢だろ。でも瑞佳はそれを第一案としてすでにゴーサインを出してしまっている。彼女の目線から他の団員に大した期待はできないはずなのだが……それでもなんとかなるくらい、桜翔のことを信頼してるんでしょうかね? まぁ、言っちゃったことはしょうがない。ここからは皇も含めたよそのサーカスとのがちんこバトルである。どうせサーカス描写でこれまでと大きな差がある演出はないだろうから、個人的には「なんで妹の七海ちゃんはこんなにカッカしてたんだろ、実は超シスコンか?」ってところとか、「結局流されたから全然語られなかったけど、凛さんがここまで団長に入れ込んでる理由ってなんなん? そこの関係性が一番知りたいんだが?」あたりに注目していきたいと思います。 追伸:今回山田が最初しか病室に来てなかったよな。まぁ、最後のくだりは七海に会いたくなかったせいかもしれないけど。山田も今回の騒動の一端は担ってるんだから、他人事じゃなくてちゃんとけじめつけろよ。
というわけで、16人での追加イベントはまさかの「水着温泉回」。まぁ、このアニメで今更水着だろうが温泉だろうが普段とそんなに差はない気がするのだが、掲載誌がヤンジャンであることをフル活用して(?)結構際どい水着が多いのは特徴といえば特徴なのかもしれない。ナディーがやたらとローライズなのは性格的に理解できるのだが、ナノも似たようなデザインなのはなんだったんだろう。効率的なんだろうか。 そして、普通の漫画・アニメだったら「温泉だ! 水着回だ!」というアホなノリなら適当にエロいことしてりゃそれで終わりのはずなのだが、今作は常に新しい刺激を提供することに余念がない。「本気温泉」という(何故かイク由来の)無茶苦茶な設定を導入し、そこから展開される小ネタ集は「アクションバトルアニメのクライマックスっぽい友情物語パロディ」という謎のラインナップ。個々のペアリングに命懸けの友情物語を提供してくれる、(どちらかというと)ヒロイン×ヒロインの関係に興味がある私のような人間からすると大助かりのセッティングである。 流石に現時点で集まった全員に均等にネタ振りはできなくなってしまったが、鉄板のペアが多く配置され濃密な関係性を見せてくれている。そのスタートがイクの変態プレイだったのはどうかと思うが……けつバットはまだ「ドM」のキャラ設定として青年誌レベルでも耐えられるだろうが、「浴槽に浸かってジェット水流を臀部に当て続ける」はもはや別な意味にしかならずにアウトなような……今更誤差ですかね? そして「豊胸の湯」という人智を超えた施設で絡むのは毎度お馴染みハカリ×カラネのカップル。カラネさん、ほんとに真剣に気にしてるんだよな。ツッコミすら忘れて天寿をまっとうしようとするなんて……。あと、これは素朴な疑問なんですが「どたぷーん」は特定個人のおっぱいを表現する際に用いられる擬音だと思ってたんですが、一般的なものとして用いても良かったんですね。 何故かいつにも増して絡みが濃厚だったのはナノ×シズカペア。シズカさん、流石にお風呂場ではスマホを使いこなすのが難しかったらしく、何週間ぶりかで機械音声ではなく(モノローグだけど)肉声を聞くことができてちょっと嬉しい。シズカのためならナノさんはよっぽどナイトですよね。そして関係性が微動だにしないのはハハリ×メイ。今回はハハリがそこまで暴走してなかったので出番としてはここだけ。そしてこちらも売り込みが激しいミミミ×メメ。メメさん、分かっちゃいたけど水着姿だとほんとに公序良俗を乱しまくるから、ミミミさんにちゃんとコントロールして欲しいです……。最後は恋太郎を中心に3ロリコンボで締め。こうしてみると新規組の中でもやっぱモミジがちょっと影が薄いポジションになってしまっているので頑張ってほしいところ。 こうしてドタバタイベントでAパートが終わり、今回はこの構成のままかと思われたが、Bパートに最後の1人をぶっ込んできた。後半パートで加入したってことは、次回まるまる1話使って顔合わせイベントがあるのかしら。ちなみに、キシカさんは3期で加わる最後のメンバーの予定であるが、3期は9話目で打ち止めということになり、これは過去作と比較すると一番早い出番である(1期はハハリの加入が最終話前の11話目、2期のメメとの遭遇イベントが10話目)。ということはここから16人体制で3〜4話使う形になり、17人目に至るまでに結構なブランクがありそう。いや、4期があるかどうかは知らんけどね。流石にあるやろな、この調子だとな。 ちなみに新規加入のキシカさんはくっころモチーフのデザインで、ビジュはナノとちょっと近く、普段の属性を考えるとツッコミ側に回りやすい人材かな? まぁ、「とろとろ」要素次第だけども。「先輩はトロトロ」っていうフレーズは絶対に別な作品のコピーだよな……。あ、ちなみにCVは矢野妃菜喜でした。やっぱこのくらいの年代のキャストが来るのが普通だよなー(先週の放送を振り返りながら)。
ずっと東のターン!!!! 第21話! 当方、東のことが好き過ぎてずっと情緒が不安定なままで、ニヤニヤが止まらないのに泣きそうになって相当にキモい顔で観続けていた。これは予感でしかないんですが、前回のアニメグランプリ企画の男性キャラ部門に平を選出してしまったんだけど、今年は遅れて東を選出してしまいそう……。 今回の東と平の絶妙すぎる距離感を見て、ふと今作のタイトルが「正反対な君と僕」であることを思い出す。このタイトル、果たして本当なのだろうか。まぁ中心にいるのは当然鈴木と谷なのであの2人のことを表現している文言なわけだが、おそらく「西と山田」、そして「東と平」だって今作における「正反対」カップルのはずである(1組はカップル未満だが)。 ただ、鈴木と谷は違いをお互いに意識する部分もあるけど、実はすごく気遣いし合ってるところなんかは似てるかもだし、最初こそ「正反対」だなぁ、って思ってた西と山田だって、付き合うきっかけとかその後の関係性で西さんが意外にグイグイ引っ張ったりするところもあり、「正反対なところもあるけど、付き合うからにはどこかにつながる部分があるよね」という感覚も同時に存在するのだ。 結局、恋愛感情・男女関係ってそういうもんだよね、という気がする。いや、こちとら偉そうに語れるような人生遍歴は無いから全部フィクションベースで考えるしかないんだけどさ。結局、自分に無いものを求めて好意を抱くこともあるし、その上で「うまくいく」関係性ってのは最終的にはお互いの敬意なんだよね。どこを自分との差として許容し、場合によっては自分を変えていく必要があるかを考える。常に付かず離れず、いいところも悪いところも、違うところも同じところも認めていける関係性こそが理想なのである。 そういう意味では、さぁ東と平ってどうなんだい。「超絶コミュ力おばけ」の東とコミュ障が服着て歩いてるような平。そりゃ最初こそ「正反対だよなぁ」とは思うわけだが、そのコミュニケーションの不器用さにはやはり「惹かれあってしまう要素」はあるような気がする。そのことにいち早く気づいた(気づいてしまった)東は一方的に負債を抱えた状態で四苦八苦しており、「こんなん、平に伝えたところで絶対に平は処理しきれねぇだろ」という相手に対する負の信頼感から絶対に告白なんて至らない。また、東の場合は過去の男性遍歴(といっていい代物なのか?)のせいで自己評価にも微妙な部分があり、「告白したことない/されたことない」くせして過去の男の思い出が重なっているという地獄のような過去の自分の恋愛をこの期に及んで処理しきれていない様子。東は間違いなく「いい女」なのだからもっと自信を持てばいいのだろうが、それができない、してはいけないと思ってしまうあたりがあまりにも東。「こんなにキラキラせんもんか?」と自分でも訝しんでいる今の関係性、「これまでと違う恋愛感情」なのだから、過去の経験の逆を行けば「うまくいく」可能性はあるはずなのだが。 そうして東が1人で悩んでいた時間が重なり、ふとしたきっかけで外部からの刺激を受けた平は、なんと1度は真実に辿り着いてしまう。「あいつ、俺のこと好きなんじゃね?」は男の子が勘違いしちゃいけない妄想ナンバーワン。「考えれば考えるほどそうとしか見えなくなる」のもすごーーーーーくよく分かるんですが、現実だったら999%トラップだから気をつけろ。しかし、タチの悪いことに平この気づきはよりによって「正解」の方。東さん、ちょいとガードがゆる過ぎましたな。 そうして「気づいてしまった」のならあとは走り始めたトロッコのようにノンストップのはずなのだが、ここで大胆にブレーキを踏めるのが平という男だし、そのブレーキを脇からアシストするのが東という女。互いの自己肯定感の低さが、このままストレートコースを進むことを拒否し続けている。互いに1度は名前をつけかけた関係性からラベルをひっぺがし、そのトロッコは永遠の並走状態で走り続ける。このまま速度が上がったら、いつの日かちょっとした方向転換で大激突してしまいそう。そうなった時に、平は男を見せられるのだろうか。平の「気遣いや優しさという名の欺瞞と自己弁護」はあまりにも共感性が高くて、応援したくなるけど応援しちゃダメなやつなのだ。でもやっぱり頑張れ平! もはやこの関係性の決着ばかりが気になってしまいますが……どうやら谷が鈴木との進路について何かを思い悩んでいるようだし、西さんも山田に話していない悩みがあるようだ。進路選択、それは高校生から始まる人生の一大問題。全てのカップル(カップル未満)に幸多かれ。 追伸:平の妹役の声優さん、「ユルドゥズ香音」というインパクト抜群の名前だったので、「スタッフロールで目立つ声優」カテゴリでインプットしておきましょう。
次のページ>>
|
カレンダー
ブログ内検索
リンク
最新記事
(09/07)
(09/06)
(09/05)
(09/05)
(09/04)
(09/03)
(09/02)
(09/02)
(09/01)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|

