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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 恋にクラクラ、クランベリー味ぃ!? どうも、僕です! 問題のライブです! そらもう大問題ですよ! なんでこんなことができるんだAve Mujica!? 終わりはないのかAve Mujica!? 常に想像を超えるぞAve Mujica!!! いやー、期待を裏切らず、想像を超える圧倒的パフォーマンス。どう考えても人間の限界を超えてると思うのだが……それを実現させてしまうからこそのカリスマである。もう、ほんとに全部すごいよ。

 今回は特に劇場版公開直後ってことで色々と「できること」が多くて、その分観客からの期待も余計なまでにおっきくなっていたと思うのだが、全部まるっと飲み込んだような圧倒的ステージング。我々素人のものさしで彼女たちをはかっちゃダメだね。ただただ打ちのめされるだけだわ。

 ライブ配信のアーカイブは1週間視聴可能だよ! さぁ、周回するかぁ!(ダイレクトマーケティング)

 

<一応折り返し>

 


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 緊急で動画を回していません。熱に浮かされて筆を取ります。これは流石に、何かを吐き出さないと内圧で自死してしまう。受けた衝撃は、その場ですぐに記録すべきだ。

 知らない人のために簡単に状況を説明しておく。先日、「バンドリ」プロジェクトの新しいアプリゲーム「Our Notes」がリリースされた。リリース日にはサーバーがパンクして全然接続できなかったり、ようやく接続が落ち着いてきたと思ったら発表されたイベントの仕様で非難が巻き起こったりとバタバタしっぱなしであるが、まぁ、ソシャゲのリリース直後なんて往々にしてそんなもんだろう。私はゲームガチ勢ではないのでせいぜい落ち着くまで静観させてもらうつもりだ。

 しかし、そんな中でSNS界隈がざわつき始めた。なんでも、バンドストーリーの様子がおかしいと。今回のゲームでは、すでにアニメ放送を終えて一通り物語を語り終えた3バンド(MyGO、Mujica、ゆめみた)に加えて、完全新規のバンドとしてmillsage(みるさーじゅ)と一家Dumb Rock!(いっかだんらん)が追加。全く新しい世界、新しい物語が始まった。当然そのバンドがどんな存在なのか、バンド結成に至るまでの物語が読めるようになっており、今回のリリースですでに5バンド全てのバンドストーリーが最後まで実装されている。ファンたちも少しずつアプリを触りながら、その物語を読み始めたわけだ。私はというと、新規2バンドではどっちかというと家団の方が好みにあっていたので、そっちからちょこちょこストーリーを読んでいこうかな、くらいでのんびり構えていたのだが、界隈でリリース前からmillsageを推していた人たちに異変。どうやら、最後までストーリーを読むととんでもないことになると。そんな話だった。信頼できる受け手の人たちが次々に意味深な発信と共に地に伏していく様子を見て「何事かが起こった」と判断し、私も急ぎmillsageストーリーを追った(全20話で相当長い上に、一応ちょこちょこバンドを強化しないと最後まで読めないのでちょいめんどかったが)。そうしてようやく先ごろ読み終わったのだが……。

 なるほど、これはどうしたものだ。これまで数々のシナリオで私の心を揺さぶってきたバンドリプロジェクト。最近ではアニメマイムジで新時代のバンドリの方向性を示し、そこでも多大な傷を負わされたわけだが……話が違う。そりゃマイムジだって地獄のようなストーリーだったし、直近のゆめみたではシリーズ初となる純然たる悪役・ビオラを生み出してこれまた話題を呼んだが、刺激の強いストーリーは盛大に吹き上がる活火山みたいなもんで、覚悟を決めて警戒してれば逃げられる部分もある。しかし、millsageストーリーは違った。……ねぇ、なんでこれを最初から全部読める状態で、リリース直後のアプリに搭載してるの? これから俺たちは、millsageとどうやって生きていけばいいの?

 正直、打ちのめされている。しかし多くは語れない。別にネタバレがどうとかじゃないんだ。こんなもん、あらすじでざっと紹介されてどうこうなるもんじゃないのだし、もし、時間と精神に余裕がありそうな人は、是非「Our Notes」をDLして私と同じ目に遭ってほしい。ブシロードと話し合うのは、それからだ。

 

<以下、ネタバレ配慮のために折り返し。最後の通知となるが、millsageシナリオを読破せずにこれ以降のテキストを読むべきではない。もし読んでしまった場合に私は責任を取れない>

 


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 そして、バンドが成った、最終話! まぁ、ゆめみたに関しては既に前回時点で割と「成って」はいたと思うけども……最終話のお約束であるライブパートは必須として、今作には「後始末」というちょいと独特のパートが入っておりまして。

 ゆめみたが築く「次の時代のバンドリ」については番組感想で改めて触れるつもりなので、こちらではあくまでも「最終話の感想」にとどめておこうと思うのだが、ラストであられが取り出してきたのが「裏垢」というのがいかにもこのバンドらしいなぁ、というのは脚本上で感心した部分。ここまで、みゅーたいぷを巡る事象は色々あったように見えるが、大きくくくると対外的にはたった1つの軸しかない。「炎上」である。バーチャルと現実を反復横跳びすることが最大の特徴であるみゅーたいぷの場合、やはり「ネットの上でどのように認知されるか」が一番重要で、分かりやすい指標。結局燃えたの燃えてないので世間の評価を上げ下げすることが、「ゆめみたは今どこにいるのか」を一番分かりやすく伝えるパラメータになる。

 そして、炎上というワードに定番のツールの1つが「裏垢」。アイドルなんかの裏垢がバレて大炎上、なんてのはよくある話だし、我々のような一般人はさまざまなタレントが公にしているアカウントの情報を見て一喜一憂しながらも、「この人は裏で何言ってんだろな……」なーんて邪推をしちゃう部分もあるかもしれない。「裏」という名前からしてそうだが、決して光の当たらぬ、不穏な存在なのは間違いない。そして、仲町あられという人物は、そんな裏垢すら武器にしてしまえるほどのピュアネスを誇る人物ということ。それが最も端的に表れた楽曲を最終回で流すことにより、「ヴァーチャル世界でも真っ直ぐ突っ走るぞ!」というゆめみたの決意表明となったのである。

 もちろん、「そんな都合のいい話あるかい」という疑問は当然残る。ヒネた界隈のファン、最近の日本人なら特に「どーせこれも作ってるアカウントなんだろ。仕込み乙」と言われておしまい。実際にそういう意見も残っているだろうし、ゆめみたはそうした「不穏分子」を完全に排除するには至らない。そして、そんな不穏分子の象徴として、未だゆめみたの対局に位置し続ける存在、それがビオラだ。

 最終回、ビオラはフェアリィブゥケをぶっ壊し、自分の立つ場所すら焼け野原にしてあられたちの前から姿を消した。あられを貶め、律を揺さぶり、都子をぶっ壊した悪行三昧を悔いるでも恥じるでもなく、ただ「終わったこと」として一時身を引く形になった。これまで、「ビオラの目的ってなんなんだよ」というのがどうにも疑問で、都子騒動の時には「どう見てもビオラの仕業にしからならないんだから、これって自分の首絞めてるだけじゃね?」と不思議に思っていたのだが、その答えは「後のことなんかどうでもよくて、ただ刹那的に今現在の炎上が欲しかった」ということらしい。ネット世界は火種さえあればあとはどうとでも燃える。ただ、その燃え広がり方は流石に予測しきれるものではない。「策士」ビオラはとにかく細かく火をつけまくることで、そのうちの1つでも全焼につながるような爆発物になればいいという目論見のようである。そして、その影響が自分たちに飛び火してかえって燃え上がったとしても、それは必要経費として飲み込んでしまえるらしい。ある意味でプロの「炎上師」と言えるわけだが、ビオラがそこまでして「仲町あられを燃やしたい」と思い続けているのはなぜか。

 その思いについて、アニメで全てが語り尽くされることはなかったが、少なくともビオラが改心することはなく、諦めることもないということだけは伝わってきた。つまり、今後もバンドリ世界線(より詳しくいうならアワーノーツ世界線)にビオラはあり続けるし、どこからでも火をつけうる存在だということ。そのことをしっかりと伝えるのが、今回のアニメシリーズのもう1つの目的だったのではなかろうか。まぁ、フェアリィブゥケの残りの2人は可哀想すぎるが……まぁ、あいつらも割とクズ寄りだったっぽいしな?

 というわけでひとまずこれにてゆめみたのお話はおしまい。バンドの導入話としては分かりやすかったし、まだまだ先に色々と伸びしろがありそうなので、今からアワーノーツでの展開が楽しみである。いちバンドリーマーとして、末長くよろしくお願いしたい。

 
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 身勝手な救済、第12話。「勝手に救われとけ」って話だが、もしかしたら今作のコアはこの辺りの概念にあるんじゃないかという気がしてきた。そこが、これまでのバンドリシリーズとは毛色が違うところで。

 ついに、今回のお話でこれまでバンドリシリーズが10年描かなかった要素が初めて描かれたのだが、それがなんだかお分かりだろうか? 今回のサブタイトルにもなっている「失恋」である。まぁ、これも捉え方次第ではあるのだが、基本的にバンドリ世界線で「恋愛」は描かれない要素だ。いや、異論は多かろうが、まぁそういうことにしておこう。ただ、「どう考えてもこれは恋愛としか形容できないだろ」という関係性も時には(いや、しばしば)こぼれ落ちてくるもので、様々な同性間の関係性を描く物語の世界を見て、ファンは一喜し、一憂するのである。とはいえ、世界のスタートラインは戸山香澄の「キラキラドキドキ」である。基本的には祝福されるべき関係性が取り上げられることになるので、「恋愛としか形容できない関係性」がバッドエンドに終わることはない。それはどうしたって、心に傷を残してしまうからだ(個人的には美竹蘭に置いてかれた青葉モカの境遇は失恋なのではないかという議論もしてみたいが、まぁ、それは流石に曲解というものだろう)。

 翻って、今作の場合には何が起こったのだろう。何が「別れ」だったのだろう。これはもう誰の目にも明らかであり、「都子がビオラにフられた」ことを言っている。本人が言及している通り、都子がビオラに対して抱いた感情はどう足掻いても恋愛感情(度を越せば信仰とも言えなくはないが)。そしてその感情をビオラが拒絶し、都子も関係性の断絶を認め、受け入れた。これを総じて「失恋」という。藤都子は、公式に初めて「失恋」したバンドリメインキャラクターとなった。しかし、なぜそんなシーンが描かれることになったのか。勝手に妄想を膨らませるなら、それはゆめみたというバンドの本質、ひいては今回のアニメシリーズの本質に「エゴ」が深く関わっているからであると考えている。

 極論すれば、あらゆる感情というのは身の内から湧き出るものであり、どこまで行ってもエゴイスティックなものである。まぁ、そもそも「エゴ=自我」であるから当たり前なのだが、どんな感情も、他者はそれを正確に受け取ることは叶わず、時にすれ違ったり、時に共感に咽び泣いたりする。通じ合えることの幸せ、つながることの美しさこそ、焦点があたればそれはキラキラドキドキにつながるのである。

 そして、これまでは当たり前のように描かれてきた「他者への想い」がバンドリ世界線でも少しずつ変質し始めている。その突端は自己の安寧のためにCRYCHICの再結成を願った長崎そよにまで遡る気がするが、そこから互いの性格の悪さを認め合う千早愛音へと伝播したし、そよのエゴは豊川祥子を歪めた。欲しいもののために全てをなげうった三角初音の物語も、「恋愛」には違いないがひどく独善的なものが混ざっていた。それでも、MyGOは和をもっててぇてしとし、Mujicaは「共犯者」としての理知的な融和を手にした。

 そしてさらに時代は進み、みゅーたいぷの時代がやってきた。これまでのバンドに比べて、こいつらのつながりといったらどうだ。先週まで暴れ回っていたユノ、ただ唯我を顕すだけのののか、彼女たちに「獣性」を見出すのは、やはりそのエゴの強さの表れではないのか。唯一、あられと律の関係性においては思いやりの精神が強固であるが、あられは未だユノや都子に対しては自分の「好き」を一方的にぶつけているし、彼女が示す敬意の形は、「バンドのメンバーとして」のリスペクトの形としては歪であろう。どこまでも我を通し、欲のままに5人が5人のたどり着きたいところを目指している、それがみゅーたいぷの現在の姿である。

 これは別に既存のバンドとの優劣を示すわけではないし、個性主義を尊重した結果だと現代の価値観をくさすものでもない、ただ、そうしてつながりを生み出したトンチキな5人組がいたというだけの話である。

 そして話は都子へと帰結する。彼女は何故、バンドリキャラで初めて失恋するに至ったか。それは、彼女のエゴが他者への依存を切り捨てたことを示すためだ。どこまでも身勝手に、藤都子は「勝手に恋愛をして」「勝手にフラれた」。ビオラというオリジナルキャラが創造された理由はただ1つ、この「後腐れのない一方的な失恋」という意味不明な状況を成立させるためなのだ。恋をして、失って、都子は自我を手に入れた。溢れる才能を持ちながら「からっぽ」と卑下する都子。周りの腹立たしいメンバーのことなど気にせず糧にし続けることを宣言する都子。「人を愛さない」と言い放つ都子。「愛」を要さないバンドリキャラなど、これまで存在が許されなかった。しかしこれからの時代、「欲」が光を放つことになるのである。

 無茶苦茶だと思うだろうか? そんな奴は許されないと思うだろうか? しかし、改めてサブタイトルを見てみよう。このタイトルは都子とビオラの「別れ」を意味している。しかし、都子はビオラを相手に身勝手すぎる口上を勝手に宣った。彼女はビオラに、そして全視聴者に訴えた。「こんなどうしようもない自分を理解し、認めろ」と。つまり「分かれ」と。

 愛を知らぬ愚か者はただ受け入れるしかない。「感涙しました!」と。

 
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 ファイティン! どうも、2日ぶりの僕です。残念ながらDAY2はリアタイできなかったので、翌日改めてアーカイブ視聴させてもらいました。やっぱリアタイが一番嬉しくはあるんだけど、アーカイブだとリアタイと比較して「画質が格段に良くなる」という利点もあるので、これはこれで受け入れていきたい。

 予想通りに基本的な構成はDAY1と共通していたので、2日目となる今回については覚書き程度で記録を残すにとどめよう。でも、今回は結構曲変えも多くて「ベストアルバム網羅したろか!」という意識が伺えたのは嬉しかったですね。

 

 

<一応折り返し>


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 ファイッッッッッッティンッッッッッ! 久しぶりに僕です! 今回はついにRoselia10周年記念ライブということで、気づけば10年近くも追いかけてきたってことですよね……一応、厳密には私がRoselia沼に足を取られて沈むことになったのは「熱色スターマイン」のYouTube動画公開以降なので序盤の1年くらいは知らないわけですが、それでも9年くらいですからね。節目っちゃぁ節目ですよ。

 今回のライブ、ギリギリまで配信の告知がなくて「そんなぁ!!!」と思っていたのだが、数日前に突如告知が出て無事に2日とも視聴できることが分かって一安心。最近はポピロゼのライブとか配信なしだったし、もしかしたらという不安もあったので観られるだけでも感謝である。そして、今回はベストアルバムをひっさげてのイベントなのでその中から楽曲がかかることはほぼ確定で新曲のお披露目とかは無い想定なので、いくらか落ち着いて各楽曲について振り返るアニバーサリーなイベントになればいいな、と思っていた。どーせライブの熱気なんてのは観てないと伝わらない(し現地にいないと伝わらない)のだから、今回の感想は楽曲の思い出に寄せたものにしてみてもいいかもしれない。まぁ、ライブで狂い咲くところは狂い咲いちゃうんですけどね。

 

<以下折り返し。セトリとか知りたい人はまずアルバムとにらめっこするんやで>

 


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 必要以上に丸く収まる、第11話。もうすでに展開としては起承転結の「結」に入ってますね。

 残された遺恨を丁寧に断ち切り、バンドとしてまとまっていくみゅーたいぷ。前回で終わってしまったら流石に出番少なすぎじゃね? と心配していたユノのエピソードについても、一応今回追加で補填があり、彼女の道行きに一切の不安がないことを示してくれている。まぁ、元々何かしらの不和が原因でバンドを解散したとは思えていなかったので今更ではあるのだが、メンバーの誰1人後悔はない円満解散、未来も明るいということを伝えられて、ユノさんのしこりも無くなったのである。いや、この程度のことで解決するならもうちょいコミュニケーションとって話しておけよ、とは思うのだが、それができないのが千石ユノという女なのだろう。彼女の成長を表すツールとして「AIの使い方」が出てくるあたりがいかにもバンドリらし現代劇の取り方で、これまで全てのメッセージのやり取りをAIに任せてオールコピペしてた奴が、旧友とのやりとりを考えた時にいちいちAIの作ったテンプレートに疑問を呈し、最終的には自分で考えたシンプルなメッセージを伝えるというくだり、とても安直だがわかりやすくて良い成長の示し方だと思う。

 また、そうして再会したkoharuとの対話でも色んな安心を手にすることができた。個人的に「そりゃそうか」と思ったのは「他のメンバーも今は別々な夢に向かって頑張ってるよ」という報告が入ったこと。バンドリ次元って「ガールズバンド時代」なもんだから世界中の女子高生は音楽で人生を全うすることしか考えてないと思っていたのだが、そりゃこの世界にだって音楽以外の夢を持ってる人間は山ほどいるよな。バンドリ世界では「音楽の断念=社会的な死」みたいな感覚があったので(cf.湊友希那父)「バンドの解散って人生の一大事じゃないの?」みたいにおもいがちだが、所詮は女子高生のいっときの夢。終わらせることを必要以上に深刻に考えていたのはユノさんだけでしたとさ。

 ユノの問題が解決、ののかはビーストとして覚醒してやりたい放題、律ちゃんははらぺこバーサーカーとみんなが好き放題に振る舞うようになったゆめみた。こうなればあられが心配するべき最後のピースは当然藤都子ということになる。しかし、こちらも空気を読んだビオラが動いてくれたおかげでほぼ後腐れ無しで次に進めそう。あの動画、アップするんやなぁ。以前「この動画の画角だとどう考えても盗撮犯がビオラ自身になっちゃうと思うんだけどいいのか?」と心配(?)してたのだが、どうやらビオラさんはここでのCOまでを織り込み済みだったらしい。ほな都子の信頼を勝ち取ってきたここまでの謀略は何だったんだ、という話になるのだが、今作の最後のピースはこの「ビオラの本心」で埋まりそうである。まぁ今更何をやられてもヴィランの立場が変わることはないわけで、最後はせいぜい巨大化して世界を蹂躙し、合体兵器で撃退されるまで頑張ってほしい。

 「結局ビオラって何だったの?」は本作の本質的な問題になりそうなので、現時点である程度の考えはあるが、多分番組感想でまとめた方が良さそうな問題だよね。テーマは「バンドリ次元のアニメを続けるための方策について」である。残りの話数、何が起きるかなぁ。

 

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 ???「元鞘ですか」、第10話。「解散」とか「信頼」とか、いちいちあいつが脳裏をよぎる。「遅かれ早かれですよ」。

 10話目にして初、ビオラが一切登場しないお話。つまりベクトルは正の方向にしか向かず、一気にパワーが回復する形での「転」の展開となった。そしてそのキーマンとなったのは宮永ののかその人である。都子から絶縁状を叩きつけられた際にはちょっと壊れ気味だったののか。無敵に見えた彼女のマインドにも不慣れな攻め手というのはあって、今回の騒動は彼女の弱い部分を的確に突くことでメンタルブレイクに持って行かれてしまうかと思われていたのだが、彼女のピュアネスはバンドリ次元の中でもトップクラス。小賢しい人心掌握術も、小難しいコミュ障メンタリティも、全てを吹き飛ばして「うるせぇ(ドン!)」で片付けてしまえるキャプテン気質。実質、このバンドのリーダーは彼女であろう。歴代バンドリキャラのピュアネス選手権において、弦巻こころに次ぐ第2位に祭り上げたくなりました(対抗できるレベルのKY力を持つのがあとは要楽奈くらいしか存在しない)。

 もちろん、ののちゃんだって悩みはした。いまだかつて言われたことのない衝撃的な都子の発言に、身勝手なユノの脱退宣言。想像もしない事態が押し寄せてののちゃんマインドだってパニックにはなる。しかし、そんな彼女は自分のオリジンに立ち返り、ひたすらに「お歌って楽しいのに」と思うだけである。ただ、大人になったうさイーターがそれを振りかざし続けていいかは分からない。そこにちょっぴりの不安は残された。そして、それをぶっ壊してくれたのが我らがセンターマン、仲町あられだったわけだ。まぁ、あられとてののかの悩みの本質なんて理解できていなかったと思うが、あられの武器はいつだって正面からのストレートなパッション。自分の好きを持ち上げての全肯定。ののかに必要だった着火剤はそれだけ。大切な「仲間」からのゴーサインを受け、レッツアタックまぐろちゃん。

 そんなののかのターゲット(犠牲)になった千石ユノ。彼女は彼女でめんどくせぇメンタルの持ち主だが、そのバックグラウンドはまさに八幡海鈴に近いものがある。この世界ではバンドの結成・解散が日常茶飯事で行われているが、やはり当事者にとって「解散」は心に傷を残す出来事である。別にユノの「元鞘」であるバンドは壮絶な喧嘩別れをしたわけでもないし、海鈴のように手痛い裏切りの末の出来事でもない。おそらくこの世界に溢れかえるふつーの「高校生バンド」の解散劇だったのだろう。しかしそれでも、ユノのようなコミュ障気質の人間からしたら「団体行動」の難しさを印象付ける働きはあったのだ。溌剌とした青春劇からのドロップアウト、それはユノに余計な警戒心を抱かせるには充分だった。発作的な逃避はまっすぐ「脱退」を促し、またユノは殻に閉じこもろうとした。

 しかし、そんなことはののちゃんが許さない。小難しい理屈を捏ねて逃げようとするユノをやり込めるには、彼女のフィールドで勝負をしないことだ。そう、パッションだ、ビーストモードだ。改めて見るに、みゅーたいぷのキャラ付けってのは「アニマル」なわけだが、おそらくこの世界で一番「獣性」をフィーチャーしていることの表れなのだろう。バーチャルを舞台にしたバンドが最も人間の根源たる「獣」に寄せるというのはなんともパラドキシカルであるが、それだけに根源的な要素を浮き彫りにする。「音を楽しむ」ことが音楽であるならば、生命活動の延長線上に歌ができたはず。古来より人は生きるために食べ、そして食べるごとに音を奏でた。火を囲んで皆で食物を分かち合い、自然に歌が生まれる工程は、まさに「人と音楽」の成り立ちである。ののかの「獣性」が、ユノを、そして都子すらも、この原初の快楽へと引きずり落としたのである。その隣で肉を焼く律は言わずもがなだ。

 かくしてバンドが成り……そうである。まだ分からない。此度の「セッション」で、5人には明確なつながりが生まれた。しかし、まだそれを断ち切る負のベクトルは元気なままである。ユノは多分これであっさりと復帰できそうだが、最後に残されるのは藤都子のあれこれ。彼女の心にはまだ毒が残っている。それでも、吹き飛ばすための用意はできた。あられと律のコンビネーション。そこにののかのブーストが乗れば、大抵のものは吹き飛ばせるに違いない。

 吹き飛ばせ、解散劇。

 
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 エンディングテーマのMVがとても良い、第9話。実はオープニングよりも好きだったりするんですよ。作中の空気を全く読まないテイストで浄化してくれるエンディングはジョゼジョゼとは違った良さがありますよね。

 ついにサブタイトルが「解散」になってしまったバンド。まぁ、バンドリ世界線において解散騒動なんて日常茶飯事で、過去にも先輩方は色々な方法で解散しかけている。自発的な解散疑惑が出たことないバンドってハロハピくらいでは?(そのハロハピですら、こころの海外進出で空中分解しかけたし) ただ、今回の「解散」のきっかけとなったユノについては、しょーじき何がどうなっているのかがよく分からないので何とも唐突である。これで都子から解散提示があるなら物語としての流れはシンプルなのだが、幸か不幸か、都子さんにはそんな大胆な行動に出る勇気もない。ビオラに絡め取られ、あられに不信感を抱き、ののかに打ちのめされて大顰蹙だったにも関わらず、ミーティングには黙って参加しているし、自分から解散だのなんだのと喚き始めることもしない。それが藤都子なのだ。

 代わりに突然の解散宣言をしたユノ。ののかの見立てによれば「前のバンドとの関係」が影響しているらしいが、そっちの情報はこれまで全く出ていなかったので判断のしようがない。身勝手な理由で突然解散宣言して雲隠れってのは、都子とは真逆の性格の面倒臭さである。ただ、マネージャーも「数年に1度、まれによくある」と言っているので、多分(頻度は高くないが)常習犯なのかもしれない。これまで自分の仕事に対するプロフェッショナル精神という意味では都子もユノも似たようなもんだと思っていたが、ここぞという時のキレ方に個性が出ていたようである。まぁ、ユノの問題は多分都子を解決した後に回さなきゃならんのだろう。

 というわけで、まだまだ渦中にいるのは都子先生。ののかとの衝突についてはののかの方がノーリアクションだったもんで拳を振り下ろす先もなく、ユノが別な火種を用意してバンド内に「それどころじゃねぇ!」という雰囲気が蔓延してしまったため、都子の処遇は宙ぶらりん。このことをあられは「超回復」と呼んでいたのだが、残念ながら都子からしたらただの「生殺し」。メンバーへの不信感は募るばかりで、お得意の陰の思考に与えられた唯一の逃げ道は「ビオラ」しかないのである。

 そんな都子の心情はしっかりがっちり必要以上に理解した上で、ビオラは一番効果的なタイミングで姿を現し、早くも次の銃弾を装填しにかかる。都子の愚痴の無断録音だ。どのように活用する目算なのかはまだ分からないが、「あられにだけ聞かせる」は多分あまり効果がない(あられ自身がビオラの恐ろしさを身をもって体感しているため、今更音声素材を叩きつけられたところで大した影響はない)。ということはやはり今一度ネットの海へ放流して「みゅーたいぷ不仲説」を強調した上で都子を追い詰めるのが狙いだとは思うのだが……もし音源が漏れたとしたらどう考えても犯人はビオラ以外にないわけで、公開したらその時点でビオラ-都子ラインは完全に立ち切れることになる(流石にそこまでやられたら都子だって目は覚めるだろう)。ビオラがどこまで考えて立ち回っているのかは気になるところだが……まぁ、このあたりで都子も切り捨て、とにかくみゅーたいぷにダメージを与えることが最大目標なのだとしたら理解はできるか。

 必死に間を取り持つのが一番最後に加入した律だってのが興味深いところで、彼女は「罹患者」だった経験を活かして都子の催眠を解かんと奮闘している。律がここまで必死になっているのだから都子もいい加減目を覚ましてもいい気もするのだが、そう思ってしまうのは我々があくまで第三者視点から見ているおかげだろう。都子目線で考えると、どこまで行っても「最大の理解者」という色眼鏡は簡単に外せるものではない。振り返ってみれば、結局バンドリシリーズってのは「無条件で自分を分かってくれる理解者」の尊さを謳うものなのだから。これまで成立してきた数々のカップルは、「たまたま」悪意がなかった関係性なのだ。ビオラというこの世界の異端児によって、藤都子は哀れ、初の「悪意あるカップリング」の犠牲者になってしまっている。……ここから先、先生のメンタルケアは誰がやってくれるんでしょう。

 そして地味に心配なのはののかの精神状態。普段が強い人って見た目に気付けないところで傷ついてるから……突然ぽっきり折れたらどうなるか、こちらもドキドキである。

 
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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