最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」 5→5 真っ先に書くのもどうかと思うが、比古のキャストは関さんじゃないんかい!? 流石にそういう配置だと思ってたんだけど……あ、もしかしたら既に北海道編まで視野に入れてて、実は永倉役を想定しているとか……ねぇだろうなぁ……。 さて、ちょっと気が早ってしまったが、今期もあっという間に最終回シーズン。今期1発目に(ひとまずの)終わりを迎えたのはこちらの作品。ノイタミナ枠なので話数がちょっと少ないのはお約束。わざわざ番外編を2話挟んでスケジュール調整を行い、作中でもかなりインパクトがでかいシーンで締めくくりとした。まぁ、確かに京都編の導入まで描いちゃうならここ以外で切るわけにはいかないだろう。ちなみに、幼少期の私にとってはこの回はちょっとしたトラウマだったりする。いや、やっぱ少年少女からしたらショックな展開だよ? ちなみに京都編の後のさらにショッキングな展開の時も、和月を信じていたので「ま、まぁそんなわけないよな……」とは思いつつも、ガチで数日間凹んでましたね。もしかしたらこの辺りの時点で鬱に反応するセンサーが形成され、のちのNTR属性に育った可能性もあるな。もしそうならファッキン和月(なんてとばっちりだ)。 というわけで無事に2期へのパスが送られて無難な幕引き。「人生の中で読み返した回数ランキング」でベスト10に入る漫画のアニメ化、個人的には大きな不満はない。かなり原作に忠実に映像化されているし、オリジナルで入れ込む要素も決してなおざりでなく、今後の展開を考えて盛り込んだ「現代版」として立派なリメイクになっている。映像クオリティが飛び抜けて高いわけではなく、呪術やらスパイやらと居並ぶジャンプアニメと比較するとちょっと寂しいが、流石にウン十年も前の作品のリメイクにそこまで全力投球できるほど世間も甘くはないだろう。立ち位置としては「ダイの大冒険」と同じくらい。「封神演義」にならなかっただけでもラッキーである。今後はわざわざ前世紀の記録まで戻らずとも、今作のアニメを引用できるようになったのは大きな収穫である。 もちろん不満点も無いではない。個人的に一番残念なのは、おそらく画面のテイストをぶらしたくないという判断なのだろう。いわゆるSDキャラ、チマっこいギャグテイストのキャラ描写が原作からほぼ削られているという部分。手元に原作が無いので正確には確認はできないがマジで1コマ単位で覚えている漫画なのでそこがどうしても違和感になってしまっている。具体的には、例えば弥彦の「話は聞かせてもらったぜ」のシーンの平べったい弥彦とか、薫の「えぐえぐ」の顔とか、可愛い演出がもうちょい入ってこそのパーフェクト「るろ剣」だと思うので、そこは「私の好みとちょっとズレる」くらい。でも意図は理解できるのでそこに文句を言うつもりもない。 きちんと新しく提出された作品の良い部分と好かない部分を切り分けて、引き続き味わっていきたいですね。さて、阿武隈四入道のキャスト予想でもする? その後で四星のキャスト予想もする? PR 「終末のワルキューレⅡ(後編)」 ―→3 最初から「後半部分11話から15話までやるよ」と言われていたのでこんな半端な時期に終わることも承知してはいたが、こうしてスルッと目の前を通り過ぎていくだけだと、本当に何の感慨も湧かないな。 6回戦のみの放送で、ずっと釈迦が出ずっぱりだったもんで、うちでは「アンデッドアンラック」と時間が繋がっててエンドレス中村イキりタイムになってたのがちょっと面白かったところ。面白くなかったところはそれ以外のだいたい全部。まぁ、これもまた既に分かっていたことなので特に意外性もないし、粛々と受け入れていくだけなのだけど。 元々「神対人の頂上決戦」というテーマ設定だけで見切り発車したような完全出オチ作品なのだが、6回戦に至ってはもはや「神対神」になってしまい、最初に設定したルールすら無視してしまっている。そうまでして横紙破りに及んだ割には試合展開がこれまでの対戦と変わるようなこともなくワンパタで進行するだけってことは、元々「神対人」というマッチメイクにすらさほど意味がなかったということ。こうした「刃牙」が確立させて「ケンガンアシュラ」で完成へと至らせたタイマンバトル作品って、いかにキャラを飾り立てて見せていくかのみの勝負になると思うんだけど、そこを既存の神や偉人にしてしまった時点で、キャラメイクを放棄しているとも言えるんだよね。もちろん、それぞれの「実在の」(?)キャラを今作らしく、アクの強いアレンジを施して見せていく部分にオリジナリティはあるので取り回し次第では充分魅力が出る設定だとは思うのだが、残念ながらそれが出来てないからあんまり好きじゃないのである。神の知識、偉人の知識を掘り下げて「嘘歴史講義」をするにしても、最終的にバトルに絡めて「必殺技っぽく」しなきゃいけない制限上、何をやってもバカに見えてしまうのがすごく損してる部分で、歴史のお勉強と馬鹿バトルという食い合わせの悪さが根本的に解消しそうもなかった。そんで、それを描くアニメーションの方も色々と力不足で追いついてないしね。途中からゲルちゃんの顔までぐにゃぐにゃしちゃったのは悲しかったよ。 とりあえずこれでアニメは一段落ってことでいいんでしょうかね? ……ネトフリ作品だし、しれっと続編は作られそうだけどなぁ。
「七つの魔剣が支配する」 5→6 だいぶ時間がかかったけど、ようやくここで今期の最終評価が一段落。ほんとはまだ終わってない作品もあるのだが……どこぞのゾンビはもう、いつ放送されるかも分からないからね……。こうして放送時期をずらされると「熱が冷める」という問題もあるが、純粋にスケジュールを追えずに視聴を逃すという問題がある。私、前クールに放送された「ニーア」の最終話、結局見逃したんだよなぁ……。とりあえず今期執筆された最終感想は42本。節目となる春・秋クールの本数としては平均くらいの数だろうか。これくらいならなんとか戦える数だとは思っているが……もう感覚が麻痺しちゃっててよくわかんねぇや。 閑話休題、そんな記念すべき最後の作品になったのがこちらだが、何しろ15話というエラく半端な本数だったからね。変な時期に終わるのは当然である。こちらの作品は配信とかもあんまり関係ないはずなのだが、地上波放送を前提にしてこうしたフレキシブルな話数の作品が作られるようになってきているあたり、テレビ放送ってのも様変わりしているのかもしれない。 最終的な点数をどうするかはちょっと迷ったが、後から見て差別化できるように一応加点しておいた。私の悪癖で、どうしても中盤に集中が切れて視聴がなおざりになってしまった時期があるので偉そうに評価するのは申し訳ないのだが、少なくとも通り一遍の、雑多なラノベ作品とは一線を画す作り込みだったとは思ったので、毎回の「何が起こってんだろ?」という困惑も含めての加点ということにしておく。 「剣と魔法のファンタジー学園ラノベ」という今世紀にはバルタン星人の人口くらい作られているはずの作品だが、最近はラノベアニメの低迷もあり、意外と数は減っている(あくまでラノベ原作でね。なろうとは分けて考えてる)。そして、わざわざそんな停滞した時代に出てきたアニメだからこそ、しっかりと「ラノベだって、面白いものが書けるし、書きたいんだ」という矜持が感じ取れる一点ものの「魔法ファンタジー」になっていたと思う。最初のうちは割とテンプレ風というか、どっかで見たことがあるキャラばっかり出てきてるやん、と思っていたのだが、気づけばそこに「置きにきた」キャラは少なく感じた。主人公のオリバーからして生まれの複雑さや友人との関係性に思うところがある様子などは一筋縄ではいかないし、真っ直ぐヒロイン・ナナオも実は扱いが難しいデリケートな存在。さらにリバーシという珍妙な存在であるピートが多方面に刺激をばら撒いたり、お子さんの教育によくないオフィーリア先輩が「どこの年齢層を対象としたラブロマンスなんだよ」という厄介なドラマを紡ぎ上げる。ちゃんと「キャラを描こう」「お話を描こう」という意識が見て取れるだけで、視聴者としては救われるのだ(悲しい時代だよね)。 アニメとしてはトータルで平均点だろうが、この「無難に収めつつ、だいじなところでは一仕事してくれる」感じはまさにラノベアニメの老舗、J.C.STAFFの渋いお仕事。こういうアニメって特に話題にもならずに流されることが多い気がするけど……クソアニメと一緒くたにされるのはかわいそうだし、どこかで報われるといいな。2期があったら、改めて世界観を確認した上で真面目に追いかけてあげたい。
「青のオーケストラ」 5→6 良い音だったと思います。実にEテレらしい教育的なサポートも含め、オーケストラに馴染むための手解きとしても良い作品だったんじゃないでしょうか。 序盤の印象は「普通」。映像にしてもシナリオにしても、決して悪くはないけどそこまで惹きつけられるほどじゃないかな、ってんでそれなりに観ていた。少しずつ様子が変わっていったのは1クール超えて、キャラの関係が固まり、主人公・ハジメが逃げずに自分の境遇や音と向き合えるようになってきてから。ぶっちゃけると序盤ってハジメとヒロインの律子のラブがメインになるのかな、って思ってたんだけど、あんまりそこを近視眼的に見守る作品としてデザインされてないな、っていうのが分かって、オケ全体の大きな流れが見えるようになってから面白さがダイレクトに出るようになったかな。もちろん中心は常にハジメで、彼の血統をめぐっての佐伯とのあれこれがドラマとしてのドロドロではハイライトになるんだが、今作は別に昼ドラをメインで見せたかったわけではなく、あくまでも「オーケストラ」という大上段のテーマを見せるための方策でしかなかったはず。各キャラクターに迷いが消え、次第に1つに集まって最後に大きな音が完成する。その全体像が実に綺麗。2クールアニメとしてお手本のようなシリーズ構成になっていた。 「演奏シーンのCGがどうにも」みたいな印象も最初はあったし、最後まで受け付けない人もいたかもしれないが、そこはできる範囲で最善の選択をした結果だと思っている。演奏シーンの見せ方ってのは何も楽器の上で指が動いている様子を事細かに描くことで成り立つばかりではない(それを全部やってのける作品が化け物なだけである)。今作は「作中のドラマと、各楽曲に与えられたテーマを同時に見せていく」という手法で「青春オーケストラドラマ」としての存在意義を主張しており、「これ、オケがテーマじゃなくて他の部活でもよかったよね」という反応を許さない作劇になっている。その集大成が最終回の演奏で、さまざまな景色・思い出が重なり合って長大な演奏シーンを成立させられたのは、ここまでの積み重ねがあったおかげなのは間違いない。今作で深くクラシックに触れたお子さんなんかは、ここからさまざまな興味を持って音楽を聴くことが出来るようになるんじゃなかろうか。 お子さん相手にこのドラマは味が濃いやろ、と思わないでもないが、まぁ、終わってみれば作中に悪人は1人もおらず、良い仲間たちに恵まれた少年の話だったのだからよかったじゃないですか(親父は善人ではなかろうが)。無事に2期が決まっているようなので、毎度お馴染みで申し訳ないが、この言葉で締めさせてもらいましょう。 そして、次の曲が始まるのです。
「EDENS ZERO(第2期)」 ―→5 また突然終わるやん! なんやねんこのアニメ! 1期はCS枠で見てたこともあって、変なタイミングで最終回を迎えたことでびっくりした。確認したら話数は25話だったから特別おかしな数ではないはずなのに、途中で休止とか入れてたから変なタイミングで最終回になった。そして今期も同じく25話分でトータル50話目での「最終回」。今回はまぁ、終わるタイミングとしてはギリギリ季節の変わり目と言えなくもないのだが、内容を見るとあんま最終回っぽくないとこでしれっと最終回マークである。まぁ、原作が未完だからアニメもおわりゃしないよ、ってのは1期と同じなんだろうけど……ここまで野放図なシリーズ構成の作品も珍しいんじゃなかろうか。 というわけで、1期に続いて割と適当に見てたのであんまりディティールには言及できないのだが、「好き放題やっても打ち切られるわけじゃない」「無茶苦茶やっても最終的に風呂敷をたたむ自信がある」くらいが理由なのだろうか、本当に「冒険活劇」としての規模というか、取り扱う題材がやりたい放題の作品である。曲がりなりにもバトルものの漫画で、こんだけ時空間とか因果律をいじって戦ってたら途中からさっさと概念バトルになると思うのだが、今作の場合はそれだけの能力を敵味方入り乱れて使いまくってるくせに、末端のバトルは結局脳筋で解決できる範囲でぶつかってるんだよな。まぁ、それもまた「ワンピースシステム」だと言ってしまえばそれまでなのだが……多分、ワンピースよりもずっと「作品外メタ」を飲み込んじゃう体系を抱え込んでるのが今作の特徴なんだろう。リアタイで原作追いかけてる人とか、この振り回される感覚に愛想をつかすかどっぷりハマるかのどちらかな気がする。 アニメの方はそうした「無茶苦茶さ」をきちんと武器として捉えており、もしかしたらこの多少イレギュラーで我々のテンポをずらしてくるような放映スケジュールまでもが策略の一部なんじゃないかと勘繰ってしまうくらい(そんなはずないのだが)。視聴してていっつも気になるのは、「これ、結局アニメ自体を追いかけてついてこられてる人間はどれくらいいるんだろう……」って部分ですかね。まぁ、こういうやんちゃなアニメが1つくらいあってもいいんじゃないかしら。ただ、録画プランぐちゃぐちゃにする放送時間変更とかはやめてくれ。マジでリカバリーがめんどいねん。
「はたらく魔王さま!! 2nd Season」 ―→4 とりあえず、アニメとしてのクオリティの低さは第1クールから変わらず。慣れなのか風化なのか、前期の時よりもマシになったような気もしているのだが、それでも10年前の「1期」とは比べるべくもないので、とりあえず「残念2期」の烙印を拭い去るまでには至らなかった。 でも、シナリオラインのノリというか勢いみたいなものは後半戦の方が好きだったかな。第1クールに比べるとエンテ・イスラ突入後のシリアス展開がメインで、ギャグの比率が下がって作画のサムさがあんまり気にならなかった。いや、ガチバトルになった方が作画の悪さが足を引っ張るだろ、と思われるかもしれないが、画作りしてる人たちの意識の問題なのだろうか、「バトルを省エネで誤魔化す」手法の方がまだ画面として成立してたと思うのよね。とにかく、絵の軽さは大きなマイナスにならずに済んでいる。その上でちゃんと話が進み、10年にわたる(?)長い物語のけじめとしての役割は最低限果たせていたとも思っている。ここまでがっつり魔王&勇者が元の世界に戻ることになるとは思ってもみなかったが……それでも設定上の破綻はなく、「これがやりたかった展開なのだろうな」という納得感もある。最近のなろう文化と違って、この時代のラノベの転生はちゃんと目的意識があってやってる設定だからねぇ。 もちろん、だからとてこの展開が面白かったかってのは別問題だし、どんだけ誤魔化したところで「もっと作画で頑張れただろ」という気持ちに変わりはないので評価としてはネガ要素が先んじてしまうのはしょうがない。一応、今作を「待ち続ければきっとあの作品も、あの作品だって2期はありうるんだ」という希望の星に……しづらいなぁ……。
「実は俺、最強でした?」 4→3 今期ワースト作品は「レベル1〜」か「聖者無双」のどちらかだと思うのだが、そうした異次元のダメさを誇るなろうに紛れて誤魔化そうとして、やっぱり誤魔化せなかったのがこちらの作品。作画がダメとかじゃない、非常にネイキッドでプリミティブななろうテイストが味わえる模範的なサンプルである。 これと「おかしな転生」が今期なろう中堅枠で並び立つことになると思うが、「おかしな転生」と共通するのは作画状態はそこまで悪くないということ(あと主人公が村瀬ボイスであること)。こちらの作品はスタジオがろくに元請けも担当したことがないようなところだったのでダメかと思っていたが、意外に安定品質で最後まで走り切った(まぁ、別に褒められるようなもんでもないが)。そうして画面を見てる分にはあまり不快感が無いのは助かるのだが、その分、純正なろう筋の展開がいちいちキツい。今期なろうを並べてみて案外減ってきているのだが、テンプレートからそのまま切り出してきたやれやれ系無気力主人公の立ち居振る舞いがいちいち神経を逆撫でするように作られており、オレツエームーブの真髄を見せつけてくれる。さらに今作ではなんと現世とネットが繋がるという、どこぞのネットスーパー料理野郎以上の「なんじゃそりゃ」がおまけ程度の設定として与えられており、「もう、異世界を書くつもりすらないじゃん」と呆れる他ない。しかもその「現世とネットがつながっている」がメインコンセプトとかじゃなくて本当に「その方が話が早いし、もうネットでアニメ見られるようにしとこ」くらいの適当な設定として与えられており、多分諸々の別パートでも作品世界をぶっ壊す設定が転がっていたことだろう。 「主人公はやる気がなくて引きこもりたいだけだから、どんな無茶苦茶な能力を持っていてもこの世界に大きすぎる影響は与えないんです。だから大丈夫です」と言われるかもしれないが、そしたら考えてほしいのは「そんなどうでもいい人間の話を誰がみたいねん」ということである。単にその辺歩いてるだけで絶賛されちゃうような異世界ヨイショムーブの中を、なんだか面倒くさそうな顔で、ただ全てを甘受して自分から何もしない自堕落な主人公。それでも放っておけば周りから女の子が集まってきてやれやれハーレムが結成される。そしてそのヒロイン勢の筆頭が特に理由もなくセンスの塊である妹。もう、好きにしてくれ。 一部「妹が可愛いから見てられる」という風潮もあり、1クール早いアーニャ・フォージャーとしてのニーズが一定数あったようだが、もう、ロリッ子1人が可愛い程度では耐えられないものもあるんだ。大抵のことは耐えられるみたいな口ぶり。あ、種さんご結婚おめでとうございます(よりによってここでか)。
「うちの会社の小さい先輩の話」 4→4 正直1話目以降に特に新要素もなかったので減点してもよかったんですが、一応、サブヒロインのゆみりが可愛かったのでその分だけ忖度しました。 まぁ、この手のイチャイチャ系は本当に雰囲気が合うか合わないかだとは思うんだけど……肝心のメインヒロインである「先輩」がさ、「小さい」ってのを売りにしてるんだけど、「猫っぽさ」みたいなものを割と前面に押し出してくるじゃん。そこが微妙に気に入らんかったのよね……曲がりなりにも会社の先輩なわけでしょ? 愛玩動物みたいな可愛らしさを発揮して後輩とイチャイチャする図がなんか卑怯な気がして……というか、猫は猫そのものが可愛いのであって、「猫っぽさを発揮する人間」は単なる「おつむが足りない人」なのよ。そういう愛で方はあんまり好きじゃない。 映像は取り立てて特徴はないが、上述の通りの理由から特に先輩がネコっぽくデフォルメした時のあざとさがややマイナス。いや、多分このキャラ設定で貧乳だったら減点してなかったと思う……。巨乳とネコ属性、致命的なまでに相性が悪すぎる気がして……(個人の感想・性癖です)。「なんとか先輩を魅力的なヒロインにしなきゃ」ってんで要素を盛り込みすぎて渋滞起こしてる感じかな。社会人生活ってこんなにユルくて大丈夫なのかという心配もある。同じシーズンに社畜の無惨な勤労生活を描いた作品が複数あったからなぁ。……単なるやっかみではないかと言われたらそうかもしれん。萌えアニメの設定にやっかみ出したらもう末期じゃないかい? まぁ、この手のTwitter発信みたいなひとネタヒロインものはこんなもんよね。 「BLEACH 千年血戦篇 -訣別譚-」 ―→― これもまぁ、現段階で何か言う意味もなさそうだから一旦スルー。いや、別にいいとか悪いじゃなくて、どうせ続きがあるんだし、訳わからんから適当に見てるだけだし、あんまり評価する意味がないと思ってるだけ。 適当に見てるだけなんだけど、適当に見ても程よく笑っちゃうセンスがすごいね。気合いが入ってるので最近多いリバイバル作品の中でもトップクラスの作画状況だし、比較的恵まれた作画リソースで、ほんとに馬鹿みたいなバトルが繰り広げられる無駄遣いの陶酔感。今期は(今期も)私のイチオシ、マユリ様の活躍が光ったのも嬉しかったですね。 しかし……BLEACHってこんなに適当な能力バトルだったっけ。俺の記憶してる範囲だともうちょい「少年漫画らしさ」みたいなものにこだわってた気もするんだが……ほんと、能力設定が「さっき思いつきました」みたいなのばっかりで笑ってしまう。それでも「適当すぎるだろ!」みたいなツッコミを超越したところでオサレバトルが繰り広げられるのが最大の魅力なんだろうなぁ。クインシー連中、ほんとに「なんでそんな能力なん?」って変なのしかおらんな。個人的にはそんな中でも女の子軍団……っていうかおいちゃんと奈央坊の活躍が際立ってたのもありがたいところです。あと比較的珍しい「悪そうなサトリナ」が楽しめたのも評価ポイント。中の人の話題が多くなるのは、適当にしか観てないからです。
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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