最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「終末のワルキューレⅡ」 ―→3 まぁ、特に1期と印象が変わることもなく……。むしろ4戦目と5戦目というたった2試合で1クールを費やしており、間延びしてる感覚で言えば1期よりも悪化しているかもしれない。 格闘漫画の醍醐味である「どっちが勝つか分からない緊迫感」みたいなものが全く感じられないというのが視聴モチベを著しく削ぐ要素になっており、お互いに後出しでどんどん「こんな頑張ってきたんだから勝てるに違いない」というエピソードを話していくのがたった1つの使命。つまり勝負はどっちかというと膂力ではなくトーク力であり、わざわざスタジアムでぶつかり合う必要などなく、お互いに御涙頂戴のなんかそれっぽいエピソードを膝突き合わせて披露しあったほうが早いという。 まぁ、後付けエピソード合戦になるのはこの手の漫画ではお約束なのでそのこと自体が決して悪いとは言わないが、問題はあまりにも試合が荒唐無稽すぎるのでどのエピソードを披露したらどの程度の影響があるかがさっぱり理解できないということ。これは1期から全く変わっていないが、そもそも「神VS人」というマッチメイクの時点で「誰がどう強いか」なんて分かるわけもなく、どれだけ弁を重ねたとて最終的には雰囲気勝負、「それっぽさ」をどれだけ示せるかにしからなず、残念ながら今作にはその説得力を積み重ねる技術は伴っていない。 あとはこけおどしを突き詰めてバトルアニメとしての映像部分で見せる以外の方法はないと思うのだが、こちらも残念ながら1期同様にあんまりパッとしない。1期の時に比べたら露骨にショボい作画は減った気もするが、そこはシナリオの間延び感とトントン。やっぱ2クール丸々同じ闘技場内の景色が続く時点で、目を引くのは難しいよな。 これ、3期とかあるんでしょうかね。もしあるなら、どこから資金が出てるのかが本当に謎。ネトフリ、作るならちゃんと責任持ってやれや。
PR 「王様ランキング 勇気の宝箱」 ―→5 最終回シーズンにはまだ早くない? と思ったけどもう6月も折り返してんのか……。忙しない世の中、あっという間に終わりはやってくるのである(まぁ、今作は10話しかなかったからだけど)。 というわけで今期一発目の最終回はこちらの作品。そして、「10話しかなかった」のも仕方ない内容ではある。何しろアニメ1期で描かれたメインシナリオの間を埋める「追加エピソード集」という類を見ない形式での1クール放送である。そりゃ話数が稼げなくてもしょうがない。そして、そんな特殊な構成なので元々のシリーズファン以外にはあんまり響かないお話になっちゃうのもしょうがない。 そもそも放送から1年が空いちゃっているのでメインシナリオだって若干忘れ気味なところに、時系列も視点もバラバラのお話を五月雨式に連打されても、正直その全てを受け止められるだけの心構えがない。そういう意味ではほんとのほんとに今作が大好きで、原作漫画から入ってアニメも堪能したようなコア層に向けた「アペンド」という位置付けだと見るべきだろう。多分、今作の小話がいい具合に刺さって毎週幸せな気持ちになれたり、辛い気持ちになれたりした人もそれなりにいたのだとは思う。キャラに寄り添った丁寧な作劇は相変わらずだし、1期からのテイストを維持した作画体制などにも抜かりはない。というか、作画だけでみりゃこのオリジナリティ溢れるデザイン性はそれだけでも評価できるものである。私がそこまで熱心なフォロワーでもないのにある程度退屈せずに最後まで追いかけられたのも、この独特な世界観の描出があったおかげである。個人的にはミランジョが絡んだ話とか、ほんとに古い時代の話がマジで絵本風の絵柄で作られてた部分は本当に好きでしたね。昔好きだった「オーディンスフィア」っていうゲームの映像をちょっと思い出しました。 そうして「ちゃんと作られているな」というのが分かるだけに、「できれば新規組でもとっつきやすいよう、これらの内容もまとめて全部本編にしてくれりゃよかったのに……」というないものねだりが出てきてしまうのもしょうがないことなんじゃなかろうか。いや、どうなんだろ。今回描かれたエピソードは、後から「小話」として挟まれたからこそ輝くものだった可能性も大いにあるんだよな。今回みたいな「脇の」お話を本編の合間に逐次入れていったらテンポが悪くて大筋を描く邪魔になった可能性もあるし。それこそアペンドの文化ってのは昔からあるわけで、「本編に入れずに後から語る」ことの意味ってのはもしかしたら案外大きいのかも。もしそれなら、今作に文句を言うのも野暮ってもんだよなぁ。 とりあえず、こんだけのクオリティでトータル3クール作ってもらえたのだからファンは幸せだったんじゃなかろうか。私はというと、今期はヒリング様の活躍シーンがあまり多くなかったのは残念でした。要所でいい存在感は見せてたけどさ。
「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」 ―→3 最終感想記事もようやくゴールイン。今期の評価記事の本数は50本ジャストで、当然過去に類を見ないとんでもない本数になっている。形の上ではとにかくこんだけの本数を捌き切ったんだから、誰か褒めて。まぁ、今後はこんな無茶はしないと思うけどね……。 さておき今作のお話。制作遅延のせいでこんだけ後までズレこんだわけだが……まぁ、間に合わずに後からもう一回仕切り直しにする作品と比べて、一応は期間中に放送を終わらせようとしているだけマシ……なんだろうか。半端に形だけ整える意味もないのだし、大人しく諦めた方がいいという考え方もあるな。別に「何があっても早く続きが見たァい!」なんて性格の作品でもないのだし、だいぶ間を空けての2期目だったんだから、今更1クール先延ばししても誰も文句言わないと思うんだけどな。まぁ、業界には業界の事情があるのだろう。 内容に関してはそもそも「何が面白いんだ?」と懐疑的だったので2期目になったからとてその評価が変わるはずもなく、さらに制作体制の影響もあり、唯一の売りである作画の良さもそこまで積極的にアピールできる要素ではなくなり、「なんか普通のアニメ」レベルに落ち着いた。となればトータルでの印象は本当に「何をみせられているんだろう……」しか残らないため、評価が下がるのもやむを得ないところだろう。今作の楽しみ方としては、一応「ゲーム実況者がネトゲやってるのを楽しめる層がいるのだから、その様子をアニメにしたら楽しめる部分もあるのだろう」と納得はしたはずなのだが、やっぱりこのストレスを一切感じさせず、ゲーム運営が調整を名目にしながらも最終的にメイプルさん御一行をヨイショするためだけに内容をいじってるとしか思えない状況は、何一つ「楽しさ」につながらない。オレツエーしてる様子を周りにキャーキャー言われたいという欲求はなろう的チートの根源的目的なのだろうが、曲がりなりにも人の命がかかっていたり、生きていく目的として描かれているなろうファンタジーと違い、こいつらは別に負けようが死のうが何も失うものはない単なるチートゲーマーどもである。スパチャも投げずに見てどうやって楽しむのだろう(投げても楽しくはなかろうが)。 一応の評価ポイントとして「頑なにその地位を譲らない最強の本渡ヒロイン」というメイプルの強さ、そしてキャラがだらだらと無駄に垂れ流されるおかげでしゅが美・サトリナといった我が心の拠り所が勢揃いして、なおかつ普段とはちょっと違うようなキャラを見せてくれてる部分はありがたくはあった。あと、石田彰の立ち位置がちょっと新鮮。
「UniteUp!」 6→5 製作の遅れのせいで最終回が随分ずれ込んでしまった作品。正直いうと、そうして長引いたことでダレてしまったこともちょっとしたネガ要因にはなってる気がする。やっぱり安定して製作してもらうに越したことはないにゃぁ。 画面の完成度の高さから初期には期待票も入れてみたが、結局は「まぁ、男性アイドルだし……」というくらいの穏当なところで落ち着いて始まった作品。遅延した甲斐もあってライブシーンを中心に作画クオリティはかなり高い部類だったとは思うのだが、そのクオリティで描かれる物語部分にそこまで惹かれるものはなかった。「同じ事務所のアイドル集団」というのはアイマスなんかと同じ設定で性別が逆転しているだけだが、私にとってアイマスと同じように、「初見であんまり区別できないから追いかけるモチベが起きない……」というソシャゲあるあるは避けて通れないハードル。 もちろん個々にキャラ付けは意識されているはずなのだが、そんなキャラの描き分けを阻害する最大要因は、これまた毎度の話で申し訳ないがキャストの配置である。今作でアイドルを担当しているキャストは素人が多く、キャラに入ること以前に一旦「聞き取りづらい声で識別しなければいけない」という難関がある。いっぺんキャラに入れれば問題にならないのだろうが、私のような人間にとってはこれが一番の問題であることはご理解いただけるだろう。歌に関してはみんなプロレベル(?)なので問題ないのだが……それだけにライブパートとの落差が広がってしまうというのは皮肉な結果である。 ただまぁ、あんだけ熱心にバンドリプロジェクトを推してる人間が「曲やライブがよくてもキャストが素人じゃダメだろが、ギャオオオン!」とか文句言ってたら完全にダブスタクソオタクになってしまうので、こちらの作品についても「これから先の伸び代があるよね!」という強引なまとめ方にしておこうと思います。シナリオラインについても、駆け出しアイドルが業界に飛び込む様子を描いた初めの一歩だと考えれば穏当な内容だったしね。ライブパートがちゃんとしてるってことは追いかけているファンがいればそっちのニーズにはきっと届いてる作品にもなってるのだろう。若手キャスト陣が今作を看板に今後の役者人生を歩めるようになればいいですな。
「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン(第2〜3期)」 ―→6 また最終感想忘れてた……。まぁ、これこそ忘れても別に構わないとは思うけども。とりあえず、無事に6部という節目までアニメ化が完了しました。尽力いただいたスタッフの皆様方には最大級の感謝を。 いい作品になったんじゃないですかね。配信形式が偏ってしまったせいでどうにも過去作よりも話題になりにくい変な媒体になってしまったが、別にアニメ自体のクオリティが落ちてるわけじゃないんですよ。むしろどんどんハードルを爆上げして他のメディアや他のクリエイターでは表現できないような無茶苦茶な展開が増え続けるこの作品を、めげずに、丁寧にアニメにしてくれてるのだからもっとスタッフは褒められていいと思う。神父とのラストバトル展開なんて、原作はマジで意味わかんねぇのにとにかくイラストレーションの説得力だけでねじ伏せた問題作やねんぞ。それをアニメにして、ちゃんと成立してる雰囲気になっただけでも殊勲賞ですよ。 もちろん、私なんかよりももっとコアな原作ファンならカットされた細かい要素なんかでご立腹な部分もあるかもしれないが、そこはメディアの違いよね。枠の中に収まるように尺もちゃんと考えて、アニメにふさわしい表現と展開にして整合性を保っているのだから、完成したパッケージとして文句をいうのも筋違いだろう。ボヘミアンラプソディなんて、ギリギリ攻めた結果があのラインだったと思うぞ。これ以上やれってぇのは流石に無茶よ。文句言うなら、荒木先生がアクセル踏み続けるのを止められなかった当時の編集にいうべきだった。「いいぞ、もっとやれ」と。 個人的には、やっぱりあの三兄弟に画と声がついたのが嬉しかったな。特にヴェルサス。いい味出してたじゃないですか。大真面目にあんなトチ狂った敵キャラ大集合が展開できたというだけでも、今のご時世なら奇跡なのかもしれません。あとはまぁ、ジョジョについては本当に毎シリーズ思うことだが、メインキャスト、特に主人公とラスボスをやってくれてる人らが本当に頑張って看板を守ってくれている。ファイルーズあいと関智一にはとびきりのお疲れ様を。 さて、7部はあるのかないのか……ここまできたらやってもらわないと嘘だとは思うのだが、7部をアニメ化し、「さて、じゃぁジョジョリオンを……」となった時の頭抱えちゃう感じね。
「永久少年 Eternal Boys」 5→5 どう見ても出オチやんけ、と思ってた設定から、案外責任持って最後までやってくれた作品。なんだろ、ほんとに「らしい」というか、中年男性のアイドルグループがやれたなりの、ちょっと不思議な楽しさはあった気がする。 間違いなく「男性アイドルもの」に分類される作品のはずなのだが、女性ファンをがっちり捕まえてライブイベントなどの2.5次元につないで集客するモデルとは無縁の作品。いや、その手のイベントはやってるのかもしれないが、今作を楽しむ際に「リアルイベント」はあまり必要としていない。ありそうでなさそうでちょっとある「おっさんだらけのアイドル」を主役としたドタバタコメディとしては綺麗にやるべきことが出来ていたんじゃなかろうか。ショート枠なので色々と場当たり的というか、とっ散らかったようなイメージもないではないが、ことこの作品についてはそうした雑多な印象もグループの持ち味といえなくもない。ライブシーンでの感動なんかを必要とせず、むしろ日常芝居だけで見せていけるアイドルものって、むしろ貴重なサンプルかもしれない。おっさんという生き物はおっさんというだけで罪に問われることがあるが(?)、今作がそんなおっさんの地位向上に一役買ってくれればおっさんは嬉しい。いや、フィクションと現実の線引きは出来てるから大丈夫ですじょ?
○「異世界ワンターンキル姉さん〜姉同伴の異世界生活はじめました〜」 4 さて、今期何本目のなろうかしら? 今期はダミーなろうが多いせいであんまりカウントできなくなってきた。いや、カウントする必要ねぇけど。 一応鑑定とアイテムボックスが出てこなかったのでもう1点減らすのはやめておいた(ステータスウィンドウは出てきたが)。今時逆に珍しいトラック転生から始まるストレートなろうだが、一応の差分は「自分じゃなくてブラコンの姉が強い」という部分。つまり、「通常攻撃が1ターンキルのお姉さんは好きですか?」というタイトルの方が正しいと思われる。すでに母で通過したポイントを姉で改めて通過しようとする意味はよく分からない。まぁ、病根の深さを考えると姉の方がまだマシな気もするが(年齢差や遺伝子学的な近さを考えるに)、まぁ、そんなもんは誤差の範囲内で、「自分はよわっちいからママンに守ってもらおうよ」も「おねーちゃんに守ってもらおうよ」もキツいのは一緒。「息子を愛する母親」の方がまだ無条件で理解できると考えるなら、こちらの方が特殊性癖と言えるかもしれない。ちなみにわたしゃ姉も妹も実在する身だが、百歩譲って妹萌えは理解できなくもないが、姉萌えだけは1極歩譲っても分からぬ。あんなもん、ただのモンスターじゃん。 というわけで理解できない文化ではありますが、まぁ、そこはどうせ記号的に切り捨ててしまう部分なのであまり問題はない。今作における主人公は単なる厨二病気味で現実が見えてないもやしっこでしかなく、こいつが姉に溺愛される理由など一切説明はないのだ。もう、そこに理屈を求める意味はないのだろう。そうして巨乳の姉に溺愛されても、弟は「やれやれ」くらいの反応しか示さずに、チートを甘んじて受け入れるのだ。これも仕方ないのだろう。一応、今後の展開で「自分が雑魚だという事実を第三者に知られてはならない」という縛りが生まれた部分だけは他作品と差別化できる部分なので、その辺から少しでも見たことがない展開が出てくることを祈りたいものである。 映像部分に多少頑張っている部分はあるのでもうちょい様子見したいところだが、スタジオが全然聞いたこともないところで、調べてもほとんど情報が出てこないのが気になる。ここからゆっくりと死に向かったりしないことを祈りたい。いや、別に死んでもええけどよ。
「もういっぽん!」 6→7 まーた毎週感想書いてたせいでまとめ忘れるところだった。まぁ、今作については本当に毎週の感想で事足りてたとは思うけども。 本当に「素直なスポ根の素直なアニメ化」になっており、あとは受けて次第で適宜百合成分を感じ取ってください、というデザイン。これが男女の性別が裏返っても別に「ホモォ」とは言われないだろうから、この作品を百合と言ってしまうとちょっと違う気もするのだが、多分特大感情を一手に担ってしまっている南雲杏奈さんが悪い。だいたい南雲のせい。だいたい南雲のおかげ。 というわけで南雲・早苗・永遠あたりのキャラの心情の揺れ動きが最高に楽しい作品なので、あえて不満点を挙げるとするなら、最終回などのまとめ方が「全て未知ありき」に集約していたことくらいだろうか。いや、それでええねん。何も間違ってない。園田未知の存在が他の4人の柔道部メンバーを繋ぎ、引っ張っていたのは間違いないのだし、この手の天真爛漫主人公が意図せず周りをグイグイ引っ張っていく様子をとかく強調してカリスマ性をアピールするのはごくあたり前の演出方向である。ただ、単に個人的な好みというか、性癖のせいで「南雲以上に努力した人間などいるわけがないだろうがッ!」と思ってしまったので、それを「未知のおかげ」と一言で片付けてほしくないという話である。南雲を主人公にした物語、早苗を中心としたクライマックスがあって欲しいという気持ちが強いので、これは今作の評価というよりも「2期以降への期待」として残しておこう。 是非とも2期を作って欲しい作品なのは間違いないが、2期がスタートしたら柔道場にはもう姫野先輩はいないんだよね……そこだけがちょっと心残り。敵味方含めて、みんな良い子ばっかりだったからなぁ。とりあえず、未知と小田桐が全国大会決勝で再びあい見える展開になったら起こしてください。えっ、すでに神童・南雲杏奈に負けてるって? ならしゃーないかぁ。
「ノケモノたちの夜」 5→5 良くもなく、悪くもなく、本当に無難にまとめ上げるアニメ。これまでの評価軸だと「あんま見どころなかったな……」ってんで評価下げる傾向にあったんだけど、最近はもう、「ちゃんと起承転結があって、お話がまとまってたからそれだけでも充分だわ……」って思えるようになった。大変良い傾向です(???)。 完結済みの作品だったということもあるのだろうか、1クールアニメに本当にお利口にまとまって、「こういう物語がやりたかったのだな」というのがすんなり飲み込めた。タイトルには「ノケモノたち」とあり、これはもちろん世界中から忌み嫌われる悪魔連中のことを表してもいるが、そんな悪魔と契約する人間たちも、あれやこれやと理由があってみんなして「ノケモノ」である。そうして人の世から爪弾きにされた連中がそれぞれの理由で巡り合い、互いをかけがえのない存在だと認め合っていく。メインとなるウィステリア・マルバスペアが一番密にその部分を描かれたわけだが、それ以外のペアもきちんと絆が感じられ、「大切なものなんて人それぞれだよね」という納得感があるので寓話として成立している。 映像部分に関しては正直あんまり見るべき点はなかったが、少なくとも物語への没入を邪魔するほどにダメな部分もあまり多くはない(ちょっとあったかもしれんが)。頭から尻までストーリーを追うと、なんだか大きな話が終わったような雰囲気を出しているのに、実は意外とやってることはこぢんまりとしていてまとまっていたりする。この規模感にあった映像が提供されたなら、これもまぁ、文句を言う筋合いもないだろう。漫画原作ありのアニメとしては、「これくらいやってもらえればとりあえず原作ファンからこっぴどく怒られることもないだろう」というラインを守ってくれている。いや、わたしゃ原作知らないから、もしかしたら怒られてる可能性もあるが。でも、このクオリティで怒ってるようだと、他の涙なしでは語れないようなアニメのファンから怒られるよな。 とりあえず、今作で得られた最大の収穫は、「シャーロックホームズに声をつけるなら、それはおよそ古川慎になる」という事実である。この短期間でまとめてホームズ役が回ってくるってのは軽い奇跡。もしかしてあのホームズとこのホームズは同一人物なのか?(どゆこと?)
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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