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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「神クズ☆アイドル」 5→6

 まさかの10話締めで今期先陣切って最終回を迎えたのはこちらの作品。今期もたくさんあった「アイドルもの」アニメの中では「感想書いてない方」のグループに属する作品だが、いやはや、なかなかどうして。

 1話目視聴時点で「アイドルって死んだら必ず幽霊になるんやなぁ」と突っ込んでいた通りに、ある程度予想できるネタ設定、そして男性アイドルものという最大のハードルがあったことで正直そこまで期待していなかった作品だったのだが、終わってみればとても良い刺激があったんじゃないかと思えるようになっていた。何を差し置いても、最終話のライブでは感極まるものがあったのだ。その時点で今作にはやられてしまったと認めてしまった方がいいだろう。ラスト、アンコール明けの楽曲の「feat. 最上アサヒ」はずるいって。

 野郎アイドルはどこまでいっても「そんなもん男に見せられても」という思いがあるせいで抵抗が拭えないものだが、今作の場合、仁淀のキャラがアイドルでも何でもない上に、メンバーが吉野くんとの2人だけなので、いわゆるユニットもののとっ散らかった感じがなく、いわば「仲の良い友達とダラダラなんかやってる感じ」で話が進むので抵抗が全く無かったのはありがたい。仁淀があのキャラなおかげでアイドルの嘘くささもかなり消臭されており、純粋に「仁淀、頑張れ」と思える程度のドラマである。身の丈にあったところからの成長譚を最初から見守ることで、気づいたら視聴者もZINGS推しに引き込まれてしまっているかのようである。

 また、そうしてアイドルの生態を描いている一方で、強火オタクもテーマに盛り込んであり得ないぐらいガッツリ描いてくれているのも新基軸。既存の男性アイドルアニメで「オタク連中が発狂してる様子」なんていちいち描かれませんでしたからね。どうしたって仁淀たち3人だけのドラマではマンネリ化してしまう恐れがあるところを、余計なくらいにオタクの居酒屋会議を描くことで良い具合に視点が揺れ、いろいろなテイストを楽しむことが可能になった。どう考えても河川敷は頭がおかしいのだが、アイドルオタクなんてのは推し活してる時は頭がおかしくなっているものなのだ。その辺りの実感のこもった「推しアクション」が活き活きしているのも、今風のアイドルアニメという感じがする。

 もちろんアサヒちゃんの存在も大きく、若くして死んだ幽霊というデリケートな存在であるにも関わらず、持ち前の天真爛漫さで「死」という前提をほとんど感じさせない天使っぷり。仁淀との連携も互いを思いやってうまいことバランスが取れており、仁淀だけの成長物語ではなく、志半ばで倒れた「元アイドル」のアサヒちゃんの再出発の物語にもなっている。ラストも軽々に成仏エンドなどにはせず未来を見据えた能天気な終わり方になっており、今作はこれがベストだったろうと思わせてくれる。もちろん、中盤から物語を大きく支えた瀬戸内くんの配置も抜かりない。

 そうして少しずつ「ZINGS推し」に巻き込まれてきた視聴者にとって、最終話がまるまるライブという構成も嬉しいサプライズだ。かつて「少年ハリウッド」でもまるまる1話が演劇の舞台というとんでもない回があり、今作の場合はあそこまで徹底した構造ではなかったが、オタク連中と一緒に視聴者もきちんと「ZINGSの軌跡と成長」を読み取ることができて、「なるほど、このライブは面白そうじゃない」と思えるくらいにまとまっている。こんなとんでも設定のアニメのくせして、アイドルとしてのZINGSが意外に地に足がついているというか、多方面から魅力を発信されてなんか納得しちゃうだけの説得力があったのよ。多分、私史上最も推しやすい男性アイドルユニットだったと思います。

 惜しむらくは、ライブシーンのCGダンスが安っぽくて見てていたたまれないことくらいだろうか。数年前のCGアニメならこれくらいのクオリティがスタンダードだったとは思うのだが、現代アニメにおいてこのモデル丸出しの窮屈ダンスはやはりちょっと怖い。特に仁淀はアイドルとしても特殊な動きをするキャラなわけで、その辺をCGでサボらずにより入念に描けたらZINGSがもっと「生」の存在として感じられたかとは思うのだ。そこで本当に心動かされたらもう1点加点してもよかったくらいなんだけど……まぁ、あんまり男性アイドルに魅了されるのも困りものなのでこれくらいでちょうどいいか。

 ラストがSee you againだったんですが……これ以上、ZINGSをネタにしてやることないよねぇ。

 

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「可愛いだけじゃない式守さん」 5→5

 今期は割と素直なカレンダーになっているようで、まだ新番チェックも続いているこの時期で前クールの処理は終わりそう(「カッコウの許嫁」は2クールでいいんだよね?)。今期立てた番組感想は全部で37本。前クールが41本だったので多少の減少傾向ではあるが、夏クールは継続作品もあるのでこんなもんだろう。できることならこれより多くはならないくらいがベターだとは思ってるのだが……まぁ、それでも40本前後は人間の所業ではないのだがね。今更の話よ。

 さて、最後に幕を引いたこちらの作品だが、素直にいうなら「1話目で覚悟していたほど悪いもんじゃなかった」という失礼な評価になるだろうか。いやでもさ、なよなよ男を守るナイト風味の完璧女子高生が主人公を甘やかせつつ無双するラブコメって言われたら、「どーせすぐに飽きるじゃんよ」って思ってもしょうがないじゃん。「Twitterのイラストからシチュエーションを膨らませて連載に至った作品とか、どう考えてもネタが1クールも保つわけないじゃん」ってのが先入観じゃなくて「無難な予測」だというのも納得はしてもらえるはず。

 でも、意外に保った。やはりアニメ化に至るまでの人気を博してる作品ってのはそれなりの理由があるもんだなぁ、とすげぇアホみたいな反省もしているのである。今作は「可愛いだけじゃない」という売り文句で「イケメン彼女」をとことん突き詰めることを命題としているが、正直、序盤から中盤にかけては「……言うても、これも可愛いの一形態なわけで……可愛いだけじゃね?」と思いながら見ていた。もしかしたらその評価は最後まで変わらなかったかもしれないが、よくよく考えてみれば、式守さんが可愛いならそれは萌え作品としてふつーに成立しているのだ。「可愛いだけだけど式守さん」なら無問題なのだ。1話目から相思相愛、ただベタベタしてるだけの様子を延々見せつけられるという、およそSAN値チェックとしか思えない作品ながら、ちゃんと1クールの流れの中で山あり谷ありだし、サブキャラたちの絡みも程よく、退屈しない程度にはシナリオが回っていた。「相思相愛だと本人たちも周りもみんなしてわかっている」という状況だからこそ描けるラブコメってのもあるもんで、今作はそうした「公然カップル」をより積極的に周りにサポートしてもらうために、姫ポジションに和泉が収まり、掻き回し役を式守さんが担当していたということである。ま、この際男女の役割なんてのは些細な問題ですよね。

 他にも、個人的には中の人の功もあってやっぱり八満がお気に入りだったので、彼女がメインのエピソードなんかは特に楽しかったね。動画工房が(途中で特番は挟んだが)意地でも守り抜いたパリッとしたシャープな作画世界の中、唯一デロデロとユルくなることを許された八満は、この世界の神とも呼べる特権階級だったのですね。

 これで大西君にもはっきりした1枚看板が出来たなぁ、とかも思ったのだが、冷静に考えれば彼女のキャリアの中にはいくらも代表作はあるか。……でも、案外「これッ!」て1本選ぶのって難しくない? あなたの大西はどこから?(私は履歴を辿ってみたら多分ピルルクちゃんであるという意外な結論に達しました)

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「まちカドまぞく 2丁目」 ー→7

 シャミ子お疲れ様。今はただ、「3期楽しみに待っとるよ」とだけ。

 正直、1期に比べると多少のトーンダウンはあったかもしれない。あの狂騒的なテンポはいくらか緩やかにはなっているだろうし、我々が速度に慣れたというのもあるだろう。ただ、そうして多少緩やかになったおかげでより一層多魔の景色が見やすくなったということもできる。ただそこにシャミ子と桃がいる日常。それだけでも、何の不満も無いのだ。

 もちろん桜井弘明的狂騒は無くなったわけではなく、話数によってはいつも以上の全開でガンガン回すこともあった。2期に入ってキャラクターが増えたことで騒がしさのバリエーションも増え、桜さんやリコくんや店長がぐいぐい出てくれば、杏里やしおんも負けじとキャラを主張する。そしたら周りに飲まれまいとシャミ子・桃・ミカンだって今まで以上にハッスルしてくれる。人間関係の複雑さが増せばその分笑いの接点も増えるわけで、愉快な町内まぞくは、まさにご町内で出来る最大勢力でのお騒がせを届けてくれるのである。今期のほとんどのエピソードが短い夏休みの出来事だったってのが信じられないよな。

 非常に非常に残念なことだが、この番組の終了をもって、2年と3ヶ月に渡る「桜井弘明作品放送期間」が一旦閉幕となる。そう、ミュークルで長期間に渡り繋ぎ続けたバトンがここで途切れるのだ。つらいよぅ、と思ってスケジュールを確認したら、なんと10月からは「令和のデ・ジ・キャラット」が(ショートながらも)配信予定だそうです……。桜井イズムの権化が帰ってきますよ。ぜひ、シャミ子もゲマズに遊びにいってほしいにょ。

 

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「魔法使い黎明期」 4→5

 珍しいパターンなのだが、「多分ダメだろなー」と半端な気持ちで観てたら、途中から割と面白くなって「あれ、もっとちゃんと観ておけばよかったのでは?」と反省した作品。ただ、これを「もっとちゃんと」見るにはどこかに片づけられた「ゼロから始める魔法の書」の過去のデータを引っ張り出してくる必要があるわけで……まぁ、そこまでせんでもええか。

 「前作の評価が低かった」「前作をそもそも覚えてねぇ」などの要素から低めの採点にして「下手したらフェードアウト」くらいの覚悟で見始めた作品だが、なんかね、思ったよりも随分ちゃんとした作品になっていた。いわゆる剣と魔法のファンタジーな世界での魔法をめぐる冒険譚がベースにはあるのだが、そこに転がってる要素があまり見慣れないものが多くて、判で押したように同じような話しか出てこないなろうに辟易していた身にはとても新鮮に映ったのである。特に「ちゃんと考えて作ってんだな」と思ったのは作中での善悪の概念への言及で、この世界における「魔女」が一筋縄ではいかない存在であることを起点に、「じゃぁ何が正しいっていうのさ? 人を殺すことはいいこと? 悪いこと?」みたいな話をコロコロと転がし、青少年たちの成長譚へと絡めていく。主人公のセブ君が本当に真っ白な状態からスタートする素体みたいなキャラであり、そこに感情やら情動やら欲求やら、いろんなものを詰め込んで育てていく様は、何だか育成ゲームでも見ているかのようであった。

 そこに絡んでくるのが、現在の師匠であるロス先生、そして前作主人公にしてもう1人の師匠筋にあたるゼロ。普通の作品だったらどう頑張っても1人で満員になってしまいそうな「ロリババア枠」に2人のキャラが収まり、それぞれ別路線での指導力を発揮して後進育成にあたってくれる。成長するユニットもセブ・ホルト・クドーの3体がおり、それぞれに個性を伸ばす様子にバリエーションがある。暴虐をめぐる倫理的な議論など、単に「魔法のレベルが上がったよー」的なレベルアップだけを見せるのではない、人としての心の成長を見せる部分も抜かりなく、ラノベというか、小説として面白そうであった。あれぇ、もしかして「ゼロ書」の方も面白かったのかもしれんぞ……まぁ、あっちは作画がへちょかったせいで受け入れられなかったってことにしといてください。

 というわけでこっちは作画もそこそこ悪くないんだよ。考えてみりゃ桑原智&手塚プロの布陣って「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」の座組みなので、キャラデザをくりくり可愛く描く部分は実績があるんやな。メインヒロインのホルトも可愛かったし、もっとメインヒロインのロス先生も阿漕可愛かったし、もっともっとメインヒロインのゼロさんはゆみり可愛かった。最終的にこのキャラに到着することまで見越して前作時点でゼロが花守キャラになってたとしたら、この采配は素晴らしいな。

 年に何回か訪れる瞬間があるけど、やっぱり「アニメ、適当に観てたらあかんよな……」という申し訳なさが去来した作品でした。こんな私に誰がした。

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「くノ一ツバキの胸の内」 5→5

 えっとね、嫌いじゃ、ないです……むしろ好きです(小声で)。いや、しょうがないじゃん、おっちゃんな、「ネギま!」のファンだったんよ。いろんなところでノスタルジーが刺激されるんよ。正直加点するかどうか悩んだけど、なんか違う気がするから一応自制した。

 「美少女動物園」という言葉があるが、本作はさながら「デコっ子保育園」である。箱庭の中に女の子(デコ)という概念を多数放り込んで、それらの相互作用さ変化を観察するというだけの世界。徹底的に「男」を排したその世界は、無いが故に一際意識される異性の存在のために要所ではきちんと性的なシチュエーションを持ち込みつつ、不必要ならば単なる女の子の楽園として、(必要であれば百合も交えながら)きゃっきゃうふふを描いていく。こんなにも真っ直ぐにただ目的のみを追求して作られた世界もなかなか無いんじゃなかろうか。

 何も知らずに観た第1話では、「これ、全員名前ありのキャラなの!?」と度肝を抜かれ、「ソシャゲアニメでもあるまいに、こんなに一気に押し寄せられらたら覚えられるわけないし、脳が停止してかえって記憶に残らなくなっちゃうぞ」と思ったものだが、「キャラ多すぎ問題」も閾値が存在しているのだろうか、いくら何でも36名(先生入れたら38名)という「1クラスよりも多い人数」は、マジでスタート時点から覚えることを放棄しているため、むしろ負担にならずに視認性が向上した。だって、「どうせ今回の話で出てきた奴らも来週まで覚えてられないしな」と思ったら、いちいち気にならないでしょ。「基本的に1話で1つの班を取り扱います。でも、気に入らなかったらあんまり覚えなくてもいいです」というアラカルト方式で毎週ダラダラと日常が垂れ流されるだけ。なんなら13話使って全部の班をゆっくり自己紹介させて終わっただけの作品とも言える。このヌルい温度感がアニメ視聴に疲れた身にはたいそう心地よく、別に覚えなくていいと言われているのに、視聴中は気になって公式HPでキャラの概要を毎週確認するようになっていたという。オタクは押し付けられても逃げちゃうので、そっとそこに女の子を置いとくだけなら、気になって見にくるのである。野生動物の扱い方と同じや。

 そうしてやんわりと距離を置いて接するだけにとどめ、なんか気になるキャラがいたらそこだけちょっと記憶に残す。そういうスナック感覚の美少女アニメとしてはとても綺麗なデザインでした。CloverWorksによる安定した作画も大きくプラスに働いており、「まぁ、いうてだいたい同じようなデザインやけどな」というデコだったりデコじゃなかったりする女の子に風味程度の個性を与えて魅力を増やしてくれていた。世間的にはどの子が人気なんでしょうね。露出でいえばベニスモモ・モクレン・ヒナギクあたりが筆頭なんでしょうか。私は当然モクレンの声は可愛いと思ってましたが、実は脇のキャラに目を向けるよりも、素直にメインキャラのサザンカ・アサガオペアが可愛かったので良かったと思います(当然リンドウもツバキも悪くないですよ)。

 毎週歌詞とアレンジだけ変えてのエンディング方針とか、「ネギまメソッドがまさか現代に蘇るとはなぁ」と思い出をしみじみと噛み締めながら、ウン年たった今でもちゃんと3-Aのクラス名簿を全員分思い出せた自分にちょっと安心したりもしました。今現在リアルタイムで青春真っ只中のアニメファンの子たちは、せっかくなのでこのあかね組のメンバーをちゃんと全員誦じられるようにしておこうね。今作はキャスト配置がめちゃめちゃ強力で「今売り出し中の若手女性声優一覧」としても楽しむことができるので、ここから明日のスターが羽ばたく可能性もありますよ。私は1回目からやたら印象に残ったサザンカ(根本京里)がおすすめですが、その脇で職人芸を見せる鈴代紗弓がMVPだったかもしれません。私の記憶に残る鈴代キャラ、何故か全員「バカ+巨乳」がセットなんですがね。そういう声なんですかね?

 

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BIRDIE WING -Golf Girls’ Story-」 6→6

 まー、まだ感想書くタイミングじゃないと思うんですがね……。一応の節目として記録だけ残しておきましょう。

 改めて一息ついた後に冷静に考えてみれば、このアニメのピークは自動ゴルフコース生成装置の時だったんじゃないかって気がするんですよね。あ、その後のローズさん腕ぶっ飛びもあるか。あのあたりの、画面の隅でキン肉マンが「ゲェーーーッ!」って言ってくれそうな雰囲気はマジで最高だったし、頭イカれてると思った。ただ、そこから日本にやってきて、ゴリゴリに葵とのラインを繋いで百合方向一本に絞ってからの展開は……まぁ普通なんだよな。毎週感想書けてるから楽しいは楽しいけど、まー、前半で貯めた貯金分みたいなとこは正直あった気がする。

 ここから後半戦に向けて、改めてもう一回生成装置やローズボカンみたいな衝撃をつなぐことができるかどうかが最終判断を左右する。一応、ライバル校のばけもん2人はギフト持ちなので超人ゴルフ対決で奇跡を起こせる可能性はあるし、アムロが何やら訳わからん事情を抱えてるみたいなのでそっち方向で「女子高生最強編」が終わった後に「レオの足跡編」みたいなのが始まって世界の頂点を目指す展開もあり得るかもしれんけど。その時にはぜひ、今回戦ったライバルたちが「俺たちも忘れてもらっちゃ困るぜ!」「お、お前らはーーー!」みたいなこともやってほしいですね。まぁ、ゴルフに団体戦があればの話なんですけども。

 あと、どっかでヴィペールさんが帰ってきますように。

 

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「境界戦機(第二部)」 ー→ー

 ごめんなさい、もう、マジで観てないです。最後まで録画もしたし、テレビで再生もしてたんですが、流してても全く画面に興味が向かず、だいたい流しながらアリーナで試合してました。もう、ホントにそういうアニメとの向き合い方やめな?(大変申し訳ありません)

 まぁ、そうして何となく耳で聴いてたくらいのアニメなので評点は辞退させてもらうが、そんな接し方になってしまったのは果たして私が悪いんでしょうか? 1期の時から「なーんかなーー」という印象でぎりぎりのお付き合いをしていた作品だが、2期に入って何かがボリュームアップしたかと言われると、多分ノーだ。世界が膨らんだ印象もなかったし、ドラマが厚みを増した感もない。頼みの綱のロボットバトルも、機体も戦闘スタイルも地味なので盛り上がりようがない。最大の特徴である「AIとのコンビプレー」という要素も、「結局このAI連中って、何となく流れで味方してるだけだよなぁ」と思い始めると興が覚めるし、今作独自の魅力になっているとはとても思えない。

 やっぱさ、最初っから「占領国日本」の設定が適当だったせいで全然戦場の切迫感が感じられなかったのが最大の問題だった気がするんだよな。……ロボットもの、難しいねぇ。

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「盾の勇者の成り上がり Season2」 ー→4

 ナニシテルカ、ヨウワカランカッタ……。これが私によくある、「なろう系アニメ、適当に観てたせいでどうでもよくなる」現象です。いや、でも今作は本当に何がなんだか……。

 1期目である程度世界を制しちゃったもんで、「異世界の異世界」というよく分かんない概念が飛び出し、4人しかいないはずの「四聖勇者」に「異世界の四聖勇者」とかいう概念が介入。「互いの異世界」を守るための戦いで歪みあったり共闘したり。もう世界って何なのかがよく分からなくなる世界ですね。まぁ、そういう複層構造があること自体は別に構わないし、そうして複雑にすることで面白さが増すなら良いばかりなのだが、やってることが「ステータスリセットして最初から」とか言われるとそりゃ「どないやねん」ともなるさ。最大の魅力である(?)フィーロちゃんを例に取っても、「でかい鳥が幼女に?!」の時点でキャラとして完結してるのに、「異世界ではさらに別な鳥に?!」って、そのくだりいらんやろ。

 今作のメインコンセプトであるはずの「盾バトル」もだいぶ適当になってしまったし、脅威のレベルも上がってんだか下がってんだか。何か前例のないことをやりたいという意欲は設定に滲み出ているのだが、どうにも説明不足でそれが有効に機能してないのが勿体無い。もしかしたら原作を真面目に追ってる人なら楽しめる内容なのかもしれないが……しばらく間を空けてからの2クール目にはきつい内容でしたね。ちゃんと把握し直すためにもコミックとかで追っかけた方がいいんでしょうかね(小説読む気は起こらんのよ)。

 単純すぎても愛想を尽かされるし、複雑にすればしたで見限られる。あれ、これってなろうアニメは詰んでるのでは?

 

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「ビルディバイド -#FFFFFF-」 ー→5

 これにて今期林立していた京都アニメ(?)が全て終了。いろんな京都が楽しかったですね(??)。

 嫌いじゃない作品でした。どんな作品でも2クールも追いかけてればそれなりに愛着も湧くものかもしれないが、今作のキャラクターに関してはそうした時間の積み重ねがきちんとプラスに働いた感がある。分割2クールって構造は没入を妨げるだけのものでしかないと思っていたが、今作は前半戦のコードブラック、そして後半戦のコードホワイトで主人公の代替わりを行なっており、1期のテルトとサクラの物語があったからこそ、2期のひよりとキッカの物語が厚みを増した。というか、もう2期は本当に「師匠or兄貴を救うんだ!」という共通の目標で結束した可愛い女の子2人の死闘が売り物でしたからね。主人公とボスキャラを入れ替えての2回戦って、無茶苦茶な設定なのにそこにちゃんと正当性がありましたからね。筋立てはとてもよかったと思います。

 そうなると、最大の問題は「カードゲームアニメのくせしてカードゲームやってるシーンが邪魔」という構造矛盾。いや、そこもちゃんと見てあげられればよかったんだけどね……やっぱルールもよく分からんカードゲームのデュエルは別に面白くないのよね……今作は残念ながら動画演出なんかで見せる作品ではなく、バトルシーンがド派手で面白いなんてことも無い。そうなると、視聴中は「バトル始まったな……ソシャゲのスタミナでも消化するか……」みたいな接し方になってしまうという。すまんな、不真面目な視聴者で。一応、「大真面目にカードゲームでデュエルする関俊彦」っていう構図だけが割と面白かったけど……。

 最終的に、カードゲームの売上アップにはあんまり貢献できてないアニメになっちゃったと思う。ただ、そのせいでひよりちゃんやキッカの可愛さが世に広まらなかったらちょっと勿体無いと思うよ。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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