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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編」 4→4

 一番の印象は「祥ちゃん元気だなぁ」ですかね。「昔からやってるから」なのか、「昔からやってても」なのか、やっぱりファーストコンタクトがこの作品だったおかげで一番自然なネイキッド森久保に聞こえるのがオーフェンなのよね。「アイチュウ」とかで若手に混じって平然と参加してるみんなのアイドル森久保も捨てがたいけどさ(アラフィフやぞ)。

 まぁ、結局印象は終始変わらず、といった作品。ことに映像部分のしょっぱさは足をひっぱっており、「封神演義」ほどではないにせよ、「リブートするなら責任持って現代クオリティできっちり仕上げてくれよ」とは思う。かなり台詞量が多い作品なのは間違いないので全部が全部動かせとは言わんが、せめて1枚絵でみたときに映える画面は心がけて欲しかった。杉田の鎧のデザインとか、ギャグかと思うくらいにショボいのはなんとかならんかったんか。

 シナリオに関しては1期の時点で既に話半分で聞いてたせいで2期に入ってからは色々と分からん話が増えてしまったのだが、やっぱり耳で聞いて分かりにくい単語が多いのはネックよね。真面目に追いかけないと設定がどんどん上滑りして通り過ぎてしまうので、フックの弱い画面と相まってなかなか頭に入ってこない。「死の教師」とか、パッと脳内で変換できなくてどういう概念なのかよく分からんまましばらく眺めてたわ。まぁ、その辺りの設定のディティールを気にせんでもオーフェンの成長物語としてある程度観ちゃえるっていうのがかえってサボる理由になっちゃったのは痛し痒しか。最終的にオーフェンとアザリーがいちゃいちゃしてるのを見守ってた印象しか残ってないわ。最後の「オーフェンは自分をキリランシェロと呼び、アザリーはそれをオーフェンだと返す」っていうくだりは割と好きなんだけどね。

 結局最初から最後まで誰に向けた作品だったのかがよく分からないっていう、リブートものにありがちな結論だよなぁ。原作はまだまだストックがあるんだろうけど、まだ続けたりするんかなぁ。

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「ログ・ホライズン 円卓崩壊」 5→6

 やっぱ不思議な作品だなぁ。久しぶりなので作品世界のあれこれは色々と忘れちゃってたはずなんだけど、空気感は確かに覚えていて、見ているうちに奇妙な安堵感もある。実家じゃないのに安心感。

 いや、ぶっちゃけ前半の選挙編はそこまで面白いとは思わなかったけどね。何しろバックグラウンドを忘れがちだったのでアキバの町で何がどう論点になってるのかピンと来なかったし、最終的にシロが選挙を打開するための方策もあんまりスマートとは言えない。「まぁ、こうなるんだろうな」っていう程度の落としどころだったので、謀略としては今ひとつキレはない。でも、この作品は企みそのものを楽しむわけじゃないのでね。結局、円卓の選挙というイベントを通じて、現実の冒険者と大地人の奇妙な関係性を掘り下げていくのが目的。そういう意味では、「やっぱ変な世界だなぁ」ということが思い出せただけでも意味がある。

 間に謎の人形劇を挟んでラストはミノリのレイド編。こっちはもう、わちゃわちゃとパーティメンバーが出まくってそれぞれの持ち味を発揮しているだけで楽しい。まぁ、ほら、てとらちゃんラバーなのでね。むちゃくちゃしまくってるてとらちゃん(変な声)を見てるだけでも楽しい。子供達のちっちゃな青春をメインにしたレイド編も、「レベルの高いシロたちでは味わえない冒険と成長」を見せる舞台として素直に楽しめるし、この「ゲーム的なパートはどこまでもゲーム」っていう世界観の割り切り方が独特で面白い。そういや、このアニメが始まった当初は「なろう系」なんて言葉も使ってなかったからSAOと比較してたんだよなぁ。あの当時から「SAOはおもんない、こっちは面白い」っていう意識は変わってねぇな。

 そしてラストを飾るミノリの切ない恋心のお話。当方アカツキ派なので(てとらちゃんは別腹なので)、主君とのちょっと不器用なこの関係性、本当に好き。策士系腹黒男子とちょいとお馬鹿女子の関係性、とても良い。最終回のアカツキののろけまくりシーンも大変良い。ミノリにはかわいそうだけど、良い幕引きだったと思うわ。

 ……まぁ、終わった感じしなかったけども……続編、いつか来るんですかねぇ。

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「転生したらスライムだった件(第2期)」 5→5

 今回は1クールだから割とあっさり終わったな。

 全体的には、「無職転生」ほどではないが頑張って作ってるんだろうなぁ、という気はする。1期の頃から気に入っていた「スライムという造形的にどうしようもない主人公なのに割と画面をみてて楽しい」と言う部分は相変わらずだったし、国が大きくなってますますモンスターの種類が増え、画面がいちいち賑やかになった。これだけの規模のお話を卒なくまとめている部分は評価に値するんじゃなかろうか。

 あとはまぁ、シナリオ部分については好みの問題も大きいと思うのでね。はっきりいって、今期の魔王展開は嫌い。1期の時のただひたすらオレツエーやってたのも嫌いだったが(ひどい話だ)、魔王になって無慈悲に人間たちを虐殺していく、という様子をさも大義名分があるかのように描くのは抵抗がある。そりゃま、仲間を散々なぶりものにされたのだから復讐としての道理はあるのだが、その結果として自分までが外道に落ちたことについて、あまり悲壮感の感じられない描き方になってるのはどうなんだろうと思うのだ。しかも殺された仲間が全部帰ってきちゃった時点で復讐ですらなくなって、単に「自分の意に添わぬものを皆殺しにした」という結果だけが残っている。まぁ、そういうヒーローの物語だってあるだろうし、「OVERLORD」みたいなピカレスクならそれで問題ないんだけど、今作主人公がその方向性を望んでいるとはとても思えないんだよな。おちゃらけてみんながハッピーになる方向性に話を持っていきたいという当初の目的意識が、だんだん歴史からずれていってしまうこの感覚。次のお話になればきちんと感情にも処理がつけられるようになるのかねぇ。

 まぁ、今年は「転スライヤー」らしいので、おとなしくこの後のプロジェクトの展開を見守ることにしましょう。

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「スケートリーディング☆スターズ」 6→4

 なーんか思ってたほど跳ねなかった。結局、何が見せたい作品だったんだろう?

 まず、一番の難は映像部分に魅力が乏しかったこと。フィギュアスケートなんてアニメでも色々とド派手にして見栄えのある画面の作りがいがある競技だと思うし、実際に「ユーリ」という凄まじい前例があるのだから食らいついてそこだけでも全力で作り込めばオリジナルの魅力が生まれたと思うのだが、中盤から作画が大きく崩れ、競技シーンがどうこう以前の問題になってしまっていた。競技自体も、結局「なんとなく飛んでる」「なんか回ってる」くらいでそこまで目を引くようなものではなかったし、「凄まじい頂点の戦い」を繰り広げているらしいのに、画で説得力を出すのではなく、オーディエンスの台詞であらかた説明しちゃうっていう方向になっていたのは残念至極。そもそもがスケートリーディングという架空の花形スポーツなのだから、そんな「ありそうだけどない」存在をどんな風に映像表現で引き立たせてくれるかと期待していたのだが、そこに付加的な意味を見出せなかったのは期待はずれである。これ、別に普通のフィギュアでもよかったと思うのだが、「個人競技だと友情パワーが表現しづらい」ってんで団体競技にしたのはコスパが悪いというか、作ったハードルの割にジャンプが小さいというか。どうせだったら男性チアリーディングなんかにしてもよかったと思うんだけどね。

 一応、流石井のキャラは割と好きではあったのだが、最終的にチームが勝たなきゃいけないせいでアウトローな雰囲気が維持できず、割と普通のやつになっちゃったのも腰砕けではあった。序盤の「結局部活入るんかい」からして、なんかこけおどし感があったのがな。トータルすると、脚本もキャラも構造も、何もかもが不完全燃焼でもったいないタイトルだった。何か新しい物を作ってみたいっていう意気込みだけは感じられたんだけど、その意気が持続しなかったのかしら。まぁ、コロナ下での製作に無理があったのかもしれんしなぁ。

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「怪物事変」 6→6

 紺ちゃんが可愛かったよね(まだ言うか)。

 最終的には割とオーソドックスな「ジャンプアニメ」っぽくはなったが、1つ1つの話が見やすく丁寧な印象があったので評価は変わらず。嫌いじゃない作品だし、現時点では原作コミック読んでみようかな、という気分にもなっている。あと、一番の感情は「原作ストックがあるなら2期も是非作ってほしいな、である。

 渋いながらもいい仕事を見せてくれる亜細亜堂。今作も何か飛び抜けたアニメーションがあったというわけではないのだが、終始キャラクターイメージが安定していて、どのカットも1枚絵として成立しているクオリティだった。もともと藍本松のデザインは好きだったので、こうしてアニメーションにしてちゃんと動かせているのを見るだけでも気持ちよかったですよ。可愛いキャラが可愛いのはもちろん大事だけど、悪いキャラががっつり悪く見えるというのもとても大事。今回は悪さで言えば狐チームが飛び抜けてましたね。妖狐(妖子)の顔が本当にムカつくように見えるのはとても刺激的だ。あとミハイの顔もしっかり悪そう。悪い大人たちが際立てば、それと対象的に無垢でまっすぐな子供達の頑張りも映えるってもんですよ。

 あー、紺ちゃん可愛い(まだ言うよ)。

 

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「EX-ARM」 3→1

 今年度は豊作だった。何しろこれと「ジビエート」が放送された年なのだから……。アニメのクオリティが云々って話は常に騒がれる問題だが、そんな時代の陥穽のごとく、突如虚ろは口を開けている。

 「ジビエート」も凄まじい作品だったが、あちらは「なんかそれっぽいアニメを作ろうと思ったんだけど、上層部との連携も取れないし、時間も金もないし、コロナだし、もう万策尽きたからこれを垂れ流すしかないねん」という残念の塊みたいな作品だったが、今作の恐ろしいところは、「頑張ったけど何かが足りなくてこうなった」じゃなくて、「最初からこれを目指していた」可能性があるところなんだよな……。だって、多少なりとも「アニメを作ろう」という意識があるなら、1話目からあんな状態では提供されないでしょう。少しずつ放送の後半になるにつれて質が下がっていくことになるでしょう。そうじゃなくて一貫して「これ」ってことは、我々が見ていたアニメのような何かは、きっと製作者側が狙って作った着地点である可能性が高い。それが恐ろしい。

 そりゃま、PS2の発売直後くらいの時代だったらこれでも成立するかもしれないけどさ、だいたい20年遅いんだよね。多分、同じ時間と材料をFROGMANに渡せば、もっとちゃんとしたアニメーションを作ってくれるはず。本当に「ニュースとかで状況を説明するために使うCGモデル」が延々表示されてるような状態。狙ってやってるとしたらあまりにも無責任すぎるギャグである。

 正直、「お話が面白かったかどうか」はわからない。割とオーソドックスなSFバトルだったようにも思うのだが、もう割と序盤から何一つ話が頭に入ってこなかった。アニメの質が低い場合、「せっかく動かしてるのに何一つプラス要素がない」という表現をする場合があるが、今作の場合、アニメーションの不自然さの方にかえって目を惹かれてしまい、話を理解するのを阻害する。多分、これがドラマCDだったらもう少し評価は上がるはずだ。「アニメ(のごときなにか)が付随しているせいで、より商品価値を下げる」という、これまでになかった斬新すぎるサンプルである。人間ってのは、やはり目で見る情報が一番重要なのだ。流れている音と映像がかみ合っていなければ、脳はバグってエラーを吐き出す。そんなエラーの塊が今作である。およそ、まともに既存のアニメーションと同じ板の上で比較できるようなものではないのだ。

 「これより下はなかなか出てこない」と確信していたジビエートと双璧をなす作品がこんなわずかな時間で登場し、全く別ベクトルで駄目さを発揮してくれるという、やっぱりこの状況はかなり貴重な気がする。普段なんとなく見ているアニメーションも、これらを観てから改めて視聴すれば、きっと良いところが見つかるに違いない。そういう意味では、もしかしたらエクスアームの半分は優しさでできていたのかもしれない。……原作者さん、ほんとかわいそうだな……。

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「キングスレイド 意志を継ぐものたち」 5→4

 まずもって2クールの長丁場をお疲れ様でした。総集編挟んだり色々やってるけど、まぁ、最終的にクオリティはそれなりのものを維持できていたんじゃなかろうか。下ブレはない代わりに、あんまり上ブレもないので本当に単調なイメージになってしまったのは良し悪しだが。

 今時珍しいくらいに捻らぬハイファンタジー作品。「ハイファンタジー」っていう言い方、最近だとなろうの一指標みたいに見える嫌いがあるが、個人的には伝統的RPGを表す言葉だと思っている(本来はもっと昔からある言葉なんだろうが)。そして、今作は徹頭徹尾、「昔ながらのRPGの世界」で、そこからはみ出る要素が1つも無い。そこに一貫性を見出して「潔い」と見るか、新規性のなさに「つまらない」と見るか。残念ながら私の場合には後者の印象がより強く出てしまった。同時期にかなり似た出自となる「オルタンシア・サーガ」が並び立ってしまったことで印象が薄まってしまったことも足を引っ張る原因になっただろう。

 やっていることは至極真っ当で、アングムントの正体まで含めて、懇切丁寧にお約束を踏襲している。おそらく原作ゲームでもそのあたりは捻らずに推している部分だと思うし、それを楽しみにするユーザーがいるのだろうから問題ないのだが、そのまんまアニメにしちゃうとやっぱり単調さは避けられない。いわゆるお使いイベントがあまりにもお使い過ぎて必要性が感じられないし、勇者の血筋が最終的に「その血筋だから」という理由だけでまかり通ってしまうと、対比的に描かれているダークエルフたちの「ダークエルフだから」という問題に解決を与えたいのかどうかすら懐疑的になってしまう。「組み立てる」よりも「消化する」要素が強くて、新規視聴者は魅力を感じにくく、ゲームファンだったらゲームで足りているという、ソシャゲアニメのお約束の結論になってしまうのである。まー、そこを面白くする方法ってのは全然思いつかないのだけども……難しいところね。

 ま、最終的に主人公パーティーにはそこそこの愛着も湧くようになったし、見ていて辛くなるようなこともなかったので、それだけで良しとしてもいいのかもしれません。クレオちゃんは可愛かった(無難な結論)。

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「真・中華一番(第2期)」 5→5

 まぁ、特に言うこともないですが。やっぱ好きなんだよな、この漫画。今回は個人的にお気に入りのバウトであるミラ戦があったので楽しかったですね。どれくらい好きかっていうと、過去にこのブログでも「青眼虎」っていうフレーズが何度か登場するくらい。「炒め物を水浸しにしてうまいはずがなかろう」っていうレオンの身も蓋もないセリフほんと好き。

 「真」は今作でも頭のおかしさがノリに乗った時期で一番見ていて楽しいとき。アニメにした時にもうちょいむちゃくちゃやってもいいかな、とは思ったけど、ギリギリ省エネと言われないくらいのふつーの作劇で落とし前をつけたのはそれはそれで良い判断か。しかし、こんな終わり方になるとは思わんかったなぁ、尺が足りないから終わらせない、っていうのは潔い判断だとは思うのだが、シリーズとしては不完全燃焼になっちゃうので良し悪しか。まぁ、最後をオリジナルにしたってことは、これに接続する第3期があるんだろうよ。その場合には「真」はもう大して話が残ってないはずなので「極」に入っていく……のかなぁ。どうなるんだろうなぁ。

 

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WAVE!!〜サーフィンやっぺ!!〜」 4→4

 今期はサーフィン・スケート・スケボーとなんか違うんだけど似たような雰囲気もあるレジャー(?)が全部アニメを放送していた。そして、その中で一番ピンとこなかったのがこれである。今作を観て得られた知識は、「海をなめたら死ぬ」である。

 まぁ、そりゃこっちがもともとサーフィンに1ミリも興味がないってのもあるんだろうけど、今作のサーフィン、別に楽しそうに見えなかったんだよな。何をどう楽しむアクティビティなのか、それがさっぱり伝わってこない。海の方に泳いでって、なんとなく「それっぽい画」で戻ってくる、それだけだ。多数のプレイヤーが登場して様々なライドを見せてくれたらしいのだが、違いもいまいち分かんないし、全員同じことやってるように見える。当然、そんな状態だと競技サーフィンの優劣なんてわかるわけもない。その時点で「技を競い合う」という要素については考えられなくなってしまう。

 別にインターハイがあるわけでなし、将来サーファーとして生きていくために資格を取りたいわけでもなし、なんとなくやってる奴がいてもいいのだが、今作のキャラクター連中は全員がサーフィン馬鹿ばかりで、どうにもそれ以外のことを考えてないようにも見える。他の作品でそうした「まっすぐさ」が見えればそれは競技自体の楽しさや激しさに繋がるものだが、今作はそれが無いので何を見たらいいのかがよく分からない。最終的に、みんなして「楽しいなぁ!」って言いながらサーフィンやってる様子をただ見守るだけになってしまった。それって、面白いか?

 多分リアルな波の描写とか、そこにキャラのモデル合わせる技術とかは色々苦労してみせようとした部分があるんだろうけど、リアルに寄せようとしても、経験したことない人間には一向に響かんのだよなぁ。いまいち存在意義の分からん作品であった。サーフィン人口を増やしたいなら、まず女子高生にやらせるべきだったんじゃなかろうか。

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