最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
突然オープニングにSEがついた第7話。途中からSE爆発させるオープニングってなんか楽しいですね。曲が好きな人も、最初の数回で曲素材が聞けてればあとでSEがついても不満は無いでしょう。ひとはのギロ目のカットがなかなか良いです。
で、本編だが……なぁ、みつばの出番が少なくないか? やっぱり三つ子の中で一番いじり甲斐がないのがみつばなのか? それともたまたま影の薄いエピソードを選んでいるのか……彩陽の声が聞こえてこないと落ち着かないんだが。くそう、アニメシャワーのうちわけはどうなってるんだ。 寿 彩陽 豊崎 戸松 「あそびに」 ○ ○ ○ ○ 「けいおん」 ○ ー ○ ー 「メイド様」 ー ー ○ ー 「みつどもえ」 ー ○ ○ ○ ……なんだ、ただの豊崎無双か。じゃあ仕方ない。 さておき、今回はまず、これまでキャラクターの陰やオープニングでこそこそと動き回っていた「佐藤が好きでしょうがない隊」が本格始動。目的のためには覚醒状態のふたば(やたらと動画状態が良い大迫力のアクションシーンが見もの)とすら対等に渡り合うパワーを持っている会長緒方はなかなかのキャラクター。「パンツを見せるなんて恥ずかしい!」って言ってたけど、中の人的にはちょっと前に下着部の部長だったんですけどね。 学園中の女性陣から襲撃されるという不幸を味わう佐藤君は、この作品でも屈指の一方的不幸キャラ。過去に蓄積してきた変態疑惑とかは、いちいち解消してから物語が進行してるんだろうか。今回の騒ぎが受け入れられていたことを考えると、どうやら変態でも何でも構わないというのが回りの判断なんだろうが……それだけに「イケメンだったら変態でもいいんじゃねぇか!」という千葉の反応が痛々しい。そして、千葉の謀略の残酷さが今回も冴え渡っている。この作品の最大の疑問なんだが、何故佐藤は千葉と仲良くできるんだろう。あそこまでの被害を受けてるんだから、縁切れよ。アイツと一緒に居てもろくなことないだろうにな。 2本目はひとはとガチレンジャーのお話。チャンピオン作品で戦隊物っていうと「無敵看板娘」を思い出すのだが、あそこで登場した様々なレンジャーと比べても、ガチレンジャーはなかなかひどい。何せ「みんなの力を合わせるんだ!」って叫んだレッドがベアークローを出して敵怪人の脳を攪拌、更にバックドロップでとどめと、およそ戦隊物のカテゴリを越えている。それでもあれだけの人間を虜にするというのだから……よほど面白いんだろうな(ひとはが一瞬で虜になった理由はよく分からないが)。何せメインテーマを歌ってるのが遠藤正明だからな。ほんと、無駄なところに力を入れている作品だ。地デジで見てるから、ガチレンジャー放映画面は「MBS」のロゴの脇に「アナログ」って表示されてものすごく変な気分。誰か丸井家に地デジ入れてくれ。 ひとはが矢部や吉岡さんとの誤解を広げていく様子は、この作品ですっかりお約束となった勘違いトークネタ。誤解をしても誤解が解けてもどんどん不幸になっていくひとはの様子がやたらとおかしい。どんな誤解があろうと、「先生は一刻も早く死ぬべきです」っていうのは名言ですよ。ひとはのしゃべり口調が凄く好きです。 今回は気付いたことが2つ。1つは、千葉の中の人になんかよく分からないエネルギーを感じること。山本和臣という名前は初めて聞くが、声が高めだけど、ちゃんと男性キャストなんだね。まだまだ新人みたいだが、基本線が出来ている上に声音が独特なおかげで面白いニーズがありそう。男性新人に興味を持ったのは久し振りです。 そして2つ目。ふたばの「とてちてとてちて」は台詞じゃなくて擬音だったこと!! てっきりふたばが口で言ってるのかと思ってたんだが、今回台詞とオーバーラップしていたことから、あれは純粋な擬音であると断定された。どないやねん。 PR
千和の声で「ママに買ってもらったの〜」って言われるとすごく寂しくなる第6話。美容のためのヒアルロン酸注射の代金は、まだ出してあげてるんでしょうかね。
この作品は、本当に本当に「くだらねぇ」作品である。今回も端的に表れた一要素として、AパートもBパートも、終わりのシーンが「オチて」いないという奇跡的な構成。日常系ギャグだからそれでもいいと言われればそれまでなのだが……流石にあの尻切れ感はギャグアニメとしてどうかと思うわ。ただ、それでも決して「つまらねぇ」わけじゃないのが難しいところ。 今回のエピソードをパート別に分けて見ていくと、まずはふたばと親父との深夜の運動会リハーサルのエピソード。これは面白くない。ネタとして取り出せる要素が「いつも以上にテンション高めのふたばに振り回される親父」という一要素だけなのに、あれだけの時間を引っ張ったら間が持たないのはしかたない。案の定オチも無い。ただ、アニメの場合はそのあたりを動きでカバーしている部分はあり、全力疾走するふたばのビジュアルとかでなんとなく笑えてしまうのが救い。 次に、運動会本番の騎馬戦パート。これは面白い。ふたばが組まされた騎馬がひとはのもので、更に後衛に杉崎と宮なんとかさんという組み合わせ自体が珍しく、最初はふたばとひとはのテンションの差がそのままネタになる。さらにみつばのドSっぷりが今までで一番良く出ていて、それをネタにして絡む杉崎と、暴走したふたばの被害を受ける面々という構図は、バリエーションを出しつつもちゃんと成立している。みつばの乳ネタも絡むし、ふたばの人間離れした獣の形相もお見事。ただ、やっぱりオチがないのがもやっとする。 Bパート1本目は保健室のひとはと松岡。これは面白い。霊能関係で2人の間に勘違いが生まれてしまう設定はいつも通りなので盛り上がるわけではないが、ひとはが服を脱ぐことになるくだりに過去のエピソードが使われていたり、松岡の行動を予測して次善の行動に出たはずのひとはがどんどんどつぼにはまっていく展開は素直にうまいと思える。あと、矢部っちと顔が近付いて真っ赤になるひとはが可愛いのもポイント高し。救いようのないオチも良し。 そして最後は杉崎とみつばのいざこざ2ラウンド目。これも面白い。杉崎も不幸キャラ、みつばも不幸キャラということで、対決させたら被ってしまう部分なはずなのだが、2人とも不幸になって、なおかつそれがギャグになる展開が徹底している。また、3話の筆箱エピソードもきちんと活きていたし、パンツに繋がるくだりも過去からの積み重ねで、2人の関係を展開させるシナリオとしてちゃんと見ることが出来る。その上で、「みつばは基本的にラストが不幸なキャラ」「杉崎はそんなみつばにすらいいようにされる更に不幸なキャラ」という立ち位置が明示され、いかにもこの作品らしいひどい台詞の連発につながる。正直言えばラストがオチきっていない気がするのだが、みつばの楽しそうな顔が見られたので良しとする。 まとめると、トータルではこの作品は面白い。そして、この作品のエピソードが面白いのは、三つ子キャラが加害者側よりも被害者側に回っているとき、ということになりそうだ。また、それぞれに個性がぶつかり合う様子が一番の見どころなので、今回のAパート頭のようにふたばが単体で出てこられてもあまり膨らまない。ちゃんとふたばのドタバタで不幸になるのも三つ子の誰かでなければいけないのだ。 そして、個人的には不幸になるひとはが結構好き。もちろんみつばのどうしようもない様子を見ているのが一番好きなんだけど、ひとはが絶望したときに普段の鉄面皮が剥がれ落ちて素に戻ると、一番普通の「子供っぽい」反応をしてくれるのが新鮮。つまり、松岡がんばれってことか。また、絶望したときの戸松の声の使い方もなんだか面白い。今回だとふたばの騎馬に振り回されて「死ぬ……落ちる、今死ぬ……」って呟いているときとか、疲れ切った表情で矢部っちに「大人しく寝ててくれ」っていうシーンとか。こういうの聞いていると、やっぱり戸松はうまい娘だと思うんだけどね。 ふたばの中の人のあふれ出る残念さも好きですよ。とてちてとてちて。
そもそも不幸体質のドSキャラっていう設定自体に無理がある気がしてきた第5話。中の人のおかげでみつばを一番応援しながら観ているわけなんですが、せっかくのドS属性が、「結局お前が不幸になる」という毎回のオチのおかげでギャグとして完成してない気がするんだよなぁ。今週はひさしぶりに属性を前面に押し出してくれたので、ちょっと気になりました。
特別感想を書かずとも毎回それなりに楽しく観ている本作ですが、今回はAパートBパートともにみつばメインの回だったので存分に楽しんだ。考えてみりゃ、ふたばは存在自体がギャグみたいなもんで、誰かを不幸にして初めて成立するキャラ。ひとはも基本的に回りを振り回すキャラだが、3話みたいに自分が被害にあったり、ちょっと焦点が定まらない。その点、みつばの安定感はどうだろう。三つ子は本来なら立場が平等なはずなのに、「長女」という属性を与えられただけで奇妙な優越感とプライドに苛まれ、毎回鉄板の不幸を演出してくれる純正被害キャラ。この作品の場合は矢部っちというもう1人の被害者体質がいるわけだが、彼の影が見る見る薄くなっているおかげで、不幸が似合うキャラクターが申し分なく引き立つ。やっぱりギャグは突っ込みが締めてナンボですよね(だからこそドS属性の使いどころが難しいのだが)。 そして、今回もう1つのトピックスは、これまでもちょいちょい登場していたクラスメイト、杉崎の本格参戦。時節柄ちょっとだけロマーニャ公国の臭いがしなくもないキャラですが、やはり生意気幼女キャラと言ったらこの人しかいません。千和です。もう、それだけが言いたかった。 せっかくなので、幼女軍団ってことで参考までにチーム杉崎(+みつば)の連中の中の人の身長を調べてみると(ソースはwiki)、下から高垣彩陽150㎝、大原桃子152㎝、斎藤千和155㎝、そして豊崎愛生169㎝。1人だけケタ違いがいました。「千和と彩陽とかどんなミニサイズ対決だよ!」と思ってたのだが、こうしてみると千和は別に小さくなかった。意外だ。他方、これらを年齢順に並べてみると、大原桃子22歳、豊崎愛生23歳、高垣彩陽24歳、そして斎藤千和29歳。1人アラサーの貫禄が出ています。 何が言いたいかっていうと、「最近千和も幼女以外の役でみせる機会が増えてきたが、やっぱり千和は千和だな」っていうことだよ。世代交代とか、まだまだ無いで。千和と彩陽がフルで共演できる作品が、楽しくないわけなかろう。 本当に汚ねぇ第2話。ひとはが「汚いから嫌です」っていうのもしかたないよね。こういうの見てると、やっぱりこの作品はチャンピオン原作なんだなぁ、というのがよく分かる。他の雑誌だと子ども主人公でこの内容ってのはアウトなんじゃなかろうか。 1話目の感想で持ち上げておいたので確認だが、本当にこの作品のギャグってのは、「つまらねぇ」。ふたばの鼻水が絡みつくくだりとか、保健室で尿をばらまくくだりとか、その尿を使ったしつこいまでの保険医のボケとか。設定がどうとかキャラの性格がどうとかいう以前に、「それが許されるのは小学生までだ」という突っ込みが先んじる。それでも、そのギャグの帰着するポイントが三つ子の全然違う性格で、三つ子の差異を出すために全てのネタが用意されている。よって、三つ子のキャラクターが好きになれば、どんなエピソードでも何となく見られてしまうという寸法だ。また、しょーもないネタでもアニメで回すと工夫のしがいがあって、みつばがふたばに背負い投げされるシーンなんかは、みつばの軌道にそって画面がぐるりと回ってよく分からない躍動感が生まれていたし、やたらとスローモーションが入って仰々しさが増しているシーンなんかも壮絶。元絵が荒っぽかっただけに、アニメにして動きを表現出来るようになったアドバンテージは大きい。個人的には、止めどなくわき出すみつばの額の血が性格をよく表していて気に入っている。 さらにこの作品独自のセールスポイントをあげるとするなら、本当に小学生レベルのことを堂々とやってのける下ネタ。前回の「チクビ」に続き、今回のキーワードは「尿」。もう、尿って言いたいだけだろ、というくらいの尿祭り。ここまで尿にスポットが当たった作品など、「充電ちゃん」以来ですよ。「30人分の尿っスね」って、この小学生は何が言いたいんだ。 あとはひとはが矢部宅に侵入する話と、みつばがぶら下がってパンツのプライドを死守する話。小学生が幼稚園児っぽいパンツを履いていても全然構わない気がするのだが、確かこの作品もパンツにはこだわりがあるようなので、そのへんのネタの導入とも取れるな。こうしてみると、ひとはは1人でネタ回しが出来るけど、ふたばとみつばは今のところ必ずセットになっている。基本的にみつばが突っ込み体質だからかねぇ。ちょいちょい出てくるサディスティックな部分をネタとして一本立ちさせることが出来ればみつばだけのエピソードも作れるんだけどねぇ。 というわけで、結局この作品は三つ子のキャラクターをどう楽しめるか、というのが勝負だ。そう考えると、中の人ファンは見るのが楽なのであった。世界中のファンの皆さん、もうみつばの声は馴染んでますか? 僕は幸せです。「小さい生き物ぐちゃっ、小さい生き物ぐちゃっ!」 |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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