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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 致死、第9話。まさか、こんなど真ん中のストレートでも球速が出るなんて……ヤバい。幼女百合への傾倒がいよいよ本格化する。性癖が歪む。この「もともと引きこもりの陰キャをいじるギャグっぽい展開だったのに、気づいたら百合要素フル回転のカップリング最強漫画になっている」っていう展開、界隈で賑わしい「わたモテ」と同じ展開にも見える。まぁ、こっちは百合姫なんだから最初から狙いは定まってるはずなんだけどさ。

 今回はもう、とにかくAパートだ。短めのお話なんだけど、まさかみゃーさん要素ほぼ無しでこんなにもクラクラくる話が展開されることになろうとは。運営側はひなちゃんを一体どんな存在にしたいというのだ?! ダメだよ、幼女に求めるものはママみだけでも頭がおかしいというのに、さらにイケメン彼氏属性まで付与するなんて……。

 デートに登場した時のファッションからしてもう確実に彼氏。イケメン彼氏。ひなちゃんは確かに活動的な子ではあるが、ここまでボーイッシュな格好して登場したことあったっけ? 小学5年生で、特にファッションなんかに興味がなさそうな性格なのだから、あのコーディネートを選んでるのはお母さんってことになるんだろうけど、もう、ノアちゃんをオトすつもりで用意したとしか思えない。もしかしたらみゃー姉も一枚噛んでる可能性もあるけど……いや、でもノアちゃんを正面から殴りに行っても得するのはノアちゃん本人だけなんだよな……。

 格好がイケメン、言動も全てイケメン。しかも、ひなちゃんのイケメンぶりは天然とかいう以前の問題として、「いまだ性差を認識する必要すらない幼女であるからこその天然由来成分」であり、ここで天真爛漫なひなちゃんが彼氏ポジションになり、すでに色気づいている(?)ノアが彼女ポジションになるのはきちんと「幼女百合」という文脈である必要性が感じられる。幼女であるからこそのアドバンテージを、ひなちゃんは最大限に活用している。普段はみゃー姉のことだけを考えて献身とすら言える愛情を見せているひなちゃんだが、そのまっすぐさ、裏表のなさは、天然ジゴロとして周りの女の子も虜にしてしまうのだ。そらもう、ノアちゃんじゃなくてもKOされるでしょうよ。ふとしたきっかけで自分の夢が全て叶ってしまったノアちゃん、幸せでぶっ倒れたりしないといいいんだけどね。でもなぁ、ノアちゃんはひなちゃんのことをよくわかってるから、「この優しさは別にあたしにだけ向けられたものじゃないのよね(むしろみゃーさんに向けて最大限に発揮されるのよね)」みたいな感情も持ってしまいそうで……あぁ、ひなたの奴め。なんとも憎らしい。ノアちゃんの心情にこんなに寄り添ったお話になったのは初めてのことなので、本当にきゅんきゅんしてしまった。まぁ、Bパートでは同衾までしてるんだから序の口ではあるけどな(同じ布団に入った結果、別な意味で昇天してるな)。

 今回ばかりは流石にひな×ノアの貫禄勝ちだろうと思われたが、Bパートでは我らがみゃーさんも牙を研いで待ち構えている。いや、今回仕掛けたのはどっちかといえば花ちゃんの方かな。登場キャラの中では一番「薄い」花ちゃんなのだが(個人の感想です)、今回はホラー苦手属性から素直にみゃーさんの中で加点を重ね、最後にはわざわざみゃーさんに寄せて行ってきっちりゴールを決める。うぅむ、こやつも実にあざとい……。天然のひなちゃん、献身のノアちゃんに比べるとどうしても小狡さが目立つ花ちゃんであるが、こうしてがっつり大人を利用してコントロールできるところを見ると、「こういう幼女も、これはこれで……」みたいな感想になるな。特にみゃーさん自身は喜んで花ちゃんに利用されているわけでね。まぁ、こういう関係にしないと(みゃーさんが一方的に花ちゃんから搾取するデザインにしてしまうと)同性どうしとはいえ純粋にロリコン犯罪になってしまうからね……。それぞれの百合の形、それぞれの愛の形があり、それぞれにロリの形もあるのだ。どちらのペアも幸せになってほしいものだが、ひなちゃんはみゃー姉を嫁にやる気は無いらしいからな……。

 それにしてもみゃーさんの若かりし頃の写真よ。中二の時に純正の厨二病を患う人間って、実は意外と少ないはずなんだが、みゃーさんはそんな貴重なサンプルですね。お母さんは諦め半分で見ていたのか、それとも案外面白がっていたのか。星野家ママン、厳しい人だけど変なところで寛容だよな。そしてみゃーさんは学校では一体どんなキャラだったんだろうな……その頃から松本は松本だしな……。大量のジャージが出てきたときには吹いたが、冷静に考えると相当サイコな絵面なので怖くなってきた。

 

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 妹は13人までなら合法だから……第8話(何人でも違法じゃねぇよ)。まぁ、3人や4人くらいならセーフでしょ。放っておくとどんどん妹属性のキャラが増え続ける作品だな。いや、しかし妹が増えれば相対的に姉も増えるということになるのか? ひな姉は新しいジャンルたりうるのか?!(混乱)

 「新しい服を買いに服屋に行く」という、ヒキニートにとっては難易度ウルトラCのミッションが発令されるお話。どう考えてもみゃー姉のお母さんの心配の方が真っ当だし、家でゴロゴロしてるみゃー姉の主張はとてもじゃないが見てられないレベルなのだが、本当に身につまされるくらいに分かるのがなんとも。家の中で何着ててもいいじゃん、ってのはもっともな話で、そういえばうちの姉貴も家ではずっと高校の部活のジャージとかハーフパンツだった気がする。俺の知ってる女性、割とジャージを有効活用してる人が多い。世の女性ってそんなもんじゃないの?

 そして、新しい洋服買うのはなぁ……店員がくるのはなぁ……みんなも気配を察知したら逃げますよね? ね? ユニクロ最高。みゃー姉はひなちゃんという外付け警備装置を伴っての出陣であったが、年齢の割に幼いひなちゃんを伴っても別に役には立たない。結局最大の目的であった服は1枚も買わずに生地を買うという斜め上の対処で片付けてしまったみゃー姉。どうなんだろうね、お母さんからしたらやっぱりダメなのかな。流石に全部の洋服ハンドメイドで任せるのは色々心許ないか。もしこれで全部賄えるようなら、非常に経済的で良い娘さんだと思うのだが……年頃のお嬢さんがいるのに装飾品や化粧品に一切お金がかからないのってすごいことですよ。

 メインミッションが割と簡単に終わったため、あとは延々ショッピングモールをうろつくだけで一本のお話になってしまうあたりが今作の地力の強さ。花ちゃんとノアが「デート」と称して2人だけでモールを訪れていたのは実は新しいカップリングではあるし、さりげなく描かれているこより&かのんカップルも、休日までずっと一緒に活動していることがわかって実に微笑ましい。そしてさらなる幼女を追加。アンリミテッド幼女ワークスである。幼女の下に幼女がつけば、また新たなロリの魅力が開花するという。まぁ、忘れがちだけどひなちゃんでさえ一応5年生だからね。少し背伸びして「お姉さん」ぶってみたい年頃でもあるんじゃないかしら。松本の妹のユウちゃんはひなちゃん以上にまっすぐな幼女で、ちょっと拳銃で撃つ癖があるくらいで非常に親しみやすい。あのみゃー姉ですら初見で声をかけられたわけだし、松本家と家族ぐるみの付き合いになるのに時間もかからないだろう。もしかして、これも松本なりの壮大の計画の一部なのでは……。んなわけないな。松本も普通に喜んでたしな。

 妹にさらなる妹(?)ができたことにより、みゃー姉も相対的に姉の自覚は湧いてきただろうか。そんなに簡単に生まれ変われるものでもなかろうが、こうして少しずつひなちゃんの力を借りてリハビリが進んでいけば、いつしかみゃー姉も社会に適合できるかもしれませんね。本人にあんまりその気はなさそうだけどさ。

 

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 ひなちゃん固め打ち、第7話。やばい、これはやばい。視聴者の精神状態もやばいし、作中のキャラクターの精神状態もやばい(松本はいつも通り)。

 私の中で今作のヒロインは圧倒的にみゃー姉であり、どう考えてもそれは揺るがないと思っていたのだが、今回はかなりヤバかった。ひなちゃん、愛情が度を越してサイコなレベルに達しているのが実にスリリングで良い。なかなか姉妹の愛情でここまで振り切った設定になってるのも珍しい。いや、多分もっと根深い姉妹愛の作品はあるんだろうが、ひなちゃんの場合はその愛情を一切隠す気がなく、あらゆる手段でみゃー姉に叩きつける近距離パワー型の姉妹百合というのが斬新である。まぁ、ひなちゃんの感情を百合と言ってしまうのも乱暴な気がするが……ほんと、みゃーさんのどこにそんだけ引きつけられる要素があるのだろうか。一緒にお風呂入ったらむちむちしてて気持ち良さそうではあるが……。

 Aパート、前半部分はそんなひなちゃんの愛情とみゃー姉の妹愛が上手くバランスのとれた微笑ましいお話。ひなちゃんみたいな元気印でも所詮は小学生なので、風邪で学校を休むときもあるだろう。しかし、そんな状況でも一切弱った表情を見せずにフルスロットルなのがひなちゃんの強さ。学校休めって言われるとけろっと元気になっちゃうなんてことは幼い頃には自分にもあった気がするが、ひなちゃんの場合は別に学校が嫌いなわけじゃないから休みたいなんて微塵も考えてないんだよな。強いていうなら、学校休めばみゃー姉と遊ぶ時間が増えて嬉しいとか、それくらいの気持ち。そんなひなちゃんのラブコールに応える形で、ちゃんとみゃーさんも姉らしい看病をしてあげているので実に微笑ましい絵面である。みゃーさんは料理もできるし気遣いもできるので、実は姉キャラとしては大きな問題はないんだよな。ちょっとロリでコンなだけで。

 しかし、この風邪引きエピソードで示された姉妹愛が、その後は少しずつ深刻さを増していく。誕生日エピソードでみゃーさんの誕生日をうっかり忘れていたというひなちゃん。それだけ花ちゃんやノアとの時間が楽しいってことだったのだから、小学生としては非常に健全な進歩なのだが、やはりひなちゃんには相当ショックだったらしい。プレゼントを考えるのにもひと騒動だし、その後の揺り戻しでベタベタ度合いが病気の領域。学校にみゃー姉ヘッド持ってくるのは確実に病気ですやん。そりゃお友達だって心配するわ。そんな様子を伝え聞いたみゃーさんが「あー、やっぱり」って言ってたってことは、過去にもこういう「みゃー姉ロス」状態はあったってことなんでしょうかね。そして、安価なコスプレセットでもある程度代償行為にはなるというよくわからない設定……一応、そこはノアとひなちゃんの愛情の深さみたいなものが見え隠れする部分ではあるんですけどね。やっぱりトータルで観てみゃーさんの花ちゃんへの感情は犯罪だし、ひなちゃんがみゃーさんに向ける熱意は病気の域だし、ノアがひなちゃんに見せる恋心は小学生にしては重い。一つ歯車が狂えば大惨事が起こりそうな設定なのだが……まぁ、そんな作品じゃないからね。

 とにかく一途なひなちゃんの愛情たっぷりで、コロコロ変わる表情満載で大満足の一本。ノアちゃんの表情がカンナと接する時の才川みたいになっていたのが凄まじいというか、どこか切ないというか。圧倒的片思いプロットのくせに、あまりそうは感じさせないこのテンション、大事にしてほしい。そしてノアちゃんには最終的に幸せになってほしい。

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 また濃いのが来たな……第6話。大丈夫! だって掲載誌は百合姫なのだから! ……ねぇ、百合って常に犯罪性を伴う行為なんだっけ?

 実に刺激多めの展開である。何しろ、いきなりみゃーさんが大学に行くなんて訳のわからないことを言い出したのだ。待ってみゃーさん、あなたニートじゃなかったんですか? 今まで一度たりとも進んで外出する描写なんてなかったというのに……小学生たちが学校に行っている間、大学に通うことも(たまには)あったという……そうかぁ、このことからわかるのは、「少なくとも大学生の就学時間は小学生よりも短い」ということだ。まぁ、みゃー姉が通っているのはどうやら芸術系の専門学校のようなので、もしかしたら授業よりも自宅での課題作成のウェイトの方が大きいのかもしれない。ほとんど行く必要がないという大学のシステムに意味があるかどうかは謎だが……少なくとも今回裏付けられた事実としては「第三者目線で見てみゃー姉の創作物は質が高い」ということなので、引きこもって製作作業に没頭していても、大きな問題にはならないのだろう。最大の問題は、そんなみゃー姉の日常を一番間近で見ていたはずのひなちゃんがさっぱり把握していなかったことだが……まぁ、ひなちゃんなのでしょうがない。

 そんなレアな機会を逃さず、みゃー姉の生態を調査するための隠密行動。なんだかんだでこの3人はみゃー姉のことが大好きなんだよな。そして遭遇してしまう忍者……じゃなく、謎の親切なおねーさん。さぁ、松本だ。これまで攻める側だったみゃー姉が、全く同じ構図で別な人間から攻め返されるというわかりやすい逆転の構図。これまでの自分の所業を、全く同じかそれ以上のクオリティで綺麗にカウンターされ、タジタジのみゃー姉。攻めに回ればパワー系だが、受けに回ると本当に弱いみゃー姉。常に対話相手と目を合わせないようにするコミュ障独特のムーブは避けようのないものだが、まぁ、相手は犯罪者(予備軍)だししょうがないよなぁ……もうちょいまともで難度の低い相手からコミュニケーションの練習ができたらよかったのだが、まぁ、失敗しても問題ない相手と考えれば練習台にはちょうどいいのかも……。一番重要なのは、松本の方はみゃー姉が何してようが特に気にしてないってところですよね。

 松本という有力すぎる視点が現れたことで、ますます補強されていく「みゃー姉実は美人」説。ここまで熱狂的なファンだと視点の公正さに疑問は残ってしまうが、少なくとも人一人を虜にするくらいの魅力は持ち合わせているということだ。おそらくそれは彼女の創作物の力も大きいのだろうが、外見的な魅力も無視できない要因だろう。女子高生みゃー姉は実にレアで美しい。多分みゃーさん、もっとまともに大学に行ってキャンパスライフを謳歌していれば、オタサーの姫くらいなら簡単になれるポテンシャルがあるんじゃなかろうか。「げんしけん」の大野さんみたいなポジションになった可能性もあるよね(おっぱい的にも)。ロリが嫌いな女子なんかいません!

 果敢に攻め続け、火に油を注ぎ続ける松本。犯人自ら進んで自供していくその潔さには惚れ惚れしてしまうが、ついに果たした家宅侵入から流れるように友情形成ムーブ。やはり今作のキーとなるのは幼女たちなわけで、最初は警戒心をあらわにしていたひなちゃんが割とあっさり松本を受け入れたことで事態は好転。さらに偶然の保護者懇談会という(みゃー姉からしてみれば)大ピンチの展開も活用し、見事にお母様公認のお友達認定を受けるに至った。松本、やればできるんだから2年前にやっとけよ。ストーキングが発覚した今、みゃー姉は枕を高くして寝ることができるのだろうか。PTSDとかにならないといいけど……。

 今回は松本のおかげで完全に持って行かれた形だが、それでも可愛らしさを余すことなく発揮し続ける幼女トリオはさすがである。すっかりみゃー姉のコントロール法を身につけた花ちゃんの狡猾とすら言えるお菓子交渉術とか、この世界の主導権を握っているのはやはりロリなのだ。ラストシーンでのノアの独白を見ると、ノアはひなに対しては結構特別な感情を持っているみたいなのね。一応この辺りも百合姫? まぁ、全員のベクトルが全て一方通行ってのもお約束の設定ではあるけど……松本の一方通行っぷりはかなり強烈なので、今後のみゃー姉の動向にも少なからず影響を与えそうである。

 ちなみに今回登場したママさんズ、花ちゃんのお母さんがCV藤村歩、そしてノアのママンが豊崎愛生という配置。そうだよなぁ、そのあたりがお母さんな年齢になるよなぁ……。

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 エンドカードがややこしい、第5話。サターニャだけどサターニャじゃなくて、サターニャっぽくない方がサターニャなんだ……一迅社ぁ!

 いよいよ「わたてん☆5」が正式に揃ったお話という認識でいいのだろうか。前回あたりから割とメインに食い込んできた残り2人の小学生、小依と夏音。かたやノア以上に面倒臭い自己中タイプで、もう片方は小学五年生とは思えないほどの思慮と包容力を持つ、今流行りのママみを持つロリである。そして、この2人の関係は「なるほど百合姫」と納得するような、割とダイレクトに濃密な関係性。みゃー姉まわりの関係性が「これは百合……なのか?」という状態だったので、この2人が独自に築き上げるワールドは掲載誌を意識させてくれる明確なものだ。別に当人たちにそうした意識はかけらも無いのだろうが、2人して着衣のまま風呂場に行ってぬるぬるしながら最終的に浴槽にダイブする展開なんかはいかにも「らしい」セッティングである。2人のうち、どちらが先に「向こうの世界」が見えるようになるのかは興味深いところである。

 2人だけでも充分関係性が完結しているが、これが既存の3人と結びつくことでどんな化学変化をもたらすか。まず、ノアちゃんは完全にツッコミ役に回った。みゃー姉の前だと程よく小学生っぽさを見せる時もあるのだが、周りにかき回し役が多いと自然にツッコミに回らざるを得ないようだ。一応、より大人レベルの高い夏音が加入したことで同じようなポジショニングのキャラが増えたのだから仕事が分担できるかとも思ったのだが、残念ながら夏音ちゃんはすべての事象を飲み込んでしまう圧倒的な包容力を持つため、特にツッコミに回ることはなかった。今回彼女が受け入れられなかったのはみゃー姉のフルスロットル状態くらいである。そして、単に食いしん坊属性を加速させるしかなくなってしまった花ちゃん。大丈夫か、一応メインヒロイン(?)じゃないのか?

 そして、そんな追加された幼女を見て我らがみゃー姉が何を思うか……。うぅん、すげぇ、小学生相手に土下座からの泣き落としを繰り広げられる大学生ってのもなかなかの逸材だ。本当にこの人は駄目だな……でもまぁ、初対面の相手とちゃんと対話が成立していたわけで、一昔前よりも成長していると考えてもいいのかしら。相手が夏音ちゃんたちで本当に良かったな。心無い小学生だったらどんな対処になっていたことか……。まぁ、おかげで全開放したみゃー姉を見て夏音ちゃんはあの通りだったわけだが……すでに受け入れてるノアって考えてみりゃ強い子だよな。

 そうそう、一応今回、夏音ちゃんたち2人という第三者から、正式に「みゃー姉はちゃんとした格好してれば可愛い」という言質が得られたのは大きな収穫である。やっぱりメカクレしないで綺麗にしてれば素材はいい人なんだよ。こりゃきっとひなちゃんも将来美人になるぞ。そして、なんとCパートではそんなみゃー姉の大学の話への接続が……みゃーさん、ちゃんと大学行ってたんだ……。

 

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 みゃー姉の水着はないんかいッ! 第4話! もう着ろよ! ひなちゃんの水着でいいから着ろよ! アカネちゃんはちゃんと水着になってくれてたんだぞ!

 まー、そういうアニメじゃないのだろうなぁ……あくまで水着は幼女のみ。そしてそのまま幼女はお風呂にも入るよ。……これはこれでニーズがあるんだろうなぁ、と思ってたら、どっかで「ひなちゃんたちは小学5年生である」っていう情報を入手して私はたいそう驚いたのである。ウソォ、どう見ても二年生とか三年生くらいだろ……ミーシャと同い年くらいでないと……作中で学年に言及してるシーンあったっけ? このギャップは「ヤマノススメ」のひなたたちくらいショックだわ(あの子ら、どう見ても小・中学生なのにバイトしてんだよなぁ)。多分頭身の低さもそうだけど、ひなちゃんのまっすぐな性格がよりピュアな印象を与えるせいで幼く見えるんでしょうかね。

 しかし、そうして考えるとみゃー姉の行為は確かにアウト度合いが上がってしまうかもしれない。明確に年齢で区分できるものでもないのだろうが、多分小学1、2年生の水着シーンの撮影よりも、五年生の子たちを撮影する方がアウトになる確率は高い気がする。おそらく浴衣姿も同様なのだろう。みゃーさんはただでさえ風態がアウトなのだろうから、苦手なアウェーであるお外に出た時の振る舞いには一層の注意を払わねばならない。このまま警察に顔を覚えられて常連になってしまうと今後の人生もいろいろアウトだぞ(現時点でアウトな気もするが)。

 しかし、みゃーさんってひなちゃん以外の人間から見たらどれくらいのルックスなんだろうか。その辺も作中では明言されてないのだが、花ちゃんやノアも「水着きたらええやん」って言ってる雰囲気からすると、決して根暗でクソブスなモンスターではないはずなんだ。確かに前髪の雰囲気はネガティブなものだろうが、面相だけで言えば結構な美人さんなのではなかろうか。本人はスタイルも気にしてるんだろうけど、これまた別にデブってわけでもなさそうだし……。いいじゃん、水着にトライしても。過去に何かスク水関係でよっぽど嫌なことでもあったのかなぁ。むっちりしてるから、高校時代に同じクラスの男子に視姦されたとか、そういうトラウマかなぁ。あんなに可愛いのにもったいないなぁ(特に声が可愛い)。最終的にみゃー姉が幸せになる作品なのだよね、きっとそうだよね。

 そして、そんな謎めくみゃー姉を取り巻く3人にも随分安定感が出てきた。いつでもフル回転なひなちゃんは先週のお話でちょっとこじらせたけど、やっぱりまっすぐに気遣いのできる妹さん。何をするにしてもみゃー姉の都合を考えてくれるので、悪く言えば恐ろしいほどの甘やかしぶりである。この妹は姉をダメにしてしまうわなー。みゃーさんも反応の悪い花ちゃんじゃなくてもっとひなちゃんに惚れればいいと思うんだけど、そうなると一気にカルマ値が上がってしまうので問題があるのか。

 花ちゃんは相変わらず単におかし食うだけのマシンと化しているが、すっかりみゃー姉の扱いにも慣れて、うまいこと自分の利益が最大化するように行動できるようになっている。この子、この調子でみゃー姉に飼われてたらデブまっしぐらだと思うのだが……大丈夫か? そして3人の中でも大人レベルが高いのがノア。彼女の場合は「自分の可愛らしさが伝わらない」という部分にこだわってしまう部分だけが子供っぽいのだが、それでもみゃー姉の中の優先順位についてはすでに諦めているみたいだし、その上で他人を幸せにしつつ自分も幸せになれるよう、多方面に気遣いができている。ひなちゃんは本人が良い子なので周りを幸せにできるが、集まってくるお友達も良い子ばかりなのは恵まれた環境だ。

 そんな環境にあぐらをかいている女子大生が一番の問題なわけだが……そろそろ幼女たちが頑張って更生プログラムとか作ってあげてほしい(もう色々やってるやろ)。

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 昼まで寝てて、起床後すぐに遊び始めたはずなのに身体から甘い匂いをさせてるミャーさんまずくないですか? 第2話。もしかしたら変な病気かもしれないのでちゃんと人間ドックとかに行った方が……いや、もしかしたらもう体に染み付いてるだけなのかもしれないけど。途中でハナちゃんがジャージをクンカクンカしてたのはなんだったんでしょうね。

 真正面から初潮前の女の子の可愛らしさにぶつかっていく本作。やっぱりどう見てもユリものではなくロリものである。今回はさらに追加でロリが加わり、これで3人体制。Cパートやエンディングを見る限りではすぐにもう2人加わるようなので、ロリっ子戦隊が組める人数になる。「ウザメイド」は主にミーシャが背負っていた「ロリ担当」という重荷が綺麗に分担された印象だ。今回登場したノアについても、「ウザメイド」森川さんと似たようなメンタリティを持っているはずなのに、やはりこちらの方が素直なロリであり、愛嬌がある。エネルギーの塊であるひなたちゃんのカッ飛んだ可愛らしさは言わずもがなであるし、こうして並べると一番愛されるべきハナちゃんが一番キャラ薄いんだよな。

 何より恐ろしいのは、今作の場合、そんなロリに加えてミャー姉もちゃんとかわいいということである。いや、これをかわいいと言ってはいけないのかもしれないが、こんなだらしないニートがのびのびとロリを愛でることができる人生って、どれだけ前世で徳を積んだら実現可能なのだろうか。まっことうらやまし。きっちりロリっ子たちとの恋愛要素を残しつつ(?)、そこに変態性を散りばめるバランス感覚。そして相変わらずふくよかなシルエットと腰回り。なんかクセになりそうなキャラである。同じジャージを一体何枚持っているのだろう。

 そして、今回初披露となるエンディング演出もなかなかいい感じ。非常にシンプルな演出ではあるが、キャラが可愛らしくできているとこれだけシンプルなものでも満足感があるものだ。残り2人のキャラが固まったら、また違った見え方になるのかもしれませんな。

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 このアニメのタイトルこそ「妹さえいればいい」だよね、第5話。まぁ、全てのリンクがつながった結果女の子が全員妹だったことが判明し、どっちかっていうと「妹しかいない街」みたいになってるけども。

 前回決定した出張の話がまさかの続き物で今回まで引っ張られた。1期から通してこういう話の組み立ては初めてな気がするが、2期に入ってからは割とオムニバスというよりも一本のストーリーがつながってるような感じはありますね。2週間程度の出張、と言われてうまるも「なーんだ、その程度か」と胸を撫で下ろしていたわけだが、これまでの人生をずっとべったりで生きてきた兄妹には、たったの2週間でも随分な長さに感じるわけで。しかも「妹さえいればいい」兄と「お兄ちゃんさえいればいい」妹のコンビのこと。なかなか穏当には終わらせてくれない。というか、そもそも出張が始まっても別れさせてもくれない。ボンバのおかげで2万円ももらえて浮かれていたうまるだったが、突発的に思いついた新幹線での尾行(往復)でそのうち半分以上は消えてしまったのではなかろうか。ちゃんと2週間過ごすことができたんでしょうかね(まぁ、お兄ちゃんが立て替えてくれてそうな気はするが)。

 基本属性がインドアのうまるのこと、ウナギにつられて尾行は決意したものの、途中で面倒臭くなって中止も検討した。しかし、お兄ちゃんが駅で上司の叶と会話しているのを見て、なんとも言えないモヤっとした感情が心の奥底から湧き出てきた様子。この絶妙な嫉妬具合がえも言われぬ「兄妹感」を醸し出していてなかなかのバランス感覚である。旅先で触れた「いかにもカップルがさわりそうな像」の時にも、「こういうのはカップルでやるものじゃないの?」と素直な疑問を呈するだけで、2人とも顔を赤らめたり意識したりなんてことはないのだ。そうそう、血の繋がった兄妹ってのはこんなもんなんだよ。お互いに「好き」「嫌い」で言えば文句なしで「好き」でいいんだろうけど、それは恋愛とは別次元の感情なんだ。うまるはお兄ちゃんを別な女に取られたらイラっとするし、いなくなったら泣いちゃうくらいに寂しくもなるが、それはLOVEではない。この「健全なイチャイチャ」が土間家の良いところなんじゃなかろうか。

 そしてその他にも存在していた兄妹関係。満を辞しての登場となった「海老名兄」。過去に家を出てしまった、なんて話を聞くとその家庭環境をちょっと想像してしまうな。考えてみりゃ海老名ちゃんが単身上京してるのも不思議といえば不思議だし。でも、彼女の性格を見てると別に親が問題を抱えてるわけでもなさそうだが……料理人になりたいっていう夢を反対されたとかでしょうかね。結局、この兄の存在が判明したことで海老名ちゃんも「妹」属性が非常に高かったことが判明。他にも切絵ちゃん、そしてシルフィンと、今回はお兄ちゃんが「一緒に出張に行った連中の家に全く必要ないお土産を届ける」という謎イベントを敢行。それでも矛盾が生じずになんとなくスルーできちゃうあたり、シルフィンの強さだよな。それにしても、みんなしてうなぎパイ以外に買っていくものはないのか……。

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 ロリシルフィンはおめめがシュバってない、第4話。シルフィンeyeも可愛いと言えば可愛いのだが、やっぱり自然な笑顔が見えた方がいい気がするな……。

 なんか2期目に入ってからはイイハナシ成分が多めだな。1期の時のように初対面とか慣れない感じが少なくなっているので、勘違いやすれ違いのネタが作りにくくなってるし、うまるのぐうたらネタもそこまでバリエーションは増やせないからな。ギャグに徹するのではなく、素直にホームドラマ、学園ドラマとしての筋立てを見せる方向に動いているということなんだろう。原作の方は間も無く終了なんて話も耳にしてるんだが、アニメは一体どんな風に動くんでしょうかね。

 Aパートは一足お先にクリスマスのお話。そして、このシルフィンがすこぶる良い顔をするのである。どこまで言っても素直で良い子。4人組の中にあって、度がすぎるほどの対人能力を持ち、グイグイ来るから鬱陶しいけど悪意ゼロ。それがシルフィン。コミュ障だらけのチーム・うまるにとっては本当にかすがいのような存在だし、彼女のまっすぐな真心は家族にも友人にも、分け隔てなく染み渡る。友達が来るかどうかもわからないのにせっせと家の中の装飾を一人で作っていた前の日のことを想像するだけで、涙が止まらないですよ。うまるは友達としては問題もあるが、それでも日本でたくさんの良い友達に恵まれたのは本当に幸せなことである。まぁ、シルフィンのコミュニケーション能力なら、遅かれ早かれ、友達はできた気もするんだけども。彼女のテンションを制御できる、もしくは許容できる人間じゃないと「親友」にはなりにくいかな。二面性を持って接しているUMRさんは、今後どういう形で友情を深めていくことになるのだろうか。今回みたいなことがあるなら、さすがにどっかで打ち明けなきゃいけない気もするんだけども。

 「うまるとお年玉」では久しぶりに人格入り乱れるうまる会議が披露された。いろんなうまるが矢継ぎ早に登場するシーンは、中の人・田中あいみにとっても見せ場となる注目のシーン。1期の頃から上手い子ではあったが、すっかりうまるを自分のものにしているので、うまる会議でも見事なバリエーションを見せてくれている。まずラーメン屋で2杯目出てきたときに食うなよ、とは思うけども。

 そしてラストはお兄ちゃんの出張話。泣きついたときには「どれくらいいなくなるの?! 1ヶ月? それとも1年?!」って喚いてたくせに「2週間」って聞いてスンッって泣き止むのもどうなのよ。2週間も1ヶ月もそんなに変わらないだろうに。いや、ニートにとっては養ってくれる人がいるかいないかは死活問題になるだろうけどさ。海老名ちゃんと話して少しは「実は自分がダメなのでは」っていう事実に自覚的になったんだから、ちょっとくらいは自活する努力をしなさいよ。まぁ、この兄妹の場合、うまるが完全に自立したらそれはそれでお兄ちゃんがダメージを食らうという本当に面倒臭い関係性なのだが……。それなりの会社で働き、しっかりした収入で妹と二人の家庭を支えながら家族サービスも忘れず、ケーキやおせちまで作ってみせる……やっぱりお兄ちゃんが色々とオーバースペック過ぎるのがうまるを歪めた原因なんだよなぁ。そう考えるとシルフィンを生み出したアレックスって実は意外と良い兄だったのでは? 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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