最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
全選手入場! 最終話! 結局、このアニメはなんだったんだ! まぁ、原作はバリバリ未完なんだからすっきり終わるなんてありえなかったのだけど……原作の販促のためのアニメってんなら、これはこれで正しい判断なのかもしれません。こんな状態で放置されて気にならないわけないからね。……でもさ、今作が完結するかどうかもわからない状態で追いかけるべきなのかどうかってのも悩むよなぁ。かつて、アニメでいいとこまで見せてもらったもんだから嬉々として原作を購入して、その後10年近くも続刊が出ずに生殺しのの作品があるんですがご存知でしょうか。「六花の勇者」っていうんですが……(奇しくも監督が同じやねん!)。 というわけでとても良いところで終わってしまったわけですが、最後に切って出す情報はもちろん特報。サブタイトルに登場したのはなんと「本物の魔王」その人である。そしてこいつがま〜意味のわからんやつで。これまで散々意味のわからん奴は出てきたが、魔王シキに至っては「なんか分かんないけどとにかく何も効かない」「効かないっていうか死んでるかそもそもなんも出来ない」という謎かけみたいな存在。そして何故か外見はセーラーJK。CVが楠木ともりである。なんだこれ。そりゃまぁ、最後の地の情報も錯綜して意味わからなくなるわけだ……オカフがどこまで理解して隠してたかもよくわからんし、「最初の7人」のうち生きて帰った2人も何を考えているやら。芳忠さん(ロムゾ)はまだ意識あったのかなぁ。はらわたぶちまけてかろうじて生きてたっぽい斧さん(ネフト)はこないだサイアノプにボコられてたけど……とにかく、魔王決戦ってのはあったのか無かったのかもよく分からなくなっちゃった。そのことは、ユキハル、ヒロトあたりはなんとなくわかってるのかな。 そうしてカオス極まる「魔王と勇者」の関係性に一応の箔をつけるため、黄都が必死に開催を狙っている勇者決定戦。これまでずっと「結局そんなものは永遠に開かれないのでは?」とか思っていたが、2期の最後になって、ようやく戦士たちが黄都に集まってきたようだ。久しぶりの面々(ユノさん!)も顔を揃え、「こいつらを集めるために色々あったなぁ」としみじみしてしまうが……いや、でもエントリー数は16で合ってるのか? こないだもっと別な連中も参加するとかいってなかった? ジギタ・ゾギとかオゾネズマとか……あれは他の選手のエントリーと入れ替わるかたちで参加するってことなのかな。ヒロトとかクウロも16人にカウントされてたのもよく分からんしな。そこ2人が入れ替わる? あと、29官いるなら16で枠が収まらなくない? ルールが本当に謎の大会である。 まぁいいや、とりあえず「現時点で参戦しそうなやつ」くらいに考えておこう。気づけば1期のエントリーからはもはや5人しか残っていないというのがちょっと驚きで、ソウジロウ・アルス・キアは分かるんだけど、結局なんなのかよくわかってないナスティークがエントリーされてるのも不思議。そこはクゼがエントリーするわけじゃないの? 2期からは残りの11人がエントリーすることになるのだが、これまで参加するなんてことはおくびにも出してなかったメレがふつーに黄都にきてたし、今回1回も登場してないルクノカさんも間違いなくエントリーされているらしい。サイアノプさんがアルスのとこに挨拶に行ったのがちょっと可愛い。キアは自然にユノさんと接触、どーでもいいことに世界詩を使いこなす。そしてシャルクが正面から大会へ乗り込む準備を整えた。槍使いの骨って、「最初の7人」からきてるとしたら槍使いのあいつってことになるのだが……渋くなりすぎてる? 単なる別人? わからんことだらけだ。とりあえず、誰がどうやってともりるを倒せるというのだろう。最終的にユノが次の魔王になるといいと思いました(中の人的結論)。
PR なんもわからん、第23話。ずっと前から薄々気づいてはいたが、俺は雰囲気で異修羅を観ている……。 だいたいヒロトのせい。こいつがあっちにちょっかいだし、こっちに口挟みで色んなとこに顔を出しているせいで単純な対立構図が組めなくなっちゃったもんだから頭の悪いぼくみたいな視聴者にとっては大変なことになってるんだよ。改めて状況を整理してみると、まずこの世界の基本構造として一番でかいのは間違いなく「黄都」だ。ここが勇者を引っ張り上げようと画策しており、なんか偉そうな幹部クラスの「二十九官」がいる。まずもって29人が多いよ。そしてアニメ1期では反乱を企てたリチアがこの黄都に潰されたお話で、2期に入ったら憂いがなくなったかと思ったが、ダイレクト災厄の微塵嵐さんなど、まだまだ黄都が処理しなきゃいけない外敵はたくさん。その中の1つとして最近持ち上がってきたのがオカフ自由都市という傭兵斡旋国家。 さらにこのオカフは魔王が没したと噂の「最後の地」について何か隠蔽している部分があるらしく、それが「勇者・魔王」関係に何か影を落としているようでもあり。その辺の情報戦、そして武力戦で色んなところが丁々発止。そしてこの度、その中心にヒロトが名乗りを上げたわけだ。 ヒロトはこれまで具体的にどちらに与するという話は明示されていなかったが、たとえばトロアさんが「勇者試合に出たいからコネつないでよ」と交渉を持ちかけるなど、一応は「黄都側」として動いていたはず。「カズキに武器を流していた」ということも言及されており、そのカズキはオカフを脅かしていたのだから、肩書きとしてはこれも黄都側。ヒロト自身にそこまで武力があるようには見えないため、基本的には体制側につくスタンスになるはずだ。 しかし、その裏ではなんらかの準備が着々と進んでおり、これまで登場した2期のキャラクターはてんでバラバラだと思われていたが意外とヒロトとのつながりがあった。まず、前回「最後の地」攻略に赴いたリッケさんとその協力者だったジギタ・ゾギはダイレクトにヒロトにつながる。特にジギタ・ゾギはゴブリンということで、ヒロトが「どっか他所で培っていた」という最大戦力の看板的存在だ。そしてそのゴブリンは前回「魔法のツー」と接触していたし、武力制圧とは別方面で(やっぱどっかおかしかった)ユキハルも担ぎ出していた。彼が手にした最後の地のなんらかの情報。Cパートの口ぶりからすると「魔王」についての重要情報らしいが、ヒロトが行動に出た理由とはなんだったのだろう。ちなみに個人的にはユキハルが言っていた「背中の箱のりえりーボイスもとんでもない情報だよ」という話もすげぇ気になる。どこで拾ったなんなんでしょうか。 こうして「最後の地」の情報に肉薄したヒロトは、まずオカフを丸め込みにかかった。CVのせいもあり実に胡散臭い演説を繰り広げ、最大の武力として「ゴブリン国家まるごと1個分」を開示。これをもってオカフとの積極的同盟を宣言し、黄都に対する大きな手駒を手にいれる。ただ、これだけだと代表者のモリオさんが言っていた通りに「黄都と相対するには戦力不足」である。ゴブリン軍団を入れたとしても、チート勇者が集められている黄都を相手取るにはまだ色々と足りないだろう。 そこで、全面的な武力衝突を狙うのではなく、黄都の中枢である二十九官の1人を丸め込むことで、なんと勇者試合に自分の協力者を送り込みたいという。とても直接的な戦力だとは思えないジギタ・ゾギを候補に取り上げたのもびっくりだが、さらにはあの謎のキメラ・オゾネズマさんとも友好を結んでいたことが判明。いったい何が何やら。オゾネズマさんは「あくまでも対等な同盟関係だよ」とか言ってたけど、相手がヒロトではどうにも頼りない。あの場に出てきたってことは、ヒロトに従って勇者候補に祭り上げられることは拒んでないみたいだし……だいぶカオスな選出メンバー。特にジギタ・ゾギの方はまともに何かできるとも思えないが……。 そして個人的に一番気がかりなのは、「えっ、今期ってこれどうやって終わらせるん?」という部分で、もしかして2クールやる? そんなことないよね? だとすると、ここまで登場したメインキャラたちがほぼ絡みのない状態で終わってしまうことになるんだが……1期は一応出てきた連中が最後にはなんとなく収束する感じでそれっぽい幕引きが演出できていたが、このままだと2期目はだ〜いぶキャラが余ってる状態。ウハク、ルクノカ、サイアノプ、ロスクレイ、この辺ほぼ誰とも絡んでないんだが……どうなっちゃうの? ナイス下乳、第22話。このアニメでこんないい具合のエロさに出会えるとはね。「中の人も昔似たようなかっこしてたな……」とか思ったり思わなかったり。 いつにも増して捉えどころのないお話。なにしろこれまで見たことがない量の新キャラがどばどば投入された上、いまだによくわかっていない「本物の魔王」「最後の地」絡みのお話、そりゃ掴めないのも致し方ない。ちなみに私は足りない知識を公式ページのキャラ紹介を見ながらカバーしていたのだが、今回のお話でめでたく、公式ページに並んでいるすべてのキャラが出揃った。初登場の面々をピックアップしておくとサブタイトルの「ツー」に加えて、ゴブリンのジギタ・ゾギ、キメラのオゾネズマ、そしてよく分からんローブのクラフニル。一気に4キャラ追加で、なんとか最終回前に人員を揃えることができた(まぁ、これだけの量が揃っても作品全体で何割くらいなのかは想像もつかないが)。ただ、その矢継ぎ早の登場は作中時間では隔たりがあり、さてどのようなつながりがあるものかはさっぱり分からない。 まず、いつも通りにユキハルさんがりえりーとフラフラ出歩くところからお話が始まっている。こないだ傭兵都市の連中に危うく殺されかけたユキハルだったが、うまいこと危機を乗り越えて「最後の地」へ到達したらしい。ただ、そこで何がしたいのかもよく分かっていない。どうやら魔王終焉の地であるこの場所にはまだまだ秘密が隠されているらしいのだが、それを掴めているのか、全然分かってないのか。それも教えてくれないのである。前回のシャルクさんの話のおかげで「勇者」という存在の居どころが一気に怪しくなってきたし、今回登場した「落とし子」の話なんかも加味すると「魔王と勇者の物語ははたして本当に終わっているのかしら?」というのも怪しいことに。仮にツーがなんらかの形の「魔王の系譜」だとして、こんだけのメンバーを揃えた勇者試合の決勝戦がシャルクVSツーになる未来はじぇんじぇん見えないのよね。ユキハルさんはどのようにお考えでしょうか。 そして、訳の分からなさではトップレベルのオゾネズマに至っては、あの挿話で何が語りたかったのかすらよく分からない。ふわふわした吟遊詩人キャラが最後の地に何かしらを成しに来た様子を確認したオゾネズマ。おそらく興味を持って彼の後を追ったのだろうが、その詩人は「ちゃっちゃと殺されてる」ということが明かされており、勇者絡みでもなんでもないことがわかっている状態。オゾネズマ自体が今後どこかに絡むきっかけすら与えられていないのだが、このアニメ2期の間に何かしらの関係性をつなぐことがあるんだろうか。それとも、単に「最後の地」というキーワードを紡ぐための語り部なのだろうか。 そんな謎多き「最後の地」は、いまだ魔王の瘴気でも残っているのだろうか、近隣住民が半ばゾンビ化した状態でふらついているという治安の良くない場所。まぁ、当時よりは殺伐度合いは下がっているのかもしれないが、オカフを含め、いろんなところが「最後の地から厄災が溢れ出てきたら困るなー」ってんで対策を打ちたがっているようで、そのための実働部隊として「厄運のリッケ」さんが登場。この人はスキルとしては単なるアーチャーっぽいので大したことなさそうなのだが、なんか色々ありそうなクラフニルがつるんでいるってことは実力はそこそこなのかしら。2人して住民の保護に勤しんでいるところに、下乳ミニスカ少女ツーが登場。これでもかと暴れ回る肉弾戦で久しぶりに「バトルアニメっぽいやんけ」という刺激を与えてくれた。ただ、このツーというキャラが何者なのかも全くわかっていない。職業は「狂戦士」。この漢字表記だが読みは「バーサーカー」ではなく「ジャガーノート」らしい。異修羅的。そしてタイプは非公開。残念ながら人間ではないらしいが、それは戦闘スタイルからも明らかか。今作では意外と貴重な「とにかくフィジカルが強いやつ」であり、紹介文では「防御性能」の方への言及が多く、クラフニルのメガ粒子砲をも耐え抜いたところを見ると、どうやら魔法に対してはかなりの抵抗力がある様子。こないだ出てきたウハクに似たところもあるが、あっちは問答無用のカウンターだったけど、こちらの子はどうなのかしら。そんでよりによって二つ名が「魔法のツー」なのはなぜかしら。 結論としては「なんもわからん」しか出てこないが、次回のサブタイがここにきてヒロトだ。さて、2期の着地点はどこになるやら……。 ンモー、またそうやってニクい特殊演出ぶっ込んできやがる! 第21話! オタクはそういうの大好きなんだよ!(デカ主語) 散々勝手なフォーマットを積み重ねて、程よいところでそれをぶち壊すだけでビクンビクンしちゃうの、ちょろい商売だな!(よくも21話も我慢して積み重ねたもんだ) というわけで最後の横紙破りの印象ばかりが強くなっちゃった回だが、相変わらず混迷を極める、今作のよく分からんところの良さ(良さか?)が出ているお話。もはや後から後からどんどん設定を出されることにもなんの抵抗もなくなってしまったわ。 こないだからちょくちょく登場しているぽっちゃり客人「ユキハル」は記者を名乗っているらしい。戦闘力があるのか無いのかはよく分からないが、とにかく荒事を起こさずにいろんなところを調べて回ってるのは事実。こないだのウハクの件を探ろうとしていたのかもしれないが、そんな彼のリサーチは本物の魔王が討滅されたとされる「最後の地」に向かったり、その他黄都以外の勢力に向かったりしている。「アリモ列村」とか、知らん言葉ばっかり出てくるから位置関係も勢力図も何も分かってないんだけどさ、とりあえず今回の舞台である「オカフ自由都市」だけなんとなく覚えておけばいいのかな……。ちなみにユキハルの背中の箱については相変わらず説明無しである。キャストロールも変わらず役名無しの「高橋李依」のみ。箱の声からすると一応「以前は箱の外にいて、景色を見ることができていたよ」ということくらいは伝わってくるが……誰なんでしょうね。えぇ。 話はオカフという物騒な都市へ。ここは魔王自称者が傭兵を集めているということで、構造的にはリチアに近いものがある。黄都がわざわざ戦力をそごうとしているのも、リチア同様に大きな力を持ったら面倒だという意識があるからだろう。現状、全力で潰されていないのは、完全に「国」として黄都に敵対していたリチアと違い、こちらはあくまで「傭兵業を推奨する」くらいにとどまっているためだろうか。内部であんまり強固な連携が取れてる感もないから総体としての脅威はそれほどでもなさそうだが、その分、他からあぶれたヤベェ才能も集まってくるわけで。その中には、あの懐かしいシャルクさんの姿もあった。 で、ここで話が一度新キャラのカヅキへと移る。どこぞの防人を彷彿させる「突然歌うよ!」っぷりは中の人の面目躍如。いったいどれだけの戦場を歌いながら駆けてきたというのだ。しかし今回彼女の武器は刀ではなく銃器。かつての魔王との対戦や「客人」の説明のところで「客人が来るまではこの世界に銃はなかったんだよ」というちょっと驚きの情報が出てきたが、ヒロトがあれだけ大っぴらに銃の商売をしてたのも、この世界でまだ銃が希少なものだと考えれば納得がいくか。さらに、そのヒロトとカヅキの対話によって客人たちがどのようにこの世界に降り立ち、何を思いながら戦っているのかもなんとなく伝わってきた。 主にソウジロウのせいなのだが、こちらとしては「客人どうしのつながり」というのは一切見えてなかった。それぞれが余計なまでのチートを持っているせいもあるが、完全に単体で完結した存在であり、また、ソウジロウやダカイのように「この世界で何一つ困ってませんが?」みたいな顔しやがるもんだから、元の世界に帰りたいのかどうか、互いに認識し合ってるのかどうかも含めて、あまり疑問を持っていなかったのだ。ただ、今回のカヅキさんに関しては「他の客人のことも知ってるし、これまでの客人の転移傾向もなんとなく気にしているよ」という態度が見て取れたため、案外その辺の「外界」とのつながりも魔王やら勇者やらというこの世界ならではの設定に関わってくる部分なのかもしれない。そんで「カヅキ」「ユキハル」「ヒロト」、そしてよく分からん「モリオ」など、明らかな日本人名が「同じ国」の出自であるというのも気になるところで……当然「ソウジロウ」も同じだよな。「ダカイ」だけちょっと変だけど。 まぁ、とにかく色々と訳知り顔のカヅキさん。相変わらずのフィジカルと曲芸みたいな銃の腕前が特性ということで「なんか勇者候補としては地味な方の能力だけど、まぁ、トロアの銃器バージョンだと思えば納得できなくもないか」と思って見てたら……まさかまさかのかませポジションだったという。いやー、騙されるよね。こういうどんでん返しはほんとに腹が立つけどキュンとしちゃう。タイトルに変更が入る演出も格好良くてね。いい見せ方でしたわ。あと考えだけど、確かに話の中盤で「いつものフォーマット」じゃないデザインでカヅキの能力が開陳された時点で「あれ?」って思うべきだったんだよなぁ。さぁ、バトンは骨に渡りました。……シャルクさんってヒグアレのことはどう思ってるんでしょうね。多分どうとも思ってないでしょうね。 せっかくなのでこの記事のタイトルも最後に訂正しておきますね。 異修羅 第21話 「音斬りシャルク」
ん? 高橋李依? 第20話。エンドロールでりえりーの名前出てきてびっくりしたけど、あれか、アバンでおでぶちゃんが背負ってた箱から聞こえてきた声がりえりーなのか。ってことは1期でやられたと思ってた蜘蛛ねーちゃん(ニヒロ)ってまだあの状態で生きてるってことなのか。……どうやって負けたんだっけ? よりによって感想をお休みした前回が随分なトンチキ回だったもんで色々とツッコミ機会を逃してしまったが、簡単に確認しておくと前回は2人のNew Challengerが追加された。Aパートが凍れるドラゴンおばちゃんルクノカさん。「タルキールっぽいけどこの人はアタルカじゃなくてどっちかというとオジュタイっぽいな」とか思ってみてました。そしてBパートが前からずっと気になってたスライムのサイアノプ。「異界の図書を熟読してるよ」っていう設定だから頭脳労働者かと思ったら職業タイプが「武闘家(グラップラー)」なの笑っちゃったよ。なろうワールドでもフィジカルを売りにしてるスライム戦士ってなかなかいないよな。しかもCVがグリリバさんって、マジでなんなんだよ。一応次元でいうとウーズなのでムラガンダっぽいと言えなくもないが戦ってた犬戦士たちはアモンケットっぽくもあった。 という状態から今回のお話。1話1話しっかり閉じてるから1回くらい飛ばしても見やすいのは助かるが、今回のアバンみたいに「あれ、なんか繋がってる!?」という要素が出てくると過去の記憶(特に1期)は飛んじゃってるので大変だ。まぁ、りえりーボイスの謎は次回以降に解決すると信じて、今回のタイトルにも出ているウハクの物語を確認しよう(ウハクはCV稲田徹って書かれてたんだが、今回一言でも声を発したっけ?)。 ついに出た、超絶カウンター持ちのクリーチャー。最初は聾唖なのがディスアドバンテージなキャラなのかと思っていたが、彼が聞こえていなかったのは「詞術」らしい。この世界における魔法的存在「詞術」について私はいまだよく分かってないんだけど、なんか使うと独特なエフェクトが発生するので、「まぁ、そういう魔法」くらいに受け取っている。ちょっと前にロスクレイさんが他人からスピーカーで借り物してたことから、大切なのは音なのか、詠唱することそのものなのかは良く分かんないけど、とにかく何かを「詩」にする必要はありそうな技術だ。そうして世界を言葉で支配する「詞術」の一番やばいのが、多分1期で出てきたチートキャラのキアだったんじゃなかろうか。 まぁ、そんな「詞術耐性」を持つ特異なオーガであるウハク。生きるのに不自由していたが、他者との交わりがないというのはこの世界では武器にもなるらしい。突然暴れ出した巨人さん(CV明乃)のおかげでその性質が明らかになった。ウハクさんからしたらせっかく言われた通りにしてただけなのに、人間の勝手で自分が善くされたり悪くされたり、いい迷惑だけどあんまり干渉されないのでまあいいやの精神。かろうじて交流があった婆さんの言うことを聞いて、よその教団(?)関係者のところに身を寄せ、なし崩し的に勇者候補にされてしまったようだ。多分本人には全く野心がないと思うのだが、果たして参戦もモチベは上げられるもんだろうか。こいつが大会に出てくれば無敵だと思われてたキアに対する強烈なカウンターになるのだが……別にぶつかる理由もないんだよなぁ。 今回のお話でちょっと面白かったのは「巨人」と「オーガ」ってやっぱ違う種族なんだよな、という部分。まぁ「人」と「鬼」なんだろうけど、サイズとか見た目とかは割と似てるんだよな。すでに巨人の勇者候補にメレがいるわけだが、今回出てきた女巨人さんとメレを比較すると、メレの方が随分規格外のサイズだった気もする。巨人によって大きさってそんだけ違うもんなんだろうか。単にメレがクソでかいだけか。MagicでもOgreとGiantは明確に違う種族なんだけど、物語としての差分は「話が通じるか否か」くらいのもんで、今回は皮肉にも巨人の方が詞術のせいで話の通じない存在になり、まだウハクの方がコントロールできちゃったってのがなんとも寓話的である。ちなみに「僧侶属性のオーガ」というとオナッケのオーガのイメージなのでウハクはシャンダラーっぽいな。いや、無理やりでもMagicの次元と紐付けといた方が理解しやすいんよ。 そして最後には何故か婆さんのところに無敵天使マイスターのクゼさんが登場。事前に思い出シーンで彼が「教え子」であると言われていたが、婆さんのいう「教団」ってこいつも関わってたところなのか。いまだにその辺の設定はよく分かってないが……ここからちょっとずつでも1期キャラとの絡みは増えるのかしら? まだ次回は新キャラみたいだが……。 勇者選ぶ大会、ほんとにあるんかな……第18話。今回久しぶりにその話が出てきたんだけど、ここまでずっと「あるような、無いような……」みたいな微妙な雰囲気で話が進んできたもんで、私の中ではすでに「なんちゃらを待ちながら」みたいな「実際には来ないものを目指して進む作品」だっていう感覚があるのよねぇ。 まぁ、実際に現時点ではあるとも無いとも言えないわけですが、少なくともこの世界の人たちは「ある」と思っている。そういや「勇者候補」って言葉も久しぶりに聞いたし、後見人制度みたいなのもちゃんとあるんだったね。そんなん気にしてたのエレアさんくらいだったから忘れてたわ。一応黄都のどこかに大会会場になりそうなコロシアムはちゃんとあって、そこでいつか行われる決戦のために準備している人もちゃんといた。 先週・先々週と微塵嵐戦だったので新キャラの参入がなかったわけだが、今回は久しぶりにサブタイトルがキャラ名(微塵嵐もキャラ名だけど)。そしてなんと、散々イロモノが出尽くしたところで今回のクリーチャータイプはなんと「人間・騎士」である。もう、アルファの時代から存在する由緒正しきタイプ(アルファの時代にはクリーチャータイプ「人間」は無いんだけどな!)。今更そんな奴が出てきて、ロボとかに勝てるもんかと思ったが、なるほどそういうキャラ設定できたのか。相変わらず面白いことを考えるもんだ。 いや、ぶっちゃけ今回登場したロスクレイさんが何をどうやって決闘相手を出し抜いたのかはよく分かってないです。爆砕の魔剣が云々のところとか、お尻につけた通信機みたいな奴でなんか情報漏らしたりとか、あれが何だったのかじぇんじぇん分かってない。分かってないんだけど、ご本人も対戦相手も「卑劣な」って言ってるってことは、なんか酷いことしてたんだろう。事前に勝ちを盤石なものにするために八方に手を回してたって感じか。 よく分かってないんだけど、最後に土師さんのナレーションが入ってそのニュアンスを伝えてくれたからまぁいいや、って感じで。面白いよね、「史上最強の社会動物の人間」っていうのがクリーチャータイプ「人間」の最大の肝で、個体の力はもちろん巨人とかに劣るに決まってるんだけど、最大の武器は群れること、そして狡知に長けて使えるものは全部使うということ。Magicの「人間」もそういう特性だからね(特にイニストラードでは)。このいかにもなイケメン騎士は確かにフィジカルも強ければ魔法も多分強いのかもしれないが、それはあくまでベースであって、権謀術数、カリスマ的扇動術などで状況そのものを味方につけて勝ちに行ける才能ってこと。まぁ、それが1対1の決闘でどれくらい役に立つかは分からんけど。 あ、今これ書いててようやく気づいたけど、あの尻の後ろのスピーカーは呪文詠唱用か。「一度に複数の詞術を!」ってびっくりされてたけど、そこは人任せだったってことだな。文章書いてて気づけるのは珍しいパターンだ。 とまぁ、小狡い奴に見えてしまいそうなロスクレイだが、人間には人間なりの闘い方があるってこと。別に小物として扱われてる気配もないし、彼女(?)がいるなんてバックグラウンド込みで語られているところからもきちんと「勇者候補」として描かれるべき権利を持っている人物ということなのだろう。いや、ヒグアレさんとかだって同じ権利持ってたとは思うけど。ほら、少なくともトロアよりは女性ファンつきそうだし……。 いや、でも多様さこそが今作の魅力だしな。今回ロスクレイの紹介はAパートのみで処理され、Bパートは黄都周りに集まっている既存キャラのちょっとした挿話。キヤズナさんとメスエクさん、一通り暴れて満足したから黄都サイドとして参加してやるってよ。こいつが参加したらスタジアムぶっ壊れそうだけど大丈夫か? メレさんはそういうのに興味なさそうだけど……こいつこそ出場したらスタジアム破壊確定やんけ。 クウロとキュネーはとりあえず生き延びたけど、流石に試合に参加する人じゃないよね。キュネーちゃんが幸せならOKです。そしてなんだかんだで一番人間味があるトロアさんがなんか変なのに絡まれた。今のところ誰かの下について大会出場は考えてないみたいだが、ピンポイントで魔剣のこと、アルスのことを看破されてちょっと動揺するトロアさん。……やっぱ悪いけどこの人が一番噛ませっぽく見えちゃうんだよなぁ……いや、メスエク相手に渡り合ってたんだから強いのは間違い無いんだろうけど……。 試合、始まりますかね? よく分かんないうちにハッピーエンドっぽく! 第17話。このアニメでこんな八方丸く収まるエンディングあるんやな。いや、ラストパートだけ若干不穏ではあったけど、別にバッドでもビターでもないしな。 というわけで、タイトルの通りに「災厄」微塵嵐との決着。現時点で、2期に入ってからの新キャラたちは別に明確な対立派閥にいるわけではないことが何となく分かっており、前回ドンパチを始めたトロアVSメステルエクシル(というかキヤズナ)もバトルのきっかけはほんとに些細なこと。端的にまとめると「トロアは爆砕の魔剣を取り返したい」「キヤズナはメステルエクシルがお気に入りだって言っちゃったから返したくない」。そんだけ。単なる子供のおもちゃを巡っての喧嘩だったのに、目の前に微塵嵐が迫った状態でも全くやめる気配も無しに命の取り合いしてたの、冷静に考えたら酷すぎる展開だ。 ここにさらに「トロアが爆砕の魔剣を取り返したがっていたのは、人々を苦しめる微塵嵐を自分が唯一倒す方法がそれだと考えていたから」ってのも加わるとよりカオス度合いが増し、キヤズナが一時的にでも魔剣をトロアに渡してればよりスムーズに共闘体制に移って微塵嵐を完封できていたかもしれない(まぁ、実際は叶わなかったかもしれない)。ほんとに単なる意地の張り合いだったし、あんまりキヤズナに大義名分が無いのがひどい。そして、おかげであわや3人とも命を落としかけたってんだから間抜けな話(いや、メスエクさんは死なないのか)。 しかし、微塵嵐に関してはそんな私怨バリバリの2組だけが憂慮していた存在ではない。放っておいたら国が1つ滅びそうなのできちんと黄都も対策部隊を派遣しており、それが我らが主人公(?)のクウロさんだったわけだ。ただ、いかに「天眼」を持ってたとしても観測してるだけじゃどうしようもないやろ……と思ってたら、クウロさんはしっかりと最大戦力にアクセスしてましたね。それが今期1話目で登場した巨人アーチャーのメレ。……なぁ微塵嵐、お前その一発で即死レベルの存在やったんか……思ったより雑魚じゃん……。まぁ、超超遠距離からの必殺狙撃とかいうチートを使われたらどうしようもないのかもしれないが、「何でも微塵にしちゃうよ〜微塵大好きだからね〜」とかイキッてた割に「死因:クソデカ石柱」とかカッコ悪すぎやろ。意外と対策簡単だったな、災厄。まぁ、そんだけメレが規格外のチートなのだと思っておこう。この人、村から移動する気なさそうだし、今後勇者選びに関わってくることあるのかしら。 結局、「人類の進歩を阻む」みたいなこと言ってた微塵嵐さんも蓋を開けてみれば「なんか進化の方向性を間違っちゃって調子に乗ってたワーム」であり、勇者チームからしたらそこまで大したもんでもなかった模様。そりゃキヤズナもトロアも「まぁ、俺が殺すけど」みたいな前提で話進めるはずだわ。みんな、ワームの底が見えてたってことなんすかね。 ただ、そうして災厄を撃退してしまったもんだからクウロ君は黄都からは用済み扱い。元々罪人かなんかだったのか、よく分からんがとにかく消されてしまった。しかし、普通は勇者候補が死ぬ流れになったらあんまり味方もいないからさっさと死んでいくもんだが、クウロにはキュネーという特別な存在がいた。頼れる化け物たちに救いを求めたところ、「こいつのおかげで微塵嵐が倒せたんだよね」と満場一致で要救助者認定。さらにトロアさんが見た目に反してほんとに人格者で、「人の命を救ったなら、この子も助かる権利はあるだろ」と徳のある発言。さらに「もう微塵嵐もいなくなったから、別に爆砕の魔剣譲ってもいいし」と手のひらをクルリ。どうにも「おぞましき」ものにはなりきれない、2代目トロアは単なるツンデレさんになってしまいましたとさ。おかげでキヤズナも毒気を抜かれちゃったし、母子の愉快な珍道中は続いていく雰囲気。みんなで笑って大団円でしたとさ。めでたしめでたし。 ……ここでまさかのリナリス登場だよ……てっきり「最強存在のアトラゼクを使役して戦力に加える」っていうエグいラスボスムーブをかますのかと思ったら、「いや、お前死んだらええねん」というのでトドメを指す係でした。自業自得で文字通りの粉微塵。確かに悪い災厄だったんだろうけど、よってたかってここまでせんでも。さて、今後リナリスさんが残りの連中と絡むことはあるんでしょうかね。 しゃべるんかいワレ、第16話。まー、今更この作品の世界観に文句を言うつもりもないが……まさか災厄そのものがしっかり人格を有しているとは。いや、ここまでみんなしてそういうニュアンスで話してはいたけどね。まんまだとは思わんかったわ。 今回は2期では初めての「新キャラ追加無し」のエピソード。ここまで登場したキャラが結集して噂の災厄である「微塵嵐」に戦いを挑むお話。ただ、未だに「誰がどこで何を狙っているのか」がよく分かってないのでふわふわした印象は否めない。まぁ、このぼんやり全体を包む雰囲気を楽しむってのが今作の真骨頂だとは思うが。1期の時もそうだったけど、大きな勢力分布を把握するのが意外に大変なんだよな。「新公国」はまだなんとなくどういう存在なのかは言葉の響きだけでも理解できたが、2期に入ってから焦点が当たっている「旧王国」ってのがなんなのか、正直よく分かってなかった。今回合間のTipsで「黄都の元になった存在だよ」と書かれていたのを見て、納得できたような、やっぱよく分からんような。とりあえず現時点では「リチアは倒れたが、決して黄都の敵対勢力がないわけじゃないんやで」くらいの理解に留めておくしかないだろう。 そんな黄都側で現在中心的な人物がクウロ。便利な索敵能力で微塵嵐を取り巻くキャラクターの配置をおおまかに管理。視聴者に伝えてくれる便利な実況役。お供のキュネーとの関係性も未だよく分かってないが、この2人は今後もニコイチだろうし、個別に考える意味はないか。 そして、逆に「旧王国」と繋がりがあるのが「逆理のヒロト」という緒方恵美ボイスの闇商人で、前回は大量の武器を流して火種を作っている様子が窺えた。旧王国派の兵の配備にもいっちょかみできるとのことで、政治側から今後の勢力図を操るキーパーソンとなるかもしれない。そして、そんなヒロトと偶然接触したのがトロア。彼の目的は明確で、師匠の先代トロアの敵討ちも混みで、光の魔剣とやらを取り返すために憎き簒奪者であるアルスを追っている。彼は黄都軍で動いているので、自動的に黄都と敵対する旧王国はにつながることになるわけだ。今回も丁々発止のバトルシーンを見せてくれたわけだが、やっぱりチートだらけのこの世界の中では割と「フツーの剣士」としての闘い方をしてる気がするので影が薄くならないかはちょっと心配。多分すげぇことやってるんだろうけど。 トロアが地味に見えてしまうのは、戦っているのがよりによって謎兵器のメステルエクシルだからだろうか。「爆砕の魔剣」とやらを旧王国派のどっかから強奪してウキウキのメスエクくん。その無体なまでの武力強化は、「母」である「軸のキヤズナ」の復讐劇のため。彼女はかつてゴーレム王国を作ろうとしていたのに、微塵嵐で台無しにされた過去があるらしい。メステルエクシルだけで微塵嵐に勝つ算段があるのかどうかはよく分からんが、武力の強化には魔剣も必要だったということなのかしら。そんで、たまたまその行程がトロアとバッティングしちゃったもんで、今回無条件での最強対決に行き着いたと。まぁ、お互い相手がなんなのかよく分からずに戦ってたみたいだし、次週は「敵の敵は味方」理論でタッグを組んで微塵嵐に挑む未来もなくはないが。 こうして少しずつ勢力図はオープンされているのだが、肝心の「微塵嵐」がなんなのかがよく分かってないのでどうなったら納得いくエンディングになるかも分かっていない。黄都に直撃するのは確定とのことで、話を聞いてると「文明が発展すると自動でそれを初期化しにくるシステム」みたいに見えるのだが……なんかどっかで聞いたことがある設定だな。しかし、キヤズナさんも、旧王国軍のみなさんも何かしら対策法があるっぽい雰囲気で対峙もしているし、人類がいよいよこのシステムと決別するタイミングなのかもしれない。いや、今のところ勝てるビジョンは見えないけども。どうなるかしら。 これこれ、このカオスww 第15話。いやぁ、マジで訳わかんねぇな。こうして「世界を全く統制する気がない」のが今作の凄まじいところでね。 こないだからちょいちょい今作の世界をMagicに例えているのだが、あちらも「多層次元の世界」という設定から「プレインズウォークできる人がいっぱい」→「誰もが渡れる領界路出現」とどんどん世界の結びつきが適当になり、いろんな文化や技術レベルが入り乱れて「それで世界は成立するのか?」状態になっている。今回のオムニバスはまさにそんなカオスを体現した、ある意味大変「らしい」おかげで魅力的な話になっているとも言える。 前々回がテーロス、前回がイニストラードだとすると、今回やってきたのは……まぁ、ドミナリアくらいかな? 「おぞましきトロア」は怪談として語られる存在であり、「魔剣」とやらを持っているとどこからともなくやってきて持ち主を殺して奪っていく、みたいな存在。実際のクラスは「ドワーフ(山人)、魔剣士」らしいが、みた感じはアンデッド風味もある気はする。単にマッドになっちゃったってことなのかしらね。特徴はとにかく大量に所持している「魔剣」で、それを完全に使いこなせるおかげであたかも無数の魔法を使いこなしているかのように見えるという。……まぁ、他のばけもんに比べると武器に依存してる分まだ現実的と言えるが……「若干見劣りするし、いっぱい武器を使うっていう点でアルスとかぶってるやん」と思ったらまさかのアルスとの因縁もちだったっていう。なるほど、互いに武器を集める性質上、どこかでぶつかってもおかしくはないのか。一応トロアの方は「父の仇を討つ」という大義名分を持ってアルスに迫っているらしいが、アルスの方は単なる行きがかりの強盗行為だったし……一方的にアルスが悪くない? あいつ、クールぶってるから誤魔化されそうだけどふつーに極悪人(極悪ワイバーン)だな。いや、レグネジィの方が正しかったかと言われたらそうでもないけど。 まぁ、とにかくそんな武器をいっぱい持ってるやつ。先代トロアとアルスの戦いは、あたかも刀狩りの張と飛翔の蝙也のバトルのよう。「上を取るのが圧倒的に有利」と蝙也さんも言っていた通り、いかに魔剣とやらが柔軟に使いこなせたとしても、そもそも届かない相手には苦戦必至。人間のくせによぉ頑張った。こいつ、今後の展開にどう絡むんだろう。 Aパートでそこそこ理解できる存在が登場して一息ついたのも束の間……さぁ、多分今期一番意味の分からん奴がついに登場だ。実はこれまでもオープンエンドの映像とかに出てきてたんで「なんかモビルスーツおるんだが?!」と気になっていたのだ。まぁ、「客人の技術を取り入れたんです」と言われたら文句も言えないんだが、まさに次元を渡ったらそこがハイパー科学都市の神河でした、みたいな衝撃。しかもこの世界、ハイパーメカを作れる博士がすでに2人もおって、そいつらが自分たちの作品を競い合わせて切磋琢磨していたという。この技術レベル、同じ世界のどこにも伝播してないのはどういうことなんだぜ? そして、そんな中でも婆さんの方、「軸のキヤズナ」とやらに生み出されたアーティファクトクリーチャーは、なんと2体のクリーチャーの合体カード。これまた最近のMagicでは流行りのタイプだったりするし、もしくは共闘持ちの統率者なのかもしれない。あまりに超技術すぎて説明はさっぱり理解できなかったが、「核の部分に使っているのはこの世界の技術の一端であるホムンクルス」「それを壊さなきゃいけないけど、ホムンクルスがゴーレムを産み、ゴーレムがホムンクルスを生み出すので無限再生可」「そうして再生するとその度にパワーアップする」と、これまただいぶチートレベルが高そう。ただ、魂2つ分の利便性、みたいなところはなんとなく分かるのだが、「同時に殺すことはできない」の部分だけはよく分からんかったな。一応公式ページを確認してみたが、「共有の呪い(双方向)」という名前が付いており、「命の共有の相互参照矛盾によって実現される、擬似的な不死」とのこと。……よく分からんな。ドンピシャの同時に殺したら大丈夫、みたいな抜け道ないか? もう真面目に考えるのもアホらしいな。まぁ、なんか、強い。ほんで村瀬ボイスの無垢キャラ。挙句作り上げた博士の方もマッドかと思わせといて普通の倫理観もち。やはり一筋縄ではいかない設定。 さぁ、だいぶ混迷を極めてきましたが、次回予告からすると次で「災厄」がきそうですね。一応、新キャラの登場順がエンディングの映像と一致しているので、次に出てくるのはなんか獣っぽいキャラだとは思うのですが。アルスやソウジロウの存在は確認されているので、他の1期キャラももうちょい出てくるかもね。 |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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