最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
引くかー、第10話。まぁそうだね、1話で片付けられるような問題でもないもんね。しかしもう一週間胃がキリキリした状態で待たねばならぬのはキツい……。 いや、結末は分かってるんだけどね。ハッピーエンドは見えてるんだけどね。でもさ、やっぱりこうして漫然と過ごしている間も、花園たえや山吹沙綾がどんな気持ちでいるのかを考えると辛くなるんだよね。特に沙綾がね。ほんと、彼女がどれだけ背負い込んじゃう人間なのかは1期の話で我々もよく知っているのでね……。 表面上は、問題が解決したかのような展開だった。先週言及した通り、おたえは謝罪しなければならない人には素直に頭を下げに行き、通すべき筋を通そうとした。最初に有咲、そして香澄。まぁ、香澄(とりみ)はなんの問題もないとして、有咲はあの通りでどこか素直にならずともおたえの深刻な悩みをスルーするようにして回避した。普段から不器用な姿を見せているツンデレヒロインの面目躍如で、多少ゴタゴタしてても「まぁ、有咲ならしょうがないか」ってんで周りも納得できる状況だ(盆栽は犠牲になったのだ)。 そして、最大の障壁だと思われた沙綾も、他の仲間の手前もあり、何かをゴクリと飲み込んだ。もともと、沙綾の不安は沙綾自身の内面から出てきた部分もある。自分が2つのバンドを経験していること、なんらかの理由でバンドを離れるという事象への隠しようの無い恐怖。そして何よりも、「どれだけ好きなバンドでも、メンバーが離れるという事態は起こりうる」という実感。自分の身に起こったことが、おたえにだけは起こらないなどという楽観視はできない。「ポピパは大丈夫だよね」という、これまでなんども漏らしてきた不安を、直接おたえに問いかけたい。おたえがポピパをやめないという確証が欲しい。しかし、それを本人に聞くことはできない。それを聞いてしまったら、おたえを疑うことになってしまうから。花園たえが誰よりも真面目な女の子で、何よりもポピパを大切にしていることは沙綾もよく知っている。だからこそ、おたえにそんな言葉をかけられず、「もう大丈夫なのだ」と言葉を飲み込む。そのまま、全てが元に戻ると信じるしかない。 メンバー以外の人間で対応が最も気になっていたのは友希那さんだったわけだが、結局、大した問題もなしに「思ったよりも優しい」言葉で片付いてしまった。この1年間で友希那さん本人が丸くなったこともあるだろうが、どうやら、友希那さんなりに今回の顛末の裏側には思うところがあるらしい。確かにあの強烈なキャラクター性を持ったチュチュが暗躍していたとなれば、おたえ一人では片付けることができないような問題が持ち上がっていたとしても不思議では無い。友希那さんはチュチュから何を言われても微動だにせず一蹴していたわけだが、同じような強靭さをおたえに求めるのは酷だろう。同じRoseliaのメンバーにはそうした強さを求めるかもしれないが、流石に他のバンドにまで噛み付くのは遠慮したか。ニュー友希那さんは、大人なのである。 これでポピパが「今度はちゃんとしようね」で終わって元鞘になっていたらどないやねん、という流れだったが、大丈夫(?)、もう一波乱。敏腕プロデューサー・チュチュ様はこの程度の波風を立てるくらいはお茶の子である。興味深いのは、チュチュの言動自体は何も間違っていないということである。おたえがやらかしてしまったのは紛れもない事実であり、先週言及した通り、責任を追求するとしたら、やはりおたえ自身の認識の甘さが招いた結果。志はどうあれ、彼女は責められても文句は言えない立場である。そして、今回そんなしょんぼりおたえを真正面から責めてくれたのはチュチュだけなのである。「半端な覚悟で仕事するんじゃねぇよ」と。ドがつくくらいの正論だ。しかし、それはあくまでプロデューサーとしての責任からの発言であり、そんなモチベーションのメンバーがバンドの中で吹っ切れるはずもなく、おたえの離脱は容認される空気になる。 ここで語られたレイヤとおたえの繋がり。幼少期の思い出としてはありがちなお話ではあるが、効果的に用いられる挿入歌「ナカナ イナ カナイ」が良い仕事をする。小さかったあの日、2人ともCGモデルもできてなかったあの日に作った二人の思い出の歌が、それぞれの現在の志につながっていく。前を向いて進むことは誓ったが、それぞれの進むべき道が同じということまでは約束していないのだ。レイヤにとっては辛い選択になるが、あくまでも大切なのは2人の人生。「今」を大切にするために、親友どうしは互いの拳で通じ合うのである。なお、マスキングさんは狂犬だけど実はいい人。マスキングがしゃべるたびにハラハラするんだけど、短いシーンの中でも結構いい印象を残してくれましたね。 今回のエピソードを経て、レイヤがどうとか、マスキングがどうという部分もあるが、RASというバンドそのものの印象が大きく変わった。麻弥さんの親切な解説がわかりやすく、彼女たちはどうやら「反逆の音楽」ということを大前提とした「ぶち壊すバンド」のようである。RASが結成した当時には「完成度の高い音楽を追求するバンドってどう考えてもRoseliaとかぶるやんけ」と不安になったものだが、Roseliaの目指す「至高」と、RASの目指す「最高」は全く毛色が違う。デビュー曲ともなった1曲「RIOT(暴動)」というのも実にわかりやすいメッセージであろう。改めて今回のMV混じりで聞かせてもらうと、それぞれのパートの音を強く打ち出す、「個の力を見せつける楽曲」になっていることが分かって実に「らしい」。今後のRASのライブがどんな展開を見せるのか、現実でも作中でも、楽しみが増えた気がする(ゲームではRASは出てこないんでしょうかね)。 さて、そうしてはっきりと存在が確立したRAS。しかし作中ではまだ未完成のままなのだ。ここで動くのが敏腕プロデューサー。正面切っての「あの子が欲しい」である。さてさて、どこから何が飛び出すやら。次々回あたりのサブタイトルが「キズナのミュージック」になるんでしょうかね……。
PR つらい、第9話。マジでつらい。何がつらいって、渦中にいるのが花園たえさんであるという事実。これ、ボケて逃げられないやつだ。 正直、まぁ大丈夫やろうとタカをくくっていた部分はある。ダメなものはやっぱりダメだったという現実を突きつける展開、このショックはなんだろう、全然シチュエーションは違うんだけど受け取る印象は初代ラブライブの3話「START:DASH」のときに近い。「どうせアニメだしなんとかなる展開だろ」と思ったら、そうではない空っぽの講堂を突きつけられるっていう。あの時の3人はそれをバネにして頂上へ走り始めるまさに「START」になるわけだが、一周年ライブという節目を迎えられなかったポピパは一体。 先にポピパ以外の部分でどうしても拾っておきたい要素を確認しておくと、「突然Roseliaが上がってきて演奏を始める文化祭」って超すごいな。いや、この世界のRoseliaは私の知ってるRoseliaとは若干意味が違うが……。とんでもないサプライズだったのは間違いないだろう。日菜のギターを受け取る紗夜さんってのも驚きのシーンだが、それを見て(?)友希那さんが選んだのがデタミネってのもどうかと思う。結局、このデタミネがポピパにも叩きつけられるっていうのが、あまりにも残酷で、友希那さんの恐ろしさが垣間見られる選曲になっているわけが……どうなんでしょ、偶然だと思いたい。 閑話休題、ポピパについて気になるのは、現在の状態をそれぞれの関係者がどんな風に見ているのかという部分である。誰がどう考えてもおたえがやってしまったのは「悪いこと」だ。ダブルブッキングはしょうがない、それでスケジュールがきつくなり、各所に負担を与えてしまったことについても、問題が解決する範囲ならよしとしよう。しかし今回の件に関しては、アンコールのタイミングではっきりと断れずに向こうを飛び出せなかったおたえの弱さである。普段は空気を無視する能力に長けているのだが、ことライブに関してはそういうことができない不器用な子。「チュチュの押しが強い」「レイヤの誘いを無下にはできない」「そもそも任された『仕事』である」と不可避な要因はたくさんあるが、それもこれもひっくるめて、自分が覚悟の上で請け負った負担なのだ。それを事前に解消する手続きも踏まず、ただ状況に流されて「失敗」に至ってしまったことに弁解の余地はない。まぁ、彼女もまだ高校生なのだし、なかなかそうした大人の判断はできず、むしろ学生のうちにこういったことを学んで社会に出て行くための経験にするわけだが……当事者たちには単なる迷惑では済まされない問題になってしまった。 はっきりとは描かれなかったが、おそらくRoseliaの面々はある程度の時間で引き上げ、観客もいきなり乱入したRoseliaを見て「おそらくポピパにトラブルがあったから代役でRoseliaが来てくれたのだ。彼女たちでライブは終わりだ」と判断したのだろう。ポピパファンには残念なことだが、不意打ちのRoseliaはほとんどのお客さんには最高のサプライズになったし、おそらくおたえによって迷惑を被ったお客さんはそこまで多くはないはずだ。幸か不幸か、この後に主催ライブを企画している話は近隣のファンには伝わっているはずで、今回チャンスを逃したとしてもリカバリーもできる。そういう意味では、Roseliaの救援によってイベントとしての瑕疵は最小限に止まっている。しかし、舞台の上でパフォーマンスをする「仕事人」として、出番に穴を空けたことの責任は取らなければならない。負担をかけてしまった生徒会の面々、手を煩わせた他のバンドの人たち、そして、ポピパのメンバー。 生徒会の人たちは、おそらく同情してくれる。身近な人たちばかりだし、おたえが怠けたせいで遅刻したなんて思っている人間は一人もいない。燐子も、日菜も、予定が狂ったことは残念だと思っているだろうが、別に責めようとは思っていないだろう。さて、そうなると残るのはより身近な人間、具体的には、あの時に講堂の中にいた面々。個人的に一番気になるのは友希那さんが一体何を思ったかである。常に演奏を完璧にするというRoseliaの信条は、何も音の側面だけではなく、ライブという時間の全てに及んでいることは、今回のアニメシリーズではっきりしている。友希那はパフォーマーとして、お客に一切手抜かりのない、完璧な「完成品」を見せることを自他ともに要求する。そんな彼女が、一時は六花や他のメンバーの義理もありステージに上がり、異例の「代役」を務めてくれた。しかしその「つなぎ」も無制限にやるわけにはいかなかったのだろう。どこかで潮時とみるや、舞台として成立したことを確認して退場したと思われる。そんな友希那は、全ての責任を負うおたえを一体どんな思いで見ていたのか。ぷいと一瞥しただけの彼女の様子からその全容を確認することはできない。しかし、そのあとに彼女がステージプログラムを剥がしたその挙動からは、明らかに「ステージを逃した」おたえに対する警告や訓戒が込められているように感じられる。一期一会の精神でもって、自分のできる最善を見せる。そのためにステージに立つことすら叶わなかった演者に、友希那は何を思っただろうか。今後の2人の対話が気になるところである(おたえは、とりあえずRoseliaには謝罪しに行く必要があるだろう)。 そして、そんな部外者の心情にも増して問題になるのは、仲間内での関係性である。最悪の事態が現実のものになった今、改めてポピパはその絆が試されることになる。りみはなんとも言いようがない。彼女も今のところはおたえに対して同情以外の感情はないだろう。そういう子なのだ。香澄の場合は、おたえについてどうこうという問題よりも、ステージを放り出して飛び出してしまったことが問題となる。あの状況では、最悪の場合にはギター抜きでの4人での演奏という選択肢はあったはずだ(1年前のステージでは正規のドラムが不在の状態でライブを始めようとしたのだから、それくらいは許容できるだろう)。しかし、香澄が考えなしに飛び出してしまったことで、ステージを成立させること自体が不可能になり、最悪の結果となった。そのことを責める人間がいるかどうかは分からないが、今後のライブとの向き合い方を考える上で、香澄はもっと自身の責任を認識する必要がある。おたえを責める立場ではないだろう。 有咲は、ぐっと拳を握ってそのまま飛び出した。彼女の心情は非常にわかりやすく、あのままおたえと同じ空間にいては、絶対彼女にキツい言葉をかけてしまうことが自分でも分かったのだろう。何か声をかけなければいけない、でも声をかけられない。だから、飛び出すしかない。相変わらず不器用な娘である。ただ、そこでグッとこらえておたえに何も言わなかったのは彼女の最大限の優しさだ。もし、あそこでおたえが罵られる方が救われたのだとしても。 そして、沙綾である。やはりチスパとの関係性で今回の問題に一番心を痛めているのは彼女だ。おたえのダブルブッキングから、「おたえは本当にポピパを続けられるのか」という一抹の不安を覚え、思わず漏らした「ポピパは大丈夫なのか」という一言。残酷なようだが、一番現実が見える彼女が言うしかない言葉である。もちろんおたえは信じたい。しかし、自分自身の過去を思えば、こうした問題は単なる愛情や熱意だけで解決しないことも重々承知している。身体は1つしかなく、時間は有限である。そんな中で、おたえは2つのバンドを掛け持ちでやっていけないということがまざまざと見せつけられたのだ。そこでおたえがどんな選択をするかは本人以外には分からない。また、そうして苦しむおたえを見て、メンバーがどんな言葉をかけたらいいのかも分からない。だから沙綾は苦しんでいる。自分が言わなければならないという責任を感じている分、もしかしたらおたえ本人以上に。 そしておたえは何を思うか。いや、今回はもう思うも思わないも無い。ただただ失敗したのだ。そのことに打ちひしがれて、同じような後悔がぐるぐると頭を回るだけで精一杯だろう。普段はあんな調子ではあるが、彼女だって普通の女子高生なのである。こんなにも明白で、大きすぎる責任がのしかかった時に、彼女は耐えられるのだろうか。立ち上がれるだろうか。 否、立ち上がらねばならないのである。結局、5人1組の「バンド」という存在は、こうした危機を乗り越え続けることで、結束を確かめていくしかない。そのことはこれまでのシリーズエピソードで何度も何度も確認されていることである。ポピパ1章では香澄・沙綾。2章では有咲がその覚悟を試された。いよいよ、おたえの番なのである。けじめをつけろ。覚悟を示せ。叩きつけろ花園ランド。響かせろ絆の音楽。
友希那さん宛てに大量のMAXコーヒー(仮)を送りつけないようにな、第8話。あのトポトポトポの1コマ漫画のネタもしっかり拾っているのはさすが。今期、作中に1コマ漫画のネタが活かされてるシーンは結構あるよね。今回はととみねぎデザインのアニメ映像も登場し、全ての世界がシームレスにつながっていく爽快感もある(瞑想友希那さん可愛い)。そして、あんな些細なシーンからでも強固なリサ×ユキを見せつける脚本も憎らしい。カバンのスペース的に考えて、リサ姉が携帯してたのはバンド全員の分じゃなくて友希那用のコーヒーだけなんだよなぁ。最近は公式のリサユキがちょっと強めなのでオーバーキルになってる感はある(コレほんとやばい)。 相変わらずかゆいところに手が届きまくり、1シーン1シーンで各方面をぶん殴りに行ってくれる展開。やっぱり特定チームの話でなくなってから各方面に掃射してる感が強くなり、亜空間からのダメージが増えた気がする。個人的に注目したいのはヒナ×リサですかね。リサ姉と日菜って、基本的には間に紗夜を挟んでのコミュニケーションのはずなんだけど、お互いに紗夜さんに気遣ってる部分は一緒で、さらにどっちも忌憚なくコミュニケーション取れるタイプなので、絡んだ時にどういう化学反応が起こるのかがまだまだ未知数。今回の「聞いてないぞぉ(ニヤリ)」のくだり、リサ姉の底知れない度量が垣間見えて良い演出である。もちろん、その前提として何をやってもうまく行ってしまう超人・日菜の存在があるわけだが。気づけば生徒会長もプロデューサーも片手間で全部出来てるんだよな。りんりんが必死でやってるのとはエラい違いだ。そういやアコ×リンも今回さりげなく補強。この2人の場合、どれだけ私生活が充実しててもネトゲは手放さないあたりが絶妙に浮世離れしとる。作中では貴重な2年離れた年の差ペアなので、その辺りの関係性も大事にしてほしいところ。 そして、今回中心となるのは、我らがタエ・ハナゾノ。冒頭でいきなり「他のバンドに行きたい」と言い出した時には「これ、どう考えてもギスギスするやつやん!」と慄いたものだが、今のポピパならちょっとやそっとのギスギスは乗り越えられる。というか、これはギスギスと言ってはいけない奴だ。まぁ、おたえがあの通り言葉を伝えにくい人間なので次回あたりで微妙なすれ違いはありそうだけど、メンバーは基本的に理解がある人間ばかりなのでおたえの奇行はすぐに飲み込んでくれるだろう。香澄はいつも通りだし、りみりんは基本的に他人の意思を優先する。有彩は言いたいことははっきり言うだろう。そんな中でキーとなりそうなのが沙綾の存在。彼女はかつてチスパとポピパという2つのバンドの間の存在として板挟みになった経験があり、現在のおたえの状況に一抹の不安を覚えている。もちろん、以前の沙綾の状況とは色々と違うので完全に重ね合わせることは出来ないだろうが、「自分の心がどのバンドにあるのか」ということを見定め、自覚することの難しさは彼女が一番よく知っている。おたえはなんだかんだで筋を通す人間なので「裏切り」の心配は一切無いが、どうやってポピパに自分の気持ちを伝えるかというのは難しい問題。沙綾がベストな方法をおたえにそれとなく伝えられれば良いのだが。ここでしっかり1章の経験が生きてくるのはありがたい。 おたえの能力は、どうやら結成前のRASのプロデューサーであるチュチュのお眼鏡にも適ったようである。このままおたえが借りてきた猫(うさぎ?)のままで我を通そうとしなければ、あの押しの強いプロデューサーに飲み込まれてしまう危険性があるわけだが……まぁ、レイヤさんは良い人そうだから多分大丈夫だろう。ただ、幼馴染っていう関係がどれくらい強いかって問題もあるんだけどね。レイヤが心底おたえのことを欲しがっているとなると、おたえの板挟みは苦しくなってくる。いや、オチとしてそこに六花が入ることはすでにわかっていることではあるんだけど、おたえがレイヤとの関係性にどう落とし前をつけるかでだいぶ印象は変わってくるだろう。 「他のバンドに手を貸す」という状態、普通のバンドなら割とよくあることだが、仲間意識が強いチームだと色々問題があるのだろうか。今回はおたえの葛藤と並行して学園祭特別チームの方も進行しており、ここでも対比を見せられるようになっている。「うちの子をとるな!」と噛みついていた狂犬・美竹。与えられた役割さえ果たせば個人の活動には一切タッチしないRoselia、多分バンド結成に際して何一つ文句も出てないというか、後で報告したら「私も行くわ!」って暴れるこころを抑え込むのが大変だったと思われるハロハピ、そしてプロデューサーの鶴の一声でメインボーカルを引っ張り出しちゃったパスパレ。それぞれのチームが「メンバーの活動」を暖かく見守っている(美竹を除く)。今回のチームにポピパのメンバーは含まれていなかったわけだが、おたえの「貸し出し」が今後どのように影響を及ぼすことになるのか。ポピパの「第3章」とも言える今後の動きに注目したい。ポピパの中でいえば、さりげなくカス×タエを補強しつつ、それでも不動のカス×アリ。有彩、今回香澄を気遣うセリフ以外喋ってないんじゃなかろうか。
ファアアアアァイティイィィィィン!!!!! 僕です! もうダメです!
人生初武道館だよ……。そして人生初の生Roseliaだったよ……もうダメだよ……。こんなもん、見せつけられたらもう今後のライブがLVでは満足できなくなってしまふ……。知り合いにライブ沼にはまっている人間もいるが、その気持ちは大変よくわかった。でも、関東民のライブ沼はまだいいが、関西民のライブ沼って絶望的だよな……。富士急……なぁ…………。
レイチェル声優できてる! 第7話! まずそれが一番びっくりした。その前にマスキングさんの中の人が見事な仕事ぶりを見せていたために「まぁ、RASはそういう専門家じゃないしなぁ」と覚悟していたのだが、想像以上にしっかり役が作れていてびっくりである。ぶっちゃけ、現時点では燐子よりうまいぞ。挿入歌も実に良かったし、RASも今後目が離せないバンドになるのかも。まぁ、おたえとレイヤだとRASっていうよりもTHE THIRD(仮)の方なんだけどさ。 というわけでRASもいよいよ揃ってまいりましたが、これまでのように1バンドに注目したシナリオ作りはひとまず終了した様子。まぁ、ざっくりではあるが一応5チーム全部描写は終わったので、いよいよここからは今シーズンの真骨頂か。……なんかもう、すごい。そこら中に萌芽が転がっている。25人(+5人)ものメインキャラクターがいる状態でその全てに注力して回すなんてことは土台無理であり、毎度私がソシャゲアニメに文句を言っているのは「キャラが多すぎて全部出すとか無理に決まってるやろが!」ということだが、今作は、遠慮なしにその「全部出す」をやってのける。正直、ゲームをプレイしてない初見の視聴者からしたらやっぱり同じような感想になるんだろうが……気づけばガルパも一大コンテンツ。もう新規ユーザーはある程度犠牲にしても、とにかく原作ファンの見たいものを見せようという意気込みなのだろう。できれば新規ユーザーも取り込んでいきたいところではあるが、二兎追うものはなんとやら、うさぎが増えて喜ぶのは花園たえだけである。ここはもう、無秩序無節操のめくるめくバンドリワールドの真髄を見せてもらおうではないか。 とにかくそこかしこにカップリングの気配が漂いまくっている。定番となるかす×ありやゆき×りさなどは言わずもがなだが、ここにきて「2校合同」という免罪符を振りかざし、やってきた最大級のモンスター・氷川日菜。彼女が姉のいる学校に乗り込んできて無事で済むはずがない。結果としては「例のバイト経験者バンド」がアニメでも実現してしまうというサプライズにつながったわけだが、それ以前の部分でも持ち前のコミュ力(?)でとにかく片っ端から線を繋ぐ繋ぐ。冒頭、いきなりの「日菜×あり」ですら無限の可能性に見えてしまうくらいである。その後も本命の千聖×彩かと思わせて最近流行り(?)のちさ×かのに舵を切ってみせたり、燐子×紗夜の下地を確実に作りながらも紗夜の相手は誰にも譲る気がなかったり。ねぇ、わざわざクラスでおねーちゃんの机の位置を確認して、その後何したの? ねぇ? 個人的にはその後の日菜×蘭という異次元にも可能性を感じますね。蘭みたいなタイプはトリックスターに弱いので、過剰にディフェンスをあげているところがむしろチャンスかもしれない。もちろん、そんな関係性を構築するところにモカが切り込んでくるのも織り込み済みである。そして謎フィーチャーされていたのがたえ×りみ。こんなところにもまだまだ変身を残してやがったか! まー、本当に可能性は無限大。実際30人から2人を抜き出す組み合わせはとんでもない数になるわけでな……。恐ろしい話じゃ。まだまだ六花やマスキングにカップリングなんてものは無いと思うが、レイヤがまさかのおたえとの連携プレイで早速コネクションを繋いできたので油断ならない。今期はRAS結成物語になることは間違いないはずだが、なんとそこに花園たえが1枚噛んでいたというのか。やはり世界は花園たえを中心に回っているというのか。よかろう、ならば見届けよう、この花園ランドの行く先を。まぁ、その地名が「大塚」であることはすでに判明しているわけだが……。
全員で指差してパン選ぶやつでチョココロネを選んでりみりんを発狂させたい、第6話。あそこで全員違うパンを選ぶのはポピパの個性と相性の良さを示しているんだろうけど、そこは我らが花園さんが容赦なくコロネに行くべきところだろう。いや、単に好きじゃないだけかもしれないけど。今回だけで、作中でいくつのチョココロネが消費されたというのだろうか……。この作品のコロネとコロッケにかかる負担は異常。 そんな要素とは関係なしにafterglow回である。afterglowは個人的に「作中で一番影が薄いバンド」だと思っているのだが、今回も割と軽めの扱いでした。キーワードが「いつも通り」の時点でなかなか特別感を出しにくい制約がかかっているのだが、そこをいかにして特別に見せるかっていうのがシナリオのポイント。今回は商店街という完全ホームグラウンドでの試合、さらに「雨がふってちょっと困る」なんてシチュエーションも過去のシナリオでやったやつなわけだが(スマイルソイヤで雨雲を吹き飛ばすくだりはやらなかったですね)、それにバンド結成時の話なんかを振り返りつつ、いつまでも同じ空の下で活動し続ける「同級生バンド」というくくりがうまいこと個性としてまとめられていた。「いったいどれくらいの『いつも』を過ごしてきたのだろう」っていうフレーズ、実に印象深くてafterglowの良さを端的に示す表現なんじゃなかろうか。 ゲームのシナリオイベントの場合、どうしても誰か1人のメンバーにウェイトがかかることが多くて、視点が一箇所に集まってしまいがちなのだが、今回は本当に満遍なく、第三者視点からのafteglow。一応つぐが中心にはなっていた気がするが、普通に活動するとつぐは分身してしまうのだから目立つのは当たり前のこと。普段通りのひまりとか、要所で赤面してみせる蘭とか、そこにいるだけで存在感をにじませるモカとか、やっぱり画面をフルに使えるアニメはいろんなものが見られて良いですね。また、今回はゲーム中であまりフィーチャーされない「ポピパからみたafterglow」という視点での描写が多く、同い年のバンド、しかも全員同じ学校の仲間だけで組んだ純正学生バンドというかなり近い存在をどんな風に見ているのかが確認できるのは興味深い。ポピパからすると、やはりキャリアが(ちょっとだけ)長いafteglowは敬意の対象になってるのね。 今回のライブ演奏曲が「Y.O.L.O!!!!!」なのは意外といえば意外。何しろこの曲、作中ではafterglowがパスパレのために書き下ろした曲という設定になっているのだから。普通に考えたら、バンドリ次元においてこの曲はアイドルユニット・パスパレによって演奏されるものであり、afterglowが晴れ舞台で大トリの曲として演奏するのはなんか違和感がある。まぁ、単純に「間も無く発売される新曲」っていう大人の事情があるだけという気もするが……個人的にはせっかく夕焼け空をいつも以上にがっつり意識させる場面になってたんだから、「scarlet sky」で良かったんじゃないかって気もする。まぁ、曲調がハードなのでYOLOの方がPV映えしそうってのもあるかもしれないけどさ。 あと、今更なんだけど……沙綾の私服、エロすぎない? ほぼ乳見えるやん、あんなの。ゲームだとそこまでじゃなかった気がするんだが、アニメだと露出がでかい。 何らかの概念存在となった花園たえ、第5話。きっと通常武器ではダメージが与えられないタイプのユニットなのだろうが、それでも渡り合う白鷺千聖は大したタマである。 パスパレ回。前回のハロハピ回以上に他のユニットとの絡みが無い、ほぼ独立したバンドエピソードと見て良いお話。そして、パスパレは作中屈指の問題児だらけユニットなので、こじらせるのはいとも簡単なのである。いや、「問題児」っていうくくりだと他のところも大概ではあるのだが、パスパレはなぜか問題をいとも簡単に致命的なトラブルにまで引き上げる才能に長けている。から回る努力・丸山彩。内向き自虐インキャ・大和麻弥。クレイジーモンスター・氷川日菜。そして今回もフルスロットルでした、我らが白鷺千聖。こいつら本当にコミュニケーションについての認識に個人差がありすぎて、隙あらばすれ違おうとするので油断できない。その顛末は過去のバンドエピソードでも数多く観察することができるだろう。こないだのフリマエピソードなんかを見ると千聖さんも随分丸くなったとは思ったのだが……まだまだこういうところはあの頃から変わってないわねぇ。「あの頃」っていってまさかのデビューライブが映像化されるとは思ってなかったけど……そういやあんな地獄のような立ち上げだったんだなぁ……。もう、それがわかるだけでも良いのではなかろうか。 毎回ライブシーンが楽しみな作品なのだが、今回はライブシーン自体はそこまで目を見張るものではなかった。まぁ、すでに1話目でたっぷりしゅわしゅわしたのでそこに大きな変化をつけるのも難しいのだが、今回はむしろ、ライブの演出云々よりもそこまで積み上げるシナリオラインの重みの方が見どころだろう。なるほど、まさかゆらゆらをこんなシナリオに使ってくるとは。確かに、丸山・千聖間の関係性を掘り下げるツールとしては面白い楽曲である。 カラオケなんかで歌ってみるとわかるのだが、この「ゆらゆら」は本当にワード数も多く、掛け合いの部分が大切な「バンド全体の楽曲」である。他のチームならそうした部分が問題(話題)になることはあまりないのだが、それまで丸山彩のアイドル性に絶対的中心を見出していたパスパレからすると、千聖とのツインボーカルに振るのはなかなかの冒険だったという。リリース時にはそんなことはまったく気にしなかったのだが、まさかそんなところからパスパレの成長譚が紡がれることになろうとは。リリース時にはあまりストーリーとの絡みを意識していなかったので、この掘り下げ方は目からウロコである。 まぁ、シナリオ単体で見たときにはやっぱり「流石に千聖さんが頑なすぎやしねぇかな」という気もするのだが、「こういうことを平気でやる女なんだよなー」という共通理解はある気がする。もちろん、はたから見ているメンバー全員についても同じことが言えるけど。なんか、「ぱすてるらいふ」をもう一回キャラデザ変えてやってる感じはあるよね。イヴが椅子の下にもぐろうとしたのもパロディといえばパロディだし。それにしても、やっぱりこうしてしっかりドラマが刻まれて解像度が上がると「この氷川日菜ってヤツは……」とどんどんSAN値が削られる感じがたまりませんね。「あ〜あ」じゃねぇよ。 あとはやっぱり個人的に嬉しかったのは、パスパレ回のくせに何故かぐいぐいきたのがおたえだった部分ですね。パスパレがその粋とも言える白鷺千聖の本気をぶつけてくるなら、そのための舞台を整えるサポーターもその重圧に耐えられる人材を選ばざるを得ませんからね。おたえ、わかってるのにわかってない感じが尋常じゃ無い……いや、この子は常に尋常ではないが。千聖先輩、おたえのコントロール方法を知ってるっていうだけで人類としてのステージが1つ上だ。
直接SAN値削る系の話やめーや、第4話。そりゃさ、先週「トラウマ残すような話にしてくれ」ってお願いはしたけど……マジで公式が病気かよ……。いや、公式に病気なのがハロハピだったな……久しぶりに生のハロハピ成分を喉奥に流し込まれた気分だ。ハッピー、ラッキー、トラウマ、イァイァ。 おそらく「ハロハピ回は何やってもセーフです」みたいなゴーサインが出たのだろう。ただでさえ「世はまさにガールズバンド時代」とかいうわけのわからない設定が出てきたアニメ2期だが、それでも新たなバンドであるRASの導入などで色々と設定に気を使う部分は多く、ことに人物相関についてはデリケートな描写の取捨選択などもシナリオ会議で行われているに違いない。そういう世界なら無難に、波風たてない展開でもいいのに……ハロハピだったら黙ってたら負けだ。まさかのスカイダイブ設定を「ピコ」ワールドから逆輸入。さらにミッシェルに新たな決戦兵器を導入し、これで今後いつスパロボからオファーがかかっても問題ない状態に。まぁ、ボン太くんも出演経験があるんだから、純粋な科学力で上をいくミッシェルがガンダムと殴り合っても特に問題はないだろう。こころなら平然とこういうのだ。「何故出来ないと思うの?」と。 バンドリワールドは、女の子のバンド作品のはずなのに眉ひとつ動かさずに世界を壊滅させられるキャラが2人もいるという異常な世界であり、そのうち一人がもちろん弦巻こころなのである(もう一人は氷川日菜。あと花園たえも世界を破壊はしないが創造なら出来そう)。いきなり開幕一発目に窓からダイブをぶちかましてローリングするこころを見て、大体の視聴者は「あっ、今回なんでもありのやつだ」と察する。その後の船での展開はまさになんでもありの極致であり、一介の女子高生である奥沢美咲はいともたやすく空を飛ぶし、ファントムでシーフな薫さんは容赦無くメッセージカードを投擲し、様々なイリュージョンで文字通り視聴者を煙に巻く。裏で黒服が暗躍してるとか、そういう次元の問題ではない。もう、「ハロハピだからできる」のである。これだけ埒外のキャラクターがいる次元なのに他のバンドは成長について思い悩んだりするのだから不思議なものだ。 しかし、ハロハピってのはブレることにないバンド。事態は全て美咲のところに回ってくるので彼女なしでは完結し得ないが、それでも様々な展開を見せて「単なるいかれポンチ集団」ではない何かを叩きつけにくる。先日、ちょっとだけカラオケに入ったらJOYSOUNDには「キミがいなくっちゃっ!」が入っていたのだが、試しに入れて流してみたら「この詞と曲、美咲なしでこころや薫くんが作ろうとしたやつなんだよな……」って思ってしまってなぜか涙腺が崩壊した。どうなっとるんやワシの涙腺。いや、でもやっぱりハロハピすごいよ。これだけピーキーなキャラ設定で紙一重の物語を成立させてるんだから……こころなんて「喜怒哀楽の怒と哀の感情を無くしてしまったんだ」っていう瀬田宗次郎みたいなキャラのくせに、それを崩さずにここまで歩んできたのは奇跡だよな。2章でようやく美咲が一矢報いて彼女の鉄の心臓に蟻の一穴を開けた感があるので、今後そこが掘り下げられるかどうかだが……少なくともそのチャンスはアニメでは回ってこない。アニメの中の弦巻こころは、とにかく「可能性」の体現者であるのだ。最終的にポピパ周りのお話に落ち着くためには、これくらい外野でヤイヤイやってる方がちょうどいいのかもしれん。ほら、あんまり真剣に絡むと収拾つかなくなるから……(同じタイミングでゲームの方で濃厚なかおみさ回やってるのも業が深い)。 しかし、いっつも気になるんだけどさぁ、こころって体重どれくらいなんだろうな。美咲はミッシェル着た上で軽々とお姫様だっこしてるんだが……薫くんがりみりん抱えるのとは訳が違うんだがなぁ。他にもキーボード組はそれだけで体力バカが多いみたいな話も聞くし、実はこの世界ってみんなして異常筋肉の持ち主なのでは……よし、スパロボ出よか(結論)。
岐阜って真ん中にあるよね、第3話。今後毎回「今週の花園」が展開されることを祈っています。蔵でおたえが座ってた椅子がウサギモチーフで明らかに浮いてたけど、あれだけおたえの持ち込みなんだろな。 3話目にして色々と馴染み始めてきた感もありますが、まず感心したというか、納得したのは、「曲をベースにして(もしくはモチーフにして)各話のプロットを生んでいく」というシナリオ構成である。もちろん、1シーズンをつなげる縦のドラマはきちんと用意されており、おそらくそれは六花を中心とした克己と、RASの結成に関わる物語になるのだろうと思われるが、そこに毎回1曲ずつ、オリジナル楽曲のコンセプトを絡め、がっつりライブシーンを見せながら展開していく。いわば、シンフォギアが毎回新曲を披露しながら、そこに肉付けした物語を展開していくのに近い(まぁ、シンフォギアの場合は筋立てに即した歌を作っているという印象の方が強いが)。 この作劇で一番おいしいところは、我々ファンにとって、フルCGで展開されるアニメーションそのものはそこまで馴染みのないものかもしれないが、過去のMVでCGによる「演奏シーン」には馴染んでいるということ、そして何より、我々の耳が、気持ちが、それぞれの曲に馴染んでいるということ。例えば今回のお話なら毎度おなじみ「キラキラだとか夢だとか」の歌詞と世界観をベースに、そこに六花の過去と現在、そして夢を重ね合わせダイジェスト形式で彼女の人生を浮かび上がらせる。ファンの目線からは「曲への思い入れ」がそのまま「キャラへの印象」へと転化する。これまでずっと愛してきて、ライブなどでも声援を送ったあの曲の思い出を、そのままアニメのストーリーの没入度に変えていく。結局、ファンが見てきたものは各バンドの演奏であり、曲なのだから、それに対する思い入れを最大限に喚起する作劇が一番効果的なのは当たり前のことなのだ。そして、これまでポピパやRoseliaが積み上げてきたものがあれば、多様な物語に全て楽曲を紐つけすることもさほど難しくはないだろう。 2話目ではRoseliaの持つ信念、根源的な野心を最も強く表すための「黒き咆哮」たるブラシャが、彼女たちの圧倒的な強さを見せつけ、ポピパへ刺激を与えることにもなった。全ては、曲のイメージがシナリオラインにつながっているが故での効果である。こうして、自然に毎回たっぷりとしたライブシーンが違和感なくドラマに溶け込んでくれるなら、今後も2つの意味で楽しみである。今回もまさかフルで流してくれるとは思わなかったからなぁ。有咲が軽くステップ踏むみたいにしてリズム取りながら演奏するの好き。 そして、そんな面倒な事を考えずとも、「新参」であったはずの六花は案外キャラが立っていて、新しい物語の幕開けも素直に楽しめるものになっている。「銭湯要素追加したのに風呂入らんのかい!」とは思ったが(まぁ、あんまりこのキャラデザで風呂入られても萌えない気もするが)、色々と要素がてんこ盛りの六花が「後輩キャラ」としては至極素直な存在であり、ここから紆余曲折を経て「親友」であり「ライバル」になっていく構図は今から楽しみだ。そして、そんなRASの萌芽、というか魔の手が友希那さんにも迫っており、プロデューサーというよくわからない業種の勧誘が、別方向から新たなバンドの誕生を促すことになる。友希那さん、あそこで一切迷いなく誘いを断って「私たちの音楽を探していく」ってさらりと答えてるあたり、あの時の一件で本当に迷いを吹っ切れたんだなぁ、って思うとニヤニヤしてしまう。そして、そんな友希那さんを評して地獄耳だった紗夜さん。もう、この世界はどこに火種が埋まってるかわらかないからホントに油断できねぇな。あのシーンで思わず「サヨッ! サヨサン!?」って叫んじゃったファンも多いんじゃなかろうか。まぁ、その後のシーンでしっかりリサ姉が直接友希那さんに絡んでかっさらっていくあたりが容赦ないけども。友希那さんにとって紗夜さんは「理解者」であって、リサ姉は……ごにょごにょ。(あいあいにとってくどはるは理解者であって、ゆっきーは……ペットっぽい)。 そして次回は、ついに来てしまった問題のハロハピ回。ただでさえ破滅的なあいつらが、無傷で終わらせるわけもない。曲は当然ファントムシーフ。これ、僕がガルパを継続的にプレイするきっかけになった最初の曲なんよなぁ。神回希望。最悪でも、トラウマ回になること希望。なんでもいいから世界に爪痕を残せ、ハッピー、ラッキー、トラウマ、イェイ。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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