最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
関係性のスパイダーネットか、第8話。もう、無限にこういう話だけでもつなぎ続けられるだけのコンテンツ力があるんだよなぁ……。2者間の関係だけでもこれまで25C2分だけあったわけだが、今となっちゃぁそれが35C2だからな……。 8話で「温泉回」という教科書通りの流れになっているのだが、今作は話数が少ないはずなのでまさに「のんびりしていてよいのでしょうか」って感じではある。しかも温泉回の目的って「萌えアニメで視聴者に飽きられないように中盤でテコ入れする」ってのがもともとの意義だったわけで、今作みたいな作品にはぶっちゃけ必要はない。というか、温泉であるメリットはほとんどなくて、入浴シーンはチョイ見せどころか首から下は一切表示すらしないという鉄壁のガードである。まー、このCGキャラでエロそうなことされても多分あんまり嬉しくないだろうから必要はないのだが、「そんなら温泉じゃなくてもええやん」とは思うよな。壺の中の友希那・紗夜・蘭については、もう映像自体が完全なギャグだし。今後はどこかでエロ方向に配慮したバンドリコンテンツが発信されることがあるのだろうか……(公式絵が一番エロいやないかという話はある)。 さて、そんなわけで「ちょっとした非日常空間でこれまで以上の関係性をつむぎましょう」というのが今回のテーマ。チュチュとパレオを差っ引いても28人もの女子高生が押し寄せることとなり、温泉宿もきっと普段とは全然違う異質な空気に包まれたことだろう。就寝シーンや食事シーンなどすらないので「温泉宿で何してたのか」がよく分からないという潔すぎる構成であるが、描かれた中に限っても4人も湯あたりしてぶっ倒れているのはほんと迷惑な集団だ。あの後で友希那さんが無事に出られたとは思えないし、下手したら救急車が駆けつけてる可能性すらあるな。 とにかく人が多すぎるので、今回は片っ端からチェックしていくしかないが、中でも相変わらずのMVPっぷりを見せているのがマスキングであろう。ますきさんは今シーズンになって当然のようにグイグイスポットを集めているキャラであるが、今回も出発前の集合場所から謎の存在感を発揮している。さらに花音を引っ張って助けてあげる優しさを発揮したり、麻弥に対して謎すぎる敬意を見せたり、容赦無く多方面へとベクトルを広げている。そしてそんなますきさんの手広い活動のおかげで実現したドラム会議。前に4コマで「ギター揃え」の回があったけど、こういうパートごとの横のつながりっていいよね。ドラムはパートの性格が割と出る楽器かなぁ、と思ったけど、こうしてみるとやっぱり六者六様か。ただ、花音や沙綾のように一歩引いて監督するポジションになりやすいみたいなので、そのあたりの付き合い方を見てますきさんも思うところがあったかもしれない。 そのほか、考えてみたら意外と接点がなかったなぁ、と気がついた異色の取り合わせとして「友希那×薫くん」がある。いや、今回も一切接触はしてないんだけど、まさか決め台詞の子猫ちゃんに反応するやつが出てくるとは思わなんだ。友希那さん、こういう回だと無限にポンコツ要素ばかり発揮されてしまうのはどうなんでしょうね。まぁ一応「やたら長風呂に強い」という新たなステータスは無事ゲットしたことにしましょう(いるか?)。 友希那さんを一人でほったらかして、保護者たるリサ姉はなにしてたのかというと、一人思い悩むレイヤとの会談を行っていた。レイヤの学年がようやく判明してサプライズになったりしてたが、相談しにくそうなことも軽々と飲み込んで対話できちゃうあたりは流石のリサ姉といったところか。そしてレイヤは、さらなるコミュ力モンスターの愛美、じゃない、香澄に絡め取られていくことになる。あの流れでちゃんと「キラキラとか分からんが」って言えるレイヤさんはまだ正常な方なのでなんとか香澄スパイラルに巻き込まれないように頑張って欲しい。ただ、おたえというヤベェ媒介者がいるから多分そこに容赦はないんだよな……。そういやレイヤは有咲とも接点があったんだっけ。ガルパ本編では、新規加入のバイオリンが燐子との関係性を匂わせたりしていたし、「子供の頃の音楽スクール」って意外と伏線として機能してますね。 とりあえず今回のお話で、間違いなくRASが「6番目のバンド」としてガールズバンド集団の中に取り込まれた。唯一の異分子となったのは今回一緒に活動できなかったチュチュ様だけということになるのだが……どうなんだろう……チュチュ様、今回追加された属性が「風呂嫌い」だけやぞ。一応「シャワー派みたい」とかいうフォローはもらっていたけど、今後はキャラ設定が「臭そう(いい匂いしそう)」で埋め尽くされることになってしまうぞ……。
PR 良い、最終回だった……第7話。このエンドロールの感じ、完全にシンフォギアなんだよなぁ……。 というわけで、多分Roselia編が完結した。多分、っていうのは、これから先のRASのシナリオでどんだけRoseliaが絡んでくるか分からないので、もしかしたら後日譚みたいなのがあるかもしれないから。でもまぁ、RASの物語とは関係なしに、あとはフェスに向かって突き進むだけなので友希那さんも目的は達成しちゃった感があるんだよね。完全に王者の余裕でRASを踏み台にしただけだったけども……生真面目な紗夜さんが「そんなことしてしまってよいのでしょうか……」ってんでちょっと心痛めたお話、っていうだけでしたとさ。まぁ、ほんと友希那さんは説明が足りなすぎるとは思うのだけど。これまでずっとリサ姉に甘やかされてたから「別に話さなくてもいいでしょ」ってスタンスが板についちゃったんだろうね。学べ、友希那。こうして周りの人間の忖度能力が上がっていくのだ……。とにかくこれで、FIRE BIRDにもドラマ性が付与されたわけだねぇ。 さておき、Roseliaの物語については予想通りの心配無用っぷりで、「前回負けたという事実をどうやって払拭するんだろ……」と固唾を飲んで見守っていたが、「負けたけど、だから?」みたいな処理で流石に笑ってしまった。さすが湊友希那、自分たちの音楽以外のことに一切興味が無いので、チュチュの申し出についても「まぁ、これを受けたらまた一歩先に進めるわね」以外のことは考えてなかったようだ。結局、勝とうが負けようが目的に関係なかったから平然としていたという。こうなるとますますチュチュさんの一人相撲っぷりが際立ってしまうわけだが……レイヤさんの様子をみる限り、どこかで一回はチュチュがギャンギャン泣く日がくるんだろうなぁ……。 そんなチュチュとレイヤの馴れ初めが今回初めて描かれたわけだが、実は漫画版ではすでにこのシーンが描かれてたりする。まぁ、ディティールはちょっと違ってたけど。そりゃさ、野生のレイチェルがその辺でくすぶってたら、敏腕プロデューサーチュチュ様じゃなくたって声かけるに決まってるよね。ロックのときと違って、一切迷う必要のない圧倒的スカウティングである。レイヤさんの方ははなちゃんとの約束もあるのでまだ煮えきってない感はあったが、そうしてチュチュの豪腕だけで引っ張られてきたRASにも、そろそろ一歩立ち止まって考えるタイミングがきたってことなのだろう。まぁ、考えるのは主にレイヤとチュチュの2人だけだと思うけど。パレオは、多分最終的に全部チュチュの教育のためになるように動くと思う。マスキングは……ケーキ焼いてると思う。 今回も様々なカップリングが繰り広げられたが、中でも注目したいのはあこ×ますき、そしてレイヤ×リサ姉という同ポジションつながり。特にあこマスに関しては新たな無限の可能性を感じさせる異次元のカップリングになっている。あこにとっての「格好いい」ナンバーワンはおねーちゃんなわけだが、新たなサンプルであるマスキングの勇姿を、どんな気持ちで見守っているのであろうか。そしてますきさんの方は、可愛格好いいあこのことをどんな感情から見つめているのだろうか。まー、絶対「本筋」に関わらない組み合わせだろうから、想像するだけなら無限大である。そして、悩めるレイヤとコミュ力の怪物・リサ姉の組み合わせ。たまたま楽器が同じというだけでなく、ベースを始めたモチベーションまで似ているという共通項が見つかった二人。リサ姉の包容力は、レイヤすらも包み込むことができるだろうか。お互い苦労性だし、何かと話が合う部分もありそうだけどね。 そのほか、今回の中心は当然濃厚なゆきさよだったし、相変わらず出番となれば容赦無く感情を垂れ流す日菜も元気だ。今回は冒頭のノックが先週と全然違っていたあたりに彼女のセンスを感じるし、姉が胸の内に抱える感傷が全てわかった上での接触を図っているらしい様子が空恐ろしい。まぁ、そりゃ誰だって床に伏せる紗夜さんを見たら物珍しさでテンションも上がる気はするけど。紗夜さん、周りにバンドメンバーがいっぱいいるのに安心して寝ちゃうあたりがもうヤバいんだよなぁ。 さて、そんな感傷も来週には綺麗にリセットかなぁ。何しろ次回予告の内容が……こうして次週を読めないように引っ張ってやきもきさせる手法もシンフォギアなんだよなぁ……(全てに道はシンフォギアに通ず)。 なんかもやっとしちゃった終わり方を新バンドのCMでかき消すのやめろ、第6話。やっぱバンドに入ってるヴァイオリンはインパクトあるよな……ちなみに、私は過去に初めてALI PROJECTのライブに行った時におもむろにヴァイオリンが2人だけ登場してのけぞったことがあります。モニカがあっち方向に伸びたら笑うな。普通にアリプロカバーはやりそう。 さておき、今回も情報量多めなのでいろんなところからいろんな感情を引っ張りあげられて大変である。しかし、何よりもまず考えなきゃいけないのは今作におけるRoseliaの立ち位置だろう。最後で勝つ展開であれば、「まぁ、この世界では絶対不動の王者がRoseliaなんやろな」っていう暗黙の了解が得られるだけなので簡単だったのだが、実際にはチュチュの目論見通りに敗北している。どう考えても彼女の「プロモーション」の成果であることは疑いようがなく、いわばアウェーに叩き込まれたRoseliaは盤外戦術も相まって数字の上では負けたことになる。まー、正直突然「LOUDERとEXPOSEのどっちかに投票しろ」とか言われたらそりゃ悩むけどさ。この身も二つに裂けようってもんだけどさ。作中ではおそらくそういう問題ではないのよね。あくまで、チュチュの作り出した大きなうねりの中で、RASは完全に「客を引きつける」存在になったということだ。 しかし、どうやらこの結果が完全王者たるRoseliaの根幹を揺るがすものにはなっていないようだ。いくつかの描写から彼女たちが「負けていない」ことは示されており、その中でも最たるものはレイヤの立ち振る舞いだろう。あまりに子供っぽいチュチュの行動原理に浮かない顔のレイヤは、今回の対バンにもいくらか疑問があったようだし、結果もうまく飲み込めていない様子。他のメンバーはとみると、チュチュのご意向には二つ返事のパレオ、まだデビュー戦なので他のことなんて考える余裕がないロック、そして勝負事っていうだけでなんかテンション上がってる狂犬。まぁ、このメンバーだと確かにレイヤさんがブレーキ役になってくれないと困るか。RASの内部でも、今回のイベントが本当に意味のあるものだったのかを考える動きは出てきそうだ。 とはいえ、結果として数字は出てしまっている。「負け」を突きつけられてRoseliaは落ちぶれてしまうのかというと……全くそれがなさそうなんだよな。今回一番ハラハラしたのはRoselia内部の軋轢が起こっちゃうんじゃないか問題だったのだが、よかった、その部分に関しては脚本はちゃんと考えてくれている。ただでさえバンドストーリーの1章2章とゴッタゴタしていたRoseliaが、これ以上同じような揉め事は起こしてほしくないってのが正直なところ。また揉めるようなら、それは彼女たちが成長してないってことになっちゃうからね。最初に紗夜さんがちょっとイライラしてた時には「えっ、また不和が?!」と嫌な予感が頭をよぎり、リサ姉がなあなあのうちに二人の喧嘩を諌めようとした時にも「あれ? なんか相互理解足りなくない?」と不安になったが、紗夜さんが怒りとともに口にした一言は「湊さんは優しすぎる」というもの。なんだ、ちゃんと紗夜さんは友希那の行動原理を理解した上で心配してたのね。むしろその辺についてクールな紗夜さんだからこそ、友希那のわがままに流されずに一度は釘を刺す役目を買って出られたわけだ。リサ姉は「友希那はもう大丈夫でしょ」ってんで全幅の信頼を置いているからこその放置なので、今回のゴタゴタは内部不和というよりも、メンバー間のスタンスの違いの表れと見た方がいいのかもしれない。りんりんが特に慌ててないってことは、Roseliaにとって大きな問題じゃないってことなんだ。 つまり、湊友希那は今回の結果をあまり問題視していないし、対バンをやったことが、「RASのために、チュチュのためになる」と思ってやってあげているということになる。おそらく、RASの内部、レイヤに起こっている変化こそが、友希那の狙った部分なのだろう。わがままチュチュちゃんは、きっとそのうちに今回のライブの意味を知る時がくるに違いない。まぁ、たまには年相応に調子に乗ってもいいじゃない。ちなみに、今回はEXPOSEがライブバージョンで披露されたわけだが、Bメロのところでチュチュが指揮者っぽい動きになるのは中の人のトレスですね(実際は2番でやる動きだけど)。 とまぁ、そんなわけで次回に続くわけだが、他にも拾わなきゃいけない要素がてんこ盛りなので本当に大変だ……中でも一番お気に入りは、やはり氷川姉妹のチュチュ邸探訪だろうか。まずもって、日菜のドアをぶっ壊す勢いのノックからして吹き出してしまう。この弾丸娘、本当にノンストップすぎる。そしてそんな日菜を見たパレオのイカれたテンションにも注目。そういやこの子、パスパレの行き過ぎたファンっていう設定があったんだっけ……。髪の毛の色を気にしてて、カットが変わった瞬間にちゃっかり色が変わっているあたりはさすがの敏腕キーボードメイドである。どういうシステムなのかは全然わかんないけど。そして「氷川姉妹が来たから」ってんですぐに出てくるポテト。好みをリサーチしているのは当然として、すぐに用意できるのはどんだけ備えがあったんだろう。ちなみに、チュチュも氷川姉妹を見たら結構テンションが上がってて、日菜に対して「ぜひギター力(ぎたーぢから)を見せて欲しい」なんてことも言っていた。以前「なんでチュチュは日菜という天才ギタリストが目の前にいるのに勧誘しないんだろう?」って疑問を書いたことがあったが、やっぱり、実力を理解した上で遠慮はしてんだろうな。その上で才能を見かけたらやっぱり声をかけたくなっちゃうっていう。 翻ってRAS側の注目ポイントは、なかなかみる機会が無かったレイヤ・ますきの絡みだろうか。なんだか完全に被害者サイドにまわっちゃってて気が重いレイヤに対し、ますきさんは自由にキャラを広げてどんどん面白ヤンキーになってきている。控え室でのあことの絡み、考えてみりゃ初のドラム対面なんだよな。そのあとにリサ姉(と紗夜さん)のクッキーに反応して的確なコメントくわえているのも、お菓子の狂犬マスキングらしいところ。なお、ますきさんの中の人の趣味もおかし作りだが、リサ姉の中の人は(略) さて、何はともあれ、気が重い展開なのは確かだし、下手したら界隈が荒れそうな雰囲気ではあるが、今回はRoseliaの描写にブレが無かったので、個人的にはあんまり心配はしてない。湊友希那は、もう余計な涙は流さない存在なのですよ。しかし、この世界線のRoseliaはまだLOUDERやってくれるんだよなぁ……セトリ一発目でLOUDERを用意していたあたり、友希那が込めたメッセージ性が重過ぎてな……。
突如としていわれなきあやちさが視聴者を襲う! 第5話! いやー、今回はRAS編を離れて久しぶりに日常に戻ってきたせいでちっちゃいカップリングで連打を決めてきましたね。一番強いのは当然のようにかすありなのだが、個人的には最近にわかに浮上してきたマス×ロクにも注目したいところですね。マクロスではないわよ。 前回は見事なRASのMVが披露されたわけだが、それを見て「私たちも続け!」なんて身の程知らずなことを考えてしまうポピパ。そして恐れを知らずに実行できるポピパ。普段だったら有咲・沙綾の常識派(?)2人あたりで止めに入りそうなものだが、なぜか今回沙綾が割と乗り気。4対1になると有咲は止めることができなくなってしまい、勢いで素人ビデオ作成が始まってしまう。あれだけのクオリティのRASを見て何を作ったもんやねん、と思ったが、なるほど、ぽっと出のYoutuberの動画編集レベルなら素人高校生でもなんとかなるか。スライドショー形式ならリズムさえ合わせられればそれなりに見栄えがするものになるんだな。なんだか、かつてのニコ動時代を思い出してちょっと懐かしくなった(動画投稿した後のドキドキ感とか、あるよね)。 当然RoseliaやRASとは違ってポピパが狙うのはファン密着型、地元密着型のフレンドリーイメージ。ビデオの中に他のバンドがてんこ盛りで入っちゃってるし、なんなら六花なんてポピパのサブメンバーじゃねぇかってレベルでがっつり映ってしまっているのだが、それを許容出来るのがポピパの芸風ということか。まぁ、これでもしRoseliaのMVに協力しました、ってんならチュチュさんもキレるかもしれないが、ポピパの手伝いくらいならあまり気にもされないだろう。そして、周りから参加してくれた協力者たちもだいたいは楽しそうだからOK。考えてみりゃ、残り3バンドは今回のイベントに参戦すらしてないからポピパが何やろうと知ったこっちゃないんだよな。唯一友希那先輩だけは「なんでそんなことせにゃならんのよ」みたいな雰囲気だったけど、あっという間にリサ姉に丸め込まれてなんとなくの参戦になってたのは笑ってしまった。もしかしたらあの人は「そもそも動画撮影でMV?ってなにかしら?」くらいの認識の可能性すらあるな。nihongo ga shaberenaiレベルの人だしなぁ。 そうして完成したのが「ぽっぴんしゃっふる」のMVってのも良い落としどころだったかもしれない。阿漕な商業戦術を考えればここでさらにポピパの新曲を打ち出しての選曲になりそうなものだが、現実的に考えて、ポピパメンバーが新曲を作った上でさらにMVまで作成するってのはしんどかろう。いや、STEP×STEPとかいつの間にかできてた曲もあるし、あんまりその辺は気にしない気もするけど……まぁ、RASやRoseliaとの差別化を図るなら、わかりやすく楽しいポピパテイストが発揮され、なおかつまだスポットが当たっていなかった曲としてはちょうどいい選曲なんじゃなかろうか(ガルパではどうせそのうちMV映像が導入されるんだろうし)。まさかのウサギ好きにはたまらないMV。一体どんなファン層を目指しているやらな。 まぁ、とりあえずこれで主役グループのメンツは保った形。ちょいとポピパが息抜きを果たし、次回からはどんな展開になっていくか。次回予告を見た感じではレイヤさんがいよいよ?
ああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!! EXPOSEのMVィ〜〜〜〜〜〜〜〜第4話!!! もう、それだけで何もいらないです。ありがとうございます。きっちりリアルメンバーの振りが反映されてるとこホント好き。パレオのキメ顔がたまらんし、チュチュ様のお行儀の悪いセット回し、中の人と完全に一致や。 もう、本当にRASは主人公チームとして立派にドラマを見せてくれている。これは昨年からリアルRASにどハマりしてしまったせいで完全に贔屓目なのだが、中の人たちに愛着がわけばわくほど、それを阻害せず、むしろ引き立て合いながらキャラの魅力に繋がっていくのがこのコンテンツの恐ろしいところである。だってチュチュ様が13歳、パレオも同い年(?!)って、どう考えても中の人の歳とかみ合うはずがないのに、もう完璧にシンクロしてるんだもの。いや、チュチュ様のあの気高さみたいなものが中の人にあるかと言われれば甚だ疑問ではあるのだが、中の人が持っている天性の愛嬌というか、人たらしっぷりはチュチュ様にも厳然と存在している。圧倒的な才能と財力で無茶してくるという、いわばこち亀でいえば中川ポジションみたいなキャラ設定のくせに、何故か彼女の場合はそうした部分が嫌味に感じられず、「やれることは全部やる、それくらい音楽に対して本気で向き合っているのだ」というプラス方向の解釈になる。そんなチュチュに率いられているからこそ、「狂犬」ですらその中に取り込まれる最強のバンドとして、RASは存在しているわけだ。まぁ、今回の顛末を見ていると実は影の立役者はパレオなんじゃないかって気もするけども……。 それぞれのメンバーが阿漕なまでに「新しい一面」を見せてくれるのが実に刺激的。六花は今まで何も隠し立てしていないのでそのまんまであるが、例えばチュチュの場合は寝食を惜しんで全力でプロジェクトを進行させる無茶なまでのバイタリティが見せ場。小さな身体で体力にも限界があるだろうに、「他人に無茶を強いるのだから自分が一番無茶をしなきゃいけない」という、おっそろしい上司の行動力をその身で示している。でもちゃんとお風呂入れよ。パレオは今回、ほぼ初めてと言っていいだろう、険しい表情を見せた。まぁ、採寸後の試着の時にだけども。様々な機材を使いこなしてチュチュの合図1つで全てを完璧にこなすキーボードメイド、あまりに完璧すぎるコンビネーション。 そして残りの2人はどんどん可愛い方向にキャラを伸ばしていくというずっこい方向性だが、これまたリアルRASと同じではある。ますきさんはどんどんおかんみたいになっていくし、これまでアニメで影が薄かったレイヤさんもようやく六花との絡みでキャラを出せるようになってきた。今までみたいな「はなちゃんbot」で終わらせず、RASの屋台骨としてアニメでも傷跡を残していって欲しい。RASのお母さんとして開花するのも良いが、やはり今回のMVで見せたような格好いい方向での活躍に期待したいね。嗚呼、あのMVは間違いなくヘビロテするやつだわな……。 そして、そんなメインストーリーとは全然関係ないところで今回もう1つ刺さった内容がある。全国のアニメファンの中で、どれくらいの人があの存在に気づいただろうか。ますきさん行きつけのラーメン屋の店主の存在である。そのCVは山口眞弓、髪の色は燃えるような赤毛だった。彼女のバンド名には「ギャラクシー」が含まれている(ラーメン屋の名前は「銀河」)。彼女の存在が何を意味するのかというと、それはブシロードの前身となったブロッコリーが誇るコンテンツ、「ギャラクシーエンジェル」の存在である。そう、バンドリには、同じくブシロードが誇る大先輩コンテンツ「ミルキィホームズ」があり、ミルキィの面々はそのままグリグリとしてバンドリ世界に顕現している。そして、さらにそのミルキィの先輩たるギャラクシーエンジェルも、実はこの世界では大先輩バンドとして存在していたのである。おそらくバンドリーダーは、エンジェル隊のリーダーを務めていたフォルテさん(の中の人)なのだろう。きっと残りのメンバーのCVは新谷良子・田村ゆかり・沢城みゆき・かないみかなのだ。うーむ、そんな贅沢ばバンドコンテンツが今の世の中で実現するなら見てみたい気もするが……。まぁ、とにかく二十年近い時空を超えて、(おそらく木谷社長のジョークとして)エンジェル隊の影がアニメの中にちらついたことが、なんだか無性に嬉しかったのである。 え? ルーンエンジェル隊? それは知らない子ですね……(先代りんりんは声かけたら来てくれるかも)。
ご理解しましたああぁぁあぁぁあぁ〜〜〜!!(挨拶) どうも、僕です。怒涛のライブ週間もいよいよ締めくくり。トリを務めるのはご存知ヤベー奴ら、RASで打ち上げライブだこんちくしょう! 心残りなきようにな!!! ちなみに今回のLV、会場に行ったら周りの席が子連れのお母さん軍団だったのよね。なんか、つくづくママさんに縁があるなぁ、と思うのだが、もしかしてバンドリライブ界隈って子連れのママさんニーズが意外に高いのか? 娘さんを小さい頃から英才教育してらっしゃるのは本当に素晴らしい……。ちなみに、着席時に「これ、隣も後ろもちっちゃい子いるんだけど、あんまり立ったり騒いだりしない方がいいのかなぁ……」とか不安になってたんだけど、ママさんたちが率先して立ち上がったし、お子さん達もきゃっきゃと楽しそうでした。何よりです。
<とりあえずUNSTOPPABLEでございました>
次回予告映像で今週の内容全部吹っ飛ぶ第3話。来週の「話数固有商品」は是非ともチュチュ様のアイマスクでお願いします。 ほんと、六花を主人公に設定するだけですげぇ普通の成り上がりアニメになるなぁ。考えてみたらこれってポピパが「主人公の尊敬する存在」に自然に持ち上げられているので、ある意味で至極真っ当な「後継作」のデザインではあるんだよな。まぁ、ポピパ自体が「先代」と呼んでしまうのは差し支えある状態なんだけども。ポピパのあれこれは1期2期で散々描き切ったので、すでにポピパは「六花を盛り上げるための英雄」として取り扱われているわけで、少なくとも前半戦はドラマの中心にはなりそうにないな(後半に本気でバンドどうしの優劣を競う展開になるならまた中心に戻ってくることになるんだろうが)。 それにしたって、今回のイベントの詳細はよく分からんな……近郊のライブハウス・楽器店が多数協賛して行われるフェスみたいなものなんだけど、武道館というどでかい餌を吊り下げた結果やたら狭き門になったとかなってないとか。「上位2チームだけ」っていう縛りがよく分からんのだけど、GALAXYからの選出枠が2つってことでいいのかな? でもいろんなところでライブは繰り返し出来るらしいし、枠の選出ってどうなるんだろ? 「2」っていう数字がガチなのだとしたら、どう考えても最後はポピパとRASが残らなきゃいけないわけで、そうなるとRoseliaがとんでもないかませ犬ポジションになってしまうような……。「私たちの目標はここでは無いのよ」とかケロッとしていう友希那さんは見たくないんですけど。前作と同じように、最終回は全バンド勢揃いライブになる方がいいんだけどなぁ……。ほとんど気配さえ感じられない残り3バンド大丈夫かなぁ……。 それにしても、今回のキーパーソンは圧倒的におたえ。そりゃまぁ、話題騒然のお風呂シーンはもちろんだが(このキャラデザだとエロさはかけらもないけど)、ポピパとRASをつなぐ架け橋の役割を果たすのがおたえだし、こういう切羽詰まった状況でも何一つためらうことなく突っ込んでいくので話の展開が早くて助かる。そして何より、ここでしか補充できない貴重なたえ×レイ成分が補充できるのも良い。考えてみりゃ、今んところRASで一番出番が少ないのがレイヤなのよね。彼女にもうちょい明確なパーソナリティを与えてあげたいので、頑張れおたえ。 そして、そんなおたえの気遣いがものすごくインスタントに形になり、ライブという機会を完全に私物化したポピパは六花へのエールを新曲で叩き込む。フットワーク軽すぎるしどんだけ練習する時間があったのかと不思議ではあるが、ますます曲数が増え続けるのがポピパの業である。今回は演奏スタイルもパリッと分かりやすいので、今後ライブ映えしそうな曲だわね。ちなみに有咲の漢文はいつ新曲になるんでしょうかね? そして千曲川は尊い犠牲となったのだ……(なんで千曲川?)。 さらにポピパ新曲に負けじとクライマックスとなるのが六花リトライ。あの変態じみたギターはひょっとしたらりこぴん本人が演奏したんじゃねぇかと期待してしまうがどうなんでしょうかね。やりかねないからね、この子はね。さすがにアニメの音響だと無理かね。 あと、どうでもいいことだけど「ますきさんのジャンパー、実は単に可愛いな?」っていうのに今週初めて気づいた。さらに「2期の文化祭の時もますきさんがバイク出してくれてればおたえは間に合ったのでは?」とも思った。まぁ、あの時はおたえが勝手にかけ出しちゃったからしょうがないかぁ。 あ〜来週はRASがラウクレ衣装になる〜。
ファーーーーーーーーーーイティーーーン!!! っとくらぁ! ブログの復旧状態のせいで先週の丸山彩ライブと同時にこの記事を上げざるを得ない僕です! これ書いてる時点で復旧するかどうか分かってないので、もしかしたら来週のCrazinessも同時にあげることになってるかもしれません!(追記:なりませんでした) ライブざんまいやんけ! というわけで、実は昨年のWasser以来となるRoseliaの単独ライブでございます。まぁ、「追加公演」と銘打っているので基本的には去年のラウクレと同じ構成ではあったんですが、「ちょちょっと詰めて、約束なんかを入れて」(くどはる談)構成されたリストは、改めて見てもやっぱりハイカロリーすぎてげっぷが出る仕上がり。今回は多少の休憩というなの本編も入ったが、それでもやっぱり演者からすればヘビーな内容だったのは間違いないだろう。もちろん、観てる方にとってもいろんな意味でヘビーではあるのだが。とにもかくにも、「けじめ」という言葉をあいあいが使っていたこのライブ、全力で走りきることができたことを喜ぼうじゃないか。
友希那さんが飲んでるのがクッソ甘いMAXコーヒー……第2話。正確には「それっぽい銘柄の何か」だけど、チュチュが頑張ってブラック飲んでんのにその甘さは何だ。今回友希那さんはシリアスオンリーだったので、そうした小道具でのアピールがやけに刺さるっていう。 さて、圧倒的チュチュである。いや、チュチュロックである。つまりつむりこである。もう、それだけで何もいらない気はするのだが、これまでのエピソードで構築されたチュチュ像を改めて確認し、物語の中心に据えるべく、しっかりと固めていったお話だ。ほんと、多分にお利口さんなのに身体のスペックが追いついてない感じが阿漕すぎてズルいな。今時の自販機でボタンに手が届かないってどんな身長なんだよ、とは思うが……。相対的にパレオがでっかく見えるんだけど、RASのキャラ対比だと5人の身長ってどうなってんだろうね? リアルRASの場合、ボーカル&ドラムの体格が良すぎるのでかえってレイヤとかマスキングの身長がちっちゃく見えるような気がするな。まぁ、ますきさんは他の要素でサイズをまかなってる感はあるけども。 六花は今回ひたすら逃げているだけだったのでキャラぶれも無い代わりに追加要素もなかったが、チュチュ様とパレオに関してはかなり好感度をあげたんじゃなかろうか。チュチュ様、本当に「お行儀のいい反逆者」っていうイメージが徹底していて、律儀に校門の線の外で待ってるところなんかは本当に「らしい」態度。あと、高校に侵入して生徒会室にいたにも関わらず、目の前の天才ギタリストに目もくれないあたりがなんだか「らしい」んだよね。チュチュの情報網をもってすれば現時点で活躍中のパスパレの頭のおかしなギタリストがいるってのは知ってて当然のはずなんだけど、彼女が日菜に声をかけた気配はかけらも無い。多分、すでにバンドとして完成してしまっているパスパレから引き抜くのはマナー違反だと割り切ってるんじゃなかろうか。まぁ、だったらおたえを引き抜こうとしたのはいいのかってことなんだけど、その辺はポピパについて「素人のお遊び」って割り切ってただろうからね。職業バンドになったパスパレとは差があるのだろう。そうしてよそ様に迷惑をかけない範囲で自分の音楽に邁進しているからこそのチュチュなのであろう。 そして、そんなチュチュに付き従う「忠犬」パレオのあまりにもあっけらかんとした忠犬っぷりよ。抜かりないのは、この手のキャラだと本当にロボットみたいな扱いになりがちなのに、パレオの場合はきちんと「自分で考えてチュチュのために動いている」っていう部分も見え隠れしているところね。2人の過去に何があったのかを掘り下げるだけの劇場版でも作れそうな関係性やな。そして「狂犬」のますきさんの場合は……この人もフリーダムやなぁ。最後に六花に対して「ダメ」のジャッジを下したのはチュチュとマスキングの二人だけなのよね。RASの音っていう面では彼女もぶれない求道者ってことか。まぁ、六花からしたらとんでもねぇ話ではあるのだが。 しかし、今まで黙々と一人で練習してきた六花が、あんな形とはいえ他人とセッションする喜びを知ってしまった。これまでもポピパなんかと一緒にやろうと思えばいくらでもできたはずなのだが、六花は持ち前の性格のせいでそれをやってこなかったんだろうな。初めての演奏で、六花の心の何かが溶けたはずなのだが、今度はチュチュ様の方がヘソを曲げる。一人でやることと、バンドでやること。その違いについてはすでにいろんなメンバーが感じ取っているはずの部分である。さて、六花はここからどんな紆余曲折をたどることになるのか……。 あ、そうそう、オリジナル版のR・I・O・Tが聞けたのも嬉しかったですな。いや、単にメインボーカルバージョンってだけなんだけど、こういう音源の使い方はアニメならではの部分だろうし、ぜひもっとやってくれ。 |
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HN:
Thraxi
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男性
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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