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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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  諸事情によりしばらく更新がストップしそうなので、穴埋め記事投下。

先日放送された「ゼロ年代 珠玉のアニソンスペシャル」について記事を立てたわけなんだが、アレに対して結構反響もあり、あの番組は世間でもなかなか評判になったようである。

 そこで、改めて自分なりに「ゼロ年代アニソン」というものをちょっとまとめてみたくなったので、個人的な思い入れも含めて書いてみた。多分誰しもあの番組のラインナップを見て「何故あの曲が入ってないんだ!」っていう思い入れはあるはずなので、それを自分流に実現させた形だ。

 暇な人は「各部門に10曲ずつ」、考えてみてはいかがだろうか。

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 ○「燃え」部門

 3つ目は王道「燃え」部門。とはいえ、ゼロ年代アニソンというカテゴリの中で「王道」はそのまま「王道」ではない。どのように時代に即した変化をしていくのか、というのは興味深い部分だ。

 

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  現時点でソースがはっきりしないので、未だ誤報であってほしいのですが……アニメ監督、今敏氏が急逝したとのことです。正直、どうしていいか分からないくらいショックです。

 

 今監督と言えば「妄想代理人」。そのあまりに鮮烈な映像でもって、私がアニメを見る際の「目」を強引にこじ開けてくれた作り手。くちはばったい言い方になりますが、彼ほど「映像を作る」ことに真摯な映像作家はいなかったと思います。アニメーターとしての彼は、「技術者」であり、「芸術家」と呼べる数少ない人材でした。まだまだ年齢も若く、これからもその精神を若手に指導しつつ、素晴らしいフィルムを作り続けてくれるものと疑っていなかったのですが……本当に残念です。

 今後、私が見るアニメは多分「妄想代理人」を越えることは無いような気がします。「妄想」を越えられるのは、新たな今敏作品だけだった、そんな気がしていたからです。決して乗り越えられない壁がそのまま立ちふさがってしまった、そんな妙な閉塞感を感じてしまいます。「千年女優」や「パプリカ」といった異世界の映像世界の構築においても、彼を凌ぐクリエイターは、しばらく期待できないでしょう。本当に、大きすぎる存在の、大きすぎる損失です。

 彼の功績と彼の技術論、その精神を受け継ぐことの大切さを、今後のアニメ業界で訴え、志す人材が現われんことを。

 改めて、ご冥福をお祈りします。

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  タイトル通りです。具体的には、今日(時間的には昨日)BS2で放送された「ゼロ年代 珠玉のアニソンスペシャル」っていう3時間特番だったんですが、「いつも通りの内容だろうし、作業しながら片手間で見ておこう」と思ったのに、気付いたら貴重な休日の夜を3時間まるまる持って行きやがりました。視聴後はへとへとになったので、続けて見る予定だった「金田伊功特番」は後日ゆっくりみます。

 基本的に、私の肩書きは「声優ファン」なんですが、声優ファンってことは当然アニメファンでもあるわけです。で、声優とアニメが好きなら、やっぱりアニソンも好きなわけですよ。っつうか手持ちのipodはアニソン以外は入ってないよ(アニラジも入ってるけど)。そんな人間からすると、今回の3時間は本当にディープに楽しい3時間。いやぁ、なんでNHKってアニオタ向けの番組を作るとあそこまでのものが作れるんだろう。これでこそくそまじめに受信料を払う価値もあるってもんですわ。

 というわけで、今回の特番を受けて、あまりに面白かったので少々感想でも書いてみようかという気になったのです。

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  突然どうでもいい話ですけど、あたしゃプリキュアは見ない人なんですよ。生まれながらの「ふたご姫」派なので、あちらが2期で終わってなんでプリキュアはこんなに続くんじゃーい! といういわれのない八つ当たりが最大の原因なんだけど、やっぱり前シリーズまでを観てないと新作を観る気もあんまり起こらないんですよ。今期始まった「ハートキャッチ」もね、すごくおジャ魔女っぽいなぁとは思いながらも、やっぱり朝の番組の継続視聴がきつくて、割とすぐに見るのをやめてたんですよ。そしたらさ、気付けば3人目のプリキュアが覚醒したらしいじゃないですか。

 噂を聞きつけて、ちょっと変身シーンを見たんですよ。なんかもう……すごいね。しかもこの回、作監が馬越さんなんだね。もうプリキュアっていうか魔法少女を描く気が無いとしか思えないんですよ。何この男前。すげぇよ。どっちかっていうとおジャ魔女よりキャシャーンだろ、これ。

 しかもこの黄色いプリキュア、中の人が大変なことになってるじゃないの。水樹奈々が主人公っていう時点で「流石プリキュア、無理に若手を使おうとかいう意識はやっぱり無いのだな」とか思ってたけど、ひょっとしてこの黄色いプリキュア、……死ぬ気か? もしくは敵に寝返るとか、主人公の恋人を寝取ってみるとか、そういう役? え? 違う? ……来週から観ようかなぁ……観なきゃいけない気がするなぁ……

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 #25 Collateral Massacre

 別に新番組でも何でもないのだが、せっかくテレビ放送されたので触れておきたい。「クェイサー」が終わって「来週のこの時間はBLACK LAGOONを放送します」って出たときには「何でこんな半端なタイミングで?」と、てっきり再放送が入るのだとばかり思っていたのだが、なんとOVAが出るのでその宣伝のための先行放送だった。そして映像化されるのはなんとあのロベルタ編である。こいつはすげぇ。サンデーGXなんて読んでなかったから全然知らなかった。

 まぁ、正直言うと、「5巻までの内容を2クールでやってるんだから、3巻以上続いたロベルタ編をOVA5本で描ききれるわけないだろうに」とは思う。今回放送された1話目も、冒頭の事件の発端部分がまるで切って詰めたような急転回で、かなりキツキツの内容であることがはっきり分かってしまうのが難点。この作品は台詞回しが独特なので、普通の間尺で掛け合いをやられると何がなんだか分からなくなりがちなのが、尺のきつさに拍車をかけている。そして、個人的にはあそこのラブレス家家訓のシーンは本作屈指の名シーンだと思っているので、もう少しじっくりと、腰を据えて描いて欲しかったもんだけど。まぁ、台詞などは極力そのままになっているみたいだし、製作側の苦労が伺えるので許せる部分ではある。

 あとは後半のメイド大活劇シーンですかね。ファビオラの慇懃無礼な態度から、一転しての銃撃戦の大騒動まで、実に賑やかで、何も考えずにぶっ放す、いかにもこの作品らしい見せ場。「散弾片手に大見得を切る少女メイド」っていうおかしな絵面が何故か夜のイエローフラッグに溶け込んでいて、何とも奇妙な説得力があるのは面白い。

 その他のシーンでは、相変わらず蒸し暑いロアナプラの空気感がよく出ているのは既存のシリーズ通り。熱帯のむわっと暑い雰囲気の中にも、レヴィとロックの間には日本の湿気を思わせる一筋縄ではいかないドロリとした感情が横たわる。ロックが雪緒の写真を見せるくだりは原作で挿入されていなかったオリジナルのシーンで、アニメ版では日本編との繋がりをロックの心情を形成する一要素として、早くからフィーチャーする方向にあることが分かる。日本編も印象深いエピソードだし、おそらく今回の物語を十全に描くことが出来ないだろうことは予測の範囲内なので、過去のエピソードの「思い」をうまく使って、少ないシーンからロックたちの行動原理を不自然でないように切り出してほしいものである。あと、鷺峰雪緒は大のお気に入りキャラなので、回想でもいいから再登場希望である。「真っ直ぐ生きて不幸に死ぬ」という、桑島法子ボイスの王道を行く女の子なので、「私の選ぶ桑島キャラクターランク」では五指に入るのですよ(残念ながら3本の指には入らない。多分上から夕叢霧香、フレイ・アルスター・魔女メデューサがトップ3)。

 まぁ、残りのOVA買うかって言われたらキツいけどね……最後にやっぱりキャストのこと。ほんと、この作品のキャストは端役に到るまで、不思議と「はすっぱハードボイルドもの」の空気が出るんですよ。ベニーとダッチのコンビが一番分かりやすいだろうけど(何せ外画吹き替えのベテランだからね)、他のアニメではめっきり名前を見かけなくなった富沢美智恵や伊倉一恵の声が聞けるのもこの作品ならでは。ファビオラに雪野五月っていう配役もうまい。

 そうだ、あとはオープニングの話だ。OVAということで、オープニングは一応描き下ろし。そして、曲はあの「RED FRACTION」のリミックス。うーむ、相変わらず格好いい。このバージョンでフルをつくってどこかに収録してほしいんだが……OVAだけのサントラとかが出るのかなぁ。

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  2009年度・俺的アニメグランプリ

 

 完全に趣味で毎年行っていますこの企画。ブログ上では初めてでございますが、昨年までの蓄積も付記しながらお届けします。

 ネット上などで「アニメの序列」を決める企画は、年末に行われることが多い。ただ、それだと番組構成としては1月期新番の時期。4月、10月という大きな改変期をまたぐために、多くの2クール作品が中途半端な扱いになってしまう。個人的にはそれを避けるつもりで年度またぎのこの時期に「グランプリ」を選出することにしていたのだが、最近は放送形態も少しずつ変わってきており、今年は4月期またぎの作品もいくつか見られる。具体的には「デュラララ!!」「刀語」などで、半端な状態なのでノミネート候補のこれらの作品が選べないのは心苦しくはある。でもまぁ、こればっかりは仕方がない。

 一応断り書きしておくと、タイトル賞の選出は何故か「仮装大賞」の賞に依っている。今になって思うとなんでそんなことをしたのかは理解に苦しむが、少しでも多くの作品を取り上げたいという思いから、無駄に枠を増やした結果である。タイトル部門以外の賞は、基本的に3位まで取り上げてある。

 今期、エントリーされたのはある程度最後まで視聴していた以下の59作品。過去の記録を調べたところ、昨年のエントリーが76本、一昨年は74本だったため、やはり今年はアニメバブルが完全にはじけたことが確認出来る。代わりに数を増したのは今期7本視聴した劇場作品であるが、いささか不当なのは承知しつつも、敢えてエントリーからは外すことにした。理由は簡単で、色んな賞にいちいち「ヱヴァ」「なのは」「消失」って書くのが鬱陶しいからである。地上波作品と比べるのは酷だ。

 

 

○一応ある程度見ていたエントリー作品(アイウエオ順)

「アスラクライン」「アスラクライン2」「あにゃまる探偵キルミンずぅ」「うみねこのなく頃に」「おおかみかくし」「狼と香辛料Ⅱ」「おまもりひまり」「おんたま!」「刀語」「かなめも」「CANAAN」「キディ・ガーランド」「君に届け」「グインサーガ」「空中ブランコ」「クロスゲーム」「けいおん!」「咲 –Saki-」「ささめきこと」「懺・さよなら絶望先生」「GA 芸術科アートデザインクラス」「シャングリ・ラ」「神曲奏界ポリフォニカクリムゾンS」「涼宮ハルヒの憂鬱」「聖痕のクェイサー」「戦国BASARA」「戦場のヴァルキュリア」「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」「そらのおとしもの」「DARKER THAN BLACK 流星の双子」「大正野球娘。」「戦う司書」「ダンスインザヴァンパイアバンド」「ちゅーぶら!!」「ティアーズ・トゥ・ティアラ」「テガミバチ」「デュラララ!!」「とある科学の超電磁砲」「東京マグニチュード8.0」「夏のあらし!」「夏のあらし! 春夏冬中」「NEEDLESS」「にゃんこい!」「乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪」「のだめカンタービレ フィナーレ」「バカトテストと召喚獣」「化物語」「バスカッシュ」「花咲ける青少年」「はなまる幼稚園」「ハヤテのごとく!!」「東のエデン」「ひだまりスケッチ×☆☆☆」「秘密結社鷹の爪 カウントダウン」「Phantom ~Requiem for the Phantom」「亡念のザムド」「夢色パティシエール」「リストランテ・パラディーゾ」「れでぃ×ばと!」

○今期視聴した劇場アニメ作品

「サマーウォーズ」「新世紀ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」「涼宮ハルヒの消失」「天元突破グレンラガン・螺巌編」「ホッタラケの島」「マクロスF〜イツワリノウタヒメ〜」「魔法少女リリカルなのは劇場版 1st

 

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