最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
先週の感想で「カッターの声は犬というより牛っぽさがある」とのネタを書きましたが、うっかり失念してたんですが牛よりも馬、いや、ウマっぽさもありますね、第3話。いきなり関係ないことから導入しますが、基本的に中の人ネタでワイワイしてるだけで満足な身体なのでしょうがない。 ということで今週も「ワァ、なんかメイドっぽい服きた美人転校生ユキさんがやってきたぁ」とアニマルタウン絡みの話をしようかと思ったんですが、日に2回もわんぷりの話題を出すのもどうかと思ったので自粛します(自粛とは)。今回の展開はわんぷりではなく、むしろ直近の「僕の妻は感情がない」ですね。てかマジでかなり被ってる。まー、この手の「押しかけもの」の定番展開なのかしらねぇ。 確認していくと、「1人ぐらしの主人公のところになんか変な女がくる」というのがスタート地点ですね。まぁ、厳密にいうと家電ロボ妻は押しかけではなく主人公が意志をもって購入してるから差はあるのだが、とにかく「なんか人間から逸脱してるけど、とりあえず可愛くて役にたつ女の子(?)が家にいる」というのは共通の状態。外を出歩くとオーバーヒートする家電か、それとも外を出歩くと強盗を狙撃するメイドかという違いだけだ(だいぶ違う)。そしてそこに、何も知らない妹が訪ねてきて「妻」と邂逅するという展開。なんと奇しくもどちらもアニメ3話での展開なのである。マジで大筋が被ってんな。さらにさらに、別居してる割には主人公と妹の関係は別に悪いわけではなく、多少エネルギッシュすぎる妹に振り回されつつも仲の良い兄妹というのも2作品共通だし、その妹が「押しかけてきた対象」へ偏愛を示すというのもさらに一緒。家電ロボとの禁断の愛を応援する妹はガチでやばかったが、ストレートに「綺麗な女の人が好きなんだ」と言われる妹もそれはそれで。お姫様抱っこで目をハートにしてたのは、ガチ百合志望なのか、ユキに王子様っぽさを感じたが故の憧れか。今後も妹ちゃんの登場シーンが増えればその辺の感情も明らかになるかもしれないが……メイドは学校へと進出したので、残念ながら(?)次回以降は家電とメイドでははっきり差が出ることでしょう。 しかし、長年職業アサシンをやってた人間がしれっと日本に定住して高校への転入まで滞りなくこなせるのはどうかと思うけどな。一応「図書館に行っていた」という情報が出てきたのでそこで行政手続きを諸々調べて転入まで漕ぎ着けたってことなんだろうけど、そもそもユキは戸籍とかあるんでしょうかね。サポートした妹ちゃんがめちゃ優秀だったのかしら。だとしたらますます「僕の妻」と似た展開ではあるな……。 このアニメの最大の欠点は、「無性にソース味が食べたくなる」という局所的すぎる飯テロ。ラーメンとか寿司での飯テロだったら諦めもつくのだが、ソースだったら別に舐めようと思えばいつでも舐められるからな。別に単品で舐めまくりたいもんでもないぞ。 PR この1週間でエンディングの映像を無限リピートしてたことだけは報告しておきますね、第2話。なんの因果か今作がどうにも気になるポジションまで上り詰めている謎。 何が悪いって、1話目のインパクトの強さ、そして中の人への興味から公式で配信してるラジオ、そしてそこで繰り広げられる1話のオーディオコメンタリーを聞いてしまったことなんですよね。そんなことしたら愛着とまで言わずとも関心は高まるわけで、また中の人がどうにも今作への熱情を迸らせてましてな。まぁ、そりゃここまでキレッキレのメインヒロイン任されたらテンションが上がるのもやむなしではあるのだが。おかげで内容に関しての余計な情報がいろいろ増えてしまい、「30秒くらいで収めるはずだった変身バンクが気づいたら70秒超えてた」とかいう馬鹿馬鹿しい頑張りに裏打ちされたアニメだってことを考えながら観ちゃうわけよ。興味を持ったアニメは注意して観るのでより興味が湧くし、序盤でなおざりに処理しちゃったアニメは興味が薄れてフェードアウトしがち。そう考えると序盤の1、2話ってやっぱり生命線よな。 てなわけでこの馬鹿馬鹿しくもクレイジーなアニメは楽しく観られる側の作品となりました。まー、毎週感想を残すに値するかどうかはまだ定かじゃないが、2話ではいきなり核弾頭のような雲母先輩というカードを切ってきたために勢いは衰えず。ギャグとホラーって紙一重で、これ、マジで子供が見たら泣くまであるぞ。1人1人のキャラの細部にまでギャグ漫画としての爪痕を残そうという制作理念はお見事。南波のキャラの意味の分からん統一感というか、ぶれない信念みたいなものも変な見応えがあり、ひたすらポーズを維持するためにプルプルしてんのに誰も突っ込まない、みたいな無駄すぎるネタ回しは好き。あと「母性溢れすぎる異常者」が「精神年齢低すぎる異常者」とマッチングして仲良くしてるなんて設定もさらっと出してくるにはエグすぎるんだけど妙にハマってんのもナイス。ほんでツッコミに回らなきゃいけないコタローも常識人のふりしてどっか壊れてるしね。良いバランス感覚だよほんとに。 もちろんそれもこれも中心にいるぷにるのキャラのおかげなわけで、多分今期はずっとこの「かわいいぼく」を追い続けることになるのだろう。Wiki見にいったらぷにるの変身後のバリエーションが全部リスト化されててワロタ。なんのこだわりだよ。ほんでワルイプニルの「影を用いて他者の悪心を促す」っていうパルテノンみたいな能力なんなんだよ。デザインが絶妙に格好いいぞコンチクショー。 問題、「ユキ、ユキと連呼する常識から逸脱したクレイジー上田麗奈が慇懃にCV松井恵理子の犬っころと戯れるアニメってなーんだ?」、第2話。ごめんなさい、それが言いたかっただけです。 前もなんかあったな、うえしゃま絡みで「これって事実上のわんぷりでは?」ってんで記事立てしたこと。それくらいに私の中のわんぷりは大きな存在で、上田麗奈が大きな存在だということです。毎週日曜日があるから頑張れるという意味では、ようやくここにきて真っ当な社会人の曜日感覚を手に入れたのかもしれませんね!(他の曜日に働いてるとは言ってない) さておき、なんでカッターが立て続けに「犬っころ」役を任されているのかが結構な謎。そんなに犬的なイメージあるんかな、と思うのだが、引き合いに出したわんぷりのトラメきゅんも犬といえば犬だし、今作のあげもち太郎は、ちょっと前に放送されていた「第七王子」で出てきた巨大モフ犬のシロとやたら被るんですよね。なんでなん? カッターってモフ犬なん? まぁ、猫系か犬系かと言われたら間違いぬ犬寄りではあるんだけど……私の中でのカッターは永遠の牛寄り。 中の人の話題しか出してないですが、ヘンテコラブコメとしては順当に進行中。まぁ、うえしゃまヒーリング番組としてはただ垂れ流すだけで疲労回復・血行促進・家内安全・金運上昇などの効果がある(効果には個人差があります)。映像もちょっとお耽美な雰囲気が作風に合ってて良いですよね。押し付けがましい作画になっちゃうとこの雰囲気は一気に壊れてしまいそう。そういう意味でちょっと怖いのは、どう考えてもユキさんの過去って深掘りする必要があるってこと。これもありがちな議論であるが、「これまでたくさんの人を殺してきた」っていう無茶苦茶なキャラクターが、なんの理由もなしに幸せを手にいれるのってやっぱり抵抗あるんですよね。本人だってそれがわかっているからこそ過去と現在のギャップに苦しんでるわけだし。そのことについて、作者は正面から救済を与える気はあるのだろうか。ちゃんと過去と向き合い、その上で「もう許されたんだよ」と明示してあげるだけのドラマが作れるだろうか。まー、「コメディ寄りの作品だからそんなムキにならんでも」ってんでなんとなく流されても仕方ないとは思うが、それだとここまでの導入が無駄になってしまうしねぇ。完全なる贖罪を行えとまではいかないが、何かしら「吹っ切れる」きっかけはこの先展開されると嬉しいね。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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