最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
今時あんな空いてる新幹線なかなかねぇよ、第9話。座席ひっくり返す人もなかなか見ないよな。いや、時期とか時間帯によるのかもしれんけど。 などとどうでもいい話から入ってみたがとても良い回。いや、今作に関しては未だ悪い回は1回もないんだけども、今回も作品の強みが出たとてもよいお話だった。個人的に嬉しかった、というかホッとしたのは、いのりちゃんの怪我が全ての演技の後に出てきたこと。前にもどっかで書いたんだけど、わたしゃスポ根作品の「怪我でリタイア」展開が一番嫌いなんだよ。まぁ、ストーリーの要請上絶対に必要になるというか、一番手っ取り早くドラマを作ることができる素材なのであっちでもこっちでも多用されるのはしょうがないんだけど、純然たる実力勝負の世界において、「怪我のデバフ」ってのがあまりに便利に使われすぎててさ。作者側からしたら「どんな強い奴でも怪我で泣くことはあるやん」という免罪符として使っているのだろうが、受け手側からすると「どんだけ才能や努力でステータスを盛っても突発的な怪我で全部おじゃんにしちゃうじゃん」という部分が納得いかない。「そういうものだろ」と言われたらそれまでなのだが、どうしてももやもやが残ってしまうのである。 その点、今回のいのりさんは演技に全くデバフがかからず、100%の状態で試合を終えた後に付随的に「怪我のドラマ」が描かれたおかげでストレスフリー。いや、当のいのりさんからしたら「一番大事な夏休みに練習できないってものすごく焦るんだけど」というストレス要因になっちゃうだろうけど、まぁ、それこそドラマの一部と取って飲み込んでもらうしかないし、展開自体にそこまでネガティブな影響はない。むしろ司目線でコーチングの大きな教訓が得られたわけで、今後はいのりが怪我で泣く展開を描かれずに済むということだ(あと、多分スケート靴の管理もちゃんとしてくれるだろう)。そういうところで優しい展開にしてくれたのは本当にありがとう。 あとはアニメとして見せるべきは2人の見事な演技。相変わらずのアニメーションだが、今回いのりと絵馬の演技を2本続けて見せてもらうことによって、アニメにおけるフィギュアの描き方のキーが1つ掴めた気がする。私みたいな素人からすると、ぶっちゃけジャンプやスピンの細かい違いなんて分かんないわけですよ。それこそアクセルとサルコウとルッツって言われてもピンとこないし、多分その演技の細かい部分で姿勢とか速度とか、微細な変化を描こうとしたってアニメには限界がある。おそらくCG処理の過程でモーションキャプチャーみたいな実際の動きの取り込みも行われているだろうが、それだけに「無限の実力差を持つさまざまな演技」のデータなんていちいち蓄積できるとも思えない。そうなると、実際のモーション以外のところで「説得力のある技術の差」を見せつけるためには演出が重要になってくるわけだ。 ほんとに感覚レベルの話なので何がどうと具体的に説明はできないのだが、実際、今回のいのりと絵馬の演技は全く違う「雰囲気」に見えた。絵馬がその長身を活かした大きな演技で見せてくれているというのは問答無用で伝わってくるが、それは決していのりの演技が小さくまとまっているというのでもない。2人の演技の差を、実際のジャンプなどのスキルが関係ない「外側」の部分が脚色されており、ライティングや表情の付け方、カメラアングルの見せ方などでテイストの違いを表現している。この「素人が見てもなんとなく楽しい」画面こそが今作の真骨頂だ。 そして、相変わらずいのりさんというパーフェクトまっすぐ女子小学生の格好良さ。自分のスケーティングで日々成長を続けているのも主人公属性として100点だが、彼女の場合はとにかく「上手くなること」への貪欲さが最大の武器になっており、他人の演技を見ても憧れたり、羨んだりするのではなくてそこから1つでも何かを盗み取ろうとする姿勢が一貫している。絵馬の必死の演技を見て出てきた「1回で上手になったスケートじゃない」っていう表現は的確で、しかも謙虚ないかにもいのりらしい一言。まっすぐなスポ根の良さが出ているシーンだった。 さぁ切磋琢磨、いろんなキャラがわちゃわちゃと出揃って、ステージは次の段階へ。……今期は彩紗ちゃんボイスのメスガキがいっぱい見られて幸せなシーズンですね。 PR 死んでも推し活、第8話。最推しじゃないとはいえ、応援してたグループメンバーが死んだってのに悲壮感ゼロで盛り上がる音子のメンタリティやばいな……。 話数的にも「起承転結の転」になりそうなお話。いつも通りにお客がやってくるところからスタートはしているが、話の焦点はそれぞれのホテルクルーへと向かっていきそうだ。ただ、もちろん今回やってきたアイドルの金子このみにも謎がないわけではなく、今作最大のギミックである「顔」が強固すぎるというのも気になると言えば気になる。一応阿鳥が「顔と名前が強固な生き様だったからじゃないか」という独自の推論を立ててはいたが、普通に考えればアイドルにとって重要なのは「外面と芸名」である。安易に考えたら「金子このみという仮面」をかぶっていてもおかしくないとは思うのだが……今の顔の下にもう1つの顔が隠れている、なんてのは流石にうがった見方か。まぁ、顔モチーフについてのギミックはここまでちょこちょこあったし、今回は音子ちゃんたちクルーに時間をかけるためにさっさと正体を見せただけなのかもしれない。 アイドルグループの裏の複雑な事情を見せられても推し魂がブレない音子ちゃんはそのあたりにこだわりがあるんだか無いんだかよく分からないが、とにかく金子の未練を晴らすためにライブしましょうという強引な流れ。どんな楽曲かは分からないが必要な楽器はドラム、ピアノ、そして管楽器とのこと。変な構成だなヲイ。そんでたまたま支配人がドラムできるのすごいな。あんなもん「少々」できる楽器じゃなかろうに。まぁ、最初から「ピアノとサックスに狙いを絞る」布陣になってるからしょうがないけども。 まずはピアノ。狙いは当然のように大外に絞られ、音子ちゃんは渾身のトランプスキルで大外から一本取って見せる。「トランプへの反射神経が異常」というよく分からんステータスが明かされたわけだが……まぁ、これは流石に伏線ではないよな。単に一人遊びが得意なオタクだった可能性はある。なんにせよ大外に土をつけたのは偉い。ただ、負けても不穏で不遜なのが大外という男でね……音子の本質を「こっち側」だと指摘し、何やら意味深な話はずっと続けている。彼がこのホテルに残った動機の1つに音子ちゃんへの興味があるようにも見えており、彼女の暴くべきパーソナリティのどこかに、何か黒いシミでもあるかのようだ。「迷ったらやる側」という大外の評価、これまでの音子の物おじしない態度から妙に説得力はあるんだ。ちなみに大外はあんなスカした発言をしれっと繰り返してはいるが、その実女子高生の私室に忍び込んで私物を漁る単なる変態である。現世だったら確実にポリ沙汰だが、音子ちゃんはその程度で許していいのか。 そしてサックス担当は当然阿鳥の予定だったのだが、どうにも気乗りしていない様子。彼に対しては音子も遠慮なく「踏み込みすぎて」しまうわけだが、どうも阿鳥がサックスから距離を置いていることは、彼がこのホテルに残り続けていることと繋がっているようではある。サックスを演奏する・しないで分かれる阿鳥の今後。そしてアイドルライブを生で見る・見ないで分かれる(かもしれない)音子の今後。音子はいつでも飄々としてるもんだからあんまり死生に関わる緊迫感が無いのだけど、彼女が生きるにしろ死ぬにしろ、そのきっかけになるような出来事ってこのホテルで起こるんでしょうかね? そうそう、これまでずっと不穏な謎に包まれていた切子だが、今回瑪瑙さんから「あんたがいたところはいつも騒がしいから」という情報が出てきた。……イメージだけで想像すると、こいつ地獄から出てきてるんじゃないか? 埒外存在だとすれば妙なマジックアイテムを持ってた理由も説明できるし……。 「上手くなりたい」、第8話。武田綾乃作品でそんなこと言われたら、そりゃもう橋の上をダッシュするしかないですが……どんなジャンルでも、女子高生は常に上を目指す。 さて、一週お休みをいただいたもんで秋山周りのあれこれについては省略する形になってしまったが、まぁ、だいたい1話で1人ずつ問題は解決するし人間性も掘り下げられたのでよしとしておこう。前回分で一番びっくりしたのは花奈がやたら堂々と演技できていたことくらいである。元々朗読が好きな人間だし、ある程度「演じる」ことには慣れているのかもしれませんな。 というわけで今回は、そんな秋山の縁もあってあの西園寺修羅の舞台を観に行ったところから。アニメ的には「日笠がガチでやった朗読(の演技)」を聞くことができる貴重な機会であるが、我々目線だと「日笠だ」というバイアスがかかるのでそれが純然たる西園寺修羅の実力なのかどうかはよく分かりませんね。その分、アニメではダイレクトに効果やイメージをぶっ込むことで「修羅の世界」を構築しており、花奈たちが舞台に何を思ったかはなんとなく窺い知れるようになっている。観覧時に瑞希が薄笑いを浮かべていたのは象徴的だったかもしれませんね。彼女にとっての修羅ってどういう存在なんだろう。また、冒頭の「上手くなりたい」の台詞が花奈から出てきたというのも当然といえば当然だがやっぱり新鮮。これまで「楽しくのんびり、好きな朗読を」というスタンスで生きてきた花奈は、杏に言われるまでは「競技としての朗読」に一切興味が無い様子だったが、いきなり頂点存在を見せつけられたことにより対抗心に火がついた。これはちゃんと杏によって下地ができていたおかげとも言えるね。なんもない状態でいきなり「上手い朗読」を聞かされても感心するだけで終わっていたかもしれないが、しっかり自分で努力を重ね、「技術」がある程度向上したところにぶつけられたからこそ打ちのめされることになる。それでも下を向かず、へつらわず、しっかりと「上手くなりたい」が出てくる花奈は芯の強い子だ。くだんの台詞の時、花奈はまっすぐ前を見ており、杏の方がやや伏目がちだったのは各々の生き様の表れかもね。 とまぁ、朗読部門も発破をかけられた状態だが、今回は春夏秋冬カルテットの最後の1人、冬賀のお当番回。彼の属性は非常に分かりやすく、「大成しない完璧主義者」の類型と言える。いや、別に彼が何かを成したという認識もないので「その卵」くらいなのだが、物作りをする人間にはほんとによくある「もっとよくできるんじゃ」と言い続けてゴールに至らないというタイプ。いや、ゴールはしてたのかな。中学時代の思い出では上級生から勝手に完成形を出されて激怒しており、今回は誰かに邪魔されることもないが締切がギリギリ。このまま提出できなかったら杏の言うとおり「予防線張ってるだけじゃない?」と思われてもしょうがない。また、遊佐浩二ボイスで「なんか勘違いしちゃおらんか?」とか尋ねられたら人格全否定されたみたいな気持ちになっちゃうけど、やっぱりここでも先生たちの言ってることは正論。クリエイターは好き放題できる全能者ではない。あくまで他者に求められるものを求められる形で提出できて、初めて表現が成るのである。 とまぁ、世知辛い話にはなってしまうわけだが……それでも上を目指したい若者の青い情動。それをうまいこと刺激して回してくれたのは今回も花奈だったし、名サポーターの箱山先輩もいい仕事をしている。 「普通なんて嫌だ」という、これまた青っ白い若者の漠然とした反骨心は、どう足掻いたとてゴールに辿り着けるものではない。自分が全能者だと勘違いしているバカ、もしくは本物の天才だったらいいのかもしれないが、大半の人間はどこまで行っても凡人だ。「お前が思いつくようなことは誰かがすでにやっている」のだ。そこをはみ出そうとがむしゃらになることには、実は大した価値はない。しかし若者にはそれが我慢ならぬ。自分の中の「凡」を認めたくないからこそ、過剰に「普通」を嫌って袋小路への進んでしまう。まぁ、冬賀の理想はそこまで閉塞感のあるものではないが、一歩間違ったら今回も「成せずに」終わっていたかもしれないのだから綱渡りだ。周りの人たちの優しさに感謝し、なんとかして、ここから自分なりの特別、「オリジナル」に辿り着けるといいのだけど。 なんだかんだで、とりあえず放送部全員がスタートラインに立った。あとはここからヒロイン勢が何を積み上げていくことになるか。「上手くなりたい」の先には「特別になりたい」があるわけだが……。 キモいニャガさん大活躍! 第17話! 中の人たちが本当に楽しそうで良い。ニャガさんはこっから先のシリーズでも大活躍が約束されてるからなぁ。繰り返しになりますが、シルバーマンは保志総一朗希望。ダメならウイングあたりでも可(この場合、ゴールドマンが明夫固定だとバランスが難しいが)。 毎回原作コミックと首っ引きでアニメ試聴しているのだが、2期に入ってからは色々と原作からズレる要素も増えてきた。いや、ほんとに些細なところなんだけど、たとえば今回はサブタイトルにオリジナルの文言が入った。これまでは毎回原作のどこかで使われたサブタイトルがアニメに転用されていたのだが、原作にあるサブタイトルは「命を賭した敵討ち」だけなので、「見たか同志たち」の部分はアニメオリジナルである。なんで追加されたかはよく分からないが、これまでのアニメサブタイトルのフォーマットがそこそこ長めだったので、それに合わせた形だろうか。その後のバッファローマンのパートは短いサブタイトルばかりなので引用しにくかったのはなんか分かる。まぁ、その割に次回サブタイトルは完全オリジナルの文言である「超人創世記」らしいですが。なんやその劇場版ドラえもんみたいなタイトル。 というわけで、尺はそんなに長くなかったが今回はスプリングマンのラストバトルが一応は焦点。ちなみに前回初めて「原作エピソードの切れ目じゃ無いところ」で終わったわけだが、今回も同様で少しずつ切れ目がずれている。話数だけでいうとなんと「4話+前回の残りちょっと+さらに先までちょっとつまみ食い」なのでトータル5話分近くをギュギュッと圧縮。だいぶ駆け足になっているのだが、やっぱりアニメだけ見てもそこまで詰め込んだ感じはしないんだよな。今回はアースユニットの解説やバッファローマンとサタンの因縁(千本の傷のくだり)なんかを色々と端折った結果のスピード展開なので、原作を知らない人にはちょっとわかりにくいかと思ったが、冷静に考えればどんだけ説明されたところで(我々コア・ファンだって)超人強度の内情なんてよく分かってないし、バッファローマンとサタンの関係だっていまだに謎といえば謎である。分からんところを気にしてもしょうがないということなのだろう。Don’t think, feelである。 スプリングマンの奮闘については完全燃焼なので特段書くこともないが、いまだに誰もそのシステムが分かっていないロングホーントレインについて、何となく説得力がある画面にしてくれたのはアニメスタッフの手柄と言えるだろうか。まぁ、やっぱりただ寝そべってるだけのバッファローマンはシュールではあるんだけど。原作ではさらっと描かれてたから気づいてなかったんだが、一応実況はターボメンのフィニッシュは「ハリケーンミキサー」と言ってたね。最後にちょんとロングホーンで吹っ飛ばしたあの動きをハリケーンミキサーと判定してたのか。スプリングがあんだけ頑張ったんだから、バッファローマンも言うように「決め技はロングホーントレイン」にしといてやれよ。 ちなみに、今回のアイキャッチのTIPSがターボメンだったのだが、そこで衝撃の事実が明かされた。「ターボメンは元々量産型のロボ超人だった」という過去話である。マジかよ。もし本当なら、今まさに原作でやりたい放題されてるウォーズマンと同じ設定だ。ターボメンの出身国は公式設定だとシリアとなっている。中東ロシア情勢を鑑みると、ロボ超人の設定、色々と笑えない。今ウォーズマンと戦ってるペシミマンは雰囲気的には中南米の超人っぽいが、世界中のロボ超人の分布を見ると何らかの世界情勢がわかるのかもしれません(キン肉マンに何を期待しているんだ)。 そしていよいよ迎えたニャガさんの一人舞台。インパクト抜群だった謎のヨガポーズも完全再現。丁寧にねっちょり動いてくれたのでキモさも充分伝わってくる。なぜなら私は死神の化身。そりゃバッファローマンじゃなくてもイライラするだろう。そして炸裂するサンダーサーベル。そうか、この時点でマグネットパワーは見せてないけどサンダーサーベルだけ披露してたのか。マグネットパワーなんかよりよっぽどヤベェ概念の技だと思うのだが、それを披露したことについてはミートたちも含めて全員スルーなのおもろいな。ちなみに今回は尺の関係でオーディエンスの反応などもほぼカットだったため、キン肉マンのヘソのゴマ(&テリーのツッコミ)もカットされたのだけちょっと残念。いや、いらんけど。 最終的には超人十字架落としまでで今回は終わり。次回がニャガさんの割と重要なシーンと、ネメシスさんによって語られる「超人創世記」か。テレビで「カピラリア」って言葉が出るのは何十年ぶりなんでしょうね。 わぁい、魅力的な女児でいっぱいだぁ、第7話。……語弊のある言い方ですが、本作の魅力の本質はそこだと思います。可愛いロリがたくさん。作者の幼女への愛情が見て取れる気がします。 女児の話ばかりになるとまずいので先にもっと根本的な魅力を確認しておくと、今作のダブル主人公のそれぞれの輝きがやはり良いですね。前回で司のこれまでが提示されてますます応援できるようになり、「司の成長物語」としての焦点が定まった。彼の人間関係でいえば夜鷹という絶妙にいけすかないライバルが登場していたが、それ意外だと瞳先生が適切なサポートをしてくれたくらいで、スケート面でのサポートはあまりなかった状態。今回彼が「アイスダンスしかやったことないし、指導者なんて上手くできるのかな」という不安を吐露してくれたことでさらに今後の成長要素も示されたわけだ。ここまで問題なくいのりのスキルアップが出来てたから「司は優秀なコーチなのかな」と思っていたけど、そりゃまぁ、経歴を見ればコーチングの勉強なんてする時間はほとんどなかったわけで、割と危なっかしいところをギリギリでここまでやってきたということなのだろう。 ライバルの存在だけではスポ根は成立しないので、ここで追加されるのは「強敵と書いて友と呼ぶ」タイプの新キャラ。京都でたまたま出会った若手コーチ蛇崩(じゃくずれ)さんは、司のまっすぐさに共鳴してくれるとても善良そうな人である。もちろんライバルはライバルなので全部手の内を明かしてくれてるかは分からないが、何より選手ファーストな姿勢が共通しており、のびのび練習できている京都の子供達を見ても彼のコーチングが確かなものであることは分かる。司の恐れを知らぬストロングコミュニケーションで無事に「助言者兼お友達」ゲットである。 そうしてコーチ同士の親交が生まれれば、当然教え子たちの輪も広がるわけで。今回一気に3〜4人も増えたからまだディティールは分かってない子も多いが……京都の2人については毎度お馴染みな生え抜きの京都声優が起用されてるのでとても第一印象が良いですね。まずは「こまっしゃくれた京女なら任せとけ」、彩沙ちゃんボイスの幼女・鹿本すずちゃん。輿水幸子・ぷにるなどに続く「絶対的に自身の可愛さを誇れる」タイプの幼女で、そのけったいな言動が憎めない良いキャラである。このキャラだからこそ美味しくいただける彩沙テイスト。この子が大きくなって高校生くらいになると「往生せいや」とか言い始めるわけですよ。たまったもんじゃないですね。 その隣にひっそりと佇む褐色幼女が大和絵馬ちゃん。CVはこちらも京都出身・小岩井ことり。全くタイプが異なるがこれはこれで京都女。どこか超然とした不可思議な雰囲気もどこか気にさせる魅力を持っている。まぁ、野生の鳩にあんだけたかられるのは衛生面で大丈夫なのかというのが気になるが……そうか、人類って鳩の大群には負けるのか……。一応ランク的にはいのりと同じってことで、今後直接的にライバルの位置にくるのはこの子なんですかね。 そしてこの2人の引率してる蛇崩コーチもなかなかいいキャラ。個人的にきゅんときちゃったのは、頑張るいのりさんのキャリアが「4ヶ月」って聞いた時のリアクションとして「頑張ったんですね」っていう言葉が出てくるのがとても良い。どうしてもあの文脈だと「才能がありますね」という感想がでがちだと思うのだが、そうではなくてきちんといのりの内面を見て「この子が頑張ったんだ」という視座に立ってくれるのはとても良いコーチっぽい。大人たちのスタンスもとてもあったかい作品なのである。 それだけにみんな平穏無事に生きてほしいと思ってしまうのだが……当然のことながらトラブルは常にやってくる。今度は荷物の紛失? いのりさん周りのトラブル、ほんとに「神経の細い子をヤな方向から揺さぶる」イベントばっかだよな……。 サブタイの「パンケーキ」ほとんど関係なくね? 第6話。最後の絵本のタイトルだけだし……どっちかというと「十鳴焼き」とやらの方が関わってたはずだけど、そのことを含意してるんでしょうかね。 今回のお話の結論はただ1つ。「デレた後の杏ちゃんはやはりチョロかわいかった」である。いや、そこメインじゃないんだけども。こんなに分かりやすいツンデレあるもんかよ。しかもどっちかというと「花奈を認めて心を許した」というより「花奈の強さにちょっと憧れて心寄せている」に近くなっちゃったあたり、どうも遠近のバランス感覚がバグっている。まぁ、女の子どうしで仲良くしてくれるに越したことはないので一向に構わないのですが。杏ちゃんがヤキモチ焼きになって花奈の人間関係気にし始めたら色々末期じゃん。 杏ちゃん関係の問題は全部解決済みということで、今回は残りの放送部員にもスポットが当たる。先に薄い方から処理していくと、唯一男性の先輩だった箱山はコミュ障気味だがやっぱ悪い人ではなさそう。あんだけ嫌がってた大会出場についても、先輩連中に丸め込まれて嫌々やってる割には仕事は非常に生真面目だし、根っからの「手を抜かない」タイプの子なのだろう。花奈と2人きりの教室はコミュ障コンビなので微妙な雰囲気にはなったが、それでも問題ない程度のコミュニケーションは取れている。今後この男がどう絡んでくるかはあまり想像できないが、どこかで先輩らしく頼りになるところを見せてくれるといいね。 そして今後のキーパーソンとなりそうなのが、1年生の秋山。こいつがまぁ、妙な要素を色々持ってる地雷原みたいな男でね……まず、家庭環境が怪しげな雰囲気。「医者の家系で、親から期待を寄せられている」というのはよくある話だが、すでにそうした親の期待を裏切ってドロップアウト(あくまで親目線ではね)した兄と姉がいるという。3番目となると兄弟間での発言力も弱く、また、親が上の兄弟に大して漏らす愚痴みたいなものもたくさん浴びて育つことになる。そうなると、下の子らってのはなかなか親に逆らえなくなるというか、空気を読んで無難に生きる術を学びがち。これは私の体験談なのだけども。 そして、そんな微妙な一家の「姉」がどうやら「そっちの業界」にいるらしい。西園寺修羅本人なのかとも思ったが、修羅は高校生らしいから年代的に違うか。少なくとも朗読会の関係者ということではあるようだが。とにかく、秋山家は「朗読に関わるようなエンタメ系」にドロップアウトした姉が地雷要素になっているわけだが、それでも放送部に入っちゃった秋山は両親からどう思われてるんだろう。厳しい家だったら「放送部だけはダメだ」とか言われそうだけど、そこはOKもらってるんだよな。 そんな秋山くんは成績優秀なので何をやらせても無難以上にこなす。杏ちゃんがうんうん悩んでいるアナウンス原稿についても「ちょっと準備すればすぐ出来るわー」みたいな感じでのんびりと準備し、しかも花奈へのインタビューという奇策に出る。多分、純粋に花奈の生き様に興味を持ったということなのだろうが、そこに姉の影がちらついていないといえば嘘だろう。朗読が好きで、それ一本で人生を支えている同学年の女の子は、そりゃ気になりますよね。てっきり、そんな花奈へのインタビューから花奈に対して嫌悪感とか劣等感とか、そう言うものを抱える展開かな、と思ったのだが、現状では花奈に対してのリアクションは良い。内に溜め込んだこれまでの鬱憤が花奈に対して吹き出す展開にならないようにだけ願う。 だいぶ個性が出てきた放送部員達。それにしても、こんだけの個性派連中を易々とまとめ上げちゃう吉祥寺先生の手腕はすごいね。おっさんになるとどうしても学生視点より先生視点でものを見てしまうが、あれだけがっつり個々の部員の状況を把握してサポートに回るの、通常業務に追われながら部活顧問も受け持つ高校教諭としては最高の働きぶり。しかも演劇部も面倒見てるんでしょ? すごいなこの人。この人についていけば、確かに大会で実績は出せそうな気がする。
急にシリアス面でゴリゴリぶっ込んできたな、第5話。トンチキ世界線だと思わせといてシリアス展開されると別に特別おかしな話でもないのに戸惑ってしまう。 前回に引き続き、戦隊要素はどんどん薄くなってきているのは残念なところ。パロディ要素はほとんどなかったが、一応「原作」(?)の2話と43話が判明した部分くらいはパロディ要素と言えるだろうか。2話で「正体を明かしちゃダメだよ」と言われたらしいが、実はスーパー戦隊はプリキュアと違って「正体を隠さなきゃいけない」パターンは意外と少ない。元祖であるゴレンジャーからの系譜では元々警察組織みたいな存在なので周知されている状態だし、最近の戦隊は組織じゃない場合でも基本的に正体を隠すメリットが無い。明確に「謎の戦隊」だったのってマジでルパンレンジャーくらいじゃなかろうか。なお、キズナレッドは隠し事できる性格じゃないので秒でバレたらしい。 そして43話は「敵組織内での絆」を描いた物語だったらしい。うん、僕はそういうのが好きですね。「わちゃわちゃしてる敵組織」が好きだってのは常々言ってることだけど、サンシータの絆は間違いなくキズナレッドも共感してくれるものだっただろう。最後に光落ちする必要はないが、やっぱりそれぞれの矜持を持って悪の道に邁進してくれる方が格好いい。この世界における魔王軍は、その可能性を秘めているだろうか。 敵組織(?)である魔王軍の存在が明示され、その目的は「魔王の復活」であるという。これもまぁ、戦隊要素とギリギリ言えなくもない部分で、戦隊シリーズは序盤からいきなりラスボスが活躍しちゃうとストーリーがひっぱれない関係上、「最初は大ボスが眠っててラスト手前で目覚める」というフォーマットも定番。最近だと印象深かったのはヨドン皇帝あたりでしょうかね。それまでの期間は敵幹部が甲斐甲斐しく復活のための悪事を働いてくれることになり、今回のよっちん(アブダビ)はまさにそれを体現している。「どう見ても(聞いても)キルバーンじゃねぇか」と思えば魔王軍の由緒正しさも確認できようというものだ。 そうして幹部が出てきたら、これがまー強い。ここまでレッドは巨大ロボも含めて割と理不尽なパワーで敵を薙ぎ倒してきたが、そのレッドが全力でぶつかっても手も足も出ないというキツめのパワーバランス。やはりきちんと戦えるメンバーが5人いないと厳しいか。ただ、最後にレッドらしからぬ黒い波動から一気にパワーアップするくだりなんかもあり、まだまだレッドの心中にも複雑なものがあるようだ。闇のトッキュウ1号みたいな設定だとしたら、「黒い」力も戦力にカウントしてもいいのかな。一応キズナファイブはブラックの戦士がいないので、そこは設定に矛盾はない。 味方の戦力といえば、テルティナの設定がだいぶ深掘りされたのも重要な情報。能力は「魔力の種の浄化」に特化しており、これは本人の強い想いから生まれた特権であるという。魔王軍に向ける怒りはかなり深く、彼女の覚悟が本物であることも匂わされた。そりゃな、ロゥジーみたいなめんどくせぇ奴を引っ張り出してまで旅をしているのだから、相応の覚悟がないとやってられないわな。彼女の能力が「魔力の回収」だから聖剣を使いこなせる勇者を何としても見つけなければいけなかった、という実利面での関係性も納得はいく。幸い、テルティナ側からはそこまでロゥジーに対してヘイトは向いてないので、なんだかんだでいいコンビなのかもしれない。 そして、かつてこの世界にいたかもしれない「異世界人」の存在までが明かされてだいぶ情報過多。アブダビが「今度は赤か」と言っていたことから、その「1000年前の異世界人」も戦隊関係者だったと思われるわけだが、どんなもんだろう。現世で1000年前に戦隊がいたとは思えないので、もし事実であるならおそらくタイムスリップ的なことが起こっている。その場合も「キズナファイブのメンバーが転移した」可能性と「全然関係ない別な戦隊がもう1つある」可能性が平等にあるわけだが……普通に考えると前者だよなぁ。タイムワープ&異世界転移とかタイムレンジャー+ジュウオウジャーみたいなことでしょ。いくら何でも設定が多すぎる。 そして最後はイドラの因縁まで。まぁいいや、1個ずつ解決してってくれ。 やっぱスプリングマンかわええ〜、第16話! いいねぇ、バネボディの胡散臭い動きもかなり頑張って表現してくれてる。何より、中の人のよっちんがほんと楽しそう。 今回は2クール目に入って初めて、アニメ1話で原作4話分が消化しきれなかった。1期と違って3話分は超えたので、だいたい3.5話分くらいの半端なところで引きになっており、原作の切れ目とアニメの切れ目が異なるのは多分これが初。なんでそうなってるかというと、多分シングルマッチ→タッグマッチの変更の行程がどうにも面倒くさかったからじゃなかろうか。あの辺、無茶苦茶な話してるんだけど成り行きが意味不明すぎるからなんとか説明するために切れる要素がほとんどないのよ。ネームの必要なところを拾っただけでも結構尺を使うもんで、今までと同じ密度では詰めきれなかったんだと思われる。まぁ、その分丁寧な説明も増えて、なんでか分かんないけど「ロビンをおちょくるネメシス」というちょっとしたサービスが追加されました。また、このタイミングでバッファローマンとスプリングマンの紹介映像も導入。バッファローマンは設定も活躍シーンも多いのでいろんなところが切り取られてて良かったですね。アニメの画面上では一応乱入コンビが初登場だぞ。あと、スプリングマンの紹介導入の時に額の「S」のマークから入る演出もちょっとかっこいいぞ。ごめん、正直「あ、こんなとこにSついてたっけ」って初めて認識したわ。額に文字は優秀な超人のステータスよね。 そうそう、初登場といえば、スプリングマンがステカセとの友情を想起する必要上、なんとここでスニゲ師匠も初登場。台詞もあるので悪魔騎士ではアシュラマンに続けてのキャスト決定。宮内敦士氏という方はあまりアニメ本業の人じゃないのだが、どっかで聞いたことある名前だと思ったらジョジョ5部でチョコラータやった人だった。指導者役が向いてるってことですね(????)。とにかくそんなスニゲ師匠の下で修行に勤しむおもちゃ超人たち。スプリングマン渾身の「あいつと俺はなぁ」のカットがバッチリ決まったのでスプリングファンも大満足。まぁ、冷静に振り返るとあの回想でなんでスプリングマンがステカセのことを特別視してるかはさっぱり分からないんだけど。あいつがいじめられてた時にお前呑気にりんご食ってたじゃん。 まぁ、ステカセへの想いは来週に任せるとして、そんなスプリングマンのトリッキーバトルの様子が実に愉快に描かれる。ありえないフォルムにきちんと説得力を与えるバネの動き、いい感じ。多分あの滑らかさはCGの処理が入ってると思うんだけど、全然違和感なく画面に溶け込んでるんだよね。もしかしたらスプリング作画班とかいるんだろうか。そして、対戦相手のジョンドウズも負けてはいない。「なんでターボメンの頭に乗ったらニャガさんが高速回転するねん」という当然の疑問にも(実況でなんとなく)説明をつけてくれたぞ。まぁ、その後の展開で別にターボメン無しでもイグニシォンドレスは出せることが判明するんだけどさ(ジョンドウズアロウの存在を考えると、ドレスが燃えるのもニャガさん固有の力である)。あと細かいとこなんだけど、原作だとまだキャラが定まってなかったニャガさんが「ホホホ」って笑ってたセリフも全部「ニャガ」に置き換えてある。しばらく頭と頭をこっつんこしながら喋ってる2人がだいぶ可愛い。ターボメンってロボ超人だからなのか、急造チームの割に大人しくニャガさんのいうこと聞いて戦ってくれるよね。アロウにセットされて大人しく弾丸役で待機してるターボメンが割とシュール。 そして、いかにもゆでワールドらしい最大のカオス、「ただでさえぶっ壊れてるはずの壁面をもう1回ぶっ壊して階段を作る」のシーンはアニメではもうちょい理知的に改変。瓦礫で階段を作るのではなく、「バッファローマンがまだ遺跡の奥底に眠っていた儀式用の神殿を発掘した」という設定に変更された。……いや、だとしてもよく分からんがな。まぁ、バッファロー一族って元々学者筋の家系だし、多分考古学的見識も深かったんだよ、きっと。よりによってバッファローマンが「親が身体だけは頑丈に産んでくれた!」ってフィジカルだけ評価してたけど。いや、でも現時点での原作の展開を考えると、バッファロー血族の謎をここで少し匂わせていたと考えることもできるか? どこからがゆでで、どこまでがゆでなんだぁ?! そして炸裂、デビルトムボーイ。「なんで避けられないんだ」という長年の疑問について、原作では「なんかブレる」という説明だったが、アニメではさらに精密な計算ができるロボ超人ターボメンですら軌道が読めないという余計なまでの演出が追加。流石にそこで「ERROR」はダメじゃね? そんなにカオスな動きなん? 今度ウォーズマンで試してみてくれ。ターボメンは螺旋壊体絞りでオイルっぽい何かを吹き出しグロ展開へ。……まぁ、多分来週もっとグロくなるけど。頑張れバネクズ。アニメの新規視聴者に一番説明しなきゃいけなかった「ネコジャラシという奇策」は一切説明が無かったけど大丈夫か。 そうそう、前回入れる隙間がなかったせいか、今回アイキャッチのTIPSがジャックチーだったんだけど、完全死亡の後に何言われても煽りにしか見えない上に「悪趣味なやつだ!」とかdisられてて可哀想すぎる。作画で恵まれなかったマーベラス、そして扱いが悪すぎるジャックチー。完璧超人も楽じゃない。 寿司が美味そうなアニメだな……第6話。試聴する時間次第で盛大な飯テロになるので要注意だ。シャリ残す民族、世界にほんとにいるのか? 今回は試合展開などほぼ無しで幕間的なお話。とはいえ、がっつり司の過去を振り返るのは初めてのことなので人物紹介としては重要なエピソードだし、それを聞いたことでいのりちゃんのモチベに繋がったり、師弟の絆がより強固になったりと副次効果もデカい(多分)。まぁ、最終的に一番よくわかったのは「フィギュアスケートはとにかく金がかかる」ってことだけど。……たいていのプロスポーツは本気で選手になろうとしたらだいたいは金がかかるもんだよな。 しかし、改めて「明浦路司が出来るまで」を見せてもらったわけだが、視聴者目線でも知らない話がバンバン出てくるし、結構予想外のお話もあった。一番のびっくりポイントは、司のスケートキャリアがいのりちゃんなんてどうでもよくなるくらいに遅咲きだったということ。いのりちゃんが小学5年生で「遅すぎる」とか言われてんのに、司の場合は中学でもまだ始めてない。どの程度のハンデになるかは分からないが、少なくとも作中の空気から察するに無理無理無理の無理だったのだろう。「アイスダンスの相手役」がどのくらいのポジションかも分かんないけど、それでギリギリ表彰台に届かなかったくらいってんなら司は相当才能はあったんじゃなかろうか。そりゃぁ、そんな過去があったんならいのりちゃんの頑張りを応援したくなるのも頷けるというもの。 そして、そんな遅咲きギリギリスケート人生を生きてきた司について、とにかく周りにいい人が多すぎるというのは羨ましい限り。いや、司本人が他人から好かれるだけの人徳を持ってるからこその人の和なのだろうが、それにしたってパトロン役の加護さんはいい人すぎやしませんかね。どれくらいの規模の会社を経営してるかも分かんないけど、半分居候みたいにして苦学生(苦スケート生)に出資してやれるなんて、現代日本では相当なセレブでもない限りもてない趣味だろう。病床の奥さんが望んだことだったのだろうが、逆に「病気の奥さんまでいて家計だって楽じゃなかろうに……」という状態での無条件サポート。そんなんされたら、そりゃ頑張らなきゃ、って思うよね。ただ、司も流石にそんな施しはやりすぎだっていう意識がどこかにあったからこそ、今回の意固地な拒否反応に繋がったのだろう。落ちてきたものをただ拾ってるだけの人生じゃダメだという意識はあるはずだ。 ただ、最終的にはそうした加護さんの援助は司にとって大きな意味があったし、今後の活動に際しても影響が出てきそう。どんだけいのりちゃんが頑張ったとしても、司がヘロヘロになっちゃぁ意味がないからな。やっぱあんな専属コーチのみたいな仕事一本じゃ食っていけないくらいには苦しかったようだし。ヤバい色の封筒が届く家計はほんとにヤバいから気をつけろ。ちなみに俺はうっかりして黄色まで行ったことがあるぞ。 そして、そんな神のような加護家の存在のおかげで忘れがちだが、司がしっかりスケートで実績を残せた(残せそうだった)ところまで行ったことについては、瞳先生の存在も忘れてはいけない。今現在こうして司がいのりちゃんの相手をして(ギリとはいえ)食っていけてるのも瞳先生のおかげだが、それ以上に司を支えてくれていた時代が間違いなくあったはずだ。今後彼女の人徳に迫るお話も見てみたいですね。 しかし、ここまで全て司の遍歴を開陳されても、最終的には「結果残せてないんだけどね」という事実は覆らない。先週垣間見えたコーチ対決みたいな状況では確かに分が悪い。でもまぁ、名選手が必ずしも名匠になるとは限らないのだし、逆もまた然り。指導者としての適性が上手いことハマれば、いのりちゃんももっと先へ行けるかも。改めて、頑張れ司。ちなみに加護さんとこの娘さんも「ヨウさん」って呼んでたから、司がいのりちゃんのことを「いのりさん」って呼ぶのは職業病とかじゃなくて単なる性格だったんだな。 |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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