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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ヒーローバンク」 ー

 今期唯一予約録画した夕方番組(もっとしてたかもしれんけど忘れた)。何故チェックしたかといえば、そこにキャスト表があるからだ、と答える。夕方アニメって深夜枠とはちょっと違う毛色のキャスティングが採用されることが多いのだが、まー、このアニメの顔ぶれたるや。見れば分かる。

 そして、試しに見たら度肝を抜かれた。当然、夕方の子供向け、しかもコロコロコミック連載らしいのでテイストは想像しやすいだろうが、なんかもう、色々と酷い。キャッチコピーは「君のマネーを力に変えろ」だ。ざっくり説明すると、ヒーローなりきりのゲームが流行っている世界で(まぁ、ガンプラバトルみたいなもんだ)、そのヒーローっていうのが「金をかけると強くなる」らしいのだ。いや、課金厨が自分に課金するだけではなくて、パブリックビューイングみたいなシステムが整っており、応援したいバトル参加者には観客が課金できる。何それ、どんだけエグいお話なのよ。いや、実際はそんなシステムないんだろうけどさ。元々DSのゲームみたいだし。しかし、それにしたってえげつないお話やで。ちなみに、第1話は主人公が負けそうになったところで謎の男から「このアプリ強いで」と言って主人公機を入手し、見事勝利を収めるが、その代金が百億円だったというお話。これから主人公達小学生集団は、借金を返すために身体で払わなければならない毎日に……。どないやねん。情操教育も何もあったもんじゃないな!

 そして、そんなよく分からないバトルを彩るキャストは、主人公の少年(何故かリーゼント)が三瓶由布子。まぁ、これは定番だからいい。そして、その回りのお友達集団が、萌え袖眼鏡にみゆきち、図体のでかいでくの坊に中井和哉、更に大人しそうだけど1話目で闇堕ち確定した秀才君が神谷浩史である(その他、主人公機を渡したおっさんが銀河万丈、悪の総帥っぽいのは賢雄さん)。もう、キャストだけで宇宙の1つや2つ救えそうだし、壊せそう。特にみゆきちの萌え声が割と脳にダイレクトで来るのが危険である。

 まぁ、来週から見るか分からんし、点数つけないけどね……最近の子供さん、大丈夫なんでしょうか。あ、ちなみにオープニングテーマは角田信朗です。

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○「ベイビーステップ」 4

 今期の日曜夕方はバレーボール→テニスという、よく分からん微妙なスポーツラインが繋がる時間帯になっている。ジャンプアニメ、マガジンアニメと繋がるわけやな。まぁ、土曜夕方もマガジン→サンデーだけども。

 こちらも原作は既読だが、連載開始時から正直そこまで真剣に読んでなかったのであんまりはっきり覚えてるわけじゃない(マガジンは基本立ち読みなんでね)。この漫画で残ってる思い出というと、随分昔、テニス経験者と話をしてたときに「そういえば、最近マガジンでやってるテニス漫画は(テニヌなんかと比べると)割と真面目でリアルなテニスやってるよね」って言ったら、「あれでもよっぽどファンタジーです、誤解しないで下さい」って割と真顔で言われたこと。まぁ、経験者からすりゃそうなんだろうけどさ。

 原作はとにかく真面目な作品だし、着実に連載を繋げてるんだからそれなりに面白味もある。これも「ハイキュー」同様に案外良いアニメになるんじゃないかと思ったのだが、I.G.とぴえろというスタジオの差なのか、民法とETVという放送枠の差なのか、こちらの方が明らかに質は落ちる。何が悪いといえるほどはっきりと駄目な部分があるわけじゃないのだが、全体的に作画がユルく、見せ場も上手いこと定まってない感じがする。まぁ、1話って本当にテニスも何もしてないからしょうがないのであるが……「ひたすらノートを取って作戦を考えて地味にレベルアップしていく奴」が主人公のアニメって、言われてみればかなり難しいような……。まぁ、オープニングのコート64分割シーンなんかはかなり笑えるビジュアルになってたし、今後の盛り上げ方次第ではあるだろう。そんなに慌てて結果を求めるような枠でもないしね。メジャーやらファイブレインやらバクマンやら、ダラダラと長期が確保出来る枠なんだから、余計なことを考えず着実に原作を消化出来ればいいか。それにしてもエーちゃんの髪型くどいな! 原作だと全然気にならなかったのだが、あいつあんなファンキーな髪型してたっけ? あれだけで生活指導くらうレベルやぞ。

 中の人は、エーちゃん役はあんまり名前に見覚えがない村田太志という人。お、若手か? と思ったら結構歳いってた上に、履歴みたら色んなところでモブとして出まくっててちょっとびびった。多分念願叶っての悲願の初主役なんだろうなぁ。よく知らないけど頑張れ。そして、女性キャストはメインで絡む役がほとんどいないのだが、唯一といってもいい絶対的ヒロイン、なっちゃん役に寿美奈子である。こういう素直な仕事の美奈子は本当に色っぽくてよいね。

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○「ハイキュー!!」 5

 新しい午後5枠は真っ直ぐなジャンプアニメ。時期的にもスタジオ的にも「黒子のバスケ」の後をつぐ形になるが、スポーツアニメが立て続けにアニメ化するなんて、ジャンプじゃないみたいだな。

 原作は当然既読だけど、まぁ地味な作品だよね。テニヌよろしくバヌレー(?)になることは決してなく、かなり真っ当な路線でバレー漫画やっている。おかげでバヌケのように超次元な展開になることはないが、過去の午後5枠だと「おお振り」みたいなスタンスになっており、むしろ動画で映える分、アニメ化向きなんじゃないか、って気もする。バレーって言う題材は珍しいのだが流石にルールをまったく知らないってこたぁないだろうし、何となく見るスポ根の題材には割としっくり来る。これでアニメが丁寧に作られてファンが増えれば儲けもの。要所でこだわりが見られれば充分価値があるし、1話目だとクライマックスの横っ飛びの絵なんかが恰好いいを通り越してシュールなくらいの映像になってたのが楽しかった。制作はI.G.だし、監督は満仲さんだし、割と安定感はありそう。個人的には「マギ」よりこっちの方がゆっくり見られそうな気がする。

 中の人は、主人公日向役には「ガッチャマンクラウズ」のるいるいや、「マジェプリ」のパトリック君などの薄幸少年役を重ねてきた村瀬歩。今作の日向は鬱陶しいほど真っ直ぐ系の主人公なので、新しい仕事が出来そう。相方は鉄板イケメン石川界人だし、その他の面子もがっつりと男性キャストが固まっている。こういう作品はどうしてもキャストの数が増えるので、次代の男性声優の卵を見つけるのに良い場所かもしれません。

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○「暴れん坊力士!!松太郎」 5

 聖闘士星矢Ωを終わらせてしまった憎いあんちくしょう。誰得やねん、という謎の作品チョイスや、謎のマツケン主演といった采配には「東映、大丈夫か?」という不安が先立つものの、どうせ日曜朝なんだし、多分深夜アニメ層は寝ている時間だろう。案外朝4時くらいから活動してるじいさんばあさんが、早起きさせた孫と一緒に観るアニメとしては間違っていないチョイスなのかもしれない。

 誰得やねん、とはいいながらも、当然観てしまっているし、観たら案外笑えてしまうのも不思議なところ。まず、冒頭オープニングでのいきなりのマツケンオンステージがなかなか卑怯。もう、それやりたかっただけやん。単に健さんに流し目デュエットソングさせたかっただけやん。壮絶な出落ちに、健様ファンの奥様も大満足(?)。そこからもまぁ、松太郎っていうか松平だな。上手いとか下手とかいう以前に、健さんだな。いや、下手ではないと思うけど。当然声優とは全然違う発声なので、別方向の魅力を認識する必要があるだろうよ。

 東映作品なので、イラストレーションはいつもの通り。本当に懐かしいような昭和テイストが徹底しているため、ある意味「Ω」に近い製作理念ではある気もする。いや、次元は当然違うわけだが、うらぶれていながらどこか懐かしい昭和の空気を感じさせるというのは案外気を遣うお仕事であろうし、これは一定のニーズがあるものだ。でなけりゃサザエさんもちびまる子ちゃんもあんなに続かないし、じゃりン子チエだってあんなに再放送されないだろう。最近じゃ「浦安鉄筋家族」もアニメ化決定ですってよ。もう、アニメ業界がどこに行きたいのかよく分からないよね。1話目から松太郎が本当にどうしようも無い奴なので全く魅力が感じられないのがすごいが、まぁ、1話目でムショから出てきた主人公(スタンド使い)がいたんだから、代わりに1話でムショにぶっ込まれる主人公がいてもいいよね! こんなん子供に見せるのは問題あるな!

 その他、キャストは当然のベテラン揃いなので安心して観ていられるし、たっぷり原作があるお話なので、ここから何かとんでもない大ポカをやらかすということもないだろう。もちろん、今更わざわざこのアニメを観たいか、と言われたら別問題ではあるのだが、新しい日曜朝の定番として、マツケンサンバに興じて見るのも悪くないのかもしれない。……いやぁ、観るかなぁ……。

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○「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ」 6

 さぁ始まりました第3部。JOJOの中でも一番読み返してるパートなのは間違いないので今更アニメ化されてもどうやねん、という気持ちも無いではないのだが、やっぱり期待感は高まるばかり。この漫画を一気に伝説級まで押し上げた立役者となるエピソードですからね。さてさて、何が出てくるやら。

 製作スタッフは基本的に同じなので、アニメ化の方向性には何ら心配はない。1話を観てもそれは一目瞭然で、津田監督によるコンテのプロローグは、もう、本当に演出がぎとぎとに濃くて、原作まんまと言ってもいいレベル。本当にどうでもいい台詞のディティールまできっちり再現されており、スタッフのこだわりが徹底しているのがよく分かるのだ。そしてアニメになったことで、原作では目立たなかった頭のおかしい要素もスポットが当たってよりはっきりと見えてくる。個人的に笑ったのは、「棺桶拾った船員、無駄にムキムキ過ぎる」っていうのと、「警察署長とは思えない髪型」。荒木ワールドは改めてファンキーすぎるわ。

 そして、個人的にすげぇ嬉しかったのは石塚ジョセフのあり得ないテンション。ジョセフうるせぇwww確かにこんな感じでしゃべってるんだけども、いきなり図体のでかいジジイが来日してこのテンションだったら、普通の孫だったらついていけねぇよ。よかったな、お利口さんの承太郎で。ちなみに、承太郎がジョセフのことを「おじいちゃん」って呼ぶのはこの短い期間だけなので、今のうちにかみしめておきましょう。割とあっという間に「ジジイ」になります。また、今回のエピソードは、史上唯一スタープラチナが遠隔操作型っぽく起動したシーンでもあります。近距離パワー型のくせにテレビとかラジオとかどっから持ってきたんでしょうね。このときのバージョンのスタープラチナの方が強かったんじゃなかろうか。

 とにかく暑苦しく、原作に忠実に。これを守ってもらえれば好評だった1部2部と同じように、かなり盛り上がるアニメになるんじゃないでしょうかね。となると、問題はどこまで忠実に作る余裕があるか、ということ。1部2部に比べるとどうしても長くなってしまうこの第3部。しかし、ファンからすれば無駄なスタンドなんて1体もいないわけで、シナリオをはしょられても困るので、出来れば長い時間をかけてじっくり作って欲しい。幸い1話目の進行は(あの濃さでも)そこそこゆっくりだったので、全体の尺もそれなりにキープ出来ていると見ていいのだろうか。まぁ、最悪ホイルオブフォーチュンくらいなら削ってもいいけども……(アラビアファッツは削ったらあかん、キチガイみたいに笑う承太郎が観られるのはあそこだけだから)。

 そしてキャスト。石塚ジョセフはかっ飛んでて好きなのに加えて、実は案外杉田ジョセフとも繋がってる感じが好き。別に声が似てるわけじゃない気がするんだけど、なんか不思議と連携感がある。また、最初に発表されたときにはどうなんだろう、と思ってた小野D承太郎も、こうして見ると実は割とハマリ役。個人的には梁田版承太郎の印象が強すぎるので軽いイメージだったんだけど、冷静に考えてみりゃ、承太郎ってまだ高校生なんだよな。梁田さんだとちょっとドスが効きすぎてるんやな。頑張ってお仕事全うしてくれ小野D。その他アブドゥル、花京院と良い味が出てるし、当然のことながらDIO様もナイス。子安ディオは1部ももちろん良かったけど、やっぱりちょっとお茶目になっちゃった3部DIOのために用意された声だよなぁ。さて、残りの面々はどんな声になるのかなぁ。1つ目の山場はラバーソウルかな。あと、ミドラーにヘップバーンを起用できるかどうか(やべぇ)。

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○「魔法科高校の劣等生」 5

 今日も元気にラノベ枠。ただ、キャスト的にはどこかの高坂家のお兄ちゃんの印象の方が強い。あの次元で妹を選択したことを後悔した京介は、今度こそあやせを選択する新しい時間軸の創造に成功した。おかげで桐乃は影も形も無いけど、何故か黒猫と麻奈美だけは連れてきた。そんな世界。

 さておき、噂は何かと耳にしていた作品。当然、主に悪い方の噂であるが、まぁ、そもそもラノベにさしたる期待はしてないし、世に言うラノベ主人公なんて大なり小なりこんな感じのキャラ造形になってる気がするんだけどね。最近まで活躍してた第4真祖の古城君だってチート能力者だったのは事実だし。今作の場合は、中村ボイスであまりにもドヤ顔なのが笑える理由であって、シナリオラインに直接関わってヤらしくなっているわけではない(少なくとも、現状ではね)。イメージとしては結局克服出来なかった「境界線上のホライゾン」のイメージが一番近いかなぁ。そういやあれも小野学作品だったっけ。境ホラレベルだと予想しておけば大きく期待もせずに済むし、当たれば儲け物程度の認識で何となく観て行ければ大丈夫。むしろ押しの強いオリジナリティがあるなら、かえってそれを楽しめる可能性はあるよね。キャストが頑張ってくれればそれだけでも不満は無いのだし。中の人的には、上述の通りの修羅場キャストに加え、最近一押しの内山夕実が加わり、かなりがっつりと好みのライン。それにしても、この手の学園の中枢部には必ず麻里奈が潜んでる気がする。

 あと、オープニングテーマのLiSAが今回はかなりかっ飛んでいるのが楽しい。曲提供が田淵智也なのね。かつて知人が漏らしていた「LiSAがオープニング歌うアニメがどんどん劣化している……」という嫌なジンクスを、ここで止めることが出来るだろうか。まぁ、流石にアレよりは良くなるんじゃないかな……(切実)

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○「キャプテン・アース」 5

 銀河何少年が出てくるだろうと思ったら、じんたんが出てきた。いや、マジで似てないか。服装とか、あと声とか。

 いわゆる一つのスタドラスタッフの新作。スタドラはどえりゃぁ楽しいアニメだったのでこのアニメにもごくごく素直に期待がかかるわけだが、まぁ、スタドラが出てくるわけではないわな。綺羅星が見たいならスタドラを見直せばいいだけだし。こちらの作品ではサカナちゃんが歌ってくれるわけでもないし、綺羅星も銀河美少年も、情けない親父も出てこない。一言でまとめると「わけ分からん系1話目」だ。いや、スタドラも1話目からわけ分からんかったけども。

 いわゆるロボットものなので当然1話目は「ロボにのるまで」が語られるわけだが、その過程は作中の主人公同様に、僕らもさっぱり分からない。ギリギリ理解出来るのは、どうやらこの世界は宇宙の外に敵対勢力がいるみたいだぞ、ということと、主人公の父親はそれと戦うために活動していた宇宙飛行士であり、過去に殉職してしまっているということ。そして小山ボイスのおっちゃんがその仲間で、宇宙人対策チームとして活動しているらしいこと。その他の情報は全て謎。主人公の性格設定すらよく分からない。今回のクライマックスは最後に用意されたロボ発進シークエンスなわけだが、一体この宇宙で何が起こっているのか、想像もつかない。宇宙メカ、なんか色んなとこで合体しすぎである。全部のパーツを高速移動中に付け加えていき、最終的にはザメクばりのずんぐりむっくりになるのはちょっと笑った。いや、最初から全部つけて出撃しろよ。なんで流れ作業なんだよ。いや、恰好良かったけども。

 ボンズが誇る精鋭部隊の仕事ということで、当然画面は綺麗。ロボ発進のシーンはどれもこれも手が込んでいて、ありがちな発射シーンにならないように色々と趣向が凝らされており、じっくり見てると色々面白い。1つ1つの特殊効果も、きっと設定的な意味があるのだろうし、今後はそうした1つ1つの「宇宙的ギミック」の意味が分かっていくにつれて面白さが増していくんじゃないかという期待が持てる。いや、ひょっとしたら全部訳が分からないままで突き抜けて、最終的に「何がロケットだ馬鹿馬鹿しい」とか言われる可能性も無いではないが、今作は多分それなりにシリアスな空気のままで展開するだろうし、おそらく割と真っ当な「宇宙戦争もの」として進行するんじゃなかろうか。でないと死んだ親父さんも報われないからね。まぁ、あの親父さんの殉職シーンが一番謎な気もするんだけども。親父さんが突貫するときに乗ってたのってどう見てもロケットの先端部分なんだけど、あそこって有人操作にする意味あんまりないんじゃねぇの? それとも、あそこから改めて変形して戦ったのかな。親父さんの時代には宇宙に行くのに「種子島からロケット」というやたら現代的な方法を使ってたくせに、何故か宇宙空間に巨大空母があるのも謎である。どんな技術設定なんだろうな。

 まぁ、分からないことは分からないでしょうがない。ここから「わけ分からんけどすげぇ!」というスタドラ路線になるのか、「なるほど、そういうことだったのか」と納得させる展開になるのか。まー、榎戸さんのことだし、全部が全部「なるほど!」にはならないと思うんだけどね。盛り上がってくれるなら何でもいいや。

 中の人的には、じんたんがめんまを起こしに行くところから始まったのがちょっと笑ったのだが、それ以上に宇宙空間で鈴村夫妻がいちゃついてるのが楽しかった。外野から「良い関係なんじゃないの?」とか言われてて「いや、そりゃそうですやん」って思いながら観てた。あの夫婦ってこの業界では珍しく、割とのろけてるのを隠さない夫婦なんだよな。五十嵐卓哉監督作品には坂本真綾は不可欠なわけだが、今作でも良い仕事してくれそうで楽しみです。

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○「健全ロボダイミダラー」 6

 しょうもなwwwwほんとしょうもなwww。どう考えても点数あげる作品じゃないけど、オープニングご祝儀やで。放送後は絶対点数下げる自信がある。

 開始2秒で乳首。事前情報など一切無い状態で視聴をはじめたので「ん?」ってなったんだけど、その後オープニングロールで「シリーズ構成・吉岡たかを」の文字を見て全てを察する。当然、「キャラクターデザイン・ごとうじゅんじ」「監督・柳沢テツヤ」と続く。OK,全て把握した。つまりは「ハイスクールD×D」の3期が始まったってことだね。通りで日笠が馴染むわけだ。

 しかし「ハイスクールD×D」のエロ恥ずかしさよりも、こちらの方が断然好みだ。「エロ馬鹿」という言葉は普段よく使うが、この作品はどっちかというと「エロしょうもない」という方が正しいのではなかろうか。色々と諦めたような間抜けなネタ回しは、今時小学生でもようやらんようなものばかりだが、逆になんだか懐かしい。もう、ハレンチ学園とかまいっちんぐマチコ先生とか、そのあたりのレベルまでいっちゃうんじゃなかろうか(まぁ、どっちもまともに見たこと無いけど)。そして、エロと両立させている(?)売りは当然タイトルから分かる通りに「ロボ」なわけだが、どう見ても先行者なロボのしょっぼいデザインはなるほど笑える。格好良さとは無縁の、子供の工作みたいなデザインが必死で動き、必死で戦う様子はいっそ清々しさすら感じられる。恰好いいメカ戦闘、流れるようなCGワークなどとは無縁の、「たんにでかいものが動いているだけ」という戦闘シーンは、荒っぽいからこそ独自の味になっているような、そうでもないような。少なくとも、決して悪いものではない。あとはもう、この昭和テイストのノリに飽きるまで付き合ってあげればいいと思う。このスタッフに求められているものは、多分本人たちが一番知っているのだから。

 中の人については、「安定の日笠、黒髪巨乳」というところを中心にするが、本作で一番最初に台詞を発したのが子安だったところも笑いどころかもしれない。そして、何故かこの手のエロ馬鹿作品には未成年が起用される条例違反じみたキャスティングが狙い目らしく、今回は顔すら出さなかったオペレーター役、そしてエンディング歌唱に木戸衣吹、大橋彩香、田所あずさという未成年トリオが採用されているのである(田所はギリギリ成人してるか)。酷い起用だが、若手注目株をまとめて3人も引っ張ってきているあたり、スタッフも分かってる感があるよな。そして、何よりも今作のテンションを上げたのが謎のオープニングであろう。今から練習して、さっさとカラオケで「みだら!みだら!」のコールを巻き起こしたい。歌っているのは遠藤正明だが、何故か訳の分からんおっさん連中を引き連れた「遠藤組」というユニットになっており、メンバーがbamboo、やまけん、そして鷲崎健。なんやねん、この誰得っぽくみせといて、実は無駄に歌が上手い連中を集めたおっさん軍団は。

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○「金田一少年の事件簿R」 4

 一体何年ぶりかと思ったら、元のシリーズの放送終了は2000年とのこと。もう、14年前なのかよ……いや、その後もちょこちょこOVAとか、ドラマとか、色んなメディアで展開し続けていたのであんまり懐かしい感じもしないのだけども。

 旧版についても、実はほとんど見ていない。「晩ご飯中はアニメとか見たらアカン」みたいな家庭だったから見られなかったってのもあるし、そもそも、当時原作ファンだったけどわざわざそれをアニメで見る必要性を感じていなかったからだ。あと、ドラマ版で懲りてたっていうのもある。おかげでアニメ版金田一については「懐かしいなぁ!」みたいな感情は一切無いし、今ではもう「ファン」とは言えない状態なので、あんまり食指が動くわけじゃない。

 1話目からよりによってこの事件っていうのもなかなかのチョイスだが、勝負のポイントの1つは続く番組であるコナンとのある程度の差別化な気がするので、いっそ無茶苦茶な事件を持ってきた方がいいのかも。あの当時はまさか後発のコナンにコンテンツとして追い抜かれるとは思ってなかったのだが、今じゃコナンはすっかり読売の看板、ルパンと共演出来る人材になってしまったからなぁ。隔世の感があるよ。

 アニメとして見たらすごい普通。キャラデザに関しては、原作絵も時代を経てかなり変わっており、最近の絵柄に寄せた造形にはなっているが、基本的な色彩設定や構造は当時のアニメとほとんど差はない。つまり、特に新しく見始める誘致要因はない。原作知らない人なら見てもいいかもしれないけど、既読の人間が今更これを見るのか、というのはやや疑問。最近の金田一はシナリオもしょうもないから、ダラダラ見てても得られるものが少ないんだよな……観るかな……まぁ、暇なら。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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