最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「DOG DAYS」 5 製作にセブン・アークス、監督に草川啓造、脚本が都築真紀、オープニングは水樹奈々だ。もう、ここまでの説明で普通ならあの「少女」という名前が使えなくなったおかげで「魔法戦記/Magical Record」なんて冠に変更されたビッグタイトルしか思いつかないはずだ。「次の舞台はミッドチルダですか?」と聞きたくなるのも仕方ない。そんな期待感満載の、異世界作品である。 冒頭、ちょっと柔らかめの画で綴られたオープニングは、思っていたのとちょっと違ったけど相変わらず草川コンテのバトル画は面白かったので一旦スルー。いきなり聞こえてくる声が若本という時点で怪しいことに気づくべきだったのだが、「これって空気の読めないミスキャストなんじゃね?」と苦笑いしてこれまたスルー。その後は小清水がなんとか締めてくれたので、「さぁ、あみすけがバトルに絡むと色々面白そうだが」などと妄想。場面変わって犬の国の描写に移り、竹達、水樹、堀江と軒並み緊張感のないキャストが連なり、「うーん、これはなのはと比べると流石に浮いてる面子だなぁ」などと独りごち、主人公があまりに銀河美少年だったせいで不安は募る一方。異世界に飛ばされるところまでが予定調和で、「さて、ここからどうやって主人公を絡ませるか……」などと見ていると、なーんか戦闘描写が軽い。モブ画がちゃちい、血が出る描写が無い、剣戟が何か軽い……「うーん、1話から画が追いついてないのか?」などと、この期に及んでまだ見当違いなことを言う俺。 そして、あのオチである。誰か、なんとかしろよ! コレ違うよ! 俺が思ってた草川監督作品じゃないよ! なんかもっとさぁ、幼女同士が生まれの不幸を呪いながら血みどろの魔法バトルを展開させたり、足の悪い不遇の少女が強大な魔力を持つ魔道書に運命を狂わされたり、悪の科学者のテロ行為で機械の体を持つ姉妹が涙を流して命がけの殴り合いをしたり……そういうのが草川ワールドじゃないの?! 畜生、なんだあのだんご猫はぁぁぁ!! と、ここまで叫んでおいて、草川啓造という男が「いぬかみっ!」の監督であることに気が付いたのであった。うむ、ならば良し! わざわざ手の込んだ引っかけかましやがって! こっちだって付いていくの大変なんじゃい! ということで、見事に第1話詐欺に引っかかってしまったわけですが、現時点では未だに軌道修正が追いついていないので、ちょっと評価軸を固められておりません。ぶっちゃけ「なのは」を見るのと同じテンションで見ようとしてたからなぁ。先入観視聴は本当に駄目だということを再認識しました。でも……正直1話目でそこまでぶっ飛んだ面白さがあったとは思えないんだけどな! ネタを仕込むのに全力だったおかげで、ミスディレクションにばかり力が入ってネタとしてもアニメとしても完成度は6〜7割って印象なんだよねぇ。 まぁ、2話以降は本当にやりたいことが出来る話数になるわけで、次回から改めての本腰視聴ということになるでしょうかね。ぶっちゃけ「なのは」はStrikerSが微妙な出来だったので、この作品でリベンジをきちんとはたして、次の「なのは」に繋げて欲しいと思います。感想が全部「なのは」絡みなのはどうかと思いますが、それもこれも余計なペテンにはめやがったスタッフが悪いので、御容赦下さい。 恒例の中の人トーク。……あんまり無いな。堀江由衣が犬族の長っていう設定が微妙に「あそびにいくヨ!」と被ってたのが面白かったくらいか。あぁ、丹下桜が引き続き仕事を見付けてくれて良かったと思います。あと、現実世界の方の幼馴染みキャラがあまりに安定の美佳子だったので笑ってしまった。もう出番ねぇよな、あの子。 PR
○「TIGER & BUNNY」 6
さぁ、今期スタート新番の口火を切ったのは、特に事前情報も無しで覚悟の視聴を行ったサンライズオリジナル作品だ。サンライズオリジナルって響きは期待半分不安半分だが、オープニングを見ただけで、なんか知らんが期待の方が一気に吹き上がった。この馬鹿は、きっと良い馬鹿だと思えるんだ。やべぇ、新番組一発目からお気に入りオープニングが出来てしまった。 まず、オープニングで流れるスタッフクレジットを見ていく。すると、キャラクター・ヒーローデザインが桂正和というので1つ驚き。なるほど、言われてみれば彼のデザイン性がこれまでアニメに一切関わってこなかったことが不思議なくらいだ。実際、作中に登場するヒーローたちはあくまで「商品」としての阿漕さを抱えながらも、しっかりとアメリカンヒーローのテイストを残し、ギャグにならない適度なレベルでのスマートさを持つ。サンライズお得意のCGワークによる人体描写との相互関係も良好で、個性的なヒーローの持つパワーが画面にあふれ出てくるようである。そして、監督はなんとあのさとうけいいち氏。もう、彼の名前を見ただけで漆黒のメガデウスがぶっ飛び出てくるシーンが蘇ってきます。無骨なサンライズロボットアクション「ビッグオー」は、私のお気に入りリストでも上位に食い込む想い出の作品。その監督がこんな形で再び帰ってきてくれたのだから、期待するなというのが無理な話だ。 そして、作品コンセプトもなかなか面白い。近未来のごとききらびやかな大都市で大暴れする各種ヒーローたち。彼らは正義感から悪と戦い続けるミュータント的存在、「NEXT」ながら、スポンサーをもって商売としてショーに参加するアクターでもある。ロビー活動にも力が入り、誰もがみんなその衣装にスポンサーのロゴを大量に刻印している。阿漕な商売繁盛物語として妙な形のヒーロー像が形成されており、これが実際の番組スポンサーと絶妙な絡み方をして憎らしいコラボレーションを演出する。オープニングのスタイリッシュな大活劇シーンで大写しになる「calbee」や「牛角」の文字には笑わずにいられない。昔こち亀で似たようなアイディアを使った話があり、実際に様々な作品で「アニメ内広告」という手段はとられたことがあるが、ここまで臆面もなく堂々と世界進出してきやがったのは初めてかもしれない(一応「バスカッシュ」とナイキのコラボが記憶に新しいが)。 普通、露骨なスポンサーロゴなんて入れられると「アニメの世界観ぶちこわしじゃねぇかぁぁぁ!」といらつくものなのだが、ここまで開き直られると、もう笑うしかない。そして、「広告塔としてのヒーロー」という作中のコンセプトに実にマッチしており、露骨にすればするほど、作中のキャラクターたちも引き立つという相乗効果があるのだ。なかなかずるい、そして美味しい演出ではないか。途中のペプシのCMとか、どこまでが本編でどこからCMに入ったかわからねぇっての。「一旦CM」じゃねぇよ。 そして、そんなスポンサーの看板を背負っているのだから、せいぜい格好良いヒーローの活躍を見せてくれりゃいいのに、メインとなるのは、ロートルヒーローの世渡りの苦労話なのだ。このギャップがまたおかしい。普通「ヒーローもの」といったら、バックグラウンドなんかよく分からないけど、とにかく無条件で世界を救うために格好良く立ち上がるものだ。近いところでは「HEROMAN」あたりは分かりやすい例で、ヒーローが世界を救うのはヒーローだからなのだ。しかし、この作品のタイガーは違う。いや、確かに本人は正義感から世界を救いたがっているわけだが、それだけじゃぁ普段のご飯が食べられない。活動を支えるパトロンがいて初めて成り立つ商売なのだ。なんだその嫌な生々しさは。これってなかなか無いテーマやぞ。ちょっと前には「契約を思い悩む魔法少女」ものなんてのもあったが、「ものを壊しても賠償してくれるスポンサー探しに奔走するヒーロー」ってのも……本当に妙な時代になったもんだなぁ。 コンセプトが面白くて、映像には一つも文句はない。けれん味たっぷりの演出方針も実に愉快だ。これは、正直楽しみです。またね、主人公タイガーのキャラクターがいいんですよ。声が平田広明さんですからなぁ。ほんと、娘を猫かわいがりしつつ仕事に追われる「サラリーマンヒーロー」役が似合う似合う。他にも洋画っぽい面子には津田健次郎、甲斐田裕子なんかもいるし、個人的にはオープニングに聞こえてきた第一声が太田真一郎の時点で面白くてしょうがなかったんですわ。彼がアニメでちゃんと役をやってくれるのって「AVENGER」以来な気がするぞ。 さぁ、ここからどういう風に話を持っていくのか。目新しさで勝負出来た1話目と違って、次こそが本物の作品の質が問われる話数。期待して待ちたいと思います。
○「スイートプリキュア♪」 4
惜しまれながら言ってしまったキュアサンシャイン、もとい、ハートキャッチプリキュアに変わって今年1年間のお仕事を務めることになる新たなプリキュア。前に書いた通りにプリキュアはなかなか1年を通して視聴することが無いので、今回の新作がシリーズ中でどのような立ち位置になるのかはイマイチ分からないが、はてさて。 率直な感想からいえば、まぁいかにもプリキュアらしいプリキュアという感じがする。ハートキャッチが異端すぎただけな気もするが、キャラクターデザインも記憶の片隅にある初代にかなり近いものになっているし、導入やメインヒロイン2人の関係性なども、どこか初代のそれに近い。変身バンクはそれなりに力の入ったものだろうし、今後物語が進めば、少しずつ世界が作られていっていい土壌が仕上がるのだろう、という期待感もある。 でもなぁ、やっぱりプリキュアって見続けるモチベーションがあんまり起こらないんだよなぁ。良くも悪くもお約束だからね。この後なにかとんでもないものが飛び出すんじゃないか、みたいな期待はあまり持てないから、朝アニメを必死で追いかける必要性も感じられないのですよ。しばらく視聴して、自然なフェードアウトっていういつものお約束パターンになりそうな気がする。 気になる部分といえば、1つは音楽というモチーフを扱ったことで、変身アイテムがドからシまでの7つ存在しているという点。メロディがドでリズムがレ、ドドとレレを妖精として使役って、それこそおじゃ魔女じゃないか。そして、ミ〜シがまだ残っているわけで、残りの5つを誰が使うのか、というのが焦点である。ひょっとして最終的に7人の最大規模プリキュアになったりするってことか? 流石に多すぎるだろうなぁ。オープニング映像を見る限りでは怪しい人が1人しかいないしな。 そして、もう1つの誘致要因は、やっぱり中の人である。小清水・折笠コンビっていうことで、考えてみりゃあの因縁のナージャキャストということになるのだが、最近はおりさんの声を安定して聞ける場所も少ないので、ここに来れば一定の満足感は得られるわけだ。冬の間は「プリキュア」→「スタドラ」と繋ぐことで夢のスーパー小清水タイムを演出することが可能に。また、豊口・折笠のR*Lコンビとしても発信されているのはここだけなので、あの何とも奇妙なノリを夢想しつつの視聴というのも悪くない。そして、最大のセールスポイントは意外にも敵ボス役の賢雄さんだったりする。ギャグケンユウとシリアスケンユウの絶妙な中間地点を行き来するキャラクターで、聞いてるとなーんか不安定な気分になる。ちょっと楽しい。 さて、来週以降どのような動きになるのかは気にならないではない作品だが、このまま追いかける自信は、正直あんまり無い。
○「放課後のプレアデス」 5
何度読み返してもコンセプトが全く分からない謎のWeb配信アニメ。アニメ製作のガイナックスと、自動車製造が主であるスバル(富士重工)によるアニメプロジェクトって。しかも第1弾って。一体この業界で何が起こっているのかさっぱりだが、ま、新作アニメが公開されるというならこちらとしてはありがたいだけですわな。特にグッズ展開とか、これとコラボしての自動車販売なんかは考えていないらしいのだが、はたして費用対効果が見合っているのかは想像も出来ない。 で、肝心の中身の方だが、ま、普通だ。ガイナ製作ということでディティールはよくできているし、最近はWeb配信といっても充分満足のいく画質で提供されるので、画面に不満は無い。ほぼ地上波アニメ1本分の長さなので大した内容ではないのだが、この長さで、この内容で、この構成ならこんなもの、という感じ。特に悪印象はないが、さりとて大きく興味を引かれる要素も無い。やはり、どこをどう2社の利益につなげていくのかが分かりにくい。 時節柄、「シンプルな魔法少女もの」というのはフラットな状態で干渉しにくいのがややつらいところで、冒頭、状況が全く理解出来ない時点ですばるが「魔法少女になりたい!」と駄々をこねる部分なんかは、「お前……そんな軽率な行動をして、世の中には後悔しか残ってない魔法少女だっておるんやぞ」と余計な心配をしてしまう。ただまぁ、そんなメタな視点をさておくとしても、すばるが仲間を追いかけてすぐに魔法少女になりたがったモチベーションもいまいち分からないし、メインの掛け合いとなるあおいとのいざこざについても、2人の関係性がピンと来ないので物語として伝わってくるものはない。あくまで「それっぽい魔法少女エピソードのお約束」を固めて解いて、広げただけという感じである。他のキャラクターも特に立たないし(部長以外)、敵キャラみなと君(みなとちゃん?)のテンションもよく分からないしな。 一応見るべき点としては、一応自動車メーカーとのコラボってことでちょろちょろ車要素が盛り込まれている部分。やっぱり一番インパクトがあるのは空中でブーストした時のエンジン音でしょうかね。あのステッキのどこに燃焼機関があるのかと小一時間。ま、下手にまんま車アニメにしないで、こういう妙なところにモチーフとして出すくらいだと、ミスマッチな感じが逆に新鮮で面白いかもしれない。そして、こういう企画アニメだからこそ実現したユニークな部分として、エンディングで流された各種設定画やイメージイラストがある。まだ30分程度しか作ってないのに内部資料全公開ってのもどうかと思うが、こうして「1からコンセプトを立ち上げて作ってますよ」っていう手作り感が伝わってくるのも良いものだ。何となく親近感が湧いて応援してみたくもなるじゃないか。 トータルで見ると、「まぁ、悪いものじゃないのは分かる」っていうくらいのレベルか。個人的に興味があるのはやっぱり中の人のことで、主人公すばる役の鷹森奈津美は、「メリー」の部長役の子か。まだ「どっかで聞いたことがあるな」レベルのものだが、基本線は悪くないと思うので今後に期待。そして部長役との2役を難なくこなす小器用な藤田咲や、未だにスタンスがよく分からないけど気付けば馴染んでいる牧野由依など、絶妙にもどかしいキャスティングが秀逸。みなと君の中の人だけ浮きすぎてる気もする。そして、圧巻はあおい役の大橋歩夕であろう。最近は新人声優のベースレベルもあがってきたので、ある意味絶滅危惧種ともいえる貴重な棒である。エイラ役のときから少しは成長してるかと思ったが、ぜんぜんそんなことはなかったぜ! なんで声がかかるのかよく分からない1人だな。でも、なーんか気になるんだよね。
○「IS<インフィニット・ストラトス>」 4
ようやくたどり着いた、今期レギュラー放送では(多分)最後の新番組。関東よりも2週遅れてのスタートという、ちょっとした嫌がらせのような放送である。今まで読売系以外でここまでずれることはあんまりなかったんだけどなぁ。 で、そんな最後の1本であるが、よく分からないもどかしさがある。これだけの新番組を見て疲れ果ててしまったのか、新番組の時期を乗り越えたせいで緊張感が切れたのか、1話目を見ても、ことごとくピンと来ない。どの要素についても平均レベルくらいは維持している作品だと思うのに、何故か面白いと思う瞬間が無い。恥ずかしながら、その原因がイマイチ分からないのである。ま、ラノベ原作だと昔からおよそこんな感じになるのだが……今期のラノベものは各々が一応独自の武器を持っていたおかげで評価軸を定めることが出来た気がする。この作品の場合は……うーむ。 冒頭、アバンで流れる戦闘シーンは、おそらくスタッフがそこを売りにしたいのだろう、ということが伝わってくるきれいな画面。流れるようなISの動きはCGモデリングで描かれて滑らかだし、似たような機体の形状をしていた「スカイガールズ」や、監督が同じ「マクロスF」なんかに比べても、かなり画面との融和性が高い。頑張っていることが伝わってくる動画である。ただ、冒頭にいきなり流されたために、それが何を描きたいのかがさっぱり分からない。誰が誰で、どこに敵がいるのか、目的は何だったのか。そうした起点が分からない状態で「とにかく動いてるでしょう!」というのを見せられても、どうしていいのか分からないのである。 「俺以外全員女子」という潔い舞台設定にしても、昨今では驚くに値しないレベルであり、そこから普通に物語を紡いでいけば何の抵抗もないのだが、現時点で「男がいない意味」が特になく、加えるなら「主人公がそこにいる意味」も分からない。「ISは女性しか動かせない」という設定を前提としても、「軍事利用が禁止されてもっぱら競技として使用される、女性専用の装甲兵器専門学校」に、「たまたまISが動かせるから」という理由で男子が入学する意味がないのだ。後半のクラスメイトの話を聞く限り、「ISで男子が女子に勝てたのなんてずっと昔の話」とのことで、「より高いレベルの学生を」という目的なら男子を入れる意味がない。そもそも、仮に主人公が他の生徒よりもずっと上手くISが使えるのだとしても、結局使用目的は「軍事使用を除いた競技目的」であり、当然周りの競技者は全員女性だ。となると、レギュレーションを考えればたった1人の男子がそこに割り込んでくることに何のメリットもない。「動かせて凄いけど、お前が動かせても仕方ないからもう2度と乗らなくてもいいや」ってなもんである。何より、女性しかいない全寮制の学校に男子を一人放り込むなど、面倒ごとしか起こらないことはわかりきっているのだ。わざわざ入学を認める意味が分からない。 もちろん、今後主人公の有用性、希少性が立証され、学園側が主人公を登用する意味が出てくるのだろうとは思うが、それにしたって、主人公の不真面目が過ぎる。特にISに対して熱意があるようにも見えず、特例を認められたからといって肩身の狭い学院に来る意味が分からない。どうせ動かせたとしても何の役にも立たないISのことなどさっぱり忘れて、普通の高校に進学した方がよほど青春を楽しめると思うのだが。 他にも、無遠慮に男女同衾を認める学園の姿勢だとか、馬鹿馬鹿しいにもほどがあるイギリス娘の性格だとか、なんだかラノベである云々以前に気になる要素が多すぎるし、笑いを取るタイミングもなんだかずれている。おかげで「どうせいつものノリ」と分かっていても、あんまりストーリーを楽しむという風でもないのである。ま、「ドラゴンクライシス」あたりと何が違うかと言われても答えられないのだが……やっぱり導入がヌルいってことかなぁ。今後のメカニックバトルでの、独自の客層の確保に期待したいところです。今期は他にロボットも居ないし、とりあえずそこさえおさえておけば最低限のラインは守れる気もするしな。 あとはまぁ、キャストの話。主人公一夏役は、「屍鬼」でステップアップを果たした内山昴輝。最初聴いた時には誰だか分かりませんでした。順調に技術の基盤を固めている印象。そして相方にはぴかしゃこと日笠陽子。ぴかしゃの黒髪ストレート率は異常。今年度だけでも澪、マヤ、シノ、セラ、そしてこいつで、黒髪ロング5段活用である。さらに武器をもって襲いかかってくる率と釣り目率も高い。ここまで安定感があると、役者業としては不安になるよね。でもエンディング歌唱の安定感も異常。仕事があるのは何よりです。
○「放浪息子」 6
今期のノイタミナの密度はものすごいものがあり、ヤマカン・岡田麿里のコンビがお送りする「フラクタル」の後には、この作品が待ち受けている。監督があおきえい、シリーズ構成はなんと、岡田麿里だ。……関西だと「フラクタル」と同じ時間に「GOSICK」もやってるんですが、こちらも構成は岡田麿里だ。1時間で彼女の仕事が1時間半分楽しめるという、矛盾した状態だ。……マリー、過労で死ぬなよ。 さておきこの作品。原作は未読で、実家にいた時に実兄がこの作者のファンだったので漫画は置いてあったのだが、何かの作品をちらちら流し読みして結局触らずじまいだった。後になってから「ささめきこと」のいけだたかしが対談をしており、そこで「男の娘」について熱く語っていたことで改めて興味をもったのだが、結局この作品がアニメ化することになり、「まぁ、アニメになるならその前に原作は読まない方がいいよな」ってことで保留していた。あおきえいの監督作品ってことで、少なからず期待もしていたし、ニュートラルな状態で観たかったのである。 で、1話だが、なんと言っても特徴的なのは画面の配色だろう。ホワイトバランスを間違ったんじゃないかと思わせる、徹底的に光でトバした白、白、白。ものすごい光量だ。そんな状態だから一瞬「これって作画の手抜き?」とか思ってしまうが、実は白い中にもものすごいクオリティの描き込みが施されている。予想外の方向から、「見たことのない画面」が現れたものである。そんな中で微妙に顔の区別が付きにくいキャラクターたちが動くわけだが、白い中でキャラクターまでもが白く、ちょっと油断すると浮き上がるかのような不安定さを持っている。そして、そんな状態なのに、一切の「浮き」が感じられないのが紙一重。 「フラクタル」との連続視聴だったということもあろうが、特にこの作品、一切緊張感が途切れる瞬間が無かった。1話目だというのにとんでもない人間関係が説明無しに流れていったことも理由としてあげられるが、中学1年生という微妙な年頃のキャラクターたちの落ち着かない心情がこちらにも伝染してしまったかのように、終始そわそわしてしまうのである。確かに思い返してみれば、6年という長い小学校生活を追えた後の「大人の第一歩」である「中学校」という舞台は、子供心に不安一杯、期待一杯の奇妙なフィールドであった。こういう年代を描いたアニメって案外少ない気がするのだが、普段なかなか刺激されないような奇妙なノスタルジーもあり、少年少女たちの多感な精神の揺れが、白い画面にジワジワとしみ出してくるのを止める術がない。初めての自己紹介でのやきもき感や、旧友との下らない会話での安堵感、そして過去の「恋人」との奇妙な関係性。女装男装というイロモノ要素を取り除いたとしても、この作品で描かれているモノは、どこか敏感な部分に触り続けている。 そして、ぶっ飛び要素としての「男の娘」。今となってはオタクの萌え要素の1つみたいに拡散したファクターだが、おそらくこの作者にとっての「女装趣味」はそんな浅薄な理念から描かれたものではない(「バカテス」の秀吉のような、単なるキャラクターの1要素では終わらない)。女装趣味は主人公修一の人生を表すものであり、この作品のテーマそのものである。1話では恐ろしいことに「女装」という言葉はほとんど使われず、気付けば修一は「男の子」と「女の子」を自然に行き来する存在となっている。かろうじて姉からは責めを受けているものの、他の登場人物たちは、そんな修一の趣味について、完全に許容している状態になっているのである。 おそらく今後の展開で改めてこのことについての「禁忌感」みたいなものは出されてくるのだろうが、これだけ「濃い」設定が「進学」という緊張感の中でするりと入ってきてしまう導入はどこか異様だ。おそらく、こういう「濃い」テーマを描くための1つの裏技が、画面を覆い尽くす「白」なのだろうと思われる。桜が舞い踊る「白」の中を闊歩する女装少年。そこには奇妙さ、異様さはあるのだろうが、どこか美しく、尊いものであるようにも見えてくる。この背徳感と隣り合わせの甘美さこそが、この作品そのものなのではなかろうか。予断を許さない作品です。 最後は一応キャストの事。主人公の修一役は、完全に素人の子。微妙な年頃の微妙な声音を表現する手法として、まさかリアルで中学生男子を持ってくるとはおもわなんだ。確かに、このポジションをやろうとするとどうしたって女性声優になるのだろうが、それだとあまり切迫感が出ない可能性はあるので、キャスティング側の英断といえる。小学校からあがりたての幼さが残る感じは、拙いながらも面白い配役。同様にヒロインよしの役も新人だ。このあたりの先入観を抱かせない布陣が、今後吉と出るか凶と出るか。他の面々も色々と面白い名前が並んでおり、例えば千葉紗子・南里侑香のtiarawayコンビが久し振りの共演。千葉さん、産休明けで久し振りの顔見せでしょうか。また、南里侑香は南條愛乃と並べると南南コンビで、やたらアーティスト色の濃い布陣である。なんか、新鮮。
○「フラクタル」 6
個人的には、今期最も注目している作品である。何しろあの山本寛の監督作品。しかもその喧伝手段が「引退も辞さない」というのだから穏やかではない。脚本構成には岡田麿里や東浩紀の名前が連なり、アニメオリジナル作品として、どこまでの完成度になるのかというのは本当に楽しみでもあり、怖くもあり。 1話目を見ての感想は、「まず確実に面白い」というそれなりに好印象なもの。先んじて放送された関東の方の感想などはちらほら流れてくるものの、なるべくフラットな体勢で見るために出来るだけ耳を塞いでいたのだが、そんな中で「なんかジブリっぽい」という文言が漏れ聞こえてきていた。確かに、冒頭部分からの雰囲気はパッと見にジブリ作品を連想させる。ちょっと古めかしくて牧歌的な印象の舞台設定がそうだし、キャラクターデザインもどこか前時代的なものを感じさせるように見える。「ドッペル」と呼ばれる奇天烈な電子存在のデザインにも、寓話的でありながら、どこかイカれたような独特のセンスが伺える。そして、飛行機械から落下した少女と、主人公の少年の出会い。何ともテンプレートな印象を与える、「ジブリ的な」出だしと見られないこともないだろう。山本寛が目指していたものはジブリの模倣なのかと、些か不安になる部分ではあった。 しかし、少しずつ視聴を続けるうちに、どうやらそうでもないぞ、というのが見え始める。「祈り」を強制する奇妙なフラクタルシステムと、何者かに追われる美少女の存在。そこに見えるのはシンプルな「頑張れ男の子」を予感させる構図であり、もっとあけすけにいえば現代深夜アニメに通底する「萌え」路線の布石。なんだかとんちんかんな行動を続ける少女フリュネのキャラクターも、デザインのおかげで微妙な「今風」とは違うように見えながら、その根本は分かりやすいヒロインになっている。さらに、その後に出てくる謎の幼女と取り巻きの黒服なんかは、もう、ストレートなギャグアニメのテンポになった。作品は、少しずつ、良く馴染んだ「深夜アニメ」の空気をまとい始めるのである。やはり、このメンバーで考えて作り上げた作品が、フワフワと俗世から浮いたようなものになるはずはないのである。 そして、作画面、演出面において、ヤマカンはいつも通りのディレクションを徹底している。「ジブリみたい」と言われているのは作画枚数の多さと詳細なキャラ動画の質による部分が大きいと思うのだが、例えばフリュネが飛行機械から飛び降りるシーンなんかは、独特の浮遊感に卓越した作画の勘が見える。その後の追跡側の飛行船が空中で制動する様子なんかも、普通ならなかなか描ききれない部分。これまで数々の「リアル」を生み出してきたこだわりが生きる場面である。そして、キャラの掛け合いの時に見せる独特の台詞の被せ方なんかも、おそらくヤマカン本人のディレクションによるものだろう。「あるキャラがしゃべってから他のキャラの台詞を入れる」という「芝居的お約束」をあっさりと打破して、多少クロストーク気味に被せた演技の見せ方は、そこに何ともいえない「現実感」みたいなものを持ってくる。過去には松尾衡の手によるプレスコ録音などで実現していた方法だが、これをかなり意図的に組み込んでいるのも「挑戦」の1つの現れととれそうだ。 こうした細かいながらも難度の低くない様々な努力によって、この作品は世界作りの厚みを増している。一応説明がちょろっと出たものの、結局何がなんだか分からない「フラクタルシステム」はわずか1話でその全貌が何となく染みこんできているし、冷静に考えれば無茶しかやっていないフリュネの行動にしても、主人公クレイン同様、いつのまにやら巻き込まれて慣れてしまいそうな自分がいる。1話における「世界の導入」のバランスは、まずまず良いものだったといえるのではなかろうか。 と、色々褒めてもいるのだが、勿論不安も多い。一番の不安は、「これ……売れるのか?」という部分。このまま壮大な物語へと繋がっていく期待感こそあるものの、この作品は1クールであることが既に発表されている。わずか12〜3話程度で、この独特の世界観をどこまでまとめきれるのか、1話の流れがゆったりとしていたこともあり、今からちょっと怖い。また、期待感から1話は終始楽しく見られたのであるが、いわゆる「アニメファン」の目にこれがどう映っているのか。シナリオラインだけを追えば、前述したようにシンプルなボーイミーツガールであり、何か劇的なサプライズがあるとか、未だかつて無かったものすごい技術力で圧倒的な戦闘シーンを描けるとか、そうした部類の作品にはならないだろう。あくまでヤマカンの武器はその精緻な世界作りと、計算に計算を重ねた(上でこしゃくなマネをしてくれる)癖のあるコンテワークだ。「ハルヒ」「かんなぎ」などの阿漕さを押し出した作品作りならばこれも活きるだろうが、この「フラクタル」の世界はどこまでヤマカンワールドとしての受容体を持つものか。実に余計なお世話ではあるのだろうが、そうした「先の見込み」が見えてこないのは不安要素である。 ま、ノイタミナ枠なので最低限の売上は確保出来ると信じているし、別にヤマカンが今後どうなってしまおうと問題はないのだが、自分テイストを充分にもった貴重なクリエイターなのは間違い無いので、今後も忌憚なく作品作りに専念できるように、何とか一発当てて欲しいものである。 一応最後はキャストの話。画伯の話はもういいとして、ヒロインフリュネ役はどうやら新人さん。歌まで含めた1話の中身は可もなく不可もなく(技術的にはやや不可気味だが)といったレベルで、癖のあるディレクションの中でどのように芝居の腕を磨いていくのかが注目。他にキャラクターはほとんど出てきていないが、やっぱり井口裕香ボイスじゃないですか? いやぁ、うざ可愛い。このゆかちは間違い無く良いゆかち。今後も是非作品をかき回して欲しいもんです。でも、次からかき回し役は最後にちょろっと出た花澤香菜になるのかな? ヤマカン作品で花澤が出るんだったら、もうついでに戸松も出してよ。
○「レベルE」 6
今期はこの「レベルE」から土曜日の「バクマン。」へと繋ぐ謎のジャンプアニメ連鎖が楽しめます。ほんと、ジャンプなら何でもアニメになるよな。 もちろん、この作品の場合にはアニメ化される権利は充分にある、冨樫義博作品の中でも屈指の名作と言われるもの。改めてアニメで見て、やっぱりド頭から面白いということを思い出させてくれる納得の出来である。しばらく原作は読み返してないし、手元に無いから確認も出来ないのだが、原作独特の人を喰ったようなテンポの良さが健在で、元々絵は見やすい部類なので、そのままアニメ絵に落とし込んでも何の違和感もなく動いてくれる。見れば見るほど原作のパワーを感じる。 もちろん、それだけではアニメとして成立しないわけで、ちょいちょい改編を挟みながら、アニメスタッフもなかなか悪くない出だしを飾ることが出来たのではなかろうか。掛け合いのテンポを重視して多少台詞をいじった脚本部分や、王子の突飛な言動を前面化する悪ふざけ的なコンテワークなど、原作ファンから見ても不満のでない仕上がりになっている。コンテを切ったのは監督の加藤敏幸で、個人的には好きだったのに一切世間的に注目を集めなくてちょっと残念な思いをした「CODE-E」「Mission-E」の監督だった人だ。原作有りでアニメ的に見栄えのする一工夫を加える、という作業だけを考えれば、今後も充分に期待できそうである。 一応の懸念材料としては、今後も襲い来る本当にひどい、あまりに冨樫的な内容があるわけだが、「冨樫的なネタ」を普通の感性の人間が再構築する、というのはかなりハードルが高いような気がする。例えば1話でいえば、王子が自分を治療するために発光するシーンなんかがあげられる。原作では室内に戻ってひっそりと治療をしていたはずだが、アニメでは見た目の派手さを優先するためか、芽吹いていない桜の木の下で発光し、その効果で桜まで咲いてしまう、という演出になっている。確かに宇宙人としての王子の異常性を示し、さらに雪隆が王子を信用してしまう流れの中で「清廉さ」みたいなものを(偽りであれ)見せる効果としては面白いのだろう。アニメクリエイターとしてこういうカットを入れたくなるのはすごくよく分かるのだが、やっぱりちょっと安易である。それまでのかっ飛んだ内容と比べると、なんだか浮いているような気もしてしまうのである(ただ、王子が雪隆の心情まで考えて「宣伝効果」としてあそこまでやってのけたと考えると、妙に納得も出来る)。 まぁ、あくまで原作ファンのあら探しレベルだとは思うけどね。今後の非人道的内容や、直接的なグロをどのように表現するのかは見ものである。そういや、脚本と言えば今回ラストに語られたクライヴのくだりだが、原作よりも随分台詞を割いて雪隆との掛け合いをしているのだが、流石にそこまで言い切ってしまうのはアンフェアなような気も……いや、奴の下衆な性格ならあのぐらいのホラを平気で吹くか。 色々と不安あり、楽しみありの本作だが、1話では中の人のバランスもなかなかよろしいことが分かった。なんと言っても、雪隆役の細谷佳正と王子役の浪川大輔が、両方とも「微妙に滑舌が悪いコンビ」なのが苦笑ポイント。細谷の方はまだキャリアも浅いし、この1年で少しずつ安定感は出てきている気もするが、浪川先生は……芸歴何年目だと思ってるんですか。この微妙なもにょもにょ感が癖になるんですけどね。ナチュラルに「まだこの星の言語には慣れていなくてね」を演じられるのはチャンナミ先生だけ! 馬鹿にしつつもやっぱり好きです。 他にもヒロイン美歩役には最近出番が増えてきた明坂聡美。色々と引き出しはある子なんです。来週からは子安クラフトも加わるぞ。さぁ、盛り上がって参りますよ。
○「フリージング」 4
他人の血を噴き出させるためならばパンチラも全裸も厭わない乙女たちの戦いを描いた、血みどろエロアクション。なにやらさっぱり分からないとは思うが、大丈夫、書いてるこっちも分かっちゃいない。原作は漫画らしいのだが、聞いたことのないタイトルだと思ったらコミックヴァルキリーの連載とか。そりゃ知らんわなぁ。 監督は毎度お馴染み渡部高志。ただ今回は珍しく製作がJ.C.STAFFではなく、A・C・G・Tというあんまり聞いたことのない製作会社。ちらっと過去の業績を見たが、あんまり期待できるようなラインナップにはなっていない。渡部高志もどちらかというと目の醒めるような何かを見せるというよりはとにかく平々凡々と原作有りの作品をこなしていく「ラノベの使者」みたいなイメージが強いので、スタジオが非力だとあまり力を発揮出来ないような気がするのが今から不安ではある。渡部さんコネクションでどこまでいいスタッフを引っ張ってこれるものかね。 で、肝心の作品はというと、エロ描写にしてもグロ描写にしても、そこそこハード。ただ、エロの方は作画がそこまで入念でない上、「とりあえず見せとけ」みたいなポリシーの感じられない描写が多く、あまり必要性が見いだせない。キャラデザが悪いわけではないと思うのだが、なんだかパンツに色気がない。昨シーズンの「To LOVEる」とかでちょっと食傷気味になっているのも理由なんだろうか。でもまぁ、同じグロとの組み合わせでも「学園黙示録」はもう少し艶めかしい部分もあったんだけど。 グロ描写の方はそこそこの部類で、首を切って血が噴き出したり、化け物相手に腕や足がもげたりと結構容赦無い。そういうのが好きな人は(オイ)それなりに楽しめるかもしれない。ただ、不思議なことに「グロ気味だな」とは思うのにあんまり「うわ、痛い」とは思わないので、そこまで真に迫った残虐描写という感じでもないんだ。これについてはどの辺が勘どころなのかがイマイチ分からない。ただ、1つ懸念材料として考えられるのは、現時点で化け物と戦う理由はあるが、女の子同士で命の取り合い(厳密には死んでいないらしいが)をする理由が全く分からない、というのが、どこかピンと来ない原因かもしれない。彼女達が戦っているのはあくまで化け物対策の模擬訓練。それなのに鬼気迫る表情で互いの命を削り合う意味が全く分からない。今後説明が有る部分なのかなぁ。どう考えても戦闘力の育成よりも衰退に拍車がかかっている気がするんだが。 というわけで、あんまりピンと来ない1話目になってしまいましたが、今後シナリオラインが落ち着いてきたらもう少し見どころが分かりやすくなるのかしらね。中の人的には、まず目に着くのはメインヒロインの能登麻美子の起用だろう。単に冷徹、というだけなら能登ボイスも納得なのだが、今作のヒロインはかなり動きを要する「アンタッチャブルクイーン」である。なんかちぐはぐな印象なのだが、ここから能登がどういうキャラ作りに持っていくのかは注目したい。他にも井上麻里奈、喜多村英梨など、サブ以上のキャストがなかなか充実しているのだが、1話目は流石にキャラが多すぎて把握しきれませんでした。全員同じ学生服だから区別がつかねぇんだよ! |
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