最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ドッグシグナル」 4 まだまだ見たことのないアニメのジャンルってのはあるもので……なんとこちらは「犬のしつけ」についてのアニメ。Eテレっぽさあるわ。 確認したら漫画原作らしいのだがさっぱり知らないタイトル。何も知らずに観た印象としてはまさに「Eテレで放送される教育番組」っぽくて、作中で頻繁に「わんっ」ポイントレッスンが挟まり、かなり本格的なしつけのルールやテクニックを紹介してくれる。犬を飼おうかどうか迷っている人や、ちょうど昨日今日で犬を飼い始めた人にとってはもしかしたらお勉強になるかもしれない作品(以前から飼ってる人は、多分犬との関係性が出来あがっちゃってるからあんま意味ないだろう)。ただ、そうして「教育テレビ」っぽさが前面に出ているのでアニメとしての品質は二の次かなぁ、という感じ。単にキャラデザがあんまり得意じゃないという勝手なビハインドはあるが、制作スタジオも聞いたことないとこだし、ほんとに「教育番組の間に挟まる5分のミニアニメ」みたいな存在がグッと引き延ばされたような、その程度のものである(スタジオの名前を聞いたことがなかったのでわざわざググったが、会社のHPのあまりのそっけなさに笑ってしまった)。 そんなわけであんまり作画クオリティとか超絶演出とかに期待するようなもんでもなさそうだが、一応監督・シリーズ構成に古橋一浩氏がついてくれているので、内容の最低保証はありそう。中身も決してつまらないわけじゃなく、素っ頓狂な主人公の性格、ペットをテーマにするにはあまりに殺伐とした生活環境、そして仕事が仕事になるのかも分からないカオスなドラマ展開と、筋立て自体は割と気になる要素も多い。あとは犬を毎週愛でることにモチベが維持できればどこかで評価がプラスに転じる可能性もありそうだ。 まぁ、残念ながら作画の影響でそこまで犬が可愛いとは思わなかったのだが……当方、決して犬嫌いじゃない。むしろ動物なんでもウェルカムで犬だって好きな方。「カワイスギクライシス」で垂れ流した通りに圧倒的猫派ではあるが、道端で犬とすれ違ったら挨拶するくらいには友好的だ。モフりたい欲が抑えられない時だってある。ただ、幼少期に実家で犬は飼ってたんだけど、その時にちょっと色々ありまして……犬を飼うことにはやや後ろ向き。生き物を飼うという責任の重さ、とても大切。ちなみに好きな犬種は1位がコーギー、2位が柴。もふもふ好き。今作でメインになってるプードル系はそこまででもない。やはり丸さ優先でお願いしたい。あ、でも穏やかな性格の大型犬も好き。近所にいたレトリバーは無限に撫でても一切抵抗せずに付き合ってくれるおばあちゃん犬だったので、その子はほんとに好きだった。大きい犬の信頼感も格別。 今作で扱われている「しつけのいろは」みたいなものって、どれくらい本当に確立されたものなのかはちょっと気になるよね。犬はまだ人間に対してフレンドリーだし、研究もはかどって理解が進んでる可能性はあるのかな。「猫のしつけ」とかさ、あんま信用できないじゃん。人間ごときが猫の本質を理解しようなんておこがましすぎるし。そう考えると、なるほど、犬、ちょうどいい。
PR ○「終末のワルキューレⅡ(後編)」 ― なんかよく分かんないクレジットでよく分かんない放送形態。確認したところ、一応タイトルに「Ⅱ」がついている第2期なわけだが、その2クール目……ですらない「後半」。ネトフリではすでに配信済みなのだが、なぜかネットでも2期目は「前半」「後半」と分けて配信したらしく、前半10話分が1月、11話以降が7月からだったらしい。地上波放送も、それに合わせる形で春クールに前半、配信が済んだ秋クールに後半を放送するわけだが……この後半、なんと5話しかないらしい。つまり「分割2クール」ですらない「分割1.5クール」なのである。……謎すぎるが……まぁ、配信媒体だと本数なんてどうでもいいわけでなぁ。 まぁ、そんなよく分からん分け方の放送だが、多分配信で一気に15話流せなかったのは単に間に合わなかったからなんじゃないかね。いや、ネット配信に「間に合わないからとりあえずあるだけ」みたいな選択肢があるのかどうかは分からんけど。そもそも締切みたいな概念があるかどうかも分からんけど。 一応前回ラストで5試合目が終わって次のファイターが紹介されたところまでだったのでそれなりにキリのいいところだったとは思うが、やっぱり切れ目としてはなんか半端。今回5話分だけってことはおそらく6回戦のみで終わるんだろう。せめて2試合分入れてくれよ、と思うけど、実際に1クールでせいぜい2〜3試合っていう配分だし。このテンポの悪さ、中身の薄さが今作一番の問題だというのに。 「まぁ、たった5話くらいなら」という気持ちで最後まで観ることは観るだろうが、これまでの履歴からして、あんまり期待はしてない。これ、まだ原作も終わってないのかよ……。
○「Dr. STONE NEW WORLD(第2クール)」 ― 「トリリオンゲーム」って漫画あるじゃないですか。ドラマ化とかもされてちょっと話題になったやつですね。先日の漫喫おこもりイベントの時に、名前聞いたことあるな、と思ってなんとなく手に取って読んだんですわ。まぁ、嫌いじゃないってんで無事に既刊分は最後まで読んだんですが、途中で「なろうみたいな筋立てだけど……なんか既視感があると思ったら主人公の1人のテンションと言い回しがまんまDr. STONEの千空じゃんこれ。……人気漫画のキャラをパクるにしても、もうちょいアレンジした方がよかったのに」とか思って、最後に作者みて「いやおんなじ人かい!」ってなったっていう。以上、おもしろ話でした。いや、マジで読んでる途中には気づいてなかったんだ。 などと、アニメとは特に関係ない話を書いていることからも分かる通り、流石にこんだけシリーズが続いていると再開のたびにいちいち書くことは無くなっていく。改めてまとめておくとアニメは第1期が2クール、第2期「STONE WARS」がちょい短くて11話だけだったが、その後でスペシャル番組「龍水」が挟まっている。そして今回の3期「NEW WORLD」は今年の春クールに1クール目、夏の間休んでこの度「2クール目」ということになる。スパイファミリーもそうだけど、このややこしいカウントの仕方はジャンプ漫画特有のものなのかしら? まぁ、どうしても長い作品が増えちゃうからねぇ。 前回いよいよ「石化光線を操る敵」が登場し復活液が完成したところまで、今回は復活液を活用して反撃するところからだが、だいーぶ無茶が先行するようになり、1話目から「そりゃ無理やろ」が目白押し。基本的に「科学って超すごい!」よりも「その科学を使うとかいって集まってくる人間がいちいち全部おかしい!」っていう漫画だからね。まぁ、それが持ち味になってるのだから文句は言わんよ。やりたいことは全部やりきって、なんとか最終回までアニメは続けてくれ(でないと俺はラストを知らないままに終わってしまう)。
○「アンダーニンジャ」 5 自分でもびっくりしたのだが、ちゃんと1話目を視聴してたのに、書くの忘れてました! ごめんなさい! いや、でも今期はまた地獄のような放送本数で……ポロポロといろんなところが抜け落ちちゃうのは許してくださいよ……。確かこの作品は夜中に視聴して、感想書こうと思ったけど頭が痛くて寝ちゃったとか、確かそんな理由で忘れちゃったんだ。公平を期すために2話目の視聴前に慌てて書こうとしてるけど、1話目の印象が薄れたタイミングで書いちゃう時点であんまりフェアじゃないな。 原作とか作者についてとかは知識ゼロ。以前からヤンマガのCMで取り上げられていたので名前だけは聞いたことがあったが、基本的に青年誌はノータッチの人間なので読んだことがない。作者の来歴を調べると「アイアムアヒーロー」っていうタイトルが出てきてこれも聞いたことはあるけど見たことはない。結局全くの未知である。 必死に思い出すと、確か視聴時の第一印象は悪かった。これは単にいかにも青年誌っぽいデザインがあんまり得手じゃないってだけなんだけど、主人公の顔とか、女性キャラの顔とか、とにかく人間の顔がなまじリアルによっちゃってる上に、それをありし日のロトスコープみたいな精巧な描画で再現しようとしてるもんだから余計に引きたっちゃって受け付けづらかった。 「ちょっと苦手な作品になりそうかなぁ」と思いながら観ていたのだが、そうしてリアルっぽい肌感で描いている割に、どこか浮世離れした雰囲気が漂っているのは興味を惹くポイントだった。まぁ、「現代に生き残り、暗躍し続けるニンジャ」なんてテーマを扱うんだから現実感が薄れるのが当然なのだが、そこにどうしようもない日常っぽさと、某スレイヤーもびっくりなニンジャファンタジーを掛け合わせるぬるま湯みたいなやり口がなんか気持ちいい。主人公のキャラがどこまでも控えめというか、1話目まるまる使っても結局主張を一切せずに終わっちゃうところなんかが「昼行燈」なニンジャの生態に妙にしっくりきちゃって、トータルで見たら「ネタ回しは嫌いじゃないかも……」くらいに落ち着いた。 あと「生活感がびたびたにあふれた安済知佳」が高得点だったってのもあるかもしれない。最近は無駄なハイテンション役とか「ヤクやってんのかお前」みたいなキャラが回ってくるようになったの、中の人の性格がそのまま受け入れられた結果かな、とか思ってしまう。ちかぺに酒が一番のマリアージュ。
○「ひきこまり吸血姫の悶々」 6 レコーダーに登録されたタイトルと実際に始まったタイトルが違ったもんだから「あれ? 登録名が誤字ってんのか? 珍しいこともあるもんやな」と思ってたら本編の方が間違ってたという珍しい事例。まぁ、正しい方の「ひきこまり」も意味が分からんのだけども。 ベースとなるのは少年マガジンでお馴染み、ヘタレのはったり成り上がりものに分類されるだろうか。「カメレオン」みたいな、実力はさっぱり無い奴が詭弁と運だけで強敵に勝利し、周りからも持ち上げられてどんどん大きな事件に巻き込まれていくやつ。最近だと「東リベ」も近い雰囲気はあるが、別にあれはラッキーとか特にないんだよな。そして、そんな伝統的なフォーマットの主人公をヘタレの男子から萌えキャラに変更するだけであら不思議、あまり見たこともないヘンテコ設定のラノベになりましたとさ。とりあえず金髪ロリっ子を主人公にしておけばラノベっぽくなるだろ、という非常に安易な発想なのだが、同時に安定の発想と言えるのかもしれない。何はともあれ愉快に見てしまったので私の負けだ。 テンション芸が主なので中の人の力による部分も大きい気がするが、映像の方も1話目時点では手堅くまとまっている。制作はなんと今期3本目となるproject No.9。どの作品も今のところ崩れがなさそうなので、制作時期はずれてるのかもしれんね。監督は「波よ聞いてくれ」で実績を残した南川達馬氏。ネーム多めでハイテンションなギャグ回しは一定数評価できそうな配置になってるんじゃなかろうか。 「ファンタジーものだけど主人公が引きこもり、そこから強引に覇権争いの渦中に放り込まれた」というだけでも設定としては充分なものになっており、イカレたメイドのテンションもあいまってしばらくは楽しめそうな気がするのだが、さらにそこに「なんちゃって戦争」という訳のわからん設定を放り込み、世界がどんな様子になっているのかが全くわからないカオスな状態。「その設定でこんな世界にはならなくね?」というツッコミ待ちなところもありつつ、「だったらどんな世界になるってんだよ?」と聞かれたら何も分からんので、大人しくこの展開を見守るしかない。まぁ、人死にが無いって最初から明言してくれてるなら、過度に暗くなりすぎないだろうし良い設定なのかもね。その分、作中キャラの倫理観とかが大きく変わってきて特異性を描写するのが面倒くさそうだが……多分そこまで考えてないんじゃないかなぁ。引きこもりが数年間お布団から出なくても生きていけたんだから、優しい世界だと思っておこう。 個人的な注目ポイントはメイド役の鈴代紗弓。これまで「能天気バカ」の役がほとんどだったので、ややダウナートーンで話始める今回のメイドはちょい珍しい配役。地が出た時の「あ、やっぱり」みたいな感じが請われての配置かな。鈴代VSともりる、現代若手声優業界の天王山みたいな趣がある。
○「デッドマウント・デスプレイ(第2期)」 ― いのすけがエンディングからオープニングに格上げ。ほんならエンディングが誰になるのかと思ったらタソが起用された。声優だけ、キング系列だけで回せる強み。 1クール休んでの即座の分割2クール目。おかげで特に説明などもなくさらりと2期目。1期もだいぶ混沌としたところで終わった印象だったのだが、そこから「一息ついたねー」みたいな空気になるでもなく、更なる混沌をガンガンぶち込んでいくという破滅型のスタイルである。こんだけ異常者が大挙してもどこかで世界がぶっ壊れるでもなく、「頭のおかしな連中しかおらんなぁ」と思いながらも見守れてしまうのは、ひとえに成田良悟の剛腕によるものだろうか。 1クール休んだ割にはそこまで作画に元気がないのは残念なところ。そこまでひどくはないから別にいいんだけど、制作を担当するGEEKTOYは今期は「ミギとダリ」の共同制作、そして前クールは「ライアー・ライアー」の制作だったようだが……大丈夫かい? ちゃんと目がありそうな原作アニメは丁寧に育てておくれよ。 個人的にはミサキはもちろんだが真ポルカやその他サメ要素も活躍して可愛い画面が増えてくれればうれしいところだが、佐倉さんボイスのゴシップ記者なんかも乱入してきて、なんだか心がぴょんぴょんしてきた。もう2クール目に入ってついてきてる人はみんな覚悟してるだろうし、無茶苦茶やっちゃってもいいのかもしれんな。
○「豚のレバーは加熱しろ」 5 この命名法でいくと、世の中のなろうの結構な割合のタイトルが「トラックに気をつけろ」と「ブラック企業は早めに辞めろ」にまとめられるようになるな(「自動販売機を助けるな」とかいうイカれたタイトルもある)。何一つ内容に触れないタイトル、いったい何を思ってつけたものか。まぁ、流石に豚レバーは生では食わんよ……。 フェアネスのために先に白状しておくが、今作を視聴する前に、とある一定以上に信頼をおいている人物から「今作は注視して観てほしい」という話を受けてしまった。おかげで視聴時に不必要なバイアスがかかるかもしれないので、これが「ともすると見逃しかねないいい要素を拾えた」といういい方に転がる可能性もあれば、「忖度しちゃって変なことにばっか気を回しちゃった」というダメな方に転がる可能性もある。今この文章を書いてる時点でも、自分の心情がどっちに転がってるのかはよくわかってない。 調べたところこちらはなろうではなくてラノベ原作とのこと。展開も起点となる部分は(タイトルはさておくとして)なろう的なおざなりさが際立つが、いざ転生したあとの立ち居振る舞いは、なるほど塵芥のごときなろう展開とはちょいズレてはいる。何しろ主人公に今のところ「豚っぽい」欲求しかなく、周りにはひたすらにイエスとしか言わない女の子が1人。ステータスウィンドウも開かないし、ユニークスキルも調べないし、ゴブリンやスライムと戦うこともない。チートを振り回してヤレヤレするよりかは、女の子と直接脳内対話する人畜無害な豚の話の方がまだ精神衛生上良い部分は多い。 また、ヒロインの設定などはあまりほかで見たことがないものなので、何かしら作者がやりたい筋があるんだろうな、というのも1話目から匂ってくる部分ではあり、ここから世界名作劇場みたいな牧歌的な風景が続く謎の牧畜アニメになるのか、それとも結局チーターまがいのイキり展開になっていくのか、その辺は先入観抜きで「要精査」といったところ。幸い映像部分に瑕疵が無いので、余計なストレスにもならないだろう。制作スタジオがproject No.9なので多分大崩れもしないだろうし。ちなみにそんなん書きながら監督の名前をチェックしたら「自販機」の副監督をやってる履歴があって笑ってしまった。自販機の次が豚かぁ……因果ですなぁ。 あとはまぁ、「豚になってンゴンゴ言ってる松岡禎丞」という、我らオタクの希望みたいな存在をどう受け取るかだな。一昔前なら杉田がこのポジションにいたような気もするが……何故かこの立ち位置が許されるのは松岡くんの人徳である(褒めてんだよ?)。キャラ自体は一昔前のラノベキャラっぽさが先立って言い回しがイラッとくる部分もあるが、この手の自意識強すぎキャラはそれこそ「豚野郎」繋がりの梓川咲太くんも第一印象は似たようなもんだった気がするので、今後の見せ方次第で人間性はなんぼでも印象が変わるもんだ。 ……これラストで主人公が自らの肝臓を生贄に捧げるラストなんじゃないかって今突然思いついたんですが、違いますか? そうですか。
○「SPY×FAMILY Season2」 ― これまたどうでもいいことをカミングアウトしておくと、地上波の本放送の録画をミスりました。こちらは純粋に忘れてただけっぽい。でもまぁ、流石にこの作品はAT-Xをはじめ色んな媒体でなんぼでもリピートしてくれていたので大きな問題にはならなかった。扱いの格差社会。 というわけで一応クレジットとして「Season2」らしい。すでに2クールやってるやん、と思ったのだが、以前のは「Season1の第1クールと第2クール」という扱いらしい。ごめん、よく分かんない。まぁ、どうでもいいんだけどさ。ご存知の通りにやたらめったら気合いを入れて作られている作品なので特に言うこともなく、さらりと2期目へ。一応スタッフなんかは若干の入れ替えもないではないみたいだが、ハナからWITのCloverの合同制作とかいうとんでもない布陣で作られているので、ちょっとした追加や変更などはあまり問題にならないだろう。どこまで進んでたかもあんま覚えてなかったけど……基本的にはサザエさんみたいなもんなので、今期もぼんやり見守ってればそれでいいと思っている。 アニメ的にはクルーズ編に入った時が1つ潮目が変わるところだと思うのだが、どういうスケジュールで展開するんでしょうね。
○「暴食のベルセルク」 4 どうでもいいカミングアウトをしておくと、実は1話目の録画をミスってました。失敗した理由は同時間帯の作品が被りすぎたことで、残念ながら我が家の録画体制は直接レコーダーに入れられる作品が同時に2本までなのよね。3本以上になる場合はチューナーのHDに一時的にキープする必要があるのだが、その設定が出来てなくて予約がキャンセルされてしまっていた。そのことにこないだチューナーを確認してて初めて気づいたんだけど(これだけの数があったら1本ミスってても気づかないことはご理解いただけると思います)、そういう作品に限って、放送版だと地上波もBSも全部同じ時間で、1回逃したらリピート無しってんでお手上げだった。しょうがないので1話目だけアマプラで視聴。2話目以降は改めて録画していくことにするが、まだ2話目は観てない状態でとりあえずこれを書いています。 まぁ、そうして録画体制に綻びが出ちゃったので「いっそ3話切りしてさよなら出来る作品の方が楽だな……」とかよろしくないことを思ってしまったが、……まぁ、出来なくもないよな……こちらもテンプレなろうだからな……一応悩む理由としては、作画状態は特に悪いものではない。監督が柳沢テツヤ、制作スタジオはA・C・G・TとどこをとってもTier2かTier3くらいの感覚だけど、破綻するほどのやらかしもなく、ただ淡々と「なろうだなぁ……」というお話が展開されるだけである。……まぁ、それって切る理由なんじゃないかって気もするんですけどね。どうしたもんでしょう。 私基準では「ステータスウィンドウ+鑑定スキル」の鬼コンボが早速披露されたのでその時点でお察しなのだが、それに加えてやはりなろう的な行き当たりばったり感がひじょーに目につく。なんとなくシリアス強めにして「ハードな物語を見せるぜ」みたいな雰囲気を醸し出しているのだが、ほんとに「雰囲気を出したい」というだけなので冷静に見ると筋運びが変。例えば初めてのスキル発動後に「あなたの手柄でしょう!」とヒロインに言われた際には「それを報告してゲス聖騎士の方知られると女騎士の方に迷惑がかかるかもしれないからダメです」って言ってんのに、その後の「じゃぁ、うちに就職すれば?」については二つ返事でOKを出している。あのゲス騎士の熱視線を考えれば、そっちの方がよっぽど女騎士に迷惑がかかると思わんか? また、「暴食」というハズレスキルが実は大当たりだったというお約束設定は別に構わないのだが、それを使って最初に手に入れたスキルが値千金の「鑑定」「読心」というのレアスキルっぽいのも流石のなろう。「いやぁ、たまたまそういう奴に出会っただけでしょう」と言われそうだが、どちらかというと「そんな有用なスキルを持ってたやつが、なんて街でコソ泥まがいのアウトローやってたの?」ってのが分からないし、そもそもあの殺されたおっさん、なんで槍を持ってる主人公に無策で突っ込んでわざわざ生贄になったんだろう。もう、「実はなんらかの大きな意志が、主人公にチートを与えるために、そういう三文芝居の脚本を書いてたんです」と言う裏シナリオがあるとしか思えない。まぁ、実際に三文芝居を書いてるのがこの原作者ということになるわけだが……。 下手に作画が普通レベルなもんで、余計にシナリオのアラにイライラしてしまった。まぁ、「さっさと切りたいからそのための理由を探している」がほんとのところかもしれん。
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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