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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「トロピカル〜ジュ!プリキュア」 6

 もう季節は夏ですよ。これがゼンカイジャーの1話かな?

 さぁ、ガラリと雰囲気を変えての新プリキュアの登場だ。何しろ「元来寝たきりだったけど元気になってお手当てしようとしてる主人公」からの、一転フィジカル全振りみたいな主人公。おそらく歴代センタープリキュアを並べても、ステゴロ最強なんじゃなかろうか。対抗できそうなの、初代ブラックくらいしかおらん気がする。とにかく何を差し置いても「ファイルーズ成分」を意識せざるを得ない。ファイルーズあい、声質だけで見ればそこまで癖があるわけでも無いし、汎用性もある役者な気がするのに、何故か回ってくる役が近距離パワータイプなんだよな。そして、そんなパワーを遺憾無く発揮できるパワータイププリキュアが爆誕したわけだ(まぁ、だいたいのプリキュアはパワータイプだけども)。

 今回のテーマは「海」(あとメイク?)。ちょい狭いというか、限定的な設定かな、とも思ったけど、まぁ「お菓子」とか「花」とかとそんなに変わるもんでもないか。改めて振り返ると、ここ最近は「宇宙→人体→海」と、「まだまだ未知のものが眠っている領域」に踏み込むような冒険心溢れるプリキュアが続いている。まぁ、お手当てはあんまり冒険してなかった気もするが、宇宙でのキラやばと海でのトロピカる、どちらが突き抜けたバカになれるかは要注目。

 とにかく元気一杯というのがわかる1話目になっているのがとても気持ちよくて、変顔も思い切りやってくれるのでプリキュアイズムの良いところはきちんと継承している。その上でやや攻めた設定になっているのは、サポートキャラとして設定された人魚のローラがかなりやらかしそうなキャラに仕上がっている部分。これまで、プリキュアのサポートにいわゆる淫獣枠がいることは多かったが、人型キャラがサポート専門でつくというのは珍しい(まぁ、そのうち変身する気はするが)。そして、慈愛と優しさに満ちた設定とは完全に外れた「私利私欲にまみれた人魚」というやさぐれ設定になっているのも面白い。こういう人魚は博多弁で話すっていう先入観があるんだけど、今作の「都会」はどこの街なんでしょうかね。

 1話目ということで作画に気合が入っていたというのもあるだろうが、弾けるようなパワーをとにかく感じて欲しいという製作側の意図はしっかり伝わっていると思う。ヒープリはどっちかっていうと重めの設定が多かったので、今回はいっそのことおふざけに振り切れた部分をたくさん見せてくれるようなご陽気な連中が出てくるといいな。

 しかし、公式略称が「トロプリ」ってのもどうなんだ……そっち方面からも海鮮要素を押し出そうってのか……。


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○「魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編」 4

 大変だった今期新番チェックもここでようやく一区切り(プリキュア除く)。まぁ、最近はあまりクールに縛られない放送枠も増えてきているので、ここからまた変なタイミングで始まるアニメもあるかもしれんけど。ひとまず「21年1月期」としてはここまでにしておこう。今期執筆した新番チェックは46本。確認したら前クールは概算で39本とあったので、確実にアニメの本数は回復傾向にある。というか、そんなもん数に出さんでも肌で感じてる。もう、今期マジでキツいな。一応、前クールからの引き継ぎで視聴している12本をこれに加えた58本(+ショート枠)が今期視聴数ということになるが、多分早々に優先度の低いものから切っていくことになるだろう。……うん、多分……切る勇気、大事。ちなみにコロナに入る前から、2020年は4月期が33本(本来44本だったが10本が途中延期)、7月期が37本、10月期が48本ときているので、日本のアニメ業界、コロナショックから反動でむしろ本数増やしてる。まぁ、多分もっと前にやるつもりでずれ込んだ奴があったせいで色々重なってるんだろうが……それにしたって58ってのは近年なかった数字で、私が経験した中でも最多の60本(18年度4月期)に迫る数である。まぁ、幸せなことだと思わなきゃいけないんだろうなぁ。

 とまぁ、散々新番チェックのまとめについて書かせてもらったわけだが、つまり今作については大して書くことがない。1期が去年の1月だったのでブランクはさほど空いていないのだが、おそらく今作の製作体制だってコロナのダメージは食らっているだろうし、もともと大したことなかった作画面にさらなる不安がのしかかっていることは想像に難くない。1話目の時点で既に「まぁ、こんなもんだったかなぁ」くらいのもんなので、目覚ましい向上などを期待するのは無理だろう。こんなクリーオウじゃ無能すぎて能力者に勝てないからナナしゃん助けて。何故かキャラデザが菊池洋子氏に変わっているっていう部分が個人的には少し期待できる部分ではあるんだけどさ。

 あ、ちなみにどうでもいい報告(絶対返信不要だゾ)ですが、1話目でいきなり「すうぇーでんぼりー」っていう聞き慣れた(?)単語が聞こえてきて、何かが達成されました。

 

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○「ワンダーエッグ・プライオリティ」 5

 放送時間の関係で初回視聴に随分手間取ってしまった作品。今期は本当に作品数が多くて、地上波で見ようとすると我が家の機材のキャパを超える時間被りが起こってしまうことが判明してな……なんとかBSも含めて捕捉が可能になったので、1話目を観たタイミングで、実はもう2話目も録画してあったりする。でも、まだまだ溜まってるアニメが10本以上ある……。今期は、マジで何本か切らないと死ぬな……。

 さておき、とても気になる作品ではある。まぁ、「1話目じゃ何もわからん」作品なのでどうにも評価が定めにくいのだが、とりあえず「何が起こってるんだろう?」「どういう意味があるんだろう?」と興味を惹かれる内容ではあると思う。偶然にも1話目は「裏世界ピクニック」(の3話)とイメージが被ったのだが……印象としては「裏世界ピクニック」と「フリップフラッパーズ」と「イド」を足して3以上で割った感じだろうか。俺、多分「よく分からない何か」に遭遇した時に「フリフラみたいだな」って例える習性があるな。フリフラよりも殺伐度合いが高いところが「裏世界」っぽくて「イド」っぽくもある。まぁ、「何か目的を果たすために絶えずダンジョンに潜っていく」みたいなデザインはもうちょっと普遍的なものだとは思うんだけどね。

 とにかく画面は綺麗。製作はCloverWorksで、なんと今期は結果だけを見れば「ホリミヤ」「ネバラン」と3本体制。まぁ、絶対に製作時期は被ってないと思うけど。だって、被っててこのクオリティだとしたらバケモンスタジオだもの。上2作だってそれなりに品質は維持してたはずで、その中でさらにこうしたオリジナル作品をここまで作り込めたんだとしたら、今のご時世では奇跡ですよ。不穏で落ち着かない世界観は充分に表せているし、そんな中でわからないなりにドタバタ動いてる女の子たちもちゃんと可愛くかけている。主人公のビジュアルのせいか、イメージは何となく「7/22」あたりにかぶるかな。原画部分も動画部分も「劇場作品作りたかったんじゃねぇかな」っていうくらいに気合が入っていて、このままのクオリティが維持できるなら、お話はどうあれ毎週見てても飽きない気はする。そのあたりも「フリフラ」っぽいといえばぽい。挙句にメインになっているのが女の子2人の度が過ぎた友情物語になりそうだし、1話目から室内テントに横たわって生足をスリスリしてるシーンなんかはやたらと湿度が高い。かてて加えて異世界で逃げてた女の子がちかぺだったもんだから「相変わらず感情の総量多い役〜〜」ってなったけど、まさかの1話目退場で今後は出ないのかもしらん。主人公役はまだ新人さんみたいでちょいと拙いところもあったが、正直そこまで悪くないと思う。主人公のあの気質なら、多少たどたどしくてもキャラとして飲み込めるだろう。

 総じて見れば「わからんのは間違い無いけど、うまくいけば跳ねそう」という感じ。うまくいって欲しいという気持ちもあり、視聴本数を減らすためにもゴミアニメに増えて欲しいという気持ちもあり……(幾ら何でも本末転倒が過ぎる)。

 

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○「文豪ストレイドッグス わん!」「ワールドウィッチーズ発進しますっ!」 ー

 ショート枠だから別々に記事立てなくてもいいかな、っていうくらいのお話。どちらも既存の作品のデフォルメショートギャグなので、連続枠だし記録がわりに一応まとめて。

 「文スト」についてはフォロワーでもないしあんまり覚えてなかったけど、ギャグでキャラの立て方だけを際立たせているので見やすくなってますな。そういや割と女の子が可愛い作品だったな、なんてことも思い出せたり。鏡花かわいいよ鏡花。

 そしてウィッチーズの方は、タイトルが「ワールドウィッチーズ」になってるのね。つまり「ストライク&ブレイブ」、501と502のコラボ作品ってことで。ここで2隊の絡みが見られるとしたら、なんとなく「異世界かるてっと」みたいな印象になるのかもね。まぁ、ぶっちゃけブレイブウィッチーズの方はほとんど覚えてないけどさ。正規の501の活躍をあれだけ見た後にギャグの方を見ると、やっぱり「これでも別に構わないんだよなぁ」と思えてしまう。多分、わたしゃバルクホルンさんが元気ならそれでいいのだと思う。

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○「Dr.STONE STONE WARS」 5

 そういやジャンプ漫画といえばこちらもあったのだね。今期はリゼロと同時放送で、変なとこに刺さる小林裕介アワーが展開されたりされなかったり。

 1期の放送が2019年ということで2年弱のブランク。他の「2期もの」に比べりゃ大した期間ではないのだが、それでも随分久しぶりな印象があるのは、鬼滅だの呪術だの、他のジャンプ漫画が話題をかっさらっていくらか影が薄くなってしまったことも原因としてあるんじゃなかろうか。今作も間違いなく良い漫画だし、決してアニメの質が低いわけではないのだが、やはり鬼滅ショックや呪術プッシュに比べると影が薄い部分はある。まぁ、そんなに仰々しく売り出すデザインでもない気はするのでこれはこれでいいのだが、多分セールスの方向性次第ではもうちょいブーストが効いた気もするので、今になって思うとちょっと残念ね。まぁ、余計なことを考えずにきっちり原作を追えるアニメになってもらうのがベターだろう。

 2期は1期で積み上げた部分からのスタートなので、かなりチート的な部分も完成して桁違いのアイテムも登場し始めるタイミング。このあたりにどんだけ説得力を持たせられるか、そしていかにわかりやすい描写にするかは新たなチャレンジになるんじゃなかろうか。あとは、千空の親父さんの声がどうなるかだなぁ……ここから先がさらに重要なポジションになるはずなんだが……。

 

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○「のんのんびより のんすとっぷ」 6

 にゃんぱすー。シンタスの生存を確認したのん。ほんと、今なにしてるのん。多分もうミルフィーユの声は出ないのんな。

 こちらは2期が2015年の夏ってことで約6年ぶりの帰還。一応3年前に劇場版があったんだけど、そっちは劇場には観に行かなかったのでファン失格である(AT-Xで放送してる版で観ました)。しかし、本当に何一つ変わらなくて安心するな……。監督をはじめ、基本的な制作体制が維持できるってすごいことよ。1期からならもう8年も経ってるってのに。そしてこれだけ特殊な作品だと、やっぱり手に馴染んだプロフェッショナルの方々にお願いするのが一番良いのである。川面監督、本当にこのアニメをよく作ったなぁ、と改めて感心する。よほど画面のパワーに自信がなければ、これだけの間尺の作品を垂れ流すことはできないと思うのよね。何か「入れて」しまいたくなるし、「足して」しまう気がする。それをせず、ただひたすらにのんのんびよりワールド。それ以上でも以下でもない風景が、今作の唯一無二の価値なのである。

 そういえば今期は今作と「ゆるキャン」というスローなアニメが並立しているシーズンなのか。こんなご時世だからこそ、ただひたすらに癒しが求められ、何ないこと、何もしないことの価値も高まっているに違いない。画面内の平和な世界を見るだけで、現実とのギャップで涙が出そうになるからね。まぁ、幸いにして今作は放っておいてもディスタンスが確保できる世界ではあるのだが……。れんちょん、絶対にフェイスガードとかマスクにも余計な細工を施すタイプ。

 中の人的には、もうれんちょん専用機と言っても過言ではない小岩井ことりの空気作りから始まり、賑やかしに阿澄・佐倉両名が並び立つだけで破壊力が桁違い。やっぱアスミスの声は元気が出るね。個人的には先生と駄菓子屋の大人コンビも大好きなので、今期も駄菓子屋には可愛い活躍を期待している。

 何もかも忘れて、ただひたすらにリコーダーを聞いていたいのん。

 

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○「回復術士のやり直し」 4

 この作品はなろうラグナロクに列席してるのかな……してない認定でお願いしたいな……。

 考えてみりゃ、なろうの話をこんだけ好き放題してるのに、わたしゃなろうというページにアクセスしたことが一度たりともない。そのせいでよく分からんのだが、「エロ要素で売るなろう」ってすごく難しいんじゃなかろうか。だってイラストって投稿時につけられるの? つけられないとしたら、エロ要素は全部文章力で勝負しなきゃいけないわけで、並大抵の文章力じゃ成立しないと思うのよね。いや、知らんけど。

 今作の場合、ベースにあるのは昨今のおなじみパターンである「追放&ざまあ系」の類型だと思うのだが、考えてみりゃその手の作品のアニメ化ってまだ無かったわね。よりによってその先導を勤めるのがこれってのもすげぇ話だが、チートの設定がざっくりしすぎててツッコミ待ちとしか思えないのは相変わらず。理由なきチートからの理由なき無双で理由なき展開になっていく様を黙って見守るしかないので、あとは画面で何か見栄えのするものが出てくるかどうかくらいが興味の対象になるわけだが……あんまりないよなぁ。古き良くもなきラノベアニぺっぽい絵柄だしなぁ。あとはここから変態方向にどこまで突き抜けられるかだ。残念ながら、本当に個人的な嗜好でいえばあんまりこういうのは好みじゃない気がするのでなぁ……。あと、スケジュール通りに予約録画したので地上波版での視聴になったのも難しいところだった。AT-X版だと見え方違うだろうし。流石に静止画ばっかじゃ判断もしようがない。……いや、でもこれが動いたとしてもなぁ……。

 

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○「ログ・ホライズン 円卓崩壊」 5

 そうか、ログホラもあるのか。もう、なろう系グランドクロスどころの騒ぎじゃないじゃん。なろう系ラグナロクじゃん。

 2期の終了が2015年の春。つまり約6年ぶりという長いブランクをおいての復活。その間に原作者が脱税でしょっ引かれたりしてたので色々と大変だったのだろうが、無事に放送にこぎつけたということはそのあたりの処理は終わっているということなのだろう。今回もきちんとNHKでの放送になっているあたり、この国は色々と面白いもんであるな。いや、関係なかろうけども。

 とにかくそんだけのブランクが空いてしまったので、ぶっちゃけ例によってほとんど覚えてない。私が今作を評した部分は確かそのプロットの新規性だったと思うのだが、はてさて、6年前の「新規性」が現代に降り立ったらどうなるのだろう。相対性理論の思考実験みたいな話になってるけども、ぶっちゃけあまり心配はしていない。そもそも今作が「なろう系」の嚆矢という話はどこまで意味があるかは疑問で、私の中でイメージする「なろう系」の要素はあまり入っていない作品。そして、きちんと商業作家がプロットを練って生み出した今作は、「ゲームの中に入っちゃった」という(当時ですら)手垢のついたデザインに、きちんと新しい解釈と面白みを付与していたのである。そうしてログホラが生み出した新しい波は、なぜかほとんど踏襲されることもなく、なろうはあさっての方向へと走り去った。なればこそ、この現代に放送されたとしても、ちゃんと「ならでは」の面白さは見つかると思うのだ。まぁ、原作知らないから完全に憶測だけども。あとはまぁ、石平監督がここのところ株をあげる仕事しかしてないってのもありますしね。画のクオリティにあまり頓着せずに見られる作品ってやっぱり嬉しいものよ。

 久しぶりの1話目、「てっとらちゃ〜〜ん!」というのが第一声であるが(?)、ちみっこも元気そうだったしマリ姉も変わらぬ様子。そして何より腹黒メガネはいつも通り。また改めて、このパーティの冒険に付き合っていければ嬉しいのである。考えてみりゃ、俺の中で藤井ゆきよの第一印象っててとらちゃんなんだよなぁ。

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○「七つの大罪 憤怒の審判」 ー

 まだ終らぬよ。一応今期が「第4期」らしいのだが……もう、流石に追いかけられないかなぁ。

 「無理やろな」という覚悟はあったのだが、試しに見た1話目はやっぱり何も分からんようになっていた。もともと3期どころか2期あたりからかなり視聴が適当になっていたので、どんどんキャラが増えている現状を追いかけるのは土台無理な話。加えて、3期以降のテレ東夕方枠はかつてのA-1版に比べてクオリティも低下してたしなぁ。ここまで一応録画&保存はしていたのだが、そろそろ諦める頃合いかもしれない。ごめんよ。

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