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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ハイキュー!! TO THE TOP(第2期)」 6

 今期はジャンプアニメが連続して詰まっているのか。ちょっと珍しい現象。かたや気鋭の新作、そしてこちらは押しも押されもせぬ大看板。面白い対比だ。

 長期シリーズになってるので名前がややこしいが、一応「TO THE TOP」のクレジットは公式には「第4期」。そしてその4期目の分割2クールの2期目。書いてても何がなんだか分からなくなってくるな。とりあえず、毎回同じようなことしか書けないのであんまり記事を立てる意味はないんだけど、やっぱり観ていて楽しい作品である。もう視聴者側も勝手に着いてくるだろ、ってんで、シリーズ再開にあたっても特に振り返りなど無しでいきなり試合の真っ只中からのスタート。作画も作劇もフルスロットルで、ここまで分割やらなんやらを気にせずに好きにやってもらえるとこちらとしても清々しい。そりゃね、試合中にあれこれを叩きつけられるのが一番気持ちのいい展開ですからね。今回は更に「応援団のあり方」という試合そのものの要素としてもややメインから外れるようなことを取り扱っているが、きっちり音として要素が入ってくるのはアニメならではの楽しみだ。1話目を観て「あぁ、今まで通りにちゃんとやってくれるだろうな」って思えるだけで何も問題はない。やっぱジャンプアニメは恵まれておるのう。

 

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○「呪術廻戦」 6

 「1話目でひっそりと死ぬ千葉繁」ってすげぇ珍しい構図な気がする。いや、だからなんだと言われても困るが。

 原作はほぼ未読。コレが連載始めたくらいの頃にはギリギリジャンプを流し読みしていたくらいの時期だったと思うのだが、すでに新連載を追う気力もなくなっており、特にこの漫画は絵が荒くて好みのタイプではなかったため「まぁ、どうせすぐ打ち切られるやろ」と思ってかなり序盤で読まなくなった。まぁ、私の漫画読み能力なんてその程度である。その後、巷や周りの人間の間で今作の名前がちょいちょい出るようになり、「人気出たのかー」と思ったものだ。この度、アニメ化してもらったことで無事に作品に触れることができるようになった。

 そんなわけで1話目の展開は一応知ってる範囲だが、ジャンプ漫画の1話目なんてだいたい知ってるような内容なのでそこにあまり違いはないだろう。ただ、主人公の造形が割と思い切ったデザインになってるのが意外で、こんなキャラだったっけ、とちょっと驚いている。そもそも呪いがどうとか言う以前に「なんかよく分からんけどフィジカルが人間じゃない」という設定があり、すでにこの時点でチート主人公みたいなことになってる。まぁ、ジャンプのお約束ならそのあたりの理由づけも後々語られることになるのかもしれんけど。

 監督は初めて見る名前かと思ったら、直近で「GOD OF HIGH SCHOOL」の監督をやってる人だった。あっちの作品は韓国人名義がたくさんあったので完全にスルーしてたな。言われてみれば納得の部分も多く、空中でぐるぐる回るアクションの構図の取り方なんかは共通するものを感じる。「GOH」はアクションの見せ方を含めて画面の要素は割と面白い作品だったので、こちらの「純正日本アニメ」でどのような演出が出てくるかは注目したいところ。作劇も気持ち良いもので、ギャグ・ホラー・バトルと目まぐるしく入れ替わるテイストを無理なくまとめあげて流れを作っている。製作がMAPPAということで作画面での不安は薄かろうし、キャラデザを平松さんがやっているというのも気になるところ(1話目はコンテ・総作監も担当)。なかなか贅沢なスタッフを取り揃えてくれたんじゃなかろうか。

 放送時間の並びもあって、イメージとしては「炎炎ノ消防隊」に近い接し方になるかもしれない。作画リソースの安定した王道からちょっとずれた能力バトルの少年漫画。2作品とも忌憚なく楽しめる状況が理想的やな。

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○「ダンジョンに出会いを求めてるのは間違っているだろうかⅢ」 5

 紐神様三度!!!! 今作がこんなにも長期にわたってアニメが作られるような人気作だとは思わなんだ。紐は世界を救う。

 久しぶりだと思ったけど、2期は1年前だったので、そこまで久しぶりじゃなかったな。1期が5年前、そして2期が1年前っていうブランクを考えると、今回は2期と続きの分割って感じなのかしら。間にコロナを挟んでしまっているが、そもそもコロナがなければ7月新番だったらしく、延期した分だけクオリティは安定している。もともと作画には大きな問題のない作品で、いつもいつも紐神様のはち切れるパッションには癒されていたり、昂らされたりしたものである。ヘスティア様は、やっぱり理想の水瀬キャラのイデアの1つなんだよな。

 あとはまぁ、この世界観でどんなお話を展開するかっていう純正続編としてのポテンシャル次第。今作の場合はなんだかんだでちゃんと積み重ねがあって、わかりやすいところではヘスティアファミリアの人数が増えて賑やかになっているだけでも「ちゃんと成長してるなぁ」という気分になる。ワンピースで仲間を集めながら旅を続けてるのとおんなじ感じだね。一応ベルもレベルアップしてるから実力もあがってるんだろうけど、ダンジョンに潜るRPGが元デザインなので、結局身の丈にあった敵と戦い続けるから相対的にレベルアップって感じにくいのよね。まぁ、それはどんなバトルアニメでもおんなじか。気になるとしたら、今までほとんど言及されてこなかった「モンスターという絶対悪」にいきなり紋切り型のメスを入れ始めたところ。一応、ダンジョンの奥に潜む謎と繋がりがあるお話なのかもしれないので取ってつけたようなクエストではないのかもしれんけど、「善悪の生得性」ってあんまり気楽にタッチできる問題ではないので、今作で無難な落とし所を見つけられるかどうか。

 まー、そんな細かいことを気にするんじゃなくて、やたらと気合の入った風呂シーンを愛でればいいと思うよ。そうだね、2期の時にめちゃ風呂が贅沢なギルドハウスを手に入れたのだったね。改めて、アクロバティックな紐ワークを期待しているよ。

 

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○「魔女の旅々」 5

 灰色の魔女を名乗ると世界の均衡を保つために何やってもいいと思うから危ないよ。え? 違うか? なら大丈夫か。俺、つい最近もカーラの話題出した気がするって思ったけど、正確にはウッドチャックの話題だった。私の心の中で、いつだって剣と魔法のファンタジーはロードス島なんやで。

 さておき、何ともぬるっと始まったファンタジー旅(?)アニメ。1話目では一切旅をしてないので旅アニメなのかどうかもわからないが、さすがにこのタイトルで旅しないと旅詐欺になるので旅アニメなのだろう。CMでもそんな感じのこと言ってたし、構造としては「キノの旅」みたいなロードムービーになるのかな。まぁ、あそこまで極まった「国」の概念もないだろうし、むしろ近いのは「ソマリと森の神様」あたりなのかもしれん。

 映像部分は悪くないスタート。特にこだわりがあったのは魔女の家の近くを流れる滝の描写で、水の質感が近景と遠景で使い分けられ、そこまで大写しになっていないのに雄大さが感じられる映像になっている。他にも炎やらのエフェクトを3Dで作っているのにアニメの2Dとうまいこと絡み合っており、「自然豊かなファンタジー世界」をCGで表す試みとしては良いバランスだったんじゃなかろうか。キャラデザなんかはそこまで際立ったものはない平均的なものだが、少なくとも観るのに支障はないので今後のストーリー展開次第といったところか。

 ただ、1話目でそうした映像部分が大きなプラスに働いたわけではなく、どちらかというとシナリオの「なんかよくわからんけど勝手に泣かれた」っていう置いてけぼり感がいくらか足を引っ張った。「さっさと旅に出ろよ」という要請があるだろうから出会いと別れの物語を急ぐのは分かるのだが、初見の視聴者からすればまずもって主人公・イレイナの性格がわからない状態で、あんな引っ掛けじみた仕打ちをされても「試練」としての性質がいまいちピンとこない。魔女さんの性格も我々は知らないわけだし、できればもう少しコミュニケーションを取っているところを描いてもらってから、最後に「実はね……」と持ってきてもらいたかったところ。それこそ「魔法使いの嫁」くらいの尺でひたすら交流を描けば……それだけで1クール終わってしまうけど。まぁ、そこは描きたいものが違うというだけなので、1話目で文句を言うのもお門違いというものだろう。こうして出来上がった「なんかよくわからないけど割と強そうな魔女」がこれから様々な土地を巡ってどんな物語を紡いでいくのかを見守っていこう。

 それにしても、この世界における魔女の役割って何なんだろう。世界によって「だいたい薬師と同じような意味」みたいな設定の時もあるが、この世界の魔女、ガンガン攻撃魔法も展開するのよね。ファイアボルトやストーンブラストはまだしも、ライトニングが使えるとなるとかなり高レベルのソーサラー。一体何と戦うのだろう。まぁ、その辺も来週以降かね。

 個人的には「伊藤静ママから依頼されて花澤香菜に預けられた本渡楓」っていうデザインがあまりに自由すぎてなんかツボ。はちゃめちゃなお子さんになりそう。

 

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○「アサルトリリィ BOUQUET」 5

 直訳すると「暴行百合」。怖い。

 今期も、最終回が終わってない番組があるのに新番組は始まっていく。そして、久しぶりに「うひー、押し寄せる新番の処理が終わらねー!」というしんどさが蘇ってくるシーズンになりそうで、嬉しいのか辛いのかよく分からない。

 そんなわけで記念すべき新番組一発目がこちらのタイトル。ぶっちゃけタイトルだけならよく見かけますね。そりゃブシロードコンテンツは相互連携が著しいので、どっか片っぽの端だけ握ってても芋づる式にそれが繋がりますので。今作については、例えば先日のRASのライブでオープニングが演奏されたし、先日のバンドリチャンネルでおっかないお化けの人が必死に宣伝していた。そう、基本的に私とこの作品をつなぐ中心にはRASのやべー奴がいるのである(あとTwitterでいうと花林ちゃんもフォローしてるので、その辺からも流れてくる)。おかげでなんとなくどういう作品かは見聞きしていたが、「これ以上チェックするコンテンツが増えたら時間も予算もなくなっちまう」という護身の心意気で今作の舞台なんかをおっかけるのはやめにしている。おかげで中身については今回がファーストコンタクト。まぁ、ぶっちゃけ可もなく不可もないスタートなのではなかろうか。

 アニメの品質は中の上か上の下くらいのレベルだろうか。シャフトにしちゃぁ素直な画面構成だな、と思ってたけど、よく考えたらシャフトアニメでどこにも新房さんが名前を出していない作品って、めちゃくちゃ珍しいのではなかろうか。試しにシャフトのWikiで確認してみたが、新房名義が登場しない作品は2006年にアニメ化された「REC」ぶりのようだ。そうしてようやく新房テイストから切り離された作品として登場したこのシャフト新作の監督は佐伯昭志氏。最近だと「めだかボックス」とかの監督。過去には「この醜くも美しい世界」というシャフト作品で監督をやったことがある。ずいぶん遠い繋がりではあるが、目新しい座組みというわけでもないか。

 ついでにブシロード作品というと最近はバンドリ関係でCGアニメの印象が強くなっていたので、通常のアニメーションで世界が描かれるのは久しぶりかもしれない(バディファイトとかみてないからだけど)。女の子しか登場しない、名前の通りの百合の園で、百合めいた女の子たちが百合百合しく化け物と戦っていく。まぁ、ありがちといえばありがちな設計。ラノベデザインから男だけ間引いたような感じだろうか。持ってる武器がやたらとヴェルカ式なのが気になるが、多分リンカーコアは持ってないから大丈夫。最近の作品で近いのは何だろう、と思って考えてみると「刀使ノ巫女」あたりが近いかも。あれもソシャゲ由来でメディアミックス前提なので、性格はかなり似ている。「とじみこ」は今作同様にキャラが一気に押し寄せてくるお約束の辟易ポイントがありつつも、最終的にはなかなか悪くない作品になっていたので、今作もそれくらいのゴールが目指せればいいかな。中の人的にも若手が躍動している様が見守れるので青田買いにはちょうどいい。ちなみに1話ではやべー奴は喋ってなかった。代わりに「魔王学院」の時にも触れた夏吉ゆうこがメインで出てきている方に期待しとく。あと花林ちゃん。やっぱりあの声が聞こえるだけで全部持ってくなぁ。

 

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○「恋とプロデューサー EVOL×LOVE」 5

 EVOLがひっくり返るとLOVEになる。これはもう、太古の昔に僕らがアクエリオンから教えてもらった真実なのである。あんなに当たり前にわかってるのに盛り上がる最終回もなかなか無いよな。

 さておき、「乙女ゲー原作」「ソシャゲアニメ」というだけですでに満貫分くらいの諦めがあるのでほとんど期待せずに視聴したのだが、「あれ、面白いかも……」という意外な第一印象になった。「スタンドマイヒーローズ」もそうなんだが、社会をナメくさったようなお仕事系主人公に、理不尽なイケメンスパイスを混ぜ込んだデザインできちんとシナリオを紡いでくれると、意外と受け入れられてしまうのかもしれない。

 いきなりアイドルがらみの話から始まって「ハイハイ、どうせアイドルアイドル」と思っていたのだが、そこからの展開が「特殊遺伝子で覚醒した超能力系男子」という斜め上の方向。怪しげな組織と能力の謎が絡み合い、それまで何の変哲も無い日常を過ごしてきた主人公の人生が一転してサスペンスの様相を呈してくる。主人公はきっちり「おもしれー女」を形成しており、ラストでの啖呵の切り方とか、受け身の「ソシャゲ主人公」ではなく、きちんと中心人物として意思を持って活動しているのは好印象だ。

 まぁ、いくら何でも御都合主義すぎる部分は多すぎるというのがお約束ではあるのだが、そんなところを気にしていたら乙女ゲーがらみのアニメはいちいち観てられないだろう。「え、名前も売れてる職業アイドルが、何で見ず知らずの一般人と秒速で打ち解けて盛り上がってんの?」とか、「初対面でいきなり強引に口をふさぐとか、確実に暴行罪で訴えられね?」とか、細かいところを気にしようと思えばいくらでも突っ込めるが、そこはもう、乙女ゲー主人公のパワーがあるのでどうしようもないのだ。そもそも、CEOに会いに行こうと息巻いたら「死にたいの?!」とか言われる世界なのだから、あまり我々の常識で考えてもしょうがない。でっかい会社の受付で「死にたいの?!」って言われたのはマジで笑った。

 シナリオラインが思いの外興味を引かせるものになっていたので、主人公ちゃんの頑張りにも期待してしばらくは見守っていきたい。乙女ゲーアニメって、そこまで爆裂で攻略キャラの人数が増えない傾向にもあるので、慣れてしまえば案外観やすいジャンルなのかもしれないわね。

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○「ジビエート」 4

 正直、開始数分間はガチで「えっ、これコロナ予言じゃん、こっわ」って思ってたけど、そこから順当に脇に逸れていったのでホッとしている。いや、まぁ、単に「疫病が流行って人類滅亡」なんてのはよくある導入ではあるんだけども。今のご時世にそのお話するのはシャレにならんなぁ、と思っただけ。

 事前特番が組まれており、その半分の時間が「キャラデザを天野喜孝がやってるんだ! すごいでしょ!」で費やされ、残りの半分は大体「劇伴もメインテーマも力入れてるんスよ!」という音楽の話題で埋められていたせいで、アニメ自体の中身はあんまりわからなかったという。そもそも天野喜孝絵なんてアニメ化できる訳がないし、実際のキャラデザはあんまり元絵の面影がない。その時点で、売り込みの半分は無駄になってるんじゃなかろうか。まぁ、ニンジャにサムライなんて組み合わせも含めて、全体的に日本人よりも海外のアニメファンに向けたアプローチだったようだが……(天野喜孝が海外でも人気なのは、どこぞのリリアナさんのおかげでよくわかった)。残念ながらアニメーション自体の売り込みとしては効果的ではなかったように思う。

 結局、そうしてコンセプトやガワだけを売り込んでしまっている時点で中身が不安になってしまうもので、ベタなスタートとはいえ、色々と不安を感じさせる内容になっている。一番の気がかりは、やたらと展開がもっさりしていることだ。野郎2人が最初にモンスターと対峙するシーンなんかが分かりやすいと思うが、せっかくのアクションだというのに、立ち回りにさっぱり格好よさが無く、1つ1つのシーケンスがとにかくイライラするテンポでつながっている。尺の問題なのか何なのか良くわからんが、せっかくのモンスターお目見え、主人公お目見えシーンで、あんなに華の無いバトルにしてしまったのは何故なのだろうか。そりゃま、いきなりタイムスリップしたお侍さんがバケモンにぶつけられてシャキシャキ戦えるのもおかしいだろ、って話なのかもしれんが、多分今作にそういう事情は求められてない気がするんだよね。

 「サムライーニンジャー」というあからさまに国外向けの色目の使い方と、全体的にもっさり感漂う構成には、残念ながらあまり期待の持てないスタートになった。まぁ、逆にめっちゃシャキシャキ動いて期待が持てまくった「カバネリ」なんかが途中から低空飛行になった例なんかもあるし、アニメはアクションだけが全てではないと思うが、今作の場合、どこかで一発風穴を開けるような話数がないと、この停滞感は拭えない気がします。

 

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○「A.I.C.O. Incarnation」 5

 毎度おなじみ、ネトフリ配信済み作品の地上波に降りてきたやーつ。この手の作品って、ネトフリでやってるっつっても全然話題を聞かないんだけど、結局配信で観てる人間ってどれくらいいるんだろうね。ちなみに全然知らなかったんだけど、配信の方はなんと2年前にすでに行われていたとか。知らんもんやなー。

 さて、確認したら漫画連載も進行していたようだが、時期を見るにメディアミックスだった様子。原作もボンズのクレジットになっているので、事実上のオリジナルアニメと見ていいだろう。冒頭、なんかぬるぬるぐちゃぐちゃしたスプラッタな展開からいきなりハナハル絵の丸っこい女の子に遷移した時はちょっとビビった。このまま「かみちゅ!」みたいな可愛い作品になってくれればいいのだが、残念ながらそういう方向の作品ではなさそうだ。オリジナルでいきなり訳のわからない設定が降ってきてまだまだ説明もされてないこの状況は、同様の配信オリジナルアニメだった「revisions」に近い印象があるかもしれない。オリジナルの展開で視聴者の興味を引っ張るのはなかなか難しそうだが……特に話題にもならなかったってことは、そういうことなんでしょうかね?

 しかしまぁ、1話目を見る限りでは映像部分はむしろ質が高いと言えるだろうし、謎の引っ張り方もそれなりに気になる展開にはなっている。1話目でよくわからんことになるのはしょうがないのだし、ここから少しでも興味を惹かれる展開になることを祈って見守るしかないだろう。ちなみに監督は「翠星のガルガンティア」「正解するカド」の村田和也。そう聞けば期待してもいい気もするが、シリーズ構成を担当した人は「コメットルシファー」の人。うーん。なんかこう、いろんなオリジナルSFアニメのエッセンスが詰まった作品になりそうである。良くも、悪くも。ちなみにちょっと驚いたのは、割と安定した発生で大川さんが出演されているのだが、これって休養前なのかね。

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○「宇崎ちゃんは遊びたい」 5

 SUGOI DEKAI。正直、今作におけるSUGOI DEKAI要素はいらないと思ってる派。高木さんを見習え。

 というわけで「高木さん系作品」の中でも、割とネット上では見かけていた作品の1つ。まぁ、今となっちゃぁスタンダードなデザインではあるのだが、それだけにあんまり「ここぞ」という特徴が出ているとは言い難い。個人的には高木さんは高木さんで強かったし、長瀞さんは長瀞さんでエロいと思うのだが(彼女の声変わり問題については、また今度ゆっくり話しような)、宇崎ちゃんはあんまり「彼女しか持ち合わせていない」というような特徴が見当たらず、「先輩の目つきが悪くて周りの人が近寄らない」設定とか、どうにもテンプレ臭さがマイナス要因になる。全体でいうと「大空直美キャラに失敗などありえない」でプラス、「せっかくネコが出てくるのに一切可愛くない」でマイナス。トータルでアベレージである(つまり、作品自体には可もなく不可もない)。キャラデザがあんまりかわいい方に振り切れてないんだよね。まぁ、宇崎ちゃんは高木さんと違って真正面から美少女っぷりを描くようなキャラでもなさそうだしなぁ……。多分そこでの推しポイントがSUGOI DEKAIなんだろうけど、そこに関しては「取ってつけたみたいな」っていう表現がしっくりくるところで、別にいらなかったんじゃないかと思ってしまうのよね。CVが大空直美なのに巨乳っておかしくない?

 というわけで、桐葉様に続くそらそらヒストリーの続編として、生暖かい視点で見守っていきます。何はともあれ、一人焼肉と一人映画と一人回転寿司をディスるような発言は許さん。

 

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