最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
3月18日 ドラフト模様(MBS,SOM×2)
ピック順 【Serra】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Mei】→【Alessi】 包囲戦5戦目。新人ドラフトを挟んだけれども、結局面子はいつも通りです。ボチボチ新しい季節を迎えようとしていますので、一体どんなメンバー構成になるのか、今後も要注目。 今回はちょっと話題になったので、戦績以外に、これまでの通算成績スペシャルにしたいと思います。どんぐりの背比べではありますが、はたして我々の中でどのような成績状態になっているのか? このブログを見に来た外野の人は一切無視した状態だけど、そもそも身内向けの記事だから気にしたら負けだ。 AL SE TH SA NC AL ー × × ◎ ○ 2ー2 3 SE ◎ ー ◎ × ◎ 3ー1 1 TH ○ × ー ○ ○ 3ー1 2 SA × ○ × ー × 1ー3 5 NC × × × ◎ ー 1ー3 4 PR
3月8日 ドラフト模様(MBS,SOM×2)
ピック順 【Thraxi】→【Newcomer】→【Metallica】→【Seachicken】→【ebichili】 今回は番外編です。今週は、定例会である金曜日のドラフトが開催されないことが確定している。普通に考えればおやすみのところだったのだが、1つ前の通信で書いた通りに、「なかなか包囲戦のパックがむけねぇ!」という悩みもあり、ドラフトおやすみはなんだか癪。そこで、いつものメンバーが居ないところで、ちょいと思いついたことにチャレンジしてみた。 それが、「初心者入門ゲーム」である。本当はよりデッキメイキングが見やすい(そしてたくさん包囲戦パックが剥ける)シールド戦でデッキメイクの練習をしてみようと思っていたのだが、参加可能とおぼしき人員が思いの外多かったことと、そのうち1名から「ドラフトがやりたい」という希望が出たことから、「初心者たくさんドラフト」をやってみることになったのである。確かに、普段初心者たちがドラフトの敷居をまたぎにくいのは、一緒に卓を囲む面子に毎週毎週騒ぎながらドラフトをやっている熟達者(あくまで初心者目線でね)といきなり勝負をするのはおっかないという理由がある。そこで、なるべく実力に差が出ない「初心者多め」の卓を作れば、練習も兼ねて入りやすいだろうという話である。 今回の面子は初心者が2人。一応全員が基本ルールをぼんやり理解し、サンプルデッキでこの環境の2大アーキタイプである「感染」と「金属術」は体感してもらっている状態だ。もちろん、ドラフトに関するノウハウなんてレクチャーもしてないから、ピック+デッキメイクについてはその場で概数を指定して多少不自由ながらもデッキを作ってもらっている。さぁ、一体どんなピックと、どんなデッキになるだろうか。色々と興味深いイベントになったぞ。
3月4日 ドラフト模様(MBS,SOM×2)
ピック順 【Sangriter】→【Newcomer】→【Thraxi】→【Serra】→【Alessi】 包囲戦4戦目。1回につき5パックしか使わないので、全然包囲戦のカードが揃わないのが困りもの。どこかでシールド戦でもやってパック剥いちまおうかなぁ……ひとまずテゼレット先生がすごく欲しいんじゃよ。なんで試し組みしたデッキのうち2つにテゼレットさんが入ってるんだろう。あの人楽しすぎる。ま、ワールドウェイクをあれだけ剥いてジェイスさんに巡り会えなかった人間が言っても説得力ねぇけどな! ちなみに業務連絡ですが、来週は確実に人員が揃わないらしいので、集まっても無駄です。 2月25日 ドラフト模様(MBS,SOM×2) ピック順 【Thraxi】→【Serra】→【Sangriter】→【Newcomer】→【Alessi】 包囲戦3戦目。最近少しずつ暖かくなってきたおかげで、深夜のすきま風環境でもそこそこ落ち着いてゲームが出来るようになったのはありがたいことです。また、新人勧誘の効果が少しずつ現れており、これまで一切マジックに触っていなかった某新人から、「あー、トランプル欲しい」などという訳の分からないコメントがもらえるまでになりました。ドラフト参加については未だ物怖じしている様子ですが、今後もう少しでコンスタントな6人ドラフトが実現する日が来るかもしれません。ちなみに同氏は別の機会には「うるせぇ、−1/−1カウンター乗せるぞ」という発言もしていました。資質は充分だけど、人間的にどうかという気もします。 あと、神話レアの偏りをどうにかして下さい。うちはワームとマスティの養殖業者じゃないんだが。必要度が高いのに「漸増爆弾」だけが全く登場しないのも謎だ。
2月11日 ドラフト模様(MBS,SOM×2)
ピック順 【Lionhall】→【Newcomer】→【Van】→【Sangriter】→【Alessi】→【Thraxi】 包囲戦環境2回目にして、今回は久し振りの6人戦。各々の対応時間が異なるのでなかなか参加人数を増やすのが難しいんだけど、今回は妙な同窓会みたいなノリになって人が集まり、めでたく偶数人でのまったりプレイとなりました。 この環境に触るのが初めての人間が2名、さらにうち1名はドラフト自体もそこまでやっていないとなると、この面倒な包囲戦環境で色々と齟齬が生じるかとも思ったんですが、結論としては「まぁ、そこまで新しいシステムが出てきたわけでもないし、いきなり激変したりはしないよね」というくらい。ただ、各人の色の進行はやっぱり変わっているし、当然ながら「最初は感染も意識してるけど、途中で離脱」という流れは多くなっているようだ。傷跡環境は「普通にピックしながら感染も意識」くらいのパターンが多かったので、一応逆順になった意味は大きいな。
2月4日 ドラフト模様(MBS,SOM×2)
ピック順 【Sangriter】→【Thraxi】→【Alessi】→【Newcomer】→【Serra】 イエッス! 新環境! スポイラの公開時期が遅めになってきた昨今、情報が出てから発売までがあっという間ですな。おかげで色々と妄想する間もなくいきなりのドラフトチャレンジですわ。今回は決め打ちが出来ません。 そして、想像以上に影響が大きかったのが、パックの開封順の変更だ。これまでならばある程度地固めを行った後で未知のパック群にダイブ出来たのだが、今回からいきなり初対面のカードがずらりと並んだパックを見るはめになり、まさに手探り状態。しかもトーメント環境のように露骨な「偏り」が発生している状態のパックとなると、もう、何を信用して良いものやら。これはしばらく苦難のピックが続きそうである。そして、ジワジワと浸食するファイレクシアに影響されたのかどうか、今回は(今回も)青ユーザーがほぼ0という悪夢。おかげで完全に食い合った状態での泥沼ピックとなり、新カードがどうこういえるような状態なのかも怪しい。ほんと、難題ばかりを突きつけてくるゲームだぜ…… ある1人への私信・朝マックは6時からじゃなくて5時からだったじゃねぇか! おかげで何となくソーセージエッグマフィンとか買うハメになったわ! うまかったわ!
予定通りに、インフルエンザを患って完治したかどうかも怪しかったけどプレリに行ってきました!(まぁ、熱が引いて1日経ってたし、マスクもしてたから多分大丈夫でしょう。周りにもマスクいっぱいいたし)
ただ……特に面白いことは起こりませんでした! 以上! というだけではつまらんので一応ちょろちょろと結果だけメモ程度に。 Blinding Spray 目潰しのしぶき (4)(U) U インスタント 対戦相手のコントロールする各クリーチャーは、ターン終了時まで−4/−0の修正を受ける。 カードを1枚引く。 青が躍起になって毎回作ってるのに誰も使ってくれない寂しい「パワーだけ下げるよ」部門。ほぼ毎セット1枚ずつ収録されているのだが、これがメジャーになることは未だ無い。メジャーにしようとして繰り返し使える仕様にするとコモン最強カードとかになっちゃうのでなかなか面倒なのである。そういう意味では、ある程度使えていた「迷宮での迷子」ってかなりの秀作。そんな部門の新人は、「恐慌盲(ISD)」のキャントリップ版。キャントリップの計算式は元のコスト+2マナがセオリーなのでコスト計算に間違いはないのだが、さて、「恐慌盲」がほとんど使われていなかった時点でこのスペルもいかがなものか。ただ、一応の可能性として、「手札が減らない」という部分は大きな改良点かもしれない。ノンクリーチャースペルの数をキープしたいジェスカイにとっては、キャントリップはどれだけ重くとも一定以上の価値がある。コンバットで「死ななく」なるこの呪文は、そういう意味では確かに貴重な一枠なのだ。さて、使うタイミングがあるかどうか。それにしてもイラストが最悪に嫌だな。あとフレーバーが「スゥルタイ」じゃなくて「スルタイ」になってるのがちょっとした誤字。
Cancel 取り消し (1)(U)(U) C (色んなところから再録) インスタント 対象の呪文を打ち消す。 もうそれでいいよ。同じ3マナで出てくる変異をカウンターするかどうか、せいぜい悩むがいい。ちなみに、同じく変異環境の先輩であるオンスロートのコモンカウンターって一体何だったか。全く覚えてなかったので確認したら……「イクシドールの意思(ONS)」だった。普通って大事。キャンセル万歳。
Clever Impersonator 賢いなりすまし (2)(U)(U) M クリーチャー・多相の戦士 0/0 あなたは、〜が戦場にあるいずれかの土地でないパーマネントのコピーとして場に出ることを選んでも良い。 ついに出た、(ほぼ)万能のコピーカード。これまで各々のパーマネント・タイプについてコピーするカードは個別に出ており、クリーチャーなら当然クローンで、以下「彫り込み鋼(MRD)」「ヴェズーヴァ(TSP)」「エンチャント複製(RAV)」と続いたが、最新のパーマネントタイプだったプレインズウォーカーだけはコピーするカードが存在していなかった(そもそもルール上2枚同時に存在出来ないようになっていたからだろうが)。そしてルール改正を受けて(?)、ついにそのおまとめ版が神話レアとして登場である。この汎用性はなかなかヤバい。相手が出したどんなに強いカードでも4マナでもらえる、っていうのが「クローン」の強みだったわけだが、プレインズウォーカーもコピーできることで、その強みは確固たるものとなった。無駄になる状況がほとんど無いので、適当に突っ込んでおくだけでも割とデッキの底上げになるっていう。レジェンドルールのせいで弱体化の一途を辿っていたクローン業界だが、ここでなんとか歯止めがかかるだろうか。
Crippling Chill 悪寒 (2)(U) (アヴァシンの帰還より再録) インスタント 対象のクリーチャーをタップする。それは、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。 カードを1枚引く。 今回はちょいちょい出番が多い「霜のブレス」系列の呪文だが、基本形のインスタントは2年前にも割と人気があったこのコモンが再録。3マナで相手クリーチャーを2ターンに渡って封じた上に手札損が無いために非常に使いやすい。デッキが求めていなくても、最悪キャントリップだけだと割り切って使ってしまってもそこまで心も痛まない。ニーズがあるのは当然ジェスカイということになるが、細かいスペルを繋ぐのは中盤以降の巻き返しを狙うスゥルタイ的戦術にも噛み合っているし、アタック・タップをまとめて封じられるので、マルドゥにもアブザンにも刺さるタイミングは少なくない。良きところでのキープを狙いたいものである。ちなみに日本語名は「すげぇ寒く感じるよ」という意訳で「悪寒」としてるいるが、今回はティムールのマジで極寒の環境を描いたものなので、出来れば「ひどい寒気」みたいな訳の方が自然ではあった。もう遅いんだけどね。
Dig Through Time 時を越えた探索 (6)(U)(U) R インスタント 探査 あなたのライブラリを上から7枚見る。そのうち2枚をあなたの手札に加え、残りを好きな順番でライブラリの下に置く。 ようやく「タイムトラベル」というこのブロックのテーマに関係ありそうなカードである。探査ってことはスゥルタイに属するカードってことだが……一体誰が何のために時間を超えて調べ物をしてるんでしょうね。イラストだと割と美人のおねーちゃんだけどね。で、そんなタイムトラベル探査は、ダイナミックにライブラリを掘り進む。7枚突き進んで2枚ゲットというのは昔懐かしい「祖先の記憶(7ED)」と同じ効果。あちらは5マナのソーサリー、こっちは8マナインスタントだが、ここまでヘヴィーコストの呪文なら探査枚数もそれなりに稼げるだろうし、インスタントなので利便性は高い。実際に増える手札は1枚だけだが、こんだけ掘るのだから実質利益はかなり高い。目標は4マナくらいで唱えることかな。「予感(M11)」くらいの感覚で使えれば合格。ただ、「祖先の記憶」と違って残りの5枚が墓地に落ちずにライブラリに帰っちゃうのは残念ね。まぁ、もし墓地に置けたらこのスペルが連打出来るようになっちゃうので強すぎたわけだが。
Disdainful Stroke 軽蔑的な一撃 (1)(U) C インスタント 対象の、点数で見たマナ・コスト4以上の呪文1つを打ち消す。 「〜以上、以下」で分けるというのは定番の境界線であり、マナコストも、除去などを使う際にはよく指標となっているものである。しかし、実はこの呪文は史上初。点数で見たマナコストを参照するカウンター呪文で値が固定したものは、これまで3マナ以下を打ち消す「液化(TOR)」と4マナ以下を打ち消す「思考縛り(CHK)」の2枚だけ。「〜以上」を参照したのは史上初なのだ。構築レベルのガチな戦場を考えれば、普通は低マナ域をカウンター出来る方が強い。中盤以降に出てくるカードはやろうと思えば普通のカウンターでも打ち消せるわけで、いかに軽いマナで、序盤の脅威に対処出来るかがカウンターの1つの命題といえる。おかげで「呪文嵌め(DIS)」や「精神的つまづき(NPH)」といった、製作チームが「大丈夫やろ」と思っていた呪文すらも禁止されてしまうのである。このスペルはその真逆を行く呪文なので、禁止される心配は無いし、リミテッドレベルでもやきもきすることは多いだろう。しかし、やっぱりデカブツガオーが抑えられるカードというのは魅力的だ。この世界は3マナ変異で入場してしれっと正体を現すデカブツもいるので質が悪いが、それでもわずか2マナで大きな脅威に対応出来るこのカードは、ちゃんと出番があるはずだ。リミテッドの戦略として、このカードをかいくぐるための変異、というのも1つの指標になるのではなかろうか。
Dragon’s Eye Savant 龍の目の学者 (1)(U) U クリーチャー・人間、ウィザード 0/6 変異(手札から青のカードを1枚公開する) 〜が表向きになった時、対象の対戦相手の手札を見る。 手札公開変異サイクルの青。このサイクルの白以外は素出しコストが2マナ以下なので、どっちのモードで出すかはちょっと悩むことになる。ただ、この青の場合は慌てて出す必要性はほとんど無いし、パワーがある方が当面の活躍度合いは高いので、やっぱり2ターン目に出すよりは3ターン目に2/2で出す場合がほとんどだろう。オンスロート当時のように「変異状態で戦闘、スタック後に変異解除」という使い方で相手クリーチャーを殺せなくなったのは残念至極。変異誘発で「のぞき見(ODY)」出来るのも、まぁ、あって困る能力じゃない。普通の環境ならば「ふーん」程度で終わることも、この変異世界なら「あー、そんな変異いるんだー、へー」とか言えるので相手に与える精神的ダメージもそこそこ大きいのである。別に余計なこと考えずとも、2マナ0/6って「つぶやく幻(DGM)」を上回るスーパーがっちりングなんだよな。うぜぇ。
Embodiment of Spring 春の具象化 (U) C クリーチャー・エレメンタル 0/3 (1)(G)(T)、〜を生け贄に捧げる:あなたのライブラリから基本土地・カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリを切り直す。 毎度お馴染み「不屈の自然(M12)」内蔵クリーチャーであるが、多色セットってことで緑ではなくティムールカラーの青に回された。同じことはディセンションの「絹羽の斥候(DIS)」でも起こっている現象であり、土地サーチの第2色は青ってことになるようだ。「夜明け歩きの大鹿(DKA)」などの同型クリーチャーとの違いは、完全防御型ステータスになっていることと、起動にタップが必要なこと。前者については、世界中に2/2が溢れかえる予定の環境ではかなりありがたい設定である。基本的にこの手のカードってのはマナ加速、色調整のために半分以上はスペルだと割り切って入れているものだが、こいつの場合はそれ以外のクリーチャーとしての仕事も十全にこなすことが出来る。そして、タフネス偏重で殴る意味の無いボディなので、後者のタップ制限についてもそこまで問題にはならないだろう。出したターンに起動出来ないが、このクリーチャーが相手の除去に晒されるなら御の字であろう。どっちかっていうと、問題は「青マナで出して緑マナで起動」という部分。既に2色揃っているわけで、「序盤の色事故防止」としては機能しにくい。ティムールかスゥルタイで青緑部分が濃くなり、残り1色ないし2色くらいをタッチ風味にしたデッキでないと回しにくいだろう。スゥルタイだと土地が伸びる上に墓地も肥えるのでかなり良いカードなのだが。
Force Away 引き剥がし (1)(U) C インスタント 対象のクリーチャー1体を、そのオーナーの手札に戻す。 獰猛 - あなたはカードを引いても良い。そうしたなら、手札を1枚捨てる。 基本バウンス。「送還」に獰猛ボーナスがついて1マナ重くなっただけ。まぁ、「傲慢」や「航海の終わり」といった現在のバウンスと同じ感覚で使うだけですわ。獰猛ボーナスは、もちろんあればあるだけありがたいわけだが、あまりに適当過ぎるし、別に無くても構わない。つまり、普通のバウンスである。なんだかなー。
Glacial Stalker 氷河の忍び寄り (5)(U) C クリーチャー・エレメンタル 4/5 変異(4)(U) バニラ変異サイクルの青は、割とでかい。普通に出すと「呪禁がない水底の巨人」という残念極まりない存在であるが、変異経由ならば5マナから出撃出来るので、緑や他の色に引け劣らない体躯を堪能出来る。これ、普通の世界なら「相手が島をコントロールしていないと攻撃出来ない」とか書いてある枠じゃないかな。それにしても、忍び寄るにしてはでかすぎるしグロすぎるような……。絶対これ、テントでビバークしてると夜中にずしーん、ずしーん、って足音が近づいてくる系の奴やん。
Icy Blast 凍氷破 (X)(U) R インスタント 対象のX体のクリーチャーをタップする。 獰猛 - それらのクリーチャーは、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。 「霜のブレス(M14)」系の最新版が、ついにこのタイプでは初めてのレアにまで登りつめた。獰猛が無い状態で使うと単なる「交通渋滞(GTC)」の下位互換でしかないのでデッキインすらためらわれるが、ひとたび条件を満たせば、なるほど決戦兵器となる。「霜のブレス」の完全上位互換であるし、比較的容易く相手陣営を2ターンに渡って無力化出来るのだ。確かにこれがアンコモン以下でばしばし出られてもリミテッドがつまらなくなってしまう恐れはあるだろう。でもさ、頑張っても「霜のブレス」(コモン)の拡張版ってことだよね。……「睡眠(M13)」のインスタント版だよね。……レアねぇ……。
Jeskai Elder ジェスカイの長老 (1)(U) U クリーチャー・人間、モンク 1/2 果敢 〜がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚ひいても良い。そうしたなら、手札を1枚捨てる。 果敢能力のお目見えとなったカード。普通、戦闘を推奨するギミックってのは当然クリーチャーを引き立てるものであり、それはクリーチャーそのものに搭載されるものである(狂喜然り、湧血然り)が、トリッキーなジェスカイはそこを捻ってきた。ノンクリーチャー呪文での後押しである。例えば全体エンチャントの設置や装備品を置くなんて行為を戦闘前にしておけばワンサイズ大きく殴れるわけだが、それじゃどうしてもソーサリー。インスタントトリックとして使おうと思うと、結局戦闘中に使って意味がある呪文なので、それってコンバットトリックじゃないかっていう。まぁ、「思考掃き(DKS)」みたいな青の軽量キャントリップが副次効果を持つようになるので、イゼット的スペル中心の構成でも意味を持つ……かな? このクリーチャー自体はダメージ誘発のルーター。これって「アカデミーの略奪者(M14)」でええやん、って話もあるけども、ほら、久しぶりに青ルーターだから。3ターン目に2/3で殴れればそれなり?
Jeskai Windscout ジェスカイの風物見 (2)(U) C クリーチャー・鳥、スカウト 2/1 飛行 果敢 普通のフライヤー。3マナパワー2なのでそこそこだし、ところにより3点パンチも可能。これが上手く使えた時にはジェスカイしてんなー、っていう実感が湧いてドヤ顔しやすくなる。基本的に、パワーのプラス修正能力なのだからジェスカイも前のめり前提のクランと考えていいだろう。その先兵としては計算しやすいコモンのベースになるんじゃなかろうか。
Kheru Spellthief ケルゥの呪文奪い (3)(U) R クリーチャー・ナーガ、ウィザード 3/3 変異(4)(U)(U) 〜が表向きになった時、対象の呪文を打ち消す。この方法で呪文が打ち消されたなら、その呪文をオーナーの墓地に置く代わりに追放する。あなたは、それが追放されている限り、マナコストを支払うことなく唱えても良い。 変異誘発のカウンター生物。そのひな形は「虚空魔道士の弟子(LGN)」ということになるが、ヤツは3マナで設置、4マナで起動させる手間がかかりながら、後に残されるのが単なる1/1という体たらくだったためにリミテッドも含めてほとんど使われることの無かった「弱いカウンター呪文」であった。まぁ、「全カードがクリーチャー」なんてふざけたセットに無理矢理ねじ込まれたカウンターが強いわけがないのでしょうがないわな。今回はそんな「カウンター変異」がレアになり、装いも新たに攻めの姿勢を打ち出した。カウンターには6マナもかかるようになってしまったが、なんとその内実はカウンターではなくて呪文パクり。更に、「奪取(6ED)」や「標本集め(ALA)」といった諸先輩と違い、この呪文は純粋にパクってこちらに権利が所有権が移る仕様になっており、強制的に唱える必要がなく、後のタイミングまでキープ出来るのである(When節から始まる1つの能力なので、こいつ自身が死んだとしても、追放された呪文を唱える権利はずっと残るものと思われる)。このため、これまでならこの手のパクり呪文で奪っても意味が無かったカウンター呪文、タイミングを選ぶ除去やコンバットトリックなどもおいしく頂ける。変異誘発は「もみ消し(SCG)」以外では邪魔されることはほぼ無いし、考え得るほぼ最強のパクりである。ここまでの能力なら6マナもやむなし。さぁ、どんどんパクっちゃおうね。
「Angel’s Mercy/天使の慈悲(AVR)」 C
ハハッ、こやつめ。 「Angelic Benediction/天使の祝祷(ALA)」 U 賛美をフィーチャーした置物。書いてあることは便利にみえるのだが、当時のリミテッドでは大したニーズは無し。そりゃまぁ、クリーチャーに付いてて殴れる賛美の方が確実だからなぁ。 「Aven Squire/エイヴンの従者(CON)」 C 軽量賛美の期待枠。飛んでいるおかげで3ターン目から2/2で殴りに行けるし、戦術の基本をなすことが出来るはじめの一歩。 「Captain of the Watch/警備隊長(M10)」 R 2年ぶりに復帰した兵士の偉い人。1枚でパーマネントが4つ増える骨太な作りは確かなもの。構築でもそれなりの実績があるぞ。ただこれ、よく見るとトークンは「兵士」であって「人間」じゃない。惜しい。 「Divine Favor/神聖なる好意(M12)」 C もう「聖なる力(M11)」が戻ってくることはないんですかねぇ。 「Divine Verdict/神聖なる評決(M10)」 C 個人的には「首のへし折り(LRW)」っていう名前の方がエグくて好きだな。 「Erase/消去(ULG)」 C これまで「啓蒙(M12)」がお約束だったが、今回はワンランクアップ。「別にリムーブとかいらなくね?」とか一瞬思ったが、同時に収録された「怨恨」が流行るとこいつにも光が当たるという、露骨すぎるマッチポンプ。 「Glorious Charge/栄光の突撃(M10)」 C 現在白の基本設定となっている全体増強スペルが2年ぶりの復帰。まぁ、だからどうしたと。 「Guardians of Akrasa/アクラサの守護者(ALA)」 C がっちり系賛美。立ってるだけでうぜぇわ、殴り力はあがるわで、ラヴニカ世界では結構な人気者。これを固め取りする戦術とか、案外リミテッドだといけそうで怖い。 「Intrepid Hero/剛胆な勇士(8ED)」 R 「大物潰し」撃ち放題。出番があるかどうかは環境次第だが、こいつさえ立っていればトラフトさんが単なる呪禁のおっさんになると考えれば悪くないのかも。 「Oblivion Ring/忘却の輪(M12)」 U 吉報なのか凶報なのか。引き続き、無慈悲なリムーブ行為は続く模様。こいつがいるせいでエンチャント耐性が無い赤と黒がしんどいねん。 「Pacifism/平和な心(M12)」 C 引き続き、無慈悲ななべも続く模様。こっちはまぁいいや。リミテッドでは相変わらずのナイスなべ。ほんわかふわふわ。 「Pillarfield Ox/柱平原の雄牛(ZEN)」 C まさかのゼンディカーからのバニラ再録。「柱平原」なんて微妙な地名を再録してもいいもんか。 「Planar Cleansing/次元の浄化(M10)」 R 全世界をがっかりが覆う再録。ラヴニカには良いラスゴが収録されるのかなぁ。これで「報いの時(RAV)」だったら白の沽券に関わるぞ。 「Rain of Blades/刃の雨(8ED)」 U そういやこれ、一回だけ基本セットに入ってたことあったんだ。うん、使った記憶が無いな。6マナ以上がテーマのスカージで1点火力って、いじめか。 「Safe Passage/安全な道(M11)」 C 実は割とあなどれない容赦無きプリベントスペル。ミル系デッキでの採用実績もあるぞ。 「Serra Angel/セラの天使(M12)」 U がんばれ、負けるな。 「Serra Avatar/セラのアバター(USG)」 M 謎の復活劇。割と話題に上ることが多いカードだけど、初登場のウルザズサーガ以来、実は15年ぶりの初再録だ。最近だと「アジャニが出す奴」っていうだけで片付く存在で、何に使うのかは謎。何故神話なのかも謎。 「Serra Avenger/セラの報復者(TSP)」 R 世界最軽量、あの才色兼備の天使がアヴァシンに誘われたかのように復帰。なるほど、これなら基本セットから入るユーザーにもバッチリ媚びが売れる。白ウィニーなら普通に期待出来る優良小兵。 「Silivercoat Lion/銀毛のライオン(M11)」 C あれ、1年休んでたんだ、と思ったら、M12は「鎧の軍馬」だったんだね。劣化してるやん。 「War Priest of Thune/テューンの戦僧(M11)」 U ナイスサポーター。「解放の天使」との相性の良さも見るべき点か。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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