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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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Battle of Wits/機知の戦い(9ED)」 R
 また面倒くさいもの再録しやがって……いつの時代にもバベルは現れるからなぁ……まぁ、見た目に楽しいのは良いことだ。ところでこのイラスト、誰なんだろう。ジェイスではないよなぁ。
 
 
Clone/クローン(M11)」 R
 意訳すると、「すんません、『幻影の像』は強すぎました」の意。
 
 
Divination/予言(DKA)」 C
 プリーズ企業努力ウィザーズ社。まぁ、こんなとこでいじっても仕方ないけど。いっそタミヨウデザインで「空民の助言(10ED)」にしてしまうという手もあったのに。
 
 
Essence Scatter/本質の散乱(M10)」 C
 「マナ漏出」とのスタメン争いを久しぶりに突破。青ユーザーからしたらがっかりなんだろうが、基本的に構築のカウンターが嫌いな私には朗報に見える。いや、これも充分安定の強さのはずなんだけどね。構築だと意外と採用しにくいのが悩ましい。
 
 
Fog Bank/濃霧の層(USG)」 U
 意外なところから再録されたウザ壁。こいつ1枚いるだけで賛美が酸鼻。
 
 
Harbor Serpent/湾口の海蛇(M12)」 C
 毎度お馴染み海蛇枠、3年連続3回目。でも、今回相手の土地を島にする方法が無いな。
 
 
Index/索引(9ED)」 C
 全世界をがっかりが覆う再録の2。コレが弱いことよりも、こいつがいることで「思案」が追いやられたことが問題。「思案」がフォーマットによっては禁止カードになっていることを考えたら仕方ないのか。せめて「選択(INV)」とかにして欲しかったけど……
 
 
Jace,Memory Adept/記憶の熟達者、ジェイス(M12)」 M
 通称「一番重いジェイス」、もしくは「一番弱いジェイス」。タミヨウさんと同じコスト域っていうのが色々無茶。まぁ、ジェイスはしばらく謹慎処分で良いと思うよ。これだって充分強いんだし。
 
 
Kraken Hatchling/クラーケンの幼子(ZEN)」 C
 ゼンディカー生まれのがっちり小僧。このがっちりっぷり、どうやらリミテッドを少しでも遅い環境にしたい模様。
 
 
Merfolk of the Pearl Trident/真珠三叉矛の人魚(7ED)」 C
 新たな王様が誕生した記念。いや、仮に王様デッキが出来たとしてもこいつは入らないけど。
 
 
Negate/否認(M12)」 C
 この手のカードにしては珍しく、今まで一度もイラスト変更されてないんだよね。モーニングタイドの時点でよく分からんぼんやりした絵だったしな。
 
 
Redirect/移し変え(M12)」 R
 書いてあることはものすごく強い。最近やんわりとソーサリー・インスタント推しが進んでいるので、今後はもう少し価値があがるやも。
 
 
Rewind/巻き直し(9ED)」 U
 アンコモンカウンターは名優であるこいつが再録。つまり青は少しスピードを落とせってことだ。1マナ3/2フライヤーとか青の仕事じゃねぇ。
 
 
Scroll Thief/巻物泥棒(M11)」 C
 M11当時はリミテッドで意外な悪さをしたくせ者。気の利いたタフネスとかを見てると構築でも意外とやりよるんじゃないかと思う時もあるニクい奴。
 
 
Sleep/睡眠(M11)」 U
 1年間文字通りお休みしていた拘束系スペル。書いてあることは色々と強いんだけど、意外とリミテッドでも出番がないんだよなぁ。
 
 
Sphinx of Uthuun/ウスーンのスフィンクス(M12)」 R
 リミテッドで出すと相手に露骨に「えー、そんなレアゲーすんの?」と嫌な顔をされるのが主な役割。そのわりに「垂直落下」とか「破滅の刃」とかで割とあっさり落ちてくれるお茶目さんでもある。
 
 
Stormtide Leviathan/嵐潮のリバイアサン(M11)」 R
 「そういやいたな、そんなの」というくらいの記憶しかなかった微妙レア。いや、これも相当強いはずなんだけど、基本セット製で構築に声のかからないレアなんて、流石に毎回毎回覚えてないよね。
 
 
Unsummon/送還(M12)」 C
 最近このコンフラックスの絵で定着してるから、懐かしい6th版のもにゃもにゃしたイラストがみたい。名も無きエスパー人が可哀想じゃないか。
 
 
Vedalken Entrancer/ヴィダルケンの幻惑者(RAV)」 C
 前代ラヴニカでライブラリを攻めるディミーア兄貴たちの拠り所となった「最強コモン」の1つが鳴り物入りの基本セット参入。まぁ、セットとしては「マーフォークの催眠術師(M12)」のタフネスがあがっただけ、っていう話なんだけど、ここからのミルミル伝説が始まるのか否か。続報を待ちたい。
 
 
Welkin Tern/天空のアジサシ(ZEN)」 C
 2マナパワー2フライヤーが弱いはずが無いの法則。ゼンディカー出身だが、一切そんなことを感じさせない普通っぽさが可愛らしい。
 
 
Wind Drake/風のドレイク(M10)」 C
 お前おるんかい、っていう。最強召喚士ターランドさんが片手間で生み出す程度の存在です。それでも強いからターランドさんがすごいのだが。

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 1月21日 ドラフト模様(SOM×3)

ピック順 【Alessi】→【Newcomer】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Serra】

 ぼちぼち包囲戦カードも揃ってきた昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。何故かスモールエキスパンションのくせに基本土地が収録されるってんでちょっと話題になってますね……ま、どうせブースター開ける身としては、傷跡と同じイラストの土地が出るよりは包囲戦オリジナルの土地がある方が面白いので構わないと思うんですけどね。どっちにしたって1パック14枚は変わらないわけだし。ファイレクシアに汚染されまくった沼とか、是非見てみたい。今回は「イシュ・サーの背骨」があるからひょっとしたらボッコボコになってるかもしれないけどな。

 ぼちぼちマンネリ化してきているこの環境ですが、今回は5人で4つの色を奪い合う泥沼展開。ここまで綺麗に1色が無視される状態が起こりえるのが、アーティファクト環境の怖いところだ。そして、何箱開けたか分からないこの期に及んで、ようやくプレインズウォーカーが出始めたところです。出ろ出ろゆーてたけど、実際リミテッドで出られるとやっぱりひどいな、あいつら。


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Bloodthrone Vampire/血の座の吸血鬼(M11)」 C
 むしゃむしゃする側の人。今回は「反逆の行動」も無いので、そこまで慌てずともいいカード。「流血の鑑定人」と組んで何かとんでもない吸血鬼デッキが作れないものか。
 
 
Dark Favor/闇の好意(M12)」 C
 最初に登場したときは「何で黒だけライフルーズやねん!」と思ったけど、実際リミテッドで使ってハマると白よかよっぽど強かったという。やっぱパワー3は偉大。
 
 
Disentomb/墓暴き(M12)」 C
 無くてもいい基本セットカード軍団の1枚。大体リミテッドでもほとんど使わないカードなんだから、入れ替えてくれりゃいいのにな。ただし、フレーバーテキストにはあの懐かしのネビニラルさんのコメントが書かれているので、そこだけはオリジナリティ。
 
 
Duress/強迫(M11)」 C
 黒にとっては最軽量にして最大級の福音。これでぐぐっと戦える幅が広がる! 「脳食願望」も詰め込んで1マナハンデス8枚体制のデッキを組む。俺は組むといったら組む。
 
 
Essence Drain/本質の吸収(10ED)」 C
 じわっと帰ってきた、じわっと除去。痒いところに手が届くけど、痒みがあまり治まらない感じが絶妙にコモン。魔法の言葉は「リミテッドなら」。
 
 
Giant Scorpion/巨大蠍(ZEN)」 C
 白の牛、青のイカに続き、なんと蠍までもがゼンディカーから参戦。一体何があったゼンディカー、フレンチバニラ王国でも築き上げるつもりなのか。
 
 
Mind Rot/精神腐敗(M12)」 C
 いつものように、「カードアドバンテージとは何か」を優しく教えてくれるよ。今回久しぶりにフレーバーテキストが変わっており、リリアナ姉さんの相変わらずな様子が楽しめる。
 
 
Mutilate/もぎとり(TOR)」 R
 再びこのカードが使える日が来ようとは! 「黒ラスゴ」業界では最初の成功例と言ってしまって良い、黒を代表する名選手。やはり黒といえばトーメントなわけですよ。これで「黒の太陽の頂点」が落ちてもまだ戦える!
 
 
Phylactery Lich/聖句札の死者(M11)」 R
 なんでお前が帰ってくるんだよ。ミラディン前のほのめかし役だっただけのくせに。
 
 
Ravenous Rats/貪欲なるネズミ(10ED)」 C
 個人的にはやっぱりこのあたりが青春、って感じのクリーチャーだなー。いいカードだなー。「雲隠れ」とかしようぜー。単騎? 知らん!
 
 
Rise from the Grave/墓場からの復活(M11)」 U
 1年ぶりの普通復帰。そういやM12って墓地から直接釣る手段が黒に与えられてないセットだったのね。
 
 
Shimian Specter/シミアの死霊(FUT)」 R
 今回のスペクター枠は、なんか地味だった未来予知のこいつ。書いてあることは強そうなんだけど、鬼コンボと鬼速攻しか無かった時代に生まれたのが運の尽き。今のご時世だと……どうかなぁ。
 
 
Sign in Blood/血の署名(M11)」 C
 なんだよ、今回の黒は俺を喜ばせようとしてくれているのかい? いいね! これで黒は完全復活だよ! とにかく引くんだ! 赤は手札でも全部捨ててろ。
 
 
Tormented Soul/苛まれし魂(M12)」 C
 「狂喜もなくなったのにあいつだけ残っててもな〜」「そうよね〜」ヒソヒソ。あ、違う、賛美あるやん。今後ともよろしく!!
 
 
Vampire Nighthawk/吸血鬼の夜鷲(ZEN)」 U
 あぁ! もう! 黒いセット! めっちゃ黒いセット! 素敵! でも1マナの変な虫のおっさんと相打ちなのがちょっと切ない!
 
 
Vampire Nocturnus/吸血鬼の夜候(M10)」 M
 これぞキングオブ吸血鬼。ヴァーズゴスさんの空気読めなさは半端じゃなかったから、この人の復帰で再び吸血鬼の時代は戻ってくるのか? ちなみにライブラリトップがみえるから奇跡とシナジれるんじゃね? とか考えたのだが、奇跡カードがトップの時点で夜候さん3/3確定や。ちょっと切ない。
 
 
Walking Corpse/歩く死骸(ISD)」 C
 ついに歴史が動いた。黒の熊も緑や白と同じく「熊」を名乗って良いという許可が、イニストラードの努力によってなし得たのである。もう、このセットをゾンビ記念日と名付けてしまってもいいくらいの大偉業だ。「どう見ても吸血鬼フィーチャー」「そもそもイニストラードがスタンダードなんだからこいつ邪魔」などの逆風に負けずに戦え。
 
 
Wit’s End/機知の終わり(DIS)」 R
 効果や活躍度合いよりも、そのイラストの方が強く記憶に残ってる珍しいカード。そして、今回は前回の鼻の穴とは打って変わって、圧倒的に恰好いいニコル様の勇姿が拝めるナイスイラストにバージョンアップ。これはもう、手札捨てさせるどころじゃない。3枚捨てさせて3枚引いて1体サクらせて1体戻してライフ5点吸うくらいならできる。出来る!
 
 
Zombie Goliath/ゾンビの大巨人(M12)」 C
 無くてもいい基本セットカード軍団の1枚。でも、歴代の黒ファッティの中ではそこそこ頑張ってる方。一瞬だけ「グールの大群(10ED)」が収録されたのは何でだったんだろう。
 

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Arms Dealer/武器商人(MMQ)」 U
 こりゃまた懐かしいカードだ。当時に比べるとグッとイラストが可愛くなっている。ちなみに今作のゴブリンは、「クレンコの命令」も含めるとコモン5,アンコ1(こいつ)、レア1。まぁ、そこそこ? 1引きで「クレンコ」しちゃうとマジやべぇ。
 
 
Bladetusk Boar/刃牙の猪(ZEN)」 C
 ゼンディカーからの地味キャラ再録が多いな。いや、こいつって基本セットにいれることを考えればかなり優秀なカードだけども。威嚇がキーワード化したのって確かこいつ(ら)が初だったっけ。
 
 
Canyon Minotaur/峡谷のミノタウルス(M11)」 C
 実はM12は欠席してたのね(「血まみれ角のミノタウルス」がいたからな)。変更ナシだけど、こいつのフレーバーテキストの掛け合いがなかなか雰囲気があって好き。
 
 
Chandra, the Firebrand/炬火のチャンドラ(M12)」 M
 この子は「軽い方のチャンドラ」っていえばいいのかな。強いか弱いかは……分からん。構築採用実績だと初代が一番多かったのかなぁ。彼女の時代はどこで来るんだろうなぁ。
 
 
Fervor/熱情(7ED)」 R
 随分懐かしいエンチャントが再録された。確かに基本っぽいのに、まだほとんど再録実績が無かったのね。まぁ、「ヤヴィマヤの火(INV)」の登場で拗ねてたイメージしかないんだけど。なんでこの期に及んでレアリティあげてきた?
 
 
Fire elemental/炎の精霊(7ED)」 U
 ザ・基本セット。これでアンコモンっていうのが素晴らしい。そりゃコモンだったらまずいけども。
 
 
Furnace Whelp/焼炉の仔(10ED)」 U
 「ドラゴンの雛」がちょっと大きくなった姿。今更ながら、なんでこいつの初出がフィフスドーンなのかがよく分からない。
 
 
Goblin Arsonist/ゴブリンの付け火屋(M12)」 C
 現在は狂喜トリガーとして八面六臂の大活躍を続ける火の玉野郎。今後もゴブリン部隊の一番槍は任せとけ。
 
 
Goblin Piker/ゴブリンの長槍使い(M12)」 C
 無くてもいい基本セットカード軍団の1枚。いや、2マナパワー2だからまだマシな方。リミテッドだと早い環境なら割と使われたりもするしね。「ゴブリンの手投げ弾(M12)」があるなら加点。
 
 
Hamletback Goliath/村背負いの大巨人(LRW)」 R
 とにかくでかい。ほんとでかい。……うん、でかい。
 
 
Kindled Fury/火をつける怒り(M10)」 C
 赤のパワー・先制攻撃インスタントが、3年前から、コレ(+1),「雷の一撃」(+2),「殺戮の叫び」(+3)と少しずつ大きくなり、「次は+4がくるのか!」と思ってたら、何故かスタート地点に戻った。何のローテーションなんだろう。
 
 
Mark of Mutiny/反逆の印(ZEN)」 U
 「反逆の行動」が退場して、再び赤のパクりスペルはアンコモンに戻った。まぁ「投げ飛ばし」も退場したし、落ち着いたんじゃないかしら。
 
 
Mogg Flunkies/モグの下働き(STH)」 C
 地味に要注目な伏兵の再録。制限有りとはいえ、2マナ3/3の馬鹿ボディは充分な実績有り。懐かしいなぁ。当時Magic始めたばっかりの時に、経験者の友だちがこれとか「ルートワラ」が詰め込まれた赤緑ウィニーでボッコボコにしてくれたっけ……当然「怨恨」入りでね……。あのとき遊んだA君は、今どこで何をしてるだろう(東京で会社員やってます)。
 
 
Reverberate/余韻(M12)」 R
 「移し変え」と同じジャンルで、書いてあることは強い。これで相手の「巻き直し」をコピーしてカウンターすると2マナ浮くという謎現象が起こるぞ。
 
 
Torch Fiend/松明の悪鬼(DKA)」 U
 意味なし再録。しかも地味にアンコモン。「初心者に配慮」っていうと聞こえはいいが、単なるパック開封のモチベーションキラー。「躁の蛮人(M12)」で良かったやんね。
 
 
Trumpet Blast/ラッパの一吹き(M10)」 C
 リミテッドだとまれにそこそこレベル。「掲げられた軍旗」の倍、って書くとすげぇ弱そう。
 
 
Turn to Slag/金屑化(SOM)」 C
 スタン落ちをかろうじて回避だ!! 別にお呼びじゃねぇけど! 今回のリミテッドはうざい指輪がぽこぽこ出てくるので、案外大事だったり。
 
 
Volcanic Geyser/溶岩噴火(6ED)」 U
 2年間基本セットに在籍していた「火の玉」を押しのけて、アンコX火力枠が交代。再録が実はこれも15年ぶりという。多分私が一番最初に目にしたX火力って、6th版のこれなんですよ。懐かしいなぁ。6thってこれと「猛火」が一緒に入ってたんだな。
 
 
Volcanic Strength/火山の力(M11)」 C
 これも1年休んでたカードなのか。あっしがMagic始めた頃は「巨人の力(6ED)」でしたがねぇ。
 
 
Wall of Fire/炎の壁(M10)」 C
 再録実績多数のベテラン選手だが、今回初めてコモンに格下げされた。いや、いっぱい出てこられても……

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Acidic Slime/酸のスライム(M12)」 U
 緑色のデッキなら、サイドボードを含めれば必ずどこかに潜んでいる定番中の定番。大御所面しているけど、まだ登場してから4年目だぜ。まぁ、とりあえず使うんですけどね。
 
 
Arbor Elf/東屋のエルフ(WWK)」 C
 なんとなんと、大定番の「ラノワールのエルフ」を押しのけて、この新参者が基本セット入りした。史上初の「極楽鳥」も「ラノワールのエルフ」もいない基本セット、一体ラヴニカで何が起きるんだってばよ……
 
 
Bountiful Harvest/豊穣な収穫(M12)」 C
 14引きカード確保。
 
 
Centaur Courser/ケンタウルスの狩猟者(M10)」 C
 このステータスが基本セットに入った時には割とびっくりしたもんだけど、今みるとそうでもないな。
 
 
Deadly Recluse/命取りの出家蜘蛛(M10)」 C
 実は2マナでは破格の性能。コレ1枚で「セラの天使」もぴしゃりだもんよ。
 
 
Duskdale Wurm/夕暮れ谷のワーム(M11)」 U
 夕暮れ谷ってどこだよ。実はシャドウムーア出身なんですよ、こいつ。
 
 
Elvish Archdruid/エルフの大ドルイド(M12)」 R
 4年連続4回目。こいつがいるおかげで、いつの時代も突然エルフデッキが出てくる可能性がある。
 
 
Elvish Visionary/エルフの幻想家(M10)」 C
 アラーラ世界では貪食のタネとしてカルトなニーズを誇り、その実績を買われて即座に基本セット入りも果たしたナイス隙間家具。ドローできりゃとにかく偉い、というMagicの基本原則を余すことなく伝えてくれるナイスガイ。
 
 
Farseek/遥か見(RAV)」 C
 ラヴニカ原産、やや偏ったテキストを持つ土地サーチスペル。当時のリミテッドでは下手したら1引きなんじゃないか、っていう勢いで引かれていたのが懐かしい。「不屈の自然」でなくなったので緑単色はやややりにくいが、こいつらが加入したってことは新手のデュアランが登場するんじゃなかろうか。
 
 
Fog/濃霧(M12)」 C
 個人的には、「石臼(10ED)」や「吠えたける鉱山(M10)」が活躍出来そうなカードには愛着があります。
 
 
Garruk,Primal Hunter/原初の狩人、ガラク(M12)」 M
 これは「重い方のガラク」としか言いようがないガラク。ガラクさんは3体とも全部構築クラスなんだよなー。……ところで、ヴェールの呪いはどこにいってしまったんでしょうか。しれっと緑色のビーストだしてんじゃねーよ。
 
 
Garruk’s Packleader/ガラクの群れ率い(M11)」 U
 ステータスも悪くないし、書いてあることだって強いはずなのに、あんまり出番が無い可哀想な中堅どころ。どこか輝ける場所が無いもんかなぁ。
 
 
Ground Seal/地の封印(ODY)」 R
 元祖墓地環境、オデッセイから舞い戻ったお邪魔カード。ま、オデッセイ当時もあんまり使われたわけじゃないけど。墓地からのプレイが阻害出来るわけじゃないからフラッシュバックとか止める仕事が出来ない。リアニ全盛でないと案外地味。
 
 
Naturalize/帰化(ISD)」 C
 何も言うまいて。そこにいればいい。
 
 
Plummet/垂直落下(M12)」 C
 3年連続3回目。「軍用隼」から「ウスーンのスフィンクス」まで、狙え一発大金星。
 
 
Prey Upon/捕食(ISD)」 C
 名前と効果を見た時点で「基本セットに入れるつもりだな……」と予想がついた最新環境からの再録カード。環境を去るタイミングがイニストラードと全く一緒なので、カードを集めたいプレイヤーからすると「パックに混ざっているゴミ」である。まぁ、リミテッドだと強いから実際は開けたら嬉しいんですけどね。
 
 
Primordial Hydra/始源のハイドラ(M12)」 M
 まさかの続投、倍々ゲームハイドラ。せめて神話枠は使用実績のあるやつにしようよ……もしくは屈辱のレアリティ落ちを経験した誰かみたいに普通レアにするとかさぁ。
 
 
Quirion Dryad/クウィリーオンのドライアド(10ED)」 R
 「ミラクルグロウ」のキーカードが再び帰還。次が多色環境のラヴニカなので、もう一花咲かせる可能性はありますぜ。
 
 
Rancor/怨恨(ULG)」 U
 ひょっとしたら今セットの目玉はこれなんじゃなかろうか。ついに帰ってきた、帰ってきてしまった最強のオーラ。弱いことが何一つ書いていない1マナコモンオーラというだけで恐ろしいが、現環境でも呪禁だろうが賛美だろうが単なるビートだろうが、とにかく何に入れても強いという。丁度私はこれが暴れていた時期にMagicを始めたのだが、「飛びかかるジャガー(USG)」からのこいつをぽかんと眺めていた記憶しかない。あとは「アルビノ・トロール(USG)」とか……。今回は流石にアンコモンとなっての再録だが、これでまた1つ時代が動き出す可能性は大ありだ。
 
 
Revive/生き返り(8ED)」 U
 緑限定の復活スペルが久しぶりに復帰。相方次第では一応構築だって夢じゃないスペックではあるんだけど。奇跡環境の現在じゃ何故か「有毒の蘇生」の方が強そうなのが切ない。
 
 
Silklash Spider/絹鎖の蜘蛛(9ED)」 R
 ハイパー蜘蛛。「大蜘蛛(M12)」への弔意を込めて。
 
 
Titanic Growth/剛力化(M12)」 C
 僕らのジャイグロはかえってこない。ネズミさんも、熊さんも大きくならない……。
 
 
Vastwood Gorger/巨森を喰らうもの(M12)」 C
 そういやこいつもゼンディカー出身バニラだな。

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Nicol Bolas, Planeswalker/プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス(CON)」 M
 やっぱりなんだか基本セットにいちゃ駄目な気がする僕らのダークヒーロー。ファイレクシアが訳の分からない法務官5人に牛耳られている今、Magic業界のヒールといったら君しかいない! がんばれニコル、戦えボーラス!
 
 
Akuroma’s Memorial/アクローマの記念碑(FUT)」 M
 未来予知出身の、まさにメモリアル。当時のリミテッドでも出てくるとなんか引き笑いみたいなものが起こった。書いてあることはトンデモだが、コストもそれなりなのでこれが活躍したデッキというのは未だ聞かず。後続としてより確実かつ無慈悲にまとまった「エルドラージの碑(ROE)」が登場したのも心理的向かい風。
 
 
Clock of Omens/前兆の時計(5DN)」 U
 すごく何かしそうなのに、何もしない。何かしたい。
 
 
Door to Nothingness/空虚への扉(5DN)」 R
 5つの太陽眩しいフィフスドーンから面白かっこいいカードが再録。勝ち手段の選択肢が多いのは良いこと。地雷好きのプレイヤーは常に頭の片隅に。あの当時のミラディン世界はメムナークさんの悪さの結果だったけど、今は5色の法務官がシメてるから、なんか効果に説得力があるよな。
 
 
Elixir of Immortality/不死の霊薬(M12)」 U
 私のようにリミテッドでライブラリを狙う人間にとっては邪魔以外のなにものでもない存在。
 
 
Gilded Lotus/金粉の睡蓮(MRD)」 R
 なるほど、と思わず膝を打った、なかなか面白いところを突いてきた再録である。強すぎるわけでもないけど何かやってくれそうな空気、シンプルな効果、レアとしての迫力、良いバランス。活躍するデッキは出てくるだろうか。
 
 
Jayemdae Tome/ジェイムデー秘本(10ED)」 U
 こちらベテラン選手。しかし、ここで突然のアンコモン降格。おじいちゃんちょっとショック。突然育成枠で入団させた中村ノリみたいだな。
 
 
Kitesail/帆凧(WWK)」 U
 確かに基本っぽくて使いやすそうな平均的装備品。リミテッドなら気軽に鬼畜。これが大して活躍した記憶がないゼンディカー環境って、一体どんなんだったんだろう。
 
 
Phyrexian Hulk/ファイレクシアの大男(NPH)」 C
 何も今再録せんでも。しばらくファイレクシアの名前は退場させとけよ。
 
 
Primal Clay/原書の土(6ED)」 U
 実は6版以来なので13年ぶり。そこまで懐かしくないのは、当然次元が混乱してたせい。いつの間にやら多相の戦士になっているというよく分からないサプライズ。
 
 
Stuffy Doll/ぬいぐるみ人形(TSP)」 R
 突然次元の狭間から収録されたチャーミードール。ダークスティールを収録するなら、なんかもう少し迫力のあるカードにして欲しかったもんだが。基本セットリミテッドでこんなもん出されたらどうしたらいいんだよ。ちなみにイラストは前のカラフルもきもきではなく、新規である。キモいことに変わりはないが。
 
 
Tormod’s Crypt/トーモッドの墓所(TSB)」 U
 あの熟練の墓地掃除人がまさかの基本セット入り。「瞬唱の魔道士」を皮切りに、現在あふれかえる墓地利用ギミックを根絶出来るか。この夏の墓地を巡るメタ対決はアツいものになりそうだ。
 
 
Evolving Wilds/進化する未開地(DKA)」 C
 これと「広漠なる変幻地」は何故入れ替わって収録されているのかよく分からないのだが、よくお世話になっているので気にしないことにする。
 
 
Glacial Fortress/氷河の城砦(M12)」 R
「Drowned Catacomb/水没した地下墓地(M12)」
「Dragonskull Summit/竜髑髏の山頂(M12)」
「Rootbound Crag/根縛りの岩山(M12)」
「Sunpetal Grove/陽花弁の木立ち(M12)」
 いわゆるひとつのM10ランドが4年連続、4回目の出場。こんだけ再録されると、レアの2色土地でも一切値段はつかなくなるよね。まぁ、財布に優しいのは助かる。そもそも、どうせ次のラヴニカで多色土地なんてなんとでもなるよな。
 
 
Reliquary Tower/聖遺の塔(CON)」 U
 へぇ……うん。まぁ、「呪文書」再録されるよりはいいのかも。土下座して頼んだらタミヨウさんがエンブレムの欠片くらいくれる気がする。
 

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 1月14日 ドラフト模様(SOM×3)

ピック順 【Sangriter】→【Serra】→【Thraxi】→【Newcomer】→【Alessi】

 寒いよ……ドラフトする環境が、寒いよ……この時期カイロ必須みたいなところでやってるよ……だからヒーター買い換えようっていってるのに……

 無事にプレリリースの予約をしました。月末は色々と修羅場ってる可能性もあるんだけど、まぁ、週末の数時間程度失ったところでどうとでもなりますよね。ちなみに陣営はファイレクシア軍です。見たところミラン軍の方が人気があるみたいで、理由は当然「プロモがグリッサより英雄の方が後々強そうだから」。確かにそうですけどね。でも好きな色が黒と青の人間からすると、やっぱりファイレクシアしかないんですよ。ドラフトでも感染で勝ちきったことあんま無いんですけどね。


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Abhorrent Overlord 忌まわしき首領 (5)(B)(B) R

クリーチャー・デーモン

6/6 飛行

〜が戦場に出たとき、あなたの黒への信心に等しい数だけ、1/1で飛行を持つ、黒のハーピー・クリーチャー・トークンを戦場に出す。

あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。

 なるほど、この世界にはハーピートークンなんてのもいるのか。「あー、そういえばギリシャ神話が出典なのかー」と思って一応ググり、ウィキを見に行ったら、なんか全く萌えずに気持ち悪いイラストが載っててちょっと萎えた。ハーピーが萌えキャラだったりエロキャラだったりするのもジャパニーズの魔改造なんですかねぇ。まぁ、どこぞの波打ち際漫画みたいに羽根以外に手もあるのは邪道だと思いますけど。いや、違う、ハーピーじゃなくてデーモンの話だ。7マナ6/6飛行は、今の基準だと割と普通。更に毎ターンお食事が必要になるデメリットもついているので、単体で使うとそこまで大きな売りがあるわけじゃない。最低2体のハーピーが登場するので食糧難で餓死する前にゲームは決められるだろうが、出した次のターンに除去られると残るのがハーピー1体だけだったりしてちょっと寂しい。やはりここはなるべく信心を高めて大量のハーピーを迎え入れる準備をしたいものである。幸い黒は単色推しのカードも多いし、狙ってハピハピハーレムを作るのもそこまで難しくはないだろう。まぁ、「電謀」みたいな呪文で阿鼻叫喚の焼きハーピー定食が出来上がる可能性もあるけども……ハーピーとコウモリが同スペックってのはなんか釈然としないよね(最後までハーピーの話題しかない)。

 

 

Agent of the Fates 運命の工作員 (1)(B)(B) R

クリーチャー・人間、暗殺者

3/2 接死

英雄的 - (各対戦相手はクリーチャーを1体生け贄に捧げる。)

 黒の英雄はいちいち物騒な連中が揃っているわけだが、こういう奴らはどこから英雄的だと祭り上げられているのだろうか。この世界のゴルゴみたいなものなのかな。これまでのMagicに登場した暗殺者といえば、大体は狙ったターゲットを直接殺しに行く奴らだった。そりゃそうだ。暗殺者なんだから。標的を決めて、そこを狙撃して初めて「暗殺」である。しかし、この暗殺者の斬新さは目に余る。何しろ、誰を殺すかやってみないと分からない。というか、相手が選ぶ。それって暗殺じゃなくて「無差別殺人」というのでは……。しかし、そんな無差別っぷりは過去に例がなかったのでかなり強い。何しろ対象を一切取っていない、プレイヤーさえ対象に取らないので、一度呪文でこいつをサポートすることが決まれば確実に相手陣営からクリーチャーは減っていく。普通のヒロイックは「結局カード1枚使ってまでやることかな」というのが引っかかるのでなかなか実用レベルかどうかが怪しいが、こいつの場合、全ての補助カードが「悪魔の布告(TMP)」になるのだから、「残弾全部こいつに回せ!」という作戦も上等。リミテッドではかなりの存在感だろうし、もしバランス調整が実現するなら、構築だってこの砲台は欲しいだろう。黒のアサシンのくせに3マナ3/2接死なんて高品質にまとまったボディを持っているのも憎らしい。この世に英雄数あれど、この人が一番デンジャラスかもしれない。

 

 

Asphodel Wanderer アスフォデルの放浪者 (B) C

クリーチャー・スケルトン、兵士

1/1

(2)(B):〜を再生する。

 重い(直球)。仕方ないとはいえ、「蠢く骸骨(M10)」先輩を上回る再生スケルトンはなかなか現れないものだな。まぁコモンだしね。オーラの土台にはそれなりに、っていういつも通りの再生クリーチャーコメントしか出てこないよ。

 

 

Baleful Eidolon 悪意の幻霊 (1)(B) C

エンチャント クリーチャー・スピリット

1/1 接死 授与(4)(B)

エンチャントされたクリーチャーは+1/+1の修正を受けるとともに接死を持つ。

 白と黒にだけ存在するEidolon。白は絆魂だったが、黒は接死を与える。授与して誰かに付けた時の効果が大きいのは白の方だろうが、その後1/1として舞い降りた時の存在感はこちらが上。「訓練されたカラカル」は単体ではなかなか出番が無かったが、「チフス鼠(ISD)」だったら単体でも充分活躍出来るのである。これ単体で10/10とかの怪物をなぎ払うのは気持ちよさそう。

 

 

Blood-Toll Harpy 血集りのハーピー (2)(B) C

クリーチャー・ハーピー

2/1 飛行

〜が戦場に出たとき、各プレイヤーは1点のライフを失う。

 顔が怖い。永井豪作品みたいな顔してやがる。そんな物騒なハーピーだが、クリーチャーとしては至って穏当。「ケリノアのコウモリ(M10)」にメリットだかデメリットだかよく分からない能力がついただけの大人しい鳥だ。まぁ、黒を使ってて青とか白に対抗したい時には必須だろうし、何はともあれアタッカー。なんか黒でこのテイストのカードは久しぶりな気がするな。

 

 

Boon of Erebos エレボスの加護 (B) C

インスタント

対象のクリーチャー1体はターン終了時まで+2/+0の修正を受ける。そのクリーチャーを再生する。あなたは2点のライフを失う。

 エレボスさんは「死と富の神」なので、代償さえ支払えば生死を動かすことが出来るようだ。ただ、彼の住む死の国には黄金が溢れかえっていて価値が無いものとみなされるそうなので、ここで必要な代償はライフである。2ライフ支払えばクリーチャーが死を免れ、ついでにパワーアップして戦闘結果もひっくり返せる。うまくひっくり返せたなら「ゴルゴンの凝視(RAV)」クラスの効果になるわけで、1マナインスタントの効果と考えるとかなり強い部類。2ライフくらい余裕で差し出せるでしょう。お兄ちゃんは賢いから、これの使いすぎで死ぬなんて馬鹿なことにはならないんだよね?

 

 

Cavern Lampad 洞窟のランパード (3)(B) C

エンチャント クリーチャー・ニンフ

2/2 威嚇 授与(5)(B)

エンチャントされたクリーチャーは+2/+2の修正を受けるとともに威嚇を持つ。

 ニンフサイクルの黒は威嚇を与える。こちらは素の状態だと4マナ2/2威嚇ということで、基本セットの「呪われたスピリット」以下のカードである。ただ、やっぱりオーラの土台としての素質が問われる環境ではあるので、多少重くとも回避能力持ちというだけでもそれなりに仕事はありそうな気がする。6マナ溜まれば他の4/4くらいにはり付けてゲームエンドが狙えるし、一度張り付いてしまえばアドバンテージは約束されたようなもの。授与能力と噛み合った特性が多いのは良いことではないかしら。

 

 

Cutthroat Maneuver 殺し屋の行動 (3)(B) U

インスタント

最大2体までのクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修正を受けるとともに絆魂を得る。

 地味ながらも色々ひっくり返せる黒らしからぬトリック。黒はヒロイック持ちが少ないので2体対象に取れるうまみはやや薄いが、純粋に2体に影響が及ぶだけで充分強い。たかだか+1の修正とはいえ、2体同時絆魂と合わされば大体5〜6点のライフは動くと見ていいはずだ。「素早い正義」のライフゲインであれだけイラッとしたのだから、こちらは更にその上である。せせこましく稼ごうライフ。まぁ、物騒な名前の割に平和なのは間違いないが。

 

 

Dark Betrayal 闇の裏切り (B) U

インスタント

対象の黒のクリーチャー1体を破壊する。

 同色ヘイトサイクルの黒は、シンプルにクリーチャーを破壊する。まぁ、黒ならそうなるやろ(「黒いカードを手札から追放」もありだった気もするが、「強迫」とあんまり変わらなくなりそう)。緑と白が殺せる「死の印(M12)」がソーサリーだったので、より対象が狭くなったこのカードはインスタントである。一応「破滅の刃」の裏返しカードといえるので、サイドと合わせて両方入れておけばクリーチャー対策はバッチリ……なのかしら。メインに「破滅の刃」4,サイドにこいつ4枚っていうのはすげぇ分かりやすいし綺麗だと思うけど、流石にこれにそんなスロットを裂けるのかどうかはよく分からん。幸い黒には呪禁なんて鬱陶しいクリーチャーはほとんどいないので、これさえあれば大体対策出来るってのは助かるけども。あ、でも黒って再生の色でもあるのか……白がリムーブなのはちょっと贔屓じゃないですかね?

 

 

Disciple of Phenax フィナックスの信奉者 (2)(B)(B) C

クリーチャー・人間、クレリック

1/3

〜が戦場に出たとき、対象のプレイヤーはは、あなたの黒への信心に等しい数の手札を公開する。あなたはその中から1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。

 信心を利用したハンデススペル。ついでにクリーチャーもおまけでついてくる。こいつ自身がダブルシンボルなので、最低限「脅迫状(9ED)」くらいの効果は見込める。この時点でアドバンテージにはなっているのだから、他の信心持ちとは違い、さほど熱心に信心稼ぎせずとも単体で使って損はない。固め取りして4ターン目から連打出来れば、地味な見た目以上に相手を締め上げられるだろう。当然、こいつで溜めた信心を「アスフォデルの灰色商人」で運用するのが黒コモン流の信心生活である。

 

 

Erebos, God of the Dead 死者の神、エレボス (3)(B) M

伝説のエンチャント クリーチャー・神

5/7 破壊不能

あなたの黒への信心が5未満である限り、〜はクリーチャーではない。

あなたの対戦相手はライフを得られない。

(1)(B)、2点のライフを支払う:カードを1枚引く。

 黒のゴッドは、ながーい鞭も艶めかしい、死の国の支配者エレボスさん(男性)。パワー/タフネスの合計は緑のナイレアと並んでトップだが、だからタフネスが多くてもそんなに意味はないんだってば。まぁ、このコストでこのステータスなのだから文句を言うのはおかしな話だが。そして、ステータスは優遇された分、常在型の能力が謎である。相手のライフゲインを禁止する能力って、元々赤の能力な気がするんだけどね(黒赤のマルチなら何枚かあるけども)。そして、この能力がどの程度有効なのかも謎。最近はライフゲインカードが多いけども、わざわざ神話レアの力を借りてまで対策するほどにメジャーな効果では無い気がするのだが……せめて「スラーグ牙」がいるうちに出てきてくれれば良かったのに。しかし、常在型が微妙な分、起動型の方はガチンコ。何しろ「強欲(7ED)」がそのまま体内に埋め込まれている。「強欲」は流石にカード1枚を使ってまでやりたい効果ではなかったが、このカードならば「殴れるドローエンジン」としての働きが期待出来るのである。引いてきたカードに黒いものがあれば、信心を伸ばす難度が下がるだろう。せいぜい払いすぎに注意しつつ、死の神の教えに耳を傾けてガンガンドローすればいいと思う。

 

 

Erebos’s Emissary エレボスの使者 (3)(B) U

エンチャント クリーチャー・蛇

3/3 授与(5)(B)

クリーチャー・カードを1枚捨てる:〜はターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。〜がオーラであるなら、代わりにエンチャントされたクリーチャーはターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。

エンチャントされたクリーチャーは+3/+3の修正を受ける。

 黒の使者サイクルは蛇。一体どんな能力がつくかと思ったら、意外や意外、なんと「吸血犬(EXO)」である。素体の状態でも3/3から無制限にパンプアップが可能なクリーチャーということで、このサイクルの例に漏れず単体運用で充分強いクリーチャーだ。ただ、その分授与でオーラにしたときのうまみはさほど大きいわけではない。オーラの時点で+3しているわけで、更に手札を捨ててもそのパワーは余剰になりかねない。そもそも、6マナ出る段階で手札に余分なクリーチャーカードがたくさんあるとも思えないのである。理想的な運用は緑と組んでトランプル持ちにつける方向性か。

 

 

Felhide Minotaur 悪魔の皮のミノタウルス (2)(B) C

クリーチャー・ミノタウルス

2/3

 お前、つい最近死んでなかった? あれ違う人? おかしいな……よく似てるけどな……。

 

 

Fleshmad Steed 肉飢えの馬 (1)(B) C

クリーチャー・馬

2/2

他のクリーチャーが死亡するたび、〜をタップする。

 緑はクリーチャーの色だからバニラが強い。黒はそうじゃないから同じコストでもデメリットがあるのだ。そんなこと言われてたのも今は昔。そこらのゾンビやらネズミやらが散々熊ステータスを謳歌しているご時世である。何しに出てきたんだ、この馬。多分何か元ネタがあるんだろうけどさ。まぁ、アタッカーとしてならデメリットはあんまり無いですし。黒ならやっぱり使うのかな。

 

 

Gray Merchant of Asphodel アスフォデルの灰色商人 (3)(B)(B) C

クリーチャー・ゾンビ

2/4

〜が戦場に出たとき、各対戦相手はX点のライフを失う。Xは、あなたの黒への信心の値である。あなたは、この方法で失われたのに等しい値のライフを得る。

 最初に見た時に「灰色商人/Grey merchant」ってなんやねん、という疑問を書いたわけだが、どうやら彼が持っている「灰色のもの」は、死の国で使われる通貨のようなものらしい。つまり、彼は死の国との両替商ってことになりますね。さておき、実は割と洒落になってないクリーチャーである。黒で187ドレインを行うクリーチャーってのはそれなりの数がいるが、基本設定は「血狩りコウモリ(M13)」の2点ドレインあたりだろう。カード1枚で4点のライフ差なら結構なインパクトなのだ。その点こいつはというと、自身がダブルシンボルなので2点が確定している。更に前座次第ではその値はぐいぐい上がっていく。4点ドレインに2/4クリーチャーが5マナコモンだと割と事件。更に、こいつを2,3枚かき集めると、1体目で2点、2体目は4点……あれ、凄いぞ。こいつに冥界探索に行ってもらうのがすげぇ魅力的な旅行プラン。

 

 

Hero’s Downfall 英雄の破滅 (1)(B)(B) R

インスタント

対象のクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を破壊する・

 どう見ても「戦慄掘り」です。本当にありがとうございました。いや、マジでありがとうございました。あの「戦慄掘り」が黒単になり、しかもインスタントになって帰ってきた。これで黒は赤の手を借りずに憎きプレインズウォーカーに対処出来るようになったのである。そもそも赤に触るくらいだったら火力突っ込めるんだからソーサリー除去増やす必要なんてねーよ、ってなもんで、黒はどうしようもないプレインズウォーカーに対処出来る「強迫」以外の手段が欲しかったのです。今回のセットでは、めでたくコレと「思考囲い」が手に入り、黒のプレインズウォーカー耐性はグッと増したことになる。まぁ、あいつらは出た瞬間に一仕事しやがって結局アドバンテージを取られてしまうので、どうしても1対1交換するカードは抵抗があるが、インスタントで動けるならストレスは最小限。別にプレインズウォーカーがいなくても、「殺害(M13)」を入れられるならばこれだって問題無くいれられるだろう。たが、「このカードがあるからプレインズウォーカーは多少強くしても大丈夫だよね!」みたいな発想はマジ勘弁。

 

 


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 建築青茶単

 

土地(21)

島×17

地盤の際(WWK)×4

 

クリーチャー(23)

クラーケンの幼子(ZEN)×2

占いフクロウ(M11)×4

海門の神官(ROE)×4

大建築家(SOM)×4

潮力の精霊(WWK)×2

ワームとぐろエンジン(SOM)×3

鋼のヘルカイト(SOM)×3

マイアの戦闘球(SOM)×1

 

その他(16)

定業(M11)×4

永遠溢れの杯(WWK)×2

マナ漏出(M11)×3

乱動への突入(ZEN)×3

ジェイス・ベレレン(M11)×3

ミミックの大桶(SOM)×1

 

サイドボード(15)

払拭(WWK)×4

瞬間凍結(M11)×4

広がりゆく海(ZEN)×3

研磨時計(SOM)×2

号泣の石(ROE)×2

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