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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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11月8日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Thraxi】→【Mei】→【Serra】→【Alessi】→【Metallica】→

 

 今環境初の5人戦。やっぱり5人だと回り方ひと味違う。具体的に言うと、基本的に全員が色を絞る上に、まだ色を渡るようなスキルが無いので、固執しちゃうと共倒れ、棲み分けられたらイージーゲームが待っている。パック数が多ければもう少しリカバリーしやすくなるとは思うのだが、この数だとやきもきするしかない。でもまぁ、みんな別に不自由に引いてたって感じでもないんだけどね。コモンの使い方で勝負が分かれる環境なので、そのあたりの渡り方が勝負やな。

 


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11月1日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Alessi】→【Serra】→【Thraxi】→【Metallica】→【Mei】→【Sangriter】→

 

 ゲーム中に割と盛り上がったこの環境のリミテッドのお話。「屈指の名環境」をご堪能頂けていますでしょうか。確かに、現時点であまり退屈してないのは凄いところ。言及されていたように、まだ完成されたアーキタイプも掘り尽くされていないようだし、これまでパッとしなかったカードにもまだまだ日の目を見る機会があるのかもしれない。ちなみに、構築が単色環境だー、という話でも割と盛り上がったわけですが、そんな中でこんなデッキがある大会で優勝したなんてお話も。カオス過ぎるわ。

 


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10月25日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Metallica】→【Serra】→【Alessi】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Mei】→

 

 発売から一ヶ月経ちました、テーロスです。普通、この辺りで既に「飽きた」だの何だのという声が聞こえてくるんですが、不思議とこのセットはあまり環境自体に対する文句が聞こえてくないですね。毎回言ってる気がするけど、リミテッドでの完成度が割と高いのかしら。それとも、今回アスプが出なかったせいかしら。

 

 

(●は累積パック数)

    AL SE TH SA ME MT

AL  ー  ◎  ×  ×  ×  ◎  2ー3 5

SE  ×  ー  ×  ×  ×  ○  1ー4 6 ●

TH  ◎  ◎  ー  ×  ◎  ×  3ー2 2

SA  ◎  ◎  ○  ー  ×  ×  3ー2 4

ME  ○  ○  ×  ◎  ー  ×  3ー2 3 ●●

MT  ×  ×  ○  ◎  ◎  ー  3ー2 1 ●

 

1位 【Metallica】 赤白 <アナックスとサイミーディ 迷宮の勇者 希望の幻霊>

 3勝2敗の4すくみ(?)という激戦となった今回。こういうもつれた状態になると、何故か優勝するのは必ずこの男と相場が決まっている。かつての優勝も、3勝2敗が何回かあったという、不思議な星の下に生まれている。一応、今回の裁定は、「星がならんだ全員に勝っているからその時点で優勝」にしました。正式にジャッジするならおかしい気もするのだが、まぁ、それでいいよね。多分2勝1敗と1勝2敗が2人ずつなら、上と下で直対見るだけだろうし。で、今回の優勝デッキだが、赤白ヒロイックという割と難度が高そうなデッキ。1引きレアが「アナックスとサイミーディ」「迷宮の勇者」という、「さぁ、対象に取って下さい!」と言わんばかりの2枚なのでピックの方向性は定めやすかっただろうが、ヒロイックはなかなかデッキタイプとして確立させにくい。今回は優先的に授与クリーチャーをかき集めたり、どんな形でもいいので対象に取る手段を集め、その一方で戦線の厚みも失わないように慎重なバランス調整がなされている。赤は今回激戦区だったが、上手くすり抜けて必要なパーツを集めきった。いや、強かったよ。「石殴りの巨人」が(ヒロイック関係ない)。

 

 

2位 【Thraxi】 緑白 <ヘリオッドの試練 天界の執政官 旅するサテュロス>

 続いて、残り3人は三すくみ状態なので、後は勝ち点で順位付け。今回は割と自信のあるデッキだったので、この位置ならOKだろうか。今回のテーマは、「色をブレさせない」という1点。1引きパックが極めつけの地味さであり、願いを託した「ヘリオッドの試練」から多少無理気味でも白主張(実際は周りに誰もいなかったけど)。サブに回すのは上のデッキと同じような青写真が頭にあったので赤かなぁ、と思ったのだが、6引きの「残忍な発動」で緑が空いていることが確認出来たので、そこから少しずつ緑に寄せる。今回緑は「アスプ」不在でクリーチャーの線がかなり細かったのだが、そのおかげで先に「食餌の時間」が多めに回収出来たり、遠慮なく「旅するサテュロス」が1引き出来たり、後々に聞いてくる基盤カードを抑えるのに躊躇いがなくなった。レアも「天界の執政官」と「アンソーザ」という、地味ながらも確実に仕事をしてくれる2枚が来たので、セレズニアの持ち味である中盤の押しを意識しつつ、最後に「早羽根のサンダル」で決めるパターンが確立出来た。ようやく「セテッサのグリフィン」が使えたのは嬉しかったが、なるほど確かにアイツ悩ましい。弱いはずはないのだが、この世界の5マナはあいつじゃない感はにじみ出ている気がする。全部あのお化け蛇が悪いんや……

 

 

3位 【Mei】 青緑 <捕海 予知するスフィンクス ナイレアの弓

 ピック中に「自分のキャラを維持するならコレだわー」などと相変わらずミサワじみた発言が止まらないのがこちら。お前のキャラ特性とかしらねーよ。どうせあれだろ、1引きでスフィンクスと弓引いちゃうだけだろ。いや、まぁ、この世界もやっぱりレアは色んなものが寄るんですけど。ここの弓とスフィンクス、俺の「執政官」はまだ普通レアだからいいとして、2連続で「パーフォロス」開けちゃう人とか、どうかと思う。さておきこちらのデッキだが、上記のレアなので当然シミック。1パック目の時点で「液態化」3引きとかかなり青には寄せており、2色目は2パック目あたりで徐々に固まった感じだろうか。そりゃ「地平線のキマイラ」5引きだからね。この世界のマルチカラーは流れる時はとことん流れるので、引き時が難しい。今回青メインが3人なのでバウンスが1枚も引けなかったのは悩みどころだが、その分緑に入れた肉はそれなりの圧力があり、相変わらず「彼方の工作員」もそこそこの仕事ぶり、前の環境と違って、シミックは確実に結果を残せる組み合わせになっているなぁ。

 

 

4位 【Sangriter】 黒 <アスフォデルの灰色商人 フィナックスの信奉者 アスフォデルの灰色商人>

 今回の台風の目。なにせ、この世界のカードリストをみたら、というか「アスフォデルの灰色商人」をみたら誰もが憧れる黒単色。「やりたい」と思っていた人間もたくさんいたのだが(うち1人は私)、残念ながら先を越されてしまった。もちろん、今回黒が独占になったのは明確な理由があり、相変わらず弱いのである。コモンから黒に行きたくなる理由は「灰色商人」以外おらず、その唯一の選択肢がここの1引き2枚に集約されている。更にアンコモンもほぼ出ず、「鞭の一振り」「一口の草毒」の重たい除去コンビも少なめだ。そりゃまぁ、周りの人間はたとえおかしいと思っていても黒のカードを引いたりはしない。結果、「灰色商人」と「フィナックスの信奉者」が2枚ずつという明確な黒単信心が出来上がり、これを「悪意の幻霊」や「強欲なハーピー」などが下支えする。「骨読み」に「エレボスの加護」、「蘇りし者の行進」など、コモンから確実に使えるカードがしっかりと仕事を果たした。一時はどうあがいても勝てねぇだろ、と思ったものだが、まぁ、ゆーても商人は2体しかいないわけで。流石にコモンデッキレベルで無敵になるほど世界は甘くないようだ。それでも3勝はしてるわけでね。楽しそうで何よりである。

 

 

5位 【Alessi】 青赤緑 <航海の終わり メレティスのほら吹き 海神の復讐>

 今回はピック終了後の「2勝出来れば良い方」発言が嫌みにならずにきっちり(?)予防線として効果を発揮した。敗因は上家とのまるかぶりとのことだが、まぁ、そりゃそうだな。ピック表を確認すればその不幸なすれ違いはよく分かるだろう。上家が赤に参入したのが2パック目1引きからだからな。勝ち手段としては、細かく並べたクリーチャーを何とか6マナまで繋いで「海神の復讐」×2でこじ開けるというのが一般的で、マナ勘定は「フィナックスの信奉者」が何とかしてくれるかどうか。「蒸気の精」のような序盤用カードもあるにはあるが、やはり単体で押し込めるほどの厚みはないので、「波濤砕きのトリトン」のようなカードも投入しての胃の痛くなる試合展開に持ち込むしかないのが辛そうであった。まぁ、今回分かったのは、青は「海檻の怪物」の怪物化まで堪えればある程度何とかなるってことだな。

 

 

6位 【Serra】 青赤 <海神の復讐 鍛冶の神、パーフォロス 捕海>

 上のデッキの上家がこちら。同色でつぶし合ったことに加え、今回は赤と青が3人ずつなので、当然リソースは涸れる。2連続でパーフォロスに出会えるのはいいのだが、どうもこのおっさんは1パック目には出てこない性分なのか、そこから慌てて信心基盤を作ろうとしても泥縄気味。というか、もう引いた直後からあんまりクリーチャーとして運用しようという気もないようだ。流石に置物として使うだけなのは勿体なくないか? もう少し頑張れよ。結局、そんな付け焼きパフォではデッキを支えるには至らず、ジリジリ負けて久しぶりにこの位置である。優勝者だけを倒しているのでジャイアントキリングといえなくもない。あと、「トリトンの戦術」が強いことはよく分かった。あんなでかいタコが起き上がるとか、トリトンすげぇな。

 

 

今回のピック表

 

 【Metallica】(赤白)→【Serra】(青赤)→【Alessi】(青赤緑)

                        

 【Mei】(青緑)←【Sangriter】(黒)←【Thraxi】(緑白)

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10月18日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Sangriter】→【Mei】→【Alessi】→【Thraxi】→【Serra】→【Metallica】→

 

 テーロス環境4回目。ぼちぼち落ち着いてきた……かな? 相変わらずパックに踊らされているのでなかなか先が見えてこない環境。先週も同じようなこと書いた気がするけど、単色環境のくせに割と色々やることがあって悪くない環境。(自称)経験者の話によるとボチボチカードの強さ・色の強弱は目星がついてきたみたいだが、まだまだ見えてこない相互関係はあると思うしねぇ。とりあえず、神器が一週しない卓になってから後のことを考えることにしようね。

 


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10月11日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Sangriter】→【Mei】→【Metallica】→【Alessi】→【Thraxi】→【Serra】→

 

 テーロス環境3回目。オンラインも解禁になったことで、そろそろこの環境も本格始動といったところでしょうか。まぁ、我々は未だ見えぬパックの深淵を目指して手探りで彷徨うばかりですが……今のところ、「多色環境直後の単色環境」の割には、不平不満も少なくて開催者としてはホッとしてる限りです。なんでだろね、割と大味で、意外な部分は少ないセットだと思っていたのだが……怪物化の規格外のサイズとか、そういうのが案外新鮮なのかもしれない。あと基本セットなみに除去が乏しいから、盤面が賑やかになりやすいってのもあるかな。

 


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10月4日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Alessi】→【Mei】→【Thraxi】→【Serra】→【Metallica】→【Sangriter】→

 

 環境2回目ー。今回は普通に戻って6人戦。やっぱりこっちの方がパックの巡りは見やすい。そして、人数が減ると、偏りが増える。多色環境が長かったせいですっかり忘れていたこの感覚、「何でコレ、まだ流れてるん?」。やっぱりピックの実力を試されるのはこういう世界なのかしら。そして、デッキメイクの実力を試されるのもこういう世界なのかしら。何で2色の方が事故るん?

 


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9月27日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Thraxi】→【Alessi】→【Ebi-chiri】→【Metallica】→【Serra】→【Mei】→【Sea-chicken】→【Sangriter】→

 

 新環境だぜ! 年に1度のお楽しみのこの瞬間、誰もがみな平等に、訳の分からない次元に手探りになるこの一瞬。楽しめばいいじゃない! とはいうものの、今回は流れに身を任せた結果、すげぇ久しぶり過ぎる8人戦を実施することになってしまった。俺はしんどいぞって言ったんだ。ピック表書くのに1時間半かかったんだ。途中でしんどくなった人間は反省するように。多分、大人しく対戦数を減らすのが一番いいんだけどね。8パック剥けるのは楽しいし、ピックは8人がベストだとは思うので。まぁ、多分もうしばらくは実現しないでしょう。あまりにしんどかったせいで、せっかくの1回目なのに記憶はおぼろ、各対戦のインパクトが薄れる結果になったので、来週以降、普通の世界に戻った後に改めてこの環境を探っていきましょうね。

 


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9月20日 ドラフト模様(DGM,GTC,RTR

ピック順 【Alessi】→【Mei】→【Metallica】→【Serra】→【Ebi-chiri】→【Thraxi】→

 

 環境最終回ッ! 終わり良かった人は全て良かったかな? 心残りはなくなったかな? まぁ、そもそも出席できなかった奴なんかもいたけども……、私は心残り有りまくりだよ! 苦手意識は次の環境に持ち越したくないね!! 覚えてやがれ。

 次週はいよいよテーロス突入である。エビチリ先生が興味を持っていたので、また7人になるかも。加えて、既に開催場所の状況があやしいので、スタート時間は割と遅くなる可能性があります。覚悟してご来場下さい。

 


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Agent of Horizons 彼方の工作員 (2)(G) C

クリーチャー・人間、ならず者

3/2

(2)(U):〜はこのターンブロックされない。

 他色起動サイクルの敵対色緑。なんとここでもアンブロッカブル。起動に3マナかかるとはいえ、パワー3のアンブロッカブルならば充分にその価値はある。起動出来ずとも3マナパワー3ならそれなりに仕事は出来るわけで、わざわざ帰ってきた3/3の「ネシアンの狩猟者」がちょっと可哀想な気もする。この世界は「オーラの土台にちょうどいい」が多すぎて困るのだが、考えてみりゃこの世界でシミックカラーが組めるのかというと、不安ではあるのだな。でも、あんまり友好色と敵対色の差がないよねぇ。他色カードも全部均等だしな。

 

 

Artisan’s Sorrow 職工の悲しみ (3)(G) U

インスタント

対象のアーティファクト1つかエンチャント1つを破壊する。占術2を行う。

 占術つき「帰化」。占術1ではなく2なので重くなるコストが2マナ。ちょっと動きにくいコスト域になってしまったが、何はともあれエンチャント破壊だ。ミラディン世界における「真っ二つ(SOM)」的な存在としてありがたく頂こう。なんか、カード名が被害者視点なのが気になるけども。

 

 

Defend the Hearth 拠点防衛 (1)(G) C

インスタント

このターン、プレイヤーに与えられる全ての戦闘ダメージを軽減する。

 毎回微妙な差で必死に違いをアピールするために「どこが違うか分かりずれぇよ」と言われる「今回のフォグ」のコーナー。前作はシミック製の「遮り蔦」やセレズニア製の「ドルイドの講話」など、主義主張の見えやすいスペルだったので良かったが、今回はなかなか難しい。一応再録ではなく新規のカードで、特徴は「プレイヤーへの戦闘ダメージ」だけを軽減すること。クリーチャーどうしの殴り合いは全て解決するし、火力や能力などで発生したダメージも軽減されない。「濃霧」と「カメレオンのぼやかし(TSP)」の間くらいの呪文。まぁ、この違いが生まれたからなんやねん、という話ではあるが、一応フォグを使うタイミングってのはほとんどが防御時なわけで、戦闘結果を有利に導きやすいブロック側には「濃霧」よりもややプラス寄りの設定と見ることは出来るだろうか。いや、使うかって言われたら微妙だけども。

 

 

Fade into Antiquity 古代への衰退 (2)(G) C

ソーサリー

対象のアーティファクトかエンチャント1つを追放する。

 アンティキティといえばMagicのエキスパンション名にもなった単語で、このカードはその単語が含まれる初のカードである。効果は見ての通り単純明快かつ強力なものになっており、面倒な授与オーラも、やっかい極まりない神様たちも、一切の後腐れなしに異次元へ追放。この設定で3マナソーサリーなら充分納得のお値段である。もちろん「帰化」再録でも良かっただろうが、再生や破壊不能を無視出来るこちらの方が、この世界では安心だろう。たかだかコモンに追放されちゃう神様って……。

 

 

Feral Invocation 残忍な発動 (2)(G) C

エンチャント・オーラ

エンチャント(クリーチャー) 瞬速

エンチャントされたクリーチャーは、+2/+2の修正を受ける。

 かつては緑のコモンの質を左右する存在だった「+2するオーラ」。最近は基本セットで「トロール皮」が暴れ回るくらいで、あんまり拡張セットに存在感はないが、反則的存在「アルマジロの外套」(「ひるまぬ勇気」)や「シートンの願望(ODY)」といったカードは、がっつりと緑のサイズを支えてきた。このカードは、そんな懐かしのシンプル素材を、より柔軟に楽しめるようにした味わいのある一品。「瞬速」の文字をつけただけで無骨な増強オーラがコンバットトリックに早変わりし、インスタントタイミングでのヒロイック発動にも一役買うことが出来る。今回はこれに加えて「蛮族の血気」がコモンにあり、割と頻繁に+2の修正されるチャンスがある。逆に言うと緑のトリックは今回この2つだけなので、緑を相手にしているときの1つの目安として覚えておくといいだろう。

 

 

Nemesis of Mortals 定命の者の宿敵 (4)(G)(G) U

クリーチャー・蛇

5/5

〜を唱えるためのコストは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき(1)少なくなる。

(7)(G)(G):怪物化5を行う。この能力のコストは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき(1)少なくなる。

 イニストラード・ラヴニカと、墓地を参照する環境が続いてきたが、今回のセットではほとんど墓地というものに触れる機会が無い。本職の黒は最低限の接点をもっているが、他の色はまったく見向きもしない状態だ。そんな中、黒についで墓地との相性が良い緑が唯一残した接点がこちらのクリーチャー。素出しの状態でも6マナ5/5と素敵サイズであるが、中盤にはこのコストがどんどん軽くなる「グール樹(DKA)」仕様である。こんなのが2マナで出てきたらどんなタイミングだろうがびっくり確実だし、その場合には怪物化コストだって5マナで足りる。何の遠慮もなく殴りかかる10/10の巨大蛇に全世界震撼。なんでアンコに「グール樹」がおんねん、とイニストラードの住人の方々からもクレームの嵐である。まぁ、単なるバニラと思えば対処は出来るのかもしれないが……ホントにこの世界の怪物の皆さんは遠慮が無くて良いね。

 

 

Nylea’s Disciple ナイレアの信奉者 (2)(G)(G) C

クリーチャー・ケンタウルス、射手

3/3

〜が戦場に出たとき、あなたの緑への信心に等しい値のライフを得る。

 各色に与えられた信心クリーチャーの緑版だが……久しぶりに見たな、ライフゲインによる緑いじめ。いや、「サルーリの門番」もそうかもしれないけど、アイツのゲイン量は割と半端じゃないし、他の色の門番もそこまで強い訳じゃなかったから納得出来たんだ。しかしこいつは……ま、まぁ、コモンだからね。各色の信心状況を確認すると、コモンに信心カードがあるのは黒と緑だけ。他のカードはアンコ以上なので、それらのカードが強くなるのは仕方ないのだ。……まぁ、黒が「アスフォデルの灰色商人」の時点で、単なるライフゲインはどう見ても割を食っているようにしか感じないが。4マナ3/3の時点でお仕事してるんだから文句を言うもんじゃないよね。最低でも「ケンタウルスの癒し手」を超えるお仕事はしたいものだ。ちなみに、クリーチャータイプに射手って書いてあるのにピンガーも到達も無くってご立腹したのは俺だけでいい。

 

 

Nylea’s Emissary ナイレアの使者 (3)(G) U

エンチャント クリーチャー・猫

3/3 トランプル 授与(5)(G)

エンチャントされたクリーチャーは+3/+3の修正を受けるとともにトランプルを持つ。

 使者サイクルのトリを飾るのは当然緑の神様、ナイレアからの使いだが、色々と凝った能力を提供してくれたこのサイクルなのに、何故か緑だけはすげぇシンプルに、トランプル。白:タップ。青:カササギ。黒:吸血犬。赤:ブロック制限と来てるのに、トランプル。まぁ、余計な捻りを加えずとも、+3の修正を与える授与オーラと相性が良いのはトランプルだとは思うけども。授与にまで到達出来れば「ガイアの抱擁(USG)」クラスのオーラなので当然強い。素出しすると緑にしてはサイズが普通なのでコモンの中に埋もれてしまうのは残念だが、素でトランプルを持つ貴重なクリーチャーなので、こいつ自身をオーラの土台にしてしまうという手もある。同じカードを被せるとすげぇややこしくなりそうだな。

 

 

Nylea’s Presence ナイレアの存在 (1)(G) C

エンチャント・オーラ

エンチャント(土地)

〜が戦場に出たとき、カードを1枚引く。

エンチャントされた土地は、本来のタイプに加えて全ての基本土地タイプである。

 キャントリップオーラサイクルのラスト。唯一エンチャント(土地)というあたりが緑らしさであるが、効果としては「豊かな成長(AVR)」とほとんど一緒なので、キャントリップにされてもあまり得した気がしない。一応、今回コモンで土地サーチ呪文が無いので、多色を安定させようと思ったらこれを使うしかない。でも、そもそもこのサイクルって「対象にとった上で手札が減らないよ!」というのが売りだったはずなのに、クリーチャーを対象に取れない時点で魅力は9割減である。まぁ、今回はセットを通じて渡り能力持ちが1枚も無いという珍しい環境なので、これを使ったところでデメリットは無いのが救いだけど。せっかくなので基本土地タイプに言及しているカードをリストアップしておくと、相手に島があると殴ってくるのが「海檻の怪物」、山を割るのが「峰の噴火」、山にクリーチャーを捕まえておける「岩への繋ぎ止め」。全部アンコモン以上だから割とどうでもいいな。

 


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Thraxi
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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