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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 先週に引き続きの報告。まぁ、やっぱりこんだけのプールから多少抜いたところで誤差ではあるのだけども。少しでもキューブの練度を上げるための精進ですよ。

 前回指摘を受けたんだけど、何か枚数の計算が間違っていて、先週の時点でのキューブの枚数は965枚。各色ごとの配分は157枚ずつだった。今回は更に、ここから全色を18枚間引き、139枚ずつになり、更に無色群からもカードを減らしたので全体では847枚となった。少しずつ正しいキューブに近づいてる感があるね。

 今回も具体的な退場カードについては一覧表を参照して下さい。各色の下の方に削除したカードの一覧があります。

   
 今回の改訂は枚数だけで見たら前回と同じくらいだけど、コンセプトに大きな変更はないです。ピック中にどうしようもなくグルグル回っていたものを間引いたり、シナジー期待で入れたけど感覚的に無理っぽいと判断したものなどが抜けています。あと、冷静に見て「お前はキューブの器じゃねぇな」というカードも少しずつ姿を消していっています。ただ、前回の結果を踏まえてライブラリ削りカードも減らしたのかというと、そうでもないので注意が必要です(一応「ラクァタス大使」と「寺院の鐘」が抜けているけども)。公式キューブと比べると異様にライブラリを攻めるカードが多いのは、当然仕様ですので。
 
 で、今回の特徴としては、実は減らすだけでなく、増えたカードもあります。これも一覧に差分を掲載しているので見てもらえば分かりますが、何でこの期に及んでカードが増えたのかというと、公式で用いられていたキューブと対照させたためです。公式がオンラインで使っていたキューブに入っており、まだ入れていなかったカードから、いくつか面白そうだと思ったものを採用しました。また、「太陽のタイタン」や「メリーラ」など「何故入っていない?」と言われたカードも今回採用しています。
 
 ちょこちょこ入れ替えてはいますが、毎回45枚×人数分のカードは使っているわけで、6人戦だと270枚のカードを見ることになる。キューブが800〜900枚程度だと、ボチボチ新鮮味も薄れてくる頃かもしれません。あとどれくらいこのキューブで遊べるものかしら。
 
 ちなみに、今日付でアヴァシンのパックも発注したんで、多分今週末はアヴァシンもいけると思いますんで、好きな方を。

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<赤>

 

Act of Treason/反逆の行動(GTC)」 C

 まぁ、ほら、そういう枠だし。

 

Canyon Minotaur/峡谷のミノタウルス(M13)」 C

 ミノタウルスが集まるセットと聞いて、こいつが黙ってるわけがない。たとえ3マナで能力が2つもついてる別なミノタウルスが世界にいようとも。

 

Chandra’s Outrage/チャンドラの憤慨(M12)」 C

 チャンドラの怒り方が元に戻った。まぁ、憤怒の方が使いにくかったし、リミテッド的にはありがたい判断である。

 

Chandra’s Phoenix/チャンドラのフェニックス(M12)」 R

 お怒りとともにこちらも帰還。結局そこまでの活躍は見せなかったカードだが、イゼットが頑張れる今ならラルさんとの共闘もあり?

 

Demolish/破砕(AVR)」 C

 もう土地を壊す呪文で贅沢言わない。このカードがまだ使えるだけでも感謝することにした。

 

Dragon Hatchling/ドラゴンの雛(M13)」 C

 史上最小ドラゴンの再録。ちなみに最軽量ではないのがポイントである。

 

Flames of the Firebrand/炬火の炎(M13)」 U

 チャンドラのご威光を示す強力なアンコ火力。まぁ、強力っつってもあんまり構築とかで見かけた記憶はないんだけどさ。

 

Goblin Shortcutter/ゴブリンの近道抜け(ZEN)」 C

 一部の赤単で実績があったりする名脇役。ゴブリンが頑張れる世界になれば日の目を見る可能性はあるのだが……

 

Lava Axe/溶岩の斧(M12)」 C

 そらよっ!(2年ぶり)

 

Lightning Talons/稲妻の鉤爪(ALA)」 C

 なんか意外なとこから地味なオーラ。いや、当時もそれなりだったんだろうけども、アラーラ当時は除去が多くてオーラは割と空気だったんだよなぁ。

 

Pitchburn Devils/燃え投げの小悪魔(ISD)」 C

 リミテッドではそこそこ人気があった歩く火力。「ボガーダンの炎魔(10ED)」が基本セットリミテッドで強かったんだから、そりゃこいつだって。

 

Shiv’s Embrace/シヴの抱擁(M11)」 U

 抱擁サイクルでこれと白のセラだけ何回か再録されているのはなんでなんだろう。まぁ、被覆付与とか、今更再録されないだろうけどさ。

 

Shivan Dragon/シヴ山のドラゴン(M10)」 R

 実は意外と久しぶりの復帰。今見ても、地味ではあるが弱くはないのが偉い。ただ、今回神話の新人とキャラが被りすぎているという難点が。タッグを組めということなのだろうか。

 

Shock/ショック(M12)」 C

 おかえり! 

 

Smelt/溶解(M13)」 C

 「摩耗/損耗」入れておけばいいんじゃないかな。あ、でも今回はダークスティールも復活してるので、フレーバーのコスさんの台詞の意味が分かりやすいぞ。

 

Thunder Strike/雷の一撃(M11)」 C

 火をつける怒り(M10)」(修正が+1)→「雷の一撃(M11)」(修正が+2)→「殺戮の叫び(M12)」(修正が+3)→「火をつける怒り(M13)」→「雷の一撃(M14)」。なにこの誰も得しないローテ。

 

Volcanic Geyser/溶岩噴火(M13)」 U

 意外にも2年連続登板になった。リミテッドでパック開けた時のコレ引くしかない感は異常。

 

Wild Guess/野生の勘(M13)」 C

 これ、出た当初はすごく好みのデザインだと思ったんだけど、いざ使ったらやたらしょんぼりだった記憶がある。イラストの穴の奥にいるのが「概念泥棒」とかだと立ち直れないだろうな。

 

Wild Ricochet/野生の跳ね返り(LRW)」 R

 いつもなら「余韻(M13)」がいるはずのコピー枠に、突如ローウィンの巨人のおっさんが登場。書いてあることは弱くないんだけど、ローウィン当時も大して使われておらず、「公式ハンドブックで真木孝一郎が効果を勘違いして書いていた」という妙な記憶しか残ってない。


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8月31日 ドラフト模様(キューブ×3)
ピック順 【Thraxi】→【Metallica】→【Sangriter】→【Serra】→【Mei】→
 第2回、キューブドラフト。今回は急な変更で5人戦になってしまったので中途半端に余っているイニストラードを剥くっていう案もあったのだが、「今更イニストラードって」ということで却下され、お金のかからないキューブをやることに落ち着いた。なんか「試合前に1日かけてカードリストをチェックしてきた」なんてよく分からない気合いの入れ方をしてた奴もいたしなぁ。まぁ、相変わらず慣れないキューブなのでカオス感は醸し出されていますが、悲喜こもごものなれの果てをお楽しみ下さい。

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 あんまり必要が無い気もする報告。参加者もこれを見たからってどうなるもんでもないけども。前回の通信でも連絡した通り、キューブの内容をいじりました。カードを増やす算段もあったのだけど、現状は増やす方向に持って行くのは疑問があったので、とりあえず減らす作業だけを行っています。何か強いニーズがあれば特定のカードを増やすことはあるかもしれないけど。

 1000枚以上ものカードプールから多少カードを抜いたところでパック生成の際のランダム性でチャラになる気もしますが、一応、ここでどのような変化があったのかははっきり言明しておかないとフェアではないので、ざっくりと紹介していきます。今回は1079枚のキューブから99枚を削り、980枚のキューブになりました。具体的な退場カードについては、例によって別データの一覧表を参照して下さい。各色の下の方に削除したカードの一覧があります。

   

 今回の改訂の主な目的は2つあります。
 

1.不満の多かった、微妙なカードの撤廃

 これはプレイ中も議論が出たところですが、主に部族システムを見込んで投入されたクリーチャーなどです。具体的には「エイヴンの兵団長」を抜け、という意見が出たし、他にも「主の戦術家」「秘密を溺れさせる者」「腐れ肺の再生術師」等々。ゴブリンに関しても「ゴブリンの王」「ゴブリンの戦長」が抜けて集団としての秩序は薄れました。

 他にも、「やっぱりそれはいらんやろ」という、気分だけで採用した思い出クリーチャーが抜けたりしてます。「高潮の幻想家」とかね、「マロー」とかね。
 

2.多色カードの間引き

 これは特に不平不満が出たわけじゃないんですが、個人的に気になった点なのでそれなりにいじりました。多色カードは元々数をカウントせずに適当に突っ込んだだけだったんですが、数の雰囲気からそこまで多く入らないだろう、と思ったら、割と多色が多くて色がぼやけた印象になってしまった気がします。多色のカードは、色が合う人がいないとどれだけ強くてもダラダラと流れてしまってパック全体の強さを落とすことになってしまうため、ドラフトしてても面白くないのですよ。そんなわけで、大した説得力を持たない多色カードにはいくらか消えてもらいました。分かりやすいところではインベイジョンのエルダードラゴン5種は全部抜きました。他にも「探索するフェルダグリフ」なんかは色を広げるのに比べて採用するメリットが低いし、低マナ域でも「とぐろ巻きの巫女」とか「セレズニアの福音者」とか、徒に色を広げることを要求するファクターを減らしました。

 そして、それに合わせてマナソースに関しても大きくいじっています。具体的には、土地・アーティファクト枠のカードにやたら土地が多く入ってしまうのが嫌だったので、土地のサイクルを3つ(つまり15枚)落とし、アーティファクトが出てくる確率を上げています。緑のカードからも、過剰に色が広がりすぎないよう、マナ調整を何枚か間引いています。これで、色を広げることのリスクが多少なりとも増したといえるんじゃないでしょうか。

 初戦で自分が5色使って優勝しておきながら、次の試合からその芽を間引いていくというのはなかなかひどい仕打ちな気もしますが……ご理解のほどをよろしくお願いします。

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<青>

 

Air Servant/大気の召使い(M11)」 U

 「大気の精霊」の皆勤賞を奪い去った憎いあん畜生。仕方ない、書いてあること強いから。

 

Archaeomancer/古術師(M13)」 C

 個人的にはM13を象徴するクリーチャー。毎週月曜日には、ドラフトシミュレーターでこいつと「精神刻み」をかき集めてライブラリ破壊ピックをするのが俺なりのジャスティス。

 

Armored Cancrix/装甲のカンクリックス(M11)」 C

 バニラ味のカニ。地下の墓地でナメクジに修行を付けてもらうことをすすめる。

 

Cancel/取り消し(M13)」 C

 そろそろ休んでもいいのよ?

 

Claustrophobia/閉所恐怖症(ISD)」 C

 青除去オーラ枠は絶妙なところからスタン落ち防止再録。現役の「硬化(M13)」とどっちがいいかは微妙なとこだけど、「硬化」が収録されていたのはM13でアンコモンに指輪シリーズがあり、「青でもアーティファクト止められないとあかんやろ」という理由だったかららしい。つまり、今回あの指輪無いです。

 

Clone/クローン(M13)」 R

 もうレジェンド対消滅の仕事すらなくなってしまった可哀想な人。いや、もともとあんまり出番なかったけどさ。

 

Coral Merfolk/珊瑚マーフォーク(M12)」 C

 こいつもオリンピックイヤー好き。まぁ、先達の「真珠三叉矛の人魚(M13)」よりは。ロードと一緒にいてくれればいいのに。

 

Disperse/分散(SOM)」 C

 今回は「送還」お休みかー。久しぶりやな。そしてもう2度と「ブーメラン(10ED)」って再録されねぇんだろうなぁ。

 

Divination/予言(M13)」 C

 休み無しの連続再録。リミテッドで使うと案外頼もしい奴に見えたりもするが、流石に小型拡張に再録されたのはどうかと思う。

 

Domestication/家畜化(ROE)」 R

 今回のパクリ枠。「どんでん返し」まではアンコだったのに、どさくさに紛れてレアに昇格してたりする。

 

Essence Scatter/本質の散乱(M13)」 C

 あ、「古術師」と一緒にこれも集めます。

 

Frost Breath/霜のブレス(M12)」 C

 もう、ブレスを吐いてた「霜のタイタン(M12)」さんはおらんのに……

 

Jace, Memory Adept/記憶の熟達者、ジェイス(M13)」 M

 気付けばこのジェイスも3年目かぁ。シーズン数だけで言ったら初代に並んでしまったなぁ。ま、まだ4マナの方も現役続投なので、スタメン争いが熾烈ではあるのだけど。

 

Merfolk Spy/マーフォークのスパイ(M11)」 C

 1マナ渡りクリーチャーなので案外優秀らしいよ。魚系のデッキはスタンでも意外といけるのでは? とか思ったが、ロード落ちるんやな。

 

Negate/否認(M13)」 C

 気付けば5年目ですっかり重鎮の顔。いまだイラストが変更されたことが無いというのも珍しいカードである。

 

Nephalia Seakite/ネファリアの海鳶(DKA)」 C

 青の瞬速枠は地名入りのイニストラード産。「フェアリーの侵略者(M13)」と比べると、ちょっと物足りなくは見える。

 

Opportunity/好機(7ED)」 U

 久しぶりの基本セット入り。似たような枠は「集中(8ED)」「連絡(10ED)」ときて途絶えていたので、アンコモンの大量ドローは久しぶりの猛威の予感。

 

Phantom Warrior/幻影の戦士(M10)」 U

 こちらは3年ぶり。生意気な後輩「死教団のならず者」に元祖の力を見せつけて欲しい。まぁ、すれ違うだけだけど。

 

Quicken/急かし(GPT)」 R

 今回は緑にも新しくインスタント化カードが投入され、ちょっとしたコンセプト推しになっている。まぁ、結局これ、登場した時にも使われなかったけどさ。

 

Scroll Thief/巻物泥棒(M13)」 C

 青がコモンで構築するリミテッド戦略の要。いつかここからマーフォーク王国が世界に羽ばたかないだろうか。

 

Sensory Deprivation/感覚の剥奪(ISD)」 C

 これもイニストラード産。今回イニスト出身カードが多いせいで、微妙に雰囲気が鬱々としている気もする。イラストが痛いねん。

 

Spell Blast/呪文破(6ED)」 U

 エラく久しぶりのご帰還な上に、何故かレアリティが上がっているという謎だらけの1枚。私も入門当時にパーミッション的なものを組もうとしてこれを使ったことがあるが、「相手よりも多い量のマナを払わなきゃいけないカウンターに生きてる価値無し」ということを教えてくれただけだった。「呪文の噴出(TSP)」が帰ってくるとかいうならまだ話題性もあったのに。

 

Time Ebb/時の引き潮(9ED)」 C

 5年ぶりの再録を果たすいぶし銀。これがリミテッドで引けるとかなり強い上に、ライブラリ破壊が捗るんですよ。「道迷い」より2マナ軽いんやで、大したもんだ。

 

Tome Scour/秘本掃き(M11)」 C

 精神刻み(M13)」強すぎたんじゃないか説。でも今回幻惑者さんいないじゃないですか。流石にこれだけでライブラリ削るのは厳しすぎますがな。アンコになったミルでワンチャン?

 

Traumatize/心の傷痕(M11)」 R

 あ、これがあるのか。……いやいやいやいや。おーい磯野! 活用しようぜ!

 

Wall of Frost/霜の壁(M11)」 U

 良い壁だ。とても良い壁だ。門衛さんの隣にいる権利をあげよう。

 

Water Servant/水の召使い(M11)」 U

 「大気の召使い」とのセットで再録。青にしちゃステータスでかいけど、「狩漁者(M13)」がなんかでっかくなった奴、って言われるとピンと来ない。


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8月24日 ドラフト模様(キューブ×3)
ピック順 【Thraxi】→【Metallica】→【Alessi】→【Sangriter】→【Serra】→【Mei】→
 約一ヶ月の休憩を挟みましたドラフト。今回は(今回からは?)夏休み特別企画として、事前告知していたキューブドラフトをお届けします。
 基本的なコンセプトは前述の記事を参照してもらうとして、今回の目標はとりあえず「過去の遺産でコストをかけずにいかに長く遊べるものを作るか」という部分にあり、そのための1000枚キューブである。ただまぁ、やはりピックをしているといわゆる一般的なキューブよりは「薄い」印象は否めないところで、マナコスト、カラーリングなどのバランスも含めて、多少なりともこれからバランス調整をしていきたいと思う。1回目はそこそこの結果だったので、まぁ、悪い狙いでは無かったと思いますよ。
 次回以降は、出来たらちゃんとアヴァシンパックも用意して選択出来るようにしたいのだが、近所のショップでは売り切れてしまっていたので、購入出来るまでは、このキューブに付き合ってもらうことになるかもしれません。よろしゅう。

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 ドウモ、3週間ものあいだドラフトを休んでおります、僕です。理由としては、夏期休業期間中はお盆休みなどもあって人員が集まらない、という部分が一番大きいんですが、実を言うと私が金欠、というのもありまして。そこで、事前に少し予告はしていたのですが、暇な時間を使って、久しぶりにキューブを組んでみました。
 
 以前も一度キューブを作ったことがあったのですが、そのときはある程度は的をを絞ってカードを集めており、枚数も全体で500枚程度になるように調整していたんです。環境としてはローウィンが始まったところで、ちょうどプレインズウォーカーが入り始めていた時期ですね。
 
 今回は、「どうせ過去のカードをひっくり返して必死でキューブを作るなら、なるべく遊べる回数を増やしたい!」と思い、多少カードプールの質は下がるんですが、ドラフトを成立させることを前提として、更にカードを増し増しして、大きめのキューブを組んでみることにしました。結果から書くと、総枚数は1079枚。普通にキューブとして定義されるものの倍のサイズですね。枚数が半端なのは仕様ですが、最初に漠然と使えそうなカードを引っこ抜いていって、微調整をしていたら大体この枚数に落ち着きました。中型のストレージボックス1箱に収まるサイズにしたいな、と思っていたらこのくらいが丁度良かったのです。
 
 多色との兼ね合いもあるので色のバランス調整が難しく、今回は、色つきカードは思い切って5パターンに分けました。リストを見てもらえば分かるけど、「白のカード群」には、4種類の多色カードが含まれます。白青(アゾリウス)、白黒(オルゾフ)、緑白青(バント)、白黒赤(デイガ)の4種です(4色のカードは世界に5枚しか無いし、今回のキューブには入ってないので気にしなくていい)。これはシャドウムーア時代にカードを収納する時に使っていた分類法で、多色を多色としてまとめるよりは見やすくなるんですよ。おかげで、たとえば白のプールの中に青いカードや黒いカードも大量に混ざることになり、本当の意味で色ごとのバランスは取れていません。ただ、どうせこれだけの枚数からランダムでパックを作るのだから、そこまで細かくしても仕方ないと思って、いっそ気にしないことにしました。
 
 前回のキューブの反省から、どの色もある程度クリーチャーの比率はいくらか多めになるように調整はしてるんですが、やっぱり青なんかはかなり微妙な状態になりそうです。こればかりは、実際にプレイしてみないとバランスが分からないところなので、後から微調整するかもしれないです。カードの選出基準は、当然「強い」が最優先ですが、「特定のコンボデッキなどで構築の採用実績がある」(「砂の殉教者(CSP)」など)カードも含まれているし、単純に「リミテッドなら初手級に強い」というカテゴリならコモンでも収録されている場合があります(「おとりの達人(9ED)」など)。あとは、我々のコミュニティで特別思い入れが強いカードなんかもちょいちょい混じっている場合も(「薄汚いネズミ人間(ODY)」「トルシミール・ウルフブラッド」など。「サングライトのうねり」や「荒廃の工作員」なんかは悩んだ末にOUT)。
 
 ドラフトパックをランダムで作る都合上、どうせ役に立たないと思われる限定されたギミックは極力避けています。具体的には、一番分かりやすいのがスリヴァー、同盟者などの部族、それに「霊体の地滑り」「現実を彫る者イクシドール」といった特定のシステムに深く関わるカード類。つまり、誰かが悲しむとは思うけど、今回感染関係のカードはほとんど含まれていません。また、ドラフトするという都合上、面倒だったので両面カードたちは全てカットしている。おかげでガラクはせっかく3種類いるのに2種類だけの登板である。それ以外だと、部族絡みは意図的にバランスはいじっている部分があります。その辺は各色ごとの解説でチェックして下さい。
 
 それじゃ、カードプールを見ながら、各色ごとに事前にチェックだけしておきましょう。

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 このほど、公式ページで新ラヴニカブロックの第2エキスパンションの情報が発表されましたよ。セットタイトルは「GATECRASH/ギルド門侵犯」。タイトルからしてなかなか刺激的ですが、色々と突っ込みどころが多い告知になったので、せっかくだから期待感も含めて触れておきましょうね。ラヴニカって、未だに「ドラフトが楽しかったセット」として、我々の間では人気なんですよ。ギルドが偏ってて1年を通じてピックの方策ががらっと変わっていくのが楽しかったなぁ。

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7月27日 ドラフト模様(AVR×3)
ピック順 【Sangriter】→【Metallica】→【Alessi】→【Thraxi】→【Mei】→【Serra】→
 2週間のあいだをおいて戻ってきたアヴァシン世界。たったの2週とはいえ、なんだか随分懐かしい気もする。でも、「やっぱりこっちの方がずっと面白いよな!」ってな声は聞こえないのが不思議なところ。約1名、帰るならいっそミラディンまで帰りたいとのたまう感染マニアあり。
 まぁ、それでもやっぱり基本セットよりは線ははっきりしてるよな。いくらなんでも比べるのは酷ってもんだが。多分来年は基本セットドラフトは無いと思います。ん? 俺らって来年も変わらずドラフト続けてるのかな……。
 
 一応確認のために書いておくと、次週以降は3週間の夏休みに入ります。再開予定は直近で8月24日。ただ、この日に出来るかどうかは微妙なところなので、開催日程については改めて連絡をします。また、開催フォーマットについては、当日まで未定です。

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Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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