忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103]
 とりあえずこれでフルスポイラ。
(後日追記)ここにも載っているアーティファクト「帝国3点セット」はどうやらデマであったようだ。最近のフェイクは本当に精巧で分かりにくい。悔しいので、まとめからは削除したけど記事はそのまま載せてある。あーあ、楽しそうなカードだったのに。
(後日更に追記)と思ったらやっぱり実在してた。なんだ、公式がスポイラに掲載忘れてただけみたいだ。なんかいいように踊らされておる。

 Angel’s Mercy/天使の慈悲(M10)」 C

 だからさぁ、こういう回復スペルはさぁ。

 

Celestial Purge/天界の粛清(M11)」 U

 今回もデーモンさんが理不尽に追放されてるんでしょうかね。黒のメインウェポンが「ファイレクシアの十字軍」である限りは使われにくいよね。あ、でも「殴打頭蓋」が除去れる!(細菌トークンだけ)

 

Demystify/啓蒙(ROE)」 C

 実はエルドラージにもいたっけ。アーティファクトが、アーティファクトが割れません。

 

Honor of the Pure/清浄の名誉(M11)」 R

 白は白で白なのだ。今回は徹底的に身内に優しいだけの仕様に。本当に独善的な色だな。

 

Mesa Enchantress/メサの女魔術師(M10)」 R

 一期休んでの再録。これと「オーラ術師」と「天使の運命」を見ると、今回の白は久し振りにエンチャント推しらしい。

 

Roc Egg/ロック鳥の卵(M11)」 U

 白っぽさは有るカードなのだが、使用実績は皆無。

 

Stromfront Pegasus/嵐前線のペガサス(M11)」 C

 リミテッドで綺麗なビートはいかがですか? 今回は白クリーチャーサポートがはっちゃけてますよ。

 

Alluring Siren/魅惑するセイレーン(M11)」 U

 リミテッド構築を問わず、こいつに魅惑された記憶がない。

 

Djinn of Wishes/願いのジン(M10)」 R

 1年空けての復帰。この子は割とお気に入りで、コスト踏み倒しコンボの夢が色々と広がります。

 

Flashfreeze/瞬間凍結(M11)」 U

 色対策カードの最優秀選手。タイタン、火力、なんでもござれだ。ただしスラーンだけは勘弁な。

 

Flight/飛行(9ED)」 C

 わーい。まぁ「ジャンプ(M10)」よりは……M11にはこの手のスペルは無かったんだな。

 

Harbor Serpent/湾口の海蛇(M11)」 C

 海蛇枠は継続。まぁ、いいんじゃないですか。どうでも。

 

Merfolk Looter/マーフォークの物あさり(M10)」 C

 ルーター業務も基本セットによって有ったり無かったり。あるとコンボデッキが組みやすくなるので助かります。

 

Ponder/思案(M10)」 C

 そうか、占術システムが終了だから「定業」は引退なのか。まぁ、こっちでも充分強いっちゃぁ強いんだけど。現時点では「ハリマーの深み(WWK)」と仕事が被るのがな。あ、あれも引退か。

 

Redirect/移し換え(M11)」 R

 これも登場した時はおおっと思ったけど、使われなかったなぁ。

 

Time Reversal/時の逆転(M11)」 M

 結局使われてないけど、何か悪さ出来るって、おっちゃんは信じてる。

 

Blood Seeker/血の求道者(ZEN)」 C

 ゼンディカーからは割と普通気味のクリーチャーが抜擢された。「縫合の僧侶」と比べたりしたら絶対に駄目。

 

Cemetery Reaper/墓地を刈り取るもの(M10)」 R

 M10生まれのゾンビの王様。結構使いやすくて気に入ってたカードなんだけど、ゾンビの復権はあるかしらね。ファラオに期待?

 

Deathmark/死の印(M11)」 U

 こちらも白に「ミラディンの十字軍」がいる限りは使われにくいか。タイタンが現役続行だから、その辺でニーズはあるかな。

 

Royal Assassin/凄腕の暗殺者(M11)」 R

 リミテ限定で鬼。本当に凄腕なんだろうか。

 

Sutured Ghoul/縫合グール(JDG)」 R

 エクテン世界ならコンボの王様だったナイスファッティ。リミテッドなら充分なパンチャーだし、復活したことでまたワンチャンスあるか?

 

Combust/焼却(M11)」 U

 開発当初は微妙扱いだったのに、「詐欺師の総督」のおかげで一気にメジャーシーンに駆け上がったシンデレラ火力。やはりMagicはメタゲームだ。

 

Firebreathing/炎のブレス(M10)」 C

 休息期間は1年だけだったか……もう少しゆっくり休んでくれても良かったのに。

 

Goblin Chieftain/ゴブリンの酋長(M11)」 R

 3年連続(3回目)。未だに突如活躍の機会があるからゴブリンは油断出来ぬ。

 

Manabarbs/魔力のとげ(M10)」 R

 1年空けての復帰組。めっちゃコントロール環境になるとたまに出てくるから、あながち分からぬ復帰ではない。

 

Reverberate/余韻(M11)」 R

 イラストがチャンドラに変更! されません!

 

Autumn’s Veil/秋の帳(M11)」 U

 というわけで、色対策カード群は全て現役を続行。このカードの場合、出た当時の期待感は大きかったのに、あんまり使われてない。効果があまりに即物的なんだよなぁ。

 

Bird of Paradise/極楽鳥(M11)」 R

 鳥の寿命は長いなぁ。

 

Bountiful Harvest/豊潤な収穫(M10)」 C

 白の「天使の慈悲」を越えるには8マナだせるようにしておかないといけないっていう。

 

Greater Basilisk/大いなるバジリスク(M11)」 C

 リミテッドだと案外うざい。これが勝ち手段になるデッキだと、なんか負けた気分だけど。

 

Naturalize/帰化(M11)」 C

 ぱりーん。

 

Reclaim/回収(9ED)」 C

 「有毒の蘇生(NPH)」っていう完全上位互換があるんだけどな……

 

Elixir of Immortality/不死の霊薬(M11)」 U

 手軽なライフゲイン装置であり、ライブラリ復旧スペルでもある。案外良いバランスなので構築での使用実績もある渋い奴。

拍手

PR

7月1日 ドラフト模様(NPH,MBS,SOM

ピック順 【Mei】→【Metallica】→【Alessi】→【Thraxi】→【Serra

 暑いですが、この猛暑こそが、世間的には「ジェイスが消えた夏」という1時代の転機なんですねー。1日づけから環境で神ジェイス使用禁止。是非ともフライデーなどに参加してそんな自由の時代を謳歌したいところなんですが、7月は金曜日に動けない身体になってしまうという不幸に見舞われている。なんてこった……M12のプレリにもでられねーし。今回はプレインズウォーカー新作てんこ盛りだからなー、何箱買うのが適正なのかしらねー。

拍手

なかなか素敵なアレやコレの復帰が地味に嬉しいニュースかもしれません。

  

 Oblivion Ring/忘却の輪(ALA)」 U

 ジェイスを巡る製作チームの反省に「プレインズウォーカー対策は減らすべきじゃなかった」というのがあったらしいので、そゆこと。地味にアンコに格上げされているぞ。

 

Mana Leak/マナ漏出(M11)」 C

 鉄板。カウンターはほぼ現行通りだな。

 

Call to the Grave/墓への呼び声(SCG)」 R

 意外なところからの再録は、当時地味だったけど書いてあることは格好良い。今再びのゾンビデッキへ。

 

Smallpox/小悪疫(TSP)」 U

 魅惑の「時のらせん」環境からは、地味な活躍をしたナイス悪役が復活。色々と使い甲斐のある、いいスペルだと思いますです。

 

Fog/濃霧(M11)」 C

 意外なことに、ちょいちょい構築にも顔を出したりするんだよね。

 

Pentavus/ペンタバス(MRD)」 R

 「トリスケリオン(M11)」と入れ替わりかな。次で合体して「トリスケラバス(TSP)」っていうオチ。

 

Solemn Simulacrum/真面目な身代わり(MRD)」 R

 まさかのインビテーショナルカードが復活! 「アドバンテージのかたまり」はまさに彼のための言葉だ。イラストから顔写真は消えているけど、スリムで格好良くなってます。

 

Thran Golem/スランのゴーレム(9ED)」 U

 地味キャラだけど、実は1度再録経験あり。未だにドミナリアンサーガの地名が出てくるあたり、やっぱりmagicの中心はあの世界なんだなぁ。

 

「M10ランド5種」 R

 ここも継続。2色ランドも本当にお手頃価格で手に入るようになりました。

拍手

 Sun Titan/太陽のタイタン(M11)」 M

 結局タイタンサイクルは全て再録決定。まぁ、基本セット神話としては絶妙なバランスなんだな。

 

Frost Titan/霜のタイタン(M11)」 M

 最初にこいつが出たとき「青だけショボすぎだろwww」とか言われてたけど、結局活躍したんだよなー。ま、地味なのは事実だけど。

 

Grave Titan/墓所のタイタン(M11)」 M

 ヴァラクートが去ったあとは、タイタン界の王者はこいつってことになるのかな。

 

Jace, Memory Adept (記憶の達人、ジェイス) (3)(U)(U) M

プレインズウォーカー・ジェイス

【4】

<+1>: カードを1枚引く。対象のプレイヤー1人は、自分のライブラリを上から1枚自分の墓地に置く。

<0>: 対象のプレイヤー1人は、ライブラリを上から10枚自分の墓地に置く。

<-7>: 好きな数のプレイヤーを対象とし、それらのプレイヤーは20枚のカードを引く。

 「ごっめーん、俺強すぎて禁止されたわー、禁止されたから別な能力にするわー、禁止されたしー」ということで、あまりに厨二性能すぎた「精神を刻む」やりかたに反省したのか、なんと史上初、3タイプ目の新作を繰り出してきたジェイスさん。反省するのは悪いコトじゃないが、こいつのせいでせっかくいっぱい持っていた「ジェイス・ベレレン(LRW)」がスタン落ちするのはムカつく。クソッ、なんだかんだ言ってこいつもそれなりの値段になるだろうしなぁ……金喰い虫め。で、そんな新作ジェイスだが、流石に4マナの化け物と比べたらかなり抑えめの性能。5マナかかる時点である程度魅力は削がれているし、ライブラリ・パーマネントの両方に触ってやりたい放題だったやんちゃっぷりはなりをひそめ、今回は在りし日の姿に立ち戻って触れるのはあくまでライブラリだけ。相変わらずプラス能力を起動するだけでアドバンテージ稼ぎ放題なのは素敵だが、5マナプレインズウォーカーならこれくらいは出来るだろう。おそらく旧ジェイス群と比較しても、一応「弱い方」ではある。が、やっぱりこの男は放っておくとろくなことがないのは事実で、起動コスト0で「肉体と精神の剣(SOM)」出来るのは結構怖い。普段は忠誠度が安全圏に移るまでプラス能力でしこしことアドバンテージを稼ぎ、余裕が出てきたら0能力、ラストターンだけは大技起動で2倍削り、というのが正しいミルミルデッキのあり方である。勝ち手段が搾られたおかげで、入るデッキがグッと減ったのは健全なところ。このくらいの性能で少しは現実に触れてきて欲しいものだ。今後の環境次第だが、一応自分のライブラリを削るのにも使える点はチェックしておくべき部分か。

 

Vengeful Pharaoh (復讐に燃えるファラオ) (2)(B)(B)(B) R

クリーチャー・ゾンビ

5/4 接死

あなたか、あなたのコントロールするプレインズウォーカーに戦闘ダメージが与えられるたび、〜があなたの墓地にあるならば、対象の攻撃クリーチャー1体を破壊し、その後〜をあなたのライブラリの一番上に置く。

 死してなお墓から相手にクレームを付けにくる、生粋のクレーマー体質。墓地から悪さをする能力はいかにも黒らしい能力で、しかもそのまま自分の復活に繋げるあたり、「てめぇ、調子のってんじゃねぇぞオラァ!」と墓地から飛び出してくるおっさんの躍動感溢れるアクションがイメージ出来てなんだか楽しい。相手からしたら殺した時点で「懲罰(JDG)」を1枚渡していることになるわけで、出来たら放っておきたいけど5/4接死ってちょっとでかすぎるという、なかなか嫌らしい設定である。ただし、墓地にいる時点で殴られると自動トリガーし、勝手にライブラリに戻ってきちゃうのは注意が必要。相手が再生クリーチャーだったりした場合、望んでもいないのに延々こいつがライブラリに登ってきてドローが阻害されたりすると結構邪魔だ(まぁ、キャストしなきゃいいんだけど)。また、あくまで対象にとった際に帰還する能力なので、殴ってくるのが「ミラディンの十字軍」や「饗宴と飢餓の剣」だけだったりすると棺桶に転がりっぱなしだ。構築で使われるかどうかはやや微妙だが、青でルーターを絡ませたり、墓地を掘り進む系のデッキならそこそこ面白い動きは見せてくれそうである。

 

Scrambleverse (6)(R)(R) R

ソーサリー

土地でない全てのパーマネントについて、プレイヤー1人を無作為に選ぶ。その後、各プレイヤーは選ばれたパーマネントのコントロールを得る。それらのパーマネントをアンタップする。

 M11では「野生の喚起(M11)」が開発された、赤名物のカオス製造カードの新作。過去に存在したびっくりどっきりカードの大傑作といえば、最終的に構築でも頑張れるようになっていた「歪んだ世界(M10)」だろう。私も大好きなカードで、必死に世界をゆがめるべくデッキをいじったものである。そして、このカードはそんな大先輩と同じコストで大カオスを引き起こす。ノンランドパーマネント全てが、ランダムにそのコントローラーを決めるというのだ。コントロール入れ替えというと同様のカオスカードである「泥棒の競り(8ED)」なんかに似ているが、このカードは本当にランダムであり、発動前にどれだけたくさんのパーマネントをコントロールしていようが、下手したら全部相手の手に渡るかもしれないのが恐ろしい。使う方も使われる方も、毎日神様に願掛けするくらいしか対処法が無いのである。質を問わずにひたすらパーマネントを増やすことで実利を狙えた「歪んだ世界」や「泥棒の競り」とは理念が違うのだ。とはいえ、もしこのカードを使おうとしたら、とにかくパーマネントを土地だけにするのが必須。土地+「発熱の儀式」あたりで8マナを生み出すだけで、ひょっとしたら相手のパーマネントがごっそり自分の手元に転がり込んでくるかもしれないのだ。夢がひろがりんぐだな。最大の難点は、夢しかないところだな。

 

Primordial Hydra 始源のハイドラ (X)(G)(G) M

クリーチャー・ハイドラ

0/0

〜は+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。

あなたのアップキープの開始時に、〜に置かれた+1/+1カウンターを2倍にする。〜が10個以上の+1/+1カウンターを持つ限り、それはトランプルを得る。

 今回の新作神話はハイドラ。……いや、だからさ、10版で神話枠をハイドラにした結果、次のセットで普通レアに降格していたという痛ましい事実を忘れたのか。見向きもされなかったよね、「変幻のハイドラ(M11)」。「現時点で神話から格下げされた唯一のカードである」っていう汚名しか背負ってないものな。そんな神話ハイドラ枠のリベンジ候補生は、「変幻のハイドラ」がチャレンジして失敗した「カウンター2倍機構」をよりシンプルに改良させたもの。放っておくだけで毎ターンサイズが膨れあがっていき、しまいには特大トランプラーとなって相手を押しつぶす。なるほど、世界に「破滅の刃」がなければこれはこれで強そう。神話かどうかは定かじゃないが、リミテッドなら開けたパックから押し戴く価値はありそうだ。ちなみにこの「カウンター2倍機構」は過去に「ソラリアン(5DN)」という大先輩がもっていたのだが、そちらは一切使われたという記録が残っていない。まぁ、タップ能力だったし、トランプル無かったし。この子は出来る子! だといいな!

 

Skinshifter (1)(G)

クリーチャー・人間、シャーマン

1/1

(G):次のうちから1つを選ぶ。「ターン終了時まで、〜は4/4でトランプルを持つサイ・クリーチャーとなる」「ターン終了時まで、〜は2/2で飛行を持つ、鳥・クリーチャーとなる」「ターン終了時まで、〜は0/8の植物・クリーチャーとなる」。この能力は、各ターンに1度だけ起動できる。

 2マナのレアでシャーマンなクリーチャーといえば「獣相のシャーマン(M11)」だが、残念ながらこのクリーチャーにはあんなきな臭い風味は一切感じられない。何しろベースになっているのが「原初の土(6ED)」だ。「適者生存(STH)」を身にまとったシャーマンと勝負しようという方が間違っている。で、そんな「原初の土」のオマージュクリーチャーだが、流石に時代が進んだおかげで色々と改良されている。2/2フライヤーモードだけは同じだが、突撃モードが44トランプラーと大幅に強化され、壁モードもタフネスがあがり、一応殴れるといううま味もある。基本的な使い方は、単に2マナで出して3ターン目から4/4でブイブイ殴るのが一般的になるだろうか。ところによりフライヤーでちまちま殴れるし、リミテッドで引くレアとしては充分な性能であろう。ただ、毎ターン起動し直す設定になったのは痛し痒しで、「原初の土」と違って常に隙がある状態で戦わなければいけないのが悩みどころ。変身に対応して焼かれると「突き刺す苦痛(M11)」すら耐えられない貧弱ボディなのだ。ま、早めに出して1回殴れれば元が取れるくらいなので、過度な期待を押しつけるのは可哀想だろう。適材適所ですよ。

拍手

 6月24日 ドラフト模様(NPH,MBS,SOM

ピック順 【Metallica】→【Serra】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Mei】→【Alessi

 さぁ、ドラフト環境も蒸し風呂状態できつくなってきました今日この頃、皆様、暑さ対策は大丈夫でしょうか。こちら関西は節電の意識は何となくあるような、ないような状態ですが、そもそもエアコンの無い環境下でドラフトやってれば関係ありません。手汗でスリーブがじっとりと濡れないことを祈るばかりです。「こんなクソ暑いのに赤とか使ってんじゃねぇ!」なんて台詞も出始めております。でも、直後に「暑かったら早く試合を終わらせたいから赤とかの方が良い。青とか使ってたらやってられん」という真理にも到達できましたよ。うん、みんな暑さで色々やられてるみたいなんだ。すまない。

拍手

 今期の禁止カード告知が正式に発表されたわけだが……久し振りにスタンダード環境で禁止カードが出たぜ!「精神を刻む者、ジェイス(WWK)」と「石鍛冶の神秘家(WWK)」……










遅いよ! もう散々暴れ終わった後だよ!
残りの使用期間はもう数ヶ月だよ!

なんでこのタイミングで禁止に踏み切ったかなー。あれだけ環境がジェイス一色だったのに頑なに禁止にせずに通してきたくせになー。ついでに禁止された「石鍛冶」の方もなぁ、一通り日本選手権でBladeが暴れ回った後だっつーのに。この変更はものすごい波乱が起こりそうだのう。ま、公式戦にそこまで関与してない身からすると対岸の火事だけどな。っつうか、ジェイス持ってない人間からすると笑い事だけどな。

しかしひどい話やで。よし、もうバウンスされないから大丈夫だよ、って「死の門の悪魔」に声をかけてきてくれ。

拍手

6月17日 ドラフト模様(NPH,MBS,SOM

ピック順 【Serra】→【Thraxi】→【Mei】→【Metallica】→【Sangriter

 今週も5人戦。前回とは1人メンバー入れ替わり。私は何故、夜の新宿でこんなものを書いているんでしょうね。首都圏にいるという意識が「電車に乗っている最中に、ひょっとしたら同じ電車に声優が乗っているかもしれないと思い支線を彷徨わせる」という奇行に現れます。単なるおのぼりさんやん。おまわりさん、こっちじゃないです。

 さておき、ちょっと遅れての通信の更新。遅れたのは日程的な問題もあるけど、「まぁ、今回の試合は1日2日で忘れないやろ」という意識があったおかげ。みんなもう、ひどいデッキ。何もこんだけまとめてレアゲーが溢れかえらんでもええやんけ。15枚のレアのうち5枚が神話です。これもmagic

 

拍手

<多色>
 
Abrupt Decay 突然の衰微 (B)(G) R
インスタント
〜は呪文や能力によっては打ち消されない。
対象の、点数で見たマナコストが3以下の土地でないパーマネント1つを破壊する。
 
 出た瞬間に話題沸騰の、なんでも潰せる「燻し(WWK)」。レアになったとはいえ、マナコストが増えずに対象が一気に拡大し、しかもどさくさに紛れてカウンター防止までついたのだから驚きである。よくよく考えれば、一応コストのつじつまはあっている。黒は「クリーチャーが壊せる色」であり、緑は「クリーチャー以外が壊せる色」(かつカウンターされない色)なのだから、この2色が組み合わさればそりゃぁなんでも壊せる。「疫病沸かし(RAV)」や「破滅的な行為(APC)」などのマスデスカードがそれを示している。ただ、やっぱり2マナっていうのは早いし強い。これの対象となるカードが1枚も入っていないデッキというのはほぼ存在しないと言っていいだろうし、メインで詰んでおけば「燻し」4枚体制に加えてエンチャント・アーティファクトがナチュラルに対抗可能。何の因果か安いことが売りだった「ヴェールのリリアナ」や「群れの統率者アジャニ」といったプレインズウォーカーまで巻き込んでしまう。もう、世の中には「呪禁がなくばカードにあらず」という流れが固まってしまいそうである。他人事のように眺めているであろうトラフトさんがマジでムカつく。さぁ、トラフトさんのことを考えなければ、色さえ合えば必須のカードのように見えるが、今後の世界でゴルガリカラーはどのようなスタンスになるのだろう。意外に、ゴルガリの先鋒となりそうな「ロッテスのトロール」が再生持ちでこのカードを弾くっていうのは案外面白いメタ設定になるのかもしれない。
 
 
Archon of the Triumvirate 三巨頭の執政官 (5)(W)(U) R
クリーチャー・執政官
4/5 飛行
〜が攻撃するたび、最大2つまでの対象の、あなたの対戦相手がコントロールする土地でないパーマネントを留置する。
 
 毎度お馴染み(?)、相変わらず謎の種族である執政官のお出ましである。どう考えても職業名だと思うのだが、未だにそれ以外の種族タイプを持つカードが登場したことはない。本当に謎である。で、そんな執政官の新作だが、確かにアゾリウスなら執政官もいるよね、というフレーバー的な納得度は高い。そして、無闇に重たいこともあり、書いてあることは鬼畜以外のなにものでもない。殴った瞬間にブロッカーが2体完全に無効化されたり、空から殴っているのに次のターンの相手の地上アタッカーが動けなかったり、つまり一回殴ったら大体勝てる能力ということである。まぁ、7マナのレアですし。同職の「魅力的な執政官(RAV)」なら出ただけで相手が殴れなくなりましたし(そちらは9マナです)。
 
 
Armada Wurm 大軍のワーム (2)(G)(G)(W)(W) M
クリーチャー・ワーム
5/5 トランプル
〜が戦場に出たとき、5/5でトランプルを持つ、緑のワーム・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
 
 セレズニア、レア、ワームといえばなんと言っても史上第2位のコストを持つ「土着のワーム(RAV)」のネタ臭さが思い出されるのだが、色マナ部分だけが似たような設定のこのワームは、コストが半分以下、そして誠に残念なことに、ネタ臭さがほとんど無いのである。6マナ、トークン、ワームが2体といえば、入れ違いで環境を去るあの禍々しいアーティファクトと同じ設定。全体除去に対する耐性が無くなったので守備力は低下しているが、その分6マナで打点10というのは今まで実現し得なかった値。単体除去に対してはアドバンテージが得られるというのは相変わらずだし、神話が一番やっちゃいけないタイプの、「とりあえずデッキに入れてしまって問題無い」タイプの強さである。187能力なので今後ますます「修復の天使」が元気になってしまうだろうし、当然、この後の居住スペルが全て致死性を持つことになる。時代が変わってもワーム地獄の終わりは無い。このカラーリング、「スラーグ牙」→「ワーム」→「修復の天使」とか繋げられたら、ホントにどうしたらいいんだい?
 
 
Auger Spree 穴開け三昧 (1)(B)(R) C
インスタント
対象のクリーチャー1体は、ターン終了時まで+4/−4の修正を受ける。
 
 アナアケザンマイ! やったね! 今日も家族で穴開け三昧! ヒャッハー! 流石ラクドス様についてきた甲斐があったってもんだぜー! 一度で良いから嫌になるほど穴を開けてみたかったんだー! ……まぁ、何でそんなに穴が開けたいかはよく分かりませんが。フレーバーを見る限りでは、どうやら新しい武器を搭載するための穴みたいです。ちなみに「spree」という単語が登場した過去のカードは、同じくラヴニカ原産の「破壊放題/Shattering Spree(GPT)」のみ。あっちはイゼット製のカードでしたけどね。やっぱりラヴニカはどこか狂騒的な楽しさがあるよね。穴開け放題! 破壊三昧! で、そんだけ騒いだコモンカードはというと、普通の除去だ。「闇の掌握(SOM)」と大体一緒だ。ごく希にダメージを4点増やして命を奪う可能性もあるが、あんまり考えなくていい。通ならば「野生の抵抗」とか張って、これ1枚で+7/−1とかいうよく分からない楽しみ方をするのも良いぞ。なんと言っても三昧ですからな!
 
 
Azorius Charm アゾリウスの魔除け (W)(U) U
インスタント
次のうちから1つを選ぶ。「あなたのコントロールするクリーチャーはターン終了時まで絆魂を得る」「カードを1枚引く」「対象の攻撃クリーチャーかブロッククリーチャー1体を、そのオーナーのライブラリの一番上に置く」
 
 各ギルドに与えられたチャームサイクルのアゾリウス版。単色のチャームは割と「器用貧乏な隙間家具」のイメージになるのに、多色のチャームは大体の効果が強いから困る。このアゾリウス版もご多分に漏れず、2マナインスタントとは思えないポテンシャルを持っているのは間違いない。ただ、他のカードと違って、強い効果は主に最後の1つだけだ。1つ目は爆裂させると美味しい全体絆魂。タイミングが合えば莫大なライフをもたらすが、まぁ、ライフゲインスペルと考えるとそこまでじゃない。2番目に至っては純正キャントリップだから1マナインスタント以下の効果。ただ、現時点では奇跡がある関係でこれでも充分使えそうなのが困ったもの。そして3番目だけがやたらとオーバースペックであり、なんとアタッカー、ブロッカーに対する「破門(M11)」が2マナインスタントになった。元が3マナソーサリーだったのだから、その安売り感はかなりのもの。盤面に影響を与えた上にドローを遅らせてアドバンテージを維持する能力が白青に渡ってしまったというのは、なかなかゆゆしき事態。こんだけ軽いインスタントだと、例によって瞬唱さんが張り切るフラグにしか見えないのでゆゆゆゆゆしき事態。そこで私はあえてライブラリを削る道を選ぼう、よし、純正除去になるぞ。やったねミルちゃん!
 
 
Call of the Conclave 議事会の招集 (G)(W) U
ソーサリー
3/3で緑の、ケンタウルス・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
 
 旧ラヴニカでそこそこ活躍した「番狼」が、トークンになって生まれ変わった。トークンになるということは、クリーチャーとしては弱体化である。バウンスで死ぬ、ちらつきで死ぬ、コストがゼロだから「漸増爆弾」あたりで綺麗に飛ぶ。一応「本質の散乱」で打ち消されないとかいうメリットはあるが、逆に「否認」で打ち消されるからとんとんか。いや、現在の環境は「サリア」さんがいるかややデメリット寄りかも。そこまでしてトークンにしたということは、当然「居住して下さい」という開発側のメッセージ。これを2ターン目に唱えられれば、3ターン目以降の居住スペルが全てケンタウルスを呼び出す脅威のハイスペックになるわけで、あからさまに誘導されているようで気にくわないが、やっぱりこれは使うしかないのである。まぁ、やっぱり2マナで3/3っておかしいよねぇ。
 
 
Carnival Hellsteed 謝肉祭の地獄馬 (4)(B)(R) R
クリーチャー・ナイトメア、馬
5/4 先制攻撃 速攻 解鎖
 
 「地獄馬」ってなんやねん。お祭り騒ぎの時に訪れる霊的な馬っていうと……あれか、お盆の時に作るキュウリとなすのやつか。あれが鎖を解き放つと6/5速攻になるのか。恐るべし、ベジタブルパワー。ま、実際のカードを見ると頭2つに足6本という、なんだか落ち着かない奇形クリーチャーなのである。好物は砂糖漬けの手と甘い心臓なんですって。こんな見た目で甘党かよー、馬のくせに肉食かよー、飼育するの大変そうだなー、今のご時世、原材料費の高騰で手とか心臓も馬鹿にならないのよね−。 などとどうでもいい話でテキストを埋めるのは、能力がキーワードばっかであんまり書くことが無いからだ。えっと、「グリセルブランドの猟犬」の時はどんなこと書いてたかなぁ……あ、意外と長い。えーと、強いよね。でも、ここまで直球だったらもう解鎖とかいらなくないか?
 
 
Centaur Healer ケンタウルスの癒し手 (1)(G)(W) C
クリーチャー・ケンタウルス、クレリック
3/3
〜が戦場に出たとき、あなたは3点のライフを得る。
 
 3マナのセレズニアカラーで、パワー3を持ち3点のライフを提供してくれるケンタウルス、というクリーチャーは、実は旧ラヴニカにも存在していた。「ケンタウルスの護衛兵(RAV)」がそれである。まぁ、「同じコスト」というのはちょっとしたペテンではあるのだが、それを踏まえた上で、やはりこの性能差は圧倒的だ。タフネスがあがって耐久力が段違いになった他、ライフの供給が187タイミングなので、場に出た時点で一仕事が終わっている。3マナ3/3というナイスステータスも鑑みれば、この安心感は破格である。やっぱり多色環境はコモンも強い。あとはマナ基盤すなぁ。
 
 
Chemister’s Trick 薬術師の計略 (U)(R) C
インスタント
対象の、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体は、ターン終了時まで−2/−0の修正を受けるとともに、可能ならばこのターン攻撃する。
超過(3)(U)(R)
 
 既に青単色のところにも登場していたパワーダウン系のトリックのイゼット版だが、これがマルチカラーになることによって、いつもの「どうせ使えねーよ」レベルから不思議な進化を遂げた。なるほど確かにパワーを下げるのは青の役割だし、攻撃を強制させるのは赤の役割だ。しかし、それを組み合わせるだけで、こんな奇妙な味が出ようとは。これを使えば、弱体化した情けないボディで相手はアタックに来なければいけない。当然、待ち受けているのはブロッカーたちによるフルボッコであり、青が単体ではなかなか実現出来なかった「パワーを下げたアタッカーなら殺せるだろ!」プランが、赤の強力によっていくらか現実味を帯びた形。ま、赤が使えるなら火力で除去れよ、とは思うが、とりあえず2マナのインスタントでそこそこの除去率を誇れるなら、充分満足出来るんじゃないだろうか。そして圧巻は超過モードの方である。5マナというと流石に重いのだが、パワーが下がった軍団が一気に殴ってくるのはなかなか壮観だろう。いざアタックが決定してしまえば相手にはほとんどいじりようが無いわけで、後はフルボッコモードを好きなように割り振ってもいいし、いっそ「どうせパワーが下がっているから」というのでダメージを本体に受けきってしまってもいいだろう。場には爆睡した状態の敵クリーチャーたちが残るのである。イゼットじるしってことで多少まだるっこしい部分はあるものの、普段なかなか使わない効果だけに、警戒しにくいのは間違いない。せっかくエキセントリック集団イゼットを使うんだったら、こういう予想外の方向からの攻めを使ってみるのも面白いんじゃなかろうか。
 
 
Collective Blessing 集団的祝福 (3)(G)(G)(W) R
エンチャント
あなたのコントロールするクリーチャーは、+3/+3の修正を受ける。
 
 集団であることを信条とするセレズニアが、「もう、とにかくでっかくしたらいいよ」とばかりに適当に打ち出したひどいエンチャント。効果にして「栄光の頌歌」3枚分。なんと「敗残のレオニン(NPH)」2体で殴るとゲームが終わる。まぁ、6マナもかかるんだから何してもいいカードではあるのだが、かつて一世を風靡した「エルドラージの碑(ZEN)」と似たような、流石に洒落になっていない臭いを感じる。リミテッドで考えればイメージはしやすい。6ターン目だろうが7ターン目だろうが、1体に+3のオーラが張られるだけでもゲームはそこそこ動く。それが一気に全軍となれば、それって「オーバーランでとどめをさしに来たとき」のイメージなのだ。つまり、「終わる」だ。加えてこのカードを擁するのはトークン大好きセレズニア。鳥やケンタウルスが突如「巨大化」したら、そりゃジャッジも呼びたくなるだろう。構築レベルでは6マナというコストがネックになるが、ひたすらトークンを並べた後のデザートとしてのカロリーはかなり高い。1ターン目マナ加速から「未練ある魂」をフラッシュバックし、5ターン目にこれをおけばほら、終わる。個人的には突如現れる3体のボディビルダーのような屋根職人とかも見てみたい気がするし、5/5のトラフトを救援に現れる7/7の天使とかも吹く。異次元のゲームやで。
 
 
Common Bond 共有の絆 (1)(G)(W) C
インスタント
対象のクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1つ置く。
対象のクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1つ置く。
 
 旧ラヴニカで同じくセレズニアが提供した「力の種(RAV)」に登場し、物議を醸した書式が久しぶりに登場。やはり集団を基本理念としたセレズニアにはこの書式が似合う。「力の種」と比べると、コストが1つ重くなった割に対象が1つ減ってしまっているが、単なるプラス修正とカウンターを比較することは出来ないだろう。直近で比較すべきは効果だけ見た時に同じ結果が残る「旅の準備」だ。あちらはフラッシュバックという最大の強みがあるので流石に1枚でのパワーは見劣りするが、こちらはコンバットトリックで使えるといううまみがある。+1で戦闘結果を覆せるならカウンターを分散させてもいいだろうし、+2が必要なら一気にカウンターを乗せて打開を図ることが出来る。3マナのトリックとしてはボチボチの部類だ。また、このセット特有の使い方として、カウンターを1個相手に献上することにより、解鎖クリーチャーのブロックを封じることが出来るというのも忘れてはいけない。ゴルガリが必死に4マナも5マナもかけて乗せているカウンターを、楽々3マナインスタントで乗せるのがセレズニア流。「死体を使うなんて御下品ですわ」と見下しつつ、しゃきしゃき増強しよう。

拍手

 6月10日 ドラフト模様(NPH,MBS,SOM

ピック順 【Serra】→【Thraxi】→【Metallica】→【Mei】→【Alessi

 今週末は色々しんどくて通信頑張って書く気がおきなーい。理由1,眠い。理由2,優勝者が前回全敗して「負けても悔しい気持ちが特に起こらない」とか余裕ぶっこいてた奴だ。理由3,土地めっちゃ引く。毎ターン土地がおけるデッキって、強いんだぜ、知ってたか? あ、今週は連絡系統に齟齬があったみたいで、6人じゃなくて5人でーす。

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
27 28 29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[01/27 デュッセル]
[01/21 デュッセル]
[01/20 NONAME]
[01/20 NONAME]
[01/19 NONAME]
バーコード