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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 最終回なんかい! 最終話! いきなり終わるんかい、言うて終わらんのかい。終わるんかおもたら終わらんのかい。……まぁ、漏れ聞こえてくる噂からして2クールで完結するとも思ってなかったけども……。

 というわけでさっぱり幕切れ感無しに終わってしまったのは拍子抜けだが、思い切り尺を詰めまくって2クールにまとめるような暴挙に出なかったことは一安心だったんじゃなかろうか。今、原作だと何割くらいのところまで来てるんでしょうね。残りが1クールなのか2クールなのか……次の放送時期も分からないっぽいのでのんびり待つしかないが、こんだけ色々と要素がある作品でブランク空いちゃうと忘れることが多くてキツそうだなぁ……あと、完結したら原作買おうと思ってたんだけどそれが全部お預けということにも……もう大人しく諦めて2期始まる前に予習する方向に切り替えた方がいいのかしら?

 とまぁ、私の個人的な事情はさておき、一応「キリのよさ」を無理やり捻り出すとしたら、全く拠り所もないと思われていたファリン救出作戦に一筋の光明が見えたところでの幕引きというのは中休みを取るタイミングとしてはありかもしれない。そして、その唯一(?)の解決方法というのが「食べること」だという無茶苦茶な理論が今作の根幹を支えているのは潔くて良い。どこまで行ってもこの作品は「ダンジョン」であり「飯」でなければならない。普通は途中でギブアップしてしまいそうなそんな設定に、意地でも寄り添い続けようとするストーリーテリングは圧巻。よくもまぁ、こんな途方も無い話を思いつくもんである。

 常に視聴者の想定を超えてくる男・ライオス。今回はマルシルのひらめきに助けられた部分もあるが、難敵・ガーゴイルの討伐にモンスターをそのまま転用し、さらにそこからマルシル投擲で強引にねじ伏せるあたり、絶対にこのパーティでなければ実現しえなかった討伐スタイルでピンチを乗り越えた。前回も触れた通りにチェンジリングの設定がいささか便利すぎてついていけない部分はあるのだが、無理やりで「まぁ、これがチェンジリングという1つの種の生き残り戦略なんだね」みたいな説明を付与されるだけで「まぁ、ほんならしょうがないか……」という気になる(かもしれない)。「単に表面に胞子がついているだけ」という認識と、後で調理したダンプリングの「中身まで変わってらあ」はどう考えても両立しない気もするのだが……仮に「本来小さかったのにデカく変化したもの」(チルチャックみたいな事例)を食べた場合、当然胃の中で消化されたら胞子の影響はなくなるはずだが、その時に腹の中で突然ものが膨らんだりしないもんだろうか。謎である。

 まぁ、調理にチェンジリングを使うことを思いついたのはセンシの方だし、他のメンバーも納得づくでそれを食べているのだからこのくらいはもう理解の範疇だと思うしかないが……さらに飛び出た最強トンデモ理論が、「竜の部分を食えばファリンは助かるかもしれない」という「食えば全部解決する」理論。一応「魂の捕食」というこのダンジョンの摂理をもって説明としていたのでその部分に疑問を挟む余地はないのだが(文句言ってもしょうがないのだが)、やべぇのはそれをあっさり受け入れてしまった実兄のメンタリティ。以前私はファリンがモンスター化してしまった時に「ファリンを今までのモンスター同様に食物として見ることができますか? できねぇよなぁ!」みたいなことを書いたんだが、なんとまぁ、ライオスはそんなラインは秒で飛び越えられるやつだった……とんでもねぇ話だよ。ほんで「食べていいか否か」は問題にもせず、「誰にどんだけ食べてもらえるか」に発想が飛んでるあたりがやべぇ。カブルーは話の流れでライオスに合わせてモンスター食を肯定したことが今後一生の傷として残りそう……。

 まぁ、とにかく食うか食われるかの兄妹愛でもって先行きの見通しは立った。残念ながらそんな「先行き」が何年後になるかは分からないが、今日も原作漫画をポチるかどうか悩みながら次の展開を待たせてもらおう。

 
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 カオス、第23話。ここまできても起こるトラブルに際限がないのがすごいよな……。今回はなんとエンディングまでカットして使える尺をギリギリまで使う贅沢仕様。時間を確認したらなんと27分もあり、通常のアニメと比較するとカットしたエンディング分も合わせて5分近く長いことになる。こんなわがままな放送形態も組めるもんなんやな。

 Aパート、先週からの続きでセンシの過去話から因縁のトラウマ脱却まで。お話としてはダイレクトに「ウミガメのスープ」で、あちらのエピソードではスープを飲んだ男は自殺してしまうが、センシは空気を読まないライオスの力添えで何とか自分の過去を乗り越えることができた。まぁ、事態が最悪のものではなかったという恩恵もあるが、それにしたって無茶苦茶なやり口はライオスでなければ絶対にできなかった荒技だろう。

 「センシも若い頃は大変だったんだね」で終わってしまってもいい話ではあるが、しれっと描かれた過去のダンジョンの様子から、改めてこのけったいなダンジョンの業の深さが確認できる。センシの(すでにどこまで確かかも分からないような)記憶では、ダンジョンは侵入者に対して容赦ない試練を与えつつも、何故かその欲求に応えるような反応も示していたという。「欲」に対するリアクションが一見するとプラスに転じているようにも見えるが、その実、飴と鞭を使い分けてどんどんダンジョンの奥に引き摺り込んでいる状態とも言えるし、そうした試練を重ねることでダイレクトに懲罰をおこなっていると考えることもできる。ある程度自動と思われるこのダンジョンの機構は、果たしてどの程度まで狂乱の魔術師の意図通りに動いているものだろうか。あれだけたくさんの仲間を殺されたセンシからしたら、単なる気まぐれで終わらせてはダメな話だろう。

 そうしてセンシの過去を乗り越えるためにウミガメならぬグリフィンのスープを食べたわけだが、そこから過去の記憶に答えを出す段になって、何故か二段構えのどんでん返しが用意されており、そこに密接に関わったのが「チェンジリング」と呼ばれるモンスター(?)の一種。いわゆる妖精との取り換え子のお話、私がはっきり認識したのは「交換」が登場した時なんですが、その後さらに「魔法使いの嫁」なんかでも取り上げられた現象だったので、ヨーロッパの御伽話としては割とメジャーなものなのだと認識。ただ、あんまりダンジョンやらモンスターやらといったRPG的ファンタジーと絡める機会はなかった気がする。そして今作においてはこんなモチーフであっても容赦なく「なんらかのモンスターの仕業」になっちゃうのは徹底している。いくらなんでも「きのこによる幻惑変成魔法の一種」ってのは都合が良すぎるというか、設定が適当すぎる気もするのだが……まぁ、そうだと言われたら文句は言えない。以前シェイプシフターも「なんか狐っぽいモンスターの幻術」という説明だったわけで、それと同列だと言われたら一応一貫性はあるか。

 よく分からん便利きのこはグリフィン(の肉)をヒポグリフ(の肉)にチェンジできるだけでなく、なんとライオスパーティを全員まとめて異種族へと変化。元からいたパーティ4人を「トールマン→ハーフフット→エルフ→ドワーフ」と入れ替えたもんで猫憑きのイヅツミだけ余っちゃって、何故か犬(コボルト)に変換するという雑な対応がちょっとかわいそう。まぁ、今期はケモ娘がアツいシーズンなので犬猫を縦横無尽に入れ替わったのは役得ということにしておこう。それぞれが自分とは違う部族の良さとか悪さとか、いろんなものを実感して仲間の絆が深まったような、そうでもないような。センシは前半パートであんだけシリアスやってたのに後半はふざけ倒してただけなのなんだよ。

 もしこのままの姿で最終回まで進んだら流石にやべぇ作品になってしまうのでどこかで戻ることになるのだろうが、マルシルはちっちゃいデザインでも可愛いからこのままでもいいよ。

 
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 今週はまさかのグリフィン被り、第22話。こんだけの数のアニメを同時視聴してると複数の作品で変な要素が被ることがちょいちょいあるんですが、今週は某なろうと「グリフィン討伐」という要素が被るという。作画が売りの2作品で別々なグリフィンが観察できるのは案外貴重な経験だったのかも。

 シリアスとギャグ、ハードアクションとゆるモーションの緩急が楽しめるいかにも今作らしいお話でよかったですね。ただ、内容としてはここ最近で一気に核心に向かってるためになかなかハード。何しろ今回はこれまでず〜〜〜〜っと半年近くやんわりと謎に包まれていたセンシのパーソナリティにようやく踏み込めたお話。そりゃ重要なのは間違いない。今更な話だけどずっと帯同しているメンバーの出自についての言及がほとんどなくて、ここに来て重要なファクターになるってのも凄まじい設定だよな。人のことをさっぱり気にしないライオスという奇人が主人公だからこそ成立するお話。

 そんなセンシの特異性が顕在化することになった事件がグリフィン襲撃。このダンジョンにはどんなモンスターがいても驚かないが、今回はレッドドラゴンやコカトリスに次ぐ大物。こんな連中が右も左もよく分からんダンジョン内にずっと棲息してるってのも恐ろしい状態だ。グリフィンは普段何を食べて生活してるんでしょうね。まぁ、狂乱の魔術師の気まぐれで作られたような存在だろうし、普段の生態にどれだけ意味があるかも分からんけど。とにかくそんなびっくり生物グリフィンを見て、センシが必要以上に動揺し、まさかのハヤニエられてしまうところからミッションの幕が開く。

 はるか頭上に捕えられた仲間の救出。グリフィンというダイレクトな脅威もあり、普通に考えればこのパーティだったら詰んでる状態だと思うのだが、ハイパー魔法使いマルシルは自分の髪の毛を犠牲にして奇跡的な解決策を見出す(そういえばこれでマルシルも私のツボの1つである「作中でヘアスタイルが変わる系ヒロイン」の仲間入りをしたことになるな)。もはや黒魔術の技術を使うことになりふり構ってられなくなっているマルシル。今回のツールはなんと「使い魔」である。そんなもんいきなりチャレンジしてできるものかよ、とは思うが、考えてみりゃ既存の魂の入れ物であるファリンをそのまま復元することには(強引ながらも)成功したのだから、制限無しで「なんか新しい生命を作れ」の方がまだ簡単なのかもしれない。どう考えてもメインディッシュな食材を基に、今作屈指のゆるキャラである「謎の使い魔くん」3体が生成される。

 何がすごいって、この使い魔くんたち、生成後にも形態変化と属性の付与が可能な便利存在であること。つまり魔法陣を使って命を与えた時点ではその存在が明確に定義されてなかったってことだよな。カードで言えば(なんで?)「原初の土」みたいな存在で、考えようによっては最強の環境適応力を持つ脅威の生物である。最初の1体はコントローラーが不慣れだったこともあり割とあっさり死んじゃったけど、それでも単なるエルフが操縦していきなり空を飛べたり、ちゃんとコントロールできてる時点ですごい。あとおんぶマルシルがかわいい。

 そして2体目には魔物オタク・ライオスのこだわりが発揮されたワイバーンタイプに錬成。空気抵抗を削った機動力重視のボディに過去の強敵をオマージュしたいくらかの戦闘性能。現時点での「飛行生物」の最高形を目指したライオス肝入りの逸品。こちらもグリフィン相手には善戦したが、やはり生物としての格の違いを見せられて砂を噛む。そしてラスト1体、結局既存の知識だけをやりくりするだけのオタク知識には限界があったということで、ミラクルクリエイター・マルシルがただ1点に機能を集約させた「全く新しい生物」を生み出すことに成功する。不思議なことにその形態は「全く新しい未知の生物」なのにどこかで見たことがあるような気がするのだが……「天地創造デザイン部」とかに発注して許諾もらってきたらいいと思う。

 もう、何が常識なのかもよく分からないトンチキバトルではあったが、万能使い魔という素材を通じてライオスの強さと厄介さ、そしてマルシルのピーキーさなどがちゃんと表れていて退屈しない展開。マルシルは真剣にバカやればやるほどどんどん可愛くなっていくのがずるいよな。とにかく無事にグリフィンを退治して大金星をゲットし、センシの救出にも成功。「改めて自己紹介」ということでチルチャックがしれっと爆弾発言をしたりもしたが、さて、いよいよここからが迷宮の最奥。まずはセンシの由来が語られる。……最終回が見えてくるのかなぁ……。

 
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 話がどんどん謎の方向に、第21話。ダンジョンが舞台の話のくせして、何故か世界が広がっていく……。

 どうにもこの世界の構造は謎だらけである。ここまでライオス御一行の周りから得られる情報だけでなんとなくこの島のこと、この世界のことをイメージしてきたが、その漠然としたイメージが色々と今回でひっくり返ってしまった気がする。島にやってきたエルフたちは何やらとんでもない力を持っているようで、なんとかダンジョンを(ファリンを)守りたいシュローや、ライオスたちにダンジョンのことを託すしかないカブルーは必死にエルフたちの介入を阻止しようと奮戦する。しかし「エルフたち長命種からすればトールマンなど赤子のようなもの」とのことで、エルフの集団を前に島主たちも及び腰。かなり危うい状態になっているダンジョンから一旦あらゆる接触を断つことを提案し、なんとか折衷案の形で飲み込んでもらう結果となった。

 ……「エルフたちからすれば人間は赤子のようなもの」ってびっくり情報じゃない? つまりエルフやドワーフ、ハーフフットのメンバーたちはライオスのことをそういう風に見ていた……とも思えないのだよな。そしてライオス側だってセンシたちを恐れ敬うものだと思って見ていたとも思えないし、当然マルシルが怖いなんて考えもないだろう。この度島に押し寄せてきたエルフだけが、なんか特別な存在であるように見える。まぁ、それもこれも全部「いや、ライオスの頭がおかしいだけやねん」で説明できてしまいそうなのがこの世界の一番怖いところではあるんだけど。

 悲痛な過去が明かされたカブルー。彼がライオスに対してどういう感情で接していたのかはずっと不透明なままだったが、この度彼の口から何故接触を持ったかという事実が明かされ、「あんなちゃらんぽらんに頼りたくないし、多分頼れないと思ってるけど他に選択肢がない」みたいな苦境が痛いほどに伝わってきた。今回のお話で作中のキャラの大半が思っている「世界中がライオスの肩に期待と負担をかけすぎだろ」という事実。なんかもう、ここまできちゃったらライオスに創造主にでもなってもらうしかないのだろうか。今更カブルーたちに何ができるとも思えないのだが、仮に再会できたなら、彼はライオスにどんな言葉をかけてやるのだろうか。

 そんな事情はつゆ知らず、ダンジョン最奥でいつも通りに美味しいご飯を食べるだけのライオスたち。狂乱の魔術師に向かうための確固たる手がかりもなくお手上げ状態だったが、イヅツミの猫的振る舞いのおかげで「ライオスさん、実は魔力周りの感覚がヤバいことになっていますよ」という事実が判明。以前よく分からんところでお助けに回ってくれた亡霊さんからまさかのご招待。もう、このダンジョンで何があろうと、どんな異次元に飛ばされようといちいち驚かなくなってきたぞ。振り返れば、だいぶ序盤に絵の世界に放り込まれたのがとんでもない伏線になってたんやな。

 辿り着いたのはダンジョンの底に封印されていた呪われた集落。魔術師によって永遠の呪いを受け、死にもしないが何もできず、ひたすら日常を維持し続けて1000年あまり。まぁ、地の底の「日常」はセンシやライオスたちからしたら刺激だらけのトンデモワールドだったが……ミノタウルスのお乳は当然そこについているんですね。主人公が初対面の女性の乳首に異様な反応を示すアニメ(2週連続で乳首に大興奮)。しかし、ライオスからすればワクワクモンスターパラダイスな世界も、一皮剥けば呪いの苦しみに必死に耐え続けた結果の産物。歪んだ世界に終わりを告げるべく、突然勇者として担ぎ上げられたライオス。まぁ、ここまできたら彼のイカれた価値観がこの歪んだ世界をぶっ壊すことに期待するしかないのかもしれないが……一番信じてないのは長い間連れ立った仲間たちなんだよなぁ……そりゃそうだよなぁ……マルシルさんは魔術関係で何か革新が起こせる可能性はあるので、なんとかこの2人の手で現状をひっくり返せませんかね? センシは……セクシーショット連発のサービス係。

 追伸:ネコ強めのイヅツミはとても可愛い。

 

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 たとえ火の中水の中絵の中夢の中、第19話。相変わらずライオスさんは平気な顔で色んな危険に飛び込んでいくのに、最近はめんどくさいんでいちいち詳細を説明しなくなってるな……。

 放っておいても問題は向こうから飛び込んできてくれる、それがダンジョン。襲撃してきたのはシュローパーティに取り残された謎の黒子、その名はイヅツミ。黒子の時点で充分キャラが立ってたと思うのだが、そこにさらに猫耳半魔少女という要素を加え、さらにさらに作品上では初の「食事の観念が雑なやつ」という謎属性まで。本人は至って真剣に生きているのだろうし、獣化の呪いは死活問題だから暴れたくなる気持ちもわかるのだが、どうにも常識からかっ飛んだライオスパーティとは波長が合いにくいようで。マルシルを人質にとりよく分かってない黒魔術関連の駄々を捏ねて我を通そうとしたが、いざ食事する段になると、さらに強い我を持つセンシによって強引にその牙城を崩され、ペースを握られてしまった。ダイナミック陰陽師な式神カーズにもめげずに突っ走るセンシ、ほんとにこの人はブレないわね。最近センシのセクシーショット多くない?

 センシが奮い立った理由はただ1つ、「食という不可欠な行為を蔑ろにする若者が許せない」というもの。普段から固っ苦しいテーブルマナーを大切にしているようなキャラではないはずだが、マナーというのは単なる形式の話ではない。突き詰めれば「どのような心持ちで食事というイベントに対するか」という精神性の話。食べ方が汚くても美味しいものを美味しいと思い、感謝して食べるならそれは許されるのだろうし、完璧なマナーで食したとしても、そこに敬意がなければそれは間違っている。彼の生き様においてイヅツミは悪であった。

 普段はなかなか見せない俊敏な動きでイヅツミの間違いを正すために特攻するセンシ。どこまで狙っての行動だったのかは定かでないが、結果的には彼女の命を救い、呪いを解くことに一役買った(主な功績は鍋によるものだが)。これで1つ目の呪いについては一旦解決したらしいが、あとは「魂の混ざり合い」と称された獣化現象の方。こちらはファリンの問題と同根らしいので、最後まで解決しないヤツな気がするのだが……マジでここからパーティの一員として同行することになるんでしょうかね。

 そんな新規メンバー(?)の加入もそっちのけで次に襲いかかるは「夢魔(ナイトメア)」というこれまたその解釈が面倒なモンスター。Magicの世界では「mare」という名前にひっかけてウマのような造形で描かれる怪物だが(ムマとウマも綺麗にかかっている)、なんとこの世界ではどうみても貝。ちょっと質のいいハマグリみたいなやつ。こんなもんがこっそり枕に入り込んでいたかと思えばそれだけでも充分にキモいのだが……どっちかというと「夢魔」という存在になぜ作者が貝を当てはめたのかがよく分からんから気になる。古代中国では貝が蜃気楼を吐き出すという妖怪のイメージはあったらしいが、そこに「夢」が結びついたアイディアなのだろうか。ちょっと前例を見たことがないので詳細は分からぬ。でもまぁ、ライオスがあんだけあっさり受け入れてるんだから、この世界ではごくごく一般的な存在なのかもしれない。……正体知ってるならマルシルが寝てる間に枕をひっぺがして取り出すだけじゃダメだったんでしょうかね? あと、毎晩寝る前に枕チェックはしておこう。

 夢に苦しめられるマルシルを救出する方法はただ1つ、どこぞのシャドウミストレスばりに相手の夢へダイブすること。残念ながら淫魔じゃないライオスたちは自在に夢に飛び込んだりはできないはずだが、ファリン直伝の秘術、「相手を枕にして寝る」で強引に突入(ちょっと色っぽいと思ってしまった)。シャミ子もこの方法で桃の中に入ればよかったのに。そして夢の中では好き勝手にイメージで遊べるというのもお約束だが、アホみたいにシンプルでやりたい放題になったライオスの夢と比べて、マルシルの夢はいささか重厚かつ複雑。夢は精神性の表れと言われているが、一見ぱっぱらぱーに見えるマルシルも、エルフという立場もあってその内面性は案外複雑だ。そしてその根幹にあるのは、やはり人間族との生命観の違いのようである。ヒンメル一行を1人ずつ見送っているフリーレン、御神体として巫女を代々見守っているエルダ。エルフは人間を何世代にも渡って見守り続けることが義務付けられているのだろうか。必死に学問を修めていたマルシルも、その目的の根幹には、友人との関係性を少しでも長く、平和に続けることが動機にあったのかもしれない。……まぁ、それが理由で黒魔術に傾倒したらちょっとまずいのだけど……。

 マルシルの抱える孤独をあまりに強引な手段で共有できたライオス。夢の記憶こそはっきり残っていないが、少なくとも彼女の脳内にあった孤独はバカ犬との珍道中に書き換えられたようである。彼女が将来長きにわたって抱えるかもしれない孤独も、ライオスたちとの旅路の記憶があれば、ちょっとは楽しくなるのかもしれない。さすがはヒンメルだね。

 

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 コンテ雨宮哲かい、第18話。まぁTRIGGERが担当してるんだから何もおかしなことはないが……よりによって今回みたいな話で担当してるのがなんか草。

 先週までのどちゃくそシリアスから一気にここに戻って来られるあたりがさすがのライオスパーティー。いよいよ因縁の階層へと足を踏み入れたにも関わらず、どうにも雰囲気はユルいままである。まー、なんの計画も立てないまま勢いで狂乱の魔術師討伐まで掲げちゃったし、いまさら細かいことでジタバタしてもしょうがないってことなんだろうけども……今後はシュローたちのサポートも一切見込めないし、正直ネガティブな要素しかないんだよな。

 そんな中で、新たな階層は環境が最悪、そしてそんな環境に適応した面倒極まりないモンスター・シェイプシフターとの遭遇。これまであれやこれやとモンスターの生態について生物学的に分析してきたライオスだったが、今回のシェイプシフターについてはもう「そういうもん」として受け入れてしまっている。形状的に宝箱に似せたミミックや生まれながら財宝を模した宝虫なんかと違って、今回の「変身」は純粋に魔術的な要素。そこになんらかの生態系を考えてもあまり意味はないか。「シェイプシフターにもいろいろな種類がいる」と言っていたので、もしかしたらライオスが「地元にたまにいた」と言っていたシェイプシフターは今回のタイプとは違うものだったのかもしれない。正体を見たら明らかに九尾の狐でしたし。普通に「狐にばかされた」の豪華バージョンだったわけだが、1体で4人分の幻を複数セット一気にコントロールできるって尋常じゃない技ですよ。多分、魔力をもっと別な使い方に回してればもっと簡単に獲物を狩る方法があったんじゃないでしょうかね?

 まぁ、そういうふうに生まれてきちゃったならしょうがない。今回はモンスターが云々というよりもライオスたちがお互いにパーティメンバーをどう見ているかを改めて確認するフェイズだったのだろう。シュローたちのおかげで対比的にライオス・マルシル・チルチャックの腐れ縁は再確認できたわけだが、そこにセンシが混ざった4人パーティはまだまだ結成から日が浅く、いろんなところにつけ込まれるんじゃないかとヒヤヒヤもの。でもまぁ、結果的にライオスが自分の記憶に惹きつけて謎を解いてくれたし、一応はリーダー(?)の面目躍如ってことでいいのかしらね。多分、視聴者目線で最大の収穫は「センシがライオスの脳内で美化されすぎてる」ということかもしれない。まぁ、最終的に間抜けの烙印を推されていたし、結局誰1人得しないままで傷ついたっていうエンドですけどね。ちなみに気になったんだけど、偽ライオスの中でくそデカかったのってやっぱりチルチャック目線のやつなんでしょうかね。

 ライオスの気合いと謎の象形拳でモンスターの討伐に成功し、改めて互いの姿を見合って理解を深めることができた(?)面々、その前に現れたのは……前回の騒動で「足抜けした」と言われていた黒子さん。仲間を捨てて逃げた扱いでシュローたちから見放されて1人この階層に残っちゃったのか。自業自得ではあるが、前回の顛末を見ちゃうとしょうがない気もするけどな……どういう交渉になるのかしら?

 
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 そんなのってないよ……第17話……。およそ考えうる最悪の展開、もう鬱も鬱、久しぶりにアニメ観てこんな気持ちになった気がするよ。いや、このアニメが嫌だっていう意味じゃなくて、作品世界内のキャラたちにとって考えうる最悪ってことね。

 考え方の違いでぶつかり合ってしまうライオスとシュロー。黒魔術とは問答無用で禁忌であると考えるシュローのスタンスのほうが、どうやらこの世界では一般的。どれだけライオスが緊急性を訴えたところで、シュローは事情を飲み込むわけにもいかないし、周りの大勢だって基本的にはシュロー側。ここにきてライオスという異質な主人公の異質さがさらに浮き彫りになる。しかしまぁ、ここまでの話ならばまだ笑い話にもできたし、実際にこの作品はギャグアニメでもあった。

 しかし、突然のキメラの襲来で、ライオスがこれまで歩んできた道のりのさまざまな要素に待ったが突きつけられる。もちろん一番大きな「×」は、ファリンの存在そのものである。理性を消し飛ばし、狂乱の魔術師の意志のままに動いているかのようなファリン。そのあまりに禍々しい形態は、どれだけマルシルが「黒魔術と関係はない」と主張したところで誰一人響かないだろう。目の前の残酷な現実が全てだ。「ファリンは黒魔術で蘇ったせいで呪われた」。それが現時点で最も短絡的に結びついた結論であり、それが真実であろうがなかろうが、もはやライオスたちの行動は「間違い」へと堕してしまった。

 そして、そんな過ちをライオス自身が気づいていない。自分たちがどこまで「間違っているように見られているか」に気がつけない。目の前に惨劇の化身が現れたのだから落ち着いて判断しろというのも無理な話だが、この状況で「ファリンを助けたい」はいくらなんでもむしが良すぎる提案であり、狂人の訴えでしかない。次々とパーティーが殺されていく中、それでもモンスター側に理解を示せと言われて、誰が納得できるだろうか。ファリンを復活させたことが間違い、そしてそのファリンの対処も間違い。何もかもがライオスたちの過ちを責め立てる。

 そして最悪なことに、このような地獄絵図を生み出した最大の要素がライオスのスタンスそのものであるかのように、周りからは見える。モンスターに興味を示し、食材として処理することにも抵抗がないライオスのスタイルは、「食べ物の好みをどーこーする」という程度なら笑い話で済んだかもしれないが、今や彼の「モンスターへの愛好」はファリンを守るための動機に見えてしまうし、彼が誤った嗜好へ突き進みすぎたが故の結末に見えてしまう。彼の普段の「笑える」要素を、ダンジョンがギャグとして受け止めてくれなかった、そんな気がしてしまう。これまでは一応「モンスターもあまねく平等な自然現象であり、それを食すことになんら抵抗はない」という信条は成立したが、「肉親がモンスターになる」ことは流石に想定されていなかった。彼は目の前のファリンをも食材として見ることができるかといえば間違いなく否だろうし、そんなふうに見られたらまじで単なる狂人である。ついに、ライオスのブレないスタンスが矛盾を孕んでしまったのだ。今後、ライオスは今まで通りにモンスターを食べることができるのだろうか。……まぁ、彼ならできるのだろうけど……。

 シュローとライオスの大喧嘩、私としては性分というか考え方がどうしてもシュローの方に近いので、どこをどう考えてもライオスが一方的に悪いように見えてしまうのも悩ましい。ここでシュローと反目しあっているライオスはもはや単なるわがまま。此の期に及んでファリンを助けたいという彼の欲求は願望じゃなくて妄想。シュローやカブルーたちからは絶対そういうふうに見えている。もはや周りの人間からの助力は叶わない、完全孤立のイレギュラーパーティに成り果ててしまったライオスたち。果たして更なるダンジョンの試練を乗り越えることができるのだろうか。残されたのはただ純粋な胃痛のみである。

 
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 情報量が多すぎる! 第16話! 1話に押し込んでいい話じゃなかった気がするんだが、ほんとにいろんなところがいろんな方向に動かされて大変。その挙句にタイトルが「みりん干し」はおかしいやろがい。

 何とか必要そうな要素を拾っていく必要があるがなるべく順番通りに行こう。まずはチルチャックの功績でついに上層階への道を切り開くことに成功した。どうやら階層の変化は一定の法則性があるらしく、狂乱の魔術師がライオス御一行だけを目の敵にして狙い撃ちで邪魔してるとかいうわけではないらしい。マッパーが「仕事」のチルチャックは荒唐無稽な変化にも何とか対応し、地力の強さを見せてくれた。こんなもん、これまで経験したことない事態だったろうに……スカウト職って本当に大変よね。

 そしてそんな変成ダンジョンの1要素として登場したのが「クリーナー」と呼ばれる存在。単に知らないだけかもしれないが、ついにここにきて「通常のファンタジー概念にはなさそうなオリジナル要素」が出てきた。ライオスたちの話をまとめると、クリーナーはダンジョンを一定の状態に保つための自制機構のようなもので、どこかしら破損した箇所を勝手に修復してくれるという。センシがテントを喰われたことがあると言っていたので、おそらく「本来ダンジョンにないもの」は食べてしまうということなのだろう(冒険者の死体は大丈夫なんだろうか?)。例え話で出ていた人間の体内における免疫みたいなもの、というのが分かりやすいだろうか。いわばかさぶたを作って傷を癒す血小板の役割で、モンスターでもないし生物かどうかも微妙なところ(血小板が生物といえるかどうかは微妙だからね)。

 こうした概念が出てきたことで「ダンジョンを1つの生き物だと考える」この世界独自の構造が何となく見えてくる。もちろん、ライオスたちが勝手に話しているだけなのでどこまで真実かは定かでないが、まるでダンジョンが生きているかのようにさまざまな法則がなりたっているというのは多分本当。そしてそれを生み出しているのはおそらく狂乱の魔術師その人なのだろう。クリーナーという便利な存在は、まさにこの世界におけるダンジョンの定義そのもののようである。ただ、さらにそこから一歩推論を伸ばして「モンスターはダンジョンを外敵から守る機構」という話が出ているのは微妙なところかも。いわば白血球みたいな存在だと言っていたわけだが、ここまでが正しい推論なのかどうかは分からない。何しろ現時点では「モンスター」の中にはオークなども含まれており、いわば人体において白血球が独自の意思を持って社会を構築している状態ということになる。まぁ、未だ「モンスター」の定義が曖昧なのでその辺はどうとでもなるし、ドラゴンなんかが狂乱の魔術師の手駒として動いているニュアンスは強かったので納得できる部分も多いのだが。今後はファリンという「境目の」存在がどう影響してくるかも気になるし、引き続き注意してみていかなければいけないポイントである。

 そして後半の大きな動き、シュローパーティ(そして地黒のカブルーパーティ)との遭遇。一気に画面に映るキャラが増え、その分情報量も大洪水。シュローのパーティは「和風」の一味なわけだが、いちいちキャラが濃くて1人ずつみていくだけでも大変そう。今回はっきりと前に出てきた日笠ボイスのお世話係の人は認識しやすかったが、その後ろにはいかにもアジア系の顔したややモブっぽい子とかもいるし、でけぇ鬼っこは存在感がある。そしてちゃっかり内密の話も聞いちゃってる有能な黒子さん。どうやら「一族」というくくりでシュローはそれなりに全員から信頼と愛情は得ているようだが……まだまだ底の見えない変な連中である。お世話係のマイヅルさんとセンシが意外と相性が悪くないのは良かった。

 そしてもう1つのパーティ、カブルー御一行。こちらは以前からちょいちょい登場していたわけだが、リーダー格のカブルーが思いの外冷静というか、強かな人物であることが描かれて新展開があった。てっきり以前の宝虫の一件からライオスたちを逆恨みしてるとばかり思っていたが、そこは濡れ衣の可能性も考えて思慮深く行動できている。その様子だけ見ると案外物分かりのいい善人なのかとも思うが話はそう簡単でもなく、基本的には利己的な性格が強く、こちらも一筋縄ではいかない様子。まぁ、初対面の冒険者どうしでいきなり腹を割って本音で話す方がおかしいわけで、警戒心ほぼゼロのライオスの方が適性で言えば明らかにおかしいのだろうが。ライオスとシュローの因縁やいざこざで自分の利益を得ることを画策もしており、こいつに黒魔術の件が漏れてしまったことが今後にどのような影響を与えるかは気になるところだ。前から測りかねる要素だった「黒魔術の禁忌性」、アナーキーなライオス一味ですら忌避感が強かったけど、世間一般ではこれだけタブー視されてることが判明してちょっと驚きだ。やっぱ狂乱の魔術師ってのは巨悪なんでしょうかねぇ。

 
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 3体の殺人ドライアド、どこぞのギルドマスターかい、第15話。ドライアド達、ほとんど叫び声しかあげてないのに3体別々にキャストついてて笑った。

 前回がなんかぬるっと過ぎた不思議な「外側」回だったのに対し、今回はゴリゴリにライオス達の様子を描いており、あまりに色んなことが起こり過ぎてて脳がパンクしそうな展開。そのくせダンジョン脱出は一切進んでないというのがちょっと面白い。

 前半から要素を拾っていくと、まずはサブタイ通りにドライアドとの邂逅。狂乱の魔術師によってダンジョンがリアタイで作り替えられてるとのことだが、あんな石造りの街並みからいきなり鬱蒼とした森林地帯につながっていたのも謎といえば謎。そしてそこに住み着くドライアドだが、どうやらこの世界では「植物の一種」と捉えられている様子。「ドライアドの実」「ドライアドの蕾」などの表現からもそれが分かり、いわばマンドレイクのでっかい版みたいな扱い。これまでの私の経験からすると普通はドライアドってのは「森(木)の妖精」という認識で、多分原典もそっちの方が近いんじゃなかろうか。今作は「モンスターを食う」という大目標があるせいか通常は精霊だと言われるものの扱い方がやや特殊で、ウンディーネも「微生物の集まり」みたいな処理だった。こちらのドライアドが何故人型をとり、体内にあんだけ花粉を蓄えて飛びかかってきたのかはよく分かんないけど……まぁ、あんだけ動けるならおそらく栄養価も高いに違いない。

 花粉症にもめげずに満身創痍でドライアド3体を倒すことに成功し、久しぶりに精のつきそうな食事を提供できたことを喜ぶセンシ。彼の中で他の面々は保護対象なんですかね。いまだにこの4人の関係性ってのは不思議なところがあり、チルチャックは割と歳くってるはずなのに今更性教育を受けて暴れていた。ハーフフットはそっち系の話が苦手? そして意外なことにマルシルがライオスに魔術の手解きをしようと試みる。剣士だの魔法使いだのという区分はあくまでステータスウィンドウがある世界のものではあるので、こうして突如ミッション中にソーサラースキルを身につけることだって不可能ではないのかもしれないが、なかなかに節操がない。そんなに簡単に習得されたら、わざわざ学校にいって勉強してた子たちが可哀想だが……そこは学校一の天才少女の指導ということで大目に見てもらう。

 ライオスが初めて接する魔術との関係性が掴めずボロボロになる中、いまだに魔術の是非を巡って揉めるチルチャックとマルシル。チルチャックはこないだの一件でパーティメンバーとの心の壁がなくなったと思っていたが……黒魔術って対象への嫌悪感はまだ拭えていなかったか。露骨な当て擦りにマルシルもいい気分ではなかろうが、今回は真っ向からぶつかるのでなしに、「確かに正道ではないが、別に悪いものというわけではない」という理屈を説いてくれた。正直言葉の意味はよく分からんかったが、ファリン復活の際に何か相当無茶なことをやったっぽいことだけは伝わってきた。無理やりダンジョンの理を歪めてしまったのが魔術師を怒らせた原因だったりするんだろうか……。

 そうしてバタバタしている中で、魔術師の狙い通りだったのか偶然だったのか、またしてもレベルが上すぎる厄介な魔物とぶち当たってしまうマルシル。コカトリスはそうねぇ……確かにあんまり序盤で出てくるRPGとか見たことないし、強そうな認識はあるわよねぇ。最大の特徴である「石化」についてはライオスが「毒というより呪い」との説明をしてくれてなんとなく納得はできた。もし純粋に物質的な(?)毒だった場合に、例えばゴーゴンとかカトブレパスとか、そういう魔物の石化が説明できなくなっちゃうからね。いや、この世界にそれらがいるかは知らんけど。

 ライオスのことを思い出して自分なりの精一杯を見せるマルシルは可愛かったがすんでのところで牙が回避できずに見事に石化。石になっちゃったヒロインの扱いがここまで悪い作品もなかなかないですね。さすがはマルシル。このパーティーには最後の最後まで心の底からの友情を感じ合うとかじゃなくて、バタバタと揉めながら冒険を続けて欲しいですね。

 
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