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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 おお、WUGよ、死んでしまうとは情けない……第5話。前回の作画停止(作画崩壊のCGバージョン)は1話分を犠牲にした結果だと信じたかったのだが、残念ながら崩壊の序曲に過ぎなかったようである。

 作画云々に文句を言うだけなら簡単だが、文句を言うことに意味はない。誰が見たってダメなもんはダメなわけだし、こんなところで愚痴を垂れ流したからって改善されるものでもないのだから。でも、やっぱりこれは苦言を漏らしたくもなる状態である。いや、逆に今回の場合は番組として曲がりなりにも成立させて放送に至った、監督の画面構成術を褒めるべきなのかもしれないが……。だって、どう考えたって30分アニメを一本成立させるための素材は足りてないのだから。とにかく数少ない素材を引き延ばして引き延ばして、水のようなカルピスを飲んでいる気分になる希釈映像である。もう、「Wake Up Girls」というよりも「Wake Up 事務所の外壁」である。これじゃドラマCDと変わらないよなぁ。

 勝手な想像にはなるが、おそらく放送に至るために、デッドエンドになる要素ってのは順番があって、音素材の録音(つまりアフレコ)は、デッドラインよりもかなり先に収録されているものと思われる。そして、残った素材である映像部分は、それをフォローするような形で後から肉付けされていくのだ(昔ながらのアニメだったらそれは当然逆の順番になる。だからこその「アフターレコーディング」なのだ)。しかし、スタジオの確保、キャスト陣のスケジュール確保の関係上、画ができてない段階でアフレコをこなさなきゃいけないなんてのは昨今のアニメ業界ではすっかり常識になった。そうして出来上がった音素材をなんとか成立させるために、今作はモーションキャプチャーと言ってるくせに一切モーションがない残念素材で画面を構成せざるを得なくなっている。冒頭、久しぶりにIー1側にも見せ場があるかと思ったら、なんとライブシーンが「かまいたちの夜」ばりのシルエット映像と止め絵オンリーという残念ライブ。アイドルアニメでそこを失ってしまってはどうしようもないだろうに……。直後に流れるオープニングはシャキシャキ動くために対比が痛々しい。そして、それに続く本編でも遠景の長回しが多く、キャラに近づいた場面でも極力「発話している人間」の顔が映らないカットばかりでつないでいく。音との齟齬を回避するための苦肉の策である。そして最終的には「エンドレス事務所の壁」「エンドレス撮影スタッフの顔」というお粗末な接続。流石にこれじゃぁアニメの中身に集中することなどできない。話がサクサク進んでいるだけに、この映像は本当に無念である。

 今回唯一と言っていい「画面がそれなりに動いて説得力を持っていた」シーンは、未夕たちのドラマ撮影のラスト部分、志保がクライマックスでアドリブまでぶち込んで、ドラマが最高に盛り上がる出来になったであろうことを感じさせるところ。志保の万感の涙やそれを受ける未夕の感情は、2人の確執が完全に終わりを告げ、新たなI−1clubへと生まれ変わる予兆を感じさせる劇的なシーンである。最低限、そこだけでもなんとかアニメーションとして成立させたのは、監督のギリギリの矜持だろうか。もちろんそこ以外のシーンが駄目駄目になってしまっているのだから作品としては不合格ではあるのだが……一応、今後の展開でどこが重要な要素になっているかが分かるだけでも救われたと……言えないよなぁ。次週はどうなるかなぁ。

 一応シナリオラインで気になるポイントと言えば、早坂さんがライバルコンテンツであるバーチャルアイドルの方にも手を貸している様子が確認できること。この人は根本的なところではWUGに肩入れしてくれる「いい人」サイドの人だったのだが、I−1の凋落が始まったタイミングでそれを食うコンテンツに肩入れしており、少しずつ力をつけてきたWUGにはどのように関与してくるかが気になるところ。これも彼なりの「試練」の1つなのだろうか。それとも、ライバルコンテンツの屋台骨としてWUGの前に立ちはだかることになるのか……まぁ、当の本人たちはバスツアー敢行で随分お気楽テンションでしたけどね。いくらかかるツアーなのかはわからんが、WUGの7人が全員帯同してくれるなら割とサービスの良い企画だよな。

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 I−1の社長以外には優しい世界、第4話。1期の時の「色々と重苦しい」雰囲気が嘘のようで、WUGメンバーの周りはいい人ばっかりになっているのでなんともストレスフリー。そのぶん、I−1の社長のストレスが目立つような気もするけど。もう、CDが売れないのは時代なんだから諦めて業務形態変えるしかなかろうに。

 内容云々の前に、ちょいと作画の話をしないか? いや、今作はトゥーンレンダリングを使っているので「作画崩れ」という現象はあまり影響しないはずなのだが……、なんか、映像面でぽろぽろと不安が出てしまっているのはかなり気になる。具体的には、止め絵で何秒も引っ張るシーンが今回だけでも多数存在していたこと、同じモーションの繰り返しでごまかしてるシーンもあるし、カットの切り替えが鈍くなっているので、1話目で見せた「ミルパンセらしい(というかてーきゅうっぽい)スピーディな場面展開」がすっかりなりを潜めてしまっている。初っ端の屋外での撮影シーンで延々誰ともわからない足元が映し出されているシーンを見て「これは……どういう演出? なんか意図があるの?」と必死に考えていたのだが、その後もちらほら似たような「間が保たない」シーンが見られ、中学生チームがリップを落として真夢が後ろで拾ってくれるシーンなんて、台詞がなかったら何が起こっているかもよくわからないくらいに、映像と描きたい中身がかみ合っていない。なるほど、CGベースで作られた作品の「作画崩壊」というのはこうして起こるものなのか。普段見慣れないパターンの映像の瑕疵だったので、単に画が崩れてしまう一般的な「作画崩壊」よりもモヤっとして気持ち悪かった。まぁ、1期も作画はあまり褒められた状態ではなかった作品ではあるのだが……せっかく内容が明るく見やすくなっているのだから、なんとか映像部分もそれに追いつくクオリティを維持してほしいものだ。

 映像部分が残念だった今回、その割を食ったかわいそうな犠牲者は真夢であった。幸い、真夢自身の見せ場の1つであるバスケの運動シーンは作画枚数を少なくしながらもなんとなくキビキビとした動作に見えるように工夫されていてむしろ面白い画面になっていたのだが、それでもやっぱりどこかもっさりしたシーンが多いので、志保との歴史的な和解を匂わせる微笑ましい展開もどこか消化不良の感がある。いろんな意味で相変わらずついてないヒロインである。

 でもまぁ、本人はそんなことわからないので(そりゃそうだ)、できることは精一杯頑張っている。「アイドル」と「女優」って職業は全く違う畑のものであり、普通に考えたらアイドルだからっていきなり女優業ができるわけがないのだが、そこは天下の島田真夢である。きっちり役作りから始めて、世間の「話題作りじゃないの?」という声を抑え込むくらいの仕事は出来ているらしい。前回他のメンバーが通ったルートと同じように「一度仕事について悩む」という手順も経ているが、今回は実波・未夕という年下お気楽コンビのすげぇ適当なアドバイスによりあっさりブレイク。大胆に脚本家に意見しに行けるレベルにまで覚醒した。今回はたまたま話の分かる脚本家の人に当たったのでラッキーだったな。いや、多分真夢だったらその辺の空気の読み方は心得てるだろうから、「この人、見た目にもいい人オーラが出てるし話せばわかる」と思ってチャレンジした可能性もあるけど。志保が「お前そんなんするんかい」って驚いた後に「それで受け入れられるんかい」ってちょっと焦りが見えてたのが、二人の関係性を表しているようでいい感じ。

 そして、そんな志保が思わぬ展開からまさかのI−1復帰。「本拠地は博多です」ってテレビで言っちゃった直後の事件だけに身の振り方が悩ましいところではあるが、所詮は雇われの身の職業アイドル。上からの命令には逆らえない。本人だって東京復帰はやぶさかではないだろうし。そして、この機会に志保の復帰という最後の一手でも打開が測れなかったIー1の最後の一手というと……。話題作りといえば、当然「志保と一緒に真夢も」っていう流れになる……よなぁ。あの社長ならそれくらいの強引な手段はいくらでも使ってきそうだし。そうなると、またI−1とWUGの間で何かギスギスした関係性が生まれてしまうのか……いや、むしろ志保とは完全に手を組む流れかな。すでに「ラスボス」としてのI−1は存在していないのだから、今期最大の見せ場はWUGとI−1の共同プロジェクトになるのかも……うたプリみたいな展開だ……。

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 エンディングの映像よ! 第5話。まさか旧作からのオマージュがこんなところに入ってくるとは思ってなかったのでびっくりした。旧作なんてほとんど覚えてないはずなのに、映像見てたら何となく思い出せるのも驚きだ。新しい時代の新しい絵柄で、こういう遊びもいいもんだなぁ。

 というわけでエンディングでびっくりしました、っていうだけなので、中身についてはそこまで触れなくてもいいや。なんか2期に入ってからというもの、ますます投げっぱなし度合いが強まっててツッコミにくいんだよな。今回だって一発目の「セミ」とかネタとしても本当にちょっとした小ネタだし、わざわざ冒頭にぶっ込んでまでやることなのかよ、っていう気はする。「十四松体操」も、まぁ、中心にいるのが十四松なら何してもおかしくはないが、今更って感じもあるしなぁ。

 そんな中で無視できないネタも1つ2つ混ざっており、1つ目は本当にノリと勢いしかなかった「サマー仮面」。あれって他の5人はカラ松だってこと分かってて相手してるのだろうか。もししっかり認識してたら一松の対応はもうちょっと変わってきそうなもんだけど。そして、普段のカラ松のキャラとサマー仮面は繋がっているようで微妙な隔たりがある気がする。一番違うのは、善かれ悪しかれ、サマー仮面は超常的な能力を持っているということ。カラ松にそんなものは無い。一体何者だったんだ、サマー仮面。歩くたびにいちいちチンコの光沢が細かく動くあたりにスタッフのこだわりを感じるが、お願いだからそういうところに全力を費やすのは勘弁してください。

 そして今回唯一長めのネタだったのが最後の「今年こそは」。夏のビーチでのナンパをテーマにしたお話だが、何でこういうシチュエーションになるとトッティは大人しくなるんでしょうね。他の5人のために何かしてあげるのは嫌なのだろうか。そりゃ流刑にもなるわな。あと、6人横並びで座っているのになぜか「カラ松を挟んで一番端」という救いのないポジショニングの一松。あれって本人が望んで選んだ場所なのだろうか……。なんだかんだで夏場はカラ松が頼りになるとか考えられているのかもしれない。まぁ、テンションだけならカラ松・十四松のターンだしなぁ。せっかくの機会だからシコ松が何かまたいいこと言ってくれるかと期待したんだけど、結局ライジングして終わっただけだった。やっぱり、こいつら夏向きじゃねぇな。

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 うえしゃまが増殖した……だと? 第3話。声に個性がある役者で兼ね役回すとどうしても際立つよなぁ。まぁ、うえしゃまの場合は2役どころじゃない兼ね役地獄から這い上がってきた人間なのでこれくらいは朝飯前ですけどね。

 脇役のことはさておき、前回に続きメンバー7人がそれぞれピンの仕事でその個性を模索するというお話。そして、各々が「なんとなくアイドルらしく」という面倒なオファーを受けて頭をかかえるのだが、それをわずか1話の中でスピード解決するという、よく言えばストレスフリーな、悪く言えばだいぶ軽い展開になっている。まー、昨今は(特に女の子だらけのアイドルものの場合)ヘヴィな展開を疎むファン層も一定数いるらしいし、あんまりジメジメした空気を引っ張らずにあっさりと解決する展開はありといえばありなのかもしれない。

 実波と夏夜ちゃんは前回ある程度片付いていたので、今回焦点が当たるべきは残りの5人。個人的に一番順当な発展を遂げたと思えたのは佳乃だろうか。彼女の場合、1期ラストの展開があるせいでどうしても「重たい」イメージがあったのだが、今期「新章」に入ってからはデザイン変更の影響もあってか、全体的にそうした「重さ」からは解放された印象がある。かつてのモデル経験を活かし、メンバーの中では最もフォトジェニックな方向でブレイクスルーを狙う。もちろん、本業のモデルと比べれば「中途半端なアイドル程度ができる仕事じゃねぇんだよ」という洗礼は受けているが、それでもメンバーの中ではショックも軽い方。I-1に対する反骨心から次の仕事を掴み、さらに偶然のハプニングからブレイクスルーの糸口を見出したのはお話としても分かりやすい。今までグループとしての活動を続けていく上ではリーダーの仕事の重圧ばかりが目立って不幸だった佳乃だが、明るい太陽の下で弾けるような笑顔を見せるところから新境地にたどり着くのはファンとしても喜ばしい限りだろう。

 次に、意外だったがどこかしっくりきたのは藍里のブレイクスルー。アイドル活動では常に出遅れ、メンバーの足を引っ張ってしまっていた藍里だったが、この度まさかのピンでレポーター業に抜擢され、もともと身体を動かすのでなければ決して成績が悪いわけではなかったという個性から仕事をクリア。こちらも「アイドルらしく」なんて無理難題を押し付けられはしたが、まさかのZOO設定からシャーク林田で突破口を見出す。臆病に見えてこうした奇策を平気で打ちだせるあたり、彼女の芯の強さが伺える。

 ついでに前回解決したと思っていた実波の食レポ能力もさらに上がったということらしい。まぁ、あの歌がテレビ映えするかと言われればかなり疑問ではあるのだが……とりあえず評判はいいって言われてるんだから大丈夫なのだろう。唯一1期の頃からずっと発揮し続けているスキルなだけに安定感は抜群である。なお、前回コンビだった夏夜ちゃんは既に食レポ番組に出ていない様子。どこへ行ってしまったのか気になるが、アイキャッチ画面に表示されたバンジーは……本物なんでしょうかね? 体張る仕事任されるのもある意味美味しいか?

 まだ結果は出ていないが、ここにきて原点回帰を迫られたのは菜々美。あれだけ思い悩み、一世一代の決心で蹴った宝塚(光塚)志望設定だが、こんなところでヘロっと引っ張り出してくるあたりが社長のやらしいところである。でもまぁ、こうして個別の活動が増えた今、むしろ菜々美が本当にやりたかったことに近づけるチャンスと捉えてもいいのかもしれない。1期当時は「ヅカをとるか、WUGをとるか」という2択だったからこそ思い悩んだのであって、実績を残した現状ならば「WUGとして活動しながらミュージカル」という選択が可能になったのだ。もしかしたら最終的に一番理想的な形で夢が実現できるのは菜々美になるのかもしれない。

 未夕は……正直ここが一番わからねぇんだよな。ある意味で一番「バラエティ志望」みたいなところがあったとはいえ、いきなりのさんま御殿はハードルが高すぎる……。あと、食レポの時もそうだったんだけど、どうしてもこういうアニメで「実在するテレビ番組における面白いやり取り」みたいなシーンを作ろうとすると薄ら寒くなってしまうので、未夕が目指すべき方向性が作品内で見えにくいっていうのはどうしようもないところだ。ひとまず動画配信から、という進んでるんだか戻ってるんだかよくわからないステップを踏んでいるようだが、ここから彼女独自の進化は見られるのだろうか。まぁ、本人は割と楽しそうだからいいんだけどね。

 そして残ったメンバーは、奇しくもアイドルとしては一度頂点に立った真夢ということになる。I-1すら落ち目のアイドル氷河期になりかけているようなので前歴があまり意味をなさないのはしょうがないとしても、前歴があるがゆえにかえって好き勝手に使いづらいというのは確かに悩ましい。そして、真夢自身にどんな展望があるのかが見えてこないのも辛いところだ。一度はI-1を離れ、アイドルの道を断念した島田真夢が、WUGという新しい受け皿を得て再び頂点に返り咲き、今度はアイドルという立場自体が揺らいでしまっているという、なんとも波乱に満ちた人生である。まー、そんな状況でもあんまり慌てたり、他のメンバーを羨んだりという様子が見られないのは流石であるが。

 それでも大丈夫、やはりそんな島田真夢だからこそ、次なる一歩はメンバーの中でも一番大きなものになりそうだ。次に生み出されるのは「女優」の島田真夢になるのか、それとも、この仕事から改めてアイドルという職業の大切さを知る展開になるのか。まだまだ予測はつかないが、なんとなく今週の話を見る限り、「あんまり心痛める展開にはならなそう」っていう印象はあるので、彼女たちの立身出世の物語が華々しく展開されれば良いですね。

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 やっぱりどう見てもてーきゅうじゃねぇか、第2話。いや、別に悪いわけじゃないんだけども。むしろ他のアイドルアニメと差別化を図っていく上では実にビビッドで面白い路線ではある。ただ、絶対にこれ映像に引っ張られてキャライメージが変わると思う。コミカル方向にはっきり舵を切るっていう判断なんだったら、かなりエポックメイキングなデザイン戦略だ。

 「新章」に入ってどういう方向でシナリオを構築していくのかと注目して見ていたのだが、まず行われたのは全員の引越し。なんと寮という名の一軒家での共同生活スタートである。コミュ障の私みたいな人間からすると「これから一つ屋根の下(しかも同室)で共同生活」って言われるだけで罰ゲームみたいな絶望的な気分になってしまうのだが、今のところ「共同生活になったからいざこざが……」みたいな空気はない。さすがに長年一緒に活動してきたWUGの結束は強いようである。まぁ、今後は絶対にメンバー間でギクシャクする展開も出てくるはずなので、その時には重しになるのだろうけども。

 「共同生活を始める」というのは実は結構新しい視点の与え方で、居並ぶアイドルアニメのグループでも、(女性の場合は)共同生活をしているグループというのはほとんど存在していない。女子高生を含む若い女子たちがキャピキャピと共同生活をするという「ずっと修学旅行」みたいな雰囲気を維持できるのもわかりやすいセールスポイントだが、最終的には家族同然の関係性になるので、ホームドラマみたいな要素も盛り込めるのはアイドルグループの描き方としては面白い。今後は一つ屋根の下だからこその展開にも期待したい。まぁ、現時点ではそういう様子はあんまり影響を与えてないけども。あの部屋割りはどうやって決まったんだろうなぁ。

 さらにユニットとして団結することになる展開かと思いきや、この共同生活は「ピンでの活動が増えるから」という社長の奇策。なるほど、「ラブライブ」の項で何度も書いているが、グループアイドルの2期目はこれまでと違った組み合わせで売り出していくのが基本。となるとWUGの中から個別にメンバーをピックアップして描いていく流れが出てくるわけだ。リアルアイドルだとこういうのってメンバー間格差を広げる問題にもなったりするものだが……どうなんでしょうね。この世界では誰が一番人気なんだろう(なお、リアルでも誰が一番人気かはよくわからない模様)。

 そして、そんな中で切り込み隊長に選ばれたのは一番キャラが扱いやすい実波……ではなく、なんとその保護者役に抜擢された夏夜であった。組み合わせが新鮮なこともあったが、まさかの大食漢キャラとして涙の覚醒。もともと実波とは燃費が違うのだろうか。アイドルとタレントの狭間でしか得られないなんとも悲しげな苦悩と向き合う夏夜さん。こういう時に「栄養が全部乳に行くんやろ!」みたいなことを言う人間がいないのがWUGの悪いところですね(?)。まぁ、初回ということでそこまで大きなトラブルということもなく、せいぜい豚さんに謝りながらの問題解決と相成りました。今回、一切実波が悩んでないのも密かなポイントだとは思うのだが、まぁ、1期の頃からずっとそんな感じだから別にいいのかな。

 ちなみに、個人的にどうしても気になるのは1話で登場していた地元局アナと思われる「女子アナ」が連続登場していたことである。何が気になるって、CVがうえしゃまだから無駄に存在感があるってところ。仙台人は恵まれてるなぁ。

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 多分今世紀のアニメで使っていい照英成分を全て使い切った、第3話。アニメに許される照英が何グラムくらいなのか分からないけども。

 1本目、ハイパーオナホムービー。これが堂々と流せるということは日本はもう駄目だ。ほんと、この番組を観ている女性陣は何を望んでいるのでしょうね……いや、これは、望まれているのか……。個人的には十四松の原始スタイルがしっかり十四松な上に、あの時代にすでにキレのあるフォークを投げられていた、という事実が一番の収穫ですね。いや、いつの時代かわからないけど。あとボールじゃないけど。なお、こういう「6人が1人ずつネタを見せていく」形式だとやっぱりおそ松って個性薄いよな、っていう前回のネタがそのままの印象だったり。

 2本目、ここにきてこれをやるのかよ、っていう兄弟の中でも異色カップリングの回。いや、「今まで組み合わせてなかったペアに挑む」っていうのはある意味で2期目の正統進化ではあるのだが。ラブライブは「サンシャイン」2期2話でようやく各学年のつながりを確認するに至って「まだやってなかったのかよ」と思ったが、初代ラブライブは2期2話目で学年を超えた「新しい組み合わせ」を見せてくれていた。9人のμ‘sAqoursでそうした「新鮮な組み合わせ」があるのはもちろんだが、すでに2クールもやっている六つ子では流石にそんな組み合わせは……あるのかよ……。確かに、過去を振り返ってみても、チョロ松×一松という組み合わせでしっかりネタをやったことは無いのかもしれない。特に一松はカラ松との絡みが多かったからね(十四松もあるか)。そして、どちらも肥大した自意識が特徴のダウナー系松なので、キャラの属性が(やや)近く、絡ませても大きな動きがなさそう、っていうのも今まで扱われてこなかった理由かもしれない。

 しかし、そんな利益が出ない気がする方向性にもためらいなく切り込んでいくのがこの作品。いやぁ、撮れ高は充分……だっただろうか……。もうね、あのコミュ障独特の「空気が維持できない」雰囲気、マジであるある過ぎて辛くなってくるくらいでしたよ。大人数なら気にならない、でも、二人きりっていうシチュエーションがいきなりのデッドライン。そんな関係性って、結構あるものなんですよ。まぁ、それが実の兄弟の中にいるのは問題があるだろうが……。この絡みのポイントは、実は一抹の方もかなり「常識的な」気にし方で最終的にチョロ松と同じような行動に行き着いてしまっているということ。本人は「ドメスティックパリピ」という謎の言葉まで開発していたが、見てくれが色々おかしい部分はあるが、やっぱり一松は常識人寄りのポジションなのである(あくまでも六つ子の中ではね)。チョロ松がライジングすると突き抜けることを考えると、危険度で言ったらチョロの方が上かもしれない。お互いに「どっちがちゃんとしてる」なんて対話もしてたけど……なんかこう、この流れからうまいことどっちかが社会復帰とかできないもんかね(無理です)。

 3本目、照英。とにかく照英。タイトルトト子なのにどうでもよくて照英。ちょうどこないだたまたまテレビつけたら大食い番組のMCで照英が頑張ってたの観ちゃったもんだからことさら面白い照英。この役でOKして出てきちゃうあたりが照英。完全にギャグなのに、確かにやってることは照英。無駄にアフレコがこなれてるのは流石に戦隊モノ経験者の照英。ギンガブルーは声優業も問題なく照英。レジェンド戦士が出てきたことで多分イヤミ(の中の人)とチョロ松(の中の人)もテンション上がってる照英。これで今後準レギュラーとかになったら笑うぞ照英。別になっても構わないぞ照英。ガンガンギギンと照英。お疲れ照英。

 俺も多分ブログが今世紀で使っていい照英成分使い切ったわ。来週の照英さんもお楽しみに。

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 逃げない! 負けない! 泣かない! 第10話! うおー、ボウケンジャー好きなんじゃー。改めて聞くとやっぱりすげぇ歌詞だと思う。なんで「負けない」の後に「泣かない」なんだよっていう。でも、ムラムラちゃんに言ってもらえば元気百倍です。

 ラス前の試練の時。まぁ、だいたいなにがしかの試練には悩まされ続ける作品ではあるのだが、今回はひょっとしたらチアフルーツ史上最大の難題だったかもしれない。なにしろ、あの赤来杏までもがくじけてしまったのだ。正直、杏ちゃんがくじけて弱音を吐く姿は見たくなかったのだが……相手が神にも等しいあのカミダイオー(の中の人)ってんだからしょうがないのか。キャップとしては、トップとの対談で新しい刺激が得られるだろうと思ってのことだったのだろうが、あまりに強烈な光は見る者の目を潰してしまう。圧倒的ヒロインに憧れを超えて崇敬の念すら抱いていた面々は、日本一のヒロインを目の前にして、すっかり骨抜きにされてしまった。

 この、「カミダイオーの凄まじさを見せつけられる」というイベントに対し、9人の対応は興味深い差異を見せている。顕著なのはやはり杏やみかんのように「圧倒的実力差に打ちのめされる」というパターン。元アイドルだった青山姉も似たような状態になってしまっていたし、ステージアクターが3人も意気消沈してしまえば、どうしたってイベントのクオリティに影響は出てしまう。そこまでカミダイオーに入れ込んでいたわけではない残りの面子は実質的にメンタルを削られたわけではないのだが、特にキャップは自分の狙いが外れてしまったことで必要以上に責任を感じて落ち込んでしまった。キャップは超人的な商才も経営能力も持ち合わせたスーパーウーマンではあるのだが、いかんせんメンタルが弱いのが最大の弱点。今回彼女が「やっぱり私は疫病神なんだ」と落ち込んだ時の回想シーン、マジでしょうもない不幸ばっかりで唖然とする。いや、突然の倒木は確かにインパクトあるけど、むしろそれで命に別状がなかったのだからラッキーなのでは……。人生十数年も生きていれば誰にだって不幸な出来事の1つや2つや3つや4つはあるもので、それってただのバランスの問題なのだが、キャップはそうした偶発的な「不幸」を自分のせいだと思い込み、ネガティブ思考に陥ってしまうのが最大の欠点のようだ。

 そうしてキャップが統率力を失うことで、親衛隊のロコ先輩とはつりちゃんも動きが鈍ってしまう。何を差し置いてもキャップ最優先の2人は、彼女が動き出さない限りは背中を押せないのだ。みんなの意識がばらけてしまうと、青山妹のように我の強い人間がぶつかると、普段のように押し返すことができず、雰囲気は沈む一方。杏たちの消沈がドミノ倒しのようにチアフルーツ全体の雰囲気を落ち込ませる悪循環である。

 しかし、そんな中でもぐらつかない人物が2人。1人はその格好よさがストップ高のムラムラちゃん。観覧客にも「紫だけが頼り」と評されるほど(紫自演乙)、彼女の演技はいつも以上に研ぎ澄まされている。杏と違って別にカミダイオーにも特別な感情は持っていないので、実物を見ても「わたくしだってあれくらい出来ますわ」ってんで発奮できるのがムラムラちゃんの強さ。赤来杏が骨抜きにされてしまい、(自称)ライバルが怒りに震える様子が男前すぎて最高だ。やっぱりムラムラちゃんは頼りになる。

 そして、ムラムラちゃん同様に「別にカミダイオーにそんなに興味ない」という消極的な理由が功を奏したのが、緑だったのだ。すまん緑。ぶっちゃけ名前すら覚えてなかった(マナナンである)。煩悩にまみれたマナは、カミダイオーショックの影響も受けず、良くも悪くも空気を読まないために落ち込んだ全体の雰囲気もどこ吹く風。完全に自分目線だけでグッズの売り上げのみを心配するという鉄の心臓の持ち主である。そんな彼女だからこそ、岡目八目でチアフルーツが抱えている問題と、その解決策を提示できたのは、良かったんだかなんだか。「町のみんなが応援してるよ」なんて基本的なことすら見えなくなってたんだから、残りの8人はよっぽど切羽詰まってたんだろうけどねぇ。マナのこの「発奮作戦」は本当に適当極まりない動機から発生しているもので、その証拠に、本来ならすごくいいシーンになるはずの「マナがみんなを説得して元気付ける」パートが、すげぇ適当な止め画とマナの(なおざりな)モノローグだけで処理されてるんだよ。「もう、緑の出番これでいいだろ」みたいな。もう当番回がないかとすら心配されていた緑に無事に活躍が回ってきたのだから喜ぶべきなのだろうが、この扱いの適当さは……いや、逆に美味しいのかもしれん。だいたい戦隊モノのグリーンもこういう目に遭いがちである。

 何はともあれ、重度のイップスを抜けることに成功したチアフルーツ。あとはトップを目指して駆け上がるだけなのだが……でもさ、話の腰を折るようで悪いんだけど、みかんちゃんが言ってた通りに「25位でも充分すごい」よね……。全国規模のテレビ番組で紹介される25位、東京からもわざわざ見にくる客も増えてるし、商店街もそれで活気付いている。もう、ヒナネクターは求められた仕事をクリアした気がするのだが……やっぱりこれじゃダメなんですかね。これ、どうやったら終わるアニメなんだろ?

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 秀勝さんで遊ぶな、第9話。なんか、ここ数年でまた秀勝さんの仕事が増えたような気がするんだよな。玄田哲章とか清川元夢みたいな「無駄に豪華」ネタ要員としても活躍している。まぁ、このアニメの場合は出るべくして出てるところあるけども。次回予告やりたかっただけじゃねぇか。

 さておき、やっぱりロコ×キャプなんだよなぁ……。個人的には「プリンセスプリンシパル」の「厳しい百合」を見た後にこちらを見たので、約束されし勝利のカップリングに心が満たされていくのを感じます。まぁ、今回の喧嘩は今作の中では割とシリアス寄りのものではあったけども……。ロコ先輩の「もうずっとキャップを見ていたことを隠す気もない」みたいなふてぶてしさが最高ですね。彼女の場合も、ある意味「才能に溢れた有能な女性が落ちる」パターンが楽しめているとも言えるわけでな。

 2話に渡って作られた「夏祭りステージ編」の後編という意味合いもあるのだが、それより何より、これまた定番(杏ちゃん談)の、「司令官参戦」パターンである。「過去の戦闘で身体に問題を抱えているために出撃できないと思っていた司令官だが、力を振り絞って前線に飛び出す」というと、ちょうど現在放送中の「キュウレンジャー」の司令官、ショウ・ロンポーも似たようなところがある。他にも「戦う司令官」代表といえば何と言ってもデカマスターだし、「身体に問題を抱えた追加戦士」なら元祖となったドラゴンレンジャー・ブライなんかの印象もあるか。キャプテンの場合、舞台の外では司令官ポジションだが、劇中ではあくまでも追加戦士である、というところで2度美味しいですね。もしはつりちゃんのいうことが本当で、姉妹設定になるなら「ギンガマン」の黒騎士ヒュウガみたいな設定になってるのかもしれん。

 本来だったら舞台に上がる予定がなかったキャップがこうして登場したのは、花火の打ち上げ時間にショーのタイムテーブルを合わせるため、という壮絶な理由。作中でも間延びしてしまうショーの厳しい状況が切実に描かれていたが、普通に考えてアクション主体のショーで10分をアドリブで埋めるのって並大抵のことじゃないぞ。何しろ音響やら効果やらは全て秒刻みのスケジュールで用意されているはずであり、アドリブに突入するということは、そうした音響や効果を全く使えず、完全に身体一つの演技だけでクオリティを維持しなければならないということ。超人的な身体能力を持つ杏、ムラムラちゃん、ロコ先輩あたりはなんとかそれに対応している部分もあったが、残りの一般人には土台無理な話である。そりゃそのうち演技も何も考えられなくなる。

 そこでキャップは、「アドリブ中のアドリブ」ということで自分をノープランのままぶっ込むというとんでもない作戦に出たわけだ。衣装だってその辺の幕1枚だし、どう見たって急ごしらえの感は否めないはずだが、おそらくは天性の演技力で乗り切ったのだろう。さらに阿吽の呼吸で彼女の登場に合わせられるロコ先輩との絆、さらにどさくさに紛れてやらかすはつりちゃんの貪欲さなど、普段から積み重ねてきた関係性の蓄積が、今回のアドリブをギリギリで成立させるに至ったのだ。イイハナシダナー。それにしても、キャップまで舞台に上がるってことは、完全に裏方は青山妹1人なんだよな……あれだけ凝った効果演出をよく1人で切り盛りできるよな。他の連中は1人2役をこなしたり、キャストとしての仕事で手一杯だし……毎回の公演を常に綱渡りで成功させてそう。これで日菜野の経済復興の一翼を担う重責を任されているのだから大したものだ。みんな、電車で行こう。

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 頭おかC、第10話。前回(アイドルはトイレにいかない!)も全く別ベクトルでやべーヤツだったので「これ、触れん方がいいやつや」ってんでスルーさせてもらいましたが、今回は輪をかけてぶっ飛んでいる。どうやら今回のディレクションが本作の総監修をつとめる人の手によるもののようなのだが……このアニメを一体どこに持っていきたいのだろうか。

 「ヤバい」という言葉は本当に便利なので、今作は一言ただ「ヤバい」とだけ言い残して逃げてしまいたい気持ちでいっぱいだ。これまでも毎回ディレクションを変え、同じアニメとは思えないくらいに多種多様な見せ方を試みてきたが、今回も過去9話のどれとも一致しない、不可解な方向へ走り去っている。幸か不幸か、魔女の性質自体はそこまでエキセントリックなものではなかったはずなのだが……それでも世界観は訳がわからなくなってるよね。まぁ、夢なんだからしょうがないけど(便利な言葉や)。

 ヤバい要素その1、映像がとにかくヤバい。「話数によって精度とテイストが変わる」だけならまだ納得もできるのだが、今回は「シーンごとに作画が違う」という、現代アニメの全否定みたいな状態。いや、作監が大量に生み出される現代アニメこそ、ひょっとしたらそういう状況が多いのかもしれないが。ただ、本作の場合はそうして「苦肉の策で作画がエラい事になった」というのではなく、意図的に作画をぶっ壊しにいってる節がある。冒頭、キャラクターの口のパク(開け閉め)がおかしいとか、もう中割り入れることすら馬鹿馬鹿しいみたいな状態の映像で、なんだか専門学校の1年生が描いたようなあまりにお粗末な映像が流れるのだが、そんなどうしようもないカットも、やたらと流麗で精緻な映像を挟み込むように配置されていたりする。キャラの顔もカットごとにコロコロ変わり、もう何が基準なのかもさっぱりわからない。

 ヤバい要素その2、話がヤバい。魔女の性質は「多芸だけど人と付き合えないやつ」というだけなのだが、そんな彼女の様々な側面を見るために、いろんな芸を披露する世界を飛び回る。そして、その度に演出方向がコロコロ変わり、作中のキャラに全くついていけない話が断片として押し寄せてくる。それぞれの画面構成の意味なんて考えていたら、話が何処かにいってしまうのだ。

 ヤバい要素その3、演出がヤバい。こうして訳のわからない話が流れているのに、それを理解させたくないかのように、間の取り方、画面の置き方がおかしい。普通に考えたら遥人が殴られるカットなんかはもっと寄せて映像を描くべきシーンだったと思うのに、そこをあえて遠くから見せて意味を混迷させる。猫博士が座敷で魔女と2人対面するシーンなんて、2人の会話が弾まずに沈黙で途切れ途切れになる悠長な間に、視聴者ははぐらかされてばかりだ。

 ヤバい要素その3、音響がヤバい。結局あの小さい秋はなんだったんだ。突然歌う遥人にも問題はあるのだが、その後はしれっとBGMで流れたりもする。突然のギターソロが延々流されたりもする。画がちぐはぐなだけでも困るのに、そこに音でヒントもくれない。さらに、今回の魔女はどうやらキャストが素人のようで、彼女の心情も伝わりにくい。中の人はアーティストらしいので、音楽と絡めてこの「掴みにくいキャラ」に拍車をかけるためのピンとこない役者の起用なのだろう。もう、本当にどの要素も信じられない。

 そして、これだけたっぷりと「夢の不安」を突きつけられ、「大丈夫かGONZO」とか「大丈夫か制作スタッフのメンタル」とか色々心配になったところで、ラストに「大丈夫か遥人」という今作最大の問題をついに投下してきたのである。もう、この一言を言わせるためだけの30分だった気すらする。本当に、よくこれを作ろうと思ったし、よくこれが許可されたと思う。視聴者など知らぬ、ただ作りたい画を作る。その意思や良しだが、ここまで全力であさっての方向に逃げられてしまうと、これをどう判断していいものか……。

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