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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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すごく正しい意味での水着回、第5話。昨今の萌えアニメでは、なおざりなサービス回なんてものは必要条件みたいにしてダラダラと垂れ流されるけど、この作品の場合、1つ1つのファッションや演出にいたるまで、全てのキャラに対して気を抜くことが出来ない脅迫じみた製作体勢が求められるので、何とか「アイマス」ワールドを維持しようと必死に作り込んでいることが確認出来るのは素晴らしいですね。

 今回は誰がメインということも特にない全員集合回というまとめ方になると思うのだが、前回多少冷めた視点から感想を書いた「千早のあまりに自分勝手なストイックさ」と「どうしようもない孤立感」という2つのファクターが1話またぎできちんと回収されているのに感心した。なるほど、流石にあれは1話完結で投げっぱなしにしていたわけではなかったのだね。きちんとファンの心理としても納得出来るように「多少不器用なところはあるけど、これから少しずつ近付いていければいいんだよ」という希望的な要素が見えるのはありがたかった。千早のフォローに回っているのが上から目線の経営陣や年上ではなく、春香だった、というのも微笑ましい部分ですかね。純粋に「みんなとすごすこと」が楽しいという達成感からの向上心ならば、どれだけ頑なな千早だって理解を示すことが出来るのだ。

 あとは、多分アイマスの正しい楽しみ方の1つだと思うのだが、13人のアイドル達が、どのように相互干渉し、影響し合っているかを見るのが面白い。まぁ、俗な言い方をすればカップリングの妙ですわね。今回際立っていたのは伊織・雪歩・真の3人組と、響・高音の謎コンビ。大人組に属するあずさ・律子、それにフィジカル馬鹿の真・響セットあたりだろうか。個人的に大のお気に入りなのは、響と高音。高音は内面的な心情が一切分からない謎キャラなのだが、その謎が少しずつ解体されていくどこか、むしろ大食いキャラだの何だのとどんどん追加されてカオスっぷりが増しているのが面白い。そして、いつでもどこでも元気印で見ていて気持ちがいい響と絡むことで、手軽なギャグとして処理されるのである。まぁ、個人的に響が好き、っていうのもあるんですけど。

 そして、カップリングというか、ユニット活動としていよいよ登場したのだが、あの話題沸騰の竜宮小町である。さて、これからファンを巻き込みつつどのような展開を見せることになるのか……気になりますなぁ。

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今週も壮絶元気! 第6話。やっぱりアリスちゃんだなー。ガンガンしゃべってキンキン喚いて、思わず「うるせえ!」って言っちゃうくらいのかっ飛ばしっぷりがたまらんなー。もう、麻薬レベルですわ。

 そして、今週はノーマル・デフォルメともにやたらと可愛らしいカットが多くて、もうどのシーンが良かったとか具体的にピックアップ出来ないレベル。誰の仕事かと思ったら、作監は伊藤郁子なんですな。ほんと、いい仕事してくれるなぁ。特にアリスのぶわっと贅沢に広がった金髪や切れ長の目のディティールが実に見事で、豪奢な衣装とも相まって、これ以上ないくらいの眼福でした。今んところこれがベストエピソードだなぁ。デフォルメ絵になったときのカミーユ姉さまの適当な造形も地味に笑いどころですよ。

 さて、今回も衣装のお話で、メインテーマとなるのはタイトルにもある「クリノリン」という聞き慣れないツールである。馴染みがないけど「スカートをぶわってさせるための骨組み」っていわれると何となく想像がつく程度のもので、気になったからwikiってみたら、短い文中に「巨大化」っていう言葉が何回も出てきていてちょっと笑った。確かに、あの舞台装置みたいなものを「下着」っていう時点で既に抵抗があるし、日本人の衣装文化からしたら、「仮装大賞」でも開かない限りはあまり出てこないレベルの代物だろう。「クリノリンが引っかかって転倒したり、暖炉などの火がスカートに引火して火傷をしたりという事故が多発することになった。一説に年間3000人の人間がクリノリンによる事故で死亡し、20000人の人間が事故にあったと言われる」(Wikiより)って、やめとけやめとけ、そんなもん。こんにゃくゼリーより圧倒的に危ないがな。ほんと、流行ってのは意味が分からないな。

 で、そんな妙なツールを扱っているので、今回も綺麗に日仏の対比が現れている。必死に「鳥籠」をまとって不自由に歩く湯音と、普段は締め付ける一方の腰の部分に布を巻いて寸胴にしてから着物を着るアリス。湯音はアニメキャラみたいな(?)アンバランスな容姿になり、アリスは完全に夏の一夜に来日した勘違い外国人の様相。ん、まぁ、適材適所ですわな。最近のアニメなら間違い無く触れているであろう「アリスの服を着たら湯音は胸のところがだぼだぼ」というネタも、この作品は華麗にスルーである。まぁ、今回のお話で初めて「あ、アリスってそこそこ胸があったんだ。あおちゃん声だから気づかなかったわ」とかいう状態ですけど(実際はあおちゃん自身は意外にごにょごにょ)。

 そして、そんな「鳥籠」に引っかけて、淑女の代表であるカミーユ姉さまのちょっとした憂いも臭わせているあたりがそつのない脚本構成。どうやらクロードとの間に過去の因縁みたいなものがあるようだが、自由奔放に振る舞うアリスとは対比的に、カミーユは名家という鳥籠に囚われつつ、そのことを妹に見せまいと必死に取り繕っている様子がある。そのあたりのわだかまりが、このアニメのクライマックスに持ってこられるのかしら? 出来たらあまり湿っぽい話は見たくないのであるが、多分湯音なら何か心暖まる決着を用意してくれるに違いない。ゆっくり待つことにしましょう。

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 カエルテレビだからKBSって、京都テレビと被ってますやん第4話。とてもじゃないけど単体で放送形態が維持できる局には見えないが……ケーブルテレビなんて、こんなもんなんですかね。

 今回は千早のお当番回であり、4話目にしてようやく765プロ全員登場の縛りが無くなった。これによって特定キャラのファンだとがっかりする状況が発生したわけだが、この作品の場合、そこまで強く全キャラフォローを謳っているわけでもないし、ちゃんと全員にお当番回があることがほぼ約束された状態なので、1,2週登場しないくらいはあまり気にならないかしら。むしろこれまでの全員登場回をお当番に回された伊織と雪歩がちょっと不利なくらいか。

 着ぐるみ仕事から始まって料理対決というよく分からないシチュエーションが用意された4人。料理上手な春香、なんでも勢いでこなしてしまえそうな響はいいとして、高音と千早が起用されたのは謎っちゃぁ謎。元々歌の予定が入っていたということなので、千早はそれを見込んで自ら志願したとも考えられるのだが、高音さんは何を思ってこの現場にいたのだろうか。まぁ、千早と違って初めて触れる文化でもなんでも楽しそうにやってくれるから、ある意味一番「向き」の人材だったともいえるわけだけども。

 前回の雪歩の時にも「この子、仕事向いてないよなぁ」と思って不安に見ていたわけだが、今回の千早は、更に不安感をかき立てる状態。雪歩の場合は単に消極性がマイナス要素に見えただけだったが、千早の場合は積極的に前に出る姿勢が、完全に今の仕事の状態とかみ合っていないというのがマイナス要素になってしまっている。「歌を歌いたい」という意識が仕事に邁進させているわけだが、そこまでストイックな人間が、ある意味汚れ仕事でもあるアイドルなんて業務に向いているとは思えない。実際、今回も一切空気を読まない発言で場を凍りつかせており、仕事のためにある程度自分を曲げてでも努力しよう、という意識が見えないのはあまり評価されない要素な気がする。

 もちろん、お話としては「そんな彼女でも、少しずつ前を向いて成長しているんですよ」という流れになるわけだが、雪歩の場合と違い、千早はプロデューサーや他のメンバーとの理解も完璧でない状態で終わっており、絆の物語として見ることも難しく、とにかく自分の力だけでなんとかしようとしている意固地さだけが目立ってしまう。うーむ、もっとまったりしたものが見たくて視聴しているだけに、千早の頑なな姿勢はどうにも受け入れがたい。特異な存在なので固定ファンはついていそうだけど、個人的にはよく分かりませんでした。

 翻って、今回好き放題に暴れていた高音・響のコンビは割とお気に入り。響って、最初イメージしてたよりもずっと身長が小さいのね。元気印のキャラクターで、(アニマルテイマーとしての技能以外は)そこまでぶっ壊れた設定もなく、楽しげに仕事と接してくれている響は見ているだけで元気になれるし、ミステリアスな中にもどこか憎めないひょうきんさがある高音も、キャラとして充分立っていて、ギャグとしては単体で成立している。このあたりの新キャラ勢の方が、個人的には応援しやすいかもしれません。

 そして、この2人の決定的な特徴として、中の人が自然で聞きやすい、というのがあるのですよ。もともとアイマス声優にはあまり明るくないので一部のメジャーどころ(伊織・あずさ・真あたり)以外はフラットに見ているつもりなのだが、高音の中の人である原由実、響の中の人である沼倉愛美は、キャリアは浅い部類だが、癖が無くて聞きやすい。名前を知らずとも、「こんな新人さんがいるのか、次回から注意して聞いてみよう」と思えるレベルである。

 他方、いわゆる「元祖」のアイマス声優さんたちは……実はあまり印象が良くない場合がある。最近の露出の中で評価が悪くないのは、亜美真美役の下田麻美くらいだろうか。そして、千早の中の人については……うーむ、今回のエピソードを聞いていて、「やっぱこの人……」と思ってしまうのである。シュタゲの助手の中の人なんだよね。それなりにキャリアは積んでるはずなのに……まぁ、いいや。でもさ、歌に対してストイックなキャラクターなら、それなりの歌唱力を持ったキャストを用意した方が無難だと思うんだけど。

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湯音のパリ来訪から一体どれくらい経ったんだろう、第5話。作中でどの程度の時間が流れたか定かじゃないんだけど、まだギャルリを歩き回るのにも支障があるレベルの認識だったのは驚きである。まぁ、異国の地に幼女1人じゃそうそう出歩くチャンスも無いんだろうけど……だから同い年の友達とかを大事にした方がいいと思うんだよ。アリスとカミーユはどこいったんだよー。

 これまでのエピソードの中で、例えば食事、例えば着物など、様々な「文化差」が取り扱われてきた。もちろん、明治時代の日本人はチーズが苦手だろうし、風呂にあまり入らないフランスの生活にも慣れない部分は多い。着物だって、パリの町並みでは異物扱いになるのは間違い無いだろう。しかし、そうした諸々の文化差もさることながら、やはり日本人の最大の特徴といえば、今回のエピソードで掘り下げられたような精神性なのではないかと思うのだ。よく言えば「人の良さ」みたいなものだが、悪く言えば危機意識の低さ、島国根性。そんなどうしようもない異質さが、湯音をかつてない不安に陥れてしまう。

 一体何故日本人がそうした文化を持つに至ったのかは、そういう方面に明るくないのでよく分からないのだが、日本人は他国に類をみないほどに、他人を疑わない。「人を見たら泥棒と思え」という言葉こそあるものの、わざわざ格言として残されているのは、それが当然の事実ではなく、意識しなければ気にすることが出来ないためだ。自分が泥棒でないのだから、他人だって泥棒なはずがない。「回りと一緒でないと落ち着かず、回りと一緒になろうと取り繕うこと」こそが、日本人の日本人たる証といえる。向こう三軒両隣が全て家族と言えた古い日本に育った湯音からすれば、ひょっとしたら同じ屋根に取り囲まれたギャルリは全て信頼の置けるお隣さん、くらいの認識だったのかもしれない。

 しかし、クロードはそれが違うと教える。実際、湯音のチョロさを見越して見事に盗難被害が出てしまったわけだし、完全に異物である得体の知れない湯音に、初対面で親しげにしてくれる住人なんて、どこぞのネジの外れたお嬢様くらいのものだ。そして、それがここでは普通なのである。どんな文化差よりも、この精神性の違いは受け入れるのに時間がかかりそう。今回のタイトルである「迷子」は、実際に湯音が右往左往していた様子も表しているが、どうしたらいいのか分からない人間関係に湯音が立ち往生してしまったことも表しているのだろう。知らない町、知らない道、知らない思いの、知らない人。どれだけクロードとの信頼関係が深まっても、まだまだ湯音がパリでの生活を手に入れるまでには時間がかかりそうである。もちろん、そんな大変なお話でも、なんだかハッピーエンドっぽく終わるので安心して見ていられるんですけどね。

 そういえば、この作品は明治時代くらいの時代背景で描かれているわけで、実際に湯音が現代に生きていたら(無理だろうけど)、時代に先駆けて海外渡航して文化を学んだ最先端の淑女として日本でもハイソサイエティに位置することが出来た可能性がある。あの時代から50年後とかのマダム湯音は、一体どこでどんなことをしてたんでしょうね。ちょっと見てみたい気もするな。イメージしようとするとどうしても作画が森薫調になってしまうけど。

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 今回は一発でそれと分かる雪歩回、第3話。あまり詳しくないから分からないのだが、これってお当番回の順番には何か理由があるんだろうか。現状では伊織→雪歩と来てるわけだが、別に人気順とか、不人気順とか、そういうことじゃないよね。過去の作品だと「アマガミ」のキャスト配置はそれなりに意味のあるものだったので、ちょっと気になりました。

 さて、このアニメを見ていて思うことは、とにかく「キャラクターデザインが良いなぁ」ということ。原作絵をまじまじと見たわけではないから確証はないのだが、そこまで原作を崩した絵にはなっていないはず。原作ファンもすんなり入ってこられるデザインになっていると思うのだが、これがなかなかアニメ向きで良く動く。個人的にはやぱりチャカチャカ動く方が見ていて楽しいので、響とか春香あたりが可愛くて良いですね。

 そして、今回のテーマはちょいと過疎気味の山村で行われた夏祭り。寂れた祭の様子にちょっとゲンナリ気味の765プロメンバーだったが、お仕事と言われればちゃんとこなすのがプロというもの。皆がそれぞれの役割を心得て、きちんとイベントを盛り上げてくれた。響は畜産がメインの村のために生まれたようなアイドルだし、真正面から歌で勝負出来る千早とか、物怖じしない亜美真美なんかはステージ上でもいつも通りに輝いている。流石に美希の芸風だけはどうかと思うが、ユルいイベントならではのサービスってところだろうか。お客さんは誰一人765プロのことは知らなかったみたいだが、そんな状態で盛り上がってあげられるのは、田舎の人たちの優しさ故だろうか。あれだけ大量のアイドル(の卵)を一気に起用すると、一体どれくらいのギャランティが発生するんだろうなぁ。駆け出しな上にセット販売だから安く買いたたけたんだとすると、村の青年団もなかなか見る目がある。

 で、今回は雪歩の話だったわけだ。ただ、正直言って、先入観無しで見ている身としては、「この子どうやねん」という感じである。穴掘り癖とか極度の男嫌いとか、確かに「ぷちます」あたりでは散々ネタになって美味しいキャラ付けではあるのだが、実際にアイドルを目指す女の子の奮闘記の中にこの子が入ってくると、「お前、アイドルに向いてないやろ」という印象ばかりが先立ってしまう。どこまで明確に自己改革の意識があるのかも微妙だし、モチベーションでは他の子たちに比べて一段劣っているように見えるし、ステージに上がって怯えるアイドルを見せられては、客も良い気持ちではないだろう。765プロも、ただでさえ経営が苦しいのなら、こういう子には「君にはもっと向いてる職業があるはずだ」とか諭してあげるのも仕事だという気がするのだが……

 いや、最終的に課題をクリア出来たわけだし、結果オーライだとは思うんですけどね。雪歩の心労っぷりを見ていると人嫌いの身としては他人事ではなくて、こんなん毎日続けてたらストレスでぶっ倒れるんじゃないかと不安になるんですよ。次のお当番回までには、ちょっとでも成長してくれているといいんだけどね。

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 ただひたすらにあおちゃん無双、第4話。久し振りだなぁ、ここまでの破壊力は……ヴィクトリカが抑えめの演技多かったから、ここまではっちゃけたのは「キルミン」以来かもしれない。いやー、耳に煩くてたまりません。

 ついに行動を開始した絵に描いたようなお嬢様、アリス。クロードの言によれば単なる成金一族のようだが、子供さんは自分の常識を他人に押しつけるのは当たり前のことですからね、別に悪気も無しに下々の者を馬鹿にした言動を取ります。確かに鼻につく部分は多いんだけど、演出意図からするとそれもこれも全部無邪気さ、幼さから出てくるもののようなので、そこは我慢してあげましょう。どうしても腹が立つ場合には、姉のカミーユちゃんを見れば「まぁ、この子も少し分別がつくようになれば、こんなしとやか美人になれるかもしれないんだし」と思えば平気です。そもそも、あそこまでのブロンド美人になっちゃうと、平気で入浴シーンとかさらせなくなるから困るかもしれませんよ。

 というわけで、今回のテーマはお風呂。「フランス人は入浴の習慣が無くて常日頃からくせーから香水文化が発達した」ってのは良く聞くお話。どこまでが本当のことなのかは知らないが、もし数日間も風呂に入るな、と言われてしまうと、やはり日本人は耐えられないだろう。それは明治期の生まれの湯音だって同じことだ。何とか水に浸かりたくて、こっそりと台所で水を溜める湯音がなかなかいじましい。日頃から体中がかゆくて仕方なかったんだろうなぁ。「クロード様、汗臭いです、私もお前も」とか言わずに堪えただけでも偉いと思うわ。

 そして、そんなばっちぃ娘でも平気で抱きついてくるアリスのたくましさ。単に甘言を弄して湯音を誘いこむだけだったら可愛らしいものだが、最終的には湯音の大事にしている着物を人質にしての脅迫まで行ったのは流石に頂けない。いくらわがままが通ってきたからといって、最低限の人としての道を外れちゃ駄目だわなぁ。しかし、そんな金持ちの道楽も湯音の伝家の宝刀、土下座で一閃。まぁ、どっちかっていうとその土下座を一時間も放置したアリスに驚きではあるのだが。土下座が最大の暴力であることは、某漫画が示した通りです。

 結果としては、単に幼女2人の間で友情が育まれたことと、湯音・クロード間の主従関係がより緊密になったことと、醤油が無事パリにも文化として根付いたことさえ覚えておけば良いと思います。でも、湯音が持ってきた醤油はあの一瓶だけだとすると、半年も経たずになくなりそうな気がします。ご両親に送ってもらえたりするのかなぁ。

 今週は、湯音のふくれっ面が良かったです。やっぱりこのテイストの絵柄が可愛いなぁ。

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今日も今日とてやよいおり、第2話。この作品、関西は一週間以上遅れてるんですな。別にかまやしないんだけど、何だか乗り遅れてるのに感想をあげるのってアホみたいです。

 今回のテーマは宣材写真。そして、エンディングの演出を見る限りでは伊織のお当番回ということになるだろうか。どっちかっていうと亜美真美の方が賑やかだったからそこまでメインで頑張っていたイメージもないんだけど……まぁ、それなりにいい仕事をしてましたかね。この調子で1キャラ1エピソードで展開していくとしたら、小鳥も入れて14話かかるのか。結構な難行だけど、固定ファンには嬉しい展開なんじゃなかろうか。

 「個性を磨きあげた写真を撮る」というテーマ設定をすることで、あまりアイマスを知らない人にも各々のキャラクターのセールスポイントを自然に伝えることが出来るという、非常に分かりやすい導入エピソード。あずさや響なんかはストレートに魅力が伝わってくるし、1話目ではそこまでキャラに区別が付いていなかった気がするやよいや晴香なども、それなりに区別出来るアピールポイントが出ていた。個人的には千早だけがあまりに空気が違い過ぎるために765プロ内で村八分にされているんじゃないかと不安になってしまう部分だけが気になったけど、まぁ、そういうキャラも必要なのかね。律ちゃんはすっかり金の亡者みたいなキャラになってしまっているけど……赤字のピンチに一か八かで舞台衣装を揃える時点で、既に経営者としては危うい気がするぞ。

 前回書いたように、私個人は「ぷちます」からの知識しかないのだが、今回一番印象が違ったのはやよい。もう少し元気印の女の子なのかと思っていたが、意外に思い悩む描写が多かったり、トレードマークとなっている「うっうー」もあんまり元気って感じじゃない。どちらかというと伊織や亜美真美に引きずられる被害者キャラになっている。原作だとどっちのテイストが強いのかしらね。

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 異国情緒な第3話。やばい、湯音が可愛いだけのアニメだと思ってたら、可愛い幼女が増えたぞ!

 今回も特に言うことはありません。湯音が頑張っているのはいつも通りでした。まぁ、今更クロードが「そういえば、湯音がなんでフランスに来たのか聞いてなかったな」って言い出したのには笑ったけども。そんなんでええんかい、お前等の国。

 今回のテーマは、湯音の名前にも漢字が入っている「音」。日本人は音を大切にするのだ、という湯音の主張をもとにして、最終的には唐傘で受ける雨音に耳を傾けることで日本の情緒を伝えるというシナリオ。そのお返しは、「すぐに上がるパリの雨」の恩恵で得られる鮮やかな夕焼け。目に耳に、2人の国の違いを描き出してそれぞれ魅力に繋げているのはシンプルながらも良いお話である。この手の異国情緒をメインの魅力にした作品はともすると「日本のオリジナル文化スゲー」っていう部分を押し出しすぎて、すごく自己満足っぽくなってしまうことがあるんだけど、この作品の場合、プレゼンターとなるのが幼い少女であるおかげで、そこまでジャポネスクのプッシュは強力に押し出されず、あくまで「矮小な国の、ミニチュアのような嘘くさいお話」として語られているのが面白い。そりゃまぁ、国民全員が湯音サイズだと偉いことになるわな。昔大阪さんが想像した「ちよちゃんの国」みたいだよね。

 そして、そんな湯音の対抗馬として登場しました、謎の金髪貴族娘、アリスとカミーユ。CVは当然の(?)悠木碧。姉には矢作紗友里を用意して、どこからでもツンデれる体勢は万全だ。これ、姉と妹のキャストを入れ替えても通用できそうなところがすごい。本作はかなりキャラクターが少ないお話だと思うのだが、そんな中にここまで隙のない布陣を敷かれてしまってはどうしようもない。さぁ、ロックンロールの始まりだ!

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 なんかもう、なんかもう、第2話。……私はこういう作品が嫌いでね! なにせ、こんなん見ながらニヤニヤしてると、一瞬素に戻って客観視しちゃった時のやるせなさが半端じゃないんだ! アニメ観てるときはセカンド自分は極力出さない方がいいぞ。

 で、今週ですが、今週も湯音ちゃんが大変可愛かったです。終わり。

 

 マジでそういう作品なんだから仕方ないよな……今週はチーズを食べた時とかの「ヒッ!」っていうときのデフォルメ絵が多くて、そこがめっちゃ可愛かったな。デフォルメ絵調になるとついでにおじーちゃんとかも可愛くなるよな。未だに目が離れすぎてる気はするけど、大丈夫、目が離れているのは草食動物の顔の造形だから、他人には安心感を与える良い骨相だと聞いたことがあるよ。ほら、声優でも青二プロのあの子とか、あと青二プロのあの子とかがいるだろ。みんな可愛い。今期は「ロウきゅーぶ!」や「ゆるゆり」でカモフラージュされているけど、正しい紳士の皆さんはここに集まってくるはずだ。

 他にも、のんびりだからこそいい部分っていうのは結構あるのです。こんなにフランスパンが美味しそうだったアニメ、久し振りでしょう。いいなぁ、俺も朝起きたら和装の幼女が焼きたてのパンとチーズ用意して待っててくれるような人生だったらなぁ。無理かー、そうかー。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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