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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
シンプルに変態が増える展開スキー、第8話。突発的な謎のSphereコラボ回である。 最近のアニメはほんとに二極化が進んでる気がしてて、じゃぶじゃぶ予算を注ぎ込んで作画クオリティを極限まで上げた作品と、もう予算の話題なんて2度とするんじゃねぇ、っていう雰囲気を醸し出してる作品が並び、その中間の「可もなく不可もなく」みたいな作品が減っている(いや、単に絶対数が増えるので全てのクラスタの総数が増加してるのかもしれないが)。そして今作は間違いなく下層民の方に位置付けられるアニメで、「作画クオリティなんて言葉は犬にでも食わせておけ」って態度なのだが、それでも別に構わないアニメってのは作れるもんで。テンポと勢いだけで勝負して勝ててる素敵アニメなのである。まぁ、この手のギャグは私個人がやけに刺さっちゃうっていうだけなのかもしれないけど……。 今回はそんな中でも比較的飛距離が出たよいギャグだった。特に2本目のフェニックス絡みのお話がほんとに好き。当然その理由の第一は「そもそもフェニックスが超好き」ってのがあるけど、そこに刺激的な新キャラの大量投入という分かりやすい刺激も追加される。ルーナのお料理の影響で姿形がインコ(?)に変わってしまったフェニックスを謎のマタンゴ病院につれていくのだが、そこに勤務している看護師・医師の姉妹が豊崎・寿というスフィアタッグである。この2人の共演、もちろん超々代表作の「けいおん」があるわけだが、それ以降だとスフィア絡みの番組以外では割とレアな気がするのよね。しかも今回は美奈子の方がぶっ壊れ変態医師という尖った配役になっており、このトチ狂いっぷりが実に良い。被験体となるフェニックス自体もどこかイカれた部分があるため、変態に変態をマッチングさせた実に頭の悪そうなカオスギャグに仕上がっている。細かくツッコミを入れてくれるアリッサのテンポもいいし、ママやフェニックスに危機が訪れた際に牙を剥いて威嚇してるビオラも細かく描写されていて可愛い。そうなんだよ、なんでかしらんけど、画はへちょいのに満遍なく可愛い感じも出せてるんだよ。ありがたいことです。 今日のまとめ:イカれた寿美奈子は、用法用量を守ってご使用いただければ健康に良い。 PR 依頼人が豊口→小清水と来てるので、来週は多分折笠富美子か大久保瑠美になるはず、第5話。わかんない人、明日まで考えといてください。 エルダ様でハマってしまったせいで「弱々しい小清水ボイスもよいなぁ」と堪能する時間。いや、真面目に観てますよ。身につまされるところあり、学びありで良い教育アニメ。毎度同じような感想になってしまうけど、「犬を飼うこと」ってのは別に遠い概念でもないし、当たり前のように処理できそうな事象なんだけど、ドッグトレーナーという仕事目線から理屈をつけて、真面目に学びの対象として見たことがないので、いちいち「言われてみればそうだよな」という当たり前のことでも深い納得がある。 今回はサブタイトルで「えっ、もうペットとの死別の話とかあるの?」と心配になってしまったが、全くそんなことはなくてざっくり言えば「ペット離れ」を学ぼうというお話。依頼人の女性は過剰なくらいの過保護ではあったが、ペットを飼っている人間からしたら案外普通なのかもしれない。確かに俺だって自宅に猫飼い始めたら外に出られなくなる危険性は充分にある。そうした状況を観察し、事細かに「ここがダメ、こうしたら犬はこうなる」と説明してくれるので、別に犬の性質について深く知らない立場からしても「そうなれば、そうなるな」とすんなり理解できる。そして、そんな「普通のこと」がいかに共有知識として世間に求められておらずに不足し、誤っている(かもしれない)ペットとの関係性がそこらじゅうに転がってる可能性を示唆するのである。これまでみたいな極端な事例だとペットを飼い始めてる人にはあまり関係ない話だったかもしれないが、今回の「お留守番ノススメ」くらいの内容なら、付き合いの長いペットに対してももしかしたら練習次第で身につけられるテクニックかもしれませんね。 それにしても、佐村はキャラクターがどんどん極まってるが……あんな女たらしみたいなキャラでいいのだろうか……。
最後のとこで丹羽が「シン」って呼ばれてるのを聞いて、「確かに中の人的にもシンだし、なんなら今回は相手役がミリアリアだな」とか訳のわからんことを考える第4話。ちなみに劇場版を観に行く予定は特にない。 やはりお話自体は色々と考えさせるものになっている。今回気づいたが、大まかな物語のデザインは医療マンガに近いね。毎回何か悩みを抱えたお客(患者)が登場し、素人目線だと大して問題ないような状況でもトレーナー(お医者さん)が「これはマズいかもしれんぞ……」ってんで事態の深刻さを示してから治療に入る。まぁ、犬を飼ってるご家庭の悩みが病院で扱う疾患ほど種類があるとは思えないが、しばらくは「犬を飼ってると、こういう悩みもあるんですよ」というあるあるというか、レポートマンガみたいなノリでお話は作れそうだ。 ちなみに、今回のご家庭のお話、普通に犬を飼う上での大きな戒めになっているわけだが、新番チェックの時にちょっと匂わせた「私の過去のトラウマ」がだいぶ近いものだったので1人ビターな思い出に耽ってちょっと辛かった。そうなんだよ、犬を飼う時にさ、多分「お散歩はみんなでやるから」くらいは口約束で成立すると思うんだけど、それを犬の生涯、ずっと続けていかなきゃいけないっていうのは結構な労力なのよ。もちろん飼い犬は可愛いし、大切にしたいという思いはあるけど、それと「雨の日も風の日も雪の日も、風邪ひいてたって一定時間外を散歩しなきゃいけない」というハードルを超えられるかは大きな隔たりがある。そこまでの責任が持てなきゃペットなんて飼っちゃいけない。この辺りの認識は、多分数十年前のモラルではあまり明確じゃなかった部分なのかもしれない。今はペットを飼うにしろ譲られるにしろ、「きちんと育てられる環境ですか?」っていうのは念入りに確認するみたいだけどね。 まぁ、そうして「日々のお世話は大変だよね」という話に加えて、一応「それっぽい学び情報」としては「家族でのトレーニングはきちんと意思を統一してからやりましょう」という教えがあった。なるほどね、犬はなまじ賢いばかりに、きちんと統制が取れたルールでないと混乱するということか……言われてみれば確かに。そういう認識があんまりなかったもので、これは純粋に目から鱗だった。多分猫飼いだとそこまで意識しない部分よね。…………こうして毎週ドッグトレーニングのアニメを見てると、「大変だなぁ」と思う反面、ちょっとずつ犬を飼いたくなってくるのが困りものである。 ちなみに今週は依頼主の犬・リコシュの声も当然のように麦穂あんなが担当している。「1人2役は大変だなぁ」と思ってたらウルソン役の松田健一郎は兼ね役で胡散臭い新キャラのおっさんもやってた。今後は麦穂ボイスの人間もどこかで姿を現すのかもしれない。
いいアニメじゃん、第3話。なんかね、見てるとちょっと姿勢正しちゃうみたいな空気があるわね。 厳密には「いいアニメ」ってのは違うかもしれない。アニメとしてのクオリティが特に高いわけじゃないから、別にアニメファンに観てもらいたいってもんではないんだ。だから「いい番組」って言うのが無難なのかしら。その作品コンセプトがすごく分かりやすくて、「犬の飼い方、人間と犬の関係性について少し真面目に考えてみようよ」というメッセージが、もうなんの捻りもなくストレートに伝わってくる。新番チェックでも書いたかもしれないが、まさに「Eテレで放送すべきアニメ」である。もし、おたくのお子さんが「犬が飼いたい」と言ってきたらまずこのアニメを見せて家族で考えるのがいいだろうし、大人が「犬、飼おうかな」と思い立った時にも、一度立ち止まってこのアニメを観てみるといい。いや、アニメである必要もないので、もしかしたら原作漫画を読めばいいのかもしれない(原作読んでないので責任は持てないが)。 3話目となる今回、取り上げたテーマはいよいよ「去勢」。私も犬じゃなくて猫は実家でたくさん飼っていたので、それがごく当たり前であると言う認識もあるし、漠然と「そうすることが正しいよね」とは思っていた。もちろん今作でも「飼い主としてはやった方がいいだろう」というのがトータルでの結論だとは思うのだが、そこに至るまでに一方的に決めるつけるのではなく、きちんと各種の問題を検討し、その上で「何をもって犬の幸せとなすかを考えろ」が一番のメッセージになっている。どこまでいっても「ペットを飼う」なんてのは人間のエゴの極みでしかないので、どれだけペットのことを思ったところでそれは自己満足でしかないという考え方もあろうが、そこに至るまでに責任をもって考えることが大事だと、そう伝えてくれている。 私は「犬を飼おう」と思ったことはあんまり無いので(猫なら行住坐臥常に飼いたいが)別にこのアニメを見て改めてお勉強しようというわけでもないのだが、世の中の犬を飼っている人たちがみんな、今作の佐村君みたいにちゃんと考えてくれているなら安心である。むしろそれだけの責任を抱えながら犬と共存しているご家庭を見て、改めて素晴らしいことだと認識できる。うん、やっぱりお子さんにはぜひ触れて欲しいな。「ペット可愛い」だけでもアニメにはなるだろうけど、そこからさらに一歩進んだ「飼育の教科書」として、世に残す価値がありそうだ。まぁ、ここから先の展開がどうなるかはしらんけど。 そうそう、1話目の時に触れようと思って忘れてたんだけど、犬CVが「サンジュ:麦穂あんな」は当然として「ウルソン:松田健一郎」っていうペアなのが流石だと思いました。知らない人のために補足しとくと、スパイファミリーのボンドの中の人である。犬声優、もしかして寡占業界なのでは?
やっぱなんか好き、第3話。1話時点で「捨てキャラじゃね?」と思ってたフェニックスとかパパ(ゴーレム)とかがしっかり生き残って(?)活躍してるの草。 いや、フェニックスは捨てキャラなわけなかったけど、想像以上にアリッサたちの生活に食い込んでて嫌な存在感を発揮しまくってるのがやたらツボにハマってしまっている。やっぱ土師さんボイスが全部ずるいんだけどさ、あの声で漏れてくるセリフのワードセンスがいちいちイカすのよね。3秒で描けそうな落書き顔のクセして最強だったり不死身だったり優しかったりポンコツだったり、いろんな側面が見られるのも素敵。別にフェニックスがメインのアニメじゃないんだけどね。 「ネロ」とかその他諸々のどうでもいいギャグも微妙に芯くってんだか外してんだかよく分からないのがどうにも気になっちゃう。ネタ回しはアリッサが突っ込むタイプの真っ当なボケもあれば、その他の面子にひねったツッコミを任せるパターンとか、ナレーションに丸投げするパターンとかもあって、ちょっとずつメタが入ったりもする。一応「魔女アニメ」なので思い出したように幻獣要素とかが入ってくるのもなんかせせこましくて憎めない。脚本でだいたいの要素を引っ張ってるから映像部分には全く気合は入ってないんだけど、要所で落書きみたいな映像をちょこちょこ描き込むだけでサービスになっちゃうのはずるいデザインである。こういうのを見てると、やっぱりアニメってのは映像クオリティが全てじゃないよな、と思えてちょっと勇気がもらえるのです。いや、やっぱギャグアニメだからハマらん人には単なる低クオリティアニメでしかないんだろうけど。
えっとね、なんか、グッときますね、第22話。突然の記事立てで申し訳ないんだけど、ほら、1期を酷評してた身としては、「最近割と楽しんで観てます」っていうのは一応報告しとかなきゃいけないっていう義務感に駆られまして……。 まー、終わってから最終感想で全部書いてもよかったんだけど、少しでも最終回ラッシュの時期の負担を軽くするために今感じてることは今書きます。まず、1期から大きく変わったのは、そりゃまぁ「ストーリーがクライマックスだから」というただ1点ですね。もう次回が「最終決戦」ってことで2クールで完結するお話だったみたい。「そんなあっという間なんかい」と思って確認したら元のアニメシリーズはやっぱり4クール(1年)あったし、今回のシリーズが超駆け足ということなのか、それとも原作に忠実に必要な部分だけをアニメ化したら2クールで済んだのか。とにかく、2期に入ってからの展開ったらそりゃもう超特急でね。あまりに突き進むもんだから青山くんの属性がコロコロ変わって「どれがほんとのお前やねん」と戸惑ってしまうくらい。 でもまぁ、やってることは割とお約束な展開なのでそこまで混乱することもなく、「あー、確かにセーラームーンとかもなんだかんだでハードな展開が多いよなー」と思い出すような辛さをどんどん積み重ねていく、少女漫画では案外ありがちかもしれない「意外と現実の厳しさ容赦無く叩きつけるやつ」である。そんでね、今作のいいところ(?)は、相変わらず普段の画はゆるいんですよ。「これで作画リソースもうちょい割けてたら『ダイの大冒険』くらいのリメイクは成立したんじゃねぇの?」と同情しちゃうくらいに映像としては微妙な作品なのは間違いないのだが、そのユルさもあり、今回みたいなドシリアスのシーンでのエグい演出が結構映える。今回はいちごの大反逆シーンがグレンラガンばりの白飛ばしだったし、その後のみんとにぶん殴られるシーンでの絶望顔が、メインヒロインがやっちゃいけないレベルの顔だったのはかなり本気の仕上がり。実に嗜虐心をそそるいい面構えになってまして、オチもの系の嗜好が刺さる人には良い燃料である。こういうところをちゃっちゃとやりたい作品だったのだとしたら、ここまでの20話も無駄じゃなかったのかもしれない。 まぁ、元アニメのファンからしたら短すぎて「手抜きリメイク」みたいに言われちゃうのかもしれないけど……長ければいいってもんでもないし、初見視聴者はこれでいいと思っとるよ。
あそこまで騒いでたら、その間に息子さんは落ち着きを取り戻すもんじゃないですかね? 第5話。いや……若いっていいよね。 急に下世話な話から入ってしまいましたが、あんまり記事立てするタイミングがなかったのでなんとなくあげときます。というのも、新番チェックの時にも書いたのだが、本作は期間限定無料配信の時にちょっとだけ読んでいたので、既読の部分に関してはなんとなくで処理してたのよね。今週放送分あたりからいよいよ知らない話に入ってきたので、色々と気になる要素も増えてきたというわけで。 ちなみに、今作は今季放送アニメの中ではかなりハイクオリティな方である。これは完全に感覚だけの話なので色々と嘘まじりの話だが、ここ最近、アニメって格差がどんどん大きくなっている気がして、「良いアニメ」と言われるものは本当に予算がじゃぶじゃぶ注ぎ込まれた超クオリティを実現できるが、ショボいアニメは「ほんとに今は令和か?」と思うような、やっつけ仕事の極みで放送されるものが少なくない。その中間の「可もなく不可もなく」みたいな帯域が減ってる気がするんよね。ほんで、今作は間違いなくその区分での「ハイクオリティ」の方に入り、1枚1枚の絵の力がかなり高い、恵まれた作品になっている。 そうして世界がガッツリ構築されているおかげで、本作の持つ独特の味わいというものがアニメになってより際立っているように感じる。今作最大の特徴はなんと言っても全く捉え所のない2点構造。大雑把に壁の「内」と「外」という認識なのだが、この内外がほんとにシームレスにサクサク繋げて放送されているのに、その接続は一切語られないおかげで色々と妄想も捗るし、不穏感が倍増している。また、今回の話をみていて改めて認識したのは、「過去の文明が滅びた気がするけど、今はまだ大人たちがその文明の記憶を持っている程度には直近の時間」というのも実に際どい設定で、ちょっとでも配分や描写を誤れば矛盾が生じて破綻してしまいそうなお話である。もちろん、現時点ではこれが本当に「成立して」いるのかどうかも知る術はないが、よくある「人類が滅びてウン千年後……」みたいな設定ではないので、いろんなところに新鮮な刺激が転がっている。 また、そうして失われた「先史文明」というものを必要以上に神聖視していないというのも妙なリアリティがあり、文明が失われたはずの「外」の連中の方がよっぽど下世話で世俗的な生活を送っており、文字通りの純粋培養で育てられた「内」の子供たちの方が「音楽に合わせてただ踊る」「石を持ち上げることで力を誇示する」といったよっぽど前時代的な動きをしているのが面白い。この辺りの描写を挟んで、最終的にこの「壁の内外」がどのように融合していくのかが見せ場になるのだろう。 ただ、そうして「途方も無いことをやっとる……」と感じれば感じるほどに、このアニメを追いかけることの心理的負担が大きくなっていく。だって、完結しないんだよね……原作終わってないしね……。極端な例えだが、例えば「火の鳥」の望郷編とか未来編とかの結末を知らない状態で「これから半分だけアニメにして放送します」と言われて観たいかどうか。「流石に完結してから観た方がいいな……」ってならない? わたしゃそういう気分で今作を観ているんですわ。 ……完結してから観た方がいいんだけどな……。
またオールストン家か! 第9話! というか、キャロルメインの話、いちいち破壊力が高い気がする……。 なんだろ、単に俺が今作でキャロル沼にハマっちゃってるというだけなんだろうか、阿漕に阿漕を重ねたような典型的でズルいだけの萌えキャラデザインのはずなのに、掘り下げていくとどんどん珍妙な魅力が出てくるのよ。いや、おっぱいじゃなくて(おっぱいもいいけども)。今回はトモとジュンの2人を完全に差し置いて、圧倒的にキャロルが主人公のお話。部長との関係性を見てりゃ「そりゃそのうちくっつく系のやつだろうけど、どーせこのアニメはトモジュンの関係をやるので手一杯だし、適当にその辺でいちゃいちゃしてろや」と思う程度だったのだが、まさかそのキャロルと部長の話をここまで煮詰めてしまうとは思わなんだ。キャロルのぶっ飛んだ思考のおかげでいちいちやることが常軌を逸しており、そこにジュンが巻き込まれることで一応メインの話には絡んでいるが……もう、本当にキャロルが主人公のラブコメっていう認識でも良かった気がする。 そして、そんなキャロルのお話に一石を投じてしまうもう1人の面倒、それがみすず。トモが単純バカなせいで、周りのキャラに曲者2人が配置されてしまっているのが今作の業の深いところで、普段なら茶々入れや引っかき回しがお仕事の厄介2人も、いざ自分が中心になると狂言回しというわけにはいかない。キャロルの問題がマジになってしまえば、冷やかそうとてぐすね引いていたみすずも思い切りスカされ、危うい展開には冷や汗ものである。今作の見どころって、キャロルの傍若無人なぶっ飛びムーブと、それに振り回される「自分は振り回す側だと思ってるのに」っていうみすずの困り顔なのかもしれない。 そうして紆余曲折を経た結果辿り着くシンプルなラブストーリー。キャロルはそのまんまでも可愛いわけで、さらに本気で嫉妬して暴れたりしたら、そりゃもうてんてこ舞いよ。キャロルのバタバタシーンのフルスペック作画、凄まじいものがありましたよ。そしてそれを諌めるでもなく、きっちり上から締め上げるキャロルママンの動き方なぁ。この母娘、ほんとに始末に悪い……。
人のトラウマ抉るのやめぇ! 第7話! ……いや、なんのことやら分からん人もいるかもしれませんが……界隈の人はみんな同じことを思ったと思うので、わざわざ記事を立ててご報告しておきます。 まず、なんとはなしに見守っている本作「D4DJ」。以前にも書いた通り、ブシロードコンテンツなので追いかけたいモチベもあるにはあるんですが、バンドリとの両立は私のマインドキャパを超えるっていう理由と、あとは単純に「DJプレイってそこまで心踊らない」ってんでスルーしてるんですよ。アニメはFirst Mixから観てて、アニメーションとして普通に面白かったからそれは問題無いんですが、そこからキャラの全般に愛着が行き渡るというほどでもないんです。だから、正直今期はそこまで乗り気でもなくて、毎回「こんなユニットおったなー」くらいの感覚で見守っています。正直、ハピアラ以外のユニットは何となくの特性くらいしか把握しておらず、個々のキャラの配置なんて全然覚えてないんです。 そんな状態でも、今期は「1話で1ユニット」という区切りが明確なので特に混乱することはなく(前話はある意味でめちゃめちゃ混乱したが)、ながら見するのにちょうどいいくらいの配分。7回目となった今回はフォトンメイデンが中心のお話で、「あー、あみたが変わっちゃったとこなんだよなー、つむつむがつむつむっぽくないキャラでしゃべってんだよなー」くらいの理解で見ていた。今週もそんなテンションで終わるかと思っていたのだが……。 あるキャラが、なんかね、過去の心の傷を抉ってくる感覚があるんですよ。ぶっちゃけ、最初は気づいてなかったんです。「まぁ、よくある新曲作りたいバンドの話だよね」って思ってたんです。でも、途中でその傾向がはっきり見えてきたんです。やらかしやがったキャラの名前は福島ノア。どうやらチームの中でも割と頭脳派よりのポジションらしく、今回は「プレゼン」の中心に立った人物。今回のお話は、彼女がフォトンのやりたいことは何なのか、良いプレゼンとは何なのかで思い悩み、必死に先人たちに知恵を借りようと虚勢を張るお話。「かの有名なアインシュタインは……」「ゲーテの格言にこんなものがあります……」。 待てェ、ちょっと待てぇ。お前のその言説、どっかで聞いたことあるぞ? いや、お前のその声、どっかで聞いたことがあるぞォ? お前誰だ!? …………………………星見純那やないかい! 佐藤日向と書いて星見純那やないかい! お前まだそんなこと言っとんたんかい! 大場ななにバッキバキにへし折られたあの矢を、まだ後生大事に抱えてたんかい! 「そんな借り物の言葉では届かない」って言われてたじゃん! あの日、三方を前に涙した、星見純那はどこへ行ったんや! もうね、台詞と声ががっちり噛み合っちゃったせいで、私の頭の中の大場ななが「ペン:力:刀」を朗々と歌い出すよね。でも残念ながらこの世界に大場ななはいないからね。いや、他所のグループには(中の人が)いるらしいですけどね。こっちのばななはバナナイスじゃないから多分檻をぶっ壊したりはしないと思います。 …………以上です。多分、界隈を跨いで応援してる人には「フォトンのうち1人が割と星見純那だぞ」ということは有名だったのかもしれないけど、私は知りませんでした。そういうことを軽々しくやって視聴者をポジションゼロに追いやるのやめてもらえませんか、ブシロードさん。
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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