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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 次回予告の嘉彦・ダルタニアンこむちゃコンビがあまりに馴染み過ぎてて違和感が仕事しない第10話。ダルタニアンが作中で一番サムライっぽいのってどうなんでしょうね。

 サブタイトル通り、これまで蓄えられてきた謎が一気に判明したお話。大日本の礎となった鎮護石の存在と、その破壊を目論む悪の存在。1期の物語との接続説明に、ダークサムライたちの正体も判明するなど、ようやく「ドタバタメイド喫茶萌えアニメ」でしかなかった本作が「サムライアニメ」としての形を成し始めた。エロギャグとシリアスでどっちがいいかは議論の分かれるところかもしれないが、ここまでたっぷり時間をかけてキャラを積み上げてきたおかげで、割とテンプレ通りの分かりやすい物語も、それなりに見応えのあるものになっているとは思う。

 嘉彦から明かされた現在の状況は、決して明るいものではなかった。天草の陰謀による義仙と十兵衛の対決を経て、鎮護石を守護する結界は甚大な被害を受けたという。いかなダルタニアンといえども、全ての迫り来る悪を排除するには至らなかった。未だ見えぬ敵側黒幕の手によって目覚めさせられた4人のダークサムライは、これまでの歴史が積み上げた武力の粋である。4人がかりで挑まれては、いかに将軍の騎士であるダルタニアンも退けることは出来ない。嘉彦の入れ知恵により、彼女はいったんダークサムライたちの視線を十兵衛に逸らし、その間に結界再構成の時間を稼ぐことに。十兵衛が覚醒出来なくなっていたことは誤算だったが、結果的には武蔵のキャラと相まって一ヶ月の時間を稼ぐことには成功した。しかし、惜しくもあと1日というところで時間が足りなくなるかもしれないという状況。果たしてダークサムライとの対決に打ち勝つ打開策はあるのだろうか。

 それぞれの使命を持って決戦の日に向かう柳生道場の面々。将である宗朗は胤舜に施された結界と抗うも、結果は出せず。千姫と半蔵は武芸の稽古。半蔵があそこまで露骨にサムライブライド絡みでデレることになってるのはちょっと意外である。お前さん、ここまでの流れで大して宗朗とフラグ立ててないやん。まだべーたさんの方がありそうな気がするで。幸村と半兵衛は嘉彦から引き取った資料を漁り、ひたすらサムライブライドについての資料集め。ようやくその手がかりを掴むことには成功したが、その内容はあまりに衝撃的なものであった。これから先の戦いでキーとなるであろうサムライブライドの存在は、果たして8人が一致団結して導き出せるものになるのかどうか。そもそもマスターサムライって、今7人じゃなくて6人と1匹なんですけど、それはいいんですかね? 兼続、飯食ってる場合じゃない。

 そして、今回「7人のマスターサムライが」と数に言及されたことで完全に宙ぶらりんの状態になったのは義仙である。結界崩壊の一因となっていたことも明かされ、またもグレーな状態に転がり込んだ義仙。回想シーンで久しぶりに見せてくれた白墨を見ると、やはり彼女は異端の存在であるという気がしてくる。彼女も対決の日までに「何か」を狙っているようなのだが、それは宗朗を守護するための方策なのか、それともダークサムライとはまた別の、「悪の」企みを持つものなのか。最後の最後までやきもきさせやがる。

 そんな柳生道場の面々との対決を控えるダークサムライ4人衆の存在こそが、今回一番のトピックスといえるだろう。巨悪の正体は未だ闇の中だが、ついに明かされたダークサムライ誕生の目的。そして、4人が4人とも異なった意志をいだくことになってしまった悲しい過去など、今期の主役はどちらかというと柳生の面々ではなしにこの4人であると言ってしまってもいいだろう。

 現在の状況を作り出した最大要因である武蔵。「対決バカ」と言われた彼女の場合、本当に全く裏が無かった。とにかく「強い奴と戦いてぇ」だけが行動理念であり、それ以外の部分では生前に持ち続けた無骨な「武士道」を貫き通す。「最も強い敵を倒す」という目的意識は黒幕の願っていたものであるはずなのだが、やはり曇りのない志のおかげで、大日本転覆を企む悪の意志とは多少ずれてしまったようである。改めて小次郎や又右衛門から復活の目的を聞かされても、おそらく彼女はさほど動じないであろう。そんな武蔵に振り回され、彼女の背中を追い続ける小次郎。策謀を巡らし、影で動くスタイルを維持していため、真っ先に自分たちの境遇を知ってしまった不幸な立ち位置である。又右衛門の不遇を見て逡巡する彼女も、「敵を打ち倒す」という目的そのものに不平不満は無いだろう。しかし、彼女が第一に理念として掲げるのはあくまでも「武蔵のため」という部分である。邪悪な思惑によって武蔵の信念が崩れてしまうような事態になれば、彼女はきっと自分の意志で動くことになるだろう。

 残された2人は「悲劇のヒロイン」と言ってしまっていい。前回まで必死に又右衛門の暴走を抑止していた胤舜は、どうやら「黒幕」の影響を最も強く受ける人物である。「依り代」と呼ばれていたことからも分かる通り、ラスボスの最終的な顕現先はおそらく胤舜だ。彼女は自らの意志でそれに抗い続けているのだろう。十兵衛との友情を守るために、彼女は厳しい自分との戦いを続けなければならない。そして、胤舜よりも一足先に「堕ちて」しまった又右衛門。復活が完全な形ではなく、それ故に悪の意志の影響を一番強く受けてしまう「操り人形」。全ての事実を知っても呵々と笑って戦乱へと進み始めた又右衛門の真意は、果たしてどこにあるのか。そして、そんな又右衛門を残りの3人はどのように見るのか。今回の又右衛門のネジの外れた演技は、エネルギーの塊、戸松遥の真骨頂。やっぱりこういうブチギレ方が最高にクール。

 今回のことではっきりしたのは、ダークサムライ側も間違いなく「サムライ」であり、大日本という舞台を長いスパンで観れば、間違いなく主人公側に回るべきキャラである。おそらく辛い戦いが待っているのだろうが、何とか邪悪な楔を解き放って、サムライとしての活躍を見せて欲しいものだ。一応、宗朗側のマスターサムライを除いて残りの戦闘要員をカウントすると、ダークサムライ4人、ダルタニアン、義仙、そして少々無理矢理だが前田慶次。一応、もうワンセットサムライブライド分の7人はかき集められるんだ。全員の友情の矛先は十兵衛にしか向かないから、十兵衛を加えて慶次を外してもいいかも。つまり、柳生道場7人でレベル1サムライブライド、残り6人を更に突っ込んでレベル2サムライブライド。……そうなったらアツいんだけどなぁ。流石に無理かなぁ。

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 人が飯食ってるのにあの距離で腹壊した奴がトイレって、流石にキツくないだろうか、第10話。あの造りだと仕方ないんだろうけども……あと、魔王のたまごごはんの食べ方が納得いかない。あの割り方だと絶対茶碗からこぼれる! そして、ご飯の上に割るとその後潰すとき混ざりにくいだろ! あなたは溶いてから入れる派? それとも魔王と一緒で直接割る派?! (どうでもいい導入)

 まぁ、このアニメで別にどうでも良くない内容ってあんまりないんだけどね。今回は一応「水着回」かなぁ。多分ちーちゃんの水着で眼福った紳士たちがたくさんいたのだろうなぁ。なんやねんあのハンバーガー水着は。でも勇者派の僕にはあまり関係無い。奇乳はちょっと引く派。そしてぴかしゃのナイムネンタープライズを見てるとホッとする派。ま、こんだけ色んなところで活躍しているとぴかしゃの巨乳キャラも山ほど居るんですけどね。幸い木曜日のぴかしゃは綺麗にひんぬーである。

 さておきさておき、そんな水着姿でアトラクションを楽しむご婦人を見て心いやされるエピソード、相変わらず変顔、へちょ顔が見られるのでそっち方面でも心が和む。個人的に好みなのは「あ〜、ですよね〜」の時のちーちゃんとか、ちーちゃんの水着を横目で見てものすごいフラットな表情になっちゃう勇者とかがツボ。最近、勇者ちゃんもだんだんアカン方向に落ち着いて来たよなぁ。もうちーちゃんが魔王にうつつを抜かしているのを見ても「頑張れ若者」くらいのスタンスにしかなってないやないか。流石にこんだけ長いこと今の魔王を観察してたら、「もういいかなぁ」っていう気分になってるのかもしれない。一応鈴乃に対する外面とかもあるから「魔王許すまじ」の姿勢は崩してないけどね。でも、とげとげしてない勇者ちゃんを見ても今ひとつ盛り上がらない……今回は久しぶりに「勇者バージョン」の勇者ちゃんも見られたので、そちらのイメージだけでとりあえず満足しておくことにする。まぐろバーガーな勇者ちゃんでも凛々しくしてれば可愛さ倍増ですよ。

 結局、今回は事件も大きく動くことなく、タイトル通りに日常を過ごしただけで終わった。それでも作画的に不満が出ず、ダラダラ見てても飽きずに愉快っていうのは良いことである。ぶっちゃけ、お化け屋敷の中身、わたしも怖かったです。水着着用で防御力が低いところにあんなクオリティのお化け屋敷は絶対に無理。泣く自信がある。「水着だと漏らしても処理しやすいから都合がいいね!」って開き直るまである。ちなみにお化け屋敷絡みで楽しかったのは、すげぇ微妙な距離感で並んでる勇者ちゃんと鈴乃ちゃんの関係性だけどね。「こいつ、勇者なんだけどなー」とかどういう風に処理していいのか困ってる鈴乃ちゃんがなかなかよろしい。

 ちなみに今回のコンテ演出は小林智樹氏。好きなクリエイターさんなのでもっともっと仕事を見せて欲しいところなんだけど、最近監督任されないよなぁ。

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 正解は③!(前回感想参照)第9話。無事に2人がマスターサムライとなり、これにて柳生道場の戦力はほぼ揃った形。あとは義仙を残すのみだが、彼女の場合は相変わらずグレーのままだから最後にどういう立ち位置に落ち着くのかはまだ予断を許さない状況である。

 ドあたまで驚いたのが、前回あれだけ謎めいていた通り魔の正体が開始2秒で明らかにされたことである。容疑をかけられていたのが胤舜だったわけだが、彼女は当然(通り魔事件に関しては)濡れ衣であり、実は犯人は隣の又右衛門の方だった。まぁ、彼女なら通り魔だろうが強姦魔だろうがやってもおかしくないので、正体を明かされたところでそこまで驚くことじゃないが、今回の件でダークサムライ側にも色々な事情が垣間見えるようになったのは実に興味深い部分である。

 まず、かねてから薄々分かっていたことではあるが、彼女たち4人も一枚岩では無い。普段あの墓場で4人固まって何してるのかもよく分かってないわけだが、「何となく同時に復活した」4人組というだけで、お互いのことも全て理解しているわけではないようだ。言い換えれば彼女たち4人が一丸となって何か大きな野望を持っているというわけではないので、(自覚的には)彼女たちが大きな秘密を隠し持ち、悪行を企んでいるということはないようである。ただまぁ、「彼女たちを蘇らせた意志」がどこかに介入しているのは事実だろうし、又右衛門1人とはいえ、着実に国家の基盤を成す鎮護石への害意を持たされているわけで、最終的には彼女たちよりも上位の存在により、暴走させられて敵対する展開はありそうだ。

 せっかくなので4人のキャラを今一度振り返ってみると、武蔵は見た目以上に「俺よりつえぇ奴に」タイプに裏表がない。メイド喫茶通いの時点で裏も表も無いだろ、とは思っていたが、今回の十兵衛との対話でそれがよりはっきりした。「卑劣なことを働いたら仲間でも叩き斬る」と宣言しており、どうやら武士の気概の方が一時的な仲間意識よりも根幹にあるようだ。まぁ、だからって事情も聞かずに胤舜に斬りかかるのはどうかと思うけども。

 武蔵のことを大切にし、何かと裏で暗躍するのが小次郎。ただ、彼女が武蔵のことを思っているのはおそらく生前のライバルとしての記憶によるものなのだろう。転生後は何かと武蔵を気にしている様子はあるのだが、武蔵の方は特に興味もない様子だし、今のところ8話でちょっと暴れた以外に大きな動きは無い。他の仲間についてもあまり知識は無いらしく、今回の又右衛門の暴走にも単に驚き、観察しているだけだった。「石がなんちゃらとかいうてた」との台詞から、彼女も鎮護石の存在には特に興味がなさそうである。

 そんな又右衛門が、急に物語の渦中へ飛び込んできたわけだ。「何ものかの意志」が介入しているのだから、彼女たちの自我が働かないところで強制的に何らかの使役を受けることはあり得る事態だとは思ったが、その標的として選ばれたのが単細胞の又右衛門というのはある意味当然だったのか、それとも、4人全員にある属性ではなく、単に又右衛門個人の意志として鎮護石を狙う理由があるのか。相変わらずあっけらかんとした彼女の様子を見る限り、やはり通り魔側の属性は彼女のキャラではないだろうけども。又右衛門1人であれだけの強さの「魔」なのだから、今後残りの3人にも似たような影響が出始めたらどうなるのかは想像するとちょっと怖い。

 そして、そんな3人を静かに見ていた胤舜。先週の動きを見る限り、彼女は明らかに又右衛門が通り魔であるという事実を知っており、それを先回りして抑えていた様子だ。彼女の目的が何なのかは未だ謎のままだが、考えられるのは「仲間意識」か「監視役」のどちらかだろう。前者ならば、同じような境遇で闇の意志に抗えない又右衛門を心配して大事にならないように押さえ込んでいたことになるし、後者の場合、鎮護石を巡る事件が大事になるのがまずいため、暴走する又右衛門をある程度コントロールするために動いていたということ。彼女が武蔵たちにも事情を明かさず動いていたことを考えると、まだ何か裏がありそうだが……。

 ひとまず物語の芯となる「鎮護石」という言葉が定義され、クライマックスに向けての準備は整った。もののついでにようやく半蔵・又兵衛組も覚醒に成功し、相変わらず無茶苦茶なマスターサムライギミックで楽しませてくれる。半蔵さん、覚醒してもちょっと地味ですが……べーたさんは「破邪の力」なんてあからさまな主人公クラスの能力で相変わらず優遇されてます。べーたさん、でかいよな(色んな意味で)。そして、今回も単に捕まって蹂躙されるだけという役回りの千姫様……乳首丸出しのこの作品、絵柄のせいかあんまりエロいと思って見ることはないのだが、流石に今回の千姫の執拗なフェラシーンはエロ過ぎたと思うの。薄い本が必要ない公式は助かるな! あと義仙、チンコチンコ言い過ぎだから!

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 何この商売繁盛バイトアニメ。ファーストフードチェーン店のアルバイトと経営戦略にここまで焦点が当たったアニメ、なかなかないぞ(ワグナリアは商売として成立してない)。

 前回正体を明らかにした鈴乃ちゃんが、今回をもってぐいぐい来るに違いない、と思っていたのに、今回メインだったのは意外や意外、勇者のお友達の鈴木さんであった。「鈴木梨香」って、メインキャラにする気が無いくらい普通の名前だと思ってたのに、単なるお節介焼きが割とキャラになってるのが面白い。タイミングのせいで中の人がフジイにしか聞こえなくてちょっと困ったけど、普通に聞いたらフジイと同じ人には見えないはずである。当然、勇者ちゃん同様に顔芸は達者だし、根拠のないお姉さんぶった態度がなかなか面白い。

 「勇者は鈴乃ちゃんを魔王に近づけたくない」というたった1つの情報から修羅場を想像してしまうのは仕方ないことだろうか。勇者はあの通りの性格だし、どれだけぎゃんぎゃん喚いたところで、傍からみれば確かに面白そうな状況。梨香ちゃんほどのお節介焼きでなくても、ちょっと見物してみようかな、という気になるのは分かる。そして、彼女の場合は無駄にアグレッシブで遠慮が無い子だった上に、タイミング良く(悪く?)芦屋まで絡んできちゃったからさぁ大変。多分生活が落ち着いてからずっと考えていたのだろう、芦屋の話した「何となくニュアンスを伝えるたとえ話」が存外にしっくり来るように出来ていたのは驚くのと同時に笑ってしまった。「そうか、勇者は派遣なのか……」まぁ、間違ってないかもしれない。

 壮絶な派遣社員との戦いに敗れた魔王は現在マクドの責任者。ケンタッキーと戦うための戦略を巡らすが、なかなか実入りは無い。いや、そりゃそうだろう。どれだけ営業努力をしたところで、流石に新規店舗オープン当日に勝てるわけがない。しかも客帯がほぼ同じファーストフードなのだから、客が流れれば売り上げが落ちるのは仕方がないところ。こういうシチュエーションの場合、普通の料理漫画、少年漫画だと、「いつも通りに心を込めてお仕事をなさい。そうすれば物珍しさで流れたお客さんはきちんと帰ってくるものなのだから」っていう脚本になると思うのだが、魔王の場合はそんな我慢はしない。初日からいきなり客を取り戻そうと動けてしまうのである。流石「元会社経営者」だ。七夕の笹作戦は、割と真っ当な戦略であり、お祭りのタイミングとかこつければ、あそこまでの影響力は無いにしても、それなりに効果が期待出来る作戦ではあるだろう。少なくともちーちゃんや梨香さんの好感度を上げるくらいの効果はあったはず。そこになにやら魔力的なものがくっついてきたため、結果的には大入り満員。魔王にとっては大成功なんだろうが……どうやら鈴乃ちゃんが何かを感じ取っちゃったみたいですね。まぁ、最終的な敵キャラは当然ケンタッキー店長の方になるんだろうが、あいつ、漆原以上に弱そうなんだよな……。

 今週も、気付けば魔王の回りには、勇者・ちーちゃん・鈴乃ちゃん・梨香さんと、相変わらず見事なハーレムっぷり。こんな無茶な揃い方なのに、あまり嫌みにも感じないし自然に見えてしまうのは魔王のキャラのおかげなのか、それともネタに走っても文句を言われない脚本運びの賜物なのか。あまりに回りがはしゃぎ過ぎちゃってるせいでだんだん勇者ちゃんも慣れてきちゃって、魔王に対しても反応が適当になってるのが気になるところです。いくら憎いあん畜生だからって、ハンバーガー屋でクレーマーになって経営者に迷惑かけちゃダメだろ。まぁ、魔王も店内に客が居る状態で堂々と戦略会議したり、あんまり「お客様第一」に見えなかったのが難だけど。アイドルタイムは清掃が飲食店の基本だ。暇ならガタガタ言わんで掃除するべし!

 そういえば、今週はやたらと芦屋のやつれっぷりが気になったけど……あいつ、魔王の心配ばっかで自分は食べてないんじゃなかろうな。ハンバーガーだけだと、流石に死んでもおかしくないぞ。

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 思わずキルミン! 第8話。だって、あおちゃんとしゅが美の直接対話って言われたらそれしか思いつかないもの。個人的にはあのシーンだけでも大満足でした。なんかもう、好きな声優どうしが絡むのを見てるだけで満足してしまう不自由な身体です。

 今回は割とおとなしめのエピソード。謎が解決されないままに次回に引いたというのが一番の理由だろうが、中心となっていたのが相手側は胤舜、味方側は従者2名というのがそこまで大きな動きになっていなかった理由だろうか。半蔵が次回予告でやたらとテンションを上げていたわけだが……あのフリだと次回マスターサムライには絶対なれないような気がするのだが……いや、でもあと該当する人物がいないしなぁ。①半蔵だけマスターサムライ化、②べーたさんだけマスターサムライ化、③2人仲良くマスターサムライ化、④全然関係無い別な新キャラがマスターサムライ化、⑤突如寝返った胤舜がマスターサムライ化。さぁ、どれ?

 とまぁ、茶化してはみるものの、なかなか重たい話ではあるのだよね。ぐつぐつさんですらあっさりと覚醒したというのに、従者組2人は主人に義理立てする必要があるせいで、おちおち宗朗とキスするわけにもいかず、なかなかマスターサムライにはなれない。覚醒イベントを経ないことには戦力としてカウントしてもらうことも出来ず、直接ダークサムライとの戦いに絡むことも出来ない。そして、義理立てしているせいで表には出さないが、実はこの2人だって結構な度合いで宗朗に対しては好意も持っているのである。まぁ、ハーレム設定については置いとくとしても、一番大事な「主人への忠義」という部分で力になれない歯がゆさは2人とも少しずつ募っているだろう。又兵衛も半蔵も、目の前で主人を通り魔にいいようにされるという屈辱を味わってしまったために、その悔しさもひとしおだ。是非とも次回は2人で覚醒イベントをクリアして、一矢報いてほしいものである。

 そんな通り魔騒動に裏で関わっている様子なのが、ダークサムライで一番目立っていなかった宝蔵院胤舜である。目立ってはいなかったが、実は初戦では宗朗に呪いをかけるという一番重要な役割を果たしていたりもする。今回、一番御しやすい(?)十兵衛との接触を経て、実は敵味方の隔てが無ければ案外素直で良い子だった、というフツーの事実が判明した。これまでほとんど自分の意見、キャラクターを押し出してこなかったわけだが、いざ蓋を開けてみれば、なんのこたぁない、普通の可愛い子だった。今のところ、作中で一番可愛いまである。今回の通り魔騒動の中心人物なのは間違いないようなので、是非とも次回も活躍して欲しいところだ。ちなみに通り魔騒動に関しての「鎮護石」などのターム、そして通り魔の正体などについては、一切が謎のまま。通り魔は胤舜とも敵対関係にあるようだが、これが今期のラスボスの正体に関わってくるのだろうか? 武蔵と小次郎も、「何故自分たちが目覚めることになったのか」と不安げな台詞を口にしていたが……どうも、ダークサムライたちは本当の意味で「悪い奴じゃない」ようである。気のいい連中も多いのだし、このままなんか適当な巨悪(今回の通り魔みたいな不定形の化け物でもなんでもいいや)が何となく現れて、最終的に2大勢力和解からの共闘っていうのが一番平和的なエンディングな気がする。まぁ、あんまり面白くなさそうなのが難点だけども。

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 ブレない落ちない、第8話。今回もとにかく3人のヒロインが顔芸てんこ盛り。勇者が吠え、ちーちゃんが壊れ、更に鈴乃ちゃんもあっという間にぶっ壊れた。なんか久しぶりだよね、「異世界から来たおかげで常識がない」ネタ。あとから参加したはずの漆原に一切そっち方向のネタがなかったからなぁ。漆原の扱いが、完全に中の人のソレと同じなのがなんか笑える。……しものさん、この現場では最年長だよねぇ……。

 気付けばこの作品、あんまり「メインの筋」ってないんだよね。前回勇者たちがコンビニで襲われた犯人捜し、っていうのが唯一のメインっぽいファクターであるが、今回はそのことにほとんど触れてなかった。となると、単にエンテ・イスラからきた連中がどうやって平穏無事に日本で生活するか、っていう部分だけが注目される、愉快な日常アニメになってしまうわけだ。そして、これがまた問題無し。今回はサブタイトルでも分かる通りにちーちゃんを中心とした修羅場(っぽい)シーンが多数の刺激を与えてくれており、それを見てるだけでも楽しい。「顔芸が売り」というのは簡単だが、本当に細かいカットでの表情の付け方がいちいち笑えるものになっている。営業スマイルを維持しながらも苦虫を噛みつぶすという器用な技を見せた店長とか、ジト目を通り越してへちょ絵になっていた勇者とちーちゃんの救いようのなさそうな顔は、「今度はどんな顔するんだろ!」って見てるだけでも楽しいし、キリキリ回るから笑える上に気持ちが良い。勇者だけがヨゴレ役かと思われていたが、ちーちゃんのズタボロっぷりとか、鈴乃の駄目駄目っぷりも充分楽しめるレベルなのであった。勇者の友達の子までなんか愉快そう。フジイの中の人、なんで修羅場とかそういう生臭い話が好きなんだろうね。

 ちーちゃんの傷心ダッシュなんかも楽しかったけど、やっぱり個人的には勇者と鈴乃のブチ切れ喧嘩シーンが楽しかった。鈴乃のすっとぼけっぷりはテンプレ通りではあるのだが、中の人がトナカイ知らずのかな恵ちゃんだったことを考えると、なんかそれだけですげぇ自然。そして、キョドる勇者ちゃんが相変わらず可愛い。魔王と仲が良いって言われるとやっぱりイラッと来るらしいし、「イルゥァッ!!」ってなってるときの様子が最高。これも中の人パワーの強さによる恩恵が強い。そして、1つ1つの描写についても台詞ばかりではなくてきちんと細かい仕草や表情でも見せてくれているのが相変わらず気が利いていて良い。必死に勇者の真似をしてコーヒーを飲む鈴乃ちゃんのガッツポーズとか、すごく切なくなる良いシーンですよ。それにしても、あの「ぬ」の着物、一体どこで買えるのだろうか……天の助だったら知ってるかな……。

 ま、どうせここから鈴乃ちゃんもずるずるべったで勇者と同じようなスタンスになるんだろうから、もうひとバトル盛り上げるケンタッキー側との対決が次の見どころになるのかしら。既に鈴乃ちゃんと勇者は意思疎通が完了してるわけで、また魔王側がちょっかい出してこないことにはもめ事も起こらないはずなのだが……結局、エンテ・イスラから何人ぐらい関係者が来てるんだろう。ケンタッキーの店長、どうみてもコジロー(ロケット団)だったんだが、あのデザインでいいのだろうか。

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 やっぱり勇者ちゃんメインだとはちゃめちゃに安定感があるな、第7話。今回ちょっとキャラデザおかしくてボチボチ作画班にも負担がかかる頃なんだろうなぁ、とか思っていたわけだが、勇者のバトルシーンあたりは短いながらも割と見応えのあるシーンになってたので、そこまでがっかりするようなもんでもない。ただ1つ分かったことは、勇者ちゃんのデコの広さは非常にデリケートなバランスで成り立っていたということくらいである。

 一応、今回のエピソードで勇者の立ち位置が何となく分かった気がする。エンテ・イスラに帰ればいいじゃん、と思っていたのだが、やっぱり魔王+側近2人なんて状態で無視するわけにもいかないんだね。まさかこんだけ時間が経ってるのに律儀にストーカー業務を続けているとはおもわなんだ。普通に生活出来るくらいの時間帯で勤務して、その上でストーカーまでやらなきゃならないって、かなりのハードスケジュールだよ。そりゃご飯だってコンビニ総菜になるよ。それでもめげずに頑張ってぶっ倒れたりしないのは、流石の勇者様だ。まぁ、今回エネルギー補充の手段も手に入れたみたいだし、もう少しうまく立ち回れば多少なりとも楽は出来ると思うけども。真夏の炎天下でブラ透けするくらいに汗だくになったのに、そのまんまあんな狭い勇者の部屋になだれ込むなんて、度胸ある。しかもその直後に勇者にお姫様だっこされて完全密着ですからね。相当臭いが……いや、いいや。

 ちなみに、「助けてもらったのにその直後に思い切り肘撃ちを見舞う」という本当に外道としか思えないような行動に出ている勇者ちゃん。普通、この手の「ツンデレのツンが行き過ぎちゃったキャラ」というのは「単なるキチガイやないか」と嫌悪感を抱かれるものだが、勇者ちゃんの場合は大丈夫(私調べ)。その理由は2つあり、1つは、純粋な勇者はデレることがないため。いつの間にかなあなあになっているためにその辺があやふやだが、現時点において、勇者が魔王に対して嫌悪感を抱き続けているのは事実である。いわゆる典型的なデレ展開にはなっていない。どれだけ恩義があろうと、どれだけ命を助けられようと、あくまで魔王は「許されざる者」。その線引きが(たとえ理不尽だろうとも)はっきりしているのだから、勇者ちゃんは悪くない。そして、なんだかどうでも良くなる2点目は、肘撃ちを喰らわせて魔王がぶっ倒れたのと同時に、勇者ちゃんも脳天をしたたかに打ち付けてうめき声を上げていること。あくまでも不幸になるならみんなで一緒。魔王も苦しむ、勇者も呻く。これでイーブンね! 間抜けな姿がとても似合う勇者ちゃん可愛い。

 前回初登場した謎の隣人・鎌月さん。結局今回のエピソードでは何がなにやらさっぱり分からなかったわけだが、まぁ、多分この作品のキャラなんだから最終的にはろくでなしなのだろうな。今からどういう展開で踏んだり蹴ったりされるのかは楽しみである。まぁ、中の人かな恵ちゃんだし。放送中に入ったCMが「織田信奈」→「劇場版いろは」と謎のかな恵スペシャルだったのがちょっと笑った。その他、エンテ・イスラで勇者と連絡を取り合っている子はCV浅倉杏美。ちょっとイラッとするテンションの子であるが、どうやらやってることを見ると実力はあるらしい。魔王の方ばかり使えない部下が揃ってるというのに、勇者側はバックアップが万全なのがずるいな。ただ、その割には謎のコンビニ強盗(仮)もろくすっぽ打ち倒せないのだから、実際勇者は大したことない。人間界に迷惑をかけないように意識するなら、あのシチュエーションで賊を逃がしたらあかんと思うのだがね。そして、なんだかやたらと存在感があったコンビニ店員。まるで水島努が悪ふざけで出すキャラみたいな顔して出てきたけど、そのあと割と台詞があって笑った。「コンビニバイト語」って、いくら何でも曲解されすぎてるよな。「うーーーーい。(ォライッ、ォライッ)」はコピペでしか見たことないぞ。

 そして締めはちーちゃんでした。あの子も順調に人格崩壊しとるな。意外と珍しいよね、あそこまで積極的にアピールしてくるのにかわいい系のヒロインって。流石に今回の騒動で「かわいい系」も限界な気がするが、かっ飛ばしてた方が作品のテイストにマッチしてて面白いから、それでいいや。勇者ちゃんと組んでがっつり笑わせる側に回ってほしい。

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 サバサバした能登ボイスって良いよね、第6話。麻美子の声は歳を重ねても微動だにしない安定感が魅力だが、敢えてウィスパーメインじゃない方向に活かされるこういう役はそこまで多くないので貴重。また劇場に巴さんの勇姿を観に行きたいものである。

 さて、毎週それなりに楽しく見させてもらっている今作。前回のM−1みたいに本当にしょうもない話も混ざってくるのは作品の性質を考えれば致し方ない部分はあるが、今回みたいなノリのお話は割と好き。なんちゃって時代劇なので、中の人たちが変な方向に楽しめるのが良いのですよ。どんどんヒロイン勢が増えているせいで、普通の作品だと影が薄くなる奴が絶対に出てくるはずなのだが、今作は、何故か柳生道場の面々が毎回きちんと自分なりの仕事をしてくれているのが嬉しいのである(まぁ、佐助は流石に出番無いけども)。特に今期のぐつぐつさんの扱いの良さ(本人にとっては悪さだろうが)がファンとしては嬉しい限り。普通の萌えキャラのはずなのに、何故ここまで残念な完成度を誇るのか。世にも珍しい犬小屋ヒロインの勇姿が拝めるのはここだけですよ。

 そして、今回はそんなぐつぐつさんが、新キャラ前田慶次と夢のコラボレーション。途中から次第に豊崎ボイスと能登ボイスが混ざり合うような感覚に陥り、実に愉快な中の人フェスタが堪能出来る。あいなまは声質が尖っているくせに本当に起用に声を使える役者なので、麻美子の元気ボイスに合わせるようにして少しずつ慶次の本性が出てくるパートが絶妙なさじ加減で表現されている。まぁ、全力全開の能登ボイスをトレスしようとすると完全に物まね大会になるので、さばさばボイスだったから合わせられたってのはあるんだろうけども(業界的には、「物まねされる声優」の第3位が能登麻美子であるという。ちなみに第2位が金朋、第1位は当然あの人である)。

 その他、一応メンバーには参加しているはずなのに立ち位置が微妙で今後の関わり方が気になる義仙の存在とか、相変わらず弱さを見せない敵キャラ4人衆の動向とか、1期よりもシナリオの複層性がありそうなので、中間地点を越えたここからの盛り上がりに期待したい。流石に4人の敵キャラをラストで一気に蹴散らす展開は無理があるので、出来たら1人ずつ丁寧に打倒するところがみたいんだけどね。順番にやられるとしたら、まず小次郎か又右衛門がやられるだろうなぁ。最後にしゅがぴかのコンビネーション技とかが見られたら嬉しいんだけど。

 中の人の話しかしてない気がするけど、冒頭の4人衆対慶次の対決とか、それなりに画面も面白いことになってましたよ。墨汁の種類って、現時点で黒・灰色・青・赤の4種類が出てきてるけど、あれって使い分けの意味はあるんだろうか。4人衆は青で統一してるのかしら。

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 確かに間違いなく階段はのぼってたな、第6話。実を言うと先週の予告の時点で「えー、なんだ、この作品学園物になっちゃうのー、なんかベタやなー」と思ってたのだが、決してそんなことはなかったぜ! まるで先週の事件を反省するかのように、本当にしょうもない(褒め言葉)一幕でしたとさ。しかし、旧校舎に入るときに渡り廊下を歩いてた気がするんだけど、ちーちゃんたちは何でわざわざ新校舎の方から入ったんでしょうね?

 一切迷い無しで魔王の家に居候を決め込んだルシフェルこと漆原。実際に名前を呼ばれてみると、本当に「ルシフェル」という音の響きが「うるしはら」と似ていることが分かって愕然とする。ラテン語風に発音すればルシファーであり、更に似る。魔王や芦屋が若干無理矢理だった分、この符合は驚異的だ。いや、そんなことどうでもいいんだけどさ。結局漆原ってどの程度日本に住み着いてたんだろう。いくら何でも馴染みすぎやないか。多分魔力はすっかり失った状態になってるんだろうが、全然困った風でも無いし、単なるニート生活がやたら板についている。あの神官のおっさん、よくこんなのの面倒見てたよな。ただ、魔力(?)を変な方向に活かす術だけは残っているらしく、一発でテレアポセンターにハッキングをかけられるくらいの便利さは残している。ネトゲ出来ないスペックのパソコンでもそんなことできるってすげぇな。しかもテレアポセンターって仮に番号が分かってても、どの担当者に振られるかなんてわからんだろうにな。狙った勇者のところに繋げられるあたりがすげぇな。そして、冷静に考えるとぴかしゃボイスのテレフォン相談員って、すげぇうらやましいな。金払って聞くべき声がただで聞けるのかー。

 いや、どうでもいい話だな。勇者ちゃんについては、今回きちんと「帰ろうと思えばいつでも帰れる」という言質が取れたので、かける言葉は「さっさと帰れよ」しかないはずなのだが、この作品から勇者ちゃんが消えてしまっては全くもって存在意義が無くなってしまう恐れがあるので、彼女がツンデレながら魔王に粘着している現状は大人しく受け入れよう。既に一度は関係性が片付いたと思ったのに、気付いたら夜中にストーキングしてる勇者ちゃん萌え。先週までの立ち位置だったら一応メインヒロインとして見せ場も多かったのだが、今週は単に面倒臭い近所のおばちゃんみたいになってるやないか。少しずつ現世での罪状もたまってきてるし……彼女は一体どこへ行くんだろうなぁ。

 一方、魔王の方は残念ながらエンテ・イスラに戻る魔力は残っていない。おかげで漆原の胡散臭い誘いにものるしかないのだが、現世では着実に出世しているとのこと。ニートまで増えたのに家計を支える、まさに一国一城の主である。そして、そのサポート役の芦屋も、少しずつ存在意義は示し始めているようだ。気付いたら普通にちーちゃんとかと会話出来てるんだから、日本語はいつの間にか完璧に習得してるんだよね(漆原もだけど)。「ガルガンティア」のレドがなかなか言語の壁を越えられないのを見てると、やはり魔族というのは凄まじい才能を持っているものだと感心させられる。いや、単に滞在期間が長いだけかもしれないけどさ。色々と日本の文化にも馴染んでるしな。一応今回開かずの間を開ける前に異状に気付いたのも芦屋だったし、参謀役としてはそれなりに信頼していい奴なのかもしれない。しかし、彼が突っ込みを入れていた「携帯電話の話なんて云々」って、今の時代だったら別におかしくない気がするんだけど。ちーちゃんが現役女子高生だとすると、「彼女が生まれる前からある」怪談って、16〜7年以上前ってことだが、その時期って既に携帯は出回り始めてたと思うんだけども。まぁ、流石に高校生が平気で持ち歩くようになるにはしばらくかかったっけか。

 ま、そんな重箱の隅はどうでもいい話で、ラストは新キャラのかな恵ちゃんが登場。胡散臭い物ばかりが集まってくるあのアパートって、結局妖怪アパートみたいなもんだよなぁ。大家が最終兵器だからなぁ。

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