最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
見てきました、ここさけ。なるべく早く見ようとは思ってたんだけど、流石に封切り直後は混むやろ、ってんでシルバーウィークは外すようにして。平日だろうがなんだろうが観に行ける人間の特権やな。なるべく早く観たいと思っていた理由は当然、これが長井龍雪作品だから。世間的には「あの花のスタッフ」って言われてるけど、きちんと「長井龍雪の新作」って言えばいいのに、って思う。まぁ、「あの花のスタッフ」には「岡田麿里の新作」っていう意味も込められてるのかもしれないけども。
(一応、ネタバレ注意? まぁ、ネタとかあんまり無いけど、以下は視聴した人間を前提に文章を書きます)
PR ようやく行ってきました。封切りから随分時間がかかってしまったが、全部混んでるのが悪い。基本的に、長年培われてきたぼっち根性、コミュ障の症状のせいで、極力人がいるところには行きたくないんだよ。映画も1人で観たいんだよ。隣に知らない人がいるとか言語道断だよ。だから、空くまで待つしかなかった。あと、空いてるだろうタイミングでも季節柄雨が降って面倒になることも多かったけど。とにかく、これ以上待つと今度は暑さで外に出らんなくなる、というギリギリのタイミングで、ようやく視聴が叶いました。
<以下、一応ネタバレ的要素もあるかもしれないので注意>
Kongou is My Lady! My Lady! あ゛〜〜〜 やっぱり本作ナンバーワンのメインヒロイン・コンゴウさんは容赦無く可愛いなぁ。きっちりコンゴウさんの色紙引き当てられたから大満足なんじゃぁ〜〜〜。出来れば来週も出向いてマヤも揃えてあげたいところであるが……流石にそうそう運は続かない気がするしなぁ。 というわけで行ってきました劇場版。正直、「総集編なら見なくてもいいかもしれんなぁ」と思っていたので出不精な私は敬遠していたのだが、知り合いから悪くなかったと聞き、更にタイミング的にコンゴウさん色紙がもらえるチャンスとあって、せっかくなので行ってきました。そりゃま、初週にも行ってキリクマ色紙もゲット出来りゃ最高だったのですが、やっぱり混んでる劇場に行くのは抵抗があるので。今回も2週目特典配布の一発目に行ったので、劇場は7割方埋まってましたね。 とりあえず先に一言感想をまとめておくと、「これ、思いの外良い」。単なる総集編ではないのね。これ観ておかないと秋の新作前の準備は出来ないゾ。
<以下、一応ネタバレ要素などあるので注意>
封切り日に見に行くパティーン。基本的に出不精なのであんまりこういうことはないんだけど、たまたま金曜日は都合がいいってのと、あとやっぱり期待感が高かったってことでね。過去に封切り日に見に行った作品って「まどマギ(前編)」と「いろは」だけですわ。 ネタバレ含みになるので詳細は後述するが、率直な感想は「俺の期待したPSYCHO-PASSとはちょっと違った」というものです。是か非かで言ったら余裕で是になるだけの内容はあるのだが、1期2期と見続けて溜まっていた「PSYCHO-PASS欲」を満たす作品ってのはこういう方向ではなかったので、そこはちょっと残念。優良可で言えば良どまりかな。大事なことなので先にパンフレットの監督インタビューから抜き書きしておくとこういうことなんです。 「雛河と須郷は惜しまれるね。(中略)雛河、須郷を期待してきた人にとっては『劇場版』はすごい肩すかしになってしまう」 畜生! その期待してた人なんだよ! 雛河なんもないんかい!
<以下、ネタバレ含みになるので一応閲覧注意です>
見に行ってきました。知り合いに「よかったよ」と勧められたのもあったし、元々興味はあって見に行くつもりだったので。平日昼間にゆっくり見るのが俺なりのジャスティス。振り返ってみると、劇場オリジナルアニメ映画って今年頭の「ヨヨネネ」以来なので実に1年ぶりである。元々あんまり数は多くないし、そこまで劇場作品に力入れて見に行かない人間なのでこんなものか。劇場に行くこと自体、夏の「K」以来だから約半年ぶりだし。 で、そんな久しぶりの映画だったが、端的に言えば「聞いていた通りの満足感が得られるもの」だった。優良可の評価基準ならば「優」を出して問題無い作品になっていただろう。しいて難点をあげるならば、基本的にどこを取っても王道的な作品ではあるので、滂沱の涙を流して感極まるという類のものでもないし、ここにしかない唯一無二を一言で説明するのは難しい。「どこが良かったか」と問われれば「すべてにおいて悪い点が1つもない」と答えることになってしまうタイプ。それこそ「ヨヨネネ」に似た扱いにはなるだろうか。あ、あとパンフレットがやたら高い。豪華仕様の分厚いやつだったからしょうがないんだけど。「劇場作品観たらとりあえずパンフ買う」宗教の人なので、出来れば安価なやつと豪華版で分けてもらえると助かるんですが。まぁ、今回は様々なスタッフへのインタビューなどが充実していることにも大いに意味があったので結果オーライではあるんですが。
<以下、ネタバレなどを含む感想になるので一応注意> 見てきました。地上波版の放送が2012年秋ということで、ほぼ2年のブランクをおいての劇場版。その間にどのようなメディアミックスがなされていたのかはよく知らない。アニメはアニメだから熱心に追いかけていたわけであって、それ以外のメディアまではなぁ。改めて地上波版の感想を振り返ると、「もっとちゃんとやれ」「ラジオが楽しすぎた」というのが主な感想になってますね。うん、ラジオは楽しすぎた。ツダケン最高。そんな感じだったので、劇場版を見に行くかどうかは微妙だったのだが、幸か不幸か、たまたま映画料金が安い日が三連休の中日と重なったので、じゃぁ見に行くか、ってことで。わざわざ混み合う日に行くってことは、回りにはそりゃぁたくさんの……おねーさま方がね。タイバニよりも女性比率高い劇場には初めて入りました。すみません、おっかなくて「薄桜鬼」の劇場版は見に行けなかったものでね。
<以下、一応ネタバレ注意。> ようやく見てきました。視聴前に脅されていたのでちょっとびくびくしながら。直前に見たガルパンが思いの外楽しかったので、「もう、このまま帰った方が精神衛生上よいのではなかろうか」とか悩みながら。でも大丈夫、これ、面白いよ。条件としては、Ωをしっかり観て、「黄金聖闘士を含む様々な要素をどれだけ好き放題されても平気な精神」は身につけておいた方がいいかもしれないけど。たとえて言うなら、「カレーが美味しいって話題の店に言ってカレー頼んだらどう見てもつけ麺が出てきて、渋々食べたら麺はむっちゃ不味いけどスープだけあり得ないくらい美味い」みたいな状態。……分からんな。至高のスープを飲んで満足出来る人にはお勧めの作品。「麺が不味かったら駄目やんけ!」とか、「そもそもカレーちゃうやん!」と目くじらを立てる人はちょっと注意した方がいいかもしれない。分かりにくい? じゃぁ見に行くしかないな。
<以下、ネタバレ含む恐れありだけどネタってのは本当の意味でネタ>
そういや1日って映画安いやん、ということを思い出し、駆け込み視聴へ。ゴールデンウィーク中だからそこそこ混んでたけどね。まぁ、安く見られるならそっちの方がいいでしょう。
<一応、以下はネタバレ注意。まぁ、ネタとか特にないけども>
さて、世間的にはそれなりに評判も良いみたいなのだが……はぁぁぁぁん。凄かったです。これはたまらん。世界中の西明日香ご推薦です。どんな内容かを一言で説明すると、「たまこのラブストーリー」です。ホントにそれだけです。もっと細かくあらすじを書くと、もち蔵がたまこに告白します、たまこが悩みます、返事します。終わりです。本当にそれで終わりです。でも、これで良いのです。コレがよいのです。これがすごく良いのです。まったくもって比べるものではないけど、京アニ映画の中では一番好きかもしれない。もう、とにかくたまこが、もち蔵が、みどりちゃんが、かんなちゃんが。はぁぁぁぁぁぁん。 そうね、たとえば、152キロのストレートが投げられるピッチャーは最近の日本の野球界にもそれなりにいるけど、フルイニング、100球以上投げても球威もコントロールも落ちずに投げ続けられる人間はそうそういない。全盛期のダルビッシュでもキツイ。しかし、この映画はそれをやってのけている。ラブコメアニメ、青春アニメを見ると、クライマックスに盛り上がってきゅんきゅんすることがある。中二病なんかはアニメシリーズ2回でどっちもそうだった。特に2期は水族館、鹿児島、最終回で3回もきゅんきゅんした。でも、それだってテレビシリーズで3回だ。この映画は、開始直後から始まって、ほぼずっとこれが維持される。ずっとドキドキしっぱなしで、まさに視聴者が恋する高校生になれる。中の人の言葉を借りるなら、本当に「穏やかじゃないわね」。もう、ずっと涙腺を寸止めされてる感じで感情のコントロールが大変だ。 京アニが作る純愛ストーリーの破壊力はいつもの通りである。絵に力があり、動きに意味が込められているのはいつものこと。山田監督をはじめとするスタッフ陣の力に疑問を差し挟む余地はない。おそらく、京アニ作品ではこれまでだってやろうと思えばこういったものを作れたのだろう。しかし時代の要請か、はたまた気まぐれなのか、これまで、意外にも「ド直球のラブストーリー」っていうのはあんまりなかった。あらゆる作品に「ラブ」の要素はあるはずなのが、それはあくまでシナリオの流れの1つであり、そこにメインテーマが置かれたことがなかった。そして、満を持して北白川たまこと、大路もち蔵が挑戦権を手にし、見事にゴールにバトンを繋いだのだ。これが本気というやつだ。もう、何もかもかなぐり捨てて、それだけを描いた潔さは、充分にペイするだけの純度にまで仕上がっている。これだけシンプルな筋立てなのに、1つのドラマとして一切の無駄がなく、どこまでも周到に1つのゴールへ向けて紡がれていくその物語は、まさに「ラブストーリー」と冠するのに相応しい。 もうちょっと具体的に中身に触れると、今作の面白いところは、前半と後半ではっきりと主人公が入れ替わっているところ。前半はもち蔵視点を中心にし、「いかに告白するか」までを扱っている。そして、みどりちゃんに太鼓判を押された通りに、もち蔵はきちんと男を見せたのである。中盤のクライマックスとなった告白シーンは、もう本当にどうにかなってしまうそうなドキドキ具合。頑張った男の子。そして、そこから先はたまこのターン。何故かべらんめぇ口調に変貌するテンパリたまこは、「マジでこの子は一切これまでそういうこと考えずに生きてきたんか……」と絶句するほどのピュアピュアっぷりだが、それこそがたまこである。そして、彼女はアホで天然ではあるが、はっきりと自分自身の問題に向き合わなければならないことを自覚する出来る強さと、全てに最善の結果をもたらすだけの優しさを持ち合わせている。最終的にはクラスメイトに色々とアドバイスをもらう形になっていたが、彼女が真正面から「挫けて」漏らしたのはみどりちゃんただ1人。それ以外の局面では、全て自分で考え、自分の意志で動いて決着をつけた。そこにいたるまで、随分時間がかかってしまったが、そりゃぁ北白川たまこなのだからしょうがない。彼女があそこから二つ返事で答えを出したら、そりゃ嘘だろう。とにかく迷って、悩んで、苦しんでゴールへと至るまでの道程は、どんなにアツいスポ根ものよりも、努力があって、勝利があった。もう、こんな女の子がいるなら国で保護した方が良い。もち蔵は、末永く爆発してもらうしかない。 徹頭徹尾「ラブ」を描いた物語であり、そこには本当にグルグルとかき乱される男の子と、女の子の気持ちだけがある。2人して悩みぬくシーンは、要所要所でBGMすらなくなり、ひたすら2人の内面へと沈み込む演出となっている。きっかけとなったBGMを拾い上げると藤原啓治の熱唱ラブソングだったりするのも愉快だ。どれだけたまこが内へ内へと籠もりきったときでも、ちゃんと回りに家族がいて、友達がいて、商店街のみんなが居てくれるのがとても暖かい。誰もが皆「たまこがちょっとヘンだぞ」ということには気付いているのに、1人として「何かあったの?」と直接的に聞いてくる人はいない。みんな、必要とあらばたまこが自分から聞いてくるだろうことは分かっているのだし、そうしないということは、あとはたまこを回りから見守るだけでいいということを知っているのだ。何も親身に尽くすばかりが愛情ではない。こうして、「ただ周りにいること」が力になる関係がある。そして、男女の恋愛感情なんてものはどこまで言っても2人の問題なのだから、このお話における商店街全体のスタンスは、どこまでも模範的である。ほんと、「悪意の無い世界」が素晴らしい。「けいおん」や「たまゆら」などでも「悪意のない世界」というのは描かれていたのだが、その中心が「ラブ」なのって本当に珍しいし、とてもとても難度の高い作品だったと思う。よくもまぁ、ここまでのものに仕上がったものだ。あのエンディングの潔さも恐ろしいほど。これはもう、ずっときゅんきゅんしていよう。いくらでも未来予想図が描ける、「万人が幸せになれるエンディング」であった。 もちろん、たまこともち蔵以外の回りの人間の活躍もちゃんとフォローしないと片手落ちの感は否めない。ホントにね、テレビシリーズでも随分打ちのめされたんだけどね、みどりちゃんの表情が映るたびに辛くなるよね。たまこももち蔵も彼女の気持ちは理解してない状態でこれだけのドラマを作っちゃってるからなぁ……本当に切なすぎてどうしようもなくなる。でも、たまこのためにならどこまででも尽くしてくれる。なんかもう……幸せになってくれ……。たまこがただ1人、親友として弱音を漏らしてくれたのが自分だった、っていうことを理解したみどりちゃんの心境が、本当にどうしていいのか分からないのよね。嬉しいけど、悲しい。彼女の矛盾は解消することはないのだろうなぁ……。対照的に100%賑やかしポジションのかんなちゃん。今作のお笑いポイントの6割は彼女が持っていった(あと3割くらいがテンパリたまこ)。流石に1人じゃ家は建てられないと思うぞ。そんなん言われた恋人はどうしたらいいんだ。とりあえず土地用意しろ土地!(用意しそうで怖い) その他にも、わたくし的にはあんこちゃんは相変わらず重要なポジションだし、今作は北白川家・大路家の両親も本当に大事な役割を果たしている。特にたまこの親父さんは、2人の関係について(というかもち蔵の気持ちについて)は大体分かった上で、あの病院での台詞を言ってるんだよなぁ。「男だから」っていう理由で語りあえるあの関係性はすごく羨ましい。そして要所で締める喫茶店のマスター。まぁ、彼がどこまで分かってしゃべってるのかは謎のままですけどね。本当にいいとこだよね、うさぎ山商店街。テレビシリーズでこの「舞台」を丁寧にお膳立てし、外堀が完全に埋まった状態で、劇場版は直球のみを放り続ける。このディレクションはものすごい英断だったなぁ。アニメ映画の新しい指針になるかもしれない。いや、割とマジで。 さぁ、最後は当然中の人の話だ。もう、みんなで「綺麗な洲崎綾」を堪能しようじゃないか。やっぱりあやっぺは強いわ。マコがいようが、リッツがいようが(そしてあやっぺ本人がいようが)、たまこはどこまでもたまこになる。どこまでも純粋に目標に向かって邁進する中の人のピュアな部分が、全てここに特濃で現れ出ている。もう、それだけで充分だ。もちろん、もち蔵の中の人だってかなり頑張ってたんだ。告白シーンとか、本当にドキドキしっぱなしでしたしね。もう、とりあえず今作はこの2人で充分だわ。 封切りから暫く経ちましたが、見てきました。結局アイマスは見るチャンスを逃してしまったのだけど、こちらは流石に見ておきたかったもので。まぁ、地元の映画館ではアイマスの予告が流れて「近日公開!」になってたんだけど。映画の日程って随分地域差があるもんなのね。
(以下、一応ネタバレありかもしれないので注意)
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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