最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
( ゚∀゚)o彡°りんぱな! りんぱな! 第5話。やっぱり1年生トリオは最高や! 2年生なんていらんかったんや!(問題発言) 待ちに待った1年生お当番回。しかも今回中心となるのは凜ちゃんである。修学旅行という学園ドラマの鉄板イベントをまさかの「主人公であるはずの2年生隔離」のために使うという奇策であり、こんなんで成立してたアニメなんて他に「生徒会役員共」ぐらいしか思い浮かばない。結果、「友情と努力のドラマ眩しい1年生」「保護者として、責任者として貫禄を見せる3年生」「トランプしてるだけの2年生」という対比が浮き彫りになったのである。いや、あれはあれで美味しかったとは思うけどね。放っておくと海未ちゃんはどんどんポンコツ成分ばかりが増していくことになるよな。ことりに至っては今回ほとんど台詞すらなかったやないか(まぁ、トランプタワー崩してへこんでる海未ちゃんによしよししてるところはなかなか良いシーンだとは思います)。 普段前に出ている面子が居なくなることで、ようやくスポットが当たった星空凜ちゃん。確かにμ‘sの中では最も目的意識が低く、これまでも添え物扱いが多かった彼女。しかし、1年生トリオが上手く回っているのは確実に彼女のおかげであり、油断すると思い切り破天荒にぶっ飛んだり(主に穂乃果、にこ方面)、逆にどんどん重い方に沈んでいったり(主にえりちか、海未、真姫方面)するμ‘sの中で、ほどよく一般人目線を交えてガス抜きしてくれる重要なポジションである。しかし、流石に2シーズンものドラマをやって、その間ずっと「添え物としての緩衝材」では、凜ちゃんファンだってフラストレーションが溜まる。彼女だって立派なアイドルであり、輝くものをたくさん持っているんだ、っていうのを見せつけるための単独エピソードである。ただ、彼女の場合は回りがどうこう言っても本人が一番の及び腰。元々あまり前に出たいタイプではなく、現時点においても自分のアイドル活動に疑問を持ち続けている1人である(海未あたりもまだその辺は割り切れてないだろうけど)。執拗に前に出ることを拒絶する様子を見ているとなかなかもどかしく、おそらく数多の凜ちゃん推しの紳士諸氏が、かよちん同様に「凜ちゃんが一番可愛いと思ってるよ!」と力説しながら彼女のことを応援したことだろう。そう、猫口好きの人間にとって、彼女の愛らしさこそがμ‘sNo.1なのである。 じっくり30分かけて行われた彼女の意識改革。まぁ、ぶっちゃけ突然のリーダー指名とか、本番当日に本人の意志を一切確認しない配置変更なんかを見ていると「いじめか!」と思わないでもないが、それを動機づけているのは、かよちんを中心とした回りのメンバーの熱い思いである。今回のいじめまがいの5人の言動を全て正当化する素晴らしい一言をかよちんが残している。「舞台に立ったら9人全員がμ‘s、そこに差なんてない」。これは良い理念だと思います。確かにセンターが云々っていうのはどうしたって発生してしまう問題だが(メンバー奇数だしな)、それでも、舞台に立つ人間は全員が自分のことを主役だと思って挑むのが、アイドルグループとしては正しい志だろう。凜ちゃんのように必要以上に及び腰になってしまえば、それはアイドルではなくなってしまい、ファンに対して失礼にもなってしまう。まぁ、逆に回りの8人をバックダンサー呼ばわりするほどに前に出てくるのも問題はあるのだが……あくまでも気持ちの問題で、常に自分が中心で、最高のパフォーマンスを発揮出来るようにしたい、というのが、ショーマンシップのあるべき姿である。そのあたりを切に訴えたかよちんの功績はやはり大きい。 そう、今回は濃厚な凜ちゃん回ではあるが、それを支える下地として、濃厚な1年生回であったのだ。普段そこまで描かれなかったりんぱなと真姫ちゃんの絡みも多く、やっぱりこのユニットって学年ごとのバランスが上手く出来てんなぁ、と感心する。多分、「来年以降のμ‘s」っていうものを考えていくと、自然にこの学年の中心は凜にまとまっていくことになるんだと思う。丁度穂乃果・海未・ことりのポジションにそれぞれ凜・真姫・かよちんが収まる形。すごくしっくり来るし、多分そっちの方が真姫ちゃんのポテンシャルが発揮しやすくなるだろう。何より、かよちんが迫真の表情で訴えた「一番可愛い女の子」である凜ちゃんが輝けるのが一番ではないか。もう、かよちんのあれは完全に告白でしたよね。その後の様子は完全に披露宴会場でしたよね。やっぱりりんぱなは鉄板すぎて動かしようがないなぁ。 私事になるんですが、先日、久しぶりに再会した知り合いが2名ほどスクフェスに手を出していました。かたやウン万円つぎ込んだ重課金勢でした。推しメンはことりでした。それを見たボクは「ふぅん」と漏らすだけでした。あまり2年生組に興味が無いからです。もう1人の知り合いは、課金勢というほどではありませんでした。推しメンはかよちんでした。「よろしい!」と頷きました。ボクはやっぱり1年生トリオ推しなのです。ただ、3人の中で誰が一番かと言われると、まだ悩んでいる状態です。今回のお話で、無事にかよちんが突き抜けました(凜じゃないのか)。 こころちゃん言うな! 第4話。もう、えりちかが「ねぇ、こころちゃん?」って呼びかけるとことかややこしくてしょうがないよな。気のせいか、にこを追いかけるシーンではえりちかと海未ちゃんが率先しておっかけていたような気がします。やっぱりミルキィホームズの絆は伊達じゃないぜ……。多分、そらまるが1人4役でテンパってるのを楽しげに見守っていたことでしょう。「こ」ころ、「こ」こあ、「こ」たろうで、なんで長女だけに「こ」なんでしょうね。 てっきり今作の構成では無いんだろうと思っていたのだが、実際にはいきなりあった「お当番回」。1クールだとすると9人全員でお当番を回すわけにもいかないから、残りの面々はある程度固まってやることになるのだろうか。次回は一年生組っぽいのだけども、せっかくだからかよちんは単独お当番回が欲しいなぁ。いや、凜ちゃんも欲しいなぁ。そしたら真姫ちゃんも欲しいなぁ。うーむ、まさかのにこがトップバッターで完全単独回ってのは予想外である。 お話の筋としては割と分かりやすいもので、「破天荒なキャラこそ家庭は地味」という、日本の漫画、アニメ業界ではお約束の展開。しかしにこにーの場合はそれでも少し壊れ気味で、幼い妹たち全員を洗脳してしまっているという徹底ぶりだった。あんだけアホっぽくても、実の姉の言うことは信じてしまうものなのだろうか……流石にご両親が止めるべきだったと思うのだが……多分、にこがあんな風になったのは両親の影響もあるんだろうな。きっと筋金入りのアイドルオタクに違いない。そして、そんな家庭の惨状を知ることになったμ‘sの面々だが、流石ににこの扱いにも慣れているので、イライラはするけども別に全部暴露したやったり、にこに対して不信感や怒りを覚えるわけでもない。真姫ちゃんが割とご立腹だったのはプライドの高さを考えれば分かるが、「バックダンサー」という言葉に一番過剰に反応してたのが海未だったのが意外である。お前、元々前に出たくないってゆーてたやないか。海未以外だと3年生コンビは同輩のよしみで色々と絡んでたけど、残りの1,2年は割と今回は空気だったかな。まぁ、集合してるかと思ってわざわざカウントしたのににこのことを忘れる程度の関係性では仕方ない。あかんな、このチーム9人もいるせいで必ず誰か忘れられるわ。かよちんとか万一抜けてしまったら誰にも気付かれずにスルーされそうで怖い。まぁ、かよちんは最初の夢オチのくだりとかで充分活躍してたからいいや。「みゅ、みゅ」のところのりんぱなが可愛かったです。 あとどうでもいいネタなんだけど、屋外でにこ以外の面々が座って相談してるシーン、2年生組のスカートが短すぎて、どう見てもパンツでじかに座ってるようにしか見えないんだよね。3年生組はちゃんとスカートを下に敷いてる。凜ちゃんなんてちゃんとハンカチ布いてるのが細かい。まぁ、どうでもいいんですけどね。 いきなりの本気ライブでびびる第3話。まさかの2ユニット同時ライブでこれだけのクオリティ。これ、最終回に持ってくるべきやつなのでは。 なんかもう、本当にアイドルライブアニメの本懐だよな、っていう出来。そこにただただ呆然とするばかり。μ‘sの新曲(だよね?)もそりゃすごいものだが、どっちかっていうと3人ユニット「A-RISE」のライブの方がインパクトがあった。3人だからより1人1人にリソースが割けるっていうのが理由だと思うが、それだけじゃない気もする。9人で踊ってるμ‘sの方は、流石にCGワークが目立つんだ。そりゃ、みんな同じモーションで統制しなきゃいけないから当たり前なんだけど、どこかに機械的な動きは残る。ただ、それでも1期の頃に比べると格段に自然さが増しているので、普通に考えたらこれだけでも文句のでるはずがない。しかし、A-RISEの方は更に上を行く。下手したらこれCG使ってないんじゃなかろうか。サンライズだったらそれが可能なんだよなぁ。同じように3人ライブっていえばμ‘s初披露のステージがあったけど、あのときは「初々しさ」が必要だったのに対し、今回は既に完成されたパフォーマンスを描くものであり、遠慮なくはじけられたってのもインパクトが増した理由かもしれない。まぁ、モーション担当は同じ京極さんなので、どっかコンセプトは似てたけども。 もう、クライマックスに持ってきたライブパートだけでも色々お腹いっぱいではあるのだが、シナリオ的にも割と無茶なものが詰め込まれている。まず、やっぱりラブライブのシステムってのがよく分からない世界である。この世界における「スクールアイドル」ってのは我々の常識では計り知れない存在なわけだが、一番驚くべきはあまりにスマートに統制されたネット環境なのかもしれない。だって、今の技術でこんなことやろうとしても、素人のネット生配信動画ってせいぜい「踊ってみた」みたいなレベルなわけでしょ。どう考えても、本戦会場からプロの録画で流してもらった方が良いに決まっている。しかし、そこで敢えてホームグラウンドから生配信を決行し、それが人気に繋がるってのが恐ろしい。あの会場にいたカメラ班の技術が凄すぎるな。あと、リアルタイムで投票されるシステムなんかも恐ろしい。ん? ひょっとしてこれってヒーローバンクと同じシステムなのか? ジャリンジャリン稼ぐアイドルグループ。まぁ、間違っちゃいない。 そして、そんな高機能ネットワークが繋げる2つのアイドルユニットの関係性。既に人気を確固たるものとしたA-RISEだったが、「同じ地区のよしみ」で実はμ‘sに注目していた。素人からの駆け出しアイドルだと思っていたμ‘sも実は金の卵の集団であり、成功者の目から見ても充分なポテンシャルを秘めているらしい。そりゃな、わずか2週間そこらの練習であれだけ完璧なダンスが完成するチームだからな。並の女子高生じゃないのは間違いないわ。でも、あくまでμ‘s側は胸を借りる立場でぶつかっていくのです。っつうか、単なるファン目線です。リアルアイドルが出てくるとかよちんのエンジンのかかり方が違うので素敵。ちなみにA-RISEの3人は、この世界ではトップアイドルなわけだが、現実世界における中の人はそうでもないラインナップになっており、メインの子はまだ駆け出しの桜川めぐという子。ただ、3人の中では一番キャリアが浅そうなのに、ちゃんとグループのセンターを張って仕事が出来ているのだから大したもの。残り2名は「永遠にエイラ」こと大橋あゆた、そして「StylipSの最後の1人」松永真穂。……まぁ、μ‘sの中にも演技に難のある子はいるからね……。あ、でも歌唱のレベルは高い。それならアイドルとしては問題無いのか。 そんなA-RISEが、μ‘sのメンバーそれぞれの持ち味をまとめてくれていたので確認しておくと、個体ポテンシャルで純正評価されていたのが、作詞の海未、作曲の真姫、歌唱のかよちん、身体能力の凜、ミラクルスペックのえりちか。何となく総合力を認められたのが、カリスマリーダー穂乃果、みんなのオカン希、伝説のメイドことり。あと、オチ担当がにこにー。……まぁ、にことかよちんはアイドル知識が豊富な作戦参謀の意味があるからね。こうして並べて見ると一番存在意義が分からんのって希なのかな。でも、「エロ担当」の一言で片付く気もする。個人的にはやっぱり1年生トリオが好きです。今週はかよちんの活躍がたっぷり見られたのでそれだけで満足。中の人マニア的には、やっぱりかよちんの声が図抜けてる気がするのよね。中の人の意味不明なスペックの高さも買いやで。 何この幸せ空間、第2話。あまりにも目指している方向性が分かりすぎてあざとくてしょうがない。もう、終始ニヤニヤがとまりませんね。気持ち悪いったら。 スポ根萌えアニメの定番である合宿イベント。前期はグループ結成までにそれなりの尺が必要だったのでイベントは中盤以降だったが、今期はもうさっさと2話で片付けてしまうというスピード展開。なるほど、中盤以降はラブライブ本戦も始まってそれなりにシリアスな要素も増えてくるだろうし、まず作品の方向性をガツンと示すためにこういう甘々な展開は序盤に提示しておくのが吉かもしれない。これによって、「本作は、差し障りのない程度にμ‘sの面々がいちゃいちゃする様子をお楽しみ頂く番組です」というのが分かるようになっている。キャラがすっかり固まっているからこそ出来る2期目の強さよね。この手の「集団を描いた2期目」には大きく2つのパターンがあって、1つは、1話1話で「お当番回」を設けるやり方。プリキュアなんかは明らかにこっちの方向になる。そしてもう1つは、「毎回全員を活躍させる」方向のやり方。本作はどうやらこちらの方向のようだ。まー、メンバーが9人いるわけで、1人1話使ってたらどう考えても尺が足りなくなるから当然といえば当然か。「9人で和気藹々と」っていうと、マイソウルアニメの1つである「大正野球娘。」が近いかもしれない。ラブライブファンなら絶対にあれも楽しめると思うんだけどね。 さて、そんなわけでキャストロールには9人以外に「リス」しか出てこないという、完全クローズドサークルによるイチャイチャラブラブの乱打。もう、30分余すことなくあり得ない密度でネタが詰め込まれている。2期での発展形として当然上手いこと広がっているのが、カップリングの選択肢の開拓である。考えてみりゃ9人ものメンバーがいる時点で組み合わせは本当に多岐にわたり、2人の組み合わせだけでも単純計算で36通り。トリオの組み合わせまで考えたらそれこそ無限に可能性が広がっていく。もちろん定番カプについてもフォローはするが、それ以外の可能性ももっと広げてもいいんじゃない? というのが今回の狙いだろう。明らかに友情パワーが桁違いの組み合わせは放っておいてもくっつくのだから、それ以外のところを刺激した方が新しいものが見えてくるってもんだ(おかげで、穂乃果がことりから忘れられるなどという悲劇も生まれたが)。そのために今回はわざわざ3人組×3という分派を作っており、1期目では見られなかった新しい繋がりを見ることが出来る。実際にはこの3組は「ユニット内ユニット」らしいが、こうしてみると「元々歳の近い女の子同士」なわけで、どんな組み合わせでも大体いい感じになるのであった。まぁ、おかん2人みたいなところに回された凜ちゃんがなんか不憫ではあったが。 でもまぁ、ネタ回なので割とおかしなところが発揮されていた場面も多かったけどね……こうしてみると、やっぱりこの9人は余すことなく精神的に問題を抱えた連中が多いよな。特に海未と真姫がヤバい。日常生活に支障が出そうなくらいヤバい。あ、穂乃果はもとからやばかったから別にいい。各々が力を発揮してグループを前に進めていく中、穂乃果だけが具体的な成果を残していない気がするのだが……まぁ、精神的支柱って奴なんでしょう。エリーチカでいいような気もするけど。 確認事項:やっぱり希の中の人、格段に上手くなってるよね。 もー、おっちゃん涙腺緩いんだから勘弁してくれよ……最終話! まさかこの番組で泣かされることになるとは思ってなかった。イイハナシダナー。 最終決戦の相手はまさかのCPU。プラフスキー粒子の暴走によって世界危機(ソースはニルスの見立て)が訪れてしまい、粒子が現実に漏れ出てるんだからいっそのことガンプラで出撃しちゃおう、というスペシャルイベントだ。結局プラフスキー粒子がなんなのか、という根本的な問題をはじめ、マシタ会長やレイジがいた世界のことはさっぱり分からなかったわけだが、そりゃもうしょうがない。というかどうでもいい。ニルスがわずか1年で粒子生成までこぎ着けてたんだから、あと2〜3年もしたらレイジだって自由に地球との行き来が可能になってるんじゃなかろうか。そもそも、レイジって元々自由に往来出来てたはずなんだよな。ってことは王宮に戻ってまた同じような結晶体を見つければいつでも来られるんじゃないかな。まぁ、ひょっとしたらあっちの世界でもすげぇ貴重なのかもしれないけど。こそ泥だったマシタ会長1人であんだけでかいものを盗めたんだから、大したもんでない気もするけども。 とにかく、そんなお膳立てのおかげでこの作品らしい、馬鹿馬鹿しく、賑々しく、そしてクソ熱いフィナーレが幕を開ける。これまで登場したオールスターが夢の舞台であるアバオアクーを彩り、何かよく分からないザクとボトムズのコンパチみたいなうそっこモビルスーツ軍団相手に大暴れ。流石に敵CPUに具体的なモビルスーツを用意するわけにもいかなかったんだろうけど、白くてのっぺりしたヘンテコ相手に暴れるのはちょっとヘン。まー、おかげでみんなしてやりたい放題に暴れられたんだろう。これで相手が半端にザクとかギラドーガだったら、なんか申し訳ないもんな。 会場がぶっ壊れそうだったせいでルワンさんなんかは脱出してしまっていたのだが、その代わりにセイたちに近い立場の人たちがこぞって参戦。セイ・レイジ・フェリーニ・ニルスと参加したため、その連れ合いである委員長・アイラちゃん・キララちゃん・そしてキャロラインが参戦。あれだけの強者連中の試合に平気で入ってくる女性陣の肝の太さは大したもの。っつうか、委員長のベアッガイさん、割と善戦してたやないか。アイラちゃんは流石にキュベレイってわけにはいかないので、新作のサザビーで参戦。オリジナルモデルな上に色合いが全然違うのであんまりサザビーに見えない不思議な機体。キララちゃんはいつものガーベラテトラ、そして金髪ドリルのナイトガンダム。あの緊迫した状況に堂々とSDで割って入れるのもすげぇ根性だな。ついさっきまで捕まってたはずなのにガンプラ用意出来たってことは、あの2人は常にマイガンプラを携帯してるってことなのだろうか。 そして、途中参加となったマオ君のクロスボーン。すげぇ強かったのはいいんだけど、マオ君はいちいちデザインセンスがちょっとおかしい。あんなドクロモチーフのでかいの、どっちかっていうと「魔神英雄伝ワタル」に出てきた気がする……と思いきや、なんとそこに乱入したのは更におっさん2人組。なるほど、ガンプラセンスのおかしさは心形流の流れだったのか……なんと師匠はマスターガンダムである。いちいち敵役出さないと気がすまないのかよ! そして当然のごとく強いよジジイ! Gガンキックのモーションとか完璧やないか。更に更に、ついに本気で登場したラルさんのグフの恐ろしさ。文句なしで「史上最強のグフ」。「青い巨星」の二つ名は伊達じゃない。まさか宇宙でヒートロッドがあんなに活躍するとは……。 一度はコロニーレーザー的兵器の不意打ちで甚大な被害を受けたものの、更にユウキ先輩のエクシアが加勢、更に親父さんのガンダムまで加わり、無事にラストステージで最後のビルドナックル。もう、このビルドナックルのシーンがめちゃめちゃ恰好いいんだよ。ラストナックルのモーションとかたまらんわ。多分、サンライズが培ってきた文化って、ガンプラとかのデザインだけでなく、こういう「決め」のシーンで見せるための恰好いい「見得」の所産なんだろうなぁ。 見事災害を食い止めたセイたちだったが、結晶体の破壊のせいで、もう2度とガンプラバトルが出来ない世界になってしまった。そこで、レイジの希望で最後はユウキ先輩と涙の一本勝負。残された粒子エネルギーはレイジの腕輪によるもののみで、レイジは最後にセイに全てを託し、彼の可能性を切り開いて去っていった。別れのシーン、2人の心が本当に通じ合っている描写、最後のハイタッチのカットまで、男の子の素晴らしい友情に涙が止まりません。ほんと、どこまで言っても馬鹿さわやかな連中だったなぁ。 エピローグでは、無事にニルスの手によって復元されたガンプラバトルの様子が描かれ、セイはもちろん、サザキ君たちだって楽しそうにバトルを続けている様子が確認出来た。おそらく、無尽蔵に粒子を供給出来たPPSEの技術に比べればまだ不自由の多いシステムなのだろうが、きちんとガンプラバトルの楽しさを分かってくれたニルスのことだ、急ピッチで環境を整えてくれるだろう。そして、わずか1年の経過で、委員長も急ピッチで女らしくなったな……セイ君はあんまり印象変わってなかったのに。女の子の成長は早いなー。セイ君、早めに唾つけといてよかったな! ちなみに、あっちの世界ではレイジとアイラちゃんもよろしくやってることでしょう。あと、マシタ会長とベイカーちゃんも。ベイカーちゃんって、結局なんだかんだ言いながら会長には本気で惚れてたのね。もう、向こうの世界に戻ったとしてもあんな良い女を手に入れられたんだから会長は勝ち組じゃないですか。ニルスもキャロラインといちゃいちゃしてたし……なんや! リア充しかおらんアニメか! 爆発しろ!(意訳・続編早くしろ!) 勢い任せで決着! 第24話。ガンダム対ガンダムの対決だったはずなのに、黒いエクシアが怖すぎてプレデターみたいになってた。 檄おこのマシタ会長による陵辱戦。まー、名人がコントロールされていようがいまいが、一時的とはいえエクシアがあれだけガンガン攻めていたことを考えれば、普通に戦っていても名人の方が勝ってたんじゃないかって気がするのだが、それだけでは心配だったみたいである。それにしても、ついに明かされたマシタ会長の過去がなかなかのショボさで驚いた。そりゃレイジと同じ次元の出身だろうということくらいは分かっていたけど、たまたまプラフスキーの仕組みを手に入れてしまった単なる小悪党だったとは。……ん、まぁ、確かにそんな感じではあったな。でも、短期間であれだけの事業を形にしたんだから商才は元々あったんじゃなかろうか。そしてベイカーちゃんはまさかのセイラさんコスの単なる女の子。うーむ、ラスボスとしてはかなりどうでもいい設定だったな……あ、でも2代目名人に思想を押しつけてぶっ壊した実績はあるのか。そう考えると単なる小物ってわけでもないのかもしれないが……レイジとの関係性だけでみれば小物止まりなのは間違いない。単にこれだけの関係性だとするなら、多分会長は余計なことをせずに黙ってレイジたちの優勝を見守っていても、特に過去を詮索されるようなことはなかった気がする。完全にやぶ蛇で墓穴を掘った形だ。小心過ぎるのも考え物やな。 結局、ボスキャラは精神的には本当に小物揃いであり、戦うべきは完璧に取りそろえられた技術スタッフということになる。フラナ機関が改良したエンボディは、なんとゴーグル1つで精神干渉が可能というトンデモ兵器にまでレベルアップしており、装着するだけで人一人を殺戮兵器に作り替えた。プラフスキー粒子、すげぇな。結局漆黒のエクシアは単なる会長の操り人形と化し、いろいろとやらしいこと、エグいことをやって攻め立てる。一時的にはビルドストライクが停止してしまい、普通に考えたらそこでゲーム終了だと思うのだが、ここで会長の持つ「完膚無きまでに叩きのめす」という思想が余計なことを。あそこでルール上のストップをかけておけば反撃を許さずにすんだのに。会長の持っていた例の石が感応してしまい、その情報がアイラちゃん→レイジと伝わる。ホントに色々なものを伝えてしまう迷惑な物質だ。あとはそこからは根性のバトルへと変貌、会長のヘタレスピリットも受け継いでしまったエクシアが何となく性能を低下させたところに、檄おこモードのレイジたちが突撃。右腕を失った状態から一気に巻き返し、最終的にはトランザムとRGビルドナックルの一騎打ちに。ここまで来たら理屈無用はいつものこと。魂の無い脱け殻のようなエクシアと、セイとレイジ、2人の気迫がこもったナックルでは、結果は見えていたのですよ。最終的には大体の試合を拳で片付けた主人公機。ご立派でした。 全てが片付き、色々と不穏な動きはあったけども、考えてみりゃ誰かが死んだとか、後まで残る不幸があったわけでもないんだからあとは優勝セレモニーでも何でもやればいいじゃない……と思ったら、猛り狂う会長のヘタレスピリットが更に感応を続け、まさかのアバオアクー登場。なんじゃこら。最終回はベアッガイさんまで含めた全モビルスーツで……誰と戦うんでしょうね。 オールスター過ぎワロタ、第23話。流石にネタが多すぎて突っ込みが追いつかない回。個人的に一番笑ったのはルワンさんのジト目でした。まぁ、みんなそうなる。 準決勝から決勝まで一週間あるってどやねん、というのが一番の突っ込みどころだと思われるお話。確かに世界規模の大会には違いないのかもしれないが、そこで一週間空ける意味はねーだろ。共催イベントがたくさんあるからそこに客を誘致して1つのテーマパークとして興行するスタイルで金を稼ぐみたいだが、それって本戦と並行して展開するのが正しい商業戦略じゃないのか? 準決勝が終わるまではあんまりお祭りムードでもなかったし、こんだけスパンが空いちゃったら普通は準決勝まで見て帰る奴もいるだろ。そもそも決勝会場のキャパだって限界があるし、そもそもそもそもガンプラバトルって生で見る意味があんまり無さそうな競技だし。社会人の皆さんは一週間もこんなところに入り浸って大丈夫なんですかね……一応ガンプラで世界が変えられそうなくらいに無茶な次元だから、ガンプラのためなら休暇くらい余裕で取れる気もするけども……何がすごいって、ここまでの規模の一大コンテンツになるまで、現PPSE会長が大して時間をかけてないっていう事実なんだよな。わずか数十年でこんだけの資産規模って、マジで麻薬でも入ってんじゃないのか、プラフスキー粒子。そりゃベイカーさんだって黒い顔になるわな。 そんな麻薬に引き寄せられるようにして、ガンダム世界の「そっくりさんたち」(?)が多数集まるのもこの会場の謎の一つ。あれは「ガンダム世界の人々の幸せな生まれ変わり」なのか、単にガンダム好きでコスプレしてる人が会場に集まっているだけなのか……いやぁ、でもガンプラ好きだからってカイのコスプレはしないだろうし、自分の子供にキッカとかウッソの恰好はさせないよなぁ……あの世界でも普通に「機動戦士ガンダム」は昭和のアニメとして放送されているのは間違いないわけで、たまたまそっくりさんが集まってしまったのだとすると、この世界の富野ってノストラダムスみたいな存在ってことになってしまうのではなかろうか。何ソレ怖い。でも、自分の彼女にララァの恰好はちょっとやってもらいたい気もする(自分の彼氏にキャスバルの恰好させたいかは知らん)。 ま、そんなこの世界の謎は置いとくとして、とにかく賑やかさを前面に押し出したお祭り展開。これまで登場したサブキャラが贅沢に登場しており、中でも無視出来ないのはなんと言ってもサザキ君の再登場だろう。彼のギャン愛はついに世界的にも知れ渡ることになり、どう考えても宇宙用はないはずのギャンを無理矢理飛ばし、ターンXの月光蝶を破るという快挙を見せた(まぁ、月光蝶もどういう仕組みだか分からないのでパチモンの可能性が高いのだが)。あそこで空気を読まないフェリーニが乱入しなければ、きっとサザキ君だってセイたちに近いいい所まで行けたに違いない(願望)。その他、久しぶりにMSに搭乗したキララちゃんや、紆余曲折を経てミサキちゃんと仲直りできたっぽいマオ、そしてその師匠とラルさんの夢のジジイ対決(片や35歳)など、幸せムードは最高潮である。普通ならもっと尺を使ってやるべきイオリ家の集合シーンなんかをサイレントで一気に流してしまったのは本当に驚き。現時点での今作のかっ飛ばし具合を考えるなら、それぞれのファクターでダラダラ1話使ったって成立してしまいそうなレベルなのに。個人的には「アイラちゃん、初めての自作ガンプラバトル」とか「キララちゃんライブ昼夜2回まわし」とか、「久しぶりの再開で息子を放っておいて燃え上がるイオリ夫妻の夫婦生活」とかもサブエピソードでたっぷり見たかった。まー、もう最終回近いからな。あと、バトルしないと怒られるアニメだからな。 そんなこんなで幸せのバーゲンセールが行われるなか、久しぶりに戦闘装束を脱いだユウキ先輩がセイたちの前に現れて、お互いの志を確かめ合うという温かいシーンも見ることが出来た。折しもセイのお父ちゃんが会場に到着したところであり、ユウキ先輩はかつての恩師と再会し、その息子との熱戦を約束し、自分の目標が間違っていなかったことを確信したに違いない。これでさわやかバトルで決勝はゆるゆると幕引きかー、と思っていたら……どうしてこうなった。まぁ、ニルス夫妻が不穏な空気に突っ込んじゃった時点で穏当な終わり方はしないだろうことは分かっていたわけだが……名人カワグチ、まさかの悪堕ち。その背後には当然ベイカーさん率いるPPSEの陰謀が蠢いているが、手を貸したのは何とフラナ機関である。アイラを悲しみのどん底にたたき落とした魔の兵器が、どうやらここで先輩に牙を剥いたようだ。一体どんな顛末でブラックカワグチが完成してしまったのかは想像するしかないが……大人って怖いな、ってことですよねぇ。しかし、名人が登場した時の会場、静まりかえり過ぎやろ。遠目に見たらちょっと黒多めの衣装にイメチェンしただけやぞ。ケンプファーアメイジングだってよっぽど黒かったんだし、そんなに驚かなくても……って、遠目から分かるくらいに異質な存在になってしまっているのかなぁ。ガンプラ怖いなぁ。 アイラちゃんが単なる大飯喰らいに! 第22話。ママさん、流石に考え無しにペット飼いすぎだと思うんですが……セイ君は一つ屋根の下にナイスバディばっかりはべらせてるけど、今後の彼の性癖に悪影響が出ないかと心配です。 これだけの激戦を繰り広げてきた世界選手権、準決勝に至ってまさかポッと出の新キャラが相手になるとは思わなかった。そもそも、こっそり準決勝まで勝ち上がっていたのが78歳のジジイという時点で驚きだ。何で今まで一切画面に出てこなかったんだよ。いや、ひょっとしたら出てきてたけど忘れてるだけかな。まぁ、とにかくそんなラルさんさえ一目置くようなベテラン戦士が戦う予定だったのだが、「どうせ名人とやったって勝てないし」というので才気溢れる自分の孫に土壇場のスイッチ。「登録者の変更がありました」って、そんなあっさり認められる大会規定も驚きだ。なんかもう、この大会は驚きだらけだ。 しかし、ぽっと出とは言ってもそりゃどこぞの馬の骨とも分からないようなのが出てくるってわけじゃない。どうにも不穏な謎の教育機関「ガンプラ塾」の一期生筆頭という、すげぇんだかなんだかよく分からない肩書きを持つジュリアン・マッケンジー。かつて名人カワグチと対決してその戦績が7戦7勝というとんでもないヤツだ。この世界には色々と埋もれている才能があるのね。「7戦7勝」という数字だけでも充分「やべぇ」ということにはなるのだが、更にだめ押しとして、その辺をうろついてる一般人だと思ってカモろうとけしかけてきたマオきゅんを瞬殺するというパフォーマンスも披露している。もう、最近のマオ君は本当にいいとこなしだ。「本気で行きますよ!」と言っといての完敗ってことは、元々マオではこの大会は歯が立たなかったってことになってしまうの。可哀想な子。ミサキちゃん、慰めてあげてね。まぁ、とにかくあのF91は時代を超えた強さがあるってことはよく分かった。もう少し事前にシナリオで補強しとけよ、とは思うが、多分子供向け番組でそんな面倒な伏線を用意する必要も無いってことだろう。実際、今回の1話完結でも何となく実力に関しては丸め込まれた気もするので結果オーライである。 そして、わざわざそんな新キャラを出してまで描いたのは、名人カワグチがいつも難しい顔で悩んでいたガンプラ哲学である。どうやら相当人間性に問題があったらしい「2代目名人」。実力は確かなようだが、カワグチからは「反面教師」と言われ、ジュリアンからは「勝利に拘る修羅」と言われている。そんな名人をトップに置いていたのだから、そりゃガンプラ塾とやらもなかなか歪んだスパルタ機関だったってことだろう。カワグチさんもアイラちゃんの苦境を笑って見てられない立場だったわけだ。しかし、そんな彼が名人を襲名した理由については周知の通り。気付けばなし崩し的に肩書きばかりが先行してしまったが、今回はライバルにイデオロギーを直接問わせることで、彼なりの「ガンプラ愛」を再確認することになった。これまでの試合は様々な私怨や謀略が渦巻くものだったが、決勝戦はに限っては、純粋な「ガンプラ馬鹿」対決を見せてくれるということだ。下拵えは整った。 そして、相変わらず見せ場を作るのが上手い今作のバトルシーン。今回はF91対エクシアという、世代を超えた主人公機対決。F91は外面こそ地味な「ガンダム」であるが、ヴェスバーなどの持ち技のギミックがコンパクトにまとまっており、高速移動による残像分身効果など、「シンプルに強い」が分かりやすい。これまでのガンダム対ガンダムと違って技巧派どうしの戦いというイメージが印象づけられており、セイたちの試合とは一線を画すものになっている。対するエクシアの方はまだ8割の完成度ということだが、流石の強敵を相手には奥の手であるトランザムを隠したままではいられない。スピード対スピードの派手なエフェクト合戦を制し、見事なまでの「俺がガンダムだ」である。しかし、名人サイドは漆黒のケンプファーから突然のエクシアとか、決勝を控えてちゃんとイメージ戦略も心得てるなー。決勝戦はストライクとエクシアの21世紀ガンダム対決になるのか。現代っ子には嬉しいサービスだな、とか思ったけど、考えてみりゃストライクだって今のちっちゃい子は本来知らんよな(ちっちゃい子はそもそもガンダム知らない気もするけど)。 今週は男臭い要素が多かったため、ヒロイン勢の活躍は控えめ。レイジとの関係性をいじられて真っ赤になるアイラちゃんが可愛かったくらい? タオル1枚の恰好で弁当をかっ喰らうアイラちゃんも画面に映して欲しかったもんだけどなぁ。 イオリ模型に居候2人を養うほどの収入があるとはとても思えません、第21話。ひょっとして選手権の優勝賞金がものすげぇことになってるとか? レイジも王族ならてめぇのところで養えよ。 長きに渡る因縁、アイラとの決着。本作でもぶっちぎりの人気ナンバーワンキャラ(俺調べ)のアイラちゃんのクライマックスということで、いやが上にもテンションが上がるお話。これまで準備してきた全てに加えて、はっきりとアイラの過去が明らかになり、彼女の救済のための土壌は全て整った。いや、委員長使ったネックレス作戦なんてのはすげぇ適当な思いつきなんだけども……まぁ、考案したのがセイだったらしょうがないよね。これまでの回想でも描かれていたので何となく分かってはいたことだが、アイラが戦う理由はとにかく貧乏だったから。一体どこの国でどのようにさすらってきたストリートチルドレンなのかよく分からないが、身よりもなく彷徨っていたアイラを引き取ったのが、彼女のニュータイプ能力に目を付けたフラナ機関。「相応の代価」を与えることで、彼女に肉体的な苦痛を強いた状態でのガンプラ装置へと仕立て上げた。もう、エンボディシステムに悶えるアイラちゃんを見ているだけで、どんどん夏コミの薄い本が熱く、厚くなっていくのが分かる。多分、現時点に於いても相当量のアイラちゃん陵辱本が作成されていることだろう。催眠要素強め、大体の本は目隠し拘束必須である。オチのページは「BATTLE ENDED」って書かれてるはず。 とにかく、そんな悲壮な境遇に生まれてしまった悲劇の少女を、今のところバックグラウンドが分かっていない風来坊王子のレイジが怒りに任せて救い出すという至極分かりやすい展開である。ぶっちゃけ、キュベレイパピヨンのニュータイプ能力は真っ向から戦うには強すぎるのでレイジもニュータイプに目覚めるんじゃないか、って思ってたのだが、最終的にはエンボディシステムは感情論でぶち破ってしまった。あのネックレスがキーアイテムになったんだから、今回の大金星は委員長ってことになるのかな。一応ステルスビット対策とか、セイも真っ当なアイディアは出してるんだけどね。エンボディ解除後は予測精度が落ちたのか、それとも安心して勝つ気が無くなったのか、割とあっさり殴り飛ばされて負けてるあたりが可愛らしい。ストライクのナックルが「未来予測してもかわせない」って言われてたってことは、エンボディを解除せずに正面から殴り合ってもレイジたちが勝てたってことになるのだが……まぁ、そういうことじゃないんだろうな。あの救済後のいちゃいちゃバトルは、ちゃんとバトルに決着をつけるため、っていうのと、あんまりしんみりした雰囲気になりすぎないように、二人の痴話喧嘩で会場を盛り上げるためにあった展開だからね。結局アイラちゃんは機関から離脱することが出来たのかなぁ。何事もなかったかのようにレイジとつるんでたけど。 今回はとにかく、アイラ役のはやみんの頑張りが際だったお話。アイラちゃんはこれまででも全部可愛かったが、今回はシリアスにめいっぱい叫んだり喘いだりしてくれたので、アイラの魅力が3割増し。幼少期の感情の無いような状態から反抗期に口調が粗っぽくなり、それを強制されて今のアイラが出来上がるまでの過程もよく分かった。マシーンモードのアイラと普段の食いしん坊がさつ少女のギャップは初登場時に驚かされたことだが、元々がさつ少女の方が本当のアイラちゃんだったんだものね。ぴゅんぴょん飛び跳ねて子供っぽい悪口を言い合うキュベレイの図が腰砕けるほどに愉快。見れば見るほどレイジとお似合いなのが許し難い。 お似合いといえば、キララちゃんといちゃいちゃしてたイタリアの伊達男も、今回良い活躍をしてくれました。試合に負けた人間がああやって主人公チームを激励する展開ってのは燃えるよね。しかもレイジが怪我してないってことは、フェリーニさんは大人なのに試合を控えたレイジの身体を気遣って一方的に殴られてるんだよね。おっとこまえ。 本日のNot男前:マオ君。そこでみさきちゃんは関係無い。 |
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大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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