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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 色々面白ポイントが多いな、第2話。個人的に驚いたのは「ス↑モー→」じゃなくて「ス→モー↑」っていう発音だったという事実です。

 前回面白かった部分が引き続き笑わせてくれるのがまず第一。シリアスにきちんとガンダムファイトが出来るだけの舞台設定がありながら、あくまでもテーマにしているのは「子供の遊びとしてのガンプラ」。学校の体育館でのバトルなので、そこまで真剣になりきらず、戦っている人間も、観ている人間も、そこはかとなくギャグテイスト。ゴリラ先輩が女子からひんしゅく買ってるのもちょっと可愛そうになるくらい。夕方アニメって基本的に長期作品になるので長い目で見ると決して画面の質が高くないことが多い(話数によってどうしてもムラが出てしまう)のだが、今作は天下のサンライズが自社製品のガンプラを売り込むために作っているアニメということで、日常パートもバトルパートも非常に高品質で見栄えのする画面が続くというのも見どころだろうか。ギャグのときのコロコロ動く子供らしい表情が実に可愛らしくて愉快だし、しゃきしゃき動き回るガンプラの「恰好いい」動きとのギャップも見事。アクション描写は敢えて「モビルスーツのバトル」ではなくホンモノの格闘戦に近いイメージを維持しており、ザク先輩がゲームを決めたのも、なんと「下段回し蹴り」である。見事な足払いを決めるシャアザクというのは何とも奇妙な光景が愉快。他にも、腰に付属してまだ抜いていない状態のビームサーベルをそのまま起動して下段攻撃を迎撃するアクションなど、なかなか本家では見られないようなギミックが楽しい。

 キャラの立ち方も2話目にしてバッチリで、主人公セイはガンプラに対する熱意と、相反するおとなしさが嫌みにならないように両立しているし、適宜背景設定を説明してくれる導入役としても優秀。普通なら単なる空気が読めない嫌な奴になりそうなレイジの無茶苦茶さも、ギャグに落とし込むことによって「異物感」として良い具合にパートナーの存在感を増している。これで普通の人間設定だったらどうしようかと思っていたのだが、ラストできちんとサプライズを用意してくれたのもありがたい。奴は一体何者なのでしょうか。あ、あとラルさんね。オープンエンドの映像を見る限り、どうやら彼はレギュラーキャラとして今後とも名言を交えながらの解説を担当してくれるようですね。オープニングだと彼の背後には立派なグフの姿が見えましたが……ザクとは違う出番はあるんでしょうか。

 ラルさんが説明してくれたガンプラバトルの仕組みもびっくりのものである。過去にもこうした依り代によるバトル遊戯はあったが(「エンジェリックレイヤー」とかね)、今作のガンプラバトルは、「ガンプラにのみ使用される特殊な素材に働きかけて、実際に動かす」というものらしい。確かに、実際にガンプラが破損しているのだから100%バーチャルではないと思っていたが、あれ、実際に動いて戦闘してるのかよ。なんやねんプラフスキー粒子って。ミノフスキー博士に謝れ。あと、ラルさん勝手に学校の敷地に入ってくるのはどうかと思いますけどね。

 実際のバトルを見るとよく分かるのだが、主人公機がストライクっていうのはアニメ的な見栄えが良いからなんだね。ガンダムの基本カラーである白+赤+青のバランスがよく、一番「ガンダムらしい」画面が作れる上に、ほどよく現代風なのでモーションが組みやすい。「00」よりもリアル寄りでないデザインだったのがよかったのかも。オープニング映像が完全にSEEDだったのも割と愉快でした。まぁ、「燃え上がれ燃え上がれ燃え上がれ」って歌われてましたけどね。

 わらかすところはきちんと笑わせておいて、2話目でいきなり主人公チームが敗北し、この世界の厳しさを知ると同時にかけがえの無いライバルを得た。なかなか熱い展開ではいないですか。シャアザクの迫力がライバルとしての存在感を引き立たせてますしね。選手権でどんなモビルスーツに出会えるのかが今から楽しみです。

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 展開が色々急だな、第2話。既に分割2クールで発表されているわけだが、やりたいことが多すぎて煮詰まってない感が2話目で出てくるっていうのは気になる点である。いいとこ取りで中途半端にならないといいけどなぁ。

 ギアス覚醒で急展開した前回だったが、更なる急展開がガンガン飛び出して来るのが、ある意味面白い。単なる暴力的な衝動かと思っていたら、何と噛み付きからの人格憑依という、SF以上にどこかに行ってしまった能力を発動させる主人公。そのまま、敵側の青年の姿を奪ったことを利用して一時離脱をするが、彼女を殺された憎悪からすぐさまUターンして相手軍人の殺害とメカの奪取に成功。更についてきた女の子(誰やねん)の機転であっという間に人格憑依問題も解決し、そのままマシンを起動、反撃に移るかと思われたが、当然素人の操縦には限界があり、コロニーの水底から飛び出した宇宙でフルボッコ。もうあかんと思ったら実は彼女が生きているという連絡が宇宙空間の携帯電話に入り、同乗していた敵方パイロットのアドバイスを受け、なんか知らないけどすげぇ気合いを入れたら突如ロボットがハラキリを開始、その勢いで相手主力とおぼしき福山をぶっ飛ばして無事に生還を果たした。めでたいことかと思ったら、自分が化け物になってしまったことに後ろめたさを感じて、大事な告白は出来ずじまい。もー、やきもきしちゃうなー、で次回へ。

 ……すげぇ脚本だな。1つ1つの事実について、何が起こっているか悩む部分は無いのだが、その間に挟まれるべきものが色々と足りていない印象。まず、敵国が奇襲をかけてきたので抵抗の余地もなくあっという間に制圧され、無条件降伏したという絶望的なバックグラウンドがあるはずなのに、主人公達の動きにそれが一切感じられない。一時的に敵の追っ手から逃げて通風口へ避難するところまでは良いとしても、何故敵は裏切り者のエルエルフさんを放っておいていったん帰還したのか。そして、その後主人公達が容易に敵の要所である戦利品ロボ搬送現場に突入できたのは何故か。ヘリを奪って突撃したようだが、色々セキュリティが甘すぎる。ロボを奪還して起動したあとに、機体にまとわりついていた研究者を振り払うシーンがあるのだが、いきなり敵に襲撃され、マシンを奪われた現場で何故あいつらはのうのうと観察を続けていたのか。マシンの操縦が出来てるのか駄目なのかも分からないし、その後の宇宙戦闘で誰がどう試合を押していたのかもピンと来ない。どうも、シナリオの継ぎ目がうまいこと絵で伝わってこない。今回はコンテが松尾監督、演出が神保さんという贅沢なタッグなのだが、どうにも上手いこと脚本をまとめきれていないようである。とにかく説明を追うので手一杯という印象だ。

 結局プレスコのしわ寄せなのかなぁ、と、適当な想像をしている。個々の絵についても気になる部分が出ているし、どうしても継ぎ目が粗くなるのは、台詞が展開されるメインパートに時間を割き、その合間の絵についてはかなり手間を削減しているからであるように見える。戦闘シーンなんかは基本がCGだから別プロセスで作っているだろうけど、そこに台詞を載せる時にひゅんひゅんでてくるワイプっぽい顔の演出も、とってつけたようでどこか安っぽい。やっぱりこのタイプの作品にプレスコはあんまり向いてないんじゃないかなぁ……今後うまみが出てくればいいんだけども……

 一応、流石のサンライズってことで要所要所で面白い画が出てきているというのはフォローしておくべき部分だとは思う。今回クライマックスとなったハラキリシーンなんか、一体どうやって描いているのか分からない、実に面白い画が作れていた。いっそそういう部分に注力してくれればもう少し見るべきポイントが絞られて良かったと思うんだけどね。あと、足が無い相手の雑魚ロボットのデザインとかも割と面白いし。戦闘シーンの独自性だったら、今期ロボものでもこれが一番の出来だと思ってるんだけどなぁ(まぁ、ガルガンティアはほとんど戦闘してないけども)。

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最後までこの作画! 最終話。もう、結局なんだったのよ……そんなに難しいキャラデザにも見えないんだけどなぁ。今回なんて特に使い回しのカットが多かったんだから、時間使って作ってくれよう……

 とまぁ、結局最後の最後まで作画面でのグダグダばかりが目につく作品だったが、懸念されていたシナリオ面での幕引きは思いの外綺麗に。「そりゃそうするしかないな」という終わり方ではあるのだが、4人のメンタリティがきちんとまとまっていて、それぞれが「終わらないこと」と「終わらせること」にちゃんと意味を持たせて、それが全員の絆になる、というのは非常に端正である。一部で不安視されていた「紗季引っ越し取りやめエンド」とかじゃなくて本当に良かった。あと、オーディションも受からなくて良かった。しかしものすごい早さで結果が届いてたな……芸能のオーディションってそんなもんなんか?

 「終わらない夏休み」ってことで、当然頭をちらつくのは「エンドレスエイト」なわけだが、こちらの「エンドレス十数回」については、基本的に作中で4人だけがループを認識しており、それが子供の夢であるエンドレスサマーを演出しつつ、最終的にはループからの脱出が「奇跡からの卒業」を意味するようになり、子供が大人になる「夏の終わり」の風景と重なっているのが気持ちいい。優香に関しては本当に相変わらずだったので何とも言えないが、一番うじうじとくすぶっていた夏海が、強制的に背中を押されて自分から別れを選択せざるを得ない状態まで持って行くってのは、多少の残酷さはあるものの、まっとうな「成長」の描写といえる。最後の夜のタイムループ脱出が夏海視点から描かれたのも、そうした「卒業」の風景をはっきりと描くためだろう。こんな終わり方なおかげで「日常系」アニメにありがちな「アニメが終わっちゃうんだなぁ」感はよりいっそう強くなっていてちょっと寂しい部分もあるのだが、中盤のグダグダ感に比して「ちゃんと終われたな」という印象が強く残ったのだから結果オーライであろう。

 しかし……やっぱり今回一番存在感があったのって凛子のご母堂だよね。エンドレスエイトにおける長門的存在とでもいうべきポジションなのだが、母親の持つ包容力と「全部分かってる」感が何とも言えない。あの局面で選んだ一言が「いつ帰ってくるの?」っていうのが、すごいセンスだと思う。正直、ゾワッとしたもの。実はこの作品、人妻萌えの要素も結構強い。

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優香の豆腐メンタルホントどうにかしろよ第11話。あれって戸松……じゃない、優香だから許されてるみたいになってるけど、「もう、誰かそいつぶん殴れよ」って思った。

 満を持しての東京オーディションツアー。この作品、下田応援番組の割に下田にいない話が2話もあるじゃねぇかよ。竹原から一歩も出なかった「たまゆら」を見習って欲しいものだ。そして、旅先のテンションは既に前回の旅行で描写済みってことで、今回はアイドルへの道行きに対するそれぞれの思いと、全てが終わった後の、紗季の引っ越しについての各々の気持ちが、また改めて触れられる。結局この作品は「紗季が引っ越してしまう」が最大の事件なわけで、やはり最終的にはそのテーマに戻ってきてくれないと締まらない。そういう意味では、ちゃんと1クールで綺麗に片付けてくれそうな進行になっているのはちょっとホッとした。普段の作画リソースのおかげで、正直あんまり信用できてなかったもので。まぁ、構成は浦畑さんなんだからそんなに大崩れすることもないんだろうけども。

 で、1つ目の目玉となるオーディションシーン。当方、残念ながらアイドルオーディションを受けに行った経験は無いので実際にどんな風景なのかは分からないが、なるほど、こんな感じなのかなぁ、というのがやんわりと伝わって来て、その微妙なリアルさは面白い。審査する連中の質問なんかは、紋切り型のものではなく「何でそんなこと聞くの?」みたいな意外なものもあって、「案外本当のアイドルオーディションってこういう意地の悪そうなことも聞かれるんだろうな」っていうのが感じられた。しかし、あの内容のそれなりに優しげな面接で、何で前の順番の子は泣き崩れてたんだろうね。ひょっとして、他の応募者たちの前で取り乱すことで回りの連中にプレッシャーかける作戦だったんだろうか。

 そして、一応動画面での最大のポイントとなるはずのダンスシーン。……まぁ、中学生女子の趣味のダンスなので、そんなにキレキレのものを見せられても困るのだが、なんか、あんまり気持ちの良い動画になってないのが残念。やっぱりリソースの割き方が微妙にずれてる気がする。なんかしゃかしゃかしてて「元気に踊ってるな」っていう感じじゃないんだよなぁ。途中から、ずっと紗季の胸しか見てませんでした。紗季さん、ちょっと盛りすぎじゃない? もとからあんなんだっけ?

 で、豆腐メンタルがこけた以外は無難に終わり、後は東京見物から旅館まで、しっぽりと別れ話。未だに夏海が消化仕切れてない様子なのがちょっと意外。島編でそのあたりの問題は片付けたものとばかり思っていたのだが。でも、この辺のシーンは総じて作画が良かったので印象は悪くない。まぁ、「夏休みが終わらなければいいのに」→「パァァア」の流れは流石に噴いたけども。

 というわけで、ラストに控えし御石様のたたりはまさかのエンドレスエイトである。いや、「まさか」じゃないな。最初からこのテーマだったらこうなることは予測してしかるべきだった。しかし……よりにもよってオーディションの日をループさせるとはなぁ……次回予告だと全力で遊び回ってたみたいだけど、次のループ以降はオーディション無視なんだろうか。どういう風に片をつけることになるのか、気になるのは確かだな。

 すごく余談だが、ループものというなら、最近見た「タイムレンジャー」35話「明日が来ない」がお勧め。わずか20分足らずでループものをやるという、とんでもない意欲作である。おかげで、何が何だかさっぱり分からない素晴らしい出来となっている。ループものファンなら必見。そんなニッチなジャンルのファンがいるかどうか知らんが。

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公序良俗に反しまくる第9話。良かったよね! 作画が普通になって!

 下田の観光アピールの役には全く立っていないエピソードで、代わりにどこぞの島の観光案内に尽力している今回。とにかく地方の観光産業に訴えかけるのがこの作品の生き甲斐なんだろうか。まぁ、視聴者からしたらどこぞの島も下田も「なんだか田舎」っていうのは一緒なわけで、画面にそこまで代わり映えがあるわけじゃない。でもまぁ、今回はシナリオがシンプルながらもまとまっていたので悪くなかったかな。転校に悩む紗季の心境と、それをどうしても引き留めたい夏海の心境を、引っ越し先の島の住人が持つ感情に対応させることで分かりやすく本人達にも理解させて、その上で円満に「転校は仕方ないことである」という結論に落ち着かせる。どうしても割り切れないだろう別れのシーンを演出するためのファクターとしては、綺麗なまとめかただったんじゃなかろうか。まぁ、「御石様の親戚」っつうのはどないやねんと思うけども……本家の御石様も願い事バーゲンセールしてたし、別に下田にだけあるとは一言も言ってないしねぇ。

 そういえば最後まで言及されなかった事柄として、「何故紗季は見えなくなったのか」という問題がある。夏海の推理では風呂を覗かれたと思って恥ずかしさのあまり見えなくなった、というのがあったが、他の3人に影響を与えなかったことを考えれば、やはり紗季個人の心情として何かきっかけがあったと考えるべきなんだろう。そして、紗季だけが持っている事情ということは、やはり転校に関することだ。自分がこれから生活するはずの島を訪れ、そこで過剰とも言える歓待を受けた紗季。「自分はそうまで歓迎されるような人間じゃない」「どれだけ歓迎されても、自分は島を訪れることを望んではいない」。そんな胸の内に抱えた感情が、彼女の存在を消し去ってしまったのだろう。なかなか罪作りな石である。

 そして、結果として生み出された状況が……高度過ぎる露出プレイだ。作品のテイストにそぐわないためにそこまでフィーチャーされたわけではないのだが、これが「クイーンズブレイド」や「To LOVEる」だったら、30分そっち要素だけでも話が回せるレベルのことをやっている。全裸観光ですよ。企画もののAVかよ。紗季が大して恥ずかしそうにしてないのがかえってエロさを増しているよ。今までこの作品にエロさを感じることなど一度たりとも無かっただけに、今回のシチュエーションのきわどさは本当に根深い。そうやって見る作品じゃないんだろうけどさ……今回は宿の女の子もやたら官能的だった気がするし、作画をこっちに裂いたせいで前回がひどかったんじゃないか、とか邪推してしまう。それにしても……姿が見えた時点で一体どうやって言い訳したんだろうか。どうあがいても「観光旅行の目的地(しかも夕日の綺麗なスポット)で全裸」って、言い訳不能な気がするんだが……

 1つだけ不満なのは、タクシーにのったシーン。紗季は優香の膝の上にのっていたわけだが、あのシーンも当然全裸。ということは、実際にはものすごいシチュエーションである。それなら、やはりのるべきは夏海の上であるべきだったんじゃなかろうか。紗季×夏海、優香×凛子、それがこの作品の適正カップリング。ちなみに今回のベスト台詞は凛子の「……動画です」に決定。

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作画班んんんんん!!! 第8話。今まで散々作画がアカンとは言ってきたけど、今回はほんまにあかんやろ。中盤以降は多少盛り返したけども……序盤のええかげんさは多分トップだぞ。仕事してくれサンライズ! どこに労力裂いてるんだよ! AGEか! AGEが悪いのか! それなら私はベイガンを絶対に許さない!

 というわけで、序盤は完全に作画ギャグ劇場。キャベツなどと同様に作画崩壊キャプなんかでしばらく盛り上がれそうな見事な画面のおかげで、ろくすっぽ中身も入ってこないような状態。せっかくの修学旅行だというのになぁ……。これが御石様の起こした奇跡ということなのか……でも、何故か凛子のカットだけあまり崩れない謎。お勧めのカットは、船の予約をする夏海のシーンだ! あと電車の中。記念写真はホラーレベル。

 中身は悪くないんですよ。田舎の中学生による、思い立っての集団旅行。視点が面白くて、特に盛り上がるようなものがあるとも思えない東京への旅路でも、ほんとに些細なことから盛り上がれる優香の才能のおかげでなんだか楽しそう。初めて見るフェリーの中でのサプライズの連続なんかは、いかにも子供っぽい様子が実に微笑ましい。ここに来てようやく紗季の引っ越しに関する心情面にもスポットが当たったのはドラマとしても真っ当だし。ここからしっかりハッピーエンドに持って行って欲しいもんだよ。多分、ある程度思い入れを持って見られているんだから、視聴開始時よりもこの作品は好きになっていると思うんだ。ほんと、勿体ないよなぁ……

 やっぱり4人が含むところなく和気藹々としているを見るのが一番楽しいです。中の人的にもね。冒頭、ローソンのベンチで相談してるシーンでの、優香の「カカカカカ」っていう笑い声がすごく好き。

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流石に軽すぎね? 第7話。いくら町内の祭りレベルだからって……なーんか何の盛り上がりもないままにあっさり終わるんだ。ゆいあずの町内イベントでももう少し頑張ってた気がするぞ。

 「みんなで今まで頑張ってきたじゃない」と言われても、頑張ってるところなんて一度も見たことが無いという謎展開。確かに前から優香がちょいちょい「祭りの舞台で」てなことは言ってた気がするけど、いきなりの本番。「本番は今日なのよ」っていう冒頭の台詞でいきなり吹いたわ。そしてどうでもいいことでケンカを始める優香と夏海。いや、確かに言い出しっぺがあの態度はどうかと思うので怒っていいと思うが、出来たらもう少しその怒りは維持して欲しかった。結局何で和解したのかもよく分からんかったし。一応昔なじみの縁で「あいつは昔からそうだったしなぁ、今楽しいのもあいつのおかげだしなぁ」というニュアンスは分かるんだけど、だからってあのダラダラした態度を許したら夏海さんじゃない気がする。そして、結局舞台本番で優香がミス1つせずに綺麗に踊れているという事実も謎である。結局どうなの? 出来る子なの? 駄目な子なの? 

 何がどう因果関係を持って今回の一連の物語を作っているのかよく分からなかったせいで、すごくとっ散らかったイメージになっている。途中の凛子ママの爆弾発言のところとか、ネタも多く含まれていたと思うんだけど、そういう部分が結局最後には雲散霧消しているという。「実は両親を含めて村の大人達は御石様のことを知っていたのだ!」っていうネタは割と面白いと思うのだが……結局てるてる坊主どまりでしたよ。そういや、てるてる坊主って、髪の毛描くと効果が無いっていう風に記憶してたんだけど、あんな状態で大丈夫だったんだろうか。

 結局、今回のお話だと優香のわがままにフォローがなかったので、いい話風に終わったものの優香が株を下げただけ、という勿体ない結果に。凛子あたりは割と順調にプラスポイントを重ねてるはずなんだけど、一人で全部まかなっちゃう優香は、今回みたいに空回りすると損なキャラだ。それに対し、すっかり落ち着いて一人だけ年齢層違うんじゃねぇか、とすら思えるのが紗季だ。女子中学生の着替えシーンを惜しげもなく披露し、夏海からは「エロい」「中学生とは思えない色気」とのコメントを頂きました。いやぁ、紗季さんも言い返したったらいいのに。「あんたも二十歳そこそこには見えないよね(中の人が)」。

 あ、でも今回4人のロリキャラが活躍したり、全員揃ってキャラ声歌唱での舞台があったり、中の人ファンとしては充分楽しめてるんですよ。そういえば最近鷲崎のたけちゃんが戸松をtwitter上で褒めてた、っていうのがどこぞで話題になってたけど、流石によく分かってらっしゃる。トップに挙げてるのがノロティっていうのが最高のチョイスだ。戸松キャラから3人挙げろって言われたら、ノロティは確実に入る。あとは……ナギが外せないので、残りはヘディエかなぁ。あ、否定姫も屍鬼の恵もいるのか……繭様はナギと被るから置いとくとしても……(以下寝るまで熟考)

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サブタイトルはそういう意味だったのか、第6話。前回は不思議現象が発生しなかったのだが、今回はきっちり起こりましたね。コピーロボットも不思議話の伝統芸であることは藤子先生も証明済みよ。

 シナリオラインを見れば、今回も単に「良い話」である。個人的には夏海の弟の大樹君は本当に良くできた小学生だなぁ、っていうのばかりに目がいってましたけど。あのくらいの歳の男の子できちんと家の手伝いが出来るし、少し年の離れたねーちゃん相手に、適当に反抗しながらも素直にいうこと聞いてるんだから、多分まっすぐな子供ですよ。家の中をバスタオル1枚でばたばたしてる女子中学生がいるっていうのもうらやましい話だ!(肉親です) 「大樹! あたしの着替えどこにやったのよ!」って、マジで疑われたら家族会議ものの事態じゃないですか。

 どうしても夏海メインだと事件自体は地味になってしまうのだが、今回は分身という見た目にも派手な事件だったし、メインがテニスの試合だったこともあり、画面のクオリティは多分これまでで一番高い。どこぞのテニヌアニメなんかよりもよほどしっかりとテニスの描写が出来ていたし、きびきび動く夏海の活動力もよく出ていた。作画の質も安定していて、なんだかようやくこの作品がやりたかったことを十全に出来たエピソード、という気がする。脚本が高橋龍也、コンテ演出は五十嵐紫樟。しっかり集めればスタッフいるんじゃん。

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ダブルオーくっそワロタ第5話。アイドルグループのCD買った女子中学生にダブルオーを渡そうとする店長の男気に感動した。そして、いくら監督と制作被ってるからってこのアニメにガンダム出そうとするのもどうかと思った。いや、改めて見るとちょっとポスター欲しいかな、と思ってしまうのだけども。ユカの家にあれだけ張ってあったらシュールだろうなぁ。ユカ(の中の人)はダブルオーに出てから別にいいのかしら。サキとか凛子のかぁちゃんとセットで、新西暦の物語を紡いでみよう。

 さておき、最近、世界観に慣れてきたおかげか、シナリオラインはそんなに気にならなくなってきた。また、今回は初めて御石様が特に何もしなかった回ということで、日常ものとしての女の子達のきゃっきゃうふふでキマシな感じだけを味わうことが出来たのは良かったのかもしれない。凛子はちょっとそっちのけがある子だとは思っていたけど、あそこまではっきりとユカラブだったとは。4人グループなのにはっきり2対2に分かれてるのはどうかと思うけども、この方が関係性は見やすくていいよね。クジラのお話なんかもいかにも凛子らしいエピソードであるし、それにのっかるユカはいつも通りにかっ飛ばしている。凛子・ユカ・サキが小学校の教室に並ぶと、「もう一息でみつどもえになれるぞ!」とか思ってしまうのだが致命的に1人足りないのが残念無念。

 ただ、お話はすんなり観られるようになったのに、本当に作画面が残念なのが相変わらず。この作品、なんでこうもキャラ原が落ち着かないんだろう。観るたびに4人の顔が違う気がするし、観るたびにしょうもない部分が際だつし……人手足りてないのかなぁ……同じサンライズでも「男子高校生の日常」はもう少しすっきりしてた(身の丈に合うくらいは)。相変わらず中抜きすっ飛ばしたような妙なシーンがちらほら観られたし、クライマックスになるはずの階段から落ちるシーンなんか、(もちろん演出もあるだろうけど)あのコマ送り描写だと盛り上がりが今ひとつなんだよなぁ。惜しいといえば惜しい作品なんだけども……

 仕方ない、中の人要素で満足しよう。ダブルオーつながりで(?)千和まで登場しており、本気でガンダムが動かせそうな面々。でも、そっちのつながりよりもやっぱり今回はフォーシーズンとスフィアの対応が見どころだろうか。誰が誰にあたる、ということも無いと思うが、「一見すると一番はっちゃけてるけど実は周りを見ている人」って誰だろう。中の人対応で戸松なのか? スフィアの基本動力はやっぱり戸松な気がする。ただ、「そんな戸松を一番観ている人物」っていう設定は流石にないからなぁ。あいなまは立ち位置でいうと逆サイドですし。あかん、こういうのを考えてると、「さっさとアニメ版のスフィアクラブを始めたらいい」と思ってしまう。え? もうある? いや、あんなんじゃなくて。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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