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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「となりの妖怪さん」 5

 猫屋敷さんちのユキちゃんよりも先にしゃべる猫が出てきてしまったのはちょっと悔しいです。ただ、ユキに比べるとこっちのぶちおはあんまり可愛くないので、トータルで見れば猫屋敷さんちの圧勝です。主にまゆちゃんが圧勝です。

 僕の好きなジャンルに「妖怪もの」もあるんですが、最近は「百千さんちのあやかし王子」なんかは残念ながら刺さらなかったりしたので、ジャンルとして何を求めているのかは自分でもよく分かりません。「ダークギャザリング」は好きでしたが、あれは妖怪ものでもなんでもないのでノーカン。我が永遠の至宝は「もっけ」です。さておき、こちらの作品はほわほわした日常もののテイストに「妖怪」という要素をプラスした「日常妖怪もの」という新しいような、そうでもないような作品。「優しく隣にいてくれる妖怪」というコンセプト自体は割と好きな部類だとは思うのだが、あまりに近しすぎると妖怪の特別さがなくなってしまうのが困りもの。やはり妖怪が妖怪であるためには「恐れ」は欠かすことができない。そう考えると、「隣に妖怪がいてくれる景色」+「それでも妖怪は時に恐ろしいものだ」の完成形ってやっぱり「ゲゲゲの鬼太郎」になるし、これを現代的に進めれば「夏目友人帳」になるのかもしれない。

 「妖怪が怖いものではない」というのは今作でやや残念なところだが、もちろん「全く怖くない単なる愛玩動物」ではなく、まだどこかに恐れのニュアンスは残してくれているし、「いっそ日常の延長線上に妖怪を置いてしまえ」というので妖怪に社会保障まで適用してくれるトンチキな世界観はなかなか面白い。うまいことその辺の「妖怪共存社会」の設定がオリジナリティに繋がってくれれば視聴のモチベーションも上がるかも。そうでない場合、この地味さだとちょいこの先は不安かも。引きが気になったので、多分来週の冒頭で1つ結論が出そうな気がします。

 
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