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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「下の階には澪がいる」 4

 ってことは上の階には唯かムギがいるという理解でよろしいか? え? そこは律じゃないのかって? 律は澪と同じ部屋にいるに決まっとるやろがい!

 すみません酔ってました(アルコール摂取しないマン)。なんか変なテンションになってしまう、どうにもピントの合わせづらいアニメ。その理由はとても簡単で、国産じゃなかったからである。タイトルだけではさっぱりわからん状態で視聴を開始し、「なんかやたらもっさりしてんな」と思っていたらスタッフロールが流れてきて察した次第。ただ、確認したら原作は韓国漫画だって書かれてるんだけど、作中のLINEのメッセージは中国語なんだよな。どういうことなんだろ? その辺を調べてもよく分からなかったんだけど、日本でも配信してる人気のある韓国漫画を、中国でアニメ化して、それを日本語版にローカライズして輸入してると、そういう流れなのかしら? ただ、確認したら制作してるのは韓国のスタジオっぽい。「日本語版製作」のところにbilibiliがクレジットされているので、もしかしたら「韓国のアニメをまずは中国が自国で配信向けにローカライズ」→「それをbilibiliがさらに日本向けにローカライズ」っていう流れだったもんで画面に中国語が映ったのかもしれない。ますます分からん。

 まぁ、そんな不可解な流れの中にある韓国アニメだが、上述した通りにデザインはややもっさり。キャラクターデザインにやや古臭さがあり、アニメとしての全体的な動画の質感なんかものっぺりしているのであまり引っかかりどころがない。まぁ、つい最近まで「アストロノオト」を真剣に制作・発信してた国の人間が言える立場じゃないのだが……なんとなく90年代アニメっぽさがあるのは、韓国国内でもあえて狙ってやっていることなのか、それともふつーにこういうのが韓国ではウケるのか……それはまだサンプルが少なすぎるからよく分からん。少なくともボロボロだった中国アニメ「Re:STARS」に比べれば全体的なクオリティはそこそこ。

 一応の期待として、純粋に日常というか、ファンタジー要素を完全排除した韓国アニメってのはほぼ初めて接するジャンル。前クールの「喧嘩独学」はアニメが日本製だったのでローカライズは極力違和感のないレベルまで寄せていたが、中韓のあれこれに揉まれて出てきた完成形はもはや日本の面影はあるはずもなく、現代人の文化比較にはちょうど良い。今作を見れば平均的な大学生の生活イメージとか、向こうの国でのアイドルの扱いとか、色々と日常レベルで肌に感じることは可能かもしれない。……まぁ、どこまでいってもフィクションなんだから虚しく響くだけかもしれんが……。

 ただ、やっぱり視聴を続けるにはややモチベが不足気味。どうしても違和感がそこかしこで出てしまうだけに、細かい要素で視聴を阻害される体験があまり気持ちよくないのはどうにかならんかしら。多分これはずっと言い続けると思うんだけど、やっぱ人名だけ雑にローカライズして日本名にしちゃってるのがかえって違和感を増大させてるとは思うんだよなぁ。ほんと、謎の風習だよな。下の階にいる子の名前くらいそのまんまでもよかろうに。

 
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