いや鶴なんかい! 第5話。鶴やとおもたら鶴なんかい、鶴やとおもたら鶴なんかい、鶴やとおもたら、やっぱ鶴なんかい。
いや先週までは1ミリもそんなこと考えてなかったよ。一切鶴要素なかったけど今週になっていきなり鶴フラグ立てて、「流石に鶴っぽすぎる」と思ったら秒で鶴だった。あまりにストレートすぎる展開でなんか笑ってしまった。そんでサブタイはそっちなのかよっていう。……ゲームのキャラメイクなんてのはこんくらい分かりやすい方がいいのかもしれませんね……。
順調に地固めが続いている。先週でミルテ周りの話がだいたい片付き、残る面子というのでいよいよきんた・ゆいの幼子コンビにスポットが当たる。これまでその関係性がな〜んか妙だな、という雰囲気だけはあったんだよ。登場時点で「いや、別にみんなそこまで親しいわけじゃないが?」という変な集まりだった田右衛門御一行、その中でも何やら変なベクトルが働いてたのがこの2人で、「なんかお互いよく知ってるっぽいのに仲良くないんだよなぁ。全部きんたの性格が悪いだけなんかなぁ」と思ってたら、なるほどそういう……いや、なるほどちゃうがな。まぁ、神様も鬼もいるこの世界、この程度の人外変化の類がいても何も不思議ではないのだが……。
何が面白いって、こうして正体を明かしたゆいの存在、別に神様が関わってるわけじゃないというさらに謎が謎呼ぶ世界設定。そりゃな、神様が何かやりましたっていうならサクナだって同程度の奇跡を起こせることになるもんな。そうではなくてあくまで「外部存在」によってゆいの奇跡がもたらされたと説明し、神じゃないその特異存在をなんと表現したらいいかと悩んだ結果、「宇宙人的サムシング」になったという。いや、まだ何も分からんし、もしかしたらほんとにゆいの変身にしか関与せず、今後のストーリーに一切絡まない謎存在の可能性もあるが。まぁ、上位神との接触も確認できてるし、この宇宙人的能登麻美子が今後もどこかで鍵を握ることにはなるんじゃなかろうか。なってくれ。宇宙人かどうかは知らんけど、UFOというにはなんか古代文明っぽさもあるんだよね。ギアの意匠は古代インカ帝国っぽさがあるのだが……なんなんだろ。とりあえずP.A.WORKS名物の北陸声優ノルマは一番手っ取り早い常連であっさりクリアである。引き続き、福井声優と富山声優の参加をお待ちしております。
そんでいつの間にやら施設レベルがちゃんと上がって色々と拡大再生産が可能になってる様子が分かりやすい。きんたの作業場にゆいの機織り小屋。初めての稲の収穫よりも前にどんどんクラフト方向が充実してるし、それに合わせてサクナの攻略エリアも確実に広がっている様子(あとかいまるがちゃんと採集してる)。きんたから鍬を渡されて「これでより効率的に耕せる」じゃなくて「鬼に立ち向かえる」が出てくるあたり、サクナ様は農耕の神じゃなくて狩猟メインの可能性がワンチャン。
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