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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「魔法使いになれなかった女の子の話」 5

 冒頭の魔法使い登場シーンで「どう見ても(聞いても)キュアップラパパな魔法使いやんけwww」って思ってたら主人公の名前がミライだったっていう……。ナシマホウ界に何しにきやがった(いや、この世界はどっちかっていうと魔法界か?)。ちなみに中の人的には間違いなくプリキュア。

 目を引くのは何といっても独特のアートワークと、画面全体に統制を置かれたどこかレトロなデザイン。これはまぁ……狙って作ってるデザインでしょうね。単にキャラデザとか色彩設定とかで懐かしさを醸し出すだけじゃなくて、モーションとか演出部分も、平成を飛び越えて昭和のアニメみたいな心地よいショボさと妙なノスタルジーを感じさせる。いや、昭和のアニメ覚えてるわけじゃないけども。動画の枚数なんかは意図的に切り落としてチープさを出そうとしてる感もあるのだが、これが狙ってのものなのか、勝手に安っぽくなってるだけなのかはまだ分からない。天下のJ.C.STAFFなので狙い通りの画面になっているのだと思うが、渡部高志監督作品ということで、意図せずに熟練の「古臭さ」が滲み出てる可能性もワンチャン。まぁ、今時のアニメで狙わずにこの方向性になるのは無理か。

 絵本のような、おとぎ話感強めの世界。つい最近までどっかで見たことがあるような「魔法最優先」的な学校で、闇の力みたいなもので暴走する魔法と、それをねじ伏せるロリ(仮)教師。この世界ももしかしたらダンジョンにモンスターが溢れてて、それを討伐してきたら単位が取れる可能性があるな。まぁ、最終的に出てきた「学園」像がなろうアニメの魔術学校と大して差別化はされてなかったと思うので筋立てを鑑みて評価はそこまであげずにはおく。ただ、独特のデザインがこのまま維持されてきちんと話にも関わってくるのであれば、もうちょい興味は持てそうだ。調べてみたら原作は「オンライン小説」ということで、まぁ広く取ればなろうみたいなもののはずだが、さて、掲載サイトによってどれくらい差が出るものだろうか。

 
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