最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
(企画趣旨のリンク) 今をときめくスター選手を多く輩出している通称「87年組」から、トップバッターのひーちゃんでございます。87組のわちゃわちゃしながらもどっかぽやぽやしてる雰囲気も好きなんですよね。この辺参照。
・馴れ初め ひーちゃんとの馴れ初めは、多分多くの人と同じだと思いますが「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」ですね。並いる強豪共演者の間に突如挟まれた聞いたことがない名前。果たしてどんな若手が来たものかと身構えていた(当時から私はだいたい新人が出てくると「まだまだ下手やな!」とかいうために身構えていたもんである)のだが、これがまぁ、実質デビュー作みたいなもんだったのにそつなくこなす。「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」自体がちょっと設定がぼやっとしてて見づらい作品だったと思うのだが、悲喜交々のメインヒロイン・カナタを丁寧に演じてくれたひーちゃんについては第一印象からかなり良かったような記憶がある。なお、同作中であり得ないくらい執拗に「尿意」を描いたエピソードがあり、ヒロインのおしっこ我慢描写が私の琴線に触れまくったことが関係あるかどうかは不明である。不明である。 そしてこの初ヒロインを無事にこなした直後にやってきたのが誰もが知るあのヒット役「イカ娘」である。世間的にはやっぱひーちゃんといえばイカちゃんでハネた印象が強いですよね。ちなみに余談だが、当時のネット界隈では何故か分からんが「イカ娘のアニメ化」が決まった時点で「イカちゃん役は井口だよな」みたいな妙な共通認識があった。まぁ、単にイカ娘のキャラが(内面的にも見た目にも)インなんとかさんに似てたってことで「あのウザさはゆかちにピッタリだからね」ってんでそういう期待があったのだろうが、蓋を開けて見たら新人声優のひーちゃんだったというので、何故か私はそのことについての記事まであげている。当時の自分のノリがよく分からない。とりあえず、まだこの段階ではそこまで注目してなかったことは分かるな。
・良きところ ひーちゃんの良きところは上下に振れるテンションの使い分けでしょうかね。それこそカナタとかイカちゃんみたいな比較的活発な役からキャリアが始まっているので高めの「アニメ声」寄りの声質が萌えキャラのエネルギー源になるだろうと思われていたのだが、そこから抜擢されたキュアピースで「気弱なロリ」方面への大きな揺り戻しがあった。音域の高さはあらゆる幼女にズドンとハマり、同時期には真反対の苛烈型ロリ(ロリではないが)のカチューシャ様を担当しているあたり、金元ヒストリーの勝利の方程式が確定した感がある。キャンキャンとうるさい声ってのはどうしても賑やかしに回されがちだが、ひーちゃんの場合はどこかに品の良さも残しており、グッと声を抑えたお嬢様役なんかでも引き立つのがとても心地よい。これは本人の人となりに引っ張られる部分もあるのかもしれませんね。「竜王のおしごと」の姉弟子とか、そういう音域のひーちゃんがとても聴きやすくて良い。 こうしてみるとひーちゃん独自の武器ってのは「正統派としての幅広さ」なのかな、という感じがする。高いとこでも低いとこでも、そこで求められる「ヒロイン然」とした発声。「萌え」のジャンルにも「かわいい萌え」「格好いい萌え」「素敵な萌え」など色々とあるはずだが、ストラックアウトのごとく要求されたゾーンに直球を投げ分けられるコントロール。それって案外、貴重なんじゃなイカ?
・お勧めキャラ3選(ぐらい) 前回は特別枠だったのでお勧めキャラを羅列したんですが、今回からは当初の予定通りに3キャラに絞りたいんですが……すでに2回目にして「3つに絞るなんて無理じゃね?」と四苦八苦。せめて4枠ください(勝手にしろよ)。
・「ガールズ&パンツァー」シリーズより「カチューシャ」 キンキンロリボイスの代表はイカちゃんじゃなくてカチューシャ様でお願いします。カチューシャ様のすごいところは、どう考えても単なる「生意気なロリ」なのに、そこにきちんと総統(?)としての強さを見せなけれないけないという部分。まぁ、作中でも途中からは割と転がされる側に回ってしまう気はするんですが、キメる時はちゃんとキメて強キャラ感を残してくれてるんですよ。飛ばしながら、地に足をつけたところを残す。この配分が金元ロリの真骨頂なのではないかと。
・「弱キャラ友崎くん」より「日南葵」 金元ボイスの底知れない恐ろしさ、現実離れした深さみたいなものを覗かせてくれるキャラ、それが日南。こうして見ると2キャラ続けて「ボスキャラ」の風格だから単なる俺の趣味かもしれんが。「外面正義」の日南のちょいギャル寄りのコミュ力の高さは、金元ボイスの天然のエネルギーを遺憾無く発揮してくれる部分で、説教くさくどこかお堅い言い草も不思議と説得力を持って友崎を揺さぶってくる。そしてそこから時折見せるドス黒い「ゲーム巧者」としての立ち回り。可愛い少女ボイスからここにぎゅっとスコープを合わせられるのがひーちゃんの品格と言える部分。
・「BanG Dream!」シリーズより「羽沢つぐみ」 キュアピース的な「一生懸命さ」「誠実さ」の成れの果てが、バンドリ世界線最大の女たらしとも言われる羽沢つぐみ。常に「つぐってる」と言われる一生懸命な彼女はお花畑な奴が多いこの世界の中では異質な存在であり、どこまで行っても真面目一辺倒。常に他者のことだけを考え続け、ただ努力でもって最適解へと辿り着く。「努力すること」はこの世界のキャラには必ず共通する特徴なのだが、その中で一際輝くのが「つぐる」ヒロインなのである。そして、そんな彼女だからこそ周りの評価は上がる一方。あの氷の女(当時はね)である氷川紗夜を陥落させ、同時に妹の日菜をも虜にして姉妹丼を達成、怪物・白鷺千聖にすら一目置かれ、二葉つくしを筆頭に彼女に憧れる舎弟も多い。この内に秘めたる強さの表れが、金元ボイスなのである(結論)。
・「宇宙よりも遠い場所」より「高橋めぐみ(めぐっちゃん)」 どんな要素も内包できるというなら、その要素を1つずつ削ぎ落としていけばどうなるか。声優オタクのオッカムは思った。ひーちゃんの声から「ロリ」を削ぎ落とし、「愛嬌」を削ぎ落とし、「高貴さ」「苛烈さ」「賢明さ」とどんどん削っていく。すると最後に残るのは、幼馴染に小さな嫉妬の炎を燃やしてどうしようもない己の矮小さに打ちひしがれる1人の少女が残る。説明不要。世界を壊し、世界を再構築した最強の眼鏡・めぐっちゃん。そこまで登場シーンも多くなかったはずの彼女が、その内に秘めた感情を少ない話数で表出させ、ヒロインたちを送り出す最大の原動力となった。私は未だめぐっちゃんを超える親友に出会ったことがない気がする。
ひーちゃんの学園祭トークショーとかあったなぁ↓。もう、10年以上前か……。あの時の
・関連リンク集 ひーちゃん関連の記事のピックアップ。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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