最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「あなたのおうちのわんだふる」の右端の子、パースがエラいことになってませんでした?! 第46話。まぁ、猫は液体なのでフォームチェンジも自由自在ということで。 猫だんごで迎える聖夜、アニメ史上最ももふもふぬくぬくなクリスマス回となった。当然、ホワイトクリスマスに相応しい今回の主役は雪のように白い美猫・ユキさんである。本にゃんからすれば1人だった子猫時代の記憶ってのは本当に辛いものだったはずなのだが、今となってはそれすらもどこか輝きが感じられるようになっているというのは、今がどれほど幸せかを示すものだろう。 今回はとにかく「ユキのこの1年での変化」が色々とフィーチャーされており、分かりやすく自分の口でその成長を語ったりもしてくれている。端的に表現するなら「この世界に自分とまゆ以外の存在があることを知り、その大切さを学んだ」とのことで、あんなに頑なだったまゆさん守るマシーンだったユキさんも今は昔である。キラリンアニマルたちに気遣ってその溢れる才能でサービスしてあげたり、あれだけ渋っていた近所の猫との会合にも率先して参加できるようになるなど、とにかく人の(猫の)輪が広がって博愛を表現できるようになっている。当然その想いはこむぎに対しても同様であり、忌憚なく「友達だから」と言えるようになった。もう、それだけでこむぎはうれションものであろう。まぁ、猫だんごに一匹だけ犬が混ざってたら違和感半端ないだろうけども。それでも待ち合わせの時間を忘れちゃうくらいに安心して寝こけていたのだから、よっぽど快適だったんだろうな。 そして、そんなユキさんとの対比構造(もしくは共通構造)が浮き彫りになるのは、ただ1人ガオウの傍らに残されてしまったザクロさん。一昔前ならガオウ様との時間さえあればいいと考えていた可能性もあったが、今となってはトラメの喪失はやはり大きな意味を持ってしまっている。1人ずつ欠けていく現在の構図は、どうしたって彼女たちが一度は経験した「絶滅」への傾倒を意識せざるを得ず、自分が倒れたらガオウは再び同じ苦しみと悲しみを味わうことに。何としてもここで踏ん張らなければ、想い人の願いをかなえることができないのだ。 そう考えると、ここでユキさんがザクロに理解を求める構図も残酷といえば残酷か。ユキの場合は「世界がまゆだけではない」というのは真実だったわけだが、ザクロからしたら「世界がガオウだけ」なのもまた真実。根本的に置かれた境遇が異なるので、ユキ側から一方的に「私と同じような境遇なのだから、同じように目を啓けるはずだ」というのは傲慢でもある。しかし、そんなふうに伝えたいくらいにはユキの中では大切な真理であり、まだどこかでザクロとの融和は果たせると思っている。そこにあるのは置かれた境遇の違いをも乗り越える、ただ動物としての生き様がある。必ずしも同質でなくても良い。周りにすがるべき存在があるのならば、形は違ってもザクロやガオウにも救いの道はあると、ユキはそう信じているのだ。培ってきた友情に、それだけの価値があると信じているのだ。だからこそ「救う」とかいう言葉でなしに、彼女は「かまう」という言葉を使う。ここにきて「仕方ない、かまってあげる」という猫らしいフレーズが彼女の本質に肉薄するのは実に心憎い。あとは、その「かまい」がザクロに届くかどうか。 まぁ、こればかりはザクロさん本人と、あとはこれまで沈黙を貫いているガオウ様がどう考えてるか次第なのでね……来年年明けはガオウ様がガショウ様になりそうなので、とりあえずその結果待ちといったところでしょうか。 今回のその他のトピックとしては「ありそうでなかったキラリンウサギと大福ニキの絡み」とか、「ペンライトを振るのが世界一似合う女・まゆ」とかがありました。 PR ![]() ![]() |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(04/17)
(04/16)
(04/15)
(04/15)
(04/14)
(04/14)
(04/13)
(04/13)
(04/13)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|