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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season」 ―→4

 例によってあんまり真面目に追っかけてなかったシリーズではあるんだけど……正直いうと、1期よりかは興味を持って観られた気はする。1期の記憶が曖昧なので何とも言えんけど。

 確か1期時点での感想は「なんかぼんやりしたシナリオラインだなぁ」みたいな感じで、登場するキャラがみんなしてお利口さんな「アイドル」なもんで、みんなして「レッスン頑張ってライブしたいね!」くらいしか話してなかった印象。登場するアイドル数が多いのでどうしたって1人1人の印象は薄くなりがちで、よっぽどインパクトのある言動がないとキャラが覚えられないという状況下、「アイドル」という特性が残念なことに画一化の方に働いてしまい「なんか華やかなことしたいんだろうな」くらいしか感想が出てこないという残念な結果に。

 転じて2期であるが、いくらかの追加要素が入り、キャパで考えれば「これ以上キャラ増えんのかよ!?」てなもんだが、その「新しい動き」は純粋に興味を惹くものだった。個人的に大きくプラス印象だったのは鳴物入りで新規加入したストレイライトの3人。センターの子が問答無用の強者アイドルだったことでやたら存在感があったことに加え、そこに並々ならぬ対抗心と情熱を燃やす黒髪っ子の動きは単なるお花畑アイドルじゃなくて血の通った人間の執念みたいなものが感じられたし、脇のギャルっ子もあとのエピソードで色々と懊悩が追加描写されて「この3人、めんどくせぇな……」という障壁の多さがしっかりと個性になっていた。2シーズン通して一番応援したいユニットはどこかと聞かれたら、文句なしでここになった。

 また、その後に描かれたノクチルのエピソードでも「メディアとアイドル」というあんまり描かれてこなかったフィールドにまで切り込んで痛みを伴う成長を描いてくれたし、1期の頃に比べると各方面で血肉の通ったキャラになってくれた気はするのだ。いや、もしかしたら1期もちゃんとこれをやってて、私がろくすっぽ観てなかっただけなのかもしれないけども。

 ただ、この「ろくすっぽ観てない」にも理由がございまして。なんかさ、全体的に今作の演出って淡白なのよ。それがよく分かるのが劇伴の使い方で、なんかさ、ず〜〜とやたらテンションの低いじっとりした音が流れてて、盤面にメリハリが感じられないのよ。確か今作は事前に何本かにまとめて劇場公開されていたはずだが、テレビ版よりも長い尺での一気視聴、この劇伴の薄靄がかかったような状態で集中力を持続できるもんだろうか。わたしゃ無理だったのよ。多分、そういう部分から自然と興味が離れてしまったのだと思う。要所でライブシーンを混ぜ込まれても、あんまりカンフル剤にはならんよな。

 まぁ、とりあえずこれで一旦終幕だろうし、あとはしばらくアイマス関係のアニメは無い……のかな? ……なにやら新しいゲームの方は割と人気が出てるらしいが……。

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