最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」 ―→6 とりあえずここで今期の最終感想が一区切り。例によって放送が先延ばしになっちゃったせいで終わってない作品とか、新年も続くのかどうかよくわかってない作品なんかもあるのでもしかしたら最後じゃないかもしれないが、ひとまずまとめておこう。今期執筆された最終感想は38本。2クール前の春夏の区切りが37本だったので、春秋の大きな区切りじゃない時はこれくらいの本数が受容できるギリギリか。今期も割と切りましたからなぁ。 とかいいつつ、最後に書いてるのが厳密には「今期終わった」作品じゃないのがちょっとしまらないが。我が家では大晦日の夜に終わっちゃったんだからしょうがない。特に感想とか書いてなかったけど、やっぱり楽しく観てしまっていたというご報告でございます。 久しぶりに再開したシリーズ、新番チェックの時は「もはやシャフト演出も義務的にやってるだけで新奇性もないんじゃない?」とか偉そうなことを書いてはみたが、やっぱシャフト演出の唯一無二のインパクトってのは時代と共に色褪せるってもんでもないね。そりゃそうだ、周りにフォロワーがいねぇんだから陳腐になりようもないんだもんな。ここでしか見られないからこそのオリジナル演出。シャフトも最近は新房演出に頼らない作品作りが増えてきたが、水面下でしっかりと刃を研いできたいつものスタッフは、新シリーズになってもきちんと「令和の新房演出」を見せてくれたと思う。まぁ、そもそも西尾維新作品をこれ以外の方法でアニメ化する方法がまだ見つかってないって話なんだけども。ひたすらにモノローグだけでクドくクドく進行するこの「語り」を、よくもまぁ刺激の尽きないアニメーションに仕立てているものである。 お話に関しても、こんだけしゃぶり尽くした世界でもうやることないだろ、と思ってんのに出てくるもんやね。いや、もしかしたらやってることは焼き直しとか、二番煎じとか、時間稼ぎとか、そういうタイプのものなのかもしれんけど、西尾維新の凄まじいところは、冷静に考えると凡庸なストーリーかもしれないものを、徹底的に虚飾を施して「らしいもの」に仕立ててしまうこと。もはやファンはこの「口上」が見たくて(聞きたくて)付き合ってるんだろうな。たとえば「増える撫子」とかさ、普通に考えたら「コミックのおまけ漫画」くらいの筋立てやん。積み上げた歴史があればこそ、これが立派にアニメ数話分のエピソードになっちゃう。今更「忍がなんであんなふうになっちゃったのか」なんて思い出話を語られたところで、「どう見ても後付けやんけ、適当なこと言うな」と思ってるのにいつの間にやら「こんな出来事があったからこその歴史だったんやなぁ」と訳の分からない納得感に丸め込まれているし。総じて、「俺らチョロいよな」という結論でフィニッシュ。 いやぁ、でもやっぱ暦ヒロインズがこの時代にも変わらず(というにはだいぶ変わってるけど)見られるというのはそれだけで嬉しいや。 追伸・日笠と日傘はどっちが先なんですか?
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |