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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ハニーレモンソーダ」 4

 まー苦手な作品よね。元々少女漫画はあんまり得手ではないのだが特にこういう「ツラがいいチャラ男が相手の漫画」はどうにも……。私の価値観ではチャラ男が正当化されるのはNTR漫画の竿役だけなんですよねぇ。

 映像部分は頑張ってる作品なんですよね。奇しくも掲載誌が同じ「りぼん」だという「アクロトリップ」に引き続き瞳のデザインがクドい主人公。このデザインをしっかり成立させてを維持してるのは作画スタッフの頑張りに違いない。例によって瞳がデカすぎて怖いシーンもあるが、それも含めての「少女漫画的」なんで味わいといえば味わいである。

 ただ、そこまでは好みとか味わいの範疇で誤魔化せるがさらに少女漫画的お約束の「受けそうな男キャラ」が基本的には男にウケない。1話目時点で相手の金髪がやったこと、あんまないのよ。ざっくりまとめたらヒロインが金髪に惚れた理由って「顔がいい」だけなので、成績が良かったとかなんとか言ってるが、その程度の理由で志望校のレベルをガクッと下げて人生棒に振っちゃうような奴にはあんまり理解が示せない。わたしゃもう引き返せない学歴モンスターだ。

 一応世間的にはそれもこれも青春とかいう便利な言葉で丸め込まれるのだろうが、別に進学校に行っても男はいたんだぜ? 長期的に見たら普通は「気の迷い」って言われる進路選択をしちゃった女の子が、たまたまその選択を肯定されるちやほや物語であり、すげぇ乱暴に括ったら結局はチートを付与されて自分をバカにした相手をザマァしたいだけのなろう的構図になってしまう。しかも自身に宿ったチートじゃなくて「理解のあるカレくん」が最強の武器だってんだから最悪だ。いや、最悪なのはいじめてた方なんだけどさ。いじめグループ、あいつらも「くそ滑り止め私立」に入学してる時点でお里が知れてるじゃんね。

 というわけで根本的な人生観が合わない作品なのであまり楽しめないとは思います。今後「ゆびさきと恋々」みたいに「まぁ、この男に惚れたならしゃーないかぁ」みたいな説得力が男側に出てくればまだ可能性はありますがね。個人的なおすすめポイントは「茅野愛衣から生まれる市ノ瀬加那」ですね。フォニックゲインが高まりそうな一家でがんす。

 
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