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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「不遇職【鑑定士】が実は最強だった」 4

 ナナニジってまだ生きてたんだ……。なんか一時期沈没船からネズミが脱出するみたいにしてメンバーが抜けてるみたいな話を聞いてたけど、どっかでリニューアルして再スタートしてたんか。できれば声優・天城サリーはもはや声優として活動してほしいんですが。

 ってのがエンディングテーマに関する話なんですが、それ以上は特に書くこともないな。なろうだし。なんかね、いわく言い難いが、なろうの中でも「なんかイライラする」作品である。ざまぁするための事前準備が長いのが鬱陶しいというのももちろんあるが(不遇を表現する手段、もうちょっとひねれよ)、それ以上に展開がアホっぽすぎるのがいけない。なんで半殺しの展開2回やったし。最後に襲撃してきたクマっぽいモンスター、鋭い爪で眼は潰すけど命は取らない飛天御剣流みたいな絶妙な間合いで引っ掻いてくれたな。ぶっちゃけ、1話目でこんなにも主人公に対して「さっさと死ねよ」って思ったアニメもなかなか無い。最初のヘルハウンドの時点でなんで生きてるんだよ。ヘルハウンドさん、肉よりりんごが好きな草食系で命拾いしたな(まぁ、共食いしてるはずなのに死骸が綺麗な状態で残ってるのおかしかったもんな!)。

 映像はね、結構綺麗なんですよ。制作のオクルトノボルは最近のなろうだと即死チートなんかを担当してたのだが、びみょーに以前よりも作画リソースが安定してきている。今作もなろうアニメの中では比較的良さげな映像なのでその部分を評価して点数はそこまで下げなかった。あと、一応1話目で全部インスタント処理する通常のなろうペースではない部分もプラス評価にはしてある(ただ、上述のようにあまりにアホっぽいので減点要素とも言えるが)。そんな中で一番気になっているのはタイトルにもある「鑑定」要素で、「生まれながらに資質が決まっている世界」という設定なのであれば、この主人公は鑑定以外のスキルを持つことができない、なろうの中でも最も忌むべき存在である。しかし、タイトルによれば最強になるらしい。どうやって最強になるかを想像するに、そりゃまぁ世界樹のおかげだろう。……だとすると、別に鑑定士が最強だったわけじゃなくて世界樹が最強なのでは? タイトル詐欺じゃない? 「鑑定士だったこの男がたまたま最強になりました」ならあってるけど。それとも、何か鑑定スキルを使って裏技っぽくレベルを上げる方法でもあるんでしょうか(この世界にレベルの概念があるかどうかは知らんが)。だとしたら過去の同ジョブの奴らが研鑽を怠っただけの怠慢ってことになり、スキルのレア度判定基準がガバガバすぎただけだな。何にせよ、多分世界のどっかにアホみたいな不備は間違いなくあるだろう。

 あんまこういう作品で世界について真面目に検討するもんじゃないですね。

 
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