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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「薬屋のひとりごと(第2期)」 ―

 猫猫に猫を加えるという安易な加算。嫌いじゃない。このまま猫を育てるアニメになればいいのに。

 というわけで2期目。1期はそこまでハマらなかったアニメではあるが、別にそこまで悪かったというほどではない。金がかかってるので映像クオリティはずっと高いままで維持されているし、長尺でやってくれるおかげで大きな作りの話も回収しやすい。刹那的な要素のみに生きていないという部分では、歴史の長さもあって他のなろう作品とは一線を画すものではある。

 今作を楽しめるかどうかのポイントの1つは、おそらく「ミステリ」としての要素をスパッと諦められるかどうか。直近だと「天久鷹生」の時にも触れたが医療(薬学)ミステリなんてジャンルはえてして知識ネタになりがちで、知ってたらそこでハイおしまいみたいな話になるし、ヴァリエーションだってそんなにポンポン増やせるわけじゃない。「天久」は1話2話時点でその辺が破綻しかけていたし、今作においても1期は1つ1つの小話については別に面白くも何ともなかった。

 ただ、本作の場合は「後宮ドラマ」という側面が大きく、薬師としての云々はあくまで猫猫のキャラ設定の1側面であると割り切ってしまうのも手である。シーズンを通しての大きなドラマ展開はそれなりに納得できる部分があり、遠くにあるゴールを目した伏線の張り方、ドラマの組み立て方だったと考えればそれなりに納得もできる。あんまり細かい要素にとらわれず、こまっっしゃくれたやれやれ系なろう女子がお送りする昼ドラみたいなもんだと思って薄目で見守るのがよいだろう。

 「後宮が舞台」という設定のせいで出てくる女が全部おっぱいおばけであることに説明がつくのは偉いですよね。いや、メインヒロインは知りませんけど。メジャーアニメでは歴代最もチンコのことを気にするヒロイン。

 
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