最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
さぁ、いよいよこういう展開になってきましたね、第4話。これが良いの悪いのという話は抜きにして最初に書いておくと、このブログの来歴からご存知の方もいるかもしれないが、わたしゃ「地獄少女」が大好きでしてね。 まぁ、30分で1本の話をまとめなきゃいけないので色々と急展開すぎるところはあるし、「そんなことを生き死にの問題にするなよ」というツッコミも入りがちだが、それこそ「地獄少女」も「そんなことで人呪うなよ」みたいな展開はちょくちょくあったので、今回のお話だって許容範囲内だ。というか、「地獄少女」は明確な殺意の物語なので事前のモチベーションはそれなりにしっかり必要になるが、今作はいわば「死んだ後の物語」なので後からどうとでも理由はつけられるから無問題なんだ。 というわけで、今回登場した2人の女の子・清江となごむのお話はどうでもいいと言えばどうでもいい。部活を真面目にやるのやらないの、責任を取るために腹を切るの切らないの。色々と個人の見解はあるだろうが、最終的には「人の気持ちってのはすれ違いがちだよね」というだけのこと。問題は。そうして生じた軋轢とちょっとした間の悪さを、このホテルがどのように消化するかというお話。前回ホテルへの滞在が決まった殺人鬼探偵の大外。記憶も何もかもが戻っている彼がいつまでこのホテルにいるかも分からないし、何が目的なのかもはっきりしてないが(本人も分かってないのかもしれんが)、とにかく退屈なホテル生活の中で刺激を得て、自己の欲求を満たしたいという気持ちはあるようだ。そこで程よい不和の種がホテルに来てくれたのをいいことに、生来の人心掌握術でその軋轢を肥大させ、最終的には自ら手を下さずに「殺人」を決行した。大外のパーソナリティもいうほど判明してはいないのだが、確か前回の情報だけでもそこそこの知性を備えたサイコパス的な殺人鬼であることは示されており、年端もいかぬ女子高生をいいように操って友人を殺めるところまで持っていった手腕はお見事。まぁ、流石に雑じゃね? という気持ちもあるが、尺の問題もあることですし。一応「すでに自分が死んでいる」っていう事実を突きつけられたなごむちゃんが極限状態だったという理由もあるかもしれない。 そうして「ホテル内での殺人」を手を汚さずに成し遂げた大外は、「ホテルでの殺人は即地獄行き」というちょっと怪しげな情報の真偽を確認。ついでに「ホテル内で殺されると消える」という情報も追加で獲得した。さりとて、これが判明したとて、大外がこの情報をどのように活用できるかは分かっていない。今回はたまたま2人連れの客だったから「片方を殺す」ことができたが、これまでのようにおひとり様続きだった場合にはホテル従業員でも殺していくほかない。……殺すんかな。やらない保証はないな。 これにてホテルのルールがまた1つ確認できたわけだが、そこに関してどうにも気になるのは、このホテル全体の「死」への向き合い方である。特にバーの常連客であるアイアイヅラの切子という客。こいつが明らかに大外を殺人教唆へ誘導しており、いわば「殺人教唆教唆」みたいな状態。どう見ても善人には見えない。単なるモラルが無いガヤなのか、それとも大外を超える極悪人なのか。どうにも気になるところだ。 そして、衝撃の展開で忘れがちだが冒頭のアバンで垂れ流された音子ちゃんの生前の記憶。しれっととんでもねぇことを言っていたし、彼女の客との接し方もどこか達観したような部分が見受けられる。このドラマの結末は絶対に音子や阿鳥の生前の世界につながるはずで、彼女が今回の「死」の現場を目の当たりにしたことが、何か今後の展開に影響を与えたりするのだろうか。 良い具合に、カオスが高まってきた。なお、今回はお客2人に石川由依・若山詩音というナイスキャスティングがあったのでその辺の芝居の妙味も味わうことができたのがプラス点。若山詩音にギチギチ叫ばせたい。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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