最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ちゃんとシステムが更新されていく感、第5話。原作ゲームはやってないけど、なんかこぅ、ゲーム的に「次のステージはこの要素が追加されるよ」みたいなニュアンスはちゃんと伝わってくるシナリオ。同制作者の別ゲームの記憶だけど、なんか証拠品を発見した時の「てれーん」っていうSEは多分ゲームからそのまま採用されてるよね。 今回も、お話自体はそこまで大したもんじゃない。というか、30分で1本(多分原作ゲームでもそこまで長くかからない程度で1本)のシナリオを消化する都合上、どうしたって要素は切り貼りみたいな状態になっちゃうのでなかなかアニメとしての情感を込めるのは難しいが、そのあたりはドライに処理させてもらって、ちゃんと「ゲーム的な次のステップ」に進んでいる。例えば今回一番特徴的だったのは、ホテルのシステムとして真っ先に紹介されていた「ここを訪れた客は象徴的なアイコンに変換され、名前を思い出せば顔が取り戻せる」というルールが、ギミックに関わっていたこと。まぁ、最初に音子ちゃんが「あれ、顔は?」みたいなリアクションしちゃってるのでどんだけニブい人間でもあのタイミングで真相に気づいてしまうというのは勿体無い気もするが、きちんと「このホテルならではのエピソード」になっているというのは考えられている部分だろう。今後のエピソードでこうした要素をもっと複合的に活用して難度の高いステージがあると最高なのだが……まぁ、あんまり高難度や質の高い謎を求めるような作品でもないか。 きちんと「顔と名前の秘密」を成立させるためのエピソードとして破綻なく描かれているし、出てくる手がかりのバランスも程よい。お手本のような「お手軽ソシャゲ」の展開になっているんじゃなかろうか。今回はそれに加えて「切子の望遠鏡」という新アイテムが登場。これによって不可能だった「現世の視認」が可能になってさらに行動範囲が広がるだろうし、やれることが増えれば音子の現世、阿鳥の現世の解明という大謎の答えにも近づけるだろう。また、個人的に一番気になるのは「なんで切子がそんな便利な望遠鏡を持ってるんだよ」という部分で、前回今回と立て続けに「切子は少なくとも音子たち一般客とは違う存在だよ」ということが強調されている。しかも「あんまり善人ではないっぽいよ」ということも。ホテル従業員の支配人や瑪瑙ちゃんが割といい人として描かれているので、「バーの客」である切子がいったい何者なのかは気になるところだ。 そして、そんな切子とよくつるんでいる問題児・大外。こいつを野放しにしてるのがこのホテルの一番の問題なのだが……支配人たちがそれを容認しているということは、別にホテルで荒事が起こって死人が出たとしてもそこまで問題じゃないという判断をしているということ。さて、このホテルの目的はいったい何なんだろう。まぁ、そこまで言及されるかどうかも分からないけど……想像するだけなら自由ですからね。いい具合に、「気になる要素」が持続してる良い展開だと思ってます。あとどこまでも平熱でサクサク処理してくれる音子ちゃんやっぱ可愛い。
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