最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
寿司が美味そうなアニメだな……第6話。試聴する時間次第で盛大な飯テロになるので要注意だ。シャリ残す民族、世界にほんとにいるのか? 今回は試合展開などほぼ無しで幕間的なお話。とはいえ、がっつり司の過去を振り返るのは初めてのことなので人物紹介としては重要なエピソードだし、それを聞いたことでいのりちゃんのモチベに繋がったり、師弟の絆がより強固になったりと副次効果もデカい(多分)。まぁ、最終的に一番よくわかったのは「フィギュアスケートはとにかく金がかかる」ってことだけど。……たいていのプロスポーツは本気で選手になろうとしたらだいたいは金がかかるもんだよな。 しかし、改めて「明浦路司が出来るまで」を見せてもらったわけだが、視聴者目線でも知らない話がバンバン出てくるし、結構予想外のお話もあった。一番のびっくりポイントは、司のスケートキャリアがいのりちゃんなんてどうでもよくなるくらいに遅咲きだったということ。いのりちゃんが小学5年生で「遅すぎる」とか言われてんのに、司の場合は中学でもまだ始めてない。どの程度のハンデになるかは分からないが、少なくとも作中の空気から察するに無理無理無理の無理だったのだろう。「アイスダンスの相手役」がどのくらいのポジションかも分かんないけど、それでギリギリ表彰台に届かなかったくらいってんなら司は相当才能はあったんじゃなかろうか。そりゃぁ、そんな過去があったんならいのりちゃんの頑張りを応援したくなるのも頷けるというもの。 そして、そんな遅咲きギリギリスケート人生を生きてきた司について、とにかく周りにいい人が多すぎるというのは羨ましい限り。いや、司本人が他人から好かれるだけの人徳を持ってるからこその人の和なのだろうが、それにしたってパトロン役の加護さんはいい人すぎやしませんかね。どれくらいの規模の会社を経営してるかも分かんないけど、半分居候みたいにして苦学生(苦スケート生)に出資してやれるなんて、現代日本では相当なセレブでもない限りもてない趣味だろう。病床の奥さんが望んだことだったのだろうが、逆に「病気の奥さんまでいて家計だって楽じゃなかろうに……」という状態での無条件サポート。そんなんされたら、そりゃ頑張らなきゃ、って思うよね。ただ、司も流石にそんな施しはやりすぎだっていう意識がどこかにあったからこそ、今回の意固地な拒否反応に繋がったのだろう。落ちてきたものをただ拾ってるだけの人生じゃダメだという意識はあるはずだ。 ただ、最終的にはそうした加護さんの援助は司にとって大きな意味があったし、今後の活動に際しても影響が出てきそう。どんだけいのりちゃんが頑張ったとしても、司がヘロヘロになっちゃぁ意味がないからな。やっぱあんな専属コーチのみたいな仕事一本じゃ食っていけないくらいには苦しかったようだし。ヤバい色の封筒が届く家計はほんとにヤバいから気をつけろ。ちなみに俺はうっかりして黄色まで行ったことがあるぞ。 そして、そんな神のような加護家の存在のおかげで忘れがちだが、司がしっかりスケートで実績を残せた(残せそうだった)ところまで行ったことについては、瞳先生の存在も忘れてはいけない。今現在こうして司がいのりちゃんの相手をして(ギリとはいえ)食っていけてるのも瞳先生のおかげだが、それ以上に司を支えてくれていた時代が間違いなくあったはずだ。今後彼女の人徳に迫るお話も見てみたいですね。 しかし、ここまで全て司の遍歴を開陳されても、最終的には「結果残せてないんだけどね」という事実は覆らない。先週垣間見えたコーチ対決みたいな状況では確かに分が悪い。でもまぁ、名選手が必ずしも名匠になるとは限らないのだし、逆もまた然り。指導者としての適性が上手いことハマれば、いのりちゃんももっと先へ行けるかも。改めて、頑張れ司。ちなみに加護さんとこの娘さんも「ヨウさん」って呼んでたから、司がいのりちゃんのことを「いのりさん」って呼ぶのは職業病とかじゃなくて単なる性格だったんだな。 PR ![]() ![]() |
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