最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
かっこいいじゃん、第6話。ナツ子がでしゃばらない方ががっつりファンタジーらしい王道バトルでアニメ映えするというのもなんとも皮肉なもんだが。 前回が初めての敗北を覚えるお話。当然下げたら上げる必要があり、下げる期間は短めに、しっかりと持ち上げてスカッと解決で達成感を演出している。ナツ子とその他の面々の関係性が「変化」したことを示しているわけだが、今回のヴォイドのおかげでもあり、ジャスティスのおかげでもあり、また、これまで仲間たちと培ってきた時間の賜物でもあり。まぁ、自分がチート勇者だと思い込んでる異世界人に何言っても響かないのはそりゃそうだろう。いっぺん手痛い失敗をして「この世界も自分の世界と同じかぁ」と実感してしまえば、ナツ子とて馬鹿ではない。ちゃんと最善の結果が出るように仲間たちの話は聞くのである。そのために、ジャスティスというある程度第三者視点から見てサポートしてくれる仲間が必須だったわけだね。まぁ、メメルンも割と客観的に見てくれる子だとは思うけど。実は今回の影の立役者ってメメルンだしな。 そして、今回はルーク・ジャスティスの関係性に触れるにあたり、ようやく本格的に(?)ナインソルジャーの過去の姿を確認することができた。当たり前の話だが、ちゃんと9人いたんだな。一応ディティールも見えて、明らかにゴーレムなやつが1体と、こないだ地図に描かれてた謎の存在「チンゴスマン」で1体、そしてマーマン風の海棲種族の女性が1体(CV大原さやか)、あとはなんか分かんないけど小さいのが1体。この4人がすでに故人であり墓標を立てて弔われているという形。……そうか、あの役立たずの土偶もやっぱりナインソルジャーなのか……まぁ、今回ちょっとだけ役に立ってたけど。だいぶ戦力のバランスが悪そうな9人だったんだな。 そんな9人にしか分からない過去の傷というのも色々とあるだろうが、メメルンが言っていた通り、ジャスティスにしてもルークにしても、みんな「これ以上仲間を失いたくない」という気持ちは同じ。ナツ子だって、そんな「仲間を失った後のルーク」を嫌というほど見ているわけで、自分がどう行動したらいいかを考えた時に真っ先に「仲間と協力する」という結論に辿り着くのも当たり前。その脳裏には現世での独りよがりな映画制作の光景もフラッシュバックしてしまうが、少なくとも今自分の周りにいるのは「頼れない同業者」ではなく、「憧れてきたヒーロー(の一部)」ではあるのだ。実際、今回の戦闘ではジャスティスも含めて5人が5人ともしっかり活躍してくれたのだし、ナツ子はひたすらにサポートに回ることで役割分担が出来ていた。新たなナインソルジャー、テンスソルジャーが、今後どのように関係性を深めていくかは要注目。 まぁ、サポートに回り始めるとナツ子の持ち味が殺される気もするし、そもそもタップが呼びかけるタイミングが気まぐれだから役に立てるかどうかも運次第みたいなところがあるけど……今回ナツ子のオリジナルデザインの召喚候補が描かれていたが、この子、ほんとに名作の監督として世に出てたのかと不安に思うくらいにセンスがなかったぞ。虫籠マンは多分キン肉マンの募集超人としても採用されないレベル。もうちょい、なんとかしてほしい。もしかして、これが実は「現世のナツ子はたった1作で名監督として祭り上げられたが、実際は旧作のコピーに長けただけで創作のセンスはない人物だった」っていうことを示していて、「そんな監督の作ったアニメがウケたってことは、現代のアニメユーザーは模造品でありがたがる奴らばっかりだ」っていう皮肉だったらヤだな。
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